JP2001275993A - 化粧料の選択法及び選択のためのバランスマップ - Google Patents

化粧料の選択法及び選択のためのバランスマップ

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JP2001275993A
JP2001275993A JP2000096013A JP2000096013A JP2001275993A JP 2001275993 A JP2001275993 A JP 2001275993A JP 2000096013 A JP2000096013 A JP 2000096013A JP 2000096013 A JP2000096013 A JP 2000096013A JP 2001275993 A JP2001275993 A JP 2001275993A
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cosmetic
greasy
skin
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Application number
JP2000096013A
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English (en)
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Tadao Nakamura
直生 中村
Masakazu Miyazawa
雅一 宮沢
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Pola Chemical Industries Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡便に適切な化粧料を選択するための手段を
提供する。 【解決手段】 顔の部位を1)鼻及び額からなる部分
(Tゾーン)と2)目の周囲と口の周囲と3)頬の部分
に分け、顔全体と前記顔の部分の脂質分泌状況とかさつ
きの状況を2つの軸とすることを特徴とする、化粧料の
選択のためのバランスマップを用いて、乾燥肌用化粧
料、普通肌用化粧料、脂性肌用化粧料、脂性乾燥肌用化
粧料、脂質過剰分泌部位用の部分使用化粧料及びかさつ
き部用の部分使用化粧料から化粧料を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧料の選択に有
用な顔のバランスマップに関する。
【0002】
【従来の技術】化粧料を肌の特性に合わせて的確に選択
することは、スキンケアを考える上で非常に重要なこと
であり、的確に選択されやすい化粧料シリーズを提供す
ることは、企業にとって、安全性高く優れた肌のお手入
れ効果を具現化できるので大きなメリットとなるがその
ハードルは極めて高い。これは基本的には肌の特性は個
々人によって大きく異なっており、的確な化粧料のスペ
ックはその使用者によって大きく異なっている現状があ
るにもかかわらず、経済的な状況から最大公約数的な製
剤設計を行わざるを得ない現状があるからである。経済
性を損なわず、個対応を出来うる限り行う目的から、数
種の肌分類を行いこれに適合した化粧料を提供すること
により対応したり、これでも対応できない場合には例え
ばTゾーンコントロールのように脂質分泌に対応するよ
う部分使用化粧料を提供したりして対応しているが、こ
れらの選択を以下に的確に行うかと言うことに大きな課
題が残る。これは、自分の肌性の認識と実際の肌性の間
に大きな乖離が存在することが原因として挙げられる。
【0003】一方、肌性の分類は通常2〜3分類で使用
時期に注目した冬用或いは夏用のような分類、脂性肌用
と乾燥肌用と言った分類などが知られているが、1)普
通肌、2)脂性肌、3)乾性肌及び4)脂性乾性肌の4
つに分類する方法は知られていない。付記するならば、
従来において乾性肌と脂性肌とは相対する概念で捉えら
れることが多く、これらの現象が独立の関係にあるとい
う指摘はされていなかった。更に、この様な肌性の鑑別
に、顔の部位を1)鼻及び額からなる部分(Tゾーン)
と2)目の周囲と口の周囲と3)頬の部分に分け、顔全
体と前記顔の部分の脂質分泌状況とかさつきの状況を指
標にして鑑別することも行われていない。加えて、この
様な鑑別のために簡単なマップを用いることも行われて
いない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下為されたものであり、簡便に適切な化粧料を選択す
るための手段を提供することを課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】この様な状況に鑑みて、、簡便に適
