JP2001274832A - ルーチング検証装置及び方法 - Google Patents

ルーチング検証装置及び方法

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JP2001274832A
JP2001274832A JP2000082951A JP2000082951A JP2001274832A JP 2001274832 A JP2001274832 A JP 2001274832A JP 2000082951 A JP2000082951 A JP 2000082951A JP 2000082951 A JP2000082951 A JP 2000082951A JP 2001274832 A JP2001274832 A JP 2001274832A
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JP
Japan
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node
routing
connection
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JP2000082951A
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English (en)
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Takaaki Hoshi
高明 星
Yoshinori Negishi
由則 根岸
Asami Yamanaka
朝水 山中
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NTT Comware Corp
Original Assignee
NTT Comware Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のノードから構成されるネットワークに
おいて例えばルーチングデータの新設或いはルーチング
データの変更が行われた場合に、短時間且つ非常に少な
い作業量でルーチング検証を実現し、且つ、検証のため
の費用も大幅に低減する。 【解決手段】 データベース部15には、ネットワーク
上のノードが実際の運用で使用する所データとネットワ
ーク上の複数のノードの接続対応表とを蓄積する。番号
翻訳部12、ルート翻訳部13、次ノード探索部14で
は、その所データと接続対応表とに基づいて各ノード間
の接続方路を決定し、そして、これら接続方路により構
成されるルートを検証する。これにより、オフラインで
全てのルート及び各指定ルートの検証ができ、また、迂
回ルートの検証もできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば公衆回線網
や専用回線網のように複数のノード(交換機等)から構
成される大規模なネットワークの網構成の変更やルーチ
ング情報の変更による影響調査のためのルート検証を行
うルーチング検証装置及び方法に関し、特に、オフライ
ンでのルート検証を可能とするルーチング検証装置及び
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば公衆回線網や専用回線
網のように複数のノード(例えば交換機)から構成され
る大規模なネットワークにおいて、網構成の変更やルー
チング情報の変更を行う場合、それら変更に伴う影響調
査が必要である。
【0003】図9には、例えばルーチングデータの新設
或いはルーチングデータの変更が行われた場合に、通信
サービスが開始(再開)されるまでの処理の流れの概略
を示す。
【0004】先ず、ステップS101において、ルーチ
ングデータの新設内容或いはルーチングデータの変更内
容が決定されると、次のステップS102にてその新設
或いは変更内容に従ってルーチングデータを含む所デー
タ(ネットワーク上でオンライン時に使用される各ノー
ドに関するデータ)が作成され、さらに次のステップS
103において、上記作成されたデータが机上でチェッ
クされる。この机上でのチェックが終了すると、サービ
スを開始する前に、実際のネットワークを使用して、そ
の作成されたデータに従ったオンラインによるルーチン
グ検証試験が行われることになる。
【0005】このルーチング検証試験では、先ずステッ
プS104として、試験用端末を試験対象となる発信ノ
ードと着信ノードへ設置すると共に各種の設定(ハード
及びソフト的な設定)を行い、次にステップS105と
して、オンラインシステムへ先に作成されたデータを投
入する。なお、この時点で一般ユーザーの通信は旧ルー
トの設定のままである。
【0006】次に、ステップS106において、ステッ
プS104で設置した試験端末により発呼を行い、新ル
ートの設定を使用した通信が正常に行われるか否かの実
験を実施する。その後、ステップS107において、ス
テップS106でのルート試験の結果から、新ルートの
設定が正常であるか否か判定し、修正のための対処が必
要か否か判断する。
【0007】ここでステップS106でのルート試験の
結果、異常が発見され、ステップS107において新ル
ートの設定に修正を行う必要があると判断された場合
は、ステップS102の工程に戻り、データの修正が行
われる。
