JP2001282781A - データ入力方法、その方法を用いたデータ入力用の記録媒体ならびに演算処理装置 - Google Patents

データ入力方法、その方法を用いたデータ入力用の記録媒体ならびに演算処理装置

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JP2001282781A
JP2001282781A JP2000100522A JP2000100522A JP2001282781A JP 2001282781 A JP2001282781 A JP 2001282781A JP 2000100522 A JP2000100522 A JP 2000100522A JP 2000100522 A JP2000100522 A JP 2000100522A JP 2001282781 A JP2001282781 A JP 2001282781A
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Takahiro Yamada
堂弘 山田
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像入りの文書を簡単に作成する。 【解決手段】 日本語IMEの辞書として、通常の文字
列辞書1のほかに、所定の仮名文字列の変換候補となる
画像が格納された画像辞書2を設定する。画像辞書2内
の各画像には、それぞれ文字列辞書1と同様に、品詞情
報,候補の選択頻度,選択履歴などの属性情報が設定さ
れる。仮名文字列が入力されると、変換処理部4は各辞
書1,2を検索し、入力された仮名文字列に対応する候
補を抽出する。抽出された候補は、文字列,画像の種別
に関係なく、同様の条件で表示される。出力形成部6
は、ユーザーの選択,確定操作に応じて、文字列または
画像のいずれかの候補を変換結果として確定し、OS8
を介してアプリケーション9に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、文字および画像によ
るデータ入力を受付け可能なアプリケーションに対する
データ入力方法、その方法を用いたデータ入力用のプロ
グラムが記録された記録媒体ならびに演算処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子メールなどの文書用に、画像
入りの文書の作成を要望するユーザーが増えている。こ
のような要望に対応するために、特開平11−1103
73号公報では、所定の文書の電子データから単語を抽
出し、これら抽出された単語を予め記憶された画像に置
き換えるという文書変換方法を提案している。
【0003】また近年のコンピュータでは、ウィンドウ
ズ(マイクロソフト株式会社の登録商標)のようなオペ
レーションシステム(以下「OS」と略す)を組み込む
とともに、日本語の仮名漢字変換のように変換処理を伴
う文字をアプリケーションに入力するために、文字入力
用のプログラム(「Input Method Editor」(インプッ
ト・メソッド・エディタ)/以下「IME」と略す)を
使用している。
【0004】たとえば日本語のIMEは、「読み」を表
す仮名文字列に所定数の仮名漢字文字列を対応づけた辞
書を具備しており、入力された仮名文字列を、日本語の
文法規則に基づく形態素解析により単語や文節単位に切
り分けた後、切り分けられた各文字列につき、それぞれ
前記辞書を検索して第1候補の仮名漢字文字列を抽出す
るようにしている。この抽出結果は、アプリケーション
のデータ入力位置に未確定表示される。ユーザーは、必
要に応じて、抽出された候補を他の候補に変更するため
の再変換操作や候補選択操作を行いつつ、入力された仮
名文字列にあてはまる仮名漢字文字列を確定する。この
確定された文字列はOSを介してアプリケーションに送
信され、アプリケーションのデータ入力位置に確定表示
される。
【0005】中国語や韓国語など、他の言語のIMEで
も同様に、「読み」を表す文字列(以下これを「変換前
文字列」という。)に対し所定数の変換処理後の文字列
(以下これを「変換後文字列」という。)を記憶する辞
書を具備し、入力された変換前文字列により辞書を検索
した後、ユーザーの操作に応じて所定の変換後文字列を
確定してアプリケーションに出力するようにしている。
【0006】なおこの種のIMEの辞書では、各変換後
文字列を、それぞれその文字列の示す単語の品詞,その
文字列の選択頻度,選択履歴など、変換後文字列の属性
を表す情報(以下「属性情報」という。)とともに記憶
している。これら属性情報は、入力された変換前文字列
を解析して第1候補を抽出したり、候補の一覧表示用デ
