JP2001275821A - テクノ宅受（タクジュ） - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】留守中に於ける宅配便の近所宅への引き取り等
の煩わしさ、又宅配業者と称しての犯罪も含め、社会問
題に成りつゝある。さらにインタネット通信販売の普及
がもたらす宅配便業者の利用増加と、その業者と家人間
とのネットワーク契約の発生、発達を見込んで、電子制
御による安全装置付き宅受を提供するものである。 【解決手段】物品配達人が宅受に物品を配達人扉２から
物品を納品する。納品すると、電子制御ボツクス内ラン
プ９が点灯、伝票差し入れ口１０が開き、受取人氏名印
字機が作動し捺印され配達人が持ち帰る。宅受内の物品
は物品止め１２にて停止する、同時に配達人側の扉２ロ
ックされ、受取人側扉６が開錠され扉が開き、外部に出
される。物品が扉６を通過すると、受取人側扉６がロッ
クされ同時に配達人側扉２が開錠される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明に属する技術分野】本発明の宅受（図１−１）は
配達人が住居外壁の開口部に装設している配達人側扉
（２）を押し開き物品を納品する。内部は配達人側から
下り勾配になっており物品はスベリ降りて物品止め装置
（１２）にて停止する、センサー（５）が感知し同時に
電子制御によりのランプ（９）が点灯し配達人側の伝票
差し入れ口（１０）が開く、伝票を差し入れると受取人
氏名の印が上下作動し捺印され閉じる。同時に配達人側
扉（２）はロックされ、受取人側（６）が開錠され扉が
開き物品は外部フリーベアーコンベアーに移行する。物
品が受取人扉（６）を通過すると、サンサーが作動し受
取人扉（６）がロックされる、と同時に配達人側扉
（２）は開錠され元の状態にもどる。

【０００２】

【従来の技術】本発明の宅受（図１−１）世の中に無
く、配達された物品の配達側と受取人側との、円滑な受
け渡しが行われると考えます。

【０００３】

【本発明の特徴】本発明の宅受（図１−１）は配達人側
と受取人側の物品に対する直接対人間の授受必要性が無
く、配達人側は受取人の敷地内に踏み入れる事が無く、
又配達人と偽って窃盗犯等の防犯にも寄与する。

【図面の簡単な説明】

【図１】テクノ宅受（タクジユ）全体図 （Ａ−Ａ矢視）本体中心断面 （Ｂ−Ｂ矢視）受取人側の扉 （Ｃ−Ｃ矢視）配達人側のスプリング付き扉

【符号の説明】

（１）宅受（タクジュ）本体 （２）配達人側の扉 （３）扉内スプリング付き蝶番（４）フリーベアーコン
ベアー （５）収納確認センサー （６）受取人側の扉 （７）受取人側の扉の鍵 （８）通過確認センサー （９）ランプ （１０）伝票差し入れ口 （１２）物品止め装置 （１３）外部フリーロー
ラー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】本発明の宅受（図１−１）は物品の配達
   時、受取人不在時においても安全確実に届けるを可能に
   した。配達人が住居外壁の開口部に装設している、配達
   人扉（２）から納品する。物品が収納された事をセンサ
   ー（５）が感知する事により、電子制御ボックスのラン
   プ（９）が点灯し伝票差し入れ口（１０）が開き配達人
   が伝票をさし入れると受取人の氏名が捺印され閉じる。
   物品は勾配の付いたスライド面をスベリ下りて物品止め
   （１２）にて停止する。同時に配達人側扉（２）はロッ
   クされる、と受取人扉（６）が開錠され扉が開き物品は
   外部フリーベアーコンベアー（１３）に移行する。物品
   が受取人扉（６）を通過すると、センサー（８）が作動
   し受取人扉（６）をロックする、と同時に配達人扉
   （２）は開錠され元の状態に戻る。一連の自動システム
   装置。