JP2001282743A - 装置識別装置、管理装置、および記録媒体 - Google Patents

装置識別装置、管理装置、および記録媒体

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JP2001282743A
JP2001282743A JP2000093072A JP2000093072A JP2001282743A JP 2001282743 A JP2001282743 A JP 2001282743A JP 2000093072 A JP2000093072 A JP 2000093072A JP 2000093072 A JP2000093072 A JP 2000093072A JP 2001282743 A JP2001282743 A JP 2001282743A
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Akihiro Ishizuno
彰浩 石角
Tomoaki Miyakita
智昭 宮北
Junichi Nagase
順一 長瀬
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、装置に装置識別子を付与して当該
装置を識別する装置識別装置、装置からネットワークを
介して受信したデータをもとに当該装置を管理する管理
装置、および記録媒体に関し、装置自身にマルチベンダ
情報、セキュリティ情報、機種・製造番号などの装置情
報、および故障率カウンタなどからなる装置識別子を設
定および基板等の交換時に故障率カウンタをカウントア
ップすると共にデータをセンタに送信するときに装置識
別子を付与し、装置の製造会社毎、機種毎などの保守・
管理を統一的に実現することを目的とする。 【解決手段】 製造元情報、および機種や製造番号を少
なくとも含む装置情報からなる装置識別子を、装置に設
定する手段と、設定した装置識別子を当該装置の他の場
所に退避する手段と、装置の状態に基づいて設定した装
置識別子が退避した装置識別子と異なるときに新たな装
置識別子に更新あるいは退避した装置識別子に更新する
手段とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置に装置識別子
を付与して装置を識別する装置識別装置、装置からネッ
トワークを介して受信したデータをもとに装置を管理す
る管理装置、および記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パソコンなどの装置の装置識別子
は、装置の機種情報や製造番号などで定義し、定義した
装置識別子を印刷したラベルを貼るなどして設定してい
た。装置を購入した顧客は、ユーザ登録時、特にネット
ワークを介して購入した装置のユーザ登録時に、登録用
の画面上で、装置に貼られたラベルに印刷された装置識
別子を見て入力およびユーザ名などを合わせて入力し、
ネットワークを介してセンタに登録し、保守などを受け
るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、装置毎にバ
ラバラな装置識別子となってしまい、統一的な管理がし
難く、特に、他社製品を含めて装置の全体を装置識別子
で一意に特定して統一的な管理がし難いという問題があ
った。
【0004】また、顧客が購入した装置のユーザ登録を
ネットワークを介して行おうとする場合、装置に貼られ
たラベルに印刷された装置識別子を読んで登録用の画面
上でキー入力およびユーザ名などを入力してセンタに登
録していたため、入力時に装置識別子の入力ミスが発生
したりし、センタに登録された装置識別子で保守や管理
を行えないという問題もあった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
装置自身にマルチベンダ情報、セキュリティ情報、機種
・製造番号などの装置情報、および故障率カウンタなど
からなる装置識別子を設定および基板等の交換時に故障
率カウンタをカウントアップすると共にデータをセンタ
に送信するときに装置識別子を付与し、装置の製造会社
毎、機種毎などの保守・管理を統一的に実現することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、装置1
は、セキュリティ情報、マルチベンダ情報、機種や製造
番号などの装置情報からなる装置識別子を設定する対象
の装置であって、フラッシュROM2、制御手段5など
から構成されるものである。
【0007】フラッシュROM2は、装置識別子を格納
する、不揮発性メモリである。制御手段5は、各種制御
を行うものであって、ここでは、装置識別子を退避した
り、更新したりなどするものである。
