JP2001273393A - アパレル製品の販売予測方法および装置 - Google Patents
アパレル製品の販売予測方法および装置Info
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アパレル製品のデザイン開発を、販売担当者
からの情報を有効に活用して行う。 【解決手段】 アパレルメーカー10は、ビジュアルサ
ンプル1,2を作成し、衛星通信23、DVDディスク
24あるいはインターネット30などを通じて、小売り
店舗11,12に配布する。小売り店舗11,12の販
売員は、常に顧客に接していることによって得られる消
費ニーズに基づき、各ビジュアルサンプル1,2の売行
きを予測して評価する。評価結果は、アパレルメーカー
10側にフィードバックされ、複数の販売員からの評価
結果を集計して、販売予測が行われる。販売員は、評価
結果に基づいて、仮発注を行うこともでき、アパレルメ
ーカー10側は、仮発注数量に基づいて製造計画を立て
る。
からの情報を有効に活用して行う。 【解決手段】 アパレルメーカー10は、ビジュアルサ
ンプル1,2を作成し、衛星通信23、DVDディスク
24あるいはインターネット30などを通じて、小売り
店舗11,12に配布する。小売り店舗11,12の販
売員は、常に顧客に接していることによって得られる消
費ニーズに基づき、各ビジュアルサンプル1,2の売行
きを予測して評価する。評価結果は、アパレルメーカー
10側にフィードバックされ、複数の販売員からの評価
結果を集計して、販売予測が行われる。販売員は、評価
結果に基づいて、仮発注を行うこともでき、アパレルメ
ーカー10側は、仮発注数量に基づいて製造計画を立て
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣服などのアパレ
ル製品について、市場ニーズを反映させたデザインを開
発し、売行きを精度よく予測するためのアパレル製品の
販売予測方法および装置に関する。
ル製品について、市場ニーズを反映させたデザインを開
発し、売行きを精度よく予測するためのアパレル製品の
販売予測方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、衣服などのアパレル製品は、
市場での売れ行きが流行や季節などによって左右されや
すいものの代表となっている。一般にアパレル製品は、
実際に使用される季節よりも少し早い時期に市場に投入
される。このため、アパレル製品の生産は、市場に投入
される前に行う必要があり、アパレル製品のデザイン
は、さらに早期に完了させる必要がある。したがって、
アパレル製品の生産は、需要を予測して行う必要があ
る。ただし、需要の予測は必ずしも適合するとは限らな
いので、必要以上に多くの種類のデザインの製品を製造
しておいて、少なくともいずれかのデザインのアパレル
製品が売れることを期待することになる。
市場での売れ行きが流行や季節などによって左右されや
すいものの代表となっている。一般にアパレル製品は、
実際に使用される季節よりも少し早い時期に市場に投入
される。このため、アパレル製品の生産は、市場に投入
される前に行う必要があり、アパレル製品のデザイン
は、さらに早期に完了させる必要がある。したがって、
アパレル製品の生産は、需要を予測して行う必要があ
る。ただし、需要の予測は必ずしも適合するとは限らな
いので、必要以上に多くの種類のデザインの製品を製造
しておいて、少なくともいずれかのデザインのアパレル
製品が売れることを期待することになる。
【0003】市場での売れ行きが良好なデザインを知る
方法としては、POSと呼ばれる販売時点情報管理シス
テムの利用が行われている。POSからは、実際に小売
り店舗等で販売された商品についての情報が得られるの
で、販売実績に基づいて消費ニーズを知り、次に開発す
るアパレル製品のデザインを行う際の参考として利用し
得る。また、新たなアパレル製品のデザインについて
は、デザイナーや販売責任者が収集する各種情報が利用
される。
方法としては、POSと呼ばれる販売時点情報管理シス
テムの利用が行われている。POSからは、実際に小売
り店舗等で販売された商品についての情報が得られるの
で、販売実績に基づいて消費ニーズを知り、次に開発す
るアパレル製品のデザインを行う際の参考として利用し
得る。また、新たなアパレル製品のデザインについて
は、デザイナーや販売責任者が収集する各種情報が利用
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来からのアパレル製
品で、次シーズン向けのデザインを開発するために、P
OSによる販売実績のデータを利用すると、POSによ
って得られるデータは、あくまでも過去に売れたものの
データであり、過去の販売時期では流行に合っている可
能性が高い。しかしながら、一般に流行はシーズン毎に
変わり、過去のシーズンで流行に合っているデザインほ
ど、次のシーズンでは流行から外れるおそれが大きくな
る。
品で、次シーズン向けのデザインを開発するために、P
OSによる販売実績のデータを利用すると、POSによ
って得られるデータは、あくまでも過去に売れたものの
データであり、過去の販売時期では流行に合っている可
能性が高い。しかしながら、一般に流行はシーズン毎に
変わり、過去のシーズンで流行に合っているデザインほ
ど、次のシーズンでは流行から外れるおそれが大きくな
る。
【0005】このため、市場ニーズがどのように変って
も、必ず売れるものが含まれるように、多くの種類のデ
ザインが採用される。ただし、多くの種類のデザインの
アパレル製品を製造して販売すると、売行きが良好なデ
ザインが含まれていても、必ず売行きの悪いデザインも
含まれてしまう。このため、売行きが良好なデザインの
アパレル製品で利益を上げることができても、売行きが
悪いデザインのアパレル製品の在庫やバーゲンセールが
利益を圧迫してしまう。
も、必ず売れるものが含まれるように、多くの種類のデ
ザインが採用される。ただし、多くの種類のデザインの
アパレル製品を製造して販売すると、売行きが良好なデ
ザインが含まれていても、必ず売行きの悪いデザインも
含まれてしまう。このため、売行きが良好なデザインの
アパレル製品で利益を上げることができても、売行きが
悪いデザインのアパレル製品の在庫やバーゲンセールが
利益を圧迫してしまう。
【0006】一方で、流行の発信源となっているような
場所では、流行を作り出すような働きがある有力な小売
り店舗が存在し、その販売スタッフなどの販売担当者は
「カリスマ店員」と呼ばれ、実質的に流行を作り出して
いることが多い。このような販売スタッフは、毎日消費
者に接しており、市場の消費ニーズを肌で感じており、
また消費者にとってのアイドルともなり、流行の最先端
に身を置いていることが多い。しかしながら、従来から
のPOSの販売データの利用では、そのような販売スタ
ッフの予測を活用することができない。
場所では、流行を作り出すような働きがある有力な小売
り店舗が存在し、その販売スタッフなどの販売担当者は
「カリスマ店員」と呼ばれ、実質的に流行を作り出して
いることが多い。このような販売スタッフは、毎日消費
者に接しており、市場の消費ニーズを肌で感じており、
また消費者にとってのアイドルともなり、流行の最先端
に身を置いていることが多い。しかしながら、従来から
のPOSの販売データの利用では、そのような販売スタ
ッフの予測を活用することができない。
【0007】本発明の目的は、アパレル製品の販売で重
要な役割を演ずる販売担当者からの情報を有効に活用し
てアパレル製品の精度の良い販売予測を行って、効率的
なアパレル製品の製造販売を可能にするアパレル製品の
販売予測方法および装置を提供することである。
要な役割を演ずる販売担当者からの情報を有効に活用し
てアパレル製品の精度の良い販売予測を行って、効率的
なアパレル製品の製造販売を可能にするアパレル製品の
販売予測方法および装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、アパレル製品
について、製造販売の開始前に、デザインの開発側が、
市場ニーズを反映させて売行き予測を行うためのアパレ
ル製品の販売予測方法であって、製造販売を予定するア
パレル製品について、複数種類のビジュアルサンプルを
作成し、該ビジュアルサンプルのデータを販売側の複数
の販売担当者に配布するサンプル配布段階と、該販売担
当者から、サンプル配布段階で配布されたビジュアルサ
ンプルに対し、売行き予測に基づく評価を受けるサンプ
ル評価段階と、サンプル評価段階で得られる各販売担当
者の評価を集計し、集計結果に基づいて、アパレル製品
の販売予測を行う販売予測段階とを含むことを特徴とす
るアパレル製品の販売予測方法である。
について、製造販売の開始前に、デザインの開発側が、
市場ニーズを反映させて売行き予測を行うためのアパレ
ル製品の販売予測方法であって、製造販売を予定するア
パレル製品について、複数種類のビジュアルサンプルを
作成し、該ビジュアルサンプルのデータを販売側の複数
の販売担当者に配布するサンプル配布段階と、該販売担
当者から、サンプル配布段階で配布されたビジュアルサ
ンプルに対し、売行き予測に基づく評価を受けるサンプ
ル評価段階と、サンプル評価段階で得られる各販売担当
者の評価を集計し、集計結果に基づいて、アパレル製品
の販売予測を行う販売予測段階とを含むことを特徴とす
るアパレル製品の販売予測方法である。
【0009】本発明に従えば、アパレル製品の開発側が
製造販売の開始前に、サンプル配布段階とサンプル評価
段階と販売予測段階とを経て市場ニーズを反映させたア
パレル製品のデザインの販売予測を行う。サンプル配布
段階では、製造販売を予定するアパレル製品について、
複数種類のビジュアルサンプルを作成し、作成したビジ
ュアルサンプルのデータを複数の販売側に配布する。製
造販売を予定するアパレル製品は、ビジュアルサンプル
のデータとして配布するので、多くの種類のデータであ
っても、迅速にかつ広範囲に配布することができる。サ
ンプル評価段階では、販売側の複数の販売担当者から、
配布したビジュアルサンプルについて売行き予測に基づ
く評価を受ける。販売担当者は、常に市場で接している
需要者のニーズを察知し、次のシーズンで売れそうなデ
ザインを精度よく予測することができ、その予測に基づ
いて複数種類のビジュアルサンプルについて評価するこ
とができる。販売予測段階では、各販売担当者の評価を
集計し、集計結果に基づいて販売予測を行う。販売担当
者の評価を集計した結果には、常に需要者に接している
販売担当者が感じている市場ニーズが反映され、その結
果に基づいてビジュアルサンプルの売行き予測が行われ
るので、アパレル製品のデザインを、良好な売れ行きが
予測されるものに絞って、効率の良い製造販売を行うこ
とができる。
製造販売の開始前に、サンプル配布段階とサンプル評価
段階と販売予測段階とを経て市場ニーズを反映させたア
パレル製品のデザインの販売予測を行う。サンプル配布
段階では、製造販売を予定するアパレル製品について、
複数種類のビジュアルサンプルを作成し、作成したビジ
ュアルサンプルのデータを複数の販売側に配布する。製
造販売を予定するアパレル製品は、ビジュアルサンプル
のデータとして配布するので、多くの種類のデータであ
っても、迅速にかつ広範囲に配布することができる。サ
ンプル評価段階では、販売側の複数の販売担当者から、
配布したビジュアルサンプルについて売行き予測に基づ
く評価を受ける。販売担当者は、常に市場で接している
需要者のニーズを察知し、次のシーズンで売れそうなデ
ザインを精度よく予測することができ、その予測に基づ
いて複数種類のビジュアルサンプルについて評価するこ
とができる。販売予測段階では、各販売担当者の評価を
集計し、集計結果に基づいて販売予測を行う。販売担当
者の評価を集計した結果には、常に需要者に接している
