JP2001282674A - インターネットベースのフォントサーバ - Google Patents
インターネットベースのフォントサーバInfo
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- JP2001282674A JP2001282674A JP2000381275A JP2000381275A JP2001282674A JP 2001282674 A JP2001282674 A JP 2001282674A JP 2000381275 A JP2000381275 A JP 2000381275A JP 2000381275 A JP2000381275 A JP 2000381275A JP 2001282674 A JP2001282674 A JP 2001282674A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/10—Text processing
- G06F40/103—Formatting, i.e. changing of presentation of documents
- G06F40/109—Font handling; Temporal or kinetic typography
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インターネットブラウザによるアクセスのた
めのインターネットフォントサーバを提供すること。 【解決手段】 インターネットベースのフォントサーバ
（１０）は、ブラウザ（２０）が、表意文字等の複数言
語のうちの１言語でテキスト要素を表示し、その言語で
インターネットのウェブページ（３０）をブラウズでき
るようにするためのものである。このサーバ（１０）
は、ブラウザ（２０）によるアクセスのための関連のウ
ェブサイトと、各種サイズおよびスタイルの表意文字フ
ォントからなるデータベースと、ウェブページ（３０）
をサーバ（１０）にダウンロードするための第１の手段
（３１）と、ウェブページ（３０）内の表意文字のテキ
ストコードを識別し、識別されたテキストコードをそれ
ぞれＵＲＬ（Uniform ResourceLocator）アドレスで置
き換えることにより、ウェブページ（３０）のテキスト
をＵＲＬアドレスに変換するためのパーサプログラム
（４０）と、変換されたウェブページをブラウザ（２
０）に戻すための第２の手段（４６）と、を備える。
めのインターネットフォントサーバを提供すること。 【解決手段】 インターネットベースのフォントサーバ
（１０）は、ブラウザ（２０）が、表意文字等の複数言
語のうちの１言語でテキスト要素を表示し、その言語で
インターネットのウェブページ（３０）をブラウズでき
るようにするためのものである。このサーバ（１０）
は、ブラウザ（２０）によるアクセスのための関連のウ
ェブサイトと、各種サイズおよびスタイルの表意文字フ
ォントからなるデータベースと、ウェブページ（３０）
をサーバ（１０）にダウンロードするための第１の手段
（３１）と、ウェブページ（３０）内の表意文字のテキ
ストコードを識別し、識別されたテキストコードをそれ
ぞれＵＲＬ（Uniform ResourceLocator）アドレスで置
き換えることにより、ウェブページ（３０）のテキスト
をＵＲＬアドレスに変換するためのパーサプログラム
（４０）と、変換されたウェブページをブラウザ（２
０）に戻すための第２の手段（４６）と、を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、グローバル言語で
ウェブページをブラウズするためのインターネットベー
スのフォントサーバに関し、特にこれらに限定されるも
のではないが、中国語、日本語、韓国語などの表意的特
質を有した言語（ＣＪＫ文字の総称で知られる）でウェ
ブページをブラウズするためのインターネットベースの
フォントサーバに関する。
ウェブページをブラウズするためのインターネットベー
スのフォントサーバに関し、特にこれらに限定されるも
のではないが、中国語、日本語、韓国語などの表意的特
質を有した言語（ＣＪＫ文字の総称で知られる）でウェ
ブページをブラウズするためのインターネットベースの
フォントサーバに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ＣＪＫ文字などの特定の言語で
テキストを表示できるようにするために、ローカルハー
ドディスク内に常駐のフォントファイルを利用する、マ
