JP2001273300A - 電子論文検索・提供サービス装置及び電子論文検索・提供サービス方法 - Google Patents
電子論文検索・提供サービス装置及び電子論文検索・提供サービス方法Info
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- JP2001273300A JP2001273300A JP2000084214A JP2000084214A JP2001273300A JP 2001273300 A JP2001273300 A JP 2001273300A JP 2000084214 A JP2000084214 A JP 2000084214A JP 2000084214 A JP2000084214 A JP 2000084214A JP 2001273300 A JP2001273300 A JP 2001273300A
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- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/08—Logistics, e.g. warehousing, loading or distribution; Inventory or stock management
- G06Q10/087—Inventory or stock management, e.g. order filling, procurement or balancing against orders
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- General Business, Economics & Management (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 各出版社毎の異なる定義を吸収することがで
き、また各出版社に代わってアクセス資格の認証を行う
とともに、電子論文の購読契約に従った課金を行うこと
ができる電子論文検索・提供サービス装置を得る。 【解決手段】 電子論文を提供する各出版社毎に設けら
れ各々異なる定義で記述されたメタデータ２０１，２０
２と、各メタデータ２０１，２０２を各々異なる定義を
吸収しながらロードするメタデータロード手段１１０ｄ
と、メタデータロード手段１１０ｄによってロードされ
たデータを蓄積して構築されたデータベース１１１と、
データベース１１１を検索する検索手段１１０ｄと、メ
タデータ２０１，２０２が差し示す電子論文へのリンク
情報を表示するリンク情報表示手段１１０ｄと、指し示
された電子論文へアクセスするアクセス手段１１０ｄと
を備えている。
き、また各出版社に代わってアクセス資格の認証を行う
とともに、電子論文の購読契約に従った課金を行うこと
ができる電子論文検索・提供サービス装置を得る。 【解決手段】 電子論文を提供する各出版社毎に設けら
れ各々異なる定義で記述されたメタデータ２０１，２０
２と、各メタデータ２０１，２０２を各々異なる定義を
吸収しながらロードするメタデータロード手段１１０ｄ
と、メタデータロード手段１１０ｄによってロードされ
たデータを蓄積して構築されたデータベース１１１と、
データベース１１１を検索する検索手段１１０ｄと、メ
タデータ２０１，２０２が差し示す電子論文へのリンク
情報を表示するリンク情報表示手段１１０ｄと、指し示
された電子論文へアクセスするアクセス手段１１０ｄと
を備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、購読契約をした
購読者が、コンピュータネットワークを介して電子論文
の情報を得る電子論文検索・提供サービスに関し、特に
各出版社毎の異なる定義を吸収することができ、また各
出版社に代わってアクセス資格の認証を行うとともに、
電子論文の購読契約に従った課金を行うことができる電
子論文検索・提供サービス装置に関するものである。
購読者が、コンピュータネットワークを介して電子論文
の情報を得る電子論文検索・提供サービスに関し、特に
各出版社毎の異なる定義を吸収することができ、また各
出版社に代わってアクセス資格の認証を行うとともに、
電子論文の購読契約に従った課金を行うことができる電
子論文検索・提供サービス装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】情報の電子化とインターネットの情報提
供サービスが普及し、購読者は居ながらにしてインター
ネットを介して電子論文を検索し、情報を得ることがで
きる。このような構成の電子論文検索・提供サービスに
おいては、図書館や書店に足を運ぶことなく、内容を検
索して情報を得ることができる。
供サービスが普及し、購読者は居ながらにしてインター
ネットを介して電子論文を検索し、情報を得ることがで
きる。このような構成の電子論文検索・提供サービスに
おいては、図書館や書店に足を運ぶことなく、内容を検
索して情報を得ることができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような形
態の従来の電子論文検索・提供サービスにおいては、購
読者は、各出版社と個別に利用契約を結び、例えば、求
める論文によって、コンピュータネットワークを介して
各出版社のデータベースにアクセスし、各出版社毎に別
々のＩＤ／パスワードを入力してサービスに入り、これ
も各出版社毎に違う検索インターフェースによって、目
的の論文が収録された電子論文を検索した上で、原論文
にアクセスしていた。
態の従来の電子論文検索・提供サービスにおいては、購
読者は、各出版社と個別に利用契約を結び、例えば、求
める論文によって、コンピュータネットワークを介して
各出版社のデータベースにアクセスし、各出版社毎に別
々のＩＤ／パスワードを入力してサービスに入り、これ
も各出版社毎に違う検索インターフェースによって、目
的の論文が収録された電子論文を検索した上で、原論文
にアクセスしていた。
【０００４】そのため、購読者は常に各出版社毎のデー
タ記述の違いや検索方法の違いを意識する必要があるだ
けでなく、求める論文によって接続する各出版社のデー
タベースシステムを選択しなければならず、これは購読
者にとって論文を購読する以外に余計な知識を要求され
煩わしいだけでなく、必要論文の見落としを招く結果と
なっていた。
タ記述の違いや検索方法の違いを意識する必要があるだ
けでなく、求める論文によって接続する各出版社のデー
タベースシステムを選択しなければならず、これは購読
者にとって論文を購読する以外に余計な知識を要求され
煩わしいだけでなく、必要論文の見落としを招く結果と
なっていた。