販売担当者が感じている市場ニーズが反映され、その結
果に基づいてビジュアルサンプルの売行き予測が行われ
るので、アパレル製品のデザインを、良好な売れ行きが
予測されるものに絞って、効率の良い製造販売を行うこ
とができる。
【0010】また本発明の前記サンプル配布段階では、
作成して配布するビジュアルサンプルのうちに、コンピ
ュータグラフィックスを用いて色またはサイズのうちの
少なくとも一方の変更を含むように作成するバリエーシ
ョンサンプルも配布するものを含ませ、前記サンプル評
価段階では、前記販売担当者が配布されたバリエーショ
ンサンプルについても販売予測して評価し、前記販売予
測段階では、バリエーションサンプルについても各販売
担当者の評価を集計し、集計結果に基づいて、バリエー
ションサンプル毎の売行き予測を行うことを特徴とす
る。
作成して配布するビジュアルサンプルのうちに、コンピ
ュータグラフィックスを用いて色またはサイズのうちの
少なくとも一方の変更を含むように作成するバリエーシ
ョンサンプルも配布するものを含ませ、前記サンプル評
価段階では、前記販売担当者が配布されたバリエーショ
ンサンプルについても販売予測して評価し、前記販売予
測段階では、バリエーションサンプルについても各販売
担当者の評価を集計し、集計結果に基づいて、バリエー
ションサンプル毎の売行き予測を行うことを特徴とす
る。
【0011】本発明に従えば、アパレル製品の開発側
は、販売側に配布して評価を受けるビジュアルサンプル
に、色またはサイズが異なるバリエーションサンプルも
含めるので、市場ニーズを精度よく反映させた評価を受
けて販売予測を行うことができる。バリエーションサン
プルはコンピュータグラフィックスを用いて作成するの
で、色またはサイズの異なるものが多種類であっても容
易に作成することができる。
は、販売側に配布して評価を受けるビジュアルサンプル
に、色またはサイズが異なるバリエーションサンプルも
含めるので、市場ニーズを精度よく反映させた評価を受
けて販売予測を行うことができる。バリエーションサン
プルはコンピュータグラフィックスを用いて作成するの
で、色またはサイズの異なるものが多種類であっても容
易に作成することができる。
【0012】また本発明の前記販売予測段階は、前記サ
ンプル評価段階で集計された前記販売担当者からの評価
結果が良好なビジュアルサンプルを選択し、選択された
ビジュアルサンプルについて、色またはサイズのうちの
少なくとも一方の変更を含むバリエーションサンプルを
コンピュータグラフィックスを用いて作成し、該バリエ
ーションサンプルのデータを販売側に配布するバリエー
ション配布段階と、販売側の複数の販売担当者から、バ
リエーション配布段階で配布したバリエーションサンプ
ルに対して、販売予測に基づく評価を受けるバリエーシ
ョン評価段階と、バリエーション評価段階で得られる各
販売担当者の評価を集計し、集計結果に基づいて、バリ
エーションサンプル毎の売行き予測を行うバリエーショ
ン販売予測段階とを含むことを特徴とする。
ンプル評価段階で集計された前記販売担当者からの評価
結果が良好なビジュアルサンプルを選択し、選択された
ビジュアルサンプルについて、色またはサイズのうちの
少なくとも一方の変更を含むバリエーションサンプルを
コンピュータグラフィックスを用いて作成し、該バリエ
ーションサンプルのデータを販売側に配布するバリエー
ション配布段階と、販売側の複数の販売担当者から、バ
リエーション配布段階で配布したバリエーションサンプ
ルに対して、販売予測に基づく評価を受けるバリエーシ
ョン評価段階と、バリエーション評価段階で得られる各
販売担当者の評価を集計し、集計結果に基づいて、バリ
エーションサンプル毎の売行き予測を行うバリエーショ
ン販売予測段階とを含むことを特徴とする。
【0013】本発明に従えば、販売予測段階は、バリエ
ーション配布段階と、バリエーション評価段階とバリエ
ーション販売予測段階とを含む。バリエーション配布段
階では、サンプル評価段階で集計された販売担当者から
の評価結果が良好なビジュアルサンプルを選択して、選
択されたビジュアルサンプルについて、少なくとも色ま
たはサイズが異なるバリエーションサンプルを作成す
る。ビジュアルサンプルは、データで配布してあるの
で、色とサイズとを含むバリエーションはコンピュータ
グラフィックスによる画像処理で容易に作成することが
でき、サンプル配布段階でビジュアルサンプルの配布を
受けている販売側には、ビジュアルサンプルでのデータ
に対する追加データとして、データ量を減らして迅速に
配布することができる。またビジュアルサンプルの配布
を受けていない販売側に対しては、サンプル配布段階で
配布したビジュアルサンプルよりも選択の結果サンプル
の種類は減少しているので、バリエーションサンプルの
種類が多くなっても、選択されたビジュアルサンプルと
組合わせたデータを配布すればよく、サンプル配布にか
かる負担を軽減し、広範囲の販売側にバリエーションサ
ンプルを配布することも可能になる。バリエーション評
価段階では、販売側の複数の販売担当者がバリエーショ
ンサンプルを販売予測して評価するので、需要者のニー
ズを反映させた販売予測に基づく評価を得ることができ
る。バリエーション販売予測段階では、各販売担当者か
らの評価を集計し、集計結果に基づいてバリエーション
サンプルの販売予測を行うので、販売担当者が需要者に
接して感じている市場ニーズを反映したデザインか否か
に基づく、高精度な販売予測を行うことができる。
ーション配布段階と、バリエーション評価段階とバリエ
ーション販売予測段階とを含む。バリエーション配布段
階では、サンプル評価段階で集計された販売担当者から
の評価結果が良好なビジュアルサンプルを選択して、選
択されたビジュアルサンプルについて、少なくとも色ま
たはサイズが異なるバリエーションサンプルを作成す
る。ビジュアルサンプルは、データで配布してあるの
で、色とサイズとを含むバリエーションはコンピュータ
グラフィックスによる画像処理で容易に作成することが
でき、サンプル配布段階でビジュアルサンプルの配布を
受けている販売側には、ビジュアルサンプルでのデータ
に対する追加データとして、データ量を減らして迅速に
配布することができる。またビジュアルサンプルの配布
を受けていない販売側に対しては、サンプル配布段階で
配布したビジュアルサンプルよりも選択の結果サンプル
の種類は減少しているので、バリエーションサンプルの
種類が多くなっても、選択されたビジュアルサンプルと
組合わせたデータを配布すればよく、サンプル配布にか
かる負担を軽減し、広範囲の販売側にバリエーションサ
ンプルを配布することも可能になる。バリエーション評
価段階では、販売側の複数の販売担当者がバリエーショ
ンサンプルを販売予測して評価するので、需要者のニー
ズを反映させた販売予測に基づく評価を得ることができ
る。バリエーション販売予測段階では、各販売担当者か
らの評価を集計し、集計結果に基づいてバリエーション
サンプルの販売予測を行うので、販売担当者が需要者に
接して感じている市場ニーズを反映したデザインか否か
に基づく、高精度な販売予測を行うことができる。
【0014】また本発明では、前記バリエーションサン
プルのデータを配布するとともに、前記ビジュアルサン
プルに対応するデザインについての実サンプルも作成し
て、前記販売側に配布し、前記バリエーションサンプル
の評価は、各販売担当者が配布された実サンプルも参考
にして行うことを特徴とする。
プルのデータを配布するとともに、前記ビジュアルサン
プルに対応するデザインについての実サンプルも作成し
て、前記販売側に配布し、前記バリエーションサンプル
の評価は、各販売担当者が配布された実サンプルも参考
にして行うことを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、バリエーションサンプル
のデータの配布とともに、ビジュアルサンプルに対応す
る実サンプルも作成して販売側に配布する。販売担当者
は、配布された実サンプルを参考にして評価するので、
ビジュアルサンプルやバリエーションサンプルの画像を
見るばかりではなく、実サンプルを手に取って風合いな
どを実際に確かめて評価を行うことができる。
のデータの配布とともに、ビジュアルサンプルに対応す
る実サンプルも作成して販売側に配布する。販売担当者
は、配布された実サンプルを参考にして評価するので、
ビジュアルサンプルやバリエーションサンプルの画像を
見るばかりではなく、実サンプルを手に取って風合いな
どを実際に確かめて評価を行うことができる。
【0016】また本発明で、前記データの配布または前
記評価集計のうちの少なくとも一方は、通信ネットワー
クを介して行うことを特徴とする本発明に従えば、ビジ
ュアルサンプルやバリエーションサンプルのデータの配
布、または評価集計のうちの少なくとも一方は通信ネッ
トワークを介して行うので、広い範囲の販売側に対して
迅速にデータを配布したり、評価結果を集計したりする
ことができる。
記評価集計のうちの少なくとも一方は、通信ネットワー
クを介して行うことを特徴とする本発明に従えば、ビジ
ュアルサンプルやバリエーションサンプルのデータの配
布、または評価集計のうちの少なくとも一方は通信ネッ
トワークを介して行うので、広い範囲の販売側に対して
迅速にデータを配布したり、評価結果を集計したりする
ことができる。
【0017】また本発明で前記通信ネットワークはイン
ターネットであり、前記データの配布は、インターネッ
トに接続されるサーバコンピュータに用意されるデータ
を、前記販売担当者が読出すことによって行われ、前記
評価結果の集計は、該サーバコンピュータが行うことを
特徴とする。
ターネットであり、前記データの配布は、インターネッ
トに接続されるサーバコンピュータに用意されるデータ
を、前記販売担当者が読出すことによって行われ、前記
評価結果の集計は、該サーバコンピュータが行うことを
特徴とする。
【0018】本発明に従えば、各販売担当者へのビジュ
アルサンプルやバリエーションサンプルのデータの配布
や、各販売担当者からの評価の集計をインターネットを
介して行い、各販売担当者は任意にデータを読出して評
価を行い、評価結果を迅速に収集し、収集結果に基づく
販売予測をサーバコンピュータで自動的に行うことがこ
とができる。
アルサンプルやバリエーションサンプルのデータの配布
や、各販売担当者からの評価の集計をインターネットを
介して行い、各販売担当者は任意にデータを読出して評
価を行い、評価結果を迅速に収集し、収集結果に基づく
販売予測をサーバコンピュータで自動的に行うことがこ
とができる。
【0019】また本発明で前記販売担当者は、携帯電話
機のインターネット接続機能を利用して、前記評価結果
の集計を送信することを特徴とする。
機のインターネット接続機能を利用して、前記評価結果
の集計を送信することを特徴とする。
【0020】本発明に従えば、販売担当者は携帯電話機
のインターネット接続機能を利用して評価結果を送信す
ることができるので、販売担当者が扱い慣れた携帯電話
機を利用し、広範囲の販売担当者から容易に評価結果を
収集することができる。
のインターネット接続機能を利用して評価結果を送信す
ることができるので、販売担当者が扱い慣れた携帯電話
機を利用し、広範囲の販売担当者から容易に評価結果を
収集することができる。
【0021】また本発明で前記各販売担当者が販売予測
して行う評価は、複数の販売担当者を集めて前記ビジュ
アルサンプルまたは前記バリエーションサンプルを画像
表示しながら、前記アパレル製品の販売季節に関連する
香りを発生させる会場で行わせることを特徴とする。
して行う評価は、複数の販売担当者を集めて前記ビジュ
アルサンプルまたは前記バリエーションサンプルを画像
表示しながら、前記アパレル製品の販売季節に関連する
香りを発生させる会場で行わせることを特徴とする。
【0022】本発明に従えば、複数の販売担当者を1つ
の会場に集め、ビジュアルサンプルやバリエーションサ