ータを作成する際に用いられるもので、品詞の情報に基
づく候補抽出処理により文法上の誤りの少ない変換処理
を行ったり、選択頻度や選択履歴に基づく候補抽出処理
により、ユーザーが目的とする変換文字列を予測するな
どして、文字入力の効率を高めることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平11−11
0373号公報に開示された文書変換方法では、文字列
の入力を完了した上で画像への変換処理を行っているた
め、ユーザーは、通常の文書作成と画像への変換処理と
いう2段階の処理を行わなければならなくなり、画像入
りの文書の作成に手間や時間がかかる。しかも上記の公
報には、ユーザーが、変換する画像を自由に選択した
り、変換結果を修正するための具体的な方法が開示され
ておらず、文書作成の自由度は、きわめて少ないものと
思われる。
【0008】また従来のIMEでは、そのIMEに対応
する言語を表す標準の文字コード(日本語の場合、第1
水準,第2水準の各JISコード)内での変換処理を実
現するだけであって、標準の文字コードに含まれない文
字や記号などへの変換処理は不可能である。なお文字コ
ードに含まれない文字であっても、ユーザー自身が作成
した「外字」として登録すれば、変換および入力が可能
となるが、「外字」の作成作業には、かなりの労力や時
間がかかる。また文字を表現するためのドット数が限ら
れるので、字体の複雑な「外字」を作成するのはきわめ
て困難である。しかも作成された外字は、「拡張フォン
ト」として登録されるため、同様のフォントを持たない
他の装置での読込みは不可能である。
【0009】この発明は上記問題点に着目してなされた
もので、文書作成を行う際に、ユーザーの選択操作に応
じて変換前文字列を文字列または画像に変換することに
より、画像入りの文書を簡単かつ効率よく作成すること
を第1の目的とする。
【0010】またこの発明は、IMEの通常の処理では
変換不可能な文字であっても、通常の文字変換処理と同
様の方法で変換して入力するとともに、この入力結果を
他の装置でも読み取りできるようにすることを第2の目
的とする。
【0011】さらにこの発明は、所定の変換前文字列に
対する文字列の変換候補と画像の変換候補とを同様の条
件で表示して選択を受け付けることにより、変換候補の
種別に関わらず、ユーザーが所望の変換候補を自由に選
択できるようにすることを、第3の目的とする。
【0012】さらにこの発明は、ユーザーが変換候補の
画像を自由に選択して登録できるようにすることによ
り、ユーザーの目的に応じた画像を用いた入力処理を実
現し、データ入力の自由度を高めることを、第4の目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、文字
列の入力を受け付けて所定の変換処理を実行し、その変
換処理結果を実行中のアプリケーションに入力する方法
であって、所定数の変換前文字列(たとえば仮名文字
列)についてそれぞれ所定の属性が設定された変換後文
字列(たとえば漢字文字列)が変換候補として格納され
る文字列辞書を設定するとともに、任意の変換前文字列
に対しその文字列の変換候補となる変換後文字列と同様
の属性が設定された画像が変換候補として格納される画
像辞書を設定しておき、入力された変換前文字列により
前記文字列辞書および画像辞書を検索してその検索結果
を表示した後、その表示された検索結果に対する選択操
作に応じて、選択された変換後文字列または画像の変換
候補を前記アプリケーションに出力することを特徴とし
ている。なお前記文字列辞書,画像辞書において、各変
換候補に設定される属性とは、その候補が示す単語の品
詞の種類,候補の選択頻度,選択履歴などの情報であ
る。このほかその候補の示す関連語や類似語にあたる他
候補を導くためのリンク情報なども、属性として設定す
ることができる。
【0014】請求項2の発明にかかるデータ入力用の記
録媒体には、所定の変換前文字列の入力を受け付けるス
テップ、所定数の変換前文字列についてそれぞれ所定の
属性が設定された変換後文字列が変換候補として格納さ
れる文字列辞書、および任意の変換前文字列に対しその
文字列の変換候補となる変換後文字列と同様の属性が設
定された画像が変換候補として格納される画像辞書に対
し、前記入力された変換前文字列による検索処理を実行
するステップ、前記検索処理により抽出された変換候補
を表示して、所定の候補の選択操作を受け付けるステッ
プ、前記選択された変換後文字列または画像の変換候補
を、前記変換前文字列の変換結果として確定して前記ア
プリケーションに出力するステップ、の各ステップを実
行するためのコンピュータによる読取り可能なプログラ
ムが記録される。
【0015】請求項3の発明にかかるデータ入力用の記