イクロソフト社のウィンドウズ（登録商標）におけるト
ゥルーフォント等のフォントレンダリングシステムが、
コンピュータのオペレーティングシステムに組み込まれ
る。フォントファイルは、オペレーティングシステムお
よびアプリケーションソフトウェアで使用される文字ビ
ットマップをファイルシステムから生成する特定のフォ
ントレンダリングシステムとの間で、互換性を有する必
要がある。このようなアプリケーションの１つとして、
インターネットブラウザを使用したウェブ情報へのアク
セスが挙げられる。ブラウザは、オペレーティングシス
テム内のフォントレンダリングシステムを利用して、画
面への表示に使用されるテキスト情報のビットマップを
生成する。フォントレンダリングシステムは、ウェブペ
ージによって指定されている各種サイズおよびスタイル
の文字をサポートしているが、異なる言語での表示には
異なるフォントファイルが要求される。
テキストを表示できるようにするために、ローカルハー
ドディスク内に常駐のフォントファイルを利用する、マ
イクロソフト社のウィンドウズ（登録商標）におけるト
ゥルーフォント等のフォントレンダリングシステムが、
コンピュータのオペレーティングシステムに組み込まれ
る。フォントファイルは、オペレーティングシステムお
よびアプリケーションソフトウェアで使用される文字ビ
ットマップをファイルシステムから生成する特定のフォ
ントレンダリングシステムとの間で、互換性を有する必
要がある。このようなアプリケーションの１つとして、
インターネットブラウザを使用したウェブ情報へのアク
セスが挙げられる。ブラウザは、オペレーティングシス
テム内のフォントレンダリングシステムを利用して、画
面への表示に使用されるテキスト情報のビットマップを
生成する。フォントレンダリングシステムは、ウェブペ
ージによって指定されている各種サイズおよびスタイル
の文字をサポートしているが、異なる言語での表示には
異なるフォントファイルが要求される。
【０００３】インターネットおよびその関連技術の到来
によって、ウェブまたは情報家電として知られる新世代
機器、つまりマルチメディア情報の通信にインターネッ
トを使用する新世代機器の成長が促進された。ウェブま
たは情報家電には、標準インターネットブラウザのマイ
クロバージョンを実行するのに足りる演算能力およびメ
モリしか装備されていないのが通常である。このような
機器の例として、ワイヤレスアプリケーションプロトコ
ルすなわちＷＡＰをベースとした携帯電話、セットトッ
プボックス、およびスクリーンフォンなどが挙げられ
る。これらの機器の容量には限界があるため、特にＣＪ
Ｋ文字を表示および入力する場合などは、せいぜい１サ
イズまたは２サイズで１つのフォントスタイルのみをサ
ポートする基本的なフォントレンダリングシステムを実
装することしかできない。
によって、ウェブまたは情報家電として知られる新世代
機器、つまりマルチメディア情報の通信にインターネッ
トを使用する新世代機器の成長が促進された。ウェブま
たは情報家電には、標準インターネットブラウザのマイ
クロバージョンを実行するのに足りる演算能力およびメ
モリしか装備されていないのが通常である。このような
機器の例として、ワイヤレスアプリケーションプロトコ
ルすなわちＷＡＰをベースとした携帯電話、セットトッ
プボックス、およびスクリーンフォンなどが挙げられ
る。これらの機器の容量には限界があるため、特にＣＪ
Ｋ文字を表示および入力する場合などは、せいぜい１サ
イズまたは２サイズで１つのフォントスタイルのみをサ
ポートする基本的なフォントレンダリングシステムを実
装することしかできない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、インターネ
ットベースのフォントサーバを提供することにより、上
述したような問題点を低減するまたは少なくとも緩和す
ることを目的とする。
ットベースのフォントサーバを提供することにより、上
述したような問題点を低減するまたは少なくとも緩和す
ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明では、インターネットブラウザによるアクセスのた
めのインターネットフォントサーバを提供する。このサ
ーバは、複数言語のうちの１言語でテキスト要素を表示
し、その言語でインターネットのウェブページをブラウ
ズできるようにするためのものであり、このサーバは、
前記ブラウザによるアクセスのための関連のウェブサイ
トと、各種サイズおよびスタイルのテキスト要素フォン