【0008】リモートサービスセンタ21は、装置1を
管理、保守するものである。次に、動作を説明する。制
御手段5が不揮発メモリであるフラッシュROM2に設
定した装置識別子を他の場所に退避し、電源投入時など
に設定した装置識別子が退避した装置識別子と異なると
きに新たな装置識別子に更新あるいは退避した装置識別
子に更新するようにしている。
【0009】この際、装置識別子に故障率カウンタを含
ませて設定しておき、装置1の部品が交換されたときに
故障率カウンタをカウントアップするようにしている。
また、リモートサービスセンタ21が装置1の装置識別
子にセキュリティ情報、製造元情報、および機種や製造
番号などの装置情報からなる装置識別子を付加したデー
タを、ネットワークを介して受信し、受信したデータに
付加された装置識別子中のセキュリティ情報をチェック
してOKのときに、製造元情報、機種や製造番号などの
装置情報をもとにデータで指示された処理を行うように
している。
【0010】この際、リモートサービスセンタ21が、
データで指示された処理として、ユーザ登録処理を行う
ようにしている。また、リモートサービスセンタ21
が、データで指示された処理として、製造元情報に従い
製造元毎に分類するようにしている。
【0011】また、リモートサービスセンタ21が、デ
ータを蓄積して装置1、あるいは装置1の機種、あるい
は装置1の製造年月毎に経時的に故障数を集計して出力
するようにしている。
【0012】また、リモートサービスセンタ21が、デ
ータを蓄積して装置1、あるいは装置1の機種、あるい
は装置1の製造年月毎に経時的に故障発生率を集計して
出力するようにしている。
【0013】従って、装置自身にマルチベンダ情報、セ
キュリティ情報、機種・製造番号などの装置情報、およ
び故障率カウンタなどからなる装置識別子を設定および
基板等の交換時に故障率カウンタをカウントアップする
と共にデータをセンタに送信するときに装置識別子を付
与して集計などすることにより、装置1の製造会社毎、
機種毎などの保守・管理を統一的に実現することが可能
となる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図1から図6を用いて本発
明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1の(a)は、本発明のシステム構成図を示す。図1
の(a)において、装置1は、マルチベンダ情報、セキ
ュリティ情報、機種や製造番号や製造年月などの装置情
報、故障率カウンタなどからなる装置識別子を設定する
対象の装置であって、フラッシュROM2、サブボード
3、イベント情報作成手段4、制御手段5、ネットワー
ク接続手段6などから構成されるものである。
【0016】フラッシュROM2は、装置識別子を格納
(設定)する不揮発性メモリである(図1の(b)参
照)。サブボード3は、装置1を構成するメインボード
に対するサブボードであって、ここでは、装置識別子を
退避するものである。
【0017】イベント作成手段4は、装置1で発生した
各種イベント(発生した故障の情報)に装置識別子を付
加してデータ(送信用のデータ)を作成するものであ
る。制御手段5は、各種制御を行うものであって、ここ
では、装置識別子を退避したり、更新したりなどするも
のである(図3のフローチャート参照)。
【0018】ネットワーク接続手段6は、ネットワーク
に接続し、リモートサービスセンタ21との間でデータ
の送受信を行うものである。リモートサービスセンタ2
1は、ネットワークを介して複数の装置1と接続し、当
該装置1から装置識別子を付加したデータを受信し、ユ
ーザ登録したり、データ(装置の故障情報など)をセン
タDB22に蓄積したり、受信したデータ中の装置識別
子中のマルチベンダ情報で他社の製品の装置と判明した
ときに他社リモートセンタ23にデータを転送したりな
どするものである。
【0019】センタDB22は、ユーザ情報を登録した
り、装置1のデータ(故障情報など)を登録したりする
ものである。図1の(b)は、装置識別子の例を示す。
ここでは、装置識別子11は、左側に記載した下記の情
報から構成されるものである。
【0020】 ・マルチベンダ情報: ・セキュリティ情報: ・機種情報: ・製造番号: ・製造年月: ・故障率カウンタ: ・その他: ここで、マルチベンダ情報は、右側の管理テーブル12
に示すように、製造元情報であって、例えば装置を製造
したA社、B社などの製造元会社名である。セキュリテ
ィ情報は、装置識別子が正規のものである旨を識別する
ための情報であって、例えば暗号化された暗号情報であ
りキーによって復元してチェックしたり、装置1に一意
に作成した装置識別子の全体をもとに生成したセキュリ
ティ情報であって、キーによって復元してチェックした
