JP2001276056A - 画像表示方法及び画像表示装置、放射線断層撮像システム及びその操作コンソール並びにそれらの制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

画像表示方法及び画像表示装置、放射線断層撮像システム及びその操作コンソール並びにそれらの制御方法及び記憶媒体

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JP2001276056A
JP2001276056A JP2000082479A JP2000082479A JP2001276056A JP 2001276056 A JP2001276056 A JP 2001276056A JP 2000082479 A JP2000082479 A JP 2000082479A JP 2000082479 A JP2000082479 A JP 2000082479A JP 2001276056 A JP2001276056 A JP 2001276056A
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radiation
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puncture needle
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English (en)
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Hirofumi Yanagida
弘文 柳田
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GE Medical Systems Global Technology Co LLC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 関心領域と穿刺針との位置関係を判りやすく
表示し、より的確に関心領域に針を穿刺するための助け
となる画像表示方法及び画像表示装置、放射線断層撮像
システム及びその操作コンソール並びにそれらの制御方
法及び記憶媒体を提供すること。 【解決手段】 スライス面SAのX線断層像GAに針の
像A’が形成されたとき、合成画像GMに形成されるそ
の針の像M1’を青色に彩色し、スライス面SBのX線
断層像GBに針の像Bが形成されたとき、合成画像GM
に形成されるその針の像M2を赤色に彩色する。さら
に、指定されたROIの中心位置を原点とする3次元座
標における針(の先端部)の座標位置を合成画像GM上
に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線等の放射線の
照射によって被検体の放射線断層像を得るための画像表
示方法及び画像表示装置、放射線断層撮像システム及び
その操作コンソール並びにそれらの制御方法及び記憶媒
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】X線CTシステム等の放射線断層撮像シ
ステムによる透視検査(fluoroscopy)とよばれる診断
においては、患者(被検体)の患部等の興味のある部位
(関心領域;ROI、Region of Ineterestとよばれ
る)に薬を注入したり組織の一部を取り出したりする目
的で針を穿刺する。操作者は、針を穿刺した後、被検体
のX線断層像により、針の位置を確認している。
【0003】ところで、的確にその部位に針を穿刺する
には、被検体の体軸方向に対して垂直になる位置からそ
の部位に向けて針を穿刺するのが望ましいが、実際には
困難である。また、人の手によらずに治具を利用して穿
刺する方法も考えられるが、正確さに欠ける。そのた
め、実際には被検体の体軸方向に対して斜めから針を穿
刺せざるを得ず、勘に頼るところが大きかった。
【0004】図11は、従来のX線CTシステムで被検
体に針を穿刺した場面における画像表示のようすについ
て説明するための図である。同図(a)は、針Nが被検
体Kに穿刺されてスライス面SAを貫通し、スライス面
SBに入った状態を示している。この状態で体軸方向に
隣接する2つのスライス面SA、SBについて撮影する
と、同図(b)に示すように、スライス面SAについて
再構成されたX線断層像GAにはスライス面SAを貫通
する針Nの像Aが形成され、スライス面SBについて再
構成されたX線断層像GBにはスライス面SBに入った