トからなるデータベースと、前記ウェブページをサーバ
にダウンロードするための第１の手段と、前記ウェブペ
ージ内のテキスト要素のテキストコードを識別し、識別
されたテキストコードをそれぞれＵＲＬ（Uniform Reso
urce Locator）アドレスで置き換えることにより、前記
ウェブページのテキストを前記ＵＲＬアドレスに変換す
るためのパーサプログラムと、変換されたウェブページ
を前記ブラウザに戻すための第２の手段と、を備える。
発明では、インターネットブラウザによるアクセスのた
めのインターネットフォントサーバを提供する。このサ
ーバは、複数言語のうちの１言語でテキスト要素を表示
し、その言語でインターネットのウェブページをブラウ
ズできるようにするためのものであり、このサーバは、
前記ブラウザによるアクセスのための関連のウェブサイ
トと、各種サイズおよびスタイルのテキスト要素フォン
トからなるデータベースと、前記ウェブページをサーバ
にダウンロードするための第１の手段と、前記ウェブペ
ージ内のテキスト要素のテキストコードを識別し、識別
されたテキストコードをそれぞれＵＲＬ（Uniform Reso
urce Locator）アドレスで置き換えることにより、前記
ウェブページのテキストを前記ＵＲＬアドレスに変換す
るためのパーサプログラムと、変換されたウェブページ
を前記ブラウザに戻すための第２の手段と、を備える。
【０００６】パーサプログラムは、識別されたテキスト
コードに対してそれぞれフォントファイルを生成し、そ
の各フォントファイルに対して前記ＵＲＬアドレスを作
成することによって、識別されたテキストコードをＵＲ
Ｌアドレスで置き換えるように、構成されていることが
好ましい。
コードに対してそれぞれフォントファイルを生成し、そ
の各フォントファイルに対して前記ＵＲＬアドレスを作
成することによって、識別されたテキストコードをＵＲ
Ｌアドレスで置き換えるように、構成されていることが
好ましい。
【０００７】前記第２の手段は、フォントファイルまた
はテキスト要素フォントを各ＵＲＬアドレスを介して連
続的にダウンロードすることによって、変換されたウェ
ブページを前記ブラウザに戻すように、構成されている
ことが好ましい。
はテキスト要素フォントを各ＵＲＬアドレスを介して連
続的にダウンロードすることによって、変換されたウェ
ブページを前記ブラウザに戻すように、構成されている
ことが好ましい。
【０００８】サーバは、変換されたウェブページを前記
ブラウザに戻す前記第２の手段のために、フォントファ
イルをシングルデータパケットにパック（圧縮）するよ
うに、構成されていることが好ましい。
ブラウザに戻す前記第２の手段のために、フォントファ
イルをシングルデータパケットにパック（圧縮）するよ
うに、構成されていることが好ましい。
【０００９】サーバは、変換されたウェブページを前記
ブラウザに戻す前記第２の手段のために、フォントの属
性を前記ウェブページで指定されているものに一致させ
て、意図する外観に即したフォントを生成するように、
構成されていることが好ましい。
ブラウザに戻す前記第２の手段のために、フォントの属
性を前記ウェブページで指定されているものに一致させ
て、意図する外観に即したフォントを生成するように、
構成されていることが好ましい。
【００１０】好適な一態様では、テキスト要素は表意文
字とできる。
字とできる。
【００１１】サーバは、標準の表意文字入力方法に関連
付けられたデータベースを有し、パーサプログラムを使
用することによって、続く前記ブラウザへのダウンロー
ドのために、入力方法に従った受信文字のキーストロー
クパターンを入力方法データベース内の対応するパター
ンと一致させて、文字の識別を行い、その文字に固有の
ＵＲＬアドレスを作成するように構成することがさらに
好ましい。
付けられたデータベースを有し、パーサプログラムを使
用することによって、続く前記ブラウザへのダウンロー
ドのために、入力方法に従った受信文字のキーストロー
クパターンを入力方法データベース内の対応するパター
ンと一致させて、文字の識別を行い、その文字に固有の
ＵＲＬアドレスを作成するように構成することがさらに
好ましい。
【００１２】ＵＲＬアドレスは、各ＵＲＬアドレスを、
ウェブサイトのアドレスと、各テキスト要素に対するテ
キストコードと、関連するフォントに対するナショナル
コードとを含めて構成させるエンコードスキームに従っ
て決定されることが好ましい。
ウェブサイトのアドレスと、各テキスト要素に対するテ