りなどするためのものである。機種情報は、装置1の機
種の情報である。製造番号は、装置1の製造番号であ
る。製造年月は装置1を製造した年月である。故障率カ
ウンタは装置1の故障した回数をカウントアップするカ
ウンタである(図3のS9参照)。
【0021】図2は、本発明の詳細構成図を示す。これ
は、図1の(a)の装置1の詳細構成図の例である。図
2において、装置1は、装置識別子を設定して管理する
対象の装置であって、ここでは、マスタボード13、サ
ブボード15、サブボード17などから構成されるもの
である。
【0022】マスタボード13は、装置1を構成するマ
スタボードであって、CPU14、フラッシュROM2
などから構成されるものであり、装置1の全体を統括制
御するものである。
【0023】CPU14は、中央演算処理装置であっ
て、プログラムに従い装置1の全体を統括制御するもの
であり、装置識別子を更新したりなどするものである
(図3のフローチャートを用いて後述する)。
【0024】フラッシュROM2は、製造元で出荷時に
当該装置1に一意の装置識別子(図1の(b))を書き
込む、不揮発性メモリである。サブボード15,17
は、メインボード13からの指示をもとに各種制御を行
うものであって、ここでは、リカバリRAM16,18
をそれぞれ設けたものである。
【0025】リカバリRAM16,18は、装置識別子
18,19を退避するものである。尚、リカバリRAM
16,18は、電源をOFFにしても退避した装置識別
子が消えないようにしている(電池でバックアップ、あ
るいは不揮発性メモリで構成する)。
【0026】次に、図3のフローチャートの順番に従
い、図1、図2の構成中の装置1の動作を詳細に説明す
る。図3は、本発明の動作説明フローチャート(装置
側)を示す。
【0027】図3において、S1は、出荷時にフラッシ
ュROMへ書く。これは、製造元で装置1の出荷時に、
既述した図1の(b)の装置識別子11を当該装置1の
不揮発性メモリである、フラッシュROM(図2のフラ
ッシュROM2)に書き込む。
【0028】S2は、装置の電源ON時にリカバリRA
MへROMの内容(装置識別子)を退避(格納)する。
これは、図2の装置1のマスタボード13上に設けたフ
ラッシュROM2に書かれた装置識別子を読み出し、サ
ブボード15,17中のリカバリRAM16,18に退
避(格納)する。
【0029】S3は、ボード交換処理を行う。これは、
例えば図2の装置1中の電源をOFFにし、故障したマ
スタボード13を取り外し、新しいマスタボード13に
取り付けて交換し修理する。
【0030】S4は、電源ONにする。S5は、CPU
シリアルNoが退避値に等しいか判別する。これは、S
2で退避したCPUシリアルNoと、交換したマスタボ
ード13のCPUのシリアルNoとが等しく、交換され
ていないか判別する。YESの場合には、CPUという
部品の交換が行われていないと判明したので、S6で処
理開始する。一方、S5のNOの場合には、CPUシリ
アルNoと、サブボードに退避しておいたCPUシリア
ルNo(装置識別子中のCPUのシリアルNo、あるい
は装置識別子に含まれないときはS2で別途、サブボー
ド15,17のリカバリRAMに退避したCPUシリア
ルNo)とが不一致であると判明(部品であるCPUが
交換されたと判明)したので、S7に進む。
【0031】S7は、CPUシリアルNoをリカバリR
AMへ退避する。これは、交換されたメインボード13
上のCPUのシリアルNoをリカバリRAM16,18
に退避(格納)あるいは装置識別子中に含まれるときは
その部分に退避(格納)する。
【0032】S8は、装置識別子をROMに上書きす
る。これは、CPUが交換されたと判明したので、S2
でサブボード15,17のリカバリRAM16,18に
退避しておいた装置識別子を読み出して、メインボード
13上のフラッシュROM2に上書きする。
【0033】S9は、故障率カウンタを+1する。これ
は、S8でメインボード13上のフラッシュROM2に
上書きした装置識別子中の故障率カウンタを1つ増加さ
せ、部品の交換回数を1増加させる。そして、S6で処
理を開始する。
【0034】以上によって、装置1中の例えばメインボ
ード13のROMに設定された装置識別子を他のボード
に退避しておき、電源ON時に部品が交換されたと判明
した場合(例えばメインボード13のCPUシリアルN
oと退避しておいたCPUシリアルNoとが不一致のと
きに部品であるCPUが交換されたと判明した場合)に
は、退避しておいた装置識別子を読み出してROMに上
書きして自動的に装置識別子を復元すると共に当該装置
識別子中の故障率カウンタを+1して故障回数をカウン
トすることが可能となる。尚、退避しておいた装置識別
子を読み出してROM上に上書きして自動的に装置識別
