JP2001273224A - ストリームデータの管理方法 - Google Patents

ストリームデータの管理方法

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JP2001273224A
JP2001273224A JP2000083709A JP2000083709A JP2001273224A JP 2001273224 A JP2001273224 A JP 2001273224A JP 2000083709 A JP2000083709 A JP 2000083709A JP 2000083709 A JP2000083709 A JP 2000083709A JP 2001273224 A JP2001273224 A JP 2001273224A
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JP
Japan
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stream data
server
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transmission request
maximum
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Withdrawn
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JP2000083709A
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English (en)
Inventor
Shigeto Kawabata
成人 河端
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 契約者からの配信要求に対して柔軟に対応
し、システムリソースの有効利用及びサービス品質の向
上を図ることができるストリームデータの管理方法を提
供する。 【解決手段】 複数のサーバ12〜14は、それぞれ以
下のステップを実行する:1)所定時間tn内の最大送
出要求転送レートRREQが当該サーバの最大転送レー
トRMAXを超えたときは、当該サーバに格納されてい
るストリームデータの中から、最も送出要求転送レート
が高く、かつ当該サーバから他のサーバへ複写されてい
ないストリームデータを抽出し、2)該抽出したストリ
ームデータを、所定時間tn内の送出要求転送レートR
REQが最大転送レートRMAXを超えていない他のサ
ーバへ複写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル化され
た画像情報及び音声情報などを含むストリームデータの
蓄積及び送出を行う複数のサーバからなるサーバシステ
ムにおけるストリームデータの管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル化した画像情報及び音
声情報からなるストリームデータを、様々なメディアを
介して放送、配信するシステムが登場してきている。こ
の中でも、契約者からの配信要求がなされたときに、リ
アルタイムでデータを送出するシステムでは、システム
全体のデータ送出能力や、データ蓄積スペース(データ
蓄積用記憶装置の容量)といったリソースの有効利用が
求められる。ストリームデータの配信では、特定のスト
リームデータに配信要求が集中する場合があり、従来は
そのような事態が想定されるストリームデータについて
は、多くのサーバにコピーを配置することが行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな管理方法では、実際の配信要求に対応したデータ送
出能力やデータ蓄積スペースの有効利用を図る上で不十
分であり、また契約者に対するサービスの低下を招く場
合があった。すなわち、例えば配信要求が多いと予想し
たストリームデータの配信要求が、実際には少なかった
り、また逆に配信要求がそれほど多くないと予想したス
トリームデータに配信要求が集中するような場合があ
り、リソースを無駄に使用したり、契約者の要求に十分
に応えられないことがあった。
【0004】本発明はこの点に着目してなされたもので
あり、契約者からの配信要求に対して柔軟に対応し、シ
ステムリソースの有効利用及びサービス品質の向上を図
ることができるストリームデータの管理方法を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に記載の発明は、ストリームデータを配信する
複数のサーバからなるサーバシステムにおけるストリー
ムデータの管理方法において、前記複数のサーバは、そ
れぞれ以下のステップを実行することを特徴とする: 1)所定時間内の最大送出要求転送レートが当該サーバ
の最大転送レートを超えたときは、当該サーバに格納さ
れているストリームデータの中から、最も送出要求転送
レートが高く、かつ当該サーバから他のサーバへ複写さ
れていないストリームデータを抽出し、 2)該抽出したストリームデータを、前記所定時間内の
最大送出要求転送レートが最大転送レートを超えていな
い他のサーバへ複写する。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のストリームデータの管理方法において、前記複数のサ
ーバは、さらに前記複写したストリームデータに対応さ
せて、複写済みであることを示す複写フラグをアクティ