【０００５】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、各出版社毎の異なる定義を吸収
することができ、また各出版社に代わってアクセス資格
の認証を行うとともに、電子論文の購読契約に従った課
金を行うことができる電子論文検索・提供サービス装置
を得ることを目的とする。
ためになされたもので、各出版社毎の異なる定義を吸収
することができ、また各出版社に代わってアクセス資格
の認証を行うとともに、電子論文の購読契約に従った課
金を行うことができる電子論文検索・提供サービス装置
を得ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電子論文
検索・提供サービス装置は、購読契約をした購読者が、
コンピュータネットワークを介してアクセスし電子論文
の情報を得る電子論文検索・提供サービスにおいて、電
子論文を提供する各出版社毎に設けられ各々異なる定義
で記述されたメタデータと、各メタデータを各々異なる
定義を吸収しながらロードするメタデータロード手段
と、メタデータロード手段によってロードされたデータ
を蓄積して構築されたデータベースと、データベースを
検索する検索手段と、メタデータが差し示す電子論文へ
のリンク情報を表示するリンク情報表示手段と、指し示
された電子論文へアクセスするアクセス手段とを備えて
いる。
検索・提供サービス装置は、購読契約をした購読者が、
コンピュータネットワークを介してアクセスし電子論文
の情報を得る電子論文検索・提供サービスにおいて、電
子論文を提供する各出版社毎に設けられ各々異なる定義
で記述されたメタデータと、各メタデータを各々異なる
定義を吸収しながらロードするメタデータロード手段
と、メタデータロード手段によってロードされたデータ
を蓄積して構築されたデータベースと、データベースを
検索する検索手段と、メタデータが差し示す電子論文へ
のリンク情報を表示するリンク情報表示手段と、指し示
された電子論文へアクセスするアクセス手段とを備えて
いる。
【０００７】また、メタデータは、電子論文の論文書誌
あるいは論文抄録及び原論文の電子的存在場所を指し示
すリンク情報である。
あるいは論文抄録及び原論文の電子的存在場所を指し示
すリンク情報である。
【０００８】また、購読者の付帯情報が蓄積された購読
マスタをさらに備え、検索手段は、購読マスタの情報に
基づいて購読者のアクセス資格の認証をするアクセス権
認証手段を有する。
マスタをさらに備え、検索手段は、購読マスタの情報に
基づいて購読者のアクセス資格の認証をするアクセス権
認証手段を有する。
【０００９】また、検索手段は、検索が行われた際、購
読マスタの情報に基づいて購読者に課金する課金手段を
さらに有する。
読マスタの情報に基づいて購読者に課金する課金手段を
さらに有する。
【００１０】また、メタデータは、汎用型マークアップ
言語、または、拡張型マークアップ言語を用いて記述さ
れている。
言語、または、拡張型マークアップ言語を用いて記述さ
れている。
【００１１】また、メタデータは、コンピュータネット
ワークあるいは補助記憶媒体により各出版社から提供さ
れる。
ワークあるいは補助記憶媒体により各出版社から提供さ
れる。
【００１２】また、この発明に係る電子論文検索・提供
サービス方法は、購読契約をした購読者が、コンピュー
タネットワークを介してアクセスし電子論文の情報を得
る電子論文検索・提供サービスにおいて、電子論文を提
供する各出版社毎に設けられ各々異なる定義で記述され
たメタデータを、各々異なる定義を吸収しながらロード
するメタデータロード工程と、メタデータロード工程に
よってロードされたデータをデータベースに蓄積するデ
ータベース蓄積工程と、データベースを検索する検索手
段を提供する検索手段提供工程と、メタデータの指し示
すリンク情報に基づき電子論文を取得する電子論文取得
工程とを備えている。
サービス方法は、購読契約をした購読者が、コンピュー
タネットワークを介してアクセスし電子論文の情報を得
る電子論文検索・提供サービスにおいて、電子論文を提
供する各出版社毎に設けられ各々異なる定義で記述され
たメタデータを、各々異なる定義を吸収しながらロード
するメタデータロード工程と、メタデータロード工程に
よってロードされたデータをデータベースに蓄積するデ
ータベース蓄積工程と、データベースを検索する検索手
段を提供する検索手段提供工程と、メタデータの指し示
すリンク情報に基づき電子論文を取得する電子論文取得
工程とを備えている。
【００１３】また、メタデータは、電子論文の論文書誌
あるいは論文抄録及び原論文の電子的存在場所を指し示
すリンク情報である。
あるいは論文抄録及び原論文の電子的存在場所を指し示
すリンク情報である。
【００１４】また、購読者の付帯情報を購読マスタに蓄
積する購読マスタ蓄積工程をさらに備え、検索手段提供
工程の提供する検索手段は、購読マスタの情報に基づい
て購読者のアクセス資格の認証をするアクセス権認証手
段を有する。
積する購読マスタ蓄積工程をさらに備え、検索手段提供
工程の提供する検索手段は、購読マスタの情報に基づい
て購読者のアクセス資格の認証をするアクセス権認証手
段を有する。
【００１５】また、検索手段は、検索が行われた際、購
読マスタの情報に基づいて利用者に課金する課金手段を
さらに有する。
読マスタの情報に基づいて利用者に課金する課金手段を
さらに有する。
【００１６】また、メタデータは、汎用型マークアップ
言語、または、拡張型マークアップ言語を用いて記述さ
れている。
言語、または、拡張型マークアップ言語を用いて記述さ
れている。
【００１７】また、メタデータは、コンピュータネット
ワークあるいは補助記憶媒体により各出版社から提供さ
れる。
ワークあるいは補助記憶媒体により各出版社から提供さ
れる。
【００１８】
【発明の実施の形態】実施の形態１．図１はこの発明の
電子論文検索・提供サービス装置を含むネットワーク系
統図である。図１において、この発明の電子論文検索・
提供サービス装置１００は、例えば電子論文検索・提供
サービスを行う会社等に設置されている。
電子論文検索・提供サービス装置を含むネットワーク系
統図である。図１において、この発明の電子論文検索・
提供サービス装置１００は、例えば電子論文検索・提供
サービスを行う会社等に設置されている。
【００１９】電子論文検索・提供サービス装置１００
は、ナレッジワーカーサーバ１１０と、これに接続され
たＳＧＭＬ／ＸＭＬデータベース１１１及びインデック
スデータベース１１２とを有している。そして、電子論
文検索・提供サービス装置１００は、さらに、雑誌受発
注システムサーバ１２０と、これに接続された購読マス
タ１２１とを備えている。
は、ナレッジワーカーサーバ１１０と、これに接続され
たＳＧＭＬ／ＸＭＬデータベース１１１及びインデック
