JP2001277469A - グラビア輪転印刷機 - Google Patents
グラビア輪転印刷機Info
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- JP2001277469A JP2001277469A JP2000093222A JP2000093222A JP2001277469A JP 2001277469 A JP2001277469 A JP 2001277469A JP 2000093222 A JP2000093222 A JP 2000093222A JP 2000093222 A JP2000093222 A JP 2000093222A JP 2001277469 A JP2001277469 A JP 2001277469A
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- Japan
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- printing
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- plate cylinder
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- paper
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/30—Orientation, displacement, position of the handled material
- B65H2301/33—Modifying, selecting, changing orientation
- B65H2301/332—Turning, overturning
- B65H2301/3321—Turning, overturning kinetic therefor
- B65H2301/33212—Turning, overturning kinetic therefor about an axis parallel to the direction of displacement of material
Landscapes
- Rotary Presses (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、印刷の高速化を図り、印刷品質の安
定性、高品質の印刷物を得ることを目的とする。 【解決手段】原反Ｊへの印刷時における、印刷部Ｃの単
数または複数の印刷ユニットを構成する一組の版胴１と
圧胴２は、それぞれの軸に取り付けられた一組のギヤＭ
１、Ｍ２により一体に駆動し、原反Ｊの下面側に印刷さ
れ、乾燥装置Ｄで強制乾燥された原反Ｊは、反転装置Ｌ
に搬送することにより原反Ｊを反転させて印刷面を上面
に転じさせ、給紙部Ａから排紙部Ｉに至る搬送経路を一
方向に水平走行することを特徴とする。
定性、高品質の印刷物を得ることを目的とする。 【解決手段】原反Ｊへの印刷時における、印刷部Ｃの単
数または複数の印刷ユニットを構成する一組の版胴１と
圧胴２は、それぞれの軸に取り付けられた一組のギヤＭ
１、Ｍ２により一体に駆動し、原反Ｊの下面側に印刷さ
れ、乾燥装置Ｄで強制乾燥された原反Ｊは、反転装置Ｌ
に搬送することにより原反Ｊを反転させて印刷面を上面
に転じさせ、給紙部Ａから排紙部Ｉに至る搬送経路を一
方向に水平走行することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラビア輪転印刷
機に関する。
機に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、グラビア印刷は、他の印刷法に
比べて利用、応用の範囲が広いので、用いられる印刷機
械も目的用途に応じた種々の形式、特徴をもったものが
製造されており、商業用グラビア機と証券用グラビア機
の２つの用途がある。商業用グラビア機は、大型で印刷
媒体が給紙部から排紙部に向けて一方向に通紙される形
式で印刷が小さくてすみ、ラベルや食品封包等の印刷に
用いられる。また、証券用グラビア機は、商業用グラビ
ア機と比べて小型で、印刷が大きく、乾燥性がネックと
なる。このため印刷後の乾燥時間等を十分にとるため、
ユニット間のパスが長くなり、また、最終ユニット後に
も十分な乾燥時間をとり、印刷ユニットを通紙して給紙
側で加工（穿孔、シートカット等）をするのが一般的で
ある。
比べて利用、応用の範囲が広いので、用いられる印刷機
械も目的用途に応じた種々の形式、特徴をもったものが
製造されており、商業用グラビア機と証券用グラビア機
の２つの用途がある。商業用グラビア機は、大型で印刷
媒体が給紙部から排紙部に向けて一方向に通紙される形