切な化粧料を選択するための手段を求めて鋭意研究努力
を重ねた結果、顔の部位を1)鼻及び額からなる部分
(Tゾーン)と2)目の周囲と口の周囲と3)頬の部分
に分け、顔全体と前記顔の部分の脂質分泌状況とかさつ
きの状況を指標にすることにより的確な化粧料の選択が
行えることを見いだした。更に検討を重ねた結果、この
様な選択は、顔全体と前記顔の部分の脂質分泌状況とか
さつきの状況を2つの軸とすることを特徴とする、化粧
料の選択のためのバランスマップ用いることにより容易
に為されることを見いだし、発明を完成させるに至っ
た。即ち、本発明は以下に示す技術に関するものであ
る。 (1)顔の部位を1)鼻及び額からなる部分(Tゾー
ン)と2)目の周囲と口の周囲と3)頬の部分に分け、
顔全体と前記顔の部分の脂質分泌状況とかさつきの状況
を2つの軸とすることを特徴とする、化粧料の選択のた
めのバランスマップ。 (2)選択される化粧料が4つの肌分類対応用の化粧料
と2つのタイプの部分使用用の化粧料で構成されること
を特徴とする、(1)に記載の化粧料の選択の為のバラ
ンスマップ。 (3)4つの肌分類が1)普通肌、2)脂性肌、3)乾
性肌及び4)脂性乾性肌であることを特徴とする、
(1)又は(2)に記載の化粧料の選択の為のバランス
マップ。 (4)部分使用用の化粧料が、1)Tゾーン用と2)口
の周囲、目の周囲及び頬用の化粧料で構成されているこ
とを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の化
粧料の選択の為のバランスマップ。 (5)かさつきの状況を表す軸が、1)かさつきがな
い、2)目の周囲と口の周囲がかさつく、3)目の周囲
と口の周囲に加えて頬もかさつく、4)顔全体がかさつ
くの4スケールであることを特徴とする、(1)〜
(4)何れか1項に記載の化粧料の選択のためのバラン
スマップ。 (6)脂質分泌の状況が、1)脂っぽさを感じない、
2)鼻及び額が脂っぽい、3)鼻及び額が大変脂っぽ
い、4)顔全体が脂っぽいの4スケールであることを特
徴とする、(1)〜(5)何れか1項に記載の化粧料の
選択のためのバランスマップ。以下、本発明について実
施の形態を挙げて更に詳細に説明を加える。 (7)選択される化粧料が、普通肌用の化粧料、乾燥肌
用の化粧料、脂性肌用の化粧料、乾燥脂性肌用の化粧
料、脂質分泌の著しい部分の部分使用用の化粧料、乾燥
しやすい部分の部分使用用の化粧料の6種から選ばれる
1種乃至は2種以上であることを特徴とする、請求項1
〜6何れか1項に記載の化粧料の選択のためのバランス
マップ。 (8)1)かさつきの状況を表す「(1)かさつきがな
い、(2)目の周囲と口の周囲がかさつく、(3)目の
周囲と口の周囲に加えて頬もかさつく、(4)顔全体が
かさつく」の4スケールからなる軸と脂質分泌の状況を
表す「(1)脂っぽさを感じない、(2)鼻及び額が脂
っぽい、(3)鼻及び額が大変脂っぽい、(4)顔全体
が脂っぽい」の4スケールからなる軸とに表される平面
が記載されたシートと2)前記1)のシートと重ねるこ
とに出来る、「(1)普通肌、(2)脂性肌、(3)乾
性肌及び(4)脂性乾性肌」の4つの肌分類の範囲が透
明なマーキングによりマークされている透明シートとを
構成要素とする(1)〜(7)何れか1項に記載の化粧
料選択のためのバランスマップ。 (9)1)かさつきの状況のスケールが「(1)かさつ
きがない又は(2)目の周囲と口の周囲がかさつく」で
あって、脂質分泌の状況のスケールが「(1)脂っぽく
ない又は(2)額及び鼻が脂っぽい」である範囲を普通
肌の領域とし、2)かさつきの状況のスケールが
「(1)かさつきがない又は(2)目の周囲と口の周囲
がかさつく」であって、脂質分泌の状況のスケールが
「(3)額及び鼻が大変脂っぽい又は顔全体が脂っぽ
い」である範囲を脂性肌の領域とし、3)かさつきの状
況のスケールが「(3)目の周囲、口の周囲に加えて頬
もかさつく又は(4)顔全体がかさつく」であり、、脂
質分泌の状況のスケールが「(1)脂っぽくない又は
(2)額及び鼻が脂っぽい」である範囲を乾燥肌の領域
とし、4)かさつきの状況のスケールが「(3)目の周
囲、口の周囲に加えて頬もかさつく又は(4)顔全体が
かさつく」であり、脂質分泌の状況のスケールが
「(3)額及び鼻が大変脂っぽい又は(4)顔全体が脂
っぽい」である範囲を脂性乾燥肌の領域とする事を特徴
とする、(1)〜(8)何れか1項に記載の化粧料の選
択のためのバランスマップ。
【0006】
【発明の実施の形態】(1)本発明の化粧料の選択の為
のバランスマップの選択基準 本発明の化粧料の選択の為のバランスマップの理論とし
ての選択法は、顔の部位を1)鼻及び額からなる部分
(Tゾーン)と2)目の周囲と口の周囲と3)頬の部分