キストコードと、関連するフォントに対するナショナル
コードとを含めて構成させるエンコードスキームに従っ
て決定されることが好ましい。
【００１３】
【発明の実施の形態】次に、添付の図面を参照とした実
施例を挙げることによって、本発明をより詳細に説明す
る。
施例を挙げることによって、本発明をより詳細に説明す
る。
【００１４】先ず、図１を参照しながら説明を行う。図
１には、本発明を具体化したインターネットベースのフ
ォントサーバ１０が示されている。サーバ１０には、中
国語・日本語・韓国語等すなわちＣＪＫ文字フォントの
各種言語の文字フォントおよび各種サイズおよびスタイ
ルとからなるデータベースと、フォントレンダリングシ
ステム１１とが組み込まれている。サーバ１０は、ＴＣ
Ｐ／ＩＰベースのネットワークにおいて任意の標準イン
ターネットブラウザ２０からの要求に応じるアクセス用
のインターフェースとして{ HYPERLINK http://www.gfo
nt.com ,www.gfont.com}と呼ばれる関連ウェブサイト
を有し、ＨＴＭＬ、ＷＭＬ、および／またはＸＭＬフォ
ーマットでコード化された特定のウェブページ３０をブ
ラウズするためにＣＪＫ文字のグラフィカル表示をブラ
ウザ２０に提供する。ウェブページ３０は、{ HYPERLIN
K http://www.CJK.com ,www.CJK.com}と呼ばれ、サイ
ズ１６ポイントの太字スタイルで明朝書体の文字すなわ
ちテキストコード「ba7e」、「a672」…で始まる、ｂｉ
ｇ５の中国語テキストを含むものとする。
１には、本発明を具体化したインターネットベースのフ
ォントサーバ１０が示されている。サーバ１０には、中
国語・日本語・韓国語等すなわちＣＪＫ文字フォントの
各種言語の文字フォントおよび各種サイズおよびスタイ
ルとからなるデータベースと、フォントレンダリングシ
ステム１１とが組み込まれている。サーバ１０は、ＴＣ
Ｐ／ＩＰベースのネットワークにおいて任意の標準イン
ターネットブラウザ２０からの要求に応じるアクセス用
のインターフェースとして{ HYPERLINK http://www.gfo
nt.com ,www.gfont.com}と呼ばれる関連ウェブサイト
を有し、ＨＴＭＬ、ＷＭＬ、および／またはＸＭＬフォ
ーマットでコード化された特定のウェブページ３０をブ
ラウズするためにＣＪＫ文字のグラフィカル表示をブラ
ウザ２０に提供する。ウェブページ３０は、{ HYPERLIN
K http://www.CJK.com ,www.CJK.com}と呼ばれ、サイ
ズ１６ポイントの太字スタイルで明朝書体の文字すなわ
ちテキストコード「ba7e」、「a672」…で始まる、ｂｉ
ｇ５の中国語テキストを含むものとする。
【００１５】フォントサーバ１０は、ブラウザ２０が発
信したウェブページ３０のＣＪＫ文字のビューまたは入
力についてのリクエストに応答する（ステップ２１）。
応答では、先ずウェブページ３０がフォントサーバ１０
にダウンロードされる（ステップ３１）。次いで、フォ
ントレンダリングシステム１１のパーサプログラム４０
が呼び出される。ウェブページ３０の全ＣＪＫ文字のテ
キストコード「ba7e」、「a672」…が識別されると（ス
テップ４１）、ダウンロード（ステップ４３）の準備が
完了しているサーバ１０において、識別されたテキスト
コードに対する文字フォントのグラフィックファイルが
それぞれ生成される（ステップ４２）。次いで、各グラ
フィックファイルに対してＵＲＬアドレスを作成するこ
とによって、テキストコードは、ＧＩＦフォーマットの
ＣＪＫ文字のグラフィカル表示に対応するＵＲＬ（Unif
orm Resource Locator）アドレスにそれぞれ置き換えら
れる（ステップ４４）。こうして、ウェブページ３０は
そのテキストが上述のＵＲＬアドレスに変換され（ステ
ップ４５）、次いで、変換されたウェブページがブラウ
ザ２０に戻される（ステップ４６）。
信したウェブページ３０のＣＪＫ文字のビューまたは入
力についてのリクエストに応答する（ステップ２１）。
応答では、先ずウェブページ３０がフォントサーバ１０
にダウンロードされる（ステップ３１）。次いで、フォ
ントレンダリングシステム１１のパーサプログラム４０
が呼び出される。ウェブページ３０の全ＣＪＫ文字のテ
キストコード「ba7e」、「a672」…が識別されると（ス
テップ４１）、ダウンロード（ステップ４３）の準備が
完了しているサーバ１０において、識別されたテキスト
コードに対する文字フォントのグラフィックファイルが
それぞれ生成される（ステップ４２）。次いで、各グラ