式で印刷が小さくてすみ、ラベルや食品封包等の印刷に
用いられる。また、証券用グラビア機は、商業用グラビ
ア機と比べて小型で、印刷が大きく、乾燥性がネックと
なる。このため印刷後の乾燥時間等を十分にとるため、
ユニット間のパスが長くなり、また、最終ユニット後に
も十分な乾燥時間をとり、印刷ユニットを通紙して給紙
側で加工（穿孔、シートカット等）をするのが一般的で
ある。
【０００３】これまで用いられている証券用のグラビア
輪転印刷機の構成は、基本的な構造としては、図４に示
すような配置となっているのが一般的であり、グラビア
輪転印刷機の印刷部Ｃを構成する版胴１と圧胴２のレイ
アウトは、版胴１を下位に圧胴２を上位に配し、原反Ｊ
の搬送は、印刷部Ｃ、乾燥装置Ｄを片道パスの経路を経
て、印刷面が内面になるように巻き取られ排紙される
か、または、巻き取り給紙後、複数の印刷工程を経て最
終工程に至り、印刷面側が上位となるような復路を経て
給紙部Ａの下流側にある排紙部Ｉにシート状に断裁され
排紙される構成となっている。
輪転印刷機の構成は、基本的な構造としては、図４に示
すような配置となっているのが一般的であり、グラビア
輪転印刷機の印刷部Ｃを構成する版胴１と圧胴２のレイ
アウトは、版胴１を下位に圧胴２を上位に配し、原反Ｊ
の搬送は、印刷部Ｃ、乾燥装置Ｄを片道パスの経路を経
て、印刷面が内面になるように巻き取られ排紙される
か、または、巻き取り給紙後、複数の印刷工程を経て最
終工程に至り、印刷面側が上位となるような復路を経て
給紙部Ａの下流側にある排紙部Ｉにシート状に断裁され
排紙される構成となっている。
【０００４】また、グラビア印刷では流動性の高い液相
のインキ、即ち蒸発乾燥型のインキが用いられており、
グラビアインキは物性の変化が早く、蒸発固化が短期間
に行われるが、これに対し印刷速度も速いので、乾燥装
置としては瞬間的処理がとられる方法でなければならな
いことになる。グラビア印刷の瞬間的処理というのは、
最初の一色から次のユニットに入るため、また、印刷の
最終段階で巻き取り、またはカッティングをするなどの
ために、印刷面をロール等に接触させなければならない
ので、インキのセットは、刷り紙が印圧部を離れてから
次の接触点が遅ければ遅いだけ、処理速度は楽になる
が、この長さをあまり長距離にとることは機械構造上無
理がある。
のインキ、即ち蒸発乾燥型のインキが用いられており、
グラビアインキは物性の変化が早く、蒸発固化が短期間
に行われるが、これに対し印刷速度も速いので、乾燥装
置としては瞬間的処理がとられる方法でなければならな
いことになる。グラビア印刷の瞬間的処理というのは、
最初の一色から次のユニットに入るため、また、印刷の
最終段階で巻き取り、またはカッティングをするなどの
ために、印刷面をロール等に接触させなければならない
ので、インキのセットは、刷り紙が印圧部を離れてから
次の接触点が遅ければ遅いだけ、処理速度は楽になる
が、この長さをあまり長距離にとることは機械構造上無
理がある。
【０００５】このように、上述した現行のグラビア輪転
印刷機の印刷工程は、各印刷ユニット間を紙が通る通紙
距離が、複雑でかつ長いパス張を通紙しなければならな
いので、全体的に印刷に時間がかかりロス時間が多く、
また、印刷速度に加えて、印刷機構の設計上、印刷面を
上面とするために複雑で長いパス長を通紙しているの
で、走紙の張力を一定に保ちながら、一定速度で通紙
し、一定速度で巻き取っていかなければならないので、
多色印刷の場合、どうしても印刷物の刷り合わせ精度に
問題が生じていた。
印刷機の印刷工程は、各印刷ユニット間を紙が通る通紙
距離が、複雑でかつ長いパス張を通紙しなければならな
いので、全体的に印刷に時間がかかりロス時間が多く、
また、印刷速度に加えて、印刷機構の設計上、印刷面を
上面とするために複雑で長いパス長を通紙しているの
で、走紙の張力を一定に保ちながら、一定速度で通紙
し、一定速度で巻き取っていかなければならないので、
多色印刷の場合、どうしても印刷物の刷り合わせ精度に
問題が生じていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなグラビ
ア輪転印刷機に起因する問題点として、印刷される印刷
面は下側となり、排出されるまでに印刷面を上側にする
ために、印刷工程が複雑でかつ長いパス長を通紙してい
るので印刷損紙がでやすく、また、印刷時間がかかりロ
スタイムが多く、印刷物の刷り合わせ精度に問題が生じ
る、などの欠点がある。本発明はこれらの問題点を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
アウトフィード部の下流側に反転装置を配設することに
よって、搬送される原反の印刷面を上面にし、全体とし
て原反の搬送経路が一方向に水平走行することができる
グラビア輪転印刷機を提供するものである。