録媒体では、前記検索結果を表示するためのプログラム
は、検索により抽出された変換後文字列と画像とが同じ
条件で表示されるように設定される。
【0016】請求項4の発明にかかるデータ入力用の記
録媒体では、請求項2の各ステップに加えて、前記画像
辞書に対し、所定の画像データを変換前文字列および属
性に対応づけて登録するステップを実行するためのプロ
グラムが記録される。
【0017】請求項5の発明は、文字および画像による
データの入力を受け付けるアプリケーションが組み込ま
れた演算処理装置にかかるもので、所定の変換前文字列
の入力を受け付ける入力手段と、所定数の変換前文字列
についてそれぞれ所定の属性が設定された変換後文字列
が変換候補として格納される文字列辞書、および任意の
変換前文字列に対しその文字列の変換候補となる変換後
文字列と同様の属性が設定された画像が変換候補として
格納される画像辞書を記憶するメモリと、前記入力手段
の受け付けた変換前文字列により前記辞書記憶手段の各
辞書を検索して、前記変換前文字列の変換候補を抽出す
る検索手段と、前記検索手段により抽出された変換候補
を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された
所定の変換候補に対する選択操作を受け付けて、その選
択された変換後文字列または画像の変換候補を、前記変
換前文字列に対する変換結果として前記アプリケーショ
ンに出力する出力手段とを具備している。
【0018】前記変換前文字列の入力や変換候補の選択
操作は、装置本体に外付けまたは本体と一体の操作部
(キーボードなど)により行われるもので、前記入力手
段は、操作部より入力された変換前文字列を受け付ける
インターフェース(ハードウェア機構のほかソフトウェ
アによるユーザーインターフェースも含む。)に該当す
る。前記ユーザーインターフェース、および検索手段,
表示手段,出力手段の各手段は、演算処理装置の制御部
に各手段の処理を実行するためのプログラムを組み込む
ことにより、制御部内に設定されるものである。
【0019】請求項6の発明にかかる演算処理装置で
は、前記表示手段は、前記検索手段により抽出された変
換後文字列と画像とを同じ条件で表示するように設定さ
れる。
【0020】請求項7の発明にかかる演算処理装置は、
請求項5の各手段に加えて、前記画像辞書に対し、所定
の画像データを変換前文字列および属性に対応づけて登
録する登録手段を具備する。
【0021】
【作用】請求項1,2,5の発明によれば、変換前文字
列が入力されると、その文字列による文字列辞書および
画像辞書の検索が行われて、その検索結果が表示され
る。つぎにその表示に対するユーザーの選択操作が行わ
れると、選択された文字列または画像の変換候補が変換
前文字列の変換結果として確定され、アプリケーション
に出力される。したがってユーザーは、通常の文字列を
入力する場合と同様に、「読み」を表す変換前文字列を
入力した後、変換操作や確定操作を行って、画像入りの
文書を作成することが可能となる。
【0022】請求項3,6の発明によれば、検索により
文字列の変換候補と画像の変換候補とがともに抽出され
ると、例えば、各候補が共通のウィンドウ内に一覧表示
されたり、選択頻度や選択履歴に応じた順序で表示され
るなど、候補間の種の違いに関わらずに各候補が同じ条
件で表示される。
【0023】請求項4,7の発明によれば、作図アプリ
ケーションにより作成した画像、スキャナやディジタル
カメラにより作成された画像、通信によりダウンロード
した画像などを、画像辞書に自由に登録できるようにな
る。
【0024】
【実施例】図1は、この発明が適用された日本語入力シ
ステム(以下、日本語IMEという)により、文書作成
用のアプリケーション9に対する文字入力処理を実行す
る場合の構成を示す。なお文字入力の対象となるアプリ
ケーションは、文書作成用に限らず、たとえばデータベ
ース管理用のアプリケーションに対しても同様の入力処
理を実施できる。
【0025】この実施例の日本語IMEは、ウィンドウ
ズのようなOS8の制御下において、前記文書作成用ア
プリケーション9(以下単に「アプリケーション9」と
いう)に仮名漢字文字列や画像を入力するためのもの
で、文字列辞書1および画像辞書2の2種類の辞書を具
備するほか、制御部3,変換処理部4,候補選択・確定
部5,出力形成部6,登録処理部7などにより構成され
る。
【0026】図1のシステムは、具体的には、図2に示
すようなパーソナルコンピュータ18内に組み込まれ
る。このパーソナルコンピュータ18は、CPU11,
ROM12,RAM13を制御主体とし、補助記憶装置
であるハードディスク装置14に、前記OS8,アプリ