ンプルの画像表示を行って、販売担当者が販売予測して
評価を行う際に、アパレル製品の販売季節に関連する香
りを発生させるので、実際の販売季節の前であっても、
販売季節の雰囲気に包まれながら容易に販売予測に基づ
く評価を行うことができる。
の会場に集め、ビジュアルサンプルやバリエーションサ
ンプルの画像表示を行って、販売担当者が販売予測して
評価を行う際に、アパレル製品の販売季節に関連する香
りを発生させるので、実際の販売季節の前であっても、
販売季節の雰囲気に包まれながら容易に販売予測に基づ
く評価を行うことができる。
【0023】また本発明で前記各販売担当者の評価は、
仮の発注量の決定を含めて行わせ、前記開発側では、仮
の発注量を集計し、集計結果に対応して販売予測を行う
ことを特徴とする。
仮の発注量の決定を含めて行わせ、前記開発側では、仮
の発注量を集計し、集計結果に対応して販売予測を行う
ことを特徴とする。
【0024】本発明に従えば、アパレル製品のデザイン
の評価の際に、各販売担当者は仮の発注量の決定を含め
て評価を行うので、開発側で仮の発注量を集計すれば、
各ビジュアルサンプルまたは各バリエーションサンプル
についての仮の発注量を得ることができ、仮の発注量に
基づいて販売予測を行うので、精度の高い販売予測を行
うことができる。各販売担当者は、正式な発注ではなく
仮の発注という形をとるので、実際の発注とはならない
けれども、精度の高い販売予測に基づく製造計画を行う
ことができる。
の評価の際に、各販売担当者は仮の発注量の決定を含め
て評価を行うので、開発側で仮の発注量を集計すれば、
各ビジュアルサンプルまたは各バリエーションサンプル
についての仮の発注量を得ることができ、仮の発注量に
基づいて販売予測を行うので、精度の高い販売予測を行
うことができる。各販売担当者は、正式な発注ではなく
仮の発注という形をとるので、実際の発注とはならない
けれども、精度の高い販売予測に基づく製造計画を行う
ことができる。
【0025】さらに本発明は、アパレル製品について、
製造販売の開始前に、デザインの開発側が、市場ニーズ
を反映させて売行き予測を行うためのアパレル製品の販
売予測装置であって、製造販売を予定するアパレル製品
について、複数種類のビジュアルサンプルを作成可能な
サンプル作成装置と、インターネットに接続され、サン
プル作成装置によって作成されるビジュアルサンプルの
データ、および予め作成される販売担当者の評価とその
評価結果の送信用のインターフェースプログラムを、イ
ンターネットを介する読出し要求に応じて配布可能に記
憶するサーバコンピュータと、インターネットを介して
該サーバコンピュータに接続可能で、該ビジュアルサン
プルのデータを該インターフェースプログラムとともに
該サーバコンピュータから読出して、該インターフェー
スプログラムを動作させ、販売担当者からのビジュアル
サンプルに対する評価を入力し、評価結果をインターネ
ットを介して該サーバコンピュータに送信する複数のク
ライアントコンピュータとを含み、該サーバコンピュー
タは、複数のクライアントコンピュータから送信される
評価結果を集計して、集計結果に基づいて販売予測を行
うことを特徴とするアパレル製品の販売予測装置であ
る。
製造販売の開始前に、デザインの開発側が、市場ニーズ
を反映させて売行き予測を行うためのアパレル製品の販
売予測装置であって、製造販売を予定するアパレル製品
について、複数種類のビジュアルサンプルを作成可能な
サンプル作成装置と、インターネットに接続され、サン
プル作成装置によって作成されるビジュアルサンプルの
データ、および予め作成される販売担当者の評価とその
評価結果の送信用のインターフェースプログラムを、イ
ンターネットを介する読出し要求に応じて配布可能に記
憶するサーバコンピュータと、インターネットを介して
該サーバコンピュータに接続可能で、該ビジュアルサン
プルのデータを該インターフェースプログラムとともに
該サーバコンピュータから読出して、該インターフェー
スプログラムを動作させ、販売担当者からのビジュアル
サンプルに対する評価を入力し、評価結果をインターネ
ットを介して該サーバコンピュータに送信する複数のク
ライアントコンピュータとを含み、該サーバコンピュー
タは、複数のクライアントコンピュータから送信される
評価結果を集計して、集計結果に基づいて販売予測を行
うことを特徴とするアパレル製品の販売予測装置であ
る。
【0026】本発明に従えば、インターネットを介して
接続されるサーバコンピュータと複数のクライアントコ
ンピュータとを利用して、ビジュアルサンプルのデータ
の配布と、配布されたデータに基づく評価の集計とを行
うことができる。サーバコンピュータには、販売担当者
の評価とその評価結果の送信用のインターフェースプロ
グラムも予め作成されて用意され、ビジュアルサンプル
のデータのクライアントコンピュータへの読出しの際
に、インターフェースプログラムも読出されてクライア
ントコンピュータ上で動作し、販売担当者によるビジュ
アルサンプルの評価を容易にすることができる。インタ
ーフェースプログラムが送信する評価結果は、サーバコ
ンピュータが自動的に集計するので、最新の集計結果を
常に知ることができる。
接続されるサーバコンピュータと複数のクライアントコ
ンピュータとを利用して、ビジュアルサンプルのデータ
の配布と、配布されたデータに基づく評価の集計とを行
うことができる。サーバコンピュータには、販売担当者
の評価とその評価結果の送信用のインターフェースプロ
グラムも予め作成されて用意され、ビジュアルサンプル
のデータのクライアントコンピュータへの読出しの際
に、インターフェースプログラムも読出されてクライア
ントコンピュータ上で動作し、販売担当者によるビジュ
アルサンプルの評価を容易にすることができる。インタ
ーフェースプログラムが送信する評価結果は、サーバコ
ンピュータが自動的に集計するので、最新の集計結果を
常に知ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態と
してのアパレル製品の販売予測方法を含み、デザイン開
発から製品としての製造計画までの基本的な考え方を示
す。本実施形態では、アパレル製品としてたとえばニッ
トのセーターを想定する。販売シーズン前に、複数のサ
ンプルについて、各サンプルを多角的に表示するビジュ
アルサンプル1,2が、たとえば開発側であるアパレル
メーカー10で作成される。ビジュアルサンプル1,2
は、実写やコンピュータグラフィックスを用いて作成す
ることができる。複数のビジュアルサンプル1,2は、
サンプル番号が付され、販売側である小売り店舗11,
12に配布される。
してのアパレル製品の販売予測方法を含み、デザイン開
発から製品としての製造計画までの基本的な考え方を示
す。本実施形態では、アパレル製品としてたとえばニッ
トのセーターを想定する。販売シーズン前に、複数のサ
ンプルについて、各サンプルを多角的に表示するビジュ
アルサンプル1,2が、たとえば開発側であるアパレル
メーカー10で作成される。ビジュアルサンプル1,2
は、実写やコンピュータグラフィックスを用いて作成す
ることができる。複数のビジュアルサンプル1,2は、
サンプル番号が付され、販売側である小売り店舗11,
12に配布される。
【0028】各小売り店舗11,12には、通常複数の
販売員20が販売担当者として所属する。販売員20
は、常日頃から市場の顧客に接して、顧客の消費ニーズ
の把握に努めており、また自ら流行を作り出すこともあ
り得る。各販売員20は、パーソナルコンピュータ21
を介してビジュアルサンプル1,2を見てその評価を行
う。複数の販売員20を集めて、ビデオプロジェクタ2
2などを用いてビジュアルサンプル1,2を見せて評価
してもらうこともあり得る。パーソナルコンピュータ2
1やビデオプロジェクタ22へのビジュアルサンプル
1,2の配布は、衛星通信23などを介して行ったり、
DVDディスク24などの記録媒体に記録して送付する
こともできる。
販売員20が販売担当者として所属する。販売員20
は、常日頃から市場の顧客に接して、顧客の消費ニーズ
の把握に努めており、また自ら流行を作り出すこともあ
り得る。各販売員20は、パーソナルコンピュータ21
を介してビジュアルサンプル1,2を見てその評価を行
う。複数の販売員20を集めて、ビデオプロジェクタ2
2などを用いてビジュアルサンプル1,2を見せて評価
してもらうこともあり得る。パーソナルコンピュータ2
1やビデオプロジェクタ22へのビジュアルサンプル
1,2の配布は、衛星通信23などを介して行ったり、
DVDディスク24などの記録媒体に記録して送付する
こともできる。
【0029】また、インターネット30などの通信ネッ
トワーク上で、ビジュアルサンプル1,2を集めたサイ
トを作っておき、ホームページのような形式で、小売り
店舗11,12の販売員20が各自都合がよいときにア
クセスすれば、ビジュアルサンプル1,2を見られるよ
うにしておくこともできる。すなわち、インターネット
30に接続可能なパーソナルコンピュータ31や携帯電
話32などをクライアントコンピュータとし、サーバコ
ンピュータ40に用意されるビジュアルサンプルを、W
ebブラウザなどのアプリケーションプログラムで閲覧
するようにすれば、データの配布を行うことができる。
ただし、閲覧対象となるビジュアルサンプルは、開発中
のデザインであるので、データを配布する対象となるア
クセスのみを許容するように、セキュリティ対策は充分
に行う必要がある。
トワーク上で、ビジュアルサンプル1,2を集めたサイ
トを作っておき、ホームページのような形式で、小売り
店舗11,12の販売員20が各自都合がよいときにア
クセスすれば、ビジュアルサンプル1,2を見られるよ
うにしておくこともできる。すなわち、インターネット
30に接続可能なパーソナルコンピュータ31や携帯電
話32などをクライアントコンピュータとし、サーバコ
ンピュータ40に用意されるビジュアルサンプルを、W
ebブラウザなどのアプリケーションプログラムで閲覧
するようにすれば、データの配布を行うことができる。
ただし、閲覧対象となるビジュアルサンプルは、開発中
のデザインであるので、データを配布する対象となるア
クセスのみを許容するように、セキュリティ対策は充分
に行う必要がある。
【0030】以上のようにして、第1番目のステップと
してのビジュアルサンプルデータ配布が終了すると、第
2番目のステップとして、各ビジュアルサンプル1,2
についての販売員20による評価を、アパレルメーカー
10側へフィードバックする。評価は、点数を付けた
り、売ることが可能な枚数を予測して行う。ビジュアル
サンプル1,2について、改良などの意見があれば、そ
の意見もフィードバックする。すなわち、ビジュアルサ
ンプル1,2を見た販売員20は、たとえばパーソナル
コンピュータ31や携帯電話32などを用いて、インタ
ーネット30を介してアパレルメーカー10側へ評価し
た点数や枚数、あるいは意見をフィードバックする。携
帯電話32を用いる場合には、データ通信の機能を利用
する。
してのビジュアルサンプルデータ配布が終了すると、第
2番目のステップとして、各ビジュアルサンプル1,2
についての販売員20による評価を、アパレルメーカー
10側へフィードバックする。評価は、点数を付けた
り、売ることが可能な枚数を予測して行う。ビジュアル
サンプル1,2について、改良などの意見があれば、そ
の意見もフィードバックする。すなわち、ビジュアルサ
ンプル1,2を見た販売員20は、たとえばパーソナル
コンピュータ31や携帯電話32などを用いて、インタ
ーネット30を介してアパレルメーカー10側へ評価し
た点数や枚数、あるいは意見をフィードバックする。携
帯電話32を用いる場合には、データ通信の機能を利用
する。
【0031】販売員20の意見は、メッセージとして送
付したり、ビジュアルサンプル1,2の画像を抽出し、