に分け、顔全体と前記顔の部分の脂質分泌状況とかさつ
きの状況を指標に選択することを特徴とする。本発明者
らは、肌性について、化粧料の選択とマッチングさせる
べく多くのパネラーを対象に、その皮膚生理について研
究を重ねた結果、脂質の分泌特性と肌の保水性の間には
相関関係は存在せず、脂質分泌が多く、皮脂による化粧
崩れを起こしやすい人であっても水分散逸量を測定する
とこの価も高く、乾燥肌である人が少なくなかった。更
に詳細に検討を加えた結果、乾燥しやすい部位と皮脂に
よる化粧崩れを起こしやすい部位とは一致しておらず、
乾燥しやすい部位は第一に口の周囲と目の周囲であり、
第二にこれらに加えて頬の部位である。又、皮脂による
化粧崩れなどを起こしやすい部位は所謂Tゾーンと呼ば
れている額と鼻の部分である。この様な現象に対してマ
クロに対応するには、大凡、「普通肌」、「脂性肌」、
「乾燥肌」及び「脂性乾燥肌」の4つで対応でき、この
様なマクロ対応で対応できない部分については、皮脂の
過剰分泌に対しては、皮脂の分泌を抑制し、分泌された
皮脂を吸収するTゾーン用の化粧料で対応し、乾燥の特
に著しく現れる、目や口の周囲或いは頬部を保湿作用に
優れる部分使用の化粧料で対応することにより、ほぼ全
使用者に対応しうることを見いだした。この肌分類と脂
質分泌特性及び肌の保水性の関係を表に表すと表1に示
す如くになる。この内、範囲1、2、5及び6がマクロ
的には普通肌に分類され、範囲3、4、7及び8がマク
ロ的には脂性肌に分類され、範囲9、10、13及び1
4が乾燥肌に分類され、範囲11、12、15及び16
が脂性乾燥肌に分類される。
【0007】
【表1】
【0008】(2)本発明の化粧料選択のためのバラン
スマップ 本発明の化粧料選択のためのバランスマップは、上記の
化粧料の選択を的確に行うためのマップであって、顔の
部位を1)鼻及び額からなる部分(Tゾーン)と2)目
の周囲と口の周囲と3)頬の部分に分け、顔全体と前記
顔の部分の脂質分泌状況とかさつきの状況を2つの軸と
することを特徴とする。ここで、 かさつきの状況を表
す軸としては、この影響が特に出やすい目の周辺部と口
の周辺部にまず着目し、ついで、その次に影響のでやす
い頬部に着目しスケールを作成するのが好ましく、上記
の1)かさつきがない、2)目の周囲と口の周囲がかさ
つく、3)目の周囲と口の周囲に加えて頬もかさつく、
4)顔全体がかさつくの4スケールを用いるのが好まし
い。又、脂質分泌の状況を表す軸として、この影響ので
やすい額及び鼻の部分に着目し、1)脂っぽさを感じな
い、2)鼻及び額が脂っぽい、3)鼻及び額が大変脂っ
ぽい、4)顔全体が脂っぽいの4スケールを用いること
が好ましい。この2軸で表現される平面は表1の如くに
なる。この様な平面が本発明のマップの基本的構成であ
るが、これに加えて、化粧料を選択しやすくするため
に、化粧料の構成に合わせた情報をマップ中に盛り込む
ことが好ましく、この様な形態では、2つのスケールに
関わるような客観的な事実は化粧料の種類の領域とは独
立していることが好ましく、例えば、肌性などの化粧料
選択と密接な情報を透明シートなどの形にしておき、客
観的観察事項を記載したマップに重ね合わせるとはじめ
て化粧料選択と関連づけられるような形態にしておくこ
とが好ましい。この様な具体例としては、例えば、1)
かさつきの状況のスケールが(1)かさつきがない又は
(2)目の周囲と口の周囲がかさつくであって、脂質分
泌の状況のスケールが(1)脂っぽくない又は(2)額
及び鼻が脂っぽいである範囲を普通肌の領域とし、2)
かさつきの状況のスケールが(1)かさつきがない又は
(2)目の周囲と口の周囲がかさつくであって、脂質分
泌の状況のスケールが(3)額及び鼻が大変脂っぽい又
は顔全体が脂っぽいである範囲を脂性肌の領域とし、
3)かさつきの状況のスケールが(3)目の周囲、口の
周囲に加えて頬もかさつく又は(4)顔全体がかさつく
であり、、脂質分泌の状況のスケールが(1)脂っぽく
ない又は(2)額及び鼻が脂っぽいである範囲を乾燥肌
の領域とし、4)かさつきの状況のスケールが(3)目
の周囲、口の周囲に加えて頬もかさつく又は(4)顔全
体がかさつくであり、脂質分泌の状況のスケールが
(3)額及び鼻が大変脂っぽい又は(4)顔全体が脂っ
ぽいである範囲を脂性乾燥肌の領域とする事を特徴とす
る透明シートを1)かさつきの状況を表す(1)かさつ
きがない、(2)目の周囲と口の周囲がかさつく、
(3)目の周囲と口の周囲に加えて頬もかさつく、
(4)顔全体がかさつくの4スケールからなる軸と脂質
分泌の状況を表す(1)脂っぽさを感じない、(2)鼻
及び額が脂っぽい、(3)鼻及び額が大変脂っぽい、
(4)顔全体が脂っぽいの4スケールからなる軸とに表
される平面が記載されたシートに重ね合わせるようなバ
ランスマップが好ましく例示できる。前記肌性の領域を