スデータベース１１２とを有している。そして、電子論
文検索・提供サービス装置１００は、さらに、雑誌受発
注システムサーバ１２０と、これに接続された購読マス
タ１２１とを備えている。
【００２０】ナレッジワーカーサーバ１１０と雑誌受発
注システムサーバ１２０とは、例えばＬＡＮ（Local Ar
ea Network）であるコンピュータ・ネットワーク１１３
を介して接続され、互いにデータを参照することが可能
である。また、ナレッジワーカーサーバ１１０と雑誌受
発注システムサーバ１２０は、コンピュータ・ネットワ
ーク１１３に接続されたルータ１１４を介して、コンピ
ュータネットワークとしてのインターネット４００に接
続可能とされている。
注システムサーバ１２０とは、例えばＬＡＮ（Local Ar
ea Network）であるコンピュータ・ネットワーク１１３
を介して接続され、互いにデータを参照することが可能
である。また、ナレッジワーカーサーバ１１０と雑誌受
発注システムサーバ１２０は、コンピュータ・ネットワ
ーク１１３に接続されたルータ１１４を介して、コンピ
ュータネットワークとしてのインターネット４００に接
続可能とされている。
【００２１】一方、多くの電子論文の全文情報すなわち
フルテキストが蓄えられた出版社フルテキストサーバ２
００は、各出版社毎に設置され、同じくインターネット
４００に接続可能とされている。また、購読者の使用す
るユーザ端末３００は、各購読者のもとに置かれ、同じ
くインターネット４００に接続可能とされている。
フルテキストが蓄えられた出版社フルテキストサーバ２
００は、各出版社毎に設置され、同じくインターネット
４００に接続可能とされている。また、購読者の使用す
るユーザ端末３００は、各購読者のもとに置かれ、同じ
くインターネット４００に接続可能とされている。
【００２２】図２はこの発明の電子論文検索・提供サー
ビス装置の詳細を示すブロック図である。本実施の形態
においては、各出版社は、メタデータをＳＧＭＬ(Stand
ardGeneralized Markup Language：汎用型マークアップ
言語）または、その派生であるＸＭＬ（Extensible Mar
kup Language：拡張型マークアップ言語）を用いて記述
している。このようなＳＧＭＬ／ＸＭＬ文書は、ＤＴＤ
（Document Type Definition：文書定義体）と呼ばれる
文書定義を使用して文章の記述内容に意味付けをし第三
者の再利用に供する事ができるものである。
ビス装置の詳細を示すブロック図である。本実施の形態
においては、各出版社は、メタデータをＳＧＭＬ(Stand
ardGeneralized Markup Language：汎用型マークアップ
言語）または、その派生であるＸＭＬ（Extensible Mar
kup Language：拡張型マークアップ言語）を用いて記述
している。このようなＳＧＭＬ／ＸＭＬ文書は、ＤＴＤ
（Document Type Definition：文書定義体）と呼ばれる
文書定義を使用して文章の記述内容に意味付けをし第三
者の再利用に供する事ができるものである。
【００２３】図２において、ＳＧＭＬメタデータ２０
１、ＸＭＬメタデータ２０２、ＳＧＭＬ文書定義体２０
３及びＸＭＬ文書定義体２０４は、各出版社毎に設置さ
れた出版社フルテキストサーバ２００に記憶されてい
る。
１、ＸＭＬメタデータ２０２、ＳＧＭＬ文書定義体２０
３及びＸＭＬ文書定義体２０４は、各出版社毎に設置さ
れた出版社フルテキストサーバ２００に記憶されてい
る。
【００２４】ＳＧＭＬメタデータ２０１及びＸＭＬメタ
データ２０２は、上述のＳＧＭＬまたはＸＭＬによって
記述され、電子論文の論文書誌あるいは論文抄録と、両
者及び原論文の電子的存在場所としてのリンク情報（Ｕ
ＲＬ：Uniform Resource Locator、またはＤＯＩ：Digi
tal Object Identifier）及び、出版社固有の識別情報
等が記録されている。
データ２０２は、上述のＳＧＭＬまたはＸＭＬによって
記述され、電子論文の論文書誌あるいは論文抄録と、両
者及び原論文の電子的存在場所としてのリンク情報（Ｕ
ＲＬ：Uniform Resource Locator、またはＤＯＩ：Digi
tal Object Identifier）及び、出版社固有の識別情報
等が記録されている。
【００２５】一方、ＳＧＭＬ文書定義体２０３及びＸＭ
Ｌ文書定義体２０４は、上述のＤＴＤと呼ばれる文書定
義が記述され、エンティティや属性等が記録されてい
る。
Ｌ文書定義体２０４は、上述のＤＴＤと呼ばれる文書定
義が記述され、エンティティや属性等が記録されてい
る。
【００２６】ＳＧＭＬメタデータ２０１及びＸＭＬメタ
データ２０２は、各出版社の都合により各出版社毎に各
々異なる定義で記述されている。図３乃至図６はＳＧＭ
Ｌメタデータ２０１及びＸＭＬメタデータ２０２の異な
る定義を説明する模式図である。
データ２０２は、各出版社の都合により各出版社毎に各
々異なる定義で記述されている。図３乃至図６はＳＧＭ
Ｌメタデータ２０１及びＸＭＬメタデータ２０２の異な
る定義を説明する模式図である。
【００２７】図３はメタデータの部分情報としての相違
を説明する模式図である。各出版社において、メタデー
タは単一の成果物として制作されるだけでなく、多くの
場合、冊子体の出版物や電子媒体による出版物の元原稿
として作成される。したがって、各出版社によっては論
文の全文に対していわゆるヘッダと呼ばれる所在場所に
関する情報を含んだ書誌事項及び抄録を指してメタデー
タと称する場合もある。そのため、例えば、Ａ出版社に
は、「抄録」と「本文」の情報があるが、Ｂ出版社には
ない。
を説明する模式図である。各出版社において、メタデー
タは単一の成果物として制作されるだけでなく、多くの
場合、冊子体の出版物や電子媒体による出版物の元原稿
として作成される。したがって、各出版社によっては論
文の全文に対していわゆるヘッダと呼ばれる所在場所に
関する情報を含んだ書誌事項及び抄録を指してメタデー
タと称する場合もある。そのため、例えば、Ａ出版社に
は、「抄録」と「本文」の情報があるが、Ｂ出版社には
ない。
【００２８】また、図４はメタデータの付加情報として
の相違を説明する模式図である。現在のメタデータの多
くは、冊子体出版物に対する付加情報として作成される
場合もある。その場合、そのメタデータの構成要素は冊
子体出版物の刊行形式要素により定義される。例えば、
Ａ出版社には、書誌事項の情報の中に「刊行形態」、
「論文形態」及び「刊行頻度」の項目があるが、Ｂ出版
社にはない。
の相違を説明する模式図である。現在のメタデータの多
くは、冊子体出版物に対する付加情報として作成される
場合もある。その場合、そのメタデータの構成要素は冊