画像上に直接意見を表す変更を加えて、変更された画像
をアパレルメーカー10側に送り返すようにしてもよ
い。また、ビジュアルサンプル1,2の画像をプリント
アウトし、プリントアウトした画像上に変更を加えた画
像を、ファクシミリなどで読取って送り返すようにして
もよい。アパレルメーカー10側では、元の画像と変更
された画像とを画像処理で比較し、変更箇所を抽出すれ
ば、販売員20からのビジュアルサンプルのデザインに
対する意見を具体的に知ることができる。
付したり、ビジュアルサンプル1,2の画像を抽出し、
画像上に直接意見を表す変更を加えて、変更された画像
をアパレルメーカー10側に送り返すようにしてもよ
い。また、ビジュアルサンプル1,2の画像をプリント
アウトし、プリントアウトした画像上に変更を加えた画
像を、ファクシミリなどで読取って送り返すようにして
もよい。アパレルメーカー10側では、元の画像と変更
された画像とを画像処理で比較し、変更箇所を抽出すれ
ば、販売員20からのビジュアルサンプルのデザインに
対する意見を具体的に知ることができる。
【0032】データの配布をインターネット30を介し
て行う場合は、サーバコンピュータ40に、パーソナル
コンピュータ31や携帯電話32のWebブラウザなど
の上で動作し、ビジュアルデータの閲覧時に評価を行う
ためのインターフェースを提供するインターフェースプ
ログラムを用意しておき、ビジュアルデータの読出しと
同時にインターフェースプログラムも転送するようにし
ておくこともできる。そのようなインターフェースプロ
グラムは、パーソナルコンピュータ31や携帯電話32
に必要時のみサーバコンピュータ40から提供され、サ
ーバコンピュータ40に備えられ、CGI(Common Gat
eway Interface)などと呼ばれる機能を利用する。サー
バコンピュータ40は、各ビジュアルサンプルについて
の評価結果を自動的に集計する。パーソナルコンピュー
タ31や携帯電話32から、ビジュアルサンプルのデー
タとともに、最新の集計結果も閲覧にすることもでき
る。
て行う場合は、サーバコンピュータ40に、パーソナル
コンピュータ31や携帯電話32のWebブラウザなど
の上で動作し、ビジュアルデータの閲覧時に評価を行う
ためのインターフェースを提供するインターフェースプ
ログラムを用意しておき、ビジュアルデータの読出しと
同時にインターフェースプログラムも転送するようにし
ておくこともできる。そのようなインターフェースプロ
グラムは、パーソナルコンピュータ31や携帯電話32
に必要時のみサーバコンピュータ40から提供され、サ
ーバコンピュータ40に備えられ、CGI(Common Gat
eway Interface)などと呼ばれる機能を利用する。サー
バコンピュータ40は、各ビジュアルサンプルについて
の評価結果を自動的に集計する。パーソナルコンピュー
タ31や携帯電話32から、ビジュアルサンプルのデー
タとともに、最新の集計結果も閲覧にすることもでき
る。
【0033】アパレルメーカー10側では、第2番目の
ステップでフィードバックされる販売員20の評価点数
と意見とを元に販売予測を行い、その結果、デザインの
数を絞ったり、デザインを修正したりして改良する。た
とえば評価点数を集計し、評価点数が高く、良好な売行
きが期待されるデザインを選択し、あるいは評価点数は
低くても、意見を参考にすれば売行きが良好になる可能
性が高くなるようにデザインを変更したものを残し、イ
ンターネットのホームページ上などで点数データととも
に公開する。DVDディスクなどの記録媒体に記録して
配布することもできる。
ステップでフィードバックされる販売員20の評価点数
と意見とを元に販売予測を行い、その結果、デザインの
数を絞ったり、デザインを修正したりして改良する。た
とえば評価点数を集計し、評価点数が高く、良好な売行
きが期待されるデザインを選択し、あるいは評価点数は
低くても、意見を参考にすれば売行きが良好になる可能
性が高くなるようにデザインを変更したものを残し、イ
ンターネットのホームページ上などで点数データととも
に公開する。DVDディスクなどの記録媒体に記録して
配布することもできる。
【0034】なお、販売担当者の評価結果を集計する際
には、各販売担当者の力量等を考慮して、重みを付ける
ようにしてもよい。また、販売担当者が所属する小売店
舗11,12に重みを付けることもできる。集計に使用
する重みは、売行きの予測に基づく評価と、実際のアパ
レル製品の売行き実績とを考慮して、更新し、常に適切
な評価の集計が可能なようにしておくことが好ましい。
には、各販売担当者の力量等を考慮して、重みを付ける
ようにしてもよい。また、販売担当者が所属する小売店
舗11,12に重みを付けることもできる。集計に使用
する重みは、売行きの予測に基づく評価と、実際のアパ
レル製品の売行き実績とを考慮して、更新し、常に適切
な評価の集計が可能なようにしておくことが好ましい。
【0035】第3番目のステップでは、各販売員20
が、パーソナルコンピュータ31などを介してホームペ
ージにアクセスし、他の販売員20の評価結果である点
数データとともに選択あるいは修正されたサンプルをも
う1度見る。各販売員20は、サンプルに付されている
製品番号を見て、販売予測に基づく仮の発注を行う。正
規の発注は、小売り店舗11,12の責任者が行うけれ
ども、仮の発注は、各販売員20が自己の販売予測に基
づいて行う。第4番目のステップとして製品番号による
仮発注が行われると、アパレルメーカー10側には仮発
注の集計に基づいて、製品の製造計画を立てる。仮の発
注は法的な効果を直接伴わないものであっても、各販売
員20の実績等を加味して評価すれば、有力な販売予測
のデータとなり得る。製品の製造計画では、各販売員2
0からの仮発注の数量に基づき、各製品番号毎の生産数
量を決定し、製造計画を立てる。生産数量の決定は、た
とえば仮発注を集計した数を基礎として、端数を生産に
都合がよい数量まで切上げるようにして決定することが
できる。
が、パーソナルコンピュータ31などを介してホームペ
ージにアクセスし、他の販売員20の評価結果である点
数データとともに選択あるいは修正されたサンプルをも
う1度見る。各販売員20は、サンプルに付されている
製品番号を見て、販売予測に基づく仮の発注を行う。正
規の発注は、小売り店舗11,12の責任者が行うけれ
ども、仮の発注は、各販売員20が自己の販売予測に基
づいて行う。第4番目のステップとして製品番号による
仮発注が行われると、アパレルメーカー10側には仮発
注の集計に基づいて、製品の製造計画を立てる。仮の発
注は法的な効果を直接伴わないものであっても、各販売
員20の実績等を加味して評価すれば、有力な販売予測
のデータとなり得る。製品の製造計画では、各販売員2
0からの仮発注の数量に基づき、各製品番号毎の生産数
量を決定し、製造計画を立てる。生産数量の決定は、た
とえば仮発注を集計した数を基礎として、端数を生産に
都合がよい数量まで切上げるようにして決定することが
できる。
【0036】以上のような本発明の基本的な考え方で
は、アパレルメーカー10がアパレル製品のデザインを
開発した後で、小売り店舗11,12の販売員20が培
っている消費ニーズに基づく販売予測を取入れ、市場の
流行などに適切に応じることができるデザインの選択あ
るいは改良をを進めることができる。また、売行き予測
を行う販売員20は、自らも流行に影響を与えることが
できるので、その予測に基づく仮発注を行えば、仮発注
の内容の実現に向けて流行を誘導しながら、意欲を持っ
て販売に当たることが期待される。
は、アパレルメーカー10がアパレル製品のデザインを
開発した後で、小売り店舗11,12の販売員20が培
っている消費ニーズに基づく販売予測を取入れ、市場の
流行などに適切に応じることができるデザインの選択あ
るいは改良をを進めることができる。また、売行き予測
を行う販売員20は、自らも流行に影響を与えることが
できるので、その予測に基づく仮発注を行えば、仮発注
の内容の実現に向けて流行を誘導しながら、意欲を持っ
て販売に当たることが期待される。
【0037】図2は、図1に示す実施形態でのビジュア
ルサンプル作成から製造計画までの手順を示す。ステッ
プa1で手順を開始し、たとえば次シーズンのデザイン
についての基本的なコンセプトなどを策定する。ステッ
プa2では、複数種類のサンプルを作成し、単に2次元
的な静止画像としてだけではなく、3次元的あるいは全
体と細部とのように、種々の角度からサンプルを見るこ
とができるビジュアルサンプルを作成する。ステップa
3では、作成されたビジュアルサンプルを電子データと
して、図1の衛星通信23やDVDディスク24などで
実際に配布したり、インターネット30上にホームペー
ジのような形で公開し、仮想的な配布を行ったりするこ
ともできる。以上のようなステップa1からステップa
3までは、図1に示す第1番目のステップのビジュアル
サンプルデータ配布に相当する。
ルサンプル作成から製造計画までの手順を示す。ステッ
プa1で手順を開始し、たとえば次シーズンのデザイン
についての基本的なコンセプトなどを策定する。ステッ
プa2では、複数種類のサンプルを作成し、単に2次元
的な静止画像としてだけではなく、3次元的あるいは全
体と細部とのように、種々の角度からサンプルを見るこ
とができるビジュアルサンプルを作成する。ステップa
3では、作成されたビジュアルサンプルを電子データと
して、図1の衛星通信23やDVDディスク24などで
実際に配布したり、インターネット30上にホームペー
ジのような形で公開し、仮想的な配布を行ったりするこ
ともできる。以上のようなステップa1からステップa
3までは、図1に示す第1番目のステップのビジュアル
サンプルデータ配布に相当する。
【0038】ステップa4では、小売り店舗11,12
の販売員20が配布されたビジュアルサンプルを見て、
サンプル番号毎に評価を行う。評価は、点数を付けた
り、意見を表明したりして行う。ステップa5では、評
価結果の点数と意見とをインターネット30などを介し
てフィードバックする。ステップa4およびステップa
5は、図1の第2番目のステップである点数や、販売員
の意見をフィードバックする段階に相当する。
の販売員20が配布されたビジュアルサンプルを見て、
サンプル番号毎に評価を行う。評価は、点数を付けた
り、意見を表明したりして行う。ステップa5では、評
価結果の点数と意見とをインターネット30などを介し
てフィードバックする。ステップa4およびステップa
5は、図1の第2番目のステップである点数や、販売員
の意見をフィードバックする段階に相当する。
【0039】ステップa6では、アパレルメーカー10
側でフィードバックされた点数データを集計して、集計
結果と意見とを反映させた製品デザインをホームページ
上で公開する。この段階は、図1の第3番目のステップ
に相当する。次にステップa7で、各販売員20は、図
1の第4番目のステップのように、製品番号によって仮
発注を行う。ステップa8では、アパレルメーカー10
側で、製品の製造計画を作成し、ステップa9で手順を
終了する。
側でフィードバックされた点数データを集計して、集計
結果と意見とを反映させた製品デザインをホームページ
上で公開する。この段階は、図1の第3番目のステップ
に相当する。次にステップa7で、各販売員20は、図
1の第4番目のステップのように、製品番号によって仮
発注を行う。ステップa8では、アパレルメーカー10
側で、製品の製造計画を作成し、ステップa9で手順を
終了する。
【0040】図3は、図1の第1番目の段階で配布され
るビジュアルサンプル1,2を、第2番目の段階の評価
のために、パーソナルコンピュータ21の表示画面や、
ビデオプロジェクタ22のスクリーン上に表示している
状態を示す。図3(a)に示すように、ビジュアル1,
2は、サンプルリスト画面50上に、静止状態で、複数
まとめて表示される。図3(b)は、図3(a)のサン