マークするマーキングとしては、透明な着色や斜線や点
線などの模様であって、透明性を維持するものであれば
特段の限定なく使用できるが、透明な着色によるものが
識別しやすく美麗であるため特に好ましい。この様な肌
性に対応する化粧料の構成としては、次の2点注目すれ
ばよい。即ち、1)化粧料の構成をローションとエマル
ションからなるセットし、エマルションの形態をエッセ
ンス、ミルク及びクリームと少なくとも3種類用意し、
この様な形態の組合せにより肌性対応を行うことと、
2)保湿剤の構成により対応することである。具体的に
は、普通肌の人に対しては、1,3ブタンジオールや
1,2−ペンタンジオールなどの2つの水酸基を有する
多価アルコール、グリセリンなどの3つ以上の水酸基を
有する多価アルコールをそれぞれ3〜7重量%含有する
化粧水と通常の量の油相成分を含有するエッセンス及び
/又は乳液を構成とさせ、乾燥肌の人には2つの水酸基
を有する多価アルコールを3〜7重量%及び水酸基3個
以上の多価アルコールを5〜12重量%含有させたロー
ションと油相がリッチなクリームとミルクとを構成とさ
せ、脂性肌用の化粧料としては、水酸基2個の多価アル
コールを5重量%以下、水酸基3個以上の多価アルコー
ルを1重量%以下の含有量に抑え、エタノールの含有量
を5重量%以上含有するローションと揮発性油剤を利用
して塗布後の残留油相が10重量%以下になるように設
計したエッセンスとミルクを構成とさせ、脂性乾燥肌用
の化粧料としては、2つの水酸基を有する多価アルコー
ル、3つ以上の水酸基を有する多価アルコールをそれぞ
れ3〜7重量%含有する化粧水と揮発性油剤などの含有
により、油相が塗布後10重量%以下しか残留しないエ
ッセンス、クリームを構成要素とすることが好ましく例
示できる。ここで、エマルションタイプの化粧料は、ク
リームとミルク、クリームとエッセンス、エッセンスと
ミルクと言ったように異なるタイプを2種用意し、症状
によりどちらかを選択することにより対応するような構
成にしておくことが好ましい。脂質分泌の著しい部位に
部分的に適用する部分使用の化粧料としては、狭い部位
に塗りやすいように比較的粘度の高い剤形で、グリコー
ル酸などのα−ヒドロキシ酸及び/又は塩のような脂質
調整剤を含む化粧料が好ましく、かさついた部分に部分
的に使用する部分使用の化粧料としては、油中水乳化型
或いは水中油乳化型の剤形であって、グリセリンなどの
保湿性の高い1分子内に3個以上の水酸基を有する多価
アルコールを20重量%以上含むものが好ましい。この
場合、油剤としてはシリコーンを主として選択すること
が好ましい。
【0009】上記の形態に加えて、かさつきの出現しや
すい場所や脂質分泌の盛んな場所が局在していることか
ら、この様な局在化、言い換えれば、生理的な部位差を
認識してもらうために、この様な部位差の大きさを表す
透明なマーキングを記載した透明シート更に加えること
も、肌の状態を正しく認識してもらい、適切か処置をし
てもらうためには大変有利である。
【0010】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明について更に
詳細に説明を加えるが、本発明が、これら実施例にのみ
限定されないことは言うまでもない。
【0011】<実施例1>以下に示す、不透明なシート
と透明なシートを組み合わせて、本発明の化粧料選択の
ためのシートを作成した。これらのシートについては図
1、2に示す。 シート1(不透明なシート):縦軸にかさつき、横軸に
脂質分泌の状況をとり、これらの軸のスケールは、かさ
つきが1)かさつきがない、2)目の周囲と口の周囲が
かさつく、3)目の周囲と口の周囲に加えて頬もかさつ
く、4)顔全体がかさつくのスケールを用い、脂質の分
泌状況が、1)脂っぽさを感じない、2)鼻及び額が脂
っぽい、3)鼻及び額が大変脂っぽい、4)顔全体が脂
っぽいを用いた。これらのスケールによって、このシー
トは16のセルに分けられている。スケールの表示に
は、かさつきには保水性のもとになる水のイメージとし
て薄い水色が使用されており、脂質分泌のスケールには
薄いピンク色が使用されている。これらの色は、スケー
ルの変位方向に従ってグラデュエーションがかけられて
いる。16このセルには着色が施されていない。このセ
ルの配置は表1の範囲1〜16に相当する。 シート2(透明シート):シート2は上記シート1と重
なり合う大きさと形状になっている。シート1のセルの
うち表1の範囲1、2、5、6に相当する部分と重なる
部分には透明な薄いピンクの着色が為され、中央に「普
通肌」の記載が為されている。表1の範囲9、10、1
3、14に相当する部分に重なる部分には薄い紫色の着
色が為されており、中央に「乾燥肌」の記載が為されて
いる。表1の範囲3、4、7、8に相当する部分に重な