子を復元する代わりに、新たな装置識別子で、退避して
おいた装置識別子を上書きして、新たな装置識別子に更
新するようにしてもよい。
【0035】次に、図4のフローチャートの順番に従
い、図1のリモートサービスセンタ21の動作を詳細に
説明する。図4は、本発明の動作説明フローチャート
(センタ側)を示す。
【0036】図4の(a)は、ユーザ登録のフローチャ
ートを示す。図4の(a)において、S11は、受信す
る。これは、図1のリモートサービスセンタ21がネッ
トワークを介して装置1から装置識別子を付加したデー
タを受信する。
【0037】S12は、セキュリティ情報がOKか判別
する。これは、S11で受信したデータ中から装置識別
子11を取り出し、当該装置識別子11中のセキュリテ
ィ情報をチェックしてOK(例えばセキュリティ情報を
暗号キーで解読して正しいかチェックしてOK)か否か
を判別する。YESの場合には、S13に進む。NOの
場合には、セキュリティ情報のチェックの結果、NGと
判明したので、なりすまし処理(セキュリティ情報のチ
ェックの結果、NGでなりすましていると判明したの
で、それに対応する例えば履歴を蓄積する処理)を行
い、終了する。
【0038】S13は、ユーザ登録する。これは、装置
1から受信したデータ中に含まれる、装置の顧客の情報
(会社名、氏名、住所などの情報)を登録し、ユーザ保
守などのサービスの提供を可と設定する。
【0039】S14は、ユーザへのDM(ダイレクトメ
ール)発信する。S15は、登録数/出荷数を集計す
る。以上によって、装置1から顧客が例えばユーザ登録
画面上からユーザ名、会社名などを入力して登録ボタン
を押下すると、自動的に図1の(a)のイベント作成手
段4がフラッシュROMから取り出した装置識別子を付
加してリモートサービスセンタ21に送信し、図4の
(a)のS11でこれを受信したリモートサービスセン
タ21では、装置識別子中のセキュリティ情報をチェッ
クしてOKのときにユーザ名、会社名などのユーザ情報
を装置識別子に対応づけてユーザ登録し、保守サービス
などの提供を可と設定すると共に、ダイレクトメールで
ユーザ登録済み、その他の情報をユーザに送信すること
が可能となる。
【0040】図4の(b)は、マルチベンダ情報をもと
に会社別に分類するフローチャートを示す。図4の
(b)において、S21は、受信する。これは、図1の
リモートサービスセンタ21がネットワークを介して装
置1から装置識別子を付加したデータを受信する。
【0041】S22は、セキュリティ情報がOKか判別
する。これは、S21で受信したデータ中から装置識別
子11を取り出し、当該装置識別子11中のセキュリテ
ィ情報をチェックしてOKか否かを判別する。YESの
場合には、S23に進む。NOの場合には、セキュリテ
ィ情報のチェックの結果、NGと判明したので、なりす
まし処理(セキュリティ情報のチェックの結果、NGで
なりすましていると判明したので、それに対応する例え
ば履歴を蓄積する処理)を行い、終了する。
【0042】S23は、DBへのイベントの書き込みを
行う。これは、装置1で発生したイベント(例えばCP
Uのハードウェアエラー等のイベント)をセンタDB2
2に登録して蓄積する。
【0043】S24は、マルチベンダ情報をチェックす
る。これは、S21で受信した装置識別子中のマルチベ
ンダ情報をチェックし、自社の製造した装置、あるいは
他社の製造した装置の何れかを判別する。自社の製造し
た装置の場合には、S25でセンタDB22に蓄積して
一元管理する。一方、他社(例えばA社、B社)の製造
した装置の場合には、S27で他社情報の連携処理(図
1の他社のリモートサービスセンタ23にデータを転送
する連携処理)を行い、終了する。
【0044】以上によって、装置1に障害が発生した場
合にそのイベント情報に装置識別子を付加したデータを
リモートサービスセンタ21に送信したことに対応し
て、図4の(b)のS21でこれを受信したリモートサ
ービスセンタ21では、装置識別子中のセキュリティ情
報をチェックしてOKのときに装置識別子に対応づけて
イベント情報をセンタDB22に蓄積し、更に、装置識
別子中のマルチベンダ情報を参照して自社のときは一元
管理することが可能となり、他社のときはその他社のリ
モートサービスセンタ23に転送して他社で一元管理す
ることが可能となる。
【0045】図5は、本発明の説明図(センタDB)を
示す。これは、図1の(a)のセンタDB22に蓄積し
て一元管理する情報の例であって、図示の下記の情報を
登録して一元管理する。