【0008】一方、ステップS106でのルート試験の
結果、異常が発見されず、ステップS107において新
ルートの設定に対して修正を行う必要が無いと判断され
た場合は、ステップS108にて当該新ルートの設定に
よるオンラインサービスが開始されることになる。
【0009】図10を用いて、図9のステップS106
における従来のオンラインルーチング検証試験の詳細な
流れを、具体例を挙げて説明する。
【0010】オンラインルーチング検証試験時におい
て、例えば一般端末(ユーザ端末)T104とT105
との間で行われる通信は、ノードa→ノードb→ノード
cの接続ルートR102を通り、全て旧ルーチングデー
タを参照して行われる。なお、当該旧ルーチングデータ
は、ノードaにおける第1選択としてノードbへの方路
が設定され、ノードbにおける第1選択としてノードc
への方路が設定され、ノードdにおける第1選択として
ノードeへの方路が設定されるものであるとする。した
がって、一般端末T104から一般端末T105への通
信が行われる場合、ノードaでは、旧ルーチングデータ
を参照し、第1選択としてノードbへの方路が選択さ
れ、ノードbでは、旧ルーチングデータを参照し、第1
選択としてノードcへの方路が選択され、最終ノードで
あるノードcでは、旧ルーチングデータを参照し、一般
端末T105が選択される。これにより、一般端末T4
と一般端末T105との間の接続ルートが決定される。
【0011】ここで、例えばノードa,b,cにおいて
ルーチングデータの変更を実施し、新ルーチングデータ
が作成されたとする。なお、当該新ルーチングデータ
は、ノードaにおける第1選択としてノードdへの方路
が設定され、第2選択としてノードcへの方路が設定さ
れ、ノードdにおける第1選択としてノードeへの方路
が設定され、第2選択としてノードcへの方路が設定さ
れ、ノードdにおける第1選択としてノードcへの方路
が設定され、第2選択としてノードeへの方路が設定さ
れるものであるとする。また、ノードaには試験端末T
101が接続され、ノードcには試験端末T102が接
続され、ノードbには試験端末T103が接続されてい
るとする。
【0012】当該新ルーチングデータを参照するオンラ
インルーチング検証試験として、例えばノードa→ノー
ドd→ノードcの接続ルートR101について検証試験
を行う場合、ノードaでは、試験端末T101により、
新ルーチングデータを参照し、第1選択としてノードd
への方路が選択され、ノードdでは、新ルーチングデー
タを参照し、第1選択としてノードcへの方路が選択さ
れ、最終ノードであるノードcでは、旧ルーチングデー
タを参照する。これにより、試験端末T101とT10
2との間でルートR101の正常/異常が判断される。
【0013】また、新ルーチングデータを参照するオン
ラインルーチング検証試験として、例えばノードa→ノ
ードb→ノードeの接続ルートR103について検証試
験を行う場合、ノードaでは、試験端末T101によ
り、旧ルーチングデータを参照し、第1選択としてノー
ドbへの方路が選択され、ノードbでは、新ルーチング
データを参照し、第1選択としてノードeへの方路が選
択され、最終ノードであるノードeでは、旧ルーチング
データを参照する。これにより、試験端末T101とT
103との間でルートR103の正常/異常が判断され
る。
【0014】さらに、新ルーチングデータを参照するオ
ンラインルーチング検証試験として、例えばノードa→
ノードcの接続ルートR104について検証試験を行う
場合、ノードaでは、試験端末T101により、新ルー
チングデータを参照し、第2選択としてノードcへの方
路が選択され、最終ノードであるノードcでは、旧ルー
チングデータを参照する。これにより、試験端末T10
1とT102との間でルートR104の正常/異常が判
断される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ルーチング
検証試験においては、あるノードから別のノードへのル
ートに例えば故障が発生した場合を想定し、その故障し
たルートとは別のルート(迂回ルート)を使用して通信
が正常に行われるか否かを検証する、迂回ルート設定が
行われる。
【0016】しかしながら、例えば図10のノードbや
ノードdのような途中のノード(中継ノード)では、デ
フォルトとして設定される方路が第1選択となされてお
り、試験端末ではそれら中継ノードにおける方路を指定
すること、つまり中継ノードにおいて迂回ルートを設定
することが出来ない。
【0017】すなわち、図10の例においては、新ルー
チングデータを参照するオンラインルーチング検証試験
として、例えばノードa→ノードb→ノードcの接続ル
ートや、ノードa→ノードd→ノードeの接続ルートの
検証試験を行うことが出来ない。
【0018】より具体的に説明すると、ノードa→ノー
ドb→ノードcの接続ルートの場合、ノードaについて
は、試験端末T101により、ノードaの旧ルーチング
データを参照し、第1選択としてノードbへの方路を選
択できるが、中継ノードであるノードbでは、デフォル
トの第1選択であるノードeへの方路が選択されてしま
い、第2選択のノードcへの方路であるルートR105
を指定することが出来ない。このため、ノードa→ノー
ドb→ノードcの接続ルートについて検証試験を行うこ
とが出来ない。
【0019】同様に、ノードa→ノードd→ノードeの