針Nの像Bが形成される。このとき、実際にCRT等の
モニタに表示されるのは、(c)に示すようなX線断層
像GA、GBの各画素ごとのCT値を平均して生成され
た合成画像GM’である。前記合成画像GM’内には、
X線断層像GAに形成された針Nの像Aと、X線断層像
GBに形成された針Nの像Bとが合わさった針の像M’
が表示されることになる。
【0005】モニタに表示される合成画像は、一般に
は、CT値が濃淡レベルに対応付けされた白黒の濃淡
(グレースケール)画像として表示される。CT値はX
線透過率によって定められ、一般には空気を−100
0、水を0(基準値)となるように定めており、CT値
が低いほど黒く、CT値が高いほど白く表示される。従
って、上記した針のような金属は、CT値が高い(X線
透過率が低い)ので合成画像には白く表示されることに
なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の合成画
像GM’においては、針の像M’は単に白い部位として
表示されるだけなので、針を斜めに穿刺したときの状態
が把握できず、穿刺角度や穿刺したい部位までの距離感
がつかめない。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、穿刺針の挿入状況、具体的には、関心領域と
穿刺針との位置関係を判りやすく表示し、より的確に関
心領域に針を穿刺するための助けとなる画像表示方法及
び画像表示装置、放射線断層撮像システム及びその操作
コンソール並びにそれらの制御方法及び記憶媒体を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像表示方法は、隣り合う複数の放射線断層
像を生成し、前記複数の放射線断層像を合成して合成画
像を生成し、前記各放射線断層像における所定のしきい
値以上の画素値を有する領域と前記合成画像中の関心領
域との位置関係を求め、前記位置関係を表す数値情報を
表示する、ことを特徴とする。
【0009】また、上記目的を達成するために本発明の
放射線断層撮像システムは、被検体を挟むように放射線
源と放射線検出器とが互いに対向する位置に設けられ、
前記放射線源から前記被検体に対して放射線を照射して
前記放射線検出器により透過放射線を検出する放射線検
出手段と、前記放射線検出手段により検出された透過放
射線を基に前記被検体の隣り合う複数の放射線断層像を
再構成する画像生成手段と、前記隣り合う複数の放射線
断層像を合成して合成画像を生成する合成画像生成手段
と、前記被検体の搬送方向における位置と前記合成画像
中の位置とによって前記被検体中の関心領域を設定する
関心領域設定手段と、前記画像生成手段により生成され
た各放射線断層像中の穿刺針像の領域を検出する穿刺針
領域検出手段と、前記穿刺針領域検出手段により検出さ
れた穿刺針像の領域と前記関心領域との位置関係を求
め、該位置関係を表す数値情報を表示する位置表示手段
と、を備えることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施形態に
ついて詳細に説明する。
【0011】図1は、本実施形態のX線CTシステムの
ブロック構成図である。図示のように本システムは、被
検体へのX線照射と被検体を透過したX線を検出するた
めのガントリ装置100と、ガントリ装置100に対し
て各種動作設定を行うとともに、ガントリ装置100か
ら出力されたデータに基づいてX線断層像を再構成し、
表示する操作コンソール200により構成されている。
【0012】ガントリ装置100は、その全体の制御を
司るメインコントローラ1をはじめ、以下の構成を備え
る。
【0013】2は操作コンソール200との通信を行う
ためのインタフェース、3はテーブル12上に横たえた
図示しない被検体を搬送(図面に垂直な方向で以下、Z
軸ともいう)するための空洞部を有するガントリであ
り、内部には、X線発生源であるX線管4(X線管コン
トローラ5により駆動制御される)、X線の照射範囲を
画定するためのスリットを有するコリメータ6、コリメ
ータ6のX線照射範囲を画定するスリット幅の調整モー
タ7aが設けられている。このモータ7aの駆動はコリ
メータコントローラ7により制御される。
【0014】また、ガントリ3には、被検体を透過した
X線を検出する検出部8、及び検出部8より得られたデ
ータを収集するデータ収集部9も備える。X線管4及び
コリメータ6と、検出部8は互いに空洞部分を挟んで、
すなわち、被検体を挟んで対向する位置に設けられ、そ
の関係が維持された状態で被検体の周りを回動するよう