プルリスト画面50上でビジュアルサンプル1を選択し
た場合の表示を示す。選択されたビジュアルサンプル1
は、サンプルムービー画面51として、画面全体に拡大
され、かつ種々の角度や拡大率で動的に表示される。販
売員20は、サンプルムービー画面51を見ることによ
って、各ビジュアルサンプルについての実際的なイメー
ジを得ることができ、販売予測を行うことができるよう
になる。
るビジュアルサンプル1,2を、第2番目の段階の評価
のために、パーソナルコンピュータ21の表示画面や、
ビデオプロジェクタ22のスクリーン上に表示している
状態を示す。図3(a)に示すように、ビジュアル1,
2は、サンプルリスト画面50上に、静止状態で、複数
まとめて表示される。図3(b)は、図3(a)のサン
プルリスト画面50上でビジュアルサンプル1を選択し
た場合の表示を示す。選択されたビジュアルサンプル1
は、サンプルムービー画面51として、画面全体に拡大
され、かつ種々の角度や拡大率で動的に表示される。販
売員20は、サンプルムービー画面51を見ることによ
って、各ビジュアルサンプルについての実際的なイメー
ジを得ることができ、販売予測を行うことができるよう
になる。
【0041】なお、サンプルリスト画面50上でのビジ
ュアルサンプル1,2の選択や、サンプルリスト画面5
0として表示されるビジュアルサンプル1,2のグルー
プの切換の指示は、カーソルをマウスなどのポインティ
ングデバイスで操作しておこなう。タッチパネル付きの
表示画面に表示して、画面へのタッチで直接指示するこ
とが可能なようにすることもできる。サンプルムービー
画面51の表示は、一定時間で終了し、サンプルリスト
画面50に戻るようにすることができる。また、カーソ
ルの操作や、タッチパネルの操作で、表示の途中で止め
たり、拡大縮小のズーム処理を行ったりすることを可能
にすることもできる。
ュアルサンプル1,2の選択や、サンプルリスト画面5
0として表示されるビジュアルサンプル1,2のグルー
プの切換の指示は、カーソルをマウスなどのポインティ
ングデバイスで操作しておこなう。タッチパネル付きの
表示画面に表示して、画面へのタッチで直接指示するこ
とが可能なようにすることもできる。サンプルムービー
画面51の表示は、一定時間で終了し、サンプルリスト
画面50に戻るようにすることができる。また、カーソ
ルの操作や、タッチパネルの操作で、表示の途中で止め
たり、拡大縮小のズーム処理を行ったりすることを可能
にすることもできる。
【0042】図4は、本発明の実施の他の形態として、
アパレル製品のデザイン開発から製造計画までの概略的
な手順を示す。ステップb1からステップb5までの各
ステップは、図2に示す手順のステップa1からステッ
プa5までの各ステップと実質的に同等であるので、説
明を省略する。
アパレル製品のデザイン開発から製造計画までの概略的
な手順を示す。ステップb1からステップb5までの各
ステップは、図2に示す手順のステップa1からステッ
プa5までの各ステップと実質的に同等であるので、説
明を省略する。
【0043】ステップb6では、販売員20による評価
の点数データの集計結果と意見とに基づいて、サンプル
を選択する。たとえば、集計結果で上位のサンプルを一
定数まで選択したり、点数が一定範囲内のサンプルを選
択したりすればよい。選択された各サンプルに対して、
ステップb7ではコンピュータグラフィックスを用いて
バリエーションサンプルを作成する。バリエーションサ
ンプルは、大きさや色を変えたサンプルであり、コンピ
ュータグラフィックスを利用すれば、ベースとなるサン
プルを修正した形で、迅速に作成することができる。ま
た、代表的なサンプルに対しては、実サンプルを作成す
るようにしてもよい。ニットのセーターなどであれば、
全自動編機を用いて、実サンプルの作成を行うことがで
きる。
の点数データの集計結果と意見とに基づいて、サンプル
を選択する。たとえば、集計結果で上位のサンプルを一
定数まで選択したり、点数が一定範囲内のサンプルを選
択したりすればよい。選択された各サンプルに対して、
ステップb7ではコンピュータグラフィックスを用いて
バリエーションサンプルを作成する。バリエーションサ
ンプルは、大きさや色を変えたサンプルであり、コンピ
ュータグラフィックスを利用すれば、ベースとなるサン
プルを修正した形で、迅速に作成することができる。ま
た、代表的なサンプルに対しては、実サンプルを作成す
るようにしてもよい。ニットのセーターなどであれば、
全自動編機を用いて、実サンプルの作成を行うことがで
きる。
【0044】ステップb8では、作成したバリエーショ
ンサンプルを販売側に配布する。バリエーションサンプ
ルの配布は、先にビジュアルサンプルが配布されている
場合、変更部分についての差分データを配布すればよ
く、インターネットなどを通じての配布に必要なデータ
量を削減することができる。DVDディスクなどの記録
媒体を用いて配布する場合も、記録する必要があるデー
タ量を削減することができる。また、バリエーションサ
ンプルの配布先は、ビジュアルサンプルの配布先より広
げることもできる。ビジュアルサンプルが配布されてい
ないバリエーションサンプルの配布先には、バリエーシ
ョンサンプルのベースとなるビジュアルサンプルのデー
タを併せて配布しなければならない。ただし、ステップ
b3で配布したビジュアルサンプルがステップb6で選
択されて数が絞られているので、ステップb3で配布す
るビジュアルサンプルと同程度のデータ量で、バリエー
ションサンプルのデータを配布することができる。実サ
ンプルを作成してある場合は、データを記録媒体に記録
して配布するときは併せて実サンプルを送付し、データ
をインターネットなどを通じて配布するときは、別途送
付すればよい。
ンサンプルを販売側に配布する。バリエーションサンプ
ルの配布は、先にビジュアルサンプルが配布されている
場合、変更部分についての差分データを配布すればよ
く、インターネットなどを通じての配布に必要なデータ
量を削減することができる。DVDディスクなどの記録
媒体を用いて配布する場合も、記録する必要があるデー
タ量を削減することができる。また、バリエーションサ
ンプルの配布先は、ビジュアルサンプルの配布先より広
げることもできる。ビジュアルサンプルが配布されてい
ないバリエーションサンプルの配布先には、バリエーシ
ョンサンプルのベースとなるビジュアルサンプルのデー
タを併せて配布しなければならない。ただし、ステップ
b3で配布したビジュアルサンプルがステップb6で選
択されて数が絞られているので、ステップb3で配布す
るビジュアルサンプルと同程度のデータ量で、バリエー
ションサンプルのデータを配布することができる。実サ
ンプルを作成してある場合は、データを記録媒体に記録
して配布するときは併せて実サンプルを送付し、データ
をインターネットなどを通じて配布するときは、別途送
付すればよい。
【0045】ステップb9では、販売員20が配布され
たビジュアルサンプルについて、販売予測に基づく評価
を行い、サンプル番号によって仮発注を行う。なお、実
サンプルが送付されているときには、実サンプルを実際
に手に取ってみて、風合いなどを確認し、一層高い精度
で販売予測を行うことが期待される。仮発注の考え方
は、図2のステップa7と基本的に同等である。したが
って、ステップb10での製品の製造計画についても、
図2のステップa8と基本的に同等である。ステップb
11で手順を終了する。
たビジュアルサンプルについて、販売予測に基づく評価
を行い、サンプル番号によって仮発注を行う。なお、実
サンプルが送付されているときには、実サンプルを実際
に手に取ってみて、風合いなどを確認し、一層高い精度
で販売予測を行うことが期待される。仮発注の考え方
は、図2のステップa7と基本的に同等である。したが
って、ステップb10での製品の製造計画についても、
図2のステップa8と基本的に同等である。ステップb
11で手順を終了する。
【0046】なお、本実施形態ではビジュアルサンプル
の評価を集計したあとに作成するバリエーションサンプ
ルや実サンプルは、図2のステップb2でのビジュアル
サンプル作成の段階で、同時に作成し、ステップb3の
ビジュアルサンプル配布の段階でデータとともに配布す
ることもできる。バリエーションサンプルや実サンプル
を、各ビジュアルサンプルに作成するのではなく、数を
絞って作成するようにすれば、バリエーションサンプル
や実サンプルを含めた販売予測を、短期に行うことがで
きる。
の評価を集計したあとに作成するバリエーションサンプ
ルや実サンプルは、図2のステップb2でのビジュアル
サンプル作成の段階で、同時に作成し、ステップb3の
ビジュアルサンプル配布の段階でデータとともに配布す
ることもできる。バリエーションサンプルや実サンプル
を、各ビジュアルサンプルに作成するのではなく、数を
絞って作成するようにすれば、バリエーションサンプル
や実サンプルを含めた販売予測を、短期に行うことがで
きる。
【0047】図5は、本発明の実施のさらに他の形態と
して、複数の販売員20を集めてのプレゼンテーション
形式で、ビジュアルサンプル1の評価を行う構成を示
す。複数の販売員20は、ビデオプロジェクタ22のサ
ンプルムービー画面51を共同で見ながら、各自販売予
測に基づく評価を行い、評価結果を携帯電話32を用い
て送信する。専用の投票装置のようなものを用いること
もできる。ビジュアルサンプル1の評価は、販売シーズ
ンに先行して行うので、プレゼンテーションの会場で
は、雰囲気を販売シーズンに近づけることが好ましい。
本実施形態では、香り発生装置60を用い、販売シーズ
ンを連想させやすい香りを発生させる。そのような販売
シーズンに関連する香りとしては、季節の花や果物など
を用いることができる。香り発生装置60では、香りの
原料を加熱などによって揮発させ、風などを発生させて
会場内に循環させる。販売員20は、会場内の香りから
販売シーズンに対するイメージを膨らませることがで
き、販売予測の精度を高めることができると期待され
る。他の段階については、図1や図4に示す実施形態と
同様に行う。
して、複数の販売員20を集めてのプレゼンテーション
形式で、ビジュアルサンプル1の評価を行う構成を示
す。複数の販売員20は、ビデオプロジェクタ22のサ
ンプルムービー画面51を共同で見ながら、各自販売予
測に基づく評価を行い、評価結果を携帯電話32を用い
て送信する。専用の投票装置のようなものを用いること
もできる。ビジュアルサンプル1の評価は、販売シーズ
ンに先行して行うので、プレゼンテーションの会場で
は、雰囲気を販売シーズンに近づけることが好ましい。
本実施形態では、香り発生装置60を用い、販売シーズ
ンを連想させやすい香りを発生させる。そのような販売
シーズンに関連する香りとしては、季節の花や果物など
を用いることができる。香り発生装置60では、香りの
原料を加熱などによって揮発させ、風などを発生させて
会場内に循環させる。販売員20は、会場内の香りから
販売シーズンに対するイメージを膨らませることがで
き、販売予測の精度を高めることができると期待され
る。他の段階については、図1や図4に示す実施形態と
同様に行う。
【0048】以上説明した各実施形態で、ビジュアルサ
ンプルやバリエーションサンプルは、秘密状態のデザイ
ンであり、広く公開するものでないことは勿論である。
したがって、インターネット上で公開や集計を行う場合
も、一定の資格を持っていることを条件としてアクセス
可能にするような、セキュリティの対策を施すことは勿
論である。
ンプルやバリエーションサンプルは、秘密状態のデザイ
ンであり、広く公開するものでないことは勿論である。
したがって、インターネット上で公開や集計を行う場合
も、一定の資格を持っていることを条件としてアクセス
可能にするような、セキュリティの対策を施すことは勿
論である。
【0049】また、デザイン開発を行う開発側としてア
パレルメーカー10、販売側として小売り店舗11,1