フィックファイルに対してＵＲＬアドレスを作成するこ
とによって、テキストコードは、ＧＩＦフォーマットの
ＣＪＫ文字のグラフィカル表示に対応するＵＲＬ（Unif
orm Resource Locator）アドレスにそれぞれ置き換えら
れる（ステップ４４）。こうして、ウェブページ３０は
そのテキストが上述のＵＲＬアドレスに変換され（ステ
ップ４５）、次いで、変換されたウェブページがブラウ
ザ２０に戻される（ステップ４６）。
【００１６】各ＣＪＫ文字のテキストコードは、ナショ
ナルコーディングスキームまたはユニコードフォントを
識別する対応のＵＲＬアドレス内に固別に保存される。
フォントレンダリングシステム１１は、各文字フォント
が必要とするサイズおよびスタイルのビットマップを生
成し、そのビットマップをＧＩＦ、ＢＭＰ、またはブラ
ウザにサポートされたその他任意のグラフィックフォー
マットに変換することによって、固有のＵＲＬアドレス
を備えた対応のグラフィックファイルを生成するように
機能する。
ナルコーディングスキームまたはユニコードフォントを
識別する対応のＵＲＬアドレス内に固別に保存される。
フォントレンダリングシステム１１は、各文字フォント
が必要とするサイズおよびスタイルのビットマップを生
成し、そのビットマップをＧＩＦ、ＢＭＰ、またはブラ
ウザにサポートされたその他任意のグラフィックフォー
マットに変換することによって、固有のＵＲＬアドレス
を備えた対応のグラフィックファイルを生成するように
機能する。
【００１７】ブラウザ２０は、対応するＣＪＫ文字のグ
ラフィックファイルを、各ＵＲＬアドレスを介してサー
バから連続的にダウンロードするリクエストし（ステッ
プ２２）、その後のページの構成（ステップ２３）なら
びに画面での表示およびビューに備える。フォントサー
バ１０は、サイズやスタイルなどのフォントの属性が、
ウェブページ３０で指定されているものに一致するよう
に、意図された外観に最も近いフォントを、グラフィッ
クフォーマット内でダウンロード用に生成する。
ラフィックファイルを、各ＵＲＬアドレスを介してサー
バから連続的にダウンロードするリクエストし（ステッ
プ２２）、その後のページの構成（ステップ２３）なら
びに画面での表示およびビューに備える。フォントサー
バ１０は、サイズやスタイルなどのフォントの属性が、
ウェブページ３０で指定されているものに一致するよう
に、意図された外観に最も近いフォントを、グラフィッ
クフォーマット内でダウンロード用に生成する。
【００１８】次に、図２を参照にしながら説明を行う。
図２は、ローカルプロキシサーバまたはキャッシュマネ
ージャ５０が組み込まれたシステムにおける、ブラウザ
２０によるフォントサーバ１０の使用を示している。サ
ーバ１０およびブラウザ２０の動作は、図１において同
じ参照番号で示されたコンポーネントおよびステップに
ついて上述した動作と同様である。サーバ１０は、イン
ターネット上でのダウンロード時間を短縮するために、
要求された文字グラフィックファイルをシングルデータ
ファイルまたはパケットにパック（圧縮）し（ステップ
５１）、続くブラウザ２０へのダウンロード（ステップ
４３）に備える。ブラウザ２０は、ハイパーテキスト転
送プロトコル（ＨＴＴＰ）で指定されたプロキシサーバ
技術にもとづき、各ウェブページビューセッションにお
いて、全グラフィック文字をシングルパケットとしてま
たはシングル転送でダウンロードすることをリクエスト
する。これによって、各文字を連続的にダウンロードす
るためにＵＲＬアドレスの使用で必要とされるハンドシ
ェイクのステップを、最小限に抑えることができる。
図２は、ローカルプロキシサーバまたはキャッシュマネ
ージャ５０が組み込まれたシステムにおける、ブラウザ
２０によるフォントサーバ１０の使用を示している。サ
ーバ１０およびブラウザ２０の動作は、図１において同
じ参照番号で示されたコンポーネントおよびステップに
ついて上述した動作と同様である。サーバ１０は、イン
ターネット上でのダウンロード時間を短縮するために、
要求された文字グラフィックファイルをシングルデータ
ファイルまたはパケットにパック（圧縮）し（ステップ
５１）、続くブラウザ２０へのダウンロード（ステップ
４３）に備える。ブラウザ２０は、ハイパーテキスト転
送プロトコル（ＨＴＴＰ）で指定されたプロキシサーバ
技術にもとづき、各ウェブページビューセッションにお
いて、全グラフィック文字をシングルパケットとしてま
たはシングル転送でダウンロードすることをリクエスト