子体出版物の刊行形式要素により定義される。例えば、
Ａ出版社には、書誌事項の情報の中に「刊行形態」、
「論文形態」及び「刊行頻度」の項目があるが、Ｂ出版
社にはない。
【００２９】さらに、図５はメタデータの品質情報とし
ての相違を説明する模式図である。一般に、メタデータ
の作成には多くの時間と費用がかかり、各出版社によっ
てメタデータに投資できるレベルは当然異なったものと
なる。結果としてメタデータの内容のに品質の濃淡が生
じる。例えば、Ａ出版社には、書誌事項の情報の中に
「記述言語」がないし、また「抄録」、「キーワード」
及び「本文」の情報がない。
ての相違を説明する模式図である。一般に、メタデータ
の作成には多くの時間と費用がかかり、各出版社によっ
てメタデータに投資できるレベルは当然異なったものと
なる。結果としてメタデータの内容のに品質の濃淡が生
じる。例えば、Ａ出版社には、書誌事項の情報の中に
「記述言語」がないし、また「抄録」、「キーワード」
及び「本文」の情報がない。
【００３０】さらにまた、図６はメタデータの認識とし
ての相違を説明する模式図である。図書館学の分野で
は、媒体に記述された実体情報を写像情報として表現す
る技術が目録作成技術として長年にわたり議論され幾つ
かの国際標準技術を生み出すに至っている。しかし、現
実にはこれらの関係性の認識度によって多くの相違を発
生させており、メタデータの作成段階においても、これ
らの実体と写像に係る関係の認識度が作成者の意図によ
って左右されているだけでなく、標準的な技術としての
確立も発展途上にある。このため、たとえ同一の論文に
関するメタデータであったとしてもメタデータの作成者
の認識度によっては異なったメタデータとなりうる場合
がある。例えば、Ａ出版社において「各巻タイトル」、
「各巻著編者」としているところをＢ出版社においは、
「シリーズタイトル」及び「シリーズ編者」としてい
る。
ての相違を説明する模式図である。図書館学の分野で
は、媒体に記述された実体情報を写像情報として表現す
る技術が目録作成技術として長年にわたり議論され幾つ
かの国際標準技術を生み出すに至っている。しかし、現
実にはこれらの関係性の認識度によって多くの相違を発
生させており、メタデータの作成段階においても、これ
らの実体と写像に係る関係の認識度が作成者の意図によ
って左右されているだけでなく、標準的な技術としての
確立も発展途上にある。このため、たとえ同一の論文に
関するメタデータであったとしてもメタデータの作成者
の認識度によっては異なったメタデータとなりうる場合
がある。例えば、Ａ出版社において「各巻タイトル」、
「各巻著編者」としているところをＢ出版社においは、
「シリーズタイトル」及び「シリーズ編者」としてい
る。
【００３１】このように各出版社毎に各々異なる定義で
記述されたＳＧＭＬメタデータ２０１、ＸＭＬメタデー
タ２０２、及びＳＧＭＬ文書定義体２０３及びＸＭＬ文
書定義体２０４は、各出版社毎からＦＴＰ（File Trans
fer Protocol）等のプロトコルを使って定期的に転送さ
れたり、ＣＤ−ＲＯＭ（Compact Disc Read-Only Memor
y）及びＤＡＴ（Digital Audio Tape recorder）等の移
動可能媒体にて定期的に提供される。
記述されたＳＧＭＬメタデータ２０１、ＸＭＬメタデー
タ２０２、及びＳＧＭＬ文書定義体２０３及びＸＭＬ文
書定義体２０４は、各出版社毎からＦＴＰ（File Trans
fer Protocol）等のプロトコルを使って定期的に転送さ
れたり、ＣＤ−ＲＯＭ（Compact Disc Read-Only Memor
y）及びＤＡＴ（Digital Audio Tape recorder）等の移
動可能媒体にて定期的に提供される。
【００３２】ナレッジワーカーサーバ１１０は、記憶さ
れているプログラムの１つであるメタデータロード手段
としてのＳＧＭＬ／ＸＭＬローダ１１０ａで、ＳＧＭＬ
メタデータ２０１及びＸＭＬメタデータ２０２をロード
し、単一のデータベースであるＳＧＭＬ／ＸＭＬデータ
ベース１１１に蓄積する。同時に、メタデータを特定す
るための索引語の集合としてインデックスデータベース
１１２を構築する。
れているプログラムの１つであるメタデータロード手段
としてのＳＧＭＬ／ＸＭＬローダ１１０ａで、ＳＧＭＬ
メタデータ２０１及びＸＭＬメタデータ２０２をロード
し、単一のデータベースであるＳＧＭＬ／ＸＭＬデータ
ベース１１１に蓄積する。同時に、メタデータを特定す
るための索引語の集合としてインデックスデータベース
１１２を構築する。
【００３３】また、同じくメタデータロード手段として
のＳＧＭＬ／ＸＭＬＤＴＤローダ１１０ｂで、ＳＧＭＬ
文書定義体２０３及びＸＭＬ文書定義体２０４のデータ
をロードし、ＤＴＤデータベース１１３に蓄積する。Ｓ
ＧＭＬメタデータ２０１及びＸＭＬメタデータ２０２
は、ＳＧＭＬまたはＸＭＬによって記述されているの
で、各出版社毎に各々異なる定義で記述されていても、
ＳＧＭＬ／ＸＭＬローダ１１０ａによって、異なる定義
を吸収しながらロードされる。
のＳＧＭＬ／ＸＭＬＤＴＤローダ１１０ｂで、ＳＧＭＬ
文書定義体２０３及びＸＭＬ文書定義体２０４のデータ
をロードし、ＤＴＤデータベース１１３に蓄積する。Ｓ
ＧＭＬメタデータ２０１及びＸＭＬメタデータ２０２
は、ＳＧＭＬまたはＸＭＬによって記述されているの
で、各出版社毎に各々異なる定義で記述されていても、
ＳＧＭＬ／ＸＭＬローダ１１０ａによって、異なる定義
を吸収しながらロードされる。
【００３４】すなわち、ＳＧＭＬ／ＸＭＬローダ１１０
ａは、上述のインデックスデータベース１１２を構築す
る際、ＳＧＭＬ文書定義体２０３及びＸＭＬ文書定義体
２０４を参照し、検索方法を統一するための構文解釈を
実行し、索引語の集合に反映させる。
ａは、上述のインデックスデータベース１１２を構築す
る際、ＳＧＭＬ文書定義体２０３及びＸＭＬ文書定義体
２０４を参照し、検索方法を統一するための構文解釈を
実行し、索引語の集合に反映させる。
【００３５】一方、雑誌受発注システムサーバ１２０
は、記憶されているプログラムの１つである雑誌受発注
システム１２０ａによって、顧客ＩＤ，購読雑誌ＩＤ，
契約内容等の情報を収集し、購読マスタ１２１に蓄積す
る。
は、記憶されているプログラムの１つである雑誌受発注
システム１２０ａによって、顧客ＩＤ，購読雑誌ＩＤ，
契約内容等の情報を収集し、購読マスタ１２１に蓄積す
る。
【００３６】ナレッジワーカーサーバ１１０は、また、
検索手段としての電子論文検索・提供メインプログラム
１１０ｄを記憶している。電子論文検索・提供メインプ
ログラム１１０ｄは、購読者がアクセスしてきた時に、
ＳＧＭＬ／ＸＭＬデータベース１１１，インデックスデ
ータベース１１２，ＤＴＤデータベース１１３及び購読
マスタ１２１を適宜参照し、必要な情報を購読者に与え