になっている。この回動は、モータコントローラ11か
らの駆動信号により駆動される回転モータ10によって
行われる。また、被検体を乗せるテーブル12は、Z軸
向への搬送がなされるが、その駆動はテーブルモータ1
3によって行われる。
【0015】メインコントローラ1は、インタフェース
2を介して受信した各種コマンドの解析を行い、それに
基づいて上記のX線管コントローラ5、コリメータコン
トローラ7、モータコントローラ11、テーブルモータ
コントローラ14、そして、データ収集部9に対し、各
種制御信号を出力することになる。また、メインコント
ローラ1は、データ収集部9で収集されたデータを、イ
ンタフェース2を介して操作コンソール200に送出す
る処理も行う。
【0016】操作コンソール200は、いわゆるワーク
ステーションであり、図示するように、装置全体の制御
を司るCPU51、ブートプログラムやBIOSを記憶
しているROM52、主記憶装置として機能するRAM
53をはじめ、以下の構成を備える。
【0017】HDD54は、ハードディスク装置であっ
て、ここにOS、ガントリ装置100に各種指示を与え
たり、ガントリ装置100より受信したデータに基づい
てX線断層像を再構成するための診断プログラムが格納
されている。また、VRAM55は表示しようとするイ
メージデータを展開するメモリであり、ここにイメージ
データ等を展開することでCRT56に表示させること
ができる。57及び58は、各種設定を行うためのキー
ボード及びマウスである。また、59はガントリ装置1
00と通信を行うためのインタフェースである。
【0018】また、ガントリの空洞の対向する位置に設
けられるX線検出器8は、ここでは、2列の検出アレイ
A、Bが設けられており、それぞれZ軸方向に2mm程
度の厚さを有する。それぞれの検出アレイA、BはX線
照射角(例えば60度)に依存した長さにわたって複数
の検出素子を有することになるが、概ね1000個であ
る。勿論、これ以外であっても構わない。
【0019】上記構成において、実施形態における処理
について説明する。
【0020】実施形態における処理の概要は、次のとお
りである。医師等は、前述したように患部等の関心領域
に針を穿刺した後、関心領域(ROI)が存在する被検
体の位置におけるX線断層像を表示して、関心領域と穿
刺針との位置関係を確認する。このとき、医師等の操作
者は、ROIを指定してそのROIを明瞭に表示させる
ことが可能である。表示されたX線断層像上の関心領域
を設定すること自体は公知のものであるが、例えば、X
線断層像上の関心領域をマウス58でドラッグすれば、
図6に示すように、ドラッグされた領域が矩形表示され
る。
【0021】本実施形態では更に、図7に示すような指
定されたROIの所定位置(例えば、中心位置)を原点
とするx軸、y軸、z軸からなる3次元座標における針
(の先端部)の座標位置が併せて表示される。ここで、
x-y平面はスライス面に平行であり、z軸は体軸に平
行であるものとする。
【0022】以下、上記処理について図面を参照して詳
細に説明する。
【0023】まず、予め、スカウトスキャンとよばれる
撮影を行っておく。これは、X線管4が被検体の真上、
X線検出部8が被検体の真下になる状態で、X線管4と
X線検出部8を回転させずに固定したまま、被検体を徐
々に搬送しながらX線を連続的に照射し、各測定データ
を照射順に並べることにより1枚のX線2次元画像を得
るものである。ここで得られたX線2次元画像をスカウ
ト画像とよぶ。このスカウトスキャンを終えると、図9
に示すように、スカウト画像がCRT56に表示され
る。操作者は、CRT56に表示されたスカウト画像を
見て、透視検査(fluoroscopy)を行う被検体の体軸
(z軸)の位置を設定する。操作者は、図9に示すよう
な位置決め線をマウス58でドラッグしながら任意の位
置に設定することができる。設定されたz軸位置は、R
AM53に記憶される。この設定はいつでも変更が可能
であり、また、次に述べる被検体への針の挿入の後に行
ってもかまわない。
【0024】次に、医師等は、前述したように被検体の
関心領域に針を挿入する。その後、関心領域と穿刺した
針との位置関係を確認すべく、透視検査(fluoroscop
y)を行う。
【0025】図8は、透視検査(fluoroscopy)の処理
内容を示すフローチャートである。透視検査(fluorosc
opy)の開始を指示することにより、処理がスタートす
る。
【0026】ステップS1では、被検体を、上記したz