する。これによって、各文字を連続的にダウンロードす
るためにＵＲＬアドレスの使用で必要とされるハンドシ
ェイクのステップを、最小限に抑えることができる。
【００１９】データバケットは、以下の２点を目的とし
てローカルキャッシュマネージャ５０による処理を受け
る。第１の目的は、個々のグラフィック文字をそれぞれ
抽出し、個々の文字グラフィックファイルに固有のロー
カルＵＲＬアドレスを生成すること（ステップ５２）で
あり、第２の目的は、同じ文字を再びダウンロードしな
くても良いように、ローカルキャッシュ内に文字を格納
すること（ステップ５３）である。より厳密に言うと、
ある文字がローカルキャッシュ内に存在しない場合は、
その欠落文字をフォントサーバ１０からダウンロードす
るリクエストが発信される（ステップ５４）。逆に、そ
の文字がローカルキャッシュ内に存在する場合は、その
文字はローカルキャッシュから検索されて使用され（ス
テップ５５）、サーバ１０から再びダウンロードされる
ことはない。このようにして、ローカル文字フォントキ
ャッシュシステムが構築される。
てローカルキャッシュマネージャ５０による処理を受け
る。第１の目的は、個々のグラフィック文字をそれぞれ
抽出し、個々の文字グラフィックファイルに固有のロー
カルＵＲＬアドレスを生成すること（ステップ５２）で
あり、第２の目的は、同じ文字を再びダウンロードしな
くても良いように、ローカルキャッシュ内に文字を格納
すること（ステップ５３）である。より厳密に言うと、
ある文字がローカルキャッシュ内に存在しない場合は、
その欠落文字をフォントサーバ１０からダウンロードす
るリクエストが発信される（ステップ５４）。逆に、そ
の文字がローカルキャッシュ内に存在する場合は、その
文字はローカルキャッシュから検索されて使用され（ス
テップ５５）、サーバ１０から再びダウンロードされる
ことはない。このようにして、ローカル文字フォントキ
ャッシュシステムが構築される。
【００２０】フォントサーバ１０は、最も標準的なＣＪ
Ｋ文字入力方法に関連付けられたデータベースを含むこ
とによって、このようなＣＪＫ文字入力方法をサポート
するものである。動作中において、ブラウザ２０は、入
力方法に従ったある文字の一連のキーストロークをサー
バ１０に送信し、次いで、そのキーストロークパターン
を入力方法データベース内の対応するパターンと一致さ
せて、対応する文字の識別を行う。するとサーバ１０
は、上述したようなパーサプログラム（４０）を利用す
ることによって、その文字に固有のＵＲＬアドレスを、
ブラウザ２０へのダウンロードおよび画面での表示のた
めに作成する。
Ｋ文字入力方法に関連付けられたデータベースを含むこ
とによって、このようなＣＪＫ文字入力方法をサポート
するものである。動作中において、ブラウザ２０は、入
力方法に従ったある文字の一連のキーストロークをサー
バ１０に送信し、次いで、そのキーストロークパターン
を入力方法データベース内の対応するパターンと一致さ
せて、対応する文字の識別を行う。するとサーバ１０
は、上述したようなパーサプログラム（４０）を利用す
ることによって、その文字に固有のＵＲＬアドレスを、
ブラウザ２０へのダウンロードおよび画面での表示のた
めに作成する。
【００２１】文字および／またはレター（単語を構成す
る）をテキスト要素として形成される文字ベースのテキ
ストおよび／またはレターベースのテキストの両方に対
して作動できるように、サブジェクトフォントサーバを
設定することが考えられる。レターベースのテキスト
は、例えば英語、フランス語、ヘブライ語、ヒンディー
語などであり、この場合は対応するＵＲＬアドレスを介
してレターがダウンロードされる。
る）をテキスト要素として形成される文字ベースのテキ
ストおよび／またはレターベースのテキストの両方に対
して作動できるように、サブジェクトフォントサーバを
設定することが考えられる。レターベースのテキスト
は、例えば英語、フランス語、ヘブライ語、ヒンディー
語などであり、この場合は対応するＵＲＬアドレスを介
してレターがダウンロードされる。
【００２２】図中では、ＵＲＬアドレスの例として、
「http://www.gfont.com/ba7e_big5.gif」および「htt
p://www.gfont.com/a672_big5.gif」の２つが示されて
おり、それぞれテキストコード「ba7e」および「a672」
を有したｂｉｇ５の中国語文字に対応する。ＵＲＬアド
レスは、各ＵＲＬアドレスが、３つの主要コンポーネン
トすなわち（１）サーバのウェブサイトアドレス「www.