る部分には透明な薄い緑色の着色が為されており、中央
に「脂性肌」の記載が為されている。表1の11、1
2」、15、16に相当する部分に重なる部分には薄い
水色の着色が為され、中央に「脂性乾燥肌」の記載が為
されている。
【0012】<実施例2>パネラーを使用し、実施例1
の選択シートの使い勝手を調べた。即ち、パネラー1群
20名3群計60名を用い、1群は実施例1の選択シー
トを用い(シート群)、1群は実施例1のシートの内、
シート1(不透明シート)のみを用い、化粧料の説明を
参照して選択してもらい、残りの1群は化粧料の説明を
参照して自分で選んでもらった。(自主選択群)用意し
た化粧料の処方は下記に示す。又、化粧料の選択基準は
表2に示す。選択された化粧料は1ヶ月間連日使用して
もらい、使用終了後肌の改善具合を、++:著しい改
善、+:明瞭な改善、±:微弱な改善、−:改善せずの
基準で評価してもらった。又、別途使用試験の前後に保
水性の指標として散逸水分量を、脂質の分泌の指標とし
て、アルミ箔を鼻の頭に貼付したのちここに転写された
皮脂を700カイザー付近に出現するメチレンの赤外吸
収強度を測定した。結果を表3に示す。これより、本発
明の選択シートを用いた群が最も散逸水分量の低減化と
脂質分泌量の抑制が為されており、最も著しい化粧料の
効果が見られた。これは、選択シートにより的確な選択
が為されたことと肌の実態を的確に把握し、化粧料の的
確な使用が為されたためである。本発明の選択用シート
を使用することにより、自分自身がどの様な処置をどの
部位にしなければならないかをはっきり意識付けするこ
とが出来ることもこの結果は証明している。 (乾燥肌用の化粧料;化粧水) 1,3−ブタンジオール 2 重量部 グリセリン 10 重量部 エタノール 1 重量部 1,2−ペンタンジオール 3 重量部 ヒアルロン酸ナトリウム 0.1重量部 オトギリソウ抽出物 0.1重量部 シャクヤク抽出物 0.1重量部 硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部 ローヤルゼリー抽出物 0.1重量部 ゴボウコン抽出物 0.1重量部 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.2重量部 メチルパラベン 0.1重量部 水 83.1重量部 (乾燥肌用の化粧料;クリーム) 1,3−ブタンジオール 10 重量部 グリセリン 2 重量部 イソプレングリコール 0.1重量部 セラキルアルコール 1 重量部 10%水酸化カリウム水溶液 0.3重量部 グリセリルトリイソオクタネート 3 重量部 ヒドロキシステアリン酸コレステリル 1 重量部 オリーブ油 5 重量部 スクワラン 6 重量部 メチルフェニルポリシロキサン 10 重量部 ブチルパラベン 0.1重量部 メチルパラベン 0.3重量部 レシチン 0.5重量部 オトギリソウ抽出物 0.1重量部 シャクヤク抽出物 0.1重量部 硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部 ローヤルゼリー抽出物 0.1重量部 ゴボウコン抽出物 0.1重量部 デカグリセリンモノオレート 0.1重量部 ステアリン酸 0.5重量部 イソステアリン酸 0.2重量部 カルボキシビニルポリマー 0.3重量部 ポリアクリル酸ナトリウム 0.1重量部 水 59 重量部 (乾燥肌用の化粧料;ミルク) 1,3−ブタンジオール 7 重量部 グリセリン 7 重量部 セタノール 0.5重量部 10%水酸化カリウム水溶液 0.3重量部 オリーブ油 2 重量部 カプリル酸カプリン酸ミリスチン酸 トリグリセリド 1 重量部 マイクロクリスタリンワックス 1 重量部 スクワラン 15 重量部 オトギリソウ抽出物 0.1重量部 シャクヤク抽出物 0.1重量部 硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部 ローヤルゼリー抽出物 0.1重量部 ゴボウコン抽出物 0.1重量部 ソルビタンセスキステアレート 1 重量部 POE(20)ソルビタンセスキステアレート 1 重量部 POP(34)POE(23)ステアリル 1 重量部 アクリル酸・メタクリル酸アルキル(C10-30)0.1重量部 水 62.6重量部 (普通肌用の化粧料;化粧水) 1,3−ブタンジオール 1 重量部 グリセリン 4.5重量部 エタノール 3 重量部 1,2−ペンタンジオール 3 重量部 ヒアルロン酸ナトリウム 0.1重量部 オトギリソウ抽出物 0.1重量部 シャクヤク抽出物 0.1重量部 硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部 ローヤルゼリー抽出物 0.1重量部 ゴボウコン抽出物 