【0046】 ・装置識別子: ・ユーザ情報: ・ユーザ名称: ・ユーザ住所: ・管理責任者: ・管理責任者連絡先:電話、FAX,e−mail ・構成情報(世代管理):装置全体を構成する情報 ・ハードウェア構成情報: ・CPU:A社製、300MHz×1 ・HDD:B社製、6.0GB×3 ・・・・ ・ソフトウェア構成情報: ・OS:C社製OS ・APL:・・・パッケージ ・・・ ・障害情報: ・イベント種別:ハードウェア故障 ・アダプタ名:SCSIアダプタ ・ファームウェア版数:01版 ・・・ ・最終更新日(最終蓄積日): ・その他: ここで、装置識別子は装置1からネットワークを介して
受信した装置識別子であって、既述した図1の(b)の
情報である。ユーザ情報は、既述した図4の(a)で装
置1からネットワークを介してセンタで受信して登録し
たユーザ情報であって、例えば図示の情報を登録する。
構成情報は、装置1のハードウェアおよびソフトウェア
の構成情報であって、例えば図示の情報を登録する。障
害情報は、装置1に発生した障害に関する情報であっ
て、例えば図示の情報を登録する。最終更新日は、各装
置識別子毎のエントリについて更新した最終の日付であ
る。
【0047】以上のように、センタDB22でネットワ
ークを介して装置1から受信した装置識別子を付加した
データを当該装置識別子に対応づけて図示の情報を蓄積
し、一元管理することが可能となる。
【0048】図6は、本発明の説明図(グラフ)を示
す。図6の(a)は、装置の故障について、機種、製造
番号、製造年月をもとに集計した件数の稼動月数に伴う
変化を示す。これは、既述した図4の(b)のS23で
センタDB22に蓄積した装置の故障件数を集計してグ
ラフに表したものである。ここでは、横軸は製品である
装置1の稼動月数を表し、縦軸は装置識別子中の機種、
製造番号、製造年月毎に集計した故障の件数(1000
台当りの故障件数)をグラフに表したものである。は
実際の故障発生率(件/千台月)を表し、は故障発生
基準(30件/千台月)を表す。は監視対象の故障累
積を表す。図示のグラフでは、稼動月数が2月から3月
の初期故障の件数が多く、9月から10月経過時に故障
件数が多くなるという、履歴が判明する。この故障件数
が多い部品について、次回の装置の改良(開発)時に十
分な対策(部品の容量の増加、冷却の増強などの対策)
の資料にしたり、保守点検時に事前に故障の多い部品を
予め交換したりし、故障率を低減するなどに使用するこ
とが可能となる。
【0049】図6の(b)は、装置の故障を集計した故
障発生率の稼動月数に伴う変化を示す。これは、既述し
た図4の(b)のS23でセンタDB22に蓄積した装
置の故障発生率を集計してグラフに表したものである。
ここでは、横軸は製品である装置1の稼動月数を表し、
縦軸は装置識別子で表される装置の故障を集計した故障
発生率(1000台月当りの故障件数)をグラフに表し
たものである。’は実際の故障発生率%(件/千台
月)を表し、’は故障発生基準%(30件/千台月)
を表す。図示のグラフでは、稼動月数が2月から3月の
初期故障の故障発生率が多く、9月から10月経過時に
故障発生率が多くなるという、履歴が判明する。この装
置の故障発生率が当該装置の部品について、次回の装置
の改良(開発)時に十分な対策(部品の容量の増加、冷
却の増強などの対策)の資料にしたり、保守点検時に事
前に装置内の故障の多い部品を予め交換したりし、故障
率を低減するなどに使用することが可能となる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装置自身にマルチベンダ情報、セキュリティ情報、機種
・製造番号などの装置情報、および故障率カウンタなど
からなる装置識別子を設定および基板等の交換時に故障
率カウンタをカウントアップすると共にデータをセンタ
に送信するときに装置識別子を付与してセンタ側で集計
などする構成を採用しているため、装置1の製造会社
毎、機種毎などの保守・管理を統一的に実現することが
可能となる。これらにより、 (1) 装置毎に一意の装置識別子を出荷時に不揮発性
メモリに設定しておき、当該装置の故障発生時に装置識
別子を付加してネットワークを介してセンタに送信し、
センタ側で装置識別子に対応付けて蓄積することで、装
置を製造会社毎に一元管理したり、装置識別子中のセキ
ュリティ情報をもとになりすましに対するセキュリティ
を強化したり、ユーザ登録時に自動的に装置識別子をユ
ーザ情報に付加してセンタ側に送信して入力ミスを回避
し、装置識別子の信頼性を大幅に向上させたりすること
が可能となる。
【0051】(2) センタ側で、製造会社毎に装置の
データを一元管理し、例えば故障を稼動月数毎に集計し
て装置の故障発生率/故障件数をグラフに分かり易く表
示し、装置毎の経時的な故障発生(信頼性)の資料にす
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の詳細構成図である。
【図3】本発明の動作説明フローチャート(装置側)で
ある。