gfont.com」と、（２）関連する文字に対するテキスト
コード「ba7e」または「a672」と、（３）関連する文字
フォントに対するナショナルコードとからなるような、
エンコードスキームに従って決定される。レターベース
のテキストに関しては、例えば英語を例に取ると、その
テキストコードとして各レターのＡＳＣＩＩコードが使
用される。エンコードされたＵＲＬアドレスは、既存の
あらゆる計算機器によって容易に読み出すことが可能で
ある。
「http://www.gfont.com/ba7e_big5.gif」および「htt
p://www.gfont.com/a672_big5.gif」の２つが示されて
おり、それぞれテキストコード「ba7e」および「a672」
を有したｂｉｇ５の中国語文字に対応する。ＵＲＬアド
レスは、各ＵＲＬアドレスが、３つの主要コンポーネン
トすなわち（１）サーバのウェブサイトアドレス「www.
gfont.com」と、（２）関連する文字に対するテキスト
コード「ba7e」または「a672」と、（３）関連する文字
フォントに対するナショナルコードとからなるような、
エンコードスキームに従って決定される。レターベース
のテキストに関しては、例えば英語を例に取ると、その
テキストコードとして各レターのＡＳＣＩＩコードが使
用される。エンコードされたＵＲＬアドレスは、既存の
あらゆる計算機器によって容易に読み出すことが可能で
ある。
【００２３】本発明は、文字および／もしくはレターま
たは集合的なテキスト要素を要求に応じてダウンロード
することによって、ブラウザシステムがローカルデバイ
スに属したテキスト要素フォントを有する必要を回避で
きるような、既知のインターネット技術をもとにしたイ
ンターネットベースのフォントサーバを提供するもので
ある。このフォントサーバの使用によって、インターネ
ットのグローバルフォントプラットフォームが効果的に
形成され、パソコン、携帯電話、セットトップボック
ス、スクリーンフォン等など種々のインターネット接続
デバイスのブラウザに、無限のフォントおよび言語サポ
ートを提供することができる。
たは集合的なテキスト要素を要求に応じてダウンロード
することによって、ブラウザシステムがローカルデバイ
スに属したテキスト要素フォントを有する必要を回避で
きるような、既知のインターネット技術をもとにしたイ
ンターネットベースのフォントサーバを提供するもので
ある。このフォントサーバの使用によって、インターネ
ットのグローバルフォントプラットフォームが効果的に
形成され、パソコン、携帯電話、セットトップボック
ス、スクリーンフォン等など種々のインターネット接続
デバイスのブラウザに、無限のフォントおよび言語サポ
ートを提供することができる。
【００２４】以上では、本発明を例示の形で説明した
が、当業者ならば、添付した特許請求の範囲に明記され
た本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施形態
に、種々の修正および／または変更を加えることが可能
である。
が、当業者ならば、添付した特許請求の範囲に明記され
た本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施形態
に、種々の修正および／または変更を加えることが可能
である。
【図１】インターネットベースのフォントサーバの１実
施形態が、ローカルキャッシュマネージャを組み込んで
いないシステムのインターネットブラウザにおいて実行
する動作を、本発明に従って示したフローチャートであ
る。
施形態が、ローカルキャッシュマネージャを組み込んで
いないシステムのインターネットブラウザにおいて実行
する動作を、本発明に従って示したフローチャートであ
る。
【図２】図１のフォントサーバが、ローカルキャッシュ
マネージャを組み込んでいないシステムのインターネッ
トブラウザにおいて実行する動作を示したフローチャー
トである。
マネージャを組み込んでいないシステムのインターネッ
トブラウザにおいて実行する動作を示したフローチャー
トである。
１０…インターネットベースのフォントサーバ １１…フォントレンダリングシステム ２０…インターネットブラウザ ３０…ウェブページ ３１…第１の手段 ４０…パーサプログラム ４６…第２の手段 ５０…キャッシュマネージャ（ローカルプロキシ）