ア輪転印刷機に起因する問題点として、印刷される印刷
面は下側となり、排出されるまでに印刷面を上側にする
ために、印刷工程が複雑でかつ長いパス長を通紙してい
るので印刷損紙がでやすく、また、印刷時間がかかりロ
スタイムが多く、印刷物の刷り合わせ精度に問題が生じ
る、などの欠点がある。本発明はこれらの問題点を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
アウトフィード部の下流側に反転装置を配設することに
よって、搬送される原反の印刷面を上面にし、全体とし
て原反の搬送経路が一方向に水平走行することができる
グラビア輪転印刷機を提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、グラビア輪転
印刷機において、原反への印刷時における印刷部の単数
または複数の印刷ユニットを構成する一組の版胴と圧胴
は、原反の下側に位置するように版胴を配設し、該原反
の上側、前記版胴と対向する位置に圧胴を配設し、前記
版胴と圧胴はそれぞれの軸に取り付けられた一組のギヤ
により一体に駆動され、前記版胴の下にインキを貯める
略密閉されたインキタンクと、該インキを版胴へ着肉す
るファニッシャーローラとより成り、前記印刷ユニット
で原反の下面に印刷された印刷面を強制乾燥する乾燥装
置は、印刷部の下流側または印刷部を構成する各印刷ユ
ニット間に配設し、前記乾燥装置で乾燥された原反は、
原反の搬送経路の終端部に設けられて原反を排出する排
出部と、該原反の排出部の上流側に設けられ、原反を搬
出させて排出部へ送り込む反転装置に搬送することによ
り原反を反転させて印刷面を上面に転じさせ、給紙部か
ら排紙部に至る搬送経路を一方向に水平走行することを
特徴とするグラビア輪転印刷機を提供する。
印刷機において、原反への印刷時における印刷部の単数
または複数の印刷ユニットを構成する一組の版胴と圧胴
は、原反の下側に位置するように版胴を配設し、該原反
の上側、前記版胴と対向する位置に圧胴を配設し、前記
版胴と圧胴はそれぞれの軸に取り付けられた一組のギヤ
により一体に駆動され、前記版胴の下にインキを貯める
略密閉されたインキタンクと、該インキを版胴へ着肉す
るファニッシャーローラとより成り、前記印刷ユニット
で原反の下面に印刷された印刷面を強制乾燥する乾燥装
置は、印刷部の下流側または印刷部を構成する各印刷ユ
ニット間に配設し、前記乾燥装置で乾燥された原反は、
原反の搬送経路の終端部に設けられて原反を排出する排
出部と、該原反の排出部の上流側に設けられ、原反を搬
出させて排出部へ送り込む反転装置に搬送することによ
り原反を反転させて印刷面を上面に転じさせ、給紙部か
ら排紙部に至る搬送経路を一方向に水平走行することを
特徴とするグラビア輪転印刷機を提供する。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明のグラビア輪転印刷機は、
給紙部、印刷部、アウトフィード部を通って搬送される
原反の印刷面を上面にするための反転装置を設けた構成
としたので、複雑で長いパス長を通紙する際の印刷損紙
や印刷のロスタイムが減少し、通紙距離が短くなったこ
とから、印刷機の高速化が可能となり、用紙張力による
印刷原反の伸びや切れが改善され、多色印刷の場合、印
刷物の刷り合わせの品質が向上し、設備面においてもコ
スト面で低減され、設置スペースも縮小される。
給紙部、印刷部、アウトフィード部を通って搬送される
原反の印刷面を上面にするための反転装置を設けた構成
としたので、複雑で長いパス長を通紙する際の印刷損紙
や印刷のロスタイムが減少し、通紙距離が短くなったこ
とから、印刷機の高速化が可能となり、用紙張力による
印刷原反の伸びや切れが改善され、多色印刷の場合、印
刷物の刷り合わせの品質が向上し、設備面においてもコ
スト面で低減され、設置スペースも縮小される。
【０００９】
【実施例】以下に、本発明のグラビア輪転印刷機を、図
を参照しながら実施例を用いて説明する。図１は本発明
のグラビア輪転印刷機であり、給紙部Ａ、インフィード
部Ｂ、複数の印刷ユニットからなる印刷部Ｃ、乾燥装置
Ｄ、アウトフィード部Ｅ、反転装置Ｌ、穿孔装置Ｇ、断
裁装置Ｈを経て排紙部Ｉに至る構成からなる。本発明で
用いる原反とは、紙またはプラスチックフィルムをい
う。また、用いるグラビアインキとしては、溶剤型、水
性型、電子線乾燥型または紫外線乾燥型のいずれでもよ
い。
を参照しながら実施例を用いて説明する。図１は本発明
のグラビア輪転印刷機であり、給紙部Ａ、インフィード
部Ｂ、複数の印刷ユニットからなる印刷部Ｃ、乾燥装置
Ｄ、アウトフィード部Ｅ、反転装置Ｌ、穿孔装置Ｇ、断
裁装置Ｈを経て排紙部Ｉに至る構成からなる。本発明で
用いる原反とは、紙またはプラスチックフィルムをい
う。また、用いるグラビアインキとしては、溶剤型、水