軸位置の設定処理により設定されたz軸位置までテーブ
ルモータ13を駆動して搬送する。その後、図2に示す
ように、X線管4から照射されたX線を、コリメータ6
のスリットでA側X線ビームIAおよびB側X線ビーム
IBに絞り、被検体Kを透過した各X線ビームをX線検
出器8の検出アレイA、Bで検出する。そして、この透
過X線の検出を、X線管4とX線検出器8を被検体の周
囲を回転させながら複数のビュー方向で行う。このよう
な透過X線の検出はスキャンとよばれている。そして、
スキャンによって得られた各検出アレイごとの複数ビュ
ーの検出データは、データ収集部9に収集され、メイン
コントローラ1の制御によりインタフェース2を介して
操作コンソール200に送出される。
【0027】操作コンソール200では、データを受信
し(ステップS2)、ステップS3において、受信した
データに基づいて画像再構成処理が行われX線断層像が
作成される。ここでは、2列の検出アレイA、Bで検出
されたデータから各々、スライス面SAのX線断層像お
よびスライス面SBのX線断層像が再構成されることに
なる。
【0028】次に、ステップS4、S5で、再構成され
たX線断層像に形成された針の像を認識してその位置を
特定する。これをいかに実現するかであるが、一般に、
人体の画素値(CT値)は−500〜+500程度の間
に分布するところ、針のような金属のCT値は+200
0といった人体のものとはかけ離れたCT値を示す。こ
の特性を利用して、CT値がしきい値(例えば+180
0)以上であれば、その画素は針であるという判定がで
きる。そこで、ステップS4では、針の像を検出すべく
これらのX線断層像の各画素についてしきい値判定を行
い、ステップS5で、しきい値を超えた画素があれば、
その画素のx-y座標位置と、当該X線断層像が得られ
たz軸位置(スライス位置)をRAM53に記憶する。
【0029】続くステップS6では、次のスライスがあ
るか否かを判定し、まだスライスが残っていればステッ
プS3に戻って同様の処理を繰り返す。各スライスにつ
いて前記ステップS3〜ステップS5の処理を終える
と、ステップS7に進み、各スライスのX線断層像の画
像合成処理を行い、ステップS8で、CRT56に表示
する。前述したように、表示されるX線断層像の画素値
(CT値)はX線透過率によって定められ、一般には空
気を−1000、水を0(基準値)となるように定めて
いる。そして、CT値を256階調程度の表示用データ
(一般にはグレースケール)に変換して画像表示を行っ
ている。次に、ステップS9で、操作者の処理によるR
OIの設定または、すでにその設定が行われていればR
OIを表示する。
【0030】続いて、ステップS10では、合成画像G
Mにおいて、所定のしきい値を超えた画素を、そのスラ
イス位置で定められる色で彩色する。具体例を示すと、
スライス面SAのX線断層像GAに針の像が形成された
とき、合成画像GM中のその針の像を例えば青色に彩色
し、スライス面SBのX線断層像GBに針の像が形成さ
れたとき、合成画像GM中のその針の像を例えば赤色に
彩色する。
【0031】そして、ステップS11で、前記しきい値
を超えた画素のうち、長手方向の端部にあたる画素を針
の先端であるとして判断し、その座標位置を数値表現に
より表示して処理を終了する。
【0032】以下、被検体に針を穿刺した場面における
上記処理による画像表示のようすについて、図3乃至図
5を用いて説明する。
【0033】図3の(a)は、被検体Kに穿刺した針N
がスライス面SAに入る前の状態にあることを示してい
る。同図(b)、(c)、(d)は各々、(a)に示し
た状態で再構成されるスライス面SAのX線断層像GA
と、スライス面SBのX線断層像GBと、GAとGBの
合成画像GMを示している。CRT56に表示出力され
るのは(d)のGMであり、この画面上に設定されたR
OIも表示されている。針Nはスライス面SAに届いて
いないから、当然、針Nの像はGMには形成されない。
【0034】図4の(a)は、被検体Kに穿刺した針N
がスライス面SAに入った状態であることを示してい
る。針Nがスライス面SAに入ると、同図(b)に示す
ように、スライス面SAのX線断層像GAに針Nの像A
が形成されるので、(d)の合成画像GMにも針Nの像
が形成されることになる。そして、X線断層像GAに形
成された針Nの像Aは、合成画像GMで針の像M1とし
て青色に彩色されて表示される。さらに、指定されたR
OIの中心位置を原点とするx軸、y軸、z軸からなる
3次元座標における針の先端部の座標位置が合成画像G
M上に数値で表示される。(d)の例では、針Nの先端