ケーション9,日本語IME,ならびにユーザーインタ
ーフェース10を構築する各種プログラムファイルやデ
ータファイルがインストールされている。
【0027】日本語IMEを構成する各処理部(図1の
3〜7で示す)および辞書1,2は、CD−ROMなど
の記録媒体によるパッケージソフトとして提供される。
記録媒体がCD−ROMである場合、このCD−ROM
をCD−ROMドライブ15にセットして所定のインス
トール作業を実行することにより、前記ハードディスク
装置14内に、各処理部3〜7のためのプログラムファ
イルやデータファイル、および各辞書1,2のファイル
などが形成される。なお辞書1,2については、必ずし
もパッケージソフトに含む必要はなく、ユーザーが好み
の辞書を指定できるようにしてもよい。
【0028】図2中、入力部16は、文字を入力した
り、選択,確定操作を行うためのキーボードやマウスに
より構成される。またモニタ17は、CRT,LCDな
どの表示装置により構成される。なお入力部16やモニ
タ17は、それぞれパーソナルコンピュータ18の本体
と一体に設けられる場合と、外付けの装置として接続さ
れる場合とがある。このほかパーソナルコンピュータ1
8には、必要に応じて、前記アプリケーション9により
作成された文書を印刷するためのプリンタや、前記文書
をメールとして送信するためのモデムなどが接続され
る。
【0029】図1において、OS8は、ユーザーインタ
ーフェース10を介して前記入力部16による操作を受
け付け、その操作内容を示すメッセージを前記制御部3
に送信する。制御部3は、このメッセージにより認識し
た操作内容を各処理部に与えて処理を実行させるほか、
各処理部を連動させるための制御を実行する。
【0030】前記文字列辞書1には、従来と同様に、
「読み」を表す各種の仮名文字列について、それぞれそ
の文字列の変換候補となる変換後文字列(以下単に「文
字列」という)が、品詞の種別,選択頻度,選択履歴な
どの属性情報とともに格納される。一方、画像辞書2に
は、前記文字列辞書1に登録された文字列のうちの所定
数について、それぞれその文字列を表す画像が、仮名文
字列に対応づけて格納される。なお、この画像辞書2の
各画像には、それぞれその画像を文字列で表した場合と
同様の属性情報が対応づけられている。
【0031】登録処理部7は、前記制御部3を介してユ
ーザーの設定した新規の辞書データを受け取り、いずれ
かの辞書1,2に格納するためのものである。なおユー
ザーの設定する辞書データは、登録対象の仮名漢字文字
列または画像に読みや品詞の種別などの情報を対応づけ
たもので、選択頻度,選択履歴の各属性情報は、以後の
辞書データの使用により作成される。
【0032】変換処理部4は、入力された仮名文字列
(以下「仮名入力文字列」という)に対する変換候補を
抽出するためのもので、制御部3から与えられた仮名入
力文字列を形態素解析して、文節または単語毎の文字列
を切り出した後、切り出された各文字列につき、それぞ
れ前記文字列辞書1および画像辞書2を検索して、第1
の変換候補を抽出する。なおいずれの辞書に対しても、
文法上の不備が少なく、過去の候補の選択状況に応じた
変換処理が行われるように、各変換候補の属性を参照し
ての候補抽出が行われる。さらに変換処理部4は、前記
第1の変換候補の抽出結果に対する再変換操作が行われ
たとき、この操作に応じて各辞書1,2を再検索し、再
変換の対象となる仮名文字列について、すべての変換候
補を抽出する。制御部3は、この抽出結果を取り込む
と、OS8を介して、モニタ画面上の所定位置に各変換
候補を一覧表示する。
【0033】変換処理部4による変換候補の抽出結果
は、制御部3を介して候補選択・確定部5にも与えられ
る。候補選択・確定部5は、ユーザーの候補選択操作や
確定操作に応じて、抽出されたいずれかの変換候補を選
択したり、前記仮名入力文字列の変換結果として確定す
る処理を行う。
【0034】出力形成部6は、前記確定操作による変換
の確定結果をアプリケーション9に出力するためのもの
である。ここで画像入り文字列が出力される場合は、文
字列の部分については、通常の処理、すなわちOS8に
確定された文字列を知らせるメッセージを送出する。O
S8は、このメッセージを受けて、前記確定文字列をア
プリケーション9に渡す。さらにアプリケーション9
が、受け取った確定文字列を作成文書データ内に組み込
むことにより、確定文字列のアプリケーション9への出
力が完了する。一方、画像の部分は、OS8の具備する
一時記憶用の作業領域(クリップボード)を経由して、
前記作成文書データ内の文字入力位置にオブジェクトと
して貼り付けられる。
【0035】アプリケーション9は、確定された文字列