る。
検索手段としての電子論文検索・提供メインプログラム
１１０ｄを記憶している。電子論文検索・提供メインプ
ログラム１１０ｄは、購読者がアクセスしてきた時に、
ＳＧＭＬ／ＸＭＬデータベース１１１，インデックスデ
ータベース１１２，ＤＴＤデータベース１１３及び購読
マスタ１２１を適宜参照し、必要な情報を購読者に与え
る。
【００３７】図７はこの発明の電子論文検索・提供サー
ビス装置のサービスが利用された場合の装置の動作を示
すフローチャートである。購読者が、ナレッジワーカー
サーバ１１０にアクセスした場合、上述の検索手段とし
ての電子論文検索・提供メインプログラム１１０ｄは、
まず、ユーザ認証画面を表示する（ステップＳ１）。そ
して、購読者が、この画面に対してＩＤを入力すると
（ステップＳ２）、購読マスタ１２１に基づいて照会
し、認証が確認されれば、購読者に対してログインの許
可をする（ステップＳ３）。
ビス装置のサービスが利用された場合の装置の動作を示
すフローチャートである。購読者が、ナレッジワーカー
サーバ１１０にアクセスした場合、上述の検索手段とし
ての電子論文検索・提供メインプログラム１１０ｄは、
まず、ユーザ認証画面を表示する（ステップＳ１）。そ
して、購読者が、この画面に対してＩＤを入力すると
（ステップＳ２）、購読マスタ１２１に基づいて照会
し、認証が確認されれば、購読者に対してログインの許
可をする（ステップＳ３）。
【００３８】その後、ログインにて、購読者がシステム
内に入ると、電子論文検索・提供メインプログラム１１
０ｄは、次に、検索条件入力画面を表示する（ステップ
Ｓ６）。そして、購読者が、この画面に対して検索条件
を入力すると、この検索条件で、データベース検索プロ
グラム１１０ｃを介して、インデックスデータベース１
１２を参照し、ＳＧＭＬ／ＸＭＬデータベース１１１に
蓄積されたメタデータから電子論文の書誌または抄録を
検索する（ステップＳ７）。そして、検索の結果、検索
条件を満足する電子論文の書誌または抄録が見つかれ
ば、次のステップに進み、見つからなければステップ６
に戻り、再び検索条件入力画面を表示する（ステップＳ
８）。
内に入ると、電子論文検索・提供メインプログラム１１
０ｄは、次に、検索条件入力画面を表示する（ステップ
Ｓ６）。そして、購読者が、この画面に対して検索条件
を入力すると、この検索条件で、データベース検索プロ
グラム１１０ｃを介して、インデックスデータベース１
１２を参照し、ＳＧＭＬ／ＸＭＬデータベース１１１に
蓄積されたメタデータから電子論文の書誌または抄録を
検索する（ステップＳ７）。そして、検索の結果、検索
条件を満足する電子論文の書誌または抄録が見つかれ
ば、次のステップに進み、見つからなければステップ６
に戻り、再び検索条件入力画面を表示する（ステップＳ
８）。
【００３９】このようにして検索条件の電子論文の書誌
または抄録が見つかった場合、電子論文検索・提供メイ
ンプログラム１１０ｄは、購読マスタ１２１を照会し
（ステップＳ１０）、この情報に基づいて、購読契約の
有無を確認する（ステップＳ１２）。そして、購読契約
が無い場合、検索結果一覧（リンクなし）を表示し（ス
テップＳ１４）、この画面に対して、リンクがクリック
されれば、詳細表示・ピックアップ表示をして（ステッ
プＳ１５）、ステップ６へ戻る。
または抄録が見つかった場合、電子論文検索・提供メイ
ンプログラム１１０ｄは、購読マスタ１２１を照会し
（ステップＳ１０）、この情報に基づいて、購読契約の
有無を確認する（ステップＳ１２）。そして、購読契約
が無い場合、検索結果一覧（リンクなし）を表示し（ス
テップＳ１４）、この画面に対して、リンクがクリック
されれば、詳細表示・ピックアップ表示をして（ステッ
プＳ１５）、ステップ６へ戻る。
【００４０】一方、購読契約が有った場合、購読マスタ
１２１を照会し、記録されている購読契約に基づいて課
金を行う。その後、暗号化の要／不要の確認をし（ステ
ップＳ１８）、要であれば、認証情報の暗号化を行う
（ステップＳ１９）。そして、検索結果一覧（リンクな
し）を表示する（ステップＳ２２）。このとき、電子論
文検索・提供メインプログラム１１０ｄは、ＤＴＤデー
タベース１１３を参照して、表示形式が同一となるよう
に構文解釈を実行する。
１２１を照会し、記録されている購読契約に基づいて課
金を行う。その後、暗号化の要／不要の確認をし（ステ
ップＳ１８）、要であれば、認証情報の暗号化を行う
（ステップＳ１９）。そして、検索結果一覧（リンクな
し）を表示する（ステップＳ２２）。このとき、電子論
文検索・提供メインプログラム１１０ｄは、ＤＴＤデー
タベース１１３を参照して、表示形式が同一となるよう
に構文解釈を実行する。
【００４１】そして、さらにこのステップ２２において
は、電子論文検索・提供メインプログラム１１０ｄは、
購読マスタ１２１を参照し、検索によって特定されたメ
タデータの実体である論文の取得可否を判定し、購読者
が論文の取得可能契約を持つ場合は、リンク情報を用い
て論文取得を可能とし、一方、持たない場合はメタデー
タのみを提供し論文取得を不可とする。
は、電子論文検索・提供メインプログラム１１０ｄは、
購読マスタ１２１を参照し、検索によって特定されたメ
タデータの実体である論文の取得可否を判定し、購読者
が論文の取得可能契約を持つ場合は、リンク情報を用い
て論文取得を可能とし、一方、持たない場合はメタデー
タのみを提供し論文取得を不可とする。
【００４２】この後の動作は、購読者の操作に対応して
様々である。すなわち、購読者は、単にリンクをクリッ
クすることで、フルテキスト（電子論文）を表示するこ
とができる（ステップＳ２４）。一方、ナレッジワーカ
ーサーバ１１０が購読者に代わり、出版社フルテキスト
サーバ２００からフルテキスト（電子論文）を取得（ス
テップＳ２６）した後、表示することもできる。
様々である。すなわち、購読者は、単にリンクをクリッ
クすることで、フルテキスト（電子論文）を表示するこ
とができる（ステップＳ２４）。一方、ナレッジワーカ
ーサーバ１１０が購読者に代わり、出版社フルテキスト
サーバ２００からフルテキスト（電子論文）を取得（ス
テップＳ２６）した後、表示することもできる。
【００４３】さらには、購読者は、リンクをクリックし
て出版社サイトへ移動することもできる（ステップＳ２
８）、そして、そのサイトにてアクセスがＯＫであれば
（ステップＳ２９）、そこでフルテキスト（電子論文）
の表示をすることもできる。
て出版社サイトへ移動することもできる（ステップＳ２
８）、そして、そのサイトにてアクセスがＯＫであれば
（ステップＳ２９）、そこでフルテキスト（電子論文）
の表示をすることもできる。
【００４４】また、詳細表示・ピックアップ表示をして
（ステップＳ３２）、その後、フルテキスト（電子論