ブにするステップを実行することを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のストリームデータの管理方法において、前記複数のサ
ーバは、さらに当該サーバに格納されているストリーム
データの送出要求転送レートを一定時間毎に監視し、該
送出要求転送レートが所定閾値より小さく、かつ対応す
る前記複写フラグがアクティブとされているストリーム
データを削除することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施形態にかかる
ストリームデータ配信システムの構成を示す図であり、
このシステムは、ストリームデータを送出するストリー
ムデータサーバシステム1と、ストリームデータを契約
者の端末まで伝送する大規模ネットワーク2と、この大
規模ネットワーク2に接続され、配信されるストリーム
データの再生を行う多数のストリームデータ再生端末2
1,22,…,23とで構成される。
【0009】ストリームデータサーバシステム1は、ス
トリームデータの蓄積及び送出を行う複数のサーバ1
2,13,14と、これらのサーバ12〜14を管理す
るサーバ管理サーバ11と、各サーバ11〜14同士を
接続するとともに、各サーバ11〜14を大規模ネット
ワーク2に接続するサーバネットワーク15とを備えて
いる。
【0010】サーバ管理サーバ11は、端末21,2
2,…,23からのストリームデータ送出要求を解釈
し、そのストリームデータが格納されているサーバ1
2、13または14にその送出要求を渡す。送出要求を
受けたサーバは、送出要求を行った端末に対して、送出
要求のあったストリームデータを送出する。送出された
ストリームデータは、サーバネットワーク15及び大規
模ネットワーク2を介して、送出要求を行った端末に転
送される。
【0011】次にサーバ12〜14における処理を図2
を参照して説明する。サーバ12〜14は、それぞれ同
様の処理を実行するので、サーバ12を例にとって説明
する。サーバ12は、自身が送出可能な最大転送レート
RMAX、及び所定時間tn内の最大送出要求転送レー
トRREQ(過去の履歴を含む)とを格納したサーバ転
送能力管理テーブルT1と、自身が格納しているストリ
ームデータのそれぞれに対応する情報であって、複写済
みか否かを示す複写フラグFCPY、そのストリームデ
ータの転送レートRSD、及び所定時間tn内における
最大送出要求数NREQ(過去の履歴を含む)を格納し
たストリームデータ転送レート管理テーブルT2とを備
えている。最大送出要求数NREQとは、そのストリー
ムデータに対する契約者からの送出要求が重複し、その
重複数が最大となったときの送出要求数である。すなわ
ち、所定時間tn内における当該ストリームデータにつ
いての最大負荷が、(RSD×NREQ)で示される。
【0012】図2に示す例では、2つのデータストリー
ムA,Bのストリームデータ転送レート管理テーブルT
2A,T2Bのみ示すが、実際は格納しているストリー
ムデータのすべてに対応する情報が、ストリームデータ
転送レート管理テーブルT2に格納されている。また複
写フラグFCPYは、初期値は「0」であり、後述する
複写プロセスによりサーバ12が格納しているストリー
ムデータ(例えばストリームデータA)を他のサーバに
複写したときは、そのストリームデータAに対応する複
写フラグFCPYが「1」にセットされる。
【0013】サーバ12は、管理サーバ11から送出要
求を受信したときは、要求されたストリームデータの転
送能力があるか否かを判断し、あればそのストリームデ
ータの送出を実行する一方、なければ送出要求を拒絶す
る。サーバ12は、所定時間tn内の最大要求送出レー
トRREQが、自身の最大転送レートを超えたときは、
複写プロセスP1を起動し、他のサーバへ複写すべきス
トリームデータの抽出を行う。具体的には、ストリーム
データ転送レート管理テーブルT2に格納されている、
その時点に近い最大送出要求数NREQ及びそのストリ
ームデータの転送レートRSDのデータから一定時間t
m当たりの、送出要求転送レートの合計RTを、格納し
ているすべてのストリームデータについて計算ステップ
S1により算出し、複写フラグFCPY=0であって、
かつその合計送出要求転送レートRTが最大のストリー
ムデータを抽出して、転送能力に余裕のある他のサーバ
へ複写するとともに、このことを管理サーバ11に通知
する。また複写先に格納されたストリームデータの複写
フラグFCPYは「0」のままとし、複写元、すなわち
この例ではサーバ12に格納されているストリームデー
タの複写フラグFCPYを「1」にセットする。
【0014】管理サーバ11は、このように複写された
ストリームデータについて、契約者からの送出要求を受
けたときは、その時点で送出可能なサーバを選択して、
そのストリームデータの送出を指示する。このように実
際のデータ送出状況を監視し、送出要求頻度が高いスト
リームデータを他のサーバに複写しておくことにより、
負荷が分散され、複数のサーバが併せ持つリソースを有
効利用することができる。また複写したストリームデー
タに対する送出要求が多くなったときでも、確実に要求
データの送出を行うことができ、サービス品質を向上さ
せることができる。
【0015】また複写フラグFCPYを上述したように
設定することにより、特定のストリームデータの送出要
求頻度が高いためにそのストリームデータが、サーバ1
1、12及び13のすべてに格納されることとなった場
合でも、FCPYフラグが「0」とされるのは、1つサ
ーバに限られる。
【0016】上述した複写を実行する場合、複写先のサ
ーバは以下のように決定される。他のサーバ13,14
のサーバ転送能力管理テーブルT1を参照し、最近の所