は、ROIの中心位置に対してx軸上で4mm、y軸上
で6mm、z軸上で−2mmのところに位置しているこ
とを示している。なお、このときの3次元座標における
針Nの位置を図示すると、(e)のようになる。座標位
置座標表現の方法としてはこれに限られるものではない
が、針とROIとの位置関係を示すものとして、この方
法が直感的に分かりやすい。この後、必要に応じて針の
穿刺をやり直して、これまでに述べた手順に従ってその
位置を確認する。
【0035】次に、図5の(a)に示すように、針Nが
スライス面SAを貫通し、スライス面SBに入ると、同
図(b)に示すように、X線断層像GAにはスライス面
SAを貫通する針Nの像A’が形成され、X線断層像G
Bにはスライス面SBに入った針Nの像Bが形成され
る。したがって、(d)に示すように、X線断層像GA
に形成された針Nの像A’は、合成画像GMで針の像M
1’として青色に彩色され、X線断層像GBに形成され
た針Nの像Bは、合成画像GMで針の像M2として赤色
に彩色されて表示される。また、(d)の例では、針N
の先端は、ROIの中心位置に対してx軸上で2mm、
y軸上で3mm、z軸上で0mmのところに位置してい
ることが示されている。この後、必要に応じて針の穿刺
をやり直して、これまでに述べた手順に従ってその位置
を確認する。
【0036】操作者は、以上説明した透視検査における
画像表示によって、関心領域と穿刺針との位置関係を確
認することができ、針を穿刺し直すか、その必要がない
かを容易に判断することができるようになる。また、針
の先端の位置と、ROIの中心位置とのずれ量が所定の
範囲内かどうかを調べ、所定の範囲内でない場合には、
例えば、針の先端の座標位置を表す数値が点滅表示され
るようにしてもよい。このようにすれば、より確実に操
作者に注意を促すことができる。
【0037】以上説明したように本実施形態によれば、
一般にはグレースケールで表示されるX線CT画像にお
いて、針の像が形成されるとその領域はスライス位置に
よって変化する色により彩色されるとともに、指定され
たROIの中心位置を原点とする3次元座標における針
の位置が数値で表示されるので、穿刺針の挿入方向や挿
入状況を、ROIとの位置関係において容易に把握する
ことが可能になる。
【0038】なお、上記した実施形態では、X線検出器
が複数列の検出アレイを有するいわゆるマルチスライス
の例について述べたが、X線検出アレイを1列のみ有す
るシングルスライスにおいても、複数スライスの結果を
用いれば、同様の作用効果を有することは言うまでもな
い。
【0039】また、上記実施形態では、X線検出器8
は、2列の検出アレイA、Bが設けられているものとし
て説明したが、4列、8列といった検出アレイを有する
マルチスライスX線CTシステムを使用する場合にも、
各スライスごとに通過する針を表示する色を決めておけ
ば同様に実施が可能であり、針の色が多数の色で彩色さ
れて、針の奥行き感がより判りやすくなるという効果を
奏する。
【0040】また、例えば8列の検出アレイを用いて8
スライスを通過する針を各スライスごとに色を変えて表
示するようにすると、針の奥行き感をより明瞭に表現で
きるようになる一方、8スライスの各X線断層像から合
成画像を生成することとすると、合成画像の解像度を犠
牲にしてしまうという不都合を生じる。このような場合
には、例えば、各スライスで針の像だけを検出し、スラ
イス位置により定められる色で彩色処理を施したうえ
で、所定のスライスのX線断層像に重畳して表示するよ
うにすれば、合成画像の解像度を損うことなく針の奥行
き感をより明瞭に表現できるようになる。
【0041】図10は、4列の検出アレイを有するマル
チスライスX線CTシステムを使用したときの、被検体
Kに針Nを穿刺した場面における画像表示の一例を示す
図である。同図(a)は、被検体Kに穿刺した針Nがス
ライス面SA、SB、SCを貫通し、スライス面SDに
入った状態を示している。(b)は、CRT56に表示
されるX線断層像であるが、ここでは、X線断層像の解
像度を重視して、例えばスライス面SCのX線断層像
を、他のスライス面のX線断層像と合成することなく表
示する。そして、スライス面SAを通過した針の像は緑
色で、スライス面SBを通過した針の像は青色で、スラ
イス面SCを通過した針の像は白色で、スライス面SD
を通過した針の像は赤色で表示するものとする。表示さ
れているX線断層像はスライス面SCにおけるものであ
るから、針の色が白色で表示されたところで奥行きに関
しては針が所望の位置まで到達したと判断することがで