接続ルートの場合、ノードaについては、試験端末T1
01により、ノードaの新ルーチングデータを参照し、
第1選択としてノードdへの方路を選択できるが、中継
ノードであるノードdでは、デフォルトの第1選択であ
るノードcへの方路が選択されてしまい、第2選択のノ
ードeへの方路を指定することが出来ない。このため、
ノードa→ノードd→ノードeの接続ルートについて検
証試験を行うことが出来ない。
【0020】このように、従来のルーチング検証方法で
は、試験端末が設置されている試験対象発信ノードにつ
いてしか迂回ルートを設定することができず、途中(中
継)ノードにおける迂回ルート設定は不可能となってい
るため、複数ノードにまたがったネットワークの場合、
中継ノード以降の迂回ルートの検証試験ができない。
【0021】したがって、ネットワーク上の全ての中継
ノードの迂回ルートの正常性を確認するためには、それ
ら全ての中継ノードについて個々に試験端末の設置及び
設定を行ってそれぞれ迂回ルートの検証を行わなければ
ならず、膨大で且つ長期間に渡る検証作業が必要となっ
ている。
【0022】また、従来のルーチング検証の際には、試
験端末の設置及び設定が必須となっており、各ノードに
ついて試験端末を設置及び設定することは非常に大変な
作業であり、且つ、費用もかかる。
【0023】さらに、従来のルーチング検証試験は、必
ずオンラインでの検証試験という形態でしか、データの
作成ミスを発見するすることができず、一方で、データ
作成ミスが発見された場合、そのデータを修正した後、
再度検証試験を行うという、いわゆる手戻り作業が発生
するため、完全なデータを完成させるまでには、長期間
且つ多大な作業が必要となっている。
【0024】以上のことから、従来のルーチング検証試
験では、ルーチングデータの新設或いはルーチングデー
タの変更が行われた後、実際のオンラインサービスが開
始されるまでにかなりの稼働を要し、且つ、そのための
費用も多く必要となっている。
【0025】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、複数のノードから構成されるネットワークに
おいて、ルーチングデータの新設或いはルーチングデー
タの変更が行われた場合に、そのルーチングデータの検
証を非常に短時間且つ非常に少ない作業量で実現し、且
つ、検証のための費用も大幅に低減することが可能なル
ーチング検証装置及び方法の提供を目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明に係るルーチング
検証装置は、上述の課題を解決するための手段として、
ネットワーク上の複数のノードについてオンライン通信
時に使用される所定の情報と、当該ネットワーク上の複
数のノードの接続対応関係を表す情報とを蓄積する蓄積
手段と、前記蓄積手段に蓄積された、前記オンライン通
信時に使用される所定の情報と前記接続対応関係を表す
情報とに基づいて、各ノード間の接続方路を決定する方
路決定手段と、前記決定された接続方路により構成され
るルートをオフラインで検証する検証手段とを有する。
【0027】また、本発明に係るルーチング検証装置
は、前記蓄積手段が、複数の異なる種類の接続対応関係
を表す情報を蓄積し、前記方路決定手段が、前記方路決
定の際に、前記蓄積手段に蓄積されている複数の異なる
種類の接続対応関係を表す情報を、任意或いは適応的に
切り替えて使用することで上述の課題を解決する。
【0028】また、本発明に係るルーチング検証装置
は、上述の課題を解決するための手段として、前記各手
段に加え、前記方路決定手段で決定された接続方路のう
ち、所望の接続方路に対して、その方路の使用を禁止す
る禁止設定を行う禁止設定手段を有する。そして、前記
方路決定手段は、決定した接続方路に対して前記禁止設
定手段により禁止設定がされた場合、他の接続方路を検
索して決定する。
【0029】また、本発明に係るルーチング検証装置
は、前記検証手段が、前記ルート上で正常な検証結果が
得られた経過ノード、及び/又は、ルート上で正常な検
証結果が得られなかった経過ノードを通知することで上
述の課題を解決する。
【0030】また、本発明に係るルーチング検証方法
は、ネットワーク上の複数のノードについてオンライン
通信時に使用される所定の情報と、当該ネットワーク上
の複数のノードの接続対応関係を表す情報とを蓄積し、
前記蓄積された、前記オンライン通信時に使用される所
定の情報と前記接続対応関係を表す情報とに基づいて、
各ノード間の接続方路を決定し、前記決定された接続方
路により構成されるルートをオフラインで検証すること
で上述の課題を解決する。
【0031】このような本発明に係るルーチング検証装
置及び方法は、オンライン通信時に使用される所定の情
報と接続対応関係を表す情報とに基づいて、各ノード間
の接続方路を決定し、その決定された接続方路により構
成されるルートをオフラインで検証することにより、ル
ーチングデータの新設或いはルーチングデータの変更が
行われた場合でも、そのルーチングデータの検証を非常
に短時間且つ非常に少ない作業量で実現し、且つ、検証
のための費用も大幅に低減することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るルーチング検
証装置及び方法の好ましい実施の形態について図面を参
照しながら詳細に説明する。なお、本発明に係るルーチ