Claims (9)
- 【請求項１】 複数言語のうちの１言語によるテキスト
要素の表示をブラウザに提供し、その言語でインターネ
ットのウェブページをブラウズできるようにする、イン
ターネットブラウザによるアクセスのためのインターネ
ットベースのフォントサーバであって、 前記ブラウザによりアクセスするための関連ウェブサイ
トと、 異なるサイズおよびスタイルのテキスト要素フォントの
データベースと、 前記サーバに前記ウェブページをダウンロードする第１
の手段と、 前記ウェブページ内のテキスト要素のテキストコードを
識別し、識別されたテキストコードをＵＲＬ（Uniform
Resource Locator）アドレスでそれぞれ置き換えること
により、前記ウェブページのテキストを前記ＵＲＬアド
レスに変換するパーサプログラムと、 変換されたウェブページを前記ブラウザに戻す第２の手
段とを備えるフォントサーバ。 - 【請求項２】 請求項１記載のインターネットベースの
フォントサーバであって、 前記パーサプログラムは、識別されたテキストコードに
対してフォントファイルをそれぞれ生成し、その各フォ
ントファイルに対して前記ＵＲＬアドレスを作成するこ
とによって、該識別されたテキストコードを該ＵＲＬア
ドレスで置き換えるように構成されているフォントサー
バ。 - 【請求項３】 請求項１記載のインターネットベースの
フォントサーバであって、 前記第２の手段は、前記各ＵＲＬアドレスを介して前記
テキスト要素フォントを連続的にダウンロードすること
によって変換されたウェブページを、前記ブラウザに戻
すように構成されているフォントサーバ。 - 【請求項４】 請求項２記載のインターネットベースの
フォントサーバであって、 前記サーバは、変換されたウェブページを前記ブラウザ
に戻す前記第２の手段のために、前記フォントファイル
を単一のデータパケットに圧縮するように構成されてい
る、インターネットベースのフォントサーバ。 - 【請求項５】 請求項１記載のインターネットベースの
フォントサーバであって、 前記サーバは、変換されたウェブページを前記ブラウザ
に戻す前記第２の手段のために、フォントの属性を前記
ウェブページで指定されているものに一致させて、意図
された外観に即したフォントを生成するように構成され
ている、インターネットベースのフォントサーバ。 - 【請求項６】 前記テキスト要素は表意文字である請求
項１ないし５のいずれか記載のインターネットベースの
フォントサーバ。 - 【請求項７】 請求項６記載のインターネットベースの
フォントサーバであって、 表意文字の標準的な入力方法に関連付けられた入力方法
データベースを有し、 前記パーサプログラムを使用することによって、続く前
記ブラウザへのダウンロードのために、前記入力方法に
従った受信文字のキーストロークパターンを前記入力方
法データベース内の対応するパターンと一致させて、文
字の識別を行い、その文字に固有のＵＲＬアドレスを作
成するように構成されたインターネットベースのフォン
トサーバ。 - 【請求項８】 請求項１記載のインターネットベースの
フォントサーバであって、 前記ＵＲＬアドレスは、各ＵＲＬアドレスを、ウェブサ
イトのアドレスと、各テキスト要素に対するテキストコ
ードと、関連するフォントに対するナショナルコードと
を含めて構成させるエンコードスキームに従って決定さ
れる、インターネットベースのフォントサーバ。 - 【請求項９】 複数言語のうちの１言語によるテキスト
要素の表示をブラウザに提供し、その言語でインターネ
ットのウェブページをブラウズできるようにする、イン
ターネットブラウザによるアクセスのためのインターネ
ットベースのフォント提供方法であって、 前記ウェブページを所定のサーバにダウンロードするス
テップと、 前記ウェブページ内のテキスト要素のテキストコードを
識別するステップと、 該識別されたテキストコードを、前記サーバ内に予め用
意されたテキスト要素フォントのアドレス情報にそれぞ
れ置き換えることにより、前記ウェブページのテキスト
を該アドレス情報に変換するステップと、 該変換されたウェブページを前記ブラウザに戻す工程と
を備えるフォント提供方法。
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