性型、電子線乾燥型または紫外線乾燥型のいずれでもよ
い。
【００１０】まず、給紙部Ａより原反Ｊを繰り出し、イ
ンフィード部Ｂで前記原反Ｊに所定の張力を与えて走行
し、印刷部Ｃの第１の印刷ユニットに繰り入れられる。
印刷ユニットは、原反Ｊの下側に位置するように版胴１
を配設し、該原反Ｊの上側、即ち版胴１と対向する位置
に圧胴２を配設し、版胴１の下にはインキを貯める略密
閉されたインキタンク３を備えており、ファニッシャー
ローラ４を介して印刷される。前記版胴１と圧胴２は、
図２に示すように、それぞれがギヤＭ１、Ｍ２と一体に
取り付けられたリングＰ１、Ｐ２とからなり、印刷時に
印刷圧力を加えたときに、版胴１と圧胴２のそれぞれの
リングＰ１、Ｐ２の間隙Ｎを測定し、その数値によって
印刷圧力を管理する。
ンフィード部Ｂで前記原反Ｊに所定の張力を与えて走行
し、印刷部Ｃの第１の印刷ユニットに繰り入れられる。
印刷ユニットは、原反Ｊの下側に位置するように版胴１
を配設し、該原反Ｊの上側、即ち版胴１と対向する位置
に圧胴２を配設し、版胴１の下にはインキを貯める略密
閉されたインキタンク３を備えており、ファニッシャー
ローラ４を介して印刷される。前記版胴１と圧胴２は、
図２に示すように、それぞれがギヤＭ１、Ｍ２と一体に
取り付けられたリングＰ１、Ｐ２とからなり、印刷時に
印刷圧力を加えたときに、版胴１と圧胴２のそれぞれの
リングＰ１、Ｐ２の間隙Ｎを測定し、その数値によって
印刷圧力を管理する。
【００１１】次に、各印刷ユニット間に備えられた原反
Ｊの走行方向に直行する進退自在な乾燥装置Ｄで印刷面
を乾燥させインキを固着し、乾燥によって昇温した原反
Ｊは冷却部のクーリングユニット（図示せず）で調湿さ
れ常温に戻される。原反Ｊを第２、第３の印刷ユニット
に走行し、同様の一連の印刷工程を経て印刷された原反
Ｊは、アウトフィード部Ｅを通って下流に繰り出され、
原反Ｊの印刷面を上面に反転するための反転装置Ｌで、
原反Ｊの印刷面は上面に反転され、下流側へ繰り出され
る。
Ｊの走行方向に直行する進退自在な乾燥装置Ｄで印刷面
を乾燥させインキを固着し、乾燥によって昇温した原反
Ｊは冷却部のクーリングユニット（図示せず）で調湿さ
れ常温に戻される。原反Ｊを第２、第３の印刷ユニット
に走行し、同様の一連の印刷工程を経て印刷された原反
Ｊは、アウトフィード部Ｅを通って下流に繰り出され、
原反Ｊの印刷面を上面に反転するための反転装置Ｌで、
原反Ｊの印刷面は上面に反転され、下流側へ繰り出され
る。
【００１２】反転装置Ｌは、図３に示す第１反転ローラ
７、第２反転ローラ８及び第３反転ローラ９から成り、
アウトフィード部Ｅから繰り出された原反Ｊは、第１反
転ローラ７から第２反転ローラ８を通り、原反Ｊの表裏
を反転するため、即ち、ここで原反Ｊの印刷面を上面と
するために、前記第１反転ローラ７と９０度の角度をな
す第３反転ローラ９に至り、変換されて繰り出される。
７、第２反転ローラ８及び第３反転ローラ９から成り、
アウトフィード部Ｅから繰り出された原反Ｊは、第１反
転ローラ７から第２反転ローラ８を通り、原反Ｊの表裏
を反転するため、即ち、ここで原反Ｊの印刷面を上面と
するために、前記第１反転ローラ７と９０度の角度をな
す第３反転ローラ９に至り、変換されて繰り出される。
【００１３】次に、それぞれの目的、用途によって、番
号印刷装置Ｆ、穿孔装置Ｇ、断裁装置Ｈ等を経て、光学
的に検出する検査装置Ｋによって、正しく加工された印
刷物か不正に加工された印刷物かを選択的に検出し、排
紙部Ｉの正紙パイル５または損紙パイル６に排紙され
る。
号印刷装置Ｆ、穿孔装置Ｇ、断裁装置Ｈ等を経て、光学
的に検出する検査装置Ｋによって、正しく加工された印
刷物か不正に加工された印刷物かを選択的に検出し、排
紙部Ｉの正紙パイル５または損紙パイル６に排紙され
る。
【００１４】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のグラビア
輪転印刷機によると、原反は給紙部から排紙部に至る搬
送経路を一方向に走行し、下面に印刷された原反を反転
装置により印刷面が上側になるように反転させる構成と
したので、パス長が短くなり、通紙作業に伴う作業時間
のロスが減少し作業負荷が軽減される。また、パス長が
短くなることから、印刷機の高速化が計られ、多色印刷
の場合、従来から問題になっていた印刷物の刷り合わせ
が向上するという効果が生じる。
輪転印刷機によると、原反は給紙部から排紙部に至る搬
送経路を一方向に走行し、下面に印刷された原反を反転
装置により印刷面が上側になるように反転させる構成と
したので、パス長が短くなり、通紙作業に伴う作業時間
のロスが減少し作業負荷が軽減される。また、パス長が
短くなることから、印刷機の高速化が計られ、多色印刷
の場合、従来から問題になっていた印刷物の刷り合わせ
が向上するという効果が生じる。