2を想定しているけれども、同一のアパレル関連メーカ
ーや商社内での開発側と販売側などのように、アパレル
製品の流通段階に応じての種々の組合せに対し、本発明
を適用することができる。
パレルメーカー10、販売側として小売り店舗11,1
2を想定しているけれども、同一のアパレル関連メーカ
ーや商社内での開発側と販売側などのように、アパレル
製品の流通段階に応じての種々の組合せに対し、本発明
を適用することができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ビジュア
ルサンプルをデータとして広範囲の販売側に配布し、販
売側の販売担当者がビジュアルサンプルを見て売行き予
測に基づく評価を行い、評価結果を集計して販売予測を
行うので、需要者に接する機会の多い販売担当者が把握
している市場ニーズに基づく予測結果を反映して、精度
良く販売予測を行うことができる。アパレル製品のデザ
インについて販売予測の精度が向上するので、売行きが
良好であることが期待されるデザインに絞ってアパレル
製品の製造販売を効率的に行うことができる。
ルサンプルをデータとして広範囲の販売側に配布し、販
売側の販売担当者がビジュアルサンプルを見て売行き予
測に基づく評価を行い、評価結果を集計して販売予測を
行うので、需要者に接する機会の多い販売担当者が把握
している市場ニーズに基づく予測結果を反映して、精度
良く販売予測を行うことができる。アパレル製品のデザ
インについて販売予測の精度が向上するので、売行きが
良好であることが期待されるデザインに絞ってアパレル
製品の製造販売を効率的に行うことができる。
【0051】また本発明によれば、ビジュアルサンプル
に、色またはサイズが異なるバリエーションサンプルも
含め、市場ニーズを精度よく反映させた評価を受けて販
売予測を行うことができる。バリエーションサンプルは
コンピュータグラフィックスを用いて作成するので、色
またはサイズの異なるものが多種類であっても容易に作
成することができる。
に、色またはサイズが異なるバリエーションサンプルも
含め、市場ニーズを精度よく反映させた評価を受けて販
売予測を行うことができる。バリエーションサンプルは
コンピュータグラフィックスを用いて作成するので、色
またはサイズの異なるものが多種類であっても容易に作
成することができる。
【0052】また本発明によれば、複数種類のビジュア
ルサンプルを販売担当者からの評価に基づいて選択し、
選択されたビジュアルサンプルについて色と大きさとを
含むバリエーションサンプルを作成する。バリエーショ
ンサンプルのデータを販売側に配布し、販売担当者によ
るバリエーションサンプルの評価結果を集計して、アパ
レル製品のデザインの販売予測を行うので、色やサイズ
のバリエーションも含めて、市場の需要を反映させた販
売予測をきめ細かに行うことができる。
ルサンプルを販売担当者からの評価に基づいて選択し、
選択されたビジュアルサンプルについて色と大きさとを
含むバリエーションサンプルを作成する。バリエーショ
ンサンプルのデータを販売側に配布し、販売担当者によ
るバリエーションサンプルの評価結果を集計して、アパ
レル製品のデザインの販売予測を行うので、色やサイズ
のバリエーションも含めて、市場の需要を反映させた販
売予測をきめ細かに行うことができる。
【0053】また本発明によれば、バリエーションサン
プルのデータの配布とともに、ビジュアルサンプルに対
応する実サンプルも作成して販売側に配布するので、販
売担当者は、実サンプルを手に取り、風合いなどを実際
に確かめて評価を行うことができる。
プルのデータの配布とともに、ビジュアルサンプルに対
応する実サンプルも作成して販売側に配布するので、販
売担当者は、実サンプルを手に取り、風合いなどを実際
に確かめて評価を行うことができる。
【0054】また本発明によれば、ビジュアルサンプル
やバリエーションサンプルのデータの配布や評価集計
を、通信ネットワークを介して迅速に行うことができ
る。
やバリエーションサンプルのデータの配布や評価集計
を、通信ネットワークを介して迅速に行うことができ
る。
【0055】また本発明によれば、各販売担当者へのビ
ジュアルサンプルやバリエーションサンプルのデータの
配布を、販売担当者がインターネットを介して任意にデ
ータを読出して行い、評価結果をインターネットを介し
て迅速に収集し、収集結果に基づく販売予測をサーバコ
ンピュータで自動的に行うことがことができる。
ジュアルサンプルやバリエーションサンプルのデータの
配布を、販売担当者がインターネットを介して任意にデ
ータを読出して行い、評価結果をインターネットを介し
て迅速に収集し、収集結果に基づく販売予測をサーバコ
ンピュータで自動的に行うことがことができる。
【0056】また本発明によれば、携帯電話機からイン
ターネットを使って各販売担当者の評価結果を集計する
ことができる。各販売担当者も、使い慣れた携帯電話機
で評価を行うので、販売担当者の負担を軽減して広範囲
の評価を収集することができる。
ターネットを使って各販売担当者の評価結果を集計する
ことができる。各販売担当者も、使い慣れた携帯電話機
で評価を行うので、販売担当者の負担を軽減して広範囲
の評価を収集することができる。
【0057】また本発明によれば、アパレル製品の評価
を販売担当者が販売予測して行う際に、コンピュータグ
ラフィックスを表示しながらアパレル製品の販売季節に
関連する香りを発生させるので、販売季節に先行して行
う評価であっても、販売季節を想定しやすい雰囲気で販
売予測による評価を行わせることができる。
を販売担当者が販売予測して行う際に、コンピュータグ
ラフィックスを表示しながらアパレル製品の販売季節に
関連する香りを発生させるので、販売季節に先行して行
う評価であっても、販売季節を想定しやすい雰囲気で販
売予測による評価を行わせることができる。
【0058】また本発明によれば、販売担当者がアパレ
ル製品のデザインをビジュアルサンプルやバリエーショ
ンサンプルから評価する際に、評価結果として仮の発注
量を含めて行い、仮の発注量を集計して集計結果に対応
する販売予測を行うので、常に需要者に接する販売担当
者が感じている市場ニーズに対応する販売予測を行うこ
とができる。販売担当者は、正式な発注ではなく仮の発
注という形で販売予測に基づく評価を行えばよいので、
自己の感性に従って発注量を決定することができる。し
かしながら、仮の発注であっても、実際にアパレル製品
を販売する際には、仮の発注量を自覚して販売を担当す
ると期待されるので、流行を作り出す側となる販売担当
者を、販売予測の精度を高めるためにも寄与させること
ができる。
ル製品のデザインをビジュアルサンプルやバリエーショ
ンサンプルから評価する際に、評価結果として仮の発注
量を含めて行い、仮の発注量を集計して集計結果に対応
する販売予測を行うので、常に需要者に接する販売担当
者が感じている市場ニーズに対応する販売予測を行うこ
とができる。販売担当者は、正式な発注ではなく仮の発
注という形で販売予測に基づく評価を行えばよいので、
自己の感性に従って発注量を決定することができる。し
かしながら、仮の発注であっても、実際にアパレル製品
を販売する際には、仮の発注量を自覚して販売を担当す
ると期待されるので、流行を作り出す側となる販売担当
者を、販売予測の精度を高めるためにも寄与させること
ができる。
【0059】さらに本発明によれば、ビジュアルサンプ
ルのデータの配布と、配布されたデータに基づく評価の
集計とを、インターネットを介して自動的に行うことが
できる。サーバコンピュータには、販売担当者の評価と
その評価結果の送信用のインターフェースプログラムも
予め作成されて用意され、クライアントコンピュータか
らビジュアルサンプルのデータを読出すと、インターフ
ェースプログラムも読出されてクライアントコンピュー
タ上で動作し、販売担当者によるビジュアルサンプルの
評価を容易に行わせることができる。評価結果は、イン
ターフェースプログラムによって自動的に送信され、サ
ーバコンピュータが自動的に集計するので、最新の集計
結果を常に知ることが可能となる。
ルのデータの配布と、配布されたデータに基づく評価の
集計とを、インターネットを介して自動的に行うことが
できる。サーバコンピュータには、販売担当者の評価と
その評価結果の送信用のインターフェースプログラムも
予め作成されて用意され、クライアントコンピュータか
らビジュアルサンプルのデータを読出すと、インターフ
ェースプログラムも読出されてクライアントコンピュー
タ上で動作し、販売担当者によるビジュアルサンプルの
評価を容易に行わせることができる。評価結果は、イン
ターフェースプログラムによって自動的に送信され、サ
ーバコンピュータが自動的に集計するので、最新の集計
結果を常に知ることが可能となる。
【図1】本発明の実施の一形態としてのデザイン開発の
基本的な考え方を示す図である。
基本的な考え方を示す図である。
【図2】図1の実施形態でのデザイン開発から製造計画
までの概略的な手順を示すフローチャートである。
までの概略的な手順を示すフローチャートである。
【図3】図1の実施形態で、ビジュアルサンプルが画像
表示される状態を示す図である。
表示される状態を示す図である。
【図4】本発明の実施の他の形態としての概略的な手順
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施のさらに他の形態でのビジュアル
サンプルの画像表示上体を示す図である。
サンプルの画像表示上体を示す図である。
1,2 ビジュアルサンプル 10 アパレルメーカー 11,12 小売り店舗 20 販売員 21,31 パーソナルコンピュータ 22 ビデオプロジェクタ 23 衛星通信 24 DVDディスク 30 インターネット 32 携帯電話 40 サーバコンピュータ 50 サンプルリスト画面 51 サンプルムービー画面 60 香り発生装置
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月7日(2001.5.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項9
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項10
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】また本発明で、前記データの配布または前
記評価集計のうちの少なくとも一方は、インターネット
を介して行い、前記販売担当者は、インターネットにア
クセス可能な携帯電話機を利用して、インターネットに
接続されるサーバコンピュータに用意される前記サンプ
ルのデータの読出し、または評価結果をインターネット
を介して送信することのうちの少なくとも一方を行うこ
とを特徴とする。本発明に従えば、各販売担当者へのビ
ジュアルサンプルやバリエーションサンプルのデータの
配布、または各販売担当者からの評価の集計のうちの少
なくとも一方をインターネットを介して行うので、各販
売担当者は任意にデータを読出して評価を行うことがで
きる。販売担当者は携帯電話機のインターネット接続機
能を利用して、サーバコンピュータに用意されるサンプ
ルのデータを読出したり、評価結果を送信することがで
きるので、販売担当者が扱い慣れた携帯電話機を利用
し、広範囲の販売担当者から容易に評価結果を収集する
ことができる。デザインの開発側では、評価結果を迅速
に収集し、収集結果に基づく販売予測をサーバコンピュ
ータで自動的に行うことがことができる。
記評価集計のうちの少なくとも一方は、インターネット
を介して行い、前記販売担当者は、インターネットにア
クセス可能な携帯電話機を利用して、インターネットに
接続されるサーバコンピュータに用意される前記サンプ
ルのデータの読出し、または評価結果をインターネット
を介して送信することのうちの少なくとも一方を行うこ