文）を取得するか（ステップＳ３３）、出版社サイトへ
移動することもできる（ステップＳ３５，Ｓ３６）。
（ステップＳ３２）、その後、フルテキスト（電子論
文）を取得するか（ステップＳ３３）、出版社サイトへ
移動することもできる（ステップＳ３５，Ｓ３６）。
【００４５】尚、フルテキスト（電子論文）の取得ある
いはフルテキスト（電子論文）の表示をした場合、電子
論文検索・提供メインプログラム１１０ｄは、購読マス
タ１２１を照会し、購読契約に基づいて改めて課金を行
う場合もある。
いはフルテキスト（電子論文）の表示をした場合、電子
論文検索・提供メインプログラム１１０ｄは、購読マス
タ１２１を照会し、購読契約に基づいて改めて課金を行
う場合もある。
【００４６】このように、電子論文検索・提供メインプ
ログラム１１０ｄは、検索手段を構成するとともに、購
読マスタ１２１の情報に基づいて購読者のアクセス資格
の認証をするアクセス権認証手段と、検索が行われた
際、購読マスタ１２１の情報に基づいて購読者に課金す
る課金手段と、メタデータが差し示す電子論文へのリン
ク情報を表示するリンク情報表示手段と、指し示された
電子論文へアクセスするアクセス手段とを構成してい
る。
ログラム１１０ｄは、検索手段を構成するとともに、購
読マスタ１２１の情報に基づいて購読者のアクセス資格
の認証をするアクセス権認証手段と、検索が行われた
際、購読マスタ１２１の情報に基づいて購読者に課金す
る課金手段と、メタデータが差し示す電子論文へのリン
ク情報を表示するリンク情報表示手段と、指し示された
電子論文へアクセスするアクセス手段とを構成してい
る。
【００４７】このような構成の電子論文検索・提供サー
ビス装置においては、各出版社毎の異なる定義を吸収す
ることができ、また各出版社に代わってアクセス資格の
認証を行うとともに、電子論文の購読契約に従った課金
を行うことができ、さらに、原論文へのアクセスの方法
の相異を吸収することができる。
ビス装置においては、各出版社毎の異なる定義を吸収す
ることができ、また各出版社に代わってアクセス資格の
認証を行うとともに、電子論文の購読契約に従った課金
を行うことができ、さらに、原論文へのアクセスの方法
の相異を吸収することができる。
【００４８】尚、本実施の形態においては、各出版社毎
に設けられ各々異なる定義で記述されたメタデータを、
各々異なる定義を吸収しながらロードするメタデータロ
ード手段として、ＳＧＭＬ／ＸＭＬローダ１１０ａ及び
ＳＧＭＬ／ＸＭＬＤＴＤローダ１１０ｂを用いたが、こ
れらのローダに限定されるものではなく、各々異なる定
義を吸収しながらロードすることのできるローダであれ
ば同様の効果を得ることができる。
に設けられ各々異なる定義で記述されたメタデータを、
各々異なる定義を吸収しながらロードするメタデータロ
ード手段として、ＳＧＭＬ／ＸＭＬローダ１１０ａ及び
ＳＧＭＬ／ＸＭＬＤＴＤローダ１１０ｂを用いたが、こ
れらのローダに限定されるものではなく、各々異なる定
義を吸収しながらロードすることのできるローダであれ
ば同様の効果を得ることができる。
【００４９】
【発明の効果】この発明に係る電子論文検索・提供サー
ビス装置は、購読契約をした購読者が、コンピュータネ
ットワークを介してアクセスし電子論文の情報を得る電
子論文検索・提供サービスにおいて、電子論文を提供す
る各出版社毎に設けられ各々異なる定義で記述されたメ
タデータと、各メタデータを各々異なる定義を吸収しな
がらロードするメタデータロード手段と、メタデータロ
ード手段によってロードされたデータを蓄積して構築さ
れたデータベースと、データベースを検索する検索手段
と、メタデータが差し示す電子論文へのリンク情報を表
示するリンク情報表示手段と、指し示された電子論文へ
アクセスするアクセス手段とを備えている。そのため、
各出版社毎の異なる定義を吸収することができ、各出版
社のメタデータを統合し単一のデータベースシステムと
して構築し、加えて統一した検索方法を提供することが
できるので、購読者に対して利便性の高い装置とするこ
とができる。
ビス装置は、購読契約をした購読者が、コンピュータネ
ットワークを介してアクセスし電子論文の情報を得る電
子論文検索・提供サービスにおいて、電子論文を提供す
る各出版社毎に設けられ各々異なる定義で記述されたメ
タデータと、各メタデータを各々異なる定義を吸収しな
がらロードするメタデータロード手段と、メタデータロ
ード手段によってロードされたデータを蓄積して構築さ
れたデータベースと、データベースを検索する検索手段
と、メタデータが差し示す電子論文へのリンク情報を表
示するリンク情報表示手段と、指し示された電子論文へ
アクセスするアクセス手段とを備えている。そのため、
各出版社毎の異なる定義を吸収することができ、各出版
社のメタデータを統合し単一のデータベースシステムと
して構築し、加えて統一した検索方法を提供することが
できるので、購読者に対して利便性の高い装置とするこ
とができる。
【００５０】また、メタデータは、電子論文の論文書誌
あるいは論文抄録及び原論文の電子的存在場所を指し示
すリンク情報である。そのため、リンク情報によって、
電子論文の存在する電子的存在場所にアクセスすること
ができ、またその電子的存在場所に移動することもで
き、利用価値が高まる。
あるいは論文抄録及び原論文の電子的存在場所を指し示
すリンク情報である。そのため、リンク情報によって、
電子論文の存在する電子的存在場所にアクセスすること
ができ、またその電子的存在場所に移動することもで
き、利用価値が高まる。
【００５１】また、購読者の付帯情報が蓄積された購読
マスタをさらに備え、検索手段は、購読マスタの情報に
基づいて購読者のアクセス資格の認証をするアクセス権
認証手段を有する。そのため、各出版社に代わってアク
セス資格の認証を行うことができ、購読者は、一つのＩ
Ｄ／パスワードにてサービスを利用することができ、利
便性がさらに良くなる。
マスタをさらに備え、検索手段は、購読マスタの情報に
基づいて購読者のアクセス資格の認証をするアクセス権
認証手段を有する。そのため、各出版社に代わってアク
セス資格の認証を行うことができ、購読者は、一つのＩ
Ｄ／パスワードにてサービスを利用することができ、利
便性がさらに良くなる。
【００５２】また、検索手段は、検索が行われた際、購
読マスタの情報に基づいて購読者に課金する課金手段を
さらに有する。そのため、各出版社に代わって課金を行
うことができ、煩雑な処理が緩和される。
読マスタの情報に基づいて購読者に課金する課金手段を
さらに有する。そのため、各出版社に代わって課金を行
うことができ、煩雑な処理が緩和される。
【００５３】また、メタデータは、汎用型マークアップ
言語、または、拡張型マークアップ言語を用いて記述さ
れている。そのため、汎用の言語を用いることにより、