0.1重量部 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.2重量部 メチルパラベン 0.1重量部 水 87.6重量部 (普通肌用の化粧料;エッセンス) ポリエチレングリコール 2 重量部 1,3−ブタンジオール 8 重量部 グリセリン 15 重量部 セタノール 0.5重量部 10%水酸化カリウム水溶液 0.4重量部 オリーブ油 0.5重量部 スクワラン 3.5重量部 オトギリソウ抽出物 0.1重量部 シャクヤク抽出物 0.1重量部 硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部 ローヤルゼリー抽出物 0.1重量部 ゴボウコン抽出物 0.1重量部 ソルビタンセスキステアレート 1 重量部 POE(20)ソルビタンセスキステアレート 1 重量部 POP(34)POE(23)ステアリル 1 重量部 アクリル酸・メタクリル酸アルキル(C10-30) 0.1重量部 水 66.5重量部 (普通肌用の化粧料;ミルク) 1,3−ブタンジオール 7 重量部 グリセリン 5 重量部 セラキルアルコール 0.5重量部 10%水酸化カリウム水溶液 0.8重量部 オリーブ油 5 重量部 セチルイソオクタネート 3.5重量部 カプリル酸カプリン酸ミリスチン酸 トリグリセリド 0.5重量部 スクワラン 5.5重量部 オトギリソウ抽出物 0.1重量部 シャクヤク抽出物 0.1重量部 硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部 ローヤルゼリー抽出物 0.1重量部 ゴボウコン抽出物 0.1重量部 アクリル酸アルキル(C10-30)・メクリル酸 コポリマー 0.2重量部 水 71.5重量部 (脂性肌用の化粧料;化粧水) 1,3−ブタンジオール 0.5重量部 ポリエチレングリコール 0.5重量部 グリセリン 0.5重量部 エタノール 8 重量部 1,2−ペンタンジオール 3 重量部 オトギリソウ抽出物 0.1重量部 シャクヤク抽出物 0.1重量部 硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部 ローヤルゼリー抽出物 0.1重量部 ゴボウコン抽出物 0.1重量部 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.1重量部 メチルパラベン 0.1重量部 水 86.8重量部 (脂性肌用の化粧料;エッセンス) ポリエチレングリコール 0.5重量部 1,3−ブタンジオール 3 重量部 グリセリン 3 重量部 10%水酸化カリウム水溶液 0.5重量部 架橋型メチルポリシロキサン 10 重量部 オトギリソウ抽出物 0.1重量部 シャクヤク抽出物 0.1重量部 硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部 ローヤルゼリー抽出物 0.1重量部 ゴボウコン抽出物 0.1重量部 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.1重量部 メチルパラベン 0.1重量部 カルボキシビニルポリマー 0.1重量部 水 82.1重量部 (脂性肌用の化粧料;ミルク) 1,3−ブタンジオール 5 重量部 グリセリン 3 重量部 セラキルアルコール 0.5重量部 ホホバアルコール 0.5重量部 10%水酸化カリウム水溶液 0.8重量部 メチルフェニルポリシロキサン 1 重量部 スクワラン 1.5重量部 オトギリソウ抽出物 0.1重量部 シャクヤク抽出物 0.1重量部 硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部 ローヤルゼリー抽出物 0.1重量部 ゴボウコン抽出物 0.1重量部 アクリル酸アルキル(C10-30)・メクリル酸 コポリマー 0.2重量部 水 87 重量部 (脂性乾燥肌用の化粧料;化粧水) 1,3−ブタンジオール 2 重量部 ポリエチレングリコール 0.5重量部 グリセリン 3.5重量部 エタノール 7 重量部 1,2−ペンタンジオール 3 重量部 オトギリソウ抽出物 0.1重量部 シャクヤク抽出物 0.1重量部 硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部 ローヤルゼリー抽出物 0.1重量部 ゴボウコン抽出物 0.1重量部 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.3重量部 メチルパラベン 0.1重量部 水 83.1重量部 (脂性乾燥肌用の化粧料;クリーム) 1,3−ブタンジオール 4.5重量部 グリセリン 4.5重量部 セタノール 1 重量部 10%水酸化カリウム水溶液 0.1重量部 