とを特徴とする。本発明に従えば、各販売担当者へのビ
ジュアルサンプルやバリエーションサンプルのデータの
配布、または各販売担当者からの評価の集計のうちの少
なくとも一方をインターネットを介して行うので、各販
売担当者は任意にデータを読出して評価を行うことがで
きる。販売担当者は携帯電話機のインターネット接続機
能を利用して、サーバコンピュータに用意されるサンプ
ルのデータを読出したり、評価結果を送信することがで
きるので、販売担当者が扱い慣れた携帯電話機を利用
し、広範囲の販売担当者から容易に評価結果を収集する
ことができる。デザインの開発側では、評価結果を迅速
に収集し、収集結果に基づく販売予測をサーバコンピュ
ータで自動的に行うことがことができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】また本発明で、前記各販売担当者が販売予
測して行う評価は、複数の販売担当者を集めて、前記ア
パレル製品の販売季節に関連する香りを発生させる会場
で行わせることを特徴とする。
測して行う評価は、複数の販売担当者を集めて、前記ア
パレル製品の販売季節に関連する香りを発生させる会場
で行わせることを特徴とする。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】本発明に従えば、複数の販売担当者を1つ
の会場に集め、販売担当者が販売予測して評価を行う際
に、アパレル製品の販売季節に関連する香りを発生させ
るので、実際の販売季節の前であっても、販売季節の雰
囲気に包まれながら容易に販売予測に基づく評価を行う
ことができる。
の会場に集め、販売担当者が販売予測して評価を行う際
に、アパレル製品の販売季節に関連する香りを発生させ
るので、実際の販売季節の前であっても、販売季節の雰
囲気に包まれながら容易に販売予測に基づく評価を行う
ことができる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】また本発明で、前記各販売担当者の評価
は、仮の発注量の決定を含めて行わせ、前記開発側で
は、仮の発注量を集計し、集計結果に対応して販売予測
を行うことを特徴とする。
は、仮の発注量の決定を含めて行わせ、前記開発側で
は、仮の発注量を集計し、集計結果に対応して販売予測
を行うことを特徴とする。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】本発明に従えば、アパレル製品のデザイン
の評価の際に、各販売担当者は仮の発注量の決定を含め
て評価を行うので、開発側で仮の発注量を集計すれば、
各ビジュアルサンプルまたは各バリエーションサンプル
についての仮の発注量を得ることができ、仮の発注量に
基づいて販売予測を行うので、精度の高い販売予測を行
うことができる。各販売担当者は、正式な発注ではなく
仮の発注という形をとるので、実際の発注とはならない
けれども、精度の高い販売予測に基づく製造計画を行う
ことができる。
の評価の際に、各販売担当者は仮の発注量の決定を含め
て評価を行うので、開発側で仮の発注量を集計すれば、
各ビジュアルサンプルまたは各バリエーションサンプル
についての仮の発注量を得ることができ、仮の発注量に
基づいて販売予測を行うので、精度の高い販売予測を行
うことができる。各販売担当者は、正式な発注ではなく
仮の発注という形をとるので、実際の発注とはならない
けれども、精度の高い販売予測に基づく製造計画を行う
ことができる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】さらに本発明は、アパレル製品について、
製造販売の開始前に、デザインの開発側が、市場ニーズ
を反映させて売行き予測を行うためのアパレル製品の販
売予測装置であって、製造販売を予定するアパレル製品
について、複数種類のビジュアルサンプルをコンピュー
タグラフィックスを用いて作成可能なサンプル作成装置
と、通信ネットワークを介して複数のクライアントコン
ピュータに接続され、サンプル作成装置によって作成さ
れるサンプルのデータを、インターネットを介するクラ
イアントコンピュータからの読出し要求に応じて配布可
能に記憶するサーバコンピュータとを含み、該サーバコ
ンピュータは、複数のクライアントコンピュータから送
信される評価結果を集計して、集計結果に基づいて販売
予測を行うことを特徴とするアパレル製品の販売予測装
置である。
製造販売の開始前に、デザインの開発側が、市場ニーズ
を反映させて売行き予測を行うためのアパレル製品の販
売予測装置であって、製造販売を予定するアパレル製品
について、複数種類のビジュアルサンプルをコンピュー
タグラフィックスを用いて作成可能なサンプル作成装置
と、通信ネットワークを介して複数のクライアントコン
ピュータに接続され、サンプル作成装置によって作成さ
れるサンプルのデータを、インターネットを介するクラ
イアントコンピュータからの読出し要求に応じて配布可
能に記憶するサーバコンピュータとを含み、該サーバコ
ンピュータは、複数のクライアントコンピュータから送
信される評価結果を集計して、集計結果に基づいて販売
予測を行うことを特徴とするアパレル製品の販売予測装
置である。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】本発明に従えば、サンプル作成装置でコン
ピュータグラフィックスを用いて複数種類のビジュアル
サンプルを作成し、サーバコンピュータからインターネ
ットを介して接続される複数のクライアントコンピュー
タにサンプルのデータの配布を行い、配布されたデータ
に基づく評価の集計とを行うことができる。
ピュータグラフィックスを用いて複数種類のビジュアル
サンプルを作成し、サーバコンピュータからインターネ
ットを介して接続される複数のクライアントコンピュー
タにサンプルのデータの配布を行い、配布されたデータ
に基づく評価の集計とを行うことができる。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】また本発明で、前記サーバコンピュータ
は、販売担当者の評価とその評価結果の送信用としてク
ライアントコンピュータで動作するインターフェースプ
ログラムも、前記読出し要求に応じて配布可能に記憶す
ることを特徴とする。
は、販売担当者の評価とその評価結果の送信用としてク
ライアントコンピュータで動作するインターフェースプ
ログラムも、前記読出し要求に応じて配布可能に記憶す
ることを特徴とする。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】本発明に従えば、サーバコンピュータに
は、販売担当者の評価とその評価結果の送信用のインタ
ーフェースプログラムも予め作成されて用意され、ビジ
ュアルサンプルのデータのクライアントコンピュータへ
の読出しの際に、インターフェースプログラムも読出さ
れてクライアントコンピュータ上で動作し、販売担当者
によるビジュアルサンプルの評価を容易にすることがで
きる。インターフェースプログラムが送信する評価結果
は、サーバコンピュータが自動的に集計するので、最新
の集計結果を常に知ることができる。
は、販売担当者の評価とその評価結果の送信用のインタ
ーフェースプログラムも予め作成されて用意され、ビジ
ュアルサンプルのデータのクライアントコンピュータへ
の読出しの際に、インターフェースプログラムも読出さ
れてクライアントコンピュータ上で動作し、販売担当者
によるビジュアルサンプルの評価を容易にすることがで
きる。インターフェースプログラムが送信する評価結果
は、サーバコンピュータが自動的に集計するので、最新
の集計結果を常に知ることができる。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】また本発明で、前記サンプル作成装置は、
前記ビジュアルサンプルに対して、色またはサイズのう
ちの少なくとも一方の変更を含むバリエーションサンプ
ルをコンピュータグラフィックスを用いて作成可能であ
ることを特徴とする。
前記ビジュアルサンプルに対して、色またはサイズのう
ちの少なくとも一方の変更を含むバリエーションサンプ
ルをコンピュータグラフィックスを用いて作成可能であ
ることを特徴とする。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】本発明に従えば、コンピュータグラフィッ
クスを用いるので、ビジュアルサンプルに対して色また
はサイズのうちの少なくとも一方の変更を含むバリエー
ションサンプルを容易に作成し、バリエーションサンプ
ルの評価で販売予測の精度を高めることができる。
クスを用いるので、ビジュアルサンプルに対して色また
はサイズのうちの少なくとも一方の変更を含むバリエー
ションサンプルを容易に作成し、バリエーションサンプ
ルの評価で販売予測の精度を高めることができる。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】また本発明によれば、ビジュアルサンプル
やバリエーションサンプルのデータの配布や評価集計
を、インターネットを介して迅速に行うことができる。
各販売担当者は、インターネットを介して任意にサンプ
ルのデータを読出して評価を行うことができ、デザイン
の開発者側では、評価結果をインターネットを介して迅
速に収集し、収集結果に基づく販売予測をサーバコンピ
ュータで自動的に行うことができる。各販売担当者も、
使い慣れた携帯電話機で評価を行うので、販売担当者の
負担を軽減して広範囲の評価を収集することができる。
やバリエーションサンプルのデータの配布や評価集計
を、インターネットを介して迅速に行うことができる。
各販売担当者は、インターネットを介して任意にサンプ
ルのデータを読出して評価を行うことができ、デザイン
の開発者側では、評価結果をインターネットを介して迅
速に収集し、収集結果に基づく販売予測をサーバコンピ
ュータで自動的に行うことができる。各販売担当者も、
使い慣れた携帯電話機で評価を行うので、販売担当者の
負担を軽減して広範囲の評価を収集することができる。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】また本発明によれば、アパレル製品の評価
を販売担当者が販売予測して行う際に、アパレル製品の
販売季節に関連する香りを発生させるので、販売季節に
先行して行う評価であっても、販売季節を想定しやすい
雰囲気で販売予測による評価を行わせることができる。
を販売担当者が販売予測して行う際に、アパレル製品の
販売季節に関連する香りを発生させるので、販売季節に
先行して行う評価であっても、販売季節を想定しやすい
雰囲気で販売予測による評価を行わせることができる。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】また本発明によれば、販売担当者がアパレ
ル製品のデザインをビジュアルサンプルやバリエーショ
ンサンプルから評価する際に、評価結果として仮の発注
量を含めて行い、仮の発注量を集計して集計結果に対応
する販売予測を行うので、常に需要者に接する販売担当
者が感じている市場ニーズに対応する販売予測を行うこ
とができる。販売担当者は、正式な発注ではなく仮の発
注という形で販売予測に基づく評価を行えばよいので、
自己の感性に従って発注量を決定することができる。し
かしながら、仮の発注であっても、実際にアパレル製品
を販売する際には、仮の発注量を自覚して販売を担当す
ると期待されるので、流行を作り出す側となる販売担当
者を、販売予測の精度を高めるためにも寄与させること
ができる。
ル製品のデザインをビジュアルサンプルやバリエーショ
ンサンプルから評価する際に、評価結果として仮の発注
量を含めて行い、仮の発注量を集計して集計結果に対応
する販売予測を行うので、常に需要者に接する販売担当
