JP2001272498A - 使用済みターゲット収納容器 - Google Patents

使用済みターゲット収納容器

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JP2001272498A JP2000085646A JP2000085646A JP2001272498A JP 2001272498 A JP2001272498 A JP 2001272498A JP 2000085646 A JP2000085646 A JP 2000085646A JP 2000085646 A JP2000085646 A JP 2000085646A JP 2001272498 A JP2001272498 A JP 2001272498A
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Seiji Mori
清治 森
Ryutaro Hino
竜太郎 日野
Shinobu Sasaki
忍 佐々木
Masaki Kaminaga
雅紀 神永
Katsuhiro Haga
勝洋 羽賀
Hidetaka Kinoshita
秀孝 木下
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Japan Atomic Energy Agency
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Japan Atomic Energy Research Institute
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で取り扱いが容易な構造であって、自然
対流による空気冷却性能が十分ある使用済みターゲット
収納容器を提供するところにある。 【解決手段】 ターゲット1を収納するキャスク2とキ
ャスクを挿入して支持するキャスク支持架台3を備え、
外側表面にフィン37を形成し内側表面を平坦に形成し
た冷却板36を弾性材38を介してキャスク支持架台3
に設け、キャスクを挿入するときには冷却板が外側に移
動してキャスクを収納し、キャスクを支持するときには
冷却板の内側表面をキャスクの側面に押し付けることが
できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射性物質を収納
する容器に関し、特に固体ターゲットと水銀ターゲット
に兼用することができる冷却能力の高い放射性物質収納
容器に関する。
【0002】
【従来の技術】中性子発生装置において、ターゲットに
照射するビームエネルギーが高くなると中性子発生時の
発熱が大きくなるため、ターゲットに水銀を使用して除
熱のための冷却材を兼ねさせることも行われる。水銀を
使用したターゲットの例として、本願出願人の出願に係
る特開平11−273896に開示された水銀ターゲッ
トがある。水銀は気化しやすく、水銀蒸気は毒性がある
上、放射化した水銀はさらに放射能汚染を引き起こす危
険があるので、水銀ターゲットの廃棄処理は密封容器を
用いて行われる。
【0003】放射性を有する使用済みターゲットの収納
容器として、本特許出願人の出願に係る特願平11-3
13025に開示された固体ターゲット用収納容器があ
る。この固体ターゲット用収納容器は、タングステンや
タンタルなど固体ターゲットを収納したキャスクを水タ
ンクに挿入し密着させることにより水の高い除熱能力と
大きな熱容量を利用して、簡素な構成で崩壊熱の大きい
固体ターゲットの取り扱いを可能にしている。
【0004】この固体ターゲット用収納容器を水銀ター
ゲット用に使用することも可能である。しかし、必要な
時間冷却能力を維持するためにはタンク内の水はかなり
大量である必要があるため、全体として重量が非常に大
きくなり取り扱いに制約を受けることになる。なお、固
体ターゲット用収納容器は固体ターゲットに使用する場
合は再使用が可能である。しかし、水銀ターゲットに使
用する場合は、放射能汚染のため廃棄処分する必要があ
るため、できるだけ廉価な装置とすることが望まれる。
【0005】一方、水銀ターゲットを扱うときには、通
常は、特に崩壊熱が大きい水銀ターゲットをドレンした
後で処理する。このため、崩壊熱を発生するのは主とし
て容器本体となり熱負荷が減少するので、必ずしも水冷
却を必要としない。したがって、取り扱いの簡素化のた
めにも水タンクを使用しないことが好ましい。しかし、
空気の自然対流による冷却では熱伝達が低いため、冷却
面表面にフィンを設けて伝熱面積を増加させるなどして
除熱能力を増大させることが好ましい。
【0006】キャスク表面にフィンを設けて空気冷却す
る例として、原子力発電所等で用いられる使用済み燃料
輸送容器がある。この使用済み燃料輸送容器は、内筒と
外筒の間にガンマ線遮蔽材を挟んだ容器の内筒内に中性
子遮蔽材を充填してその内部にバスケットを設け、外筒
の周囲に無数の放熱フィンを設けたものである。放熱フ
ィンにより表面からの放熱量が増大するので、複数の使
用済み燃料の集合体をバスケットに収納することにより
安全に輸送することができる。
【0007】この使用済み燃料輸送容器を水銀ターゲッ
ト用収納容器に適用する場合は、キャスクの表面に多数
のフィンを設けることになる。しかし、収納容器表面に
フィンを固定すると、構造が複雑化し製作費用が高騰す
る問題がある。また、固体ターゲット用に水タンクを使
用した単純な平板表面を有する収納容器を準備するほか
に、フィン付きの水銀ターゲット用収納容器を準備する
ことになると、収納容器の種類が増えるので、製作費が
高騰する上、スペアの準備、保管、取扱い等が複雑化す
る欠点がある。
【0008】さらに、収納容器にフィンを一体化して固
定した場合は、水中ラックに保管するときにキャスクを
両側から押さえて固定することが困難であるため、耐震
性が低くなる。なお、水銀ターゲット用収納容器は、蒸