ング検証装置及び方法は、複数のノードが接続されたネ
ットワーク構成を有するものであれば、公衆回線網や専
用回線網のような通信回線網だけでなく、どのようなも
のにも適用可能であり、また、ノードは回線網の交換機
に限定されない。したがって、本発明は、例えばある一
つの装置内の複数の回路基板間におけるルーチング検証
などにも適用できるが、以下の実施の形態では、一例と
して通信回線網を例に挙げて説明している。
【0033】図1には、本発明のルーチング検証装置及
び方法を、例えばスタンドアロン形式のワークステーシ
ョン端末1を用いて実現する場合の構成例を示す。な
お、図1中の点線で囲まれた部分には、例えばスタンド
アロン形式のワークステーション端末1内に用意された
本発明のルーチング検証装置及び方法を実現するための
ルーチング検証ツール10の各機能を機能ブロックとし
て表している。
【0034】すなわち、ルーチング検証ツール10は、
ノード番号チェック部11、番号翻訳部12、ルート翻
訳部13、次ノード探索部14、及びデータベース部1
5を主要機能ブロックとして有している。
【0035】[本発明のルーチング検証方法の概要]こ
こで、図1のルーチング検証ツール10の各機能ブロッ
クの具体的説明を行う前に、スタンドアロン形式のワー
クステーション端末により行われる本発明実施の形態の
ルーチング検証方法の概要について、図2〜図7を用い
て説明する。
【0036】図2には、本実施の形態のルーチング検証
ツールが適用される、ネットワークの一構成例を示して
いる。この図2の例では、図中A〜Lの複数ノードが図
に示すように接続されてネットワークが構成されてい
る。
【0037】また、図3には、図2のネットワーク構成
の各ノードについての接続対応表(発着ルーチングテー
ブル)の一例を示している。この図3に示す発着ルーチ
ングテーブルにおいて、左端縦列に記載した「A」〜
「L」は発信ノードを、上端横列に記載した「A」〜
「L」は最終的な指定着信ノードを表している。また、
これら左端縦列と上端横列を除く部分に記載された
「A」〜「L」は、方路を選択する際の接続先のノード
を表している。さらに、図中「/」は、当該「/」で分
けられた2つのノードの何れかのノードを接続先のノー
ドとした第1選択方路と第2選択方路の2つの方路を選
択可能であることを表している。
【0038】具体例を挙げて説明すると、例えば、発信
ノードをノードAとし、最終的な指定着信ノードをノー
ドDとした場合、この図3の発着ルーチングテーブルを
参照して、最初に、左端縦列の発信ノードAと上端横列
の指定着信ノードDとの交点に記載された「B」によ
り、先ずノードAからノードBへの接続方路が選択され
る。
【0039】次に、当該ノードBを発信ノードとし、図
3の発着ルーチングテーブルを参照して、左端縦列の発
信ノードBと上端横列の最終的な指定着信ノードDとの
交点に記載された「C」より、ノードBからノードCへ
の接続方路が選択される。
【0040】次に、当該ノードCを発信ノードとし、図
3の発着ルーチングテーブルを参照して、左端縦列の発
信ノードCと上端横列の最終的な指定着信ノードDとの
交点に記載された「D」より、ノードCからノードDへ
の接続方路が選択される。
【0041】以上により、発信ノードAから指定着信ノ
ードDまでのルートが設定される。
【0042】この図3に示す発着ルーチングテーブルを
用いて、例えば発信ノードAから着信ノードLまでの指
定ルートにおけるルーチング検証の手順を、図4を用い
て説明する。
【0043】発信ノードAから最終的な着信ノードLま
での指定ルートの検証を行う場合、先ず、発信ノードA
のルーチングデータ(図3の発着ルーチングテーブル)
を参照し、着信ノードL向けの接続方路を抽出する。図
3のテーブルでは、左端縦列の発信ノードAと上端横列
の指定着信ノードLとの交点に記載された「B/E」に
より、ノードBへの第1の選択方路とノードEへの第2
の選択方路を選択し得るが、図4の例ではノードBへの
第1の選択方路を選択したとする。
【0044】上記ノードBへの第1の選択方路が選択さ
れると、次に、ノードBを発信ノードとした場合の図3
の発着ルーチングテーブルを参照し、指定着信ノードL
向けの接続方路を抽出する。図3のテーブルでは、左端
縦列の発信ノードBと上端横列の指定着信ノードLとの
交点に記載された「C/F」により、ノードCへの第1
の選択方路とノードFへの第2の選択方路を選択し得る
が、図4の例ではノードCへの第1の選択方路を選択し
たとする。
【0045】上記ノードCへの第1の選択方路が選択さ
れると、次に、ノードCを発信ノードとした場合の図3
の発着ルーチングテーブルを参照し、指定着信ノードL
向けの接続方路を抽出する。図3のテーブルでは、左端
縦列の発信ノードCと上端横列の指定着信ノードLとの
交点に記載された「D/G」により、ノードDへの第1
の選択方路とノードGへの第2の選択方路を選択し得る
が、図4の例ではノードDへの第1の選択方路を選択し
たとする。
【0046】上記ノードCへの第1の選択方路が選択さ
れると、次に、ノードCを発信ノードとした場合の図3
の発着ルーチングテーブルを参照し、指定着信ノードL
向けの接続方路を抽出する。図3のテーブルでは、左端
縦列の発信ノードCと上端横列の指定着信ノードLとの
交点に記載された「D/G」により、ノードDへの第1