や画像を受け付けると、前記OS8に対し、入力した情
報の表示を要請するメッセージを送出する。OS8が、
このメッセージに応じた処理を行うことにより、前記ア
プリケーション9の文書作成ウィンドウ内に確定された
文字列や画像が表示される。
【0036】図3は、上記日本語IMEにより仮名入力
文字列を画像入り文字列に変換して入力する処理の具体
例を示す。なお図中、20は、前記アプリケーションの
文書作成ウィンドウを、21は入力行を示す。
【0037】図3(1)は、前記入力行21に、『わた
しはやまだというなまえのにんげんです。』という一連
の仮名文字列が入力された状態を示す。図3(2)は、
前記仮名入力文字列に対する最初の変換操作に応じた表
示状態であって、前記仮名入力文字列から切り出された
各文節や単語につき、それぞれ第1候補(図示例ではい
ずれも文字列)が抽出されている。なおこの段階では、
各文字列の表示は、前記仮名入力文字と同様の未確定表
示となる。
【0038】図3(3)は、前記変換結果に対し、文字
列『私は山田という名前の』の部分を確定した後、つぎ
の変換結果『人間』に対する再変換処理を行った状態を
示す。ここでは再変換処理により、仮名入力文字列中の
『にんげん』に対し、第1候補の文字列『人間』のほ
か、2個の画像の変換候補が抽出されている。各候補
は、所定位置に開設された候補表示ウィンドウ22内に
表示される。候補表示ウィンドウ22内のカーソル22
aは、第2候補の画像上に設定され、また候補表示ウィ
ンドウ22の開設に連動して、前記入力行21に、第2
候補の画像が未確定表示される。
【0039】図3(4)は、前記第2候補の画像が選択
され、残りの未確定部分『です。』も含めた確定操作が
行われた時点での状態を示すもので、すべての変換結果
がアプリケーションに送出された結果、前記入力行21
には、仮名入力文字列の『にんげん』が画像に置き換え
られた画像入り文字列が確定表示される。
【0040】なお前記図3の例では、入力行21に設定
されたポイント数よりも大きな画像が貼り付けられてい
るが、この画像の大きさを、入力行21のポイント数ま
たはユーザーにより指定された大きさに修正したり、画
像を貼り付ける時点で自動的に大きさを調整するように
してもよい。
【0041】図4は、上記日本語IMEによる文字入力
処理の一連の手順を示す。図中、最初のステップである
ST1では、前記OS8からのキー操作の内容を知らせ
るメッセージに待機しており、メッセージを得るとST
2に移行して、操作内容を認識する。ここで文字キーの
入力であることを認識すると、ST3からST4に進ん
で、操作されたキーから入力文字の読取りを行う。通
常、ユーザーは、複数のキーを順に打鍵することにより
所定数の仮名文字列を入力するから、このキー操作が行
われる都度、ST1〜4の処理が実行されて入力された
仮名文字が1文字ずつ認識されてゆく。
【0042】所定数の仮名文字列の入力後に変換操作が
行われると、ST5が「YES」となってST6に進
む。このST6では、前記変換処理部4により仮名文字
列が単語または文節単位で切り分けられ、切り分けられ
た各文字列毎に第1の変換候補が抽出される。この変換
結果がユーザーの意図するものであれば、つぎに確定操
作が行われるが、変換結果に修正を要する部分がある場
合は、切り出された文字列毎に、順次確定操作または再
変換操作が行われることになる。再変換操作がなされる
と、ST7が「YES」となってST8に進み、他の変
換候補の検索処理が実行される。また確定操作が行われ
た場合は、ST9が「YES」となってST10に進
み、確定操作の対象となった文字列や画像が、アプリケ
ーション9に出力される。
【0043】なお上記以外の操作がなされた場合はST
11に進んで、操作内容に応じた処理(たとえばエスケ
ープキーの操作により未確定の変換結果を消去するな
ど)が実行される。またユーザーがアプリケーション9
やIMEを終了する操作を行った場合は、ST12が
「YES」となって、文字入力処理は終了となる。
【0044】図5は、前記ST8の変換候補の検索処理
の詳細な手順を示す。なおこの手順は、形態素解析によ
り切り分けられた一単位分の文字列に対する検索処理手
順を示しており、仮名入力文字列が複数の単語や文節に
切り分けられ、各文字列毎に順に再変換操作が行われる
場合は、文字列毎に図5の手順が実行される。ST8−
1では、変換処理の対象となる仮名入力文字列により、
文字列辞書1および画像辞書2の各辞書を検索する。こ
の検索により複数の候補が抽出されると、ST8−2か
らST8−3に進んで、モニタ画面の所定位置に前記候
補表示ウィンドウ22を開き、抽出された各候補を一覧
表示する。なおこの一覧表示の順序は、文字列,画像の