定時間tn内の最大要求送出レートRREQと、最大転
送レートRMAXと比較して、最も転送能力に余裕があ
り、かつその複写の対象となるストリームデータをまだ
格納していないサーバを選択する。
【0017】一方削除プロセスP2は、例えば一定時間
tm毎に起動され、以下のようにして複数のサーバに複
写されたストリームデータのうち、送出要求頻度が低下
したストリームデータの削除を行う。一定時間tm毎に
ストリームデータ転送レート管理テーブルT2に格納さ
れている、その時点に近い最大送出要求数NREQ及び
そのストリームデータの転送レートRSDのデータから
一定時間tm当たりの、送出要求転送レートの合計RT
を、格納しているすべてのストリームデータについて計
算ステップS1により算出し、算出した合計送出要求転
送レートRTが所定閾値RTTHより小さく、且つ複写
フラグFCPYが「1」にセットされているストリーム
データを削除する。このように削除プロセスP2によ
り、送出要求頻度が低下したストリームデータについて
は、複写フラグFCPY=1のストリームデータが削除
されるので、サーバ内の記憶装置の容量の有効利用を図
ることができる。なお、複写フラグFCPY=0のスト
リームデータは、削除されないので、削除プロセスP2
を実行しても少なくとも1つのストリームデータは、何
れかのサーバに残される。
【0018】以上のように本実施形態によれば、複数の
サーバ12〜14がそれぞれ自立的にストリームデータ
の利用頻度を監視し、サーバの転送能力を越えた送出要
求が多く起きる場合は、その原因となるストリームデー
タを能力に余裕のある他のサーバに複写し、送出要求に
対応する負荷を分散することにより、利用状況に合わせ
た転送能力の有効利用が可能となるとともに、契約者の
要求に迅速に応えることができる。また、利用頻度が低
下したストリームデータは、1つを残して他を削除する
ことにより、情報の蓄積能力の有効利用も可能となる。
【0019】なお本発明は上述した実施形態に限るもの
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述した
実施形態では、ストリームデータの送出を行うサーバが
3つの例を示したが、サーバの数はこれに限るものでは
ない。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に記載の発
明によれば、所定時間内の最大送出要求転送レートが当
該サーバの最大転送レートを超えたときは、当該サーバ
に格納されているストリームデータの中から、最も送出
要求転送レートが高く、かつ当該サーバから他のサーバ
へ複写されていないストリームデータが抽出され、該抽
出されたストリームデータが、所定時間内の最大送出要
求転送レートが最大転送レートを超えていない他のサー
バへ複写されるので、負荷が分散され、複数のサーバが
併せ持つリソースを有効利用することができる。また複
写したストリームデータに対する送出要求が多くなった
ときでも、確実に要求データの送出を行うことができ、
サービス品質を向上させることができる。
【0021】請求項3に記載の発明によれば、サーバに
格納されているストリームデータの送出要求転送レート
が一定時間毎に監視され、該送出要求転送レートが所定
閾値より小さく、かつ対応する複写フラグがアクティブ
とされているストリームデータが削除されるので、利用
頻度が低下したストリームデータは、1つを残して他が
削除され、情報の蓄積能力の有効利用も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるストリームデータ
配信システムの構成を示す図である。
【図2】図1に示すサーバにおける処理を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 ストリームデータサーバシステム 11 サーバ管理サーバ 12,13,14 サーバ 15 サーバネットワーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストリームデータを配信する複数のサー
    バからなるサーバシステムにおけるストリームデータの
    管理方法において、 前記複数のサーバは、それぞれ以下のステップを実行す
    ることを特徴とするストリームデータの管理方法: 1)所定時間内の最大送出要求転送レートが当該サーバ
    の最大転送レートを超えたときは、当該サーバに格納さ
    れているストリームデータの中から、最も送出要求転送
    レートが高く、かつ当該サーバから他のサーバへ複写さ
    れていないストリームデータを抽出し、 2)該抽出したストリームデータを、前記所定時間内の
    最大送出要求転送レートが最大転送レートを超えていな
    い他のサーバへ複写する。
  2. 【請求項2】 前記複数のサーバは、さらに前記複写し
    たストリームデータに対応させて、複写済みであること
    を示す複写フラグをアクティブにするステップを実行す
    ることを特徴とする請求項1に記載のストリームデータ
    の管理方法。
  3. 【請求項3】 前記複数のサーバは、さらに当該サーバ
    に格納されているストリームデータの送出要求転送レー
    トを一定時間毎に監視し、該送出要求転送レートが所定
    閾値より小さく、かつ対応する前記複写フラグがアクテ
    ィブとされているストリームデータを削除することを特
    徴とする請求項2に記載のストリームデータの管理方
    法。
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Effective date: 20070605