の選択方路とノードGへの第2の選択方路を選択し得る
が、図4の例ではノードDへの第1の選択方路を選択し
たとする。
【0047】上記ノードDへの第1の選択方路が選択さ
れると、次に、ノードDを発信ノードとした場合の図3
の発着ルーチングテーブルを参照し、指定着信ノードL
向けの接続方路を抽出する。図3のテーブルでは、左端
縦列の発信ノードDと上端横列の指定着信ノードLとの
交点に記載された「H」により、ノードHへの接続方路
が抽出される。
【0048】上記ノードHへの接続方路が設定される
と、次に、ノードHを発信ノードとした場合の図3の発
着ルーチングテーブルを参照し、指定着信ノードL向け
の接続方路を抽出する。図3のテーブルでは、左端縦列
の発信ノードHと上端横列の指定着信ノードLとの交点
に記載された「L」により、ノードLへの接続方路が抽
出される。
【0049】これにより、発信ノードAから最終的な着
信ノードLまでの指定ルートの検証を行う場合には、発
信ノードA→ノードB→ノードC→ノードD→ノードH
→着信ノードLまでの指定ルートが設定され、そのルー
トの正常性、すなわちルーチングデータの正常性の確認
ができることになる。
【0050】次に、図3に示す発着ルーチングテーブル
を用いて、例えば発信ノードAから着信ノードB乃至着
信ノードLまでのルート、発信ノードBから着信ノード
A乃至着信ノードLまでのルート、発信ノードCから着
信ノードA乃至着信ノードLまでのルート、発信ノード
Dから着信ノードA乃至着信ノードLまでのルート、以
下同様に、発信ノードLから着信ノードA乃至着信ノー
ドKまでのルートの全ルートについて、ルーチング検証
を行う場合の手順を、図5を用いて説明する。
【0051】全ルート検証を行う場合、発信ノードから
着信ノード間の各ルートにおける検証手順は、図4で説
明した指定ルート検証時と同じである。すなわち、全ル
ート検証を行う場合は、図5に示すように、発信ノード
Aから着信ノードB乃至着信ノードLまでのルート、発
信ノードBから着信ノードA乃至着信ノードLまでのル
ート、発信ノードCから着信ノードA乃至着信ノードL
までのルート、発信ノードDから着信ノードA乃至着信
ノードLまでのルート、以下同様に発信ノードLから着
信ノードA乃至着信ノードKまでの各ルートについて、
図4で説明した指定ルート検証と同様にそれぞれルート
検証を行うことにより、全ルートの正常性、すなわちル
ーチングデータの正常性の確認ができることになる。
【0052】次に、図3に示す発着ルーチングテーブル
を用いて迂回ルートの検証を行う場合の検証手順を、図
6を用いて説明する。なお、この図6の例では、発信ノ
ードAから着信ノードLまでのルートにおいて、ノード
C〜D間が故障している場合の迂回ルートについての検
証手順を説明する。
【0053】この図6の例において、発信ノードAから
最終的な着信ノードLまでの指定ルート上で、発信ノー
ドA→ノードB→ノードCまでのルートの検証手順につ
いては、前記図4で説明した手順と場合と同様である。
【0054】ここで、ノードCを発信ノードとし、図3
の発着ルーチングテーブルを参照して、指定着信ノード
L向けの接続方路を抽出する場合、図3のテーブルで
は、左端縦列の発信ノードCと上端横列の指定着信ノー
ドLとの交点に記載された「D/G」により、ノードD
への第1の選択方路とノードGへの第2の選択方路を選
択し得るが、ノードC〜D間が故障しているため、ノー
ドGへの第2の選択方路が選択されることになる。
【0055】上記ノードGへの第2の選択方路が選択さ
れると、次に、ノードGを発信ノードとした場合の発着
ルーチングテーブルが参照され、指定着信ノードL向け
の接続方路を抽出する。このとき、図6に示すように、
左端縦列の発信ノードGと上端横列の指定着信ノードL
との交点に記載された「H」により、ノードHへの接続
方路が抽出される。
【0056】上記ノードHへの接続方路が設定される
と、次にノードHを発信ノードとした場合の発着ルーチ
ングテーブルが参照され、指定着信ノードL向けの接続
方路として、図6に示すようにノードLへの接続方路が
抽出される。
【0057】これにより、発信ノードAから着信ノード
Lまでのルートにおいて、ノードC〜D間が故障してい
る場合の迂回ルートが設定され、そのルートの正常性、
すなわちルーチングデータの正常性の確認ができること
になる。
【0058】[ルーチング検証ツールの機能] [ルーチング検証ツールの処理フローチャート]以下、
上述した本発明実施の形態のルーチング検証時のルート
設定方法を踏まえ、図7を参照しつつ、図1の構成の処
理動作を説明する。なお、図7には、ワークステーショ
ン端末1における入出力処理動作と、ルーチング検証ツ
ール10の主要なプログラム処理動作と、データベース
部15から読み出されるデータとの対応関係を示してい
る。
【0059】先ず、ルーチング検証ツール10のデータ
ベース部15には、ネットワーク上のデータベース2か
ら、予め、ネットワーク全体の各ノード対応の所データ
が読み出されて登録され、また、ノード間の接続対応表
(接続ノード対応表)が登録されている。なお、所デー
タとは、ネットワークにおいてオンラインで使用する各
ノードに関するデータであり、本実施の形態のルーチン
グ検証ツールでは、当該所ノードの中の番号翻訳、ルー
ト翻訳、中継回線番号変換データをルーチング検証用と
して使用する。また、接続ノード対応表とは、ネットワ