きる。したがって、(b)に示すように、針の先端部が
赤色に彩色されて表示されているので、針を深く入れす
ぎたことが判る。また、このとき、針Nの先端は、RO
Iの中心位置に対してx軸上で−2mm、y軸上で−2
mm、z軸上で2mmのところに位置していることが示
されている。
【0042】このように、3列以上の検出アレイを有す
るマルチスライスX線CTシステムにおいては、設定し
た被検体の搬送方向における関心領域の位置に対応する
注目X線検出アレイによるX線断層像を表示するととも
に、そのX線断層像中の針の像部分と、注目X線検出ア
レイに隣接する前後のX線検出アレイで検出した穿刺針
の像部分とを異なる色で表示することができる。
【0043】なお、上記の例では、解像度を損なわない
ために、所定の1のスライス面のX線断層像のみを表示
させるようにしたが、もちろん1のスライス面に限るも
のではなく、2以上の所定のスライス面のX線断層像の
合成画像を表示するようにしてもよく、さらには、使用
者が設定したスライス厚に基づく枚数のスライス面のX
線断層像の合成画像を表示するようにしてもよい。
【0044】また、実施形態におけるX線CTシステム
の制御のほとんどは操作コンソール200において行っ
た。操作コンソール200の構成自体は、汎用の情報処
理装置(ワークステーションやパーソナルコンピュータ
等)で実現できるものであるので、ソフトウェアを同装
置にインストールし、それでもって実現することも可能
である。
【0045】つまり、本発明の目的は、前述した実施形
態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを
記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムある
いは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピ
ュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプロ
グラムコードを読み出し実行することによっても実現で
きるものである。この場合、記憶媒体から読み出された
プログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現
することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶
媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュー
タが読み出したプログラムコードを実行することによ
り、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、
そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上
で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
関心領域と穿刺針との位置関係や穿刺針の挿入状況を判
りやすく表示し、より的確に関心領域に針を穿刺するた
めの助けとなる画像表示方法及び画像表示装置、放射線
断層撮像システム及びその操作コンソール並びにそれら
の制御方法及び記憶媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のX線CTシステムのブロック構成図
である。
【図2】図1のX線CTシステムによる撮影状態を示す
図である。
【図3】針Nがスライス面SAに入る前の状態における
X線断層像、合成画像を示す図である。
【図4】針Nがスライス面SAに入った状態におけるX
線断層像、合成画像を示す図である。
【図5】針Nがスライス面SBに入った状態におけるX
線断層像、合成画像を示す図である。
【図6】合成画像上に設定されたROIの一例を示す図
である。
【図7】指定されたROIの中心位置を原点とする3次
元座標を示す図である。
【図8】透視検査(fluoroscopy)処理内容を示すフロ
ーチャートである。
【図9】CRT56に表示されるスカウト画像の一例を
示す図である。
【図10】4列の検出アレイを有するマルチスライスX
線CTシステムを使用したときの、被検体Kに針Nを穿
刺した場面における画像表示の一例を示す図である。
【図11】従来のX線CTシステムで被検体に針を穿刺
した場面における画像表示のようすについて説明するた