種別に関係なく、前記図3(3)に示したように、各候
補の選択頻度や選択履歴などの属性情報に応じて決定さ
れる。
【0045】一方、文字列による候補のみが抽出された
場合は、ST8−4からST8−5に移行して、前記入
力行21の未確定表示部分を、第1の候補から第2候補
となる文字列に切り替える。また画像の候補のみが抽出
された場合は、ST8−6からST8−7に進んで、前
記未確定表示を第2候補の画像に切り替える。なお第2
の候補が抽出されなかった場合は、ST8−7に進ん
で、前記入力行21の第1候補を入力時の仮名文字列に
切り替える。
【0046】図6は、前記ST10の確定処理の詳細な
手順を示す。画像入り文字列に対し、一括で確定操作が
行われた場合は、その画像入り文字列を文字列と画像と
の境界で切り分け、別個の確定処理を行う。まず確定す
る対象が文字列であれば、ST10−1,10−2,1
0−3の順に進んで、前記文字列を、OS8を介してア
プリケーション9に出力する。そしてつぎのST10−
4で、前記出力した文字列を確定処理の対象から削除し
た後にST10−1へと戻る。
【0047】一方、確定する対象が画像であれば、ST
10−1が「YES」,ST10−2が「NO」となっ
て、ST10−5以降の処理により前記したクリップボ
ードを介しての画像の出力を実行する。このクリップボ
ードは、通常、ユーザーが自由に使用するメモリ領域で
あり、しかも新たな入力データにより前のデータを上書
きするように設定されているので、画像出力時にクリッ
プボードにデータが保存されている場合は、これを一時
待避させる必要がある。ST10−5,10−6では、
このクリップボード上のデータの有無をチェックし、デ
ータが保存されている場合は、そのデータをメモリ内の
所定領域に待避させている。
【0048】つぎのST10−7では、前記確定対象と
する画像をクリップボードに送信する。さらにつぎのS
T10−8では、OS8を介して、アプリケーション9
にクリップボードのデータを取り込むキーストロークを
送信する。この処理により、アプリケーション側の文書
データ内にクリップボードの画像が貼り付けられ、アプ
リケーションへの画像の送信が完了する。
【0049】この後、前記ST10−6で待避処理を実
行した場合は、ST10−9,10−10で、待避させ
たデータをクリップボードに復元する処理が行われる。
最後に、ST10−11で送信した画像を確定対象から
削除し、ST10−1へと戻る。このようにして確定対
象を文字列,画像に分けて順に送信処理を行うことによ
り、アプリケーションへの画像入り文字列の入力が実現
する。なお確定対象が文字列のみであれば、ST10−
1〜ST10−4の手順により、全ての文字列をアプリ
ケーション9に一括で出力する。確定対象が画像のみで
あれば、ST10−1からST10−5〜ST10−1
1の手順に進んで、確定対象の画像をアプリケーション
9に一括で出力する。
【0050】上記の手順によれば、ユーザーは、従来の
文字入力処理と同様の操作により、文字列または画像を
自由に選択して画像入り文字列を入力することができる
ので、画像入りの文書を作成する労力や時間を大幅に削
減することができる。さらに登録処理部7の機能を利用
して、画像辞書2に、所望の画像を登録することができ
るので、画像入り文書を作成する上での自由度が大きく
なる。
【0051】図7は、前記画像辞書2への画像登録を行
うためのウィンドウ(以下、「登録用ウィンドウ」とい
う。)の具体例を示す。図示例の登録用ウィンドウ23
には、登録対象の画像の表示領域24が設けられるほ
か、この画像に対応する読みおよび品詞についての設定
用ボックス25,26,確定ボタン27,キャンセルボ
タン28,ヘルプメニューの呼出ボタン29などが設定
される。
【0052】登録対象の画像は、スキャナやディジタル
カメラなどから読み込んだり、所定の作図用アプリケー
ションにより作成したり、通信により画像をダウンロー
ドするなど、種々の方法により取得することができる。
所定の方法で取得した画像から登録すべき範囲を切り出
して指定した後に、この登録用ウィンドウ23の呼出し
操作を行うと、図7に示すように、指定された画像が表
示領域24内に表示された状態で登録用ウィンドウ23
が開く。ユーザーが、このウィンドウ23において、各
設定用ボックス25,26に属性を設定して確定ボタン
28を操作すると、画像の登録は完了する。
【0053】上記の画像登録処理によれば、画像のみな
らず、手書き文字などを画像として登録し、簡単に呼び
出すことが可能となる。また通常のJISコードに含ま
れない文字や記号を画像として登録すれば、これらの文
字や記号を、通常の変換操作により呼び出して確定する
ことが可能となる。