ークの網構成上、ハード接続対応をデータベース化させ
たものであり、前記発着ルーチングテーブルの機能と、
接続ノードの識別や故障表示(迂回ルート試験)機能と
を有するものである。
【0060】ここで、ステップS1として、スタンドア
ロン形式のワークステーション端末1からルーチング検
証のための発信ノード番号と着信ノード番号が入力され
ると、ルーチング検証ツール10のノード番号チェック
部11では、ステップS2の処理として入力データのチ
ェックを行い、さらにステップS3の処理として、それ
ら発信ノード及び着信ノード番号を、データベース部1
5に登録されているノード番号の一覧と照合して、入力
されたノード番号が正しいか否か判断する。
【0061】ステップS3の判断処理において、ワーク
ステーション端末1により入力された発信ノード番号及
び着信ノード番号がノード番号一覧に存在しない場合
は、ステップS4の処理として、その旨を示すエラーメ
ッセージを出力し、例えばワークステーション端末1の
モニタ上に表示させる。
【0062】一方、このステップS3での照合におい
て、ワークステーション端末1により入力された発信ノ
ード番号及び着信ノード番号がノード番号一覧に存在す
る場合は、その発信ノード番号及び着信ノード番号を番
号翻訳部12に送る。
【0063】番号翻訳部12では、先ず、ステップS5
の処理として、発信ノード番号により、その発信ノード
に対応する所データをデータベース部15から収集し、
また、着信ノード番号の翻訳を実行し、その着信ノード
番号に対応する方路群番号を索引する。なお、当該方路
群番号とは、あるノードから他の複数のノードへ向かう
複数の方路からなる方路群毎に割り当てられている番号
であり、例えば図8に示すようにノード20からノード
25へのルートを考えた場合に、例えばノード20から
ノード21への第1方路Yとノード20からノード22
への第2方路Zとからなる方路群について割り当てられ
た番号Xのことである。
【0064】また、番号翻訳部12では、ステップS6
の処理として、上記翻訳結果が正常であるか否か判断
し、正常でないと判断した場合はステップS7において
その旨(番号翻訳NG)を示すエラーメッセージを出力
し、例えばワークステーション端末1のモニタ上に表示
させる。
【0065】一方、ステップS6の判断処理において、
翻訳結果が正常であると判断した場合、番号翻訳部12
では、ステップS8の処理として、発信ノード番号と着
信ノード番号が一致して最終ノードが決定したか否か判
断し、最終ノードが決定したと判断した場合にはステッ
プS9の処理として翻訳結果がOKである旨を通知し、
例えばワークステーション端末1のモニタ上に表示させ
る。なおこの場合は、翻訳が正常に実施された経過ノー
ドについても合わせて通知する。もちろん、ステップS
6の処理において、翻訳結果が正常に実施されなかった
時の経過ノードを通知することも可能である。
【0066】これに対して、ステップS8の判断処理に
おいて、最終ノードが決定していないと判断した場合
は、ルート翻訳部13の処理に移行する。ルート翻訳部
13では、ステップS10の処理として、番号翻訳部1
2にて抽出された方路群番号により、データベース部1
5を索引し、その方路群番号で示される方路群内の各方
路の番号(方路番号)を抽出することによるルート翻訳
を実行する。
【0067】次に、ルート翻訳部13では、ステップS
11の処理として、当該ルート翻訳の結果は正常である
か否か判断し、正常でないと判断した場合はステップS
12によりその旨(ルート翻訳NG)を示すエラーメッ
セージを出力し、例えばワークステーション端末1のモ
ニタ上に表示させる。
【0068】一方、ステップS11の判断処理において
正常であると判断した場合は、次ノード探索部14の処
理に移行する。
【0069】次ノード探索部14では、ステップS13
の処理として、ルート翻訳部13での翻訳により得られ
た方路番号と発信ノード番号とにより、データベース部
15を索引し、次ノード番号を抽出する。すなわち図8
の例を挙げて説明すると、ノード20に対応して選択さ
れた方路群番号Xからデータベース(ルート翻訳)を索
引し、例えば第1方路Yを選択することで、次ノードと
してノード21のノード番号が抽出される。
【0070】次に、次ノード探索部14は、ステップS
14の処理として、ステップS13での探索結果が正常
であるか否か判断し、正常でないと判断した場合はステ
ップS15としてその旨を示すエラーメッセージを出力
し、例えばワークステーション端末1のモニタ上に表示
させる。
【0071】一方、ステップS14において正常である
と判断された場合は、ステップS16の処理に移行す
る。
【0072】ステップS16の処理に進むと、次ノード
探索部14は、抽出された次ノード番号について、故障
表示(すなわち迂回ルート試験の設定)があるか否かを
判断し、故障表示がない(迂回ルート試験の設定がな
い)と判断した場合は番号翻訳部12のステップS5の
処理に戻り、当該抽出された次ノード番号を元に前述同
様の番号翻訳処理を実行する。
【0073】一方、ステップS16において、故障表示
が有る(迂回ルート試験の設定有り)と判断した場合
は、ルート翻訳部13でのステップS10の処理に戻
り、再度データベース部15を索引し、迂回ルート(他
の接続方路)を選択するようにルート翻訳を実行する。
すなわち、図8を例に挙げて説明すると、ノード20に