【図4】本発明の動作説明フローチャート(センタ側)
である。
【図5】本発明の説明図(センタDB)である。
【図6】本発明の説明図(グラフ)である。
【符号の説明】
1:装置 2:フラッシュROM 3、15,17:サブボード 4:イベント作成手段 5:制御手段 11:装置識別子 16、18:リカバリRAM 21、23:リモートサービスセンタ 22:センタDB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長瀬 順一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B042 GA12 GA31 GC08 JJ02 MA08 MA09 MA14 MC19 MC27 MC31 MC38 5B045 BB49 GG01 JJ08 5B085 AA04 AE04 5B089 GA11 GA21 GB02 HA01 JA35 JB22 KA13 KB04 5K033 AA03 AA09 BA08 DA01 DB20 EA07 EC01 EC03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置に装置識別子を付与して当該装置を識
    別する装置識別装置において、 製造元情報、および機種や製造番号を少なくとも含む装
    置情報からなる装置識別子を、装置に設定する手段と、 上記設定した装置識別子を当該装置の他の場所に退避す
    る手段と、 上記装置の状態に基づいて上記設定した装置識別子が上
    記退避した装置識別子と異なるときに新たな装置識別子
    に更新あるいは退避した装置識別子に更新する手段とを
    備えたことを特徴とする装置識別装置。
  2. 【請求項2】上記装置識別子に故障率カウンタ情報を含
    ませて設定しておき、当該装置の部品が交換されたとき
    に当該故障率カウンタ情報を変更する手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の装置識別装置。
  3. 【請求項3】装置からネットワークを介して受信したデ
    ータをもとに当該装置を管理する管理装置において、 上記装置の装置識別子にセキュリティ情報、製造元情
    報、および機種や製造番号を少なくとも含む装置情報か
    らなる装置識別子を付加したデータを、ネットワークを
    介して受信する手段と、 上記受信したデータに付加された装置識別子中のセキュ
    リティ情報に応じて、上記製造元情報、機種や製造番号
    を少なくとも含む装置情報をもとにデータで指示された
    処理を行う手段とを備えたことを特徴とする管理装置。
  4. 【請求項4】上記データで指示された処理として、ユー
    ザ登録処理を行うことを特徴とする請求項3記載の管理
    装置。
  5. 【請求項5】上記データで指示された処理として、上記
    製造元情報に従い製造元毎に分類することを特徴とする
    請求項3記載の管理装置。
  6. 【請求項6】上記データを蓄積して装置、あるいは当該
    装置の機種、あるいは当該装置の製造年月毎に経時的に
    故障数を集計して出力することを特徴とする請求項3記
    載の管理装置。
  7. 【請求項7】上記データを蓄積して装置、あるいは当該
    装置の機種、あるいは当該装置の製造年月毎に経時的に
    故障発生率を集計して出力することを特徴とする請求項
    3記載の管理装置。
  8. 【請求項8】製造元情報、および機種や製造番号を少な
    くとも含む装置情報からなる装置識別子を、装置に設定
    する手段と、 上記設定した装置識別子を当該装置の他の場所に退避す
    る手段と、 上記装置の電源投入時などに上記設定した装置識別子が
    上記退避した装置識別子と異なるときに新たな装置識別
    子に更新あるいは退避した装置識別子に更新する手段と
    して機能させるプログラムを記録したコンピュータ読取
    可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】装置の装置識別子にセキュリティ情報、製
    造元情報、および機種や製造番号を少なくとも含む装置
    情報からなる装置識別子を付加したデータを、ネットワ
    ークを介して受信する手段と、 上記受信したデータに付加された装置識別子中のセキュ
    リティ情報に応じて、上記製造元情報、機種や製造番号
    を少なくとも含む装置情報をもとにデータで指示された
    処理を行う手段として機能させるプログラムを記録した
    コンピュータ読取可能な記録媒体。
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