めの図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/387 G09G 5/36 520M (72)発明者 柳田 弘文 東京都日野市旭が丘4丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 Fターム(参考) 4C093 AA22 CA16 CA23 FF09 FF28 FF35 FG01 FG16 5B057 AA08 BA03 BA24 BA30 CB01 CC03 CE08 DA16 DB06 5C076 AA01 AA12 AA16 AA19 BA06 CA02 5C082 AA04 BA20 BA27 BA34 CA12 CB01 DA87 MM10

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣り合う複数の放射線断層像を生成し、 前記複数の放射線断層像を合成して合成画像を生成し、 前記各放射線断層像における所定のしきい値以上の画素
    値を有する領域と前記合成画像中の関心領域との位置関
    係を求め、 前記位置関係を表す数値情報を表示する、 ことを特徴とする画像表示方法。
  2. 【請求項2】 隣り合う複数の放射線断層像を合成して
    合成画像を生成する合成画像生成手段と、 前記各放射線断層像における所定のしきい値以上の画素
    値を有する領域と前記合成画像中の関心領域との位置関
    係を求め、前記位置関係を表す数値情報を表示する位置
    表示手段と、 を備えることを特徴とする画像表示装置。
  3. 【請求項3】 被検体を挟むように放射線源と放射線検
    出器とが互いに対向する位置に設けられ、前記放射線源
    から前記被検体に対して放射線を照射して前記放射線検
    出器により透過放射線を検出する放射線検出手段と、 前記放射線検出手段により検出された透過放射線を基に
    前記被検体の隣り合う複数の放射線断層像を再構成する
    画像生成手段と、 前記隣り合う複数の放射線断層像を合成して合成画像を
    生成する合成画像生成手段と、 前記被検体の搬送方向における位置と前記合成画像中の
    位置とによって前記被検体中の関心領域を設定する関心
    領域設定手段と、 前記画像生成手段により生成された各放射線断層像中の
    穿刺針像の領域を検出する穿刺針領域検出手段と、 前記穿刺針領域検出手段により検出された穿刺針像の領
    域と前記関心領域との位置関係を求め、該位置関係を表
    す数値情報を表示する位置表示手段と、 を備えることを特徴とする放射線断層撮像システム。
  4. 【請求項4】 前記放射線検出器は、複数の放射線検出
    アレイが前記被検体の搬送方向に配されて構成されてい
    ることを特徴とする請求項3に記載の放射線断層撮像シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記穿刺針領域検出手段は、前記各放射
    線断層像における所定のしきい値以上の画素値を有する
    領域を前記穿刺針像の領域として検出することを特徴と
    する請求項3及び請求項4に記載の放射線断層撮像シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記複数の放射線断層像のうち所定の放
    射線断層像に、前記穿刺針領域検出手段により検出され
    た穿刺針像の領域の合成画像を重畳して表示する画像表
    示手段を更に備えることを特徴とする請求項3乃至請求
    項5のいずれか1項に記載の放射線断層撮像システム。
  7. 【請求項7】 前記画像表示手段は、 前記穿刺針領域検出手段により前記各放射線断層像毎に
    検出された穿刺針像の領域を、該各放射線断層像毎に定
    められる表示形態で表示することを特徴とする請求項6
    に記載の放射線断層撮像システム。
  8. 【請求項8】 前記放射線は、X線であることを特徴と
    する請求項3乃至請求項7のいずれか1項に記載の放射
    線断層撮像システム。
  9. 【請求項9】 被検体を挟むように放射線源と放射線検
    出器とが互いに対向する位置に設けられ、前記放射線源
    から前記被検体に対して放射線を照射して前記放射線検
    出器により透過放射線を検出する放射線検出工程と、 前記放射線検出工程により検出された透過放射線を基に
    前記被検体の隣り合う複数の放射線断層像を再構成する
    画像生成工程と、 前記隣り合う複数の放射線断層像を合成して合成画像を
    生成する合成画像生成工程と、 前記被検体の搬送方向における位置と前記合成画像中の