【0054】図8は、仮名入力文字列から画像として登
録された文字への変換を行った例を示す。図8(1)
は、『よしだ』という仮名文字列を入力した状態を示
す。図8(2)は、この仮名入力文字列に対する最初の
変換操作による表示状態であって、前記仮名入力文字列
はJISコードに含まれる漢字による文字列『吉田』に
変換されている。
【0055】図8(3)は、図(8)の変換結果に対し
再変換操作を行ってその変換結果を確定した状態であっ
て、『吉田』の『吉』の字がJISコードに含まれてい
ない文字に変更されている。この変換結果は、文書作成
データに画像として貼り付けられるものであるので、こ
の変換結果を含む文書ファイルは、図1と同様のOSお
よびアプリケーションを具備するコンピュータであれ
ば、自由に読み出すことができる。
【0056】さらに上記の画像登録処理によれば、フォ
ントを具備していない他国語の文字を所定の「読み」に
対応づけて画像として登録することにより、その言語に
よる文書を作成したり、その作成された文書を他のコン
ピュータで読み込むことも可能である。
【0057】従来、JISコードに含まれない文字を入
力するには、その文字を「外字」として作成して登録す
る必要があり、その作成作業にかなりの労力や時間がか
かっていた。また文字を表現するためのドット数が限ら
れるので、特に字体の複雑な「外字」を作成するのが、
非常に困難であった。これに対し、この実施例では、ス
キャナやディジタルカメラを用いたり、作図アプリケー
ションを使用するなどして、登録対象の文字の画像を簡
単に作成することが可能であり、登録処理に要する労力
や時間が大幅に削減できる。
【0058】このように、この実施例の日本語IME
は、文字列,画像の区別なく、同様の操作により所望の
変換処理を行ってアプリケーションに入力することがで
き、しかも、同様のアプリケーション実行環境を具備す
る装置であれば、前記入力により作成された文書ファイ
ルを問題なく読み出すことができるので、実用性、汎用
性に優れた日本語IMEを提供することができる。なお
この実施例の入力処理や登録処理は、日本語に限らず、
韓国語や中国語用のIME、さらには仮名文字列などに
よる入力文字列を英単語に変換するようなシステムに
も、適用することができる。
【0059】
【発明の効果】請求項1,2,5の発明によれば、所定
の変換前文字列の変換候補となる画像が登録された画像
辞書を設定することにより、文字の変換処理と同様の操
作で変換前文字列を画像に変換してアプリケーションに
入力することが可能となるので、通常の文字列の入力と
同様の操作により、文字列および画像を選択的に入力し
て、画像入りの文書を簡単かつ効率よく作成することが
可能となる。また通常の文字コードに含まれない文字や
記号などを画像として画像辞書に登録すれば、特別の文
字フォントを用いなくとも、通常の文字入力操作によ
り、標準を越えた文字変換処理を実行することが可能と
なる。しかもこの変換された文字を含むデータは、同様
のアプリケーションの実行環境を有する装置であれば、
自由に読み出すことが可能であるので、汎用性の高いデ
ータを提供することができる。
【0060】請求項3,6の発明では、文字列の変換候
補と画像の変換候補とが同様の条件で表示されるので、
ユーザーは、変換候補の種別を意識することなく、所望
の候補を選択することができ、データ入力の効率をより
一層高めることができる。
【0061】請求項4,7の発明では、ユーザーが自由
に選択した画像を画像辞書に登録できるので、ユーザー
の目的に応じた画像辞書を作成して、データ入力の自由
度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用された日本語入力システムの構
成を示す機能ブロック図である。
【図2】図1の日本語入力システムが組み込まれたコン
ピュータの構成を示すブロック図である。
【図3】画像入り文書を入力するための操作の過程を示
す説明図である。
【図4】入力処理の手順を示すフローチャートである。
【図5】変換候補の検索処理の詳細な手順を示すフロー
チャートである。
【図6】確定処理の詳細な手順を示すフローチャートで
ある。
【図7】画像の登録用ウィンドウの具体例を示す説明図
である。
【図8】水準の文字コードに含まれない文字への変換処
理過程を示す説明図である。
【符号の説明】
1 文字列辞書 2 画像辞書 3 制御部 4 変換処理部 5 候補選択・確定部 6 出力形成部 7 登録処理部 9 文書作成用アプリケーション 10 ユーザーインターフェース 11 CPU 18 パーソナルコンピュータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字列の入力を受け付けて所定の変換処