者が感じている市場ニーズに対応する販売予測を行うこ
とができる。販売担当者は、正式な発注ではなく仮の発
注という形で販売予測に基づく評価を行えばよいので、
自己の感性に従って発注量を決定することができる。し
かしながら、仮の発注であっても、実際にアパレル製品
を販売する際には、仮の発注量を自覚して販売を担当す
ると期待されるので、流行を作り出す側となる販売担当
者を、販売予測の精度を高めるためにも寄与させること
ができる。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】さらに本発明によれば、ビジュアルサンプ
ルのデータをコンピュータを用いて作成し、作成された
サンプルのデータの配布と、配布されたデータに基づく
評価の集計とを、インターネットを介して自動的に行う
ことができる。
ルのデータをコンピュータを用いて作成し、作成された
サンプルのデータの配布と、配布されたデータに基づく
評価の集計とを、インターネットを介して自動的に行う
ことができる。
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】また本発明によれば、サーバコンピュータ
には、販売担当者の評価とその評価結果の送信用のイン
ターフェースプログラムも予め作成されて用意され、ク
ライアントコンピュータからインターフェースプログラ
ムを読出してクライアントコンピュータ上で動作させ、
販売担当者によるビジュアルサンプルの評価を容易に行
わせることができる。評価結果は、インターフェースプ
ログラムによって自動的に送信され、サーバコンピュー
タが自動的に集計するので、最新の集計結果を常に知る
ことが可能となる。
には、販売担当者の評価とその評価結果の送信用のイン
ターフェースプログラムも予め作成されて用意され、ク
ライアントコンピュータからインターフェースプログラ
ムを読出してクライアントコンピュータ上で動作させ、
販売担当者によるビジュアルサンプルの評価を容易に行
わせることができる。評価結果は、インターフェースプ
ログラムによって自動的に送信され、サーバコンピュー
タが自動的に集計するので、最新の集計結果を常に知る
ことが可能となる。
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】また本発明によれば、コンピュータグラフ
ィックスを用いて、ビジュアルサンプルに対して色また
はサイズのうちの少なくとも一方の変更を含むバリエー
ションサンプルを容易に作成し、バリエーションサンプ
ルを配布して評価を受けることで、販売予測の精度を高
めることができる。
ィックスを用いて、ビジュアルサンプルに対して色また
はサイズのうちの少なくとも一方の変更を含むバリエー
ションサンプルを容易に作成し、バリエーションサンプ
ルを配布して評価を受けることで、販売予測の精度を高
めることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 顧 洪徳 和歌山県和歌山市太田103−1 和歌山東 団地4−47 Fターム(参考) 5B049 AA02 BB07 BB11 CC11 EE00 EE02 EE07 FF03 GG03 GG04 GG07 GG09
Claims (10)
- 【請求項1】 アパレル製品について、製造販売の開始
前に、デザインの開発側が、市場ニーズを反映させて売
行き予測を行うためのアパレル製品の販売予測方法であ
って、 製造販売を予定するアパレル製品について、複数種類の
ビジュアルサンプルを作成し、該ビジュアルサンプルの
データを販売側の複数の販売担当者に配布するサンプル
配布段階と、 該販売担当者から、サンプル配布段階で配布されたビジ
ュアルサンプルに対し、売行き予測に基づく評価を受け
るサンプル評価段階と、 サンプル評価段階で得られる各販売担当者の評価を集計
し、集計結果に基づいて、アパレル製品の販売予測を行
う販売予測段階とを含むことを特徴とするアパレル製品
の販売予測方法。 - 【請求項2】 前記サンプル配布段階では、作成して配
布するビジュアルサンプルのうちに、コンピュータグラ
フィックスを用いて色またはサイズのうちの少なくとも
一方の変更を含むように作成するバリエーションサンプ
ルも配布するものを含ませ、 前記サンプル評価段階では、前記販売担当者が配布され
たバリエーションサンプルについても販売予測して評価
し、 前記販売予測段階では、バリエーションサンプルについ
ても各販売担当者の評価を集計し、集計結果に基づい
て、バリエーションサンプル毎の売行き予測を行うこと
を特徴とする請求項1記載のアパレル製品の販売予測方
法。 - 【請求項3】 前記販売予測段階は、前記サンプル評価
段階で集計された前記販売担当者からの評価結果が良好
なビジュアルサンプルを選択し、選択されたビジュアル
サンプルについて、色またはサイズのうちの少なくとも
一方の変更を含むバリエーションサンプルをコンピュー
タグラフィックスを用いて作成し、該バリエーションサ
ンプルのデータを販売側に配布するバリエーション配布
段階と、 販売側の複数の販売担当者から、バリエーション配布段
階で配布したバリエーションサンプルに対して、販売予
測に基づく評価を受けるバリエーション評価段階と、 バリエーション評価段階で得られる各販売担当者の評価
を集計し、集計結果に基づいて、バリエーションサンプ
ル毎の売行き予測を行うバリエーション販売予測段階と
を含むことを特徴とする請求項1記載のアパレル製品の
販売予測方法。 - 【請求項4】 前記バリエーションサンプルのデータを
配布するとともに、前記ビジュアルサンプルに対応する
デザインについての実サンプルも作成して、前記販売側
に配布し、 前記バリエーションサンプルの評価は、各販売担当者が
配布された実サンプルも参考にして行うことを特徴とす
る請求項2または3記載のアパレル製品の販売予測方
法。 - 【請求項5】 前記データの配布または前記評価集計の
うちの少なくとも一方は、通信ネットワークを介して行
うことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のア
パレル製品の販売予測方法。 - 【請求項6】 前記通信ネットワークはインターネット
であり、 前記データの配布は、インターネットに接続されるサー
バコンピュータに用意されるデータを、前記販売担当者
が読出すことによって行われ、 前記評価結果の集計は、該サーバコンピュータが行うこ
とを特徴とする請求項5記載のアパレル製品販売予測方
法。 - 【請求項7】 前記販売担当者は、携帯電話機のインタ
ーネット接続機能を利用して、前記評価結果を送信する
ことを特徴とする請求項6記載のアパレル製品の販売予
測方法。 - 【請求項8】 前記各販売担当者が販売予測して行う評
価は、複数の販売担当者を集めて前記ビジュアルサンプ
ルまたは前記バリエーションサンプルを画像表示しなが
ら、前記アパレル製品の販売季節に関連する香りを発生
させる会場で行わせることを特徴とする請求項1〜7の
いずれかに記載のアパレル製品の販売予測方法。 - 【請求項9】 前記各販売担当者の評価は、仮の発注量
の決定を含めて行わせ、 前記開発側では、仮の発注量を集計し、集計結果に対応
して販売予測を行うことを特徴とする請求項1〜8のい
ずれかに記載のアパレル製品の販売予測方法。 - 【請求項10】 アパレル製品について、製造販売の開
始前に、デザインの開発側が、市場ニーズを反映させて
売行き予測を行うためのアパレル製品の販売予測装置で
あって、 製造販売を予定するアパレル製品について、複数種類の
ビジュアルサンプルを作成可能なサンプル作成装置と、 インターネットに接続され、サンプル作成装置によって
作成されるビジュアルサンプルのデータ、および予め作
成される販売担当者の評価とその評価結果の送信用のイ
ンターフェースプログラムを、インターネットを介する
読出し要求に応じて配布可能に記憶するサーバコンピュ
ータと、 インターネットを介して該サーバコンピュータに接続可
能で、該ビジュアルサンプルのデータを該インターフェ
ースプログラムとともに該サーバコンピュータから読出
して、該インターフェースプログラムを動作させ、販売
担当者からのビジュアルサンプルに対する評価を入力
し、評価結果をインターネットを介して該サーバコンピ
ュータに送信する複数のクライアントコンピュータとを
含み、 該サーバコンピュータは、複数のクライアントコンピュ
ータから送信される評価結果を集計して、集計結果に基
づいて販売予測を行うことを特徴とするアパレル製品の
販売予測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000083394A JP2001273393A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | アパレル製品の販売予測方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000083394A JP2001273393A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | アパレル製品の販売予測方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001273393A true JP2001273393A (ja) | 2001-10-05 |
Family
ID=18600045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000083394A Pending JP2001273393A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | アパレル製品の販売予測方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001273393A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2063456A2 (en) | 2003-02-20 | 2009-05-27 | Hitachi High-Technologies Corporation | Semiconductor manufacturing management system |
JP6031210B1 (ja) * | 2016-07-12 | 2016-11-24 | サイジニア株式会社 | 販売予測装置、販売予測方法、およびプログラム |
JP2019502190A (ja) * | 2016-05-06 | 2019-01-24 | テンセント・テクノロジー・(シェンジェン)・カンパニー・リミテッド | 情報プッシュ方法、デバイス及びシステム並びにコンピュータ記憶媒体 |
-
2000
- 2000-03-24 JP JP2000083394A patent/JP2001273393A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2063456A2 (en) | 2003-02-20 | 2009-05-27 | Hitachi High-Technologies Corporation | Semiconductor manufacturing management system |
JP2019502190A (ja) * | 2016-05-06 | 2019-01-24 | テンセント・テクノロジー・(シェンジェン)・カンパニー・リミテッド | 情報プッシュ方法、デバイス及びシステム並びにコンピュータ記憶媒体 |
JP6031210B1 (ja) * | 2016-07-12 | 2016-11-24 | サイジニア株式会社 | 販売予測装置、販売予測方法、およびプログラム |
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