ホホバ油 0.5重量部 セチルイソオクタネート 0.5重量部 ワセリン 0.5重量部 揮発性ジメチルポリシロキサン 4 重量部 架橋型メチルポリシロキサン 2 重量部 1,2−ペンタンジオール 3 重量部 オトギリソウ抽出物 0.1重量部 シャクヤク抽出物 0.1重量部 硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部 ローヤルゼリー抽出物 0.1重量部 ゴボウコン抽出物 0.1重量部 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.3重量部 メチルパラベン 0.1重量部 ステアリン酸モノグリセリド 0.2重量部 POE(150)ステアレート 0.4重量部 イソステアリン酸 0.2重量部 カルボキシビニルポリマー 0.3重量部 ポリアクリル酸ナトリウム 0.1重量部 水 77.3重量部 水 87.6重量部 (脂性乾燥肌用の化粧料;エッセンス) ポリエチレングリコール 1 重量部 1,3−ブタンジオール 3 重量部 グリセリン 6 重量部 架橋型メチルポリシロキサン 10 重量部 10%水酸化カリウム水溶液 0.5重量部 カルボキシビニルポリマー 0.1重量部 オトギリソウ抽出物 0.1重量部 シャクヤク抽出物 0.1重量部 硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部 ローヤルゼリー抽出物 0.1重量部 トリメチルグリシン 1 重量部 ゴボウコン抽出物 0.1重量部 水 77.9重量部 (脂質分泌の著しい部分用の化粧料;部分使用1) 1,3−ブタンジオール 8 重量部 セタノール 2.5重量部 ホホバ油 2 重量部 10%水酸化カリウム水溶液 0.1重量部 スクワラン 7 重量部 揮発性ジメチルポリシロキサン 1 重量部 グリコール酸 0.1重量部 オトギリソウ抽出物 0.1重量部 シャクヤク抽出物 0.1重量部 硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部 ローヤルゼリー抽出物 0.1重量部 トリメチルグリシン 1 重量部 ゴボウコン抽出物 0.1重量部 水 77.8重量部 (かさつきの著しい部分用の化粧料;部分使用2) 1,3−ブタンジオール 5 重量部 グリセリン 24 重量部 蔗糖脂肪酸エステル 0.5重量部 スクワラン 3 重量部 ワセリン 0.5重量部 ジメチルシロキサン環状5量体 22 重量部 有機変性ベントナイト 2 重量部 ポリエーテル変性シリコーン 4 重量部 オトギリソウ抽出物 0.1重量部 シャクヤク抽出物 0.1重量部 硫酸化トレハロースナトリウム 0.1重量部 ローヤルゼリー抽出物 0.1重量部 トリメチルグリシン 1 重量部 ゴボウコン抽出物 0.1重量部 水 37.8重量部
【0013】
【表2】
【0014】
【表3】
【0015】<実施例3>実施例1のシートに加えて、
表1の範囲1、4、13、16に相当するセルに重なる
部分は何も着色せず薄く「無」の記載をし、範囲2、
3、5、6、8、9、14に相当するセルに重なる部分
には非常に薄い緑色で着色をし薄く「小」の記載をし、
範囲7、10に相当するセルに重なる部分には前記緑色
よりやや濃い緑色で着色し薄く「中」の記載をし、範囲
11、12、15に相当するセルと重なる部分には前記
緑色より更に濃い緑色で着色し中央に「大」の記載をし
た、部位差を表す透明シートを添付し、部位差まで提示
した上で実施例2の試験を行った。結果は、肌の改善具
合の出現例数が、++が4例、+が9例、±が7例であ
り、散逸水分減率は20%であり、脂質減率が15%で
あった。これより、この様な部位差まで提示しうる形態
が本発明の化粧料の選択のためのシートとしては好まし
いことがわかる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、簡便に適切な化粧料を
選択するための手段を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のシート1(不透明シート)を示す
図である。
【図2】 実施例1のシート2(透明シート)を示す図
である。
【図3】 実施例3の部位差を表す透明シートを示す図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA072 AA112 AA122 AB032 AB442 AC012 AC022 AC072 AC082 AC102 AC122 AC182 AC242 AC262 AC302 AC352 AC422 AC432 AC442 AC482 AC712 AC782 AD042 AD092 AD152 AD162 AD172 AD222 AD332 AD492 AD572 CC02 CC04 CC05 DD23 DD31