【図１】本発明のグラビア輪転印刷機の実施例の概略図
を示す。
を示す。
【図２】本発明のグラビア輪転印刷機の一組の版胴と圧
胴をギヤで駆動させる構成の概略図を示す。
胴をギヤで駆動させる構成の概略図を示す。
【図３】本発明のグラビア輪転印刷機の原反反転装置の
概略図を示す。
概略図を示す。
【図４】従来のグラビア輪転印刷機の概略図を示す。
Ａ 給紙部 Ｂ インフィード部 Ｃ 印刷部 Ｄ 乾燥装置 Ｅ アウトフィード部 Ｆ 番号印刷装置 Ｇ 穿孔装置 Ｈ 断裁装置 Ｉ 排紙部 Ｊ 原反 Ｋ 検査装置 Ｌ 反転装置 Ｍ１、Ｍ２ ギヤ Ｐ１、Ｐ２ リング １ 版胴 ２ 圧胴 ３ インキタンク ４ ファニッシャーローラ ５ 正紙パイル ６ 損紙パイル ７ 第１反転ローラ ８ 第２反転ローラ ９ 第３反転ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿波 尚芳 神奈川県横浜市保土ヶ谷区岩井町293番地 ６号 (72)発明者 齋藤 清彦 東京都足立区入谷４丁目６番２号 Ｆターム(参考） 2C020 CB00 CC00 2C034 AA02 AA42 AB14 AD00 AD19 AD20 3F104 AA01 AA03 FA01 GA01 GA11 GA15
Claims (1)
- 【請求項１】 グラビア輪転印刷機において、原反への
印刷時における、印刷部の単数または複数の印刷ユニッ
トを構成する一組の版胴と圧胴は、原反の下側に位置す
るように版胴を配設し、該原反の上側、前記版胴と対向
する位置に圧胴を配設し、前記版胴と圧胴はそれぞれの
軸に取り付けられた一組のギヤにより一体に駆動され、
前記版胴の下にインキを貯める略密閉されたインキタン
クと、 該インキを版胴へ着肉するファニッシャーロー
ラとより成り、前記印刷ユニットで原反の下面に印刷さ
れた印刷面を強制乾燥する乾燥装置は、印刷部の下流側
または印刷部を構成する各印刷ユニット間に配設し、前
記乾燥装置で乾燥された原反は、原反の搬送経路の終端
部に設けられて原反を排出する排出部と、該原反の排出
部の上流側に設けられ、原反を搬出させて排出部へ送り
込む反転装置に搬送することにより原反を反転させて印
刷面を上面に転じさせ、給紙部から排紙部に至る搬送経
路を一方向に水平走行することを特徴とするグラビア輪
転印刷機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000093222A JP2001277469A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | グラビア輪転印刷機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000093222A JP2001277469A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | グラビア輪転印刷機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001277469A true JP2001277469A (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=18608438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000093222A Pending JP2001277469A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | グラビア輪転印刷機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001277469A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012045788A (ja) * | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Fujifilm Corp | 画像記録装置 |
-
2000
- 2000-03-30 JP JP2000093222A patent/JP2001277469A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012045788A (ja) * | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Fujifilm Corp | 画像記録装置 |
| CN102407663A (zh) * | 2010-08-25 | 2012-04-11 | 富士胶片株式会社 | 图像记录装置 |
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