システムの構築や拡張を容易とすることができ、コスト
の削減を図ることができる。
言語、または、拡張型マークアップ言語を用いて記述さ
れている。そのため、汎用の言語を用いることにより、
システムの構築や拡張を容易とすることができ、コスト
の削減を図ることができる。
【００５４】また、メタデータは、コンピュータネット
ワークあるいは補助記憶媒体により各出版社から提供さ
れる。そのため、新たなメタデータの供給を容易にする
ことができ、コストの削減を図ることができるととも
に、即時にメタデータの供給をすることができ、購読者
は、常に最新の情報を提供されるので、利用価値がさら
に高まる。
ワークあるいは補助記憶媒体により各出版社から提供さ
れる。そのため、新たなメタデータの供給を容易にする
ことができ、コストの削減を図ることができるととも
に、即時にメタデータの供給をすることができ、購読者
は、常に最新の情報を提供されるので、利用価値がさら
に高まる。
【００５５】また、この発明に係る電子論文検索・提供
サービス方法は、購読契約をした購読者が、コンピュー
タネットワークを介してアクセスし電子論文の情報を得
る電子論文検索・提供サービスにおいて、電子論文を提
供する各出版社毎に設けられ各々異なる定義で記述され
たメタデータを、各々異なる定義を吸収しながらロード
するメタデータロード工程と、メタデータロード工程に
よってロードされたデータをデータベースに蓄積するデ
ータベース蓄積工程と、データベースを検索する検索手
段を提供する検索手段提供工程と、メタデータの指し示
すリンク情報に基づき電子論文を取得する電子論文取得
工程とを備えている。そのため、各出版社毎の異なる定
義を吸収することができ、各出版社のメタデータを統合
し単一のデータベースシステムとして構築し、加えて統
一した検索方法を提供することができるので、購読者に
対して利便性の高いサービスを提供することができる。
サービス方法は、購読契約をした購読者が、コンピュー
タネットワークを介してアクセスし電子論文の情報を得
る電子論文検索・提供サービスにおいて、電子論文を提
供する各出版社毎に設けられ各々異なる定義で記述され
たメタデータを、各々異なる定義を吸収しながらロード
するメタデータロード工程と、メタデータロード工程に
よってロードされたデータをデータベースに蓄積するデ
ータベース蓄積工程と、データベースを検索する検索手
段を提供する検索手段提供工程と、メタデータの指し示
すリンク情報に基づき電子論文を取得する電子論文取得
工程とを備えている。そのため、各出版社毎の異なる定
義を吸収することができ、各出版社のメタデータを統合
し単一のデータベースシステムとして構築し、加えて統
一した検索方法を提供することができるので、購読者に
対して利便性の高いサービスを提供することができる。
【図１】 この発明の電子論文検索・提供サービス装置
を含むネットワーク系統図である。
を含むネットワーク系統図である。
【図２】 この発明の電子論文検索・提供サービス装置
の詳細を示すブロック図である。
の詳細を示すブロック図である。
【図３】 メタデータの部分情報としての相違を説明す
る模式図である。
る模式図である。
【図４】 メタデータの付加情報としての相違を説明す
る模式図である。
る模式図である。
【図５】 メタデータの品質情報としての相違を説明す
る模式図である。
る模式図である。
【図６】 メタデータの認識としての相違を説明する模
式図である。
式図である。
【図７】 この発明の電子論文検索・提供サービス装置
のサービスが利用された場合の装置の動作を示すフロー
チャートである。
のサービスが利用された場合の装置の動作を示すフロー
チャートである。
１１０ａ ＳＧＭＬ／ＸＭＬローダ（メタデータロード
手段）、１１０ｂ ＳＧＭＬ／ＸＭＬＤＴＤローダ（メ
タデータロード手段）、１１０ｄ 電子論文検索・提供
メインプログラム（検索手段，リンク情報表示手段，ア
クセス手段，アクセス権認証手段，課金手段）、１１１
ＳＧＭＬ／ＸＭＬデータベース（データベース）、１
２１ 購読マスタ、２０１ ＳＧＭＬメタデータ（メタ
データ）、２０２ ＸＭＬメタデータ（メタデータ）、
４００ インターネット（コンピュータネットワー
ク）。
手段）、１１０ｂ ＳＧＭＬ／ＸＭＬＤＴＤローダ（メ
タデータロード手段）、１１０ｄ 電子論文検索・提供
メインプログラム（検索手段，リンク情報表示手段，ア
クセス手段，アクセス権認証手段，課金手段）、１１１
ＳＧＭＬ／ＸＭＬデータベース（データベース）、１
２１ 購読マスタ、２０１ ＳＧＭＬメタデータ（メタ
データ）、２０２ ＸＭＬメタデータ（メタデータ）、
４００ インターネット（コンピュータネットワー
ク）。
Claims (12)
- 【請求項１】 購読契約をした購読者が、コンピュータ
ネットワークを介してアクセスし電子論文の情報を得る
電子論文検索・提供サービスにおいて、 上記電子論文を提供する各出版社毎に設けられ各々異な
る定義で記述されたメタデータと、 上記各メタデータを上記各々異なる定義を吸収しながら
ロードするメタデータロード手段と、 上記メタデータロード手段によってロードされたデータ
を蓄積して構築されたデータベースと、 上記データベースを検索する検索手段と、 上記メタデータが差し示す上記電子論文へのリンク情報
を表示するリンク情報表示手段と、 指し示された上記電子論文へアクセスするアクセス手段
とを備えたことを特徴とする電子論文検索・提供サービ
ス装置。 - 【請求項２】 上記メタデータは、上記電子論文の論文
書誌あるいは論文抄録及び原論文の電子的存在場所を指
し示すリンク情報であることを特徴とする請求項１に記
載の電子論文検索・提供サービス装置。 - 【請求項３】 購読者の付帯情報が蓄積された購読マス
タをさらに備え、 上記検索手段は、上記購読マスタの情報に基づいて購読
者のアクセス資格の認証をするアクセス権認証手段を有
することを特徴とする請求項１または２記載の電子論文
検索・提供サービス装置。 - 【請求項４】 上記検索手段は、上記検索が行われた
際、上記購読マスタの情報に基づいて購読者に課金する
課金手段をさらに有することを特徴とする請求項３記載
の電子論文検索・提供サービス装置。 - 【請求項５】 上記メタデータは、汎用型マークアップ
言語、または、拡張型マークアップ言語を用いて記述さ
れていることを特徴とする請求項１乃至４のいずれか記
載の電子論文検索・提供サービス装置。 - 【請求項６】 上記メタデータは、上記コンピュータネ
ットワークあるいは補助記憶媒体により上記各出版社か
ら提供されることを特徴とする請求項１乃至５のいずれ
か記載の電子論文検索・提供サービス装置。 - 【請求項７】 購読契約をした購読者が、コンピュータ
ネットワークを介してアクセスし電子論文の情報を得る