対応して選択された方路群番号Xからデータベースを索
引し、例えば第1方路Yを決定後に、その第1方路に対
して故障表示があると認識した場合、ルート翻訳部13
において再度データベース部15を探索し、第2方路Z
を索引し、次ノードとしてノード22のノード番号を抽
出する。これにより、迂回ルートの試験が可能となる。
【0074】[本実施の形態のルーチング検証ツールの
特徴及び効果]本実施の形態のルーチング検証ツールに
おいては、ある特定の発信ノードから着信ノードへの指
定ルートだけでなく、全ノードについての発着ルートに
ついてのルーチング検証機能を備えることにより、一部
のルート追加や変更が行われた場合でも全ルートのルー
チング検証が可能となっている。すなわち、従来のルー
チング検証試験の場合は、1ルート単位毎に検証を実施
していたが、本実施の形態のルーチング検証ツールで
は、全ルートにおける全ノードの発着検証を短時間で実
施可能となっている。したがって、本実施の形態によれ
ば、新たな網構築時のルーチングデータ作成時、ループ
等の不適格なデータ作成を防止するとともに、作成稼働
削減が期待できる。
【0075】また、本実施の形態のルーチング検証ツー
ルによれば、データベース部15に登録する各ノードの
所データとして、ネットワーク上のノードが実際の運用
で使用する所データを加工することなくそのまま活用し
ているため、ルーチング検証結果後のデータ修正が容易
である。
【0076】また、本実施の形態のルーチング検証ツー
ルにおいては、ルーチング検証ツール10は、スタンド
アロン形式の端末で実現でき、実際のノード(例えば交
換機)を用いずにルーチングデータの検証を行うことが
可能となっている。これにより、本実施の形態によれ
ば、例えば従来のオンラインによるルーチング試験のよ
うに運用中のシステムへの影響を防止でき、既存通信サ
ービスに影響を与えることなく、ルーチングデータ新
設、変更等にかかわる新サービス導入を可能となると共
に、そのルートの新設、増設等の工事にかかる作業の効
率を高めることができる。
【0077】さらに、従来のルーチング検証試験方法で
は、前述の図9や図10で説明したように、試験端末の
設置及び設定が必須であり、また、オンラインへ投入し
ないとデータ作成ミスが発見できないことによる後戻り
作業等の多大な検証作業が必要となっているのに対し、
本実施の形態においてはオフラインでの検証が可能であ
り、試験端末の設置及び設定が不要となり、大幅なコス
ト削減と稼働削減とが可能である。
【0078】すなわち、従来のルーチング検証試験で
は、オンライン上で事前に予備ルートを設定し、発信ノ
ードより試験端末にて着信ノードへ発呼し、ルーチング
データ正常性をチェックし、ルーチングデータ誤りが発
見された場合はそのデータを修正した後試験を行うと言
ったいわゆる手戻り作業が必要となっており、最終的に
ルーチングデータ正常性を確認した後に、はじめてオン
ラインサービスを開始することができ、サービス開始ま
でにかなりの稼働を要していたが、本実施の形態の場合
は、各種試験稼働(試験実施、試験端末設置)削減でき
るだけでなく、オフラインでのデータ正常性を事前確認
でき、手戻り作業を防止でき、その結果としてサービス
開始までの期間を短縮できる。
【0079】さらに、従来のルーチング検証方法では、
中継ノードでの迂回ルートの設定が不可能であったのに
対し、本実施の形態のルーチング検証ツールにおいて
は、次ノード探索部14での探索時に、データベース部
15の接続ノード対応表に設けた故障表示を認識するこ
とで、迂回ルートの試験が可能となっている。これによ
り、本実施の形態によれば、ルート中のどの区間でも任
意に迂回設定(故障設定)が可能で、且つネットワーク
上の全てのルートパターンについてルーチング検証が可
能となり、ルーチングデータ誤りによる故障発生を未然
に防止できる。
【0080】その他、本実施の形態のルーチング検証ツ
ールによれば、ルート翻訳部13でのルート翻訳処理の
ための接続ノード対応表を、例えば相手選択サービス
(SVC)や固定接続サービス(PVC)のようなサー
ビス種別単位に作成し、それらを任意に切り替え、或い
は、適応的に切り替えて使用することにより、各種のサ
ービスに対して追加対応が可能となる。
【0081】また、本実施の形態のルーチング検証ツー
ルによれば、新たな網構築時、ルーチングデータの検証
を一元化でき、最適ルートの設定も可能でとなる。
【0082】なお、本実施の形態のルーチング検証ツー
ルによるルーチング検証試験は、例えば前述した図9の
ステップS103による机上のデータチェックに適用可
能である。
【0083】最後に、上述の各実施の形態は、本発明の
一例である。このため、本発明は、上述の各実施の形態
に限定されることはなく、このような実施の形態以外の
形態であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない
範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である
ことは勿論であることを付け加えておく。
【0084】
【発明の効果】本発明に係るルーチング検証装置及び方
法は、オンライン通信時に使用される所定の情報と接続
対応関係を表す情報とに基づいて、各ノード間の接続方
路を決定し、その決定された接続方路により構成される