    理を実行し、その変換処理結果を実行中のアプリケーシ
    ョンに入力する方法において、 所定数の変換前文字列についてそれぞれ所定の属性が設
    定された変換後文字列が変換候補として格納される文字
    列辞書を設定するとともに、任意の変換前文字列に対し
    その文字列の変換候補となる変換後文字列と同様の属性
    が設定された画像が変換候補として格納される画像辞書
    を設定しておき、 入力された変換前文字列により前記文字列辞書および画
    像辞書を検索してその検索結果を表示した後、その表示
    された検索結果に対する選択操作に応じて、選択された
    変換後文字列または画像の変換候補を前記アプリケーシ
    ョンに出力することを特徴とするデータ入力方法。
  2. 【請求項2】 所定の変換前文字列の入力を受け付ける
    ステップ、 所定数の変換前文字列についてそれぞれ所定の属性が設
    定された変換後文字列が変換候補として格納される文字
    列辞書、および任意の変換前文字列に対しその文字列の
    変換候補となる変換後文字列と同様の属性が設定された
    画像が変換候補として格納される画像辞書に対し、前記
    入力された変換前文字列による検索処理を実行するステ
    ップ、 前記検索処理により抽出された変換候補を表示して、所
    定の候補の選択操作を受け付けるステップ、 前記選択された変換後文字列または画像の変換候補を、
    前記変換前文字列の変換結果として確定して前記アプリ
    ケーションに出力するステップ、の各ステップを実行す
    るためのコンピュータによる読取り可能なプログラムが
    記録されたデータ入力用の記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記検索結果を表示するためのプログラ
    ムは、検索により抽出された変換後文字列と画像とが同
    じ条件で表示されるように設定されて成る請求項2に記
    載されたデータ入力用の記録媒体。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載された記録媒体であっ
    て、 前記画像辞書に対し、所定の画像データを変換前文字列
    および属性に対応づけて登録するステップを実行するた
    めのプログラムが記録されたデータ入力用の記録媒体。
  5. 【請求項5】 文字および画像によるデータの入力を受
    け付けるアプリケーションが組み込まれた演算処理装置
    であって、 所定の変換前文字列の入力を受け付ける入力手段と、 所定数の変換前文字列についてそれぞれ所定の属性が設
    定された変換後文字列が変換候補として格納される文字
    列辞書、および任意の変換前文字列に対しその文字列の
    変換候補となる変換後文字列と同様の属性が設定された
    画像が変換候補として格納される画像辞書を記憶するメ
    モリと、 前記入力手段の受け付けた変換前文字列により前記辞書
    記憶手段の各辞書を検索して、前記変換前文字列の変換
    候補を抽出する検索手段と、 前記検索手段により抽出された変換候補を表示する表示
    手段と、 前記表示手段により表示された所定の変換候補に対する
    選択操作を受け付けて、その選択された変換後文字列ま
    たは画像の変換候補を、前記変換前文字列に対する変換
    結果として前記アプリケーションに出力する出力手段と
    を具備して成る演算処理装置。
  6. 【請求項6】 前記表示手段は、前記検索手段により抽
    出された変換後文字列と画像とを同じ条件で表示する請
    求項5に記載された演算処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載された演算処理装置であ
    って、 前記画像辞書に対し、所定の画像データを変換前文字列
    および属性に対応づけて登録する登録手段を具備して成
    る演算処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008176367A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 入力処理装置、入力処理方法、入力処理プログラム、及び携帯端末装置
JP2014534505A (ja) * 2011-10-06 2014-12-18 グーグル インコーポレイテッド ネットワークベースのカスタム辞書、自動修正およびテキスト入力嗜好

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