電子論文検索・提供サービスにおいて、 上記電子論文を提供する各出版社毎に設けられ各々異な
る定義で記述されたメタデータを、該各々異なる定義を
吸収しながらロードするメタデータロード工程と、 上記メタデータロード工程によってロードされたデータ
をデータベースに蓄積するデータベース蓄積工程と、 上記データベースを検索する検索手段を提供する検索手
段提供工程と、 上記メタデータの指し示すリンク情報に基づき上記電子
論文を取得する電子論文取得工程とを備えたことを特徴
とする電子論文検索・提供サービス方法。 - 【請求項８】 上記メタデータは、上記電子論文の論文
書誌あるいは論文抄録及び原論文の電子的存在場所を指
し示すリンク情報であることを特徴とする請求項７に記
載の電子論文検索・提供サービス方法。 - 【請求項９】 購読者の付帯情報を購読マスタに蓄積す
る購読マスタ蓄積工程をさらに備え、 上記検索手段提供工程の提供する検索手段は、上記購読
マスタの情報に基づいて購読者のアクセス資格の認証を
するアクセス権認証手段を有することを特徴とする請求
項７または８記載の電子論文検索・提供サービス方法。 - 【請求項１０】 上記検索手段は、上記検索が行われた
際、上記購読マスタの情報に基づいて利用者に課金する
課金手段をさらに有することを特徴とする請求項９記載
の電子論文検索・提供サービス方法。 - 【請求項１１】 上記メタデータは、汎用型マークアッ
プ言語、または、拡張型マークアップ言語を用いて記述
されていることを特徴とする請求項７乃至１０のいずれ
か記載の電子論文検索・提供サービス方法。 - 【請求項１２】 上記メタデータは、上記コンピュータ
ネットワークあるいは補助記憶媒体により上記各出版社
から提供されることを特徴とする請求項７乃至１１のい
ずれか記載の電子論文検索・提供サービス方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000084214A JP2001273300A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 電子論文検索・提供サービス装置及び電子論文検索・提供サービス方法 |
| US09/810,556 US20010029458A1 (en) | 2000-03-24 | 2001-03-19 | Device for electrical article search and supply services and method for electrical article search and supply services |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000084214A JP2001273300A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 電子論文検索・提供サービス装置及び電子論文検索・提供サービス方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001273300A true JP2001273300A (ja) | 2001-10-05 |
Family
ID=18600722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000084214A Pending JP2001273300A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 電子論文検索・提供サービス装置及び電子論文検索・提供サービス方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20010029458A1 (ja) |
| JP (1) | JP2001273300A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011503688A (ja) * | 2007-10-25 | 2011-01-27 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 企業内検索のためのリアルタイム対話型認証方法及び装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7751628B1 (en) * | 2001-12-26 | 2010-07-06 | Reisman Richard R | Method and apparatus for progressively deleting media objects from storage |
| US7085755B2 (en) * | 2002-11-07 | 2006-08-01 | Thomson Global Resources Ag | Electronic document repository management and access system |
-
2000
- 2000-03-24 JP JP2000084214A patent/JP2001273300A/ja active Pending
-
2001
- 2001-03-19 US US09/810,556 patent/US20010029458A1/en not_active Abandoned
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011503688A (ja) * | 2007-10-25 | 2011-01-27 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 企業内検索のためのリアルタイム対話型認証方法及び装置 |
| US9020913B2 (en) | 2007-10-25 | 2015-04-28 | International Business Machines Corporation | Real-time interactive authorization for enterprise search |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20010029458A1 (en) | 2001-10-11 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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|
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|
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