ルートをオフラインで検証することにより、複数のノー
ドから構成されるネットワークにおいて例えばルーチン
グデータの新設或いはルーチングデータの変更が行われ
た場合でも、そのルーチングデータの検証を非常に短時
間且つ非常に少ない作業量で実現することができ、ま
た、検証のための費用も大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るルーチング検証装置及び方法を適
用したルーチング検証ツールの各機能の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本実施の形態のルーチング検証ツールが適用さ
れる、ネットワークの一構成例を示す図である。
【図3】図2のネットワーク構成の各ノードについての
発着ルーチングテーブルの一例を示す図である。
【図4】発信ノードAから着信ノードLまでの指定ルー
トを設定した場合のルーチング検証の手順の説明に用い
る図である。
【図5】全ルートについてのルーチング検証の手順の説
明に用いる図である。
【図6】迂回ートを設定した場合のルーチング検証の手
順の説明に用いる図である。
【図7】ワークステーション端末における入出力処理動
作と、ルーチング検証ツールの主要なプログラム処理動
作と、データベース部から読み出されるデータとの対応
関係、及び処理の流れを示す図である。
【図8】方路群番号と、迂回ルート設定の際の次ノード
番号抽出の説明に用いる図である。
【図9】ルーチングデータの新設或いはルーチングデー
タの変更が行われた場合に、通信サービスが開始(再
開)されるまでの処理の流れの概略の説明に用いる図で
ある。
【図10】従来のオンラインルーチング検証試験の詳細
な流れの説明に用いる図である。
【符号の説明】
1 スタンドアロン形式のワークステーション端末 2 ネットワーク上のデータベース 10 ルーチング検証ツール 11 ノード番号チェック部 12 番号翻訳部、 13 ルート翻訳部 14 次ノード探索部 15 データベース部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 朝水 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 Fターム(参考) 5B046 AA01 BA01 DA06 JA01 KA05 5K030 GA14 HA08 HC01 HD03 JA10 KA05 LB05 MC03 5K042 AA03 CA15 EA13 JA02 9A001 CC07 DD10 JJ73 LL09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上の複数のノードについて
    オンライン通信時に使用される所定の情報と、当該ネッ
    トワーク上の複数のノードの接続対応関係を表す情報と
    を少なくとも蓄積する蓄積手段と、 前記蓄積手段に蓄積された、前記オンライン通信時に使
    用される所定の情報と前記接続対応関係を表す情報とに
    基づいて、各ノード間の接続方路を決定する方路決定手
    段と、 前記方路決定手段により決定された各接続方路により構
    成されるルートをオフラインの状態で検証する検証手段
    とを有するルーチング検証装置。
  2. 【請求項2】 前記蓄積手段は、複数の異なる種類の接
    続対応関係を表す情報を蓄積し、 前記方路決定手段は、前記方路決定の際に、前記蓄積手
    段に蓄積されている複数の異なる種類の接続対応関係を
    表す情報を、任意或いは適応的に切り替えて使用するこ
    とを特徴とする請求項1記載のルーチング検証装置。
  3. 【請求項3】 前記方路決定手段で決定された接続方路
    のうち、所望の接続方路に対して、その方路の使用を禁
    止する禁止設定を行う禁止設定手段を有し、 前記方路決定手段は、決定した接続方路に対して前記禁
    止設定手段により禁止設定がされた場合、他の接続方路
    を検索して決定することを特徴とする請求項2記載のル
    ーチング検証装置。
  4. 【請求項4】 前記検証手段は、前記ルート上で正常な
    検証結果が得られた経過ノード、及び/又は、ルート上
    で正常な検証結果が得られなかった経過ノードを通知す
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうち何れか
    一項記載のルーチング検証装置。
  5. 【請求項5】 ネットワーク上の複数のノードについて
    オンライン通信時に使用される所定の情報と、当該ネッ
    トワーク上の複数のノードの接続対応関係を表す情報と
    を蓄積し、 前記蓄積された、前記オンライン通信時に使用される所
    定の情報と前記接続対応関係を表す情報とに基づいて、
    各ノード間の接続方路を決定し、 前記決定された接続方路により構成されるルートをオフ
    ラインで検証するルーチング検証方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009260966A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Axis Ab 情報収集システム
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