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔の部位を1)鼻及び額からなる部分
    (Tゾーン)と2)目の周囲と口の周囲と3)頬の部分
    に分け、顔全体と前記顔の部分の脂質分泌状況とかさつ
    きの状況を2つの軸とすることを特徴とする、化粧料の
    選択のためのバランスマップ。
  2. 【請求項2】 選択される化粧料が4つの肌分類対応用
    の化粧料と2つのタイプの部分使用用の化粧料で構成さ
    れることを特徴とする、請求項1に記載の化粧料の選択
    の為のバランスマップ。
  3. 【請求項3】 4つの肌分類が1)普通肌、2)脂性
    肌、3)乾性肌及び4)脂性乾性肌であることを特徴と
    する、請求項1又は2に記載の化粧料の選択の為のバラ
    ンスマップ。
  4. 【請求項4】 部分使用用の化粧料が、1)Tゾーン用
    と2)口の周囲、目の周囲及び頬用の化粧料で構成され
    ていることを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記
    載の化粧料の選択の為のバランスマップ。
  5. 【請求項5】 かさつきの状況を表す軸が、1)かさつ
    きがない、2)目の周囲と口の周囲がかさつく、3)目
    の周囲と口の周囲に加えて頬もかさつく、4)顔全体が
    かさつくの4スケールであることを特徴とする、請求項
    1〜4何れか1項に記載の化粧料の選択のためのバラン
    スマップ。
  6. 【請求項6】 脂質分泌の状況が、1)脂っぽさを感じ
    ない、2)鼻及び額が脂っぽい、3)鼻及び額が大変脂
    っぽい、4)顔全体が脂っぽいの4スケールであること
    を特徴とする、請求項1〜5何れか1項に記載の化粧料
    の選択のためのバランスマップ。
  7. 【請求項7】 選択される化粧料が、普通肌用の化粧
    料、乾燥肌用の化粧料、脂性肌用の化粧料、乾燥脂性肌
    用の化粧料、脂質分泌の著しい部分の部分使用用の化粧
    料、乾燥しやすい部分の部分使用用の化粧料の6種から
    選ばれる1種乃至は2種以上であることを特徴とする、
    請求項1〜6何れか1項に記載の化粧料の選択のための
    バランスマップ。
  8. 【請求項8】 1)かさつきの状況を表す(1)かさつ
    きがない、(2)目の周囲と口の周囲がかさつく、
    (3)目の周囲と口の周囲に加えて頬もかさつく、
    (4)顔全体がかさつくの4スケールからなる軸と脂質
    分泌の状況を表す(1)脂っぽさを感じない、(2)鼻
    及び額が脂っぽい、(3)鼻及び額が大変脂っぽい、
    (4)顔全体が脂っぽいの4スケールからなる軸とに表
    される平面が記載されたシートと2)前記1)のシート
    と重ねることに出来る、(1)普通肌、(2)脂性肌、
    (3)乾性肌及び(4)脂性乾性肌の4つの肌分類の範
    囲が透明なマーキングによりマークされている透明シー
    トとを構成要素とする請求項1〜7何れか1項に記載の
    化粧料選択のためのバランスマップ。
  9. 【請求項9】 1)かさつきの状況のスケールが(1)
    かさつきがない又は(2)目の周囲と口の周囲がかさつ
    くであって、脂質分泌の状況のスケールが(1)脂っぽ
    くない又は(2)額及び鼻が脂っぽいである範囲を普通
    肌の領域とし、2)かさつきの状況のスケールが(1)
    かさつきがない又は(2)目の周囲と口の周囲がかさつ
    くであって、脂質分泌の状況のスケールが(3)額及び
    鼻が大変脂っぽい又は顔全体が脂っぽいである範囲を脂
    性肌の領域とし、3)かさつきの状況のスケールが
    (3)目の周囲、口の周囲に加えて頬もかさつく又は
    (4)顔全体がかさつくであり、、脂質分泌の状況のス
    ケールが(1)脂っぽくない又は(2)額及び鼻が脂っ
    ぽいである範囲を乾燥肌の領域とし、4)かさつきの状
    況のスケールが(3)目の周囲、口の周囲に加えて頬も
    かさつく又は(4)顔全体がかさつくであり、脂質分泌
    の状況のスケールが(3)額及び鼻が大変脂っぽい又は
    (4)顔全体が脂っぽいである範囲を脂性乾燥肌の領域
    とする事を特徴とする、請求項1〜8何れか1項に記載
    の化粧料の選択のためのバランスマップ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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