    位置とによって前記被検体中の関心領域を設定する関心
    領域設定工程と、 前記画像生成工程により生成された各放射線断層像中の
    穿刺針像の領域を検出する穿刺針領域検出工程と、 前記穿刺針領域検出工程により検出された穿刺針像の領
    域と前記関心領域との位置関係を求め、該位置関係を表
    す数値情報を表示する位置表示工程と、 を有することを特徴とする放射線断層撮像システムの制
    御方法。
  10. 【請求項10】 前記穿刺針領域検出工程は、前記各放
    射線断層像における所定のしきい値以上の画素値を有す
    る領域を前記穿刺針像の領域として検出することを特徴
    とする請求項9に記載の放射線断層撮像システムの制御
    方法。
  11. 【請求項11】 放射線源と放射線検出器とが互いに対
    向する位置に設けられたガントリ装置を制御するととも
    に、前記ガントリ装置内の放射線検出手段により検出さ
    れた透過放射線を基に被検体の隣り合う複数の放射線断
    層像を再構成し、前記複数の放射線断層像を合成して合
    成画像を生成する放射線断層像撮像システムの操作コン
    ソールであって、 前記被検体の搬送方向における位置と前記合成画像中の
    位置とによって前記被検体中の関心領域を設定する関心
    領域設定手段と、 前記再構成された各放射線断層像中の穿刺針像の領域を
    検出する穿刺針領域検出手段と、 前記穿刺針領域検出手段により検出された穿刺針像の領
    域と前記関心領域との位置関係を求め、該位置関係を表
    す数値情報を表示する位置表示手段と、 を備えることを特徴とする放射線断層撮像システムの操
    作コンソール。
  12. 【請求項12】 放射線源と放射線検出器とが互いに対
    向する位置に設けられたガントリ装置を制御するととも
    に、前記ガントリ装置内の放射線検出手段により検出さ
    れた透過放射線を基に被検体の隣り合う複数の放射線断
    層像を再構成し、前記複数の放射線断層像を合成して合
    成画像を生成する放射線断層像撮像システムの操作コン
    ソールの制御方法であって、 前記被検体の搬送方向における位置と前記合成画像中の
    位置とによって前記被検体中の関心領域を設定する関心
    領域設定工程と、 前記再構成された各放射線断層像中の穿刺針像の領域を
    検出する穿刺針領域検出工程と、 前記穿刺針領域検出工程により検出された穿刺針像の領
    域と前記関心領域との位置関係を求め、該位置関係を表
    す数値情報を表示する位置表示工程と、 を有することを特徴とする放射線断層撮像システムの操
    作コンソールの制御方法。
  13. 【請求項13】 放射線源と放射線検出器とが互いに対
    向する位置に設けられたガントリ装置を制御するととも
    に、前記ガントリ装置内の放射線検出手段により検出さ
    れた透過放射線を基に被検体の隣り合う複数の放射線断
    層像を再構成し、前記複数の放射線断層像を合成して合
    成画像を生成する放射線断層像撮像システムの操作コン
    ソール用の制御プログラムを格納した記憶媒体であっ
    て、 前記被検体の搬送方向における位置と前記合成画像中の
    位置とによって前記被検体中の関心領域を設定する関心
    領域設定工程のプログラムコードと、 前記再構成された各放射線断層像中の穿刺針像の領域を
    検出する穿刺針領域検出工程のプログラムコードと、 前記穿刺針領域検出工程により検出された穿刺針像の領
    域と前記関心領域との位置関係を求め、該位置関係を表
    す数値情報を表示する位置表示工程のプログラムコード
    と、 を備えることを特徴とする記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003019133A (ja) * 2001-06-27 2003-01-21 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 画像表示方法、画像表示装置および超音波診断装置
US7336758B2 (en) 2004-12-07 2008-02-26 Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc Radiography system

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