気化して拡散しやすい放射化した水銀を収納するもので
あり、水銀を完全に排除することは困難であるため、放
射能汚染物として放射性廃棄物となる。したがって、フ
ィンを有する収納容器は、高価な廃棄物となる上、放射
性廃棄物としての処理量を増大させることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明が解決
しようとする課題は、安価で取り扱いが容易な構造であ
って、自然対流による空気冷却性能が十分ある使用済み
ターゲット収納容器を提供するところにある。特に、水
銀ターゲットに対しても固体ターゲットを同じ構造の収
納キャスクを使用するようにして製作や保全のコストを
低減させた使用済みターゲット収納容器を提供するとこ
ろにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の使用済みターゲット収納容器は、ターゲッ
トを収納するキャスクとキャスクを挿入して支持するキ
ャスク支持架台を備え、外側表面にフィンを形成し内側
表面を平坦に形成した冷却板を弾性材を介してキャスク
支持架台に設け、キャスクを挿入するときには冷却板が
外側に移動してキャスクを収納し、キャスクを支持する
ときには冷却板の内側表面をキャスクの側面に押し付け
ることができるようにしたことを特徴とする。
【0011】本発明の使用済みターゲット収納容器で
は、水銀ターゲットに対して使用するときのように空気
冷却で十分な場合に、空冷用のフィンがキャスク支持架
台に設けられているためキャスクの構造は固体ターゲッ
ト用のものと共通させることができる。したがって、キ
ャスクを製作する場合に品種差が少なくなるので製作コ
ストが低減し、スペアの準備、保管のコストなども節減
することができる。また、水銀ターゲットに使用する場
合には内部汚染が問題になるためキャスクを廃棄物とし
て処分することになるが、本発明の使用済みターゲット
収納容器では、高価なフィン部分をキャスクから分離し
て何度でも再使用するため廃棄部分の価格が小さくなる
上、廃棄処分の対象となる放射性廃棄物の量を削減する
効果もある。
【0012】なお、フィンは空気の自然対流により熱放
散を促進させるために用いるものであるが、特に垂直方
向に連続する板材や、外側に向かって突設された多数の
棒材で形成したものは、空気上昇に伴う高い流速を持っ
た気流が発生しやすいので冷却効果が高い。また、1対
の冷却板をキャスクを挟んで対向するように配置すると
大きな冷却面積が得られ冷却効果が増大する。
【0013】なお、冷却板の内側表面上端部に傾斜を設
けて、キャスクが挿入されていないときにはキャスクの
先端より広い開口を形成するようにすることが好まし
い。キャスクを収納するときにも、外部からの操作を用
いることなくキャスクを開口部に当てて荷重をかけるだ
けで、バネなど弾性材を押し戻して冷却板が形成する間
隙を広げながら所定の位置まで進入して収まる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の使用済みターゲット収納
容器は、キャスクの支持架台の方にフィン付きプレート
を備え、ターゲットを収納したキャスクを支持架台にセ
ットすると、キャスクの表面にフィン付きプレートが押
し付けられて空気冷却能力が高まるようにしたことを特
徴とするものである。以下、本発明について実施例に基
づき図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係
る使用済みターゲット収納容器の実施例を示す組み立て
断面図、図2はその側面図、図3は該実施例におけるキ
ャスク支持架台を示す断面図、図4はその水平断面図、
図5はキャスクを収納した状態の水平断面図、図6は冷
却板の部分拡大斜視図、図7は別の態様の冷却板の部分
拡大斜視図である。
【0015】本実施例の使用済みターゲット収納容器
は、ターゲット1を収納するキャスク2と、キャスク2
を挿入して支持するキャスク支持架台3を備える。図1
と図2は、ターゲット1を収納したキャスク2をキャス
ク支持架台3にセットした状態を示している。キャスク
支持架台3は、キャスク2の本体の重量を支える台座3
1とキャスクを固定する結合機構32を有するととも
に、ターゲット1の部分を納めたキャスク2の舌部21
を挿入する支持溝33を備える。
【0016】舌部21はキャスクの下方に突出した部分
で、ターゲット1の先端部分が収納されている。支持溝
33はキャスク支持架台3の上端付近の上梁34と下の
部分に渡された中梁35の部分に取り付けられ、上下の
2カ所でキャスク舌部21の側部を挟み込んで安定に支
持する。キャスク2は、舌部21にターゲット1の主要
部11を挿入し、ターゲット支持プレート22にターゲ
ット1のターゲット取り付けフランジ12を固定して、
蓋23をかけ密封して保管する。蓋23の上にはクレー
ンで吊り下げるためのグリッパ挿入穴24や取っ手25
が設けられている。
【0017】図3は、キャスク支持架台3を示す断面
図、図4は図3のB−B面で切断した水平断面図であ
る。キャスク支持架台3は、さらに1対の冷却板36を
備えている。冷却板36はバネ38を介して上梁34と
中梁35に取り付けられていて、常時内側に向けて付勢
されており、間にキャスクが挿入されたときに適当な押
圧を与えるようになっている。
【0018】冷却板36は、アルミニウム合金など熱伝
導率の高い材料で形成することが好ましい。また内側表
面はキャスクとの密着性を向上させるため平坦に仕上げ
てあり、外側表面には多数の放熱フィン37が固定され
ている。冷却板36の上端部は外側に反っていて、キャ
スク2の先端を受け入れて、キャスク2が進入するにつ
れてバネ38に抗して押し退けられて間隔が拡がるよう
になっている。放熱フィン37は、垂直方向に平行に配
列したアルミニウム合金などの多数の金属薄板からな
り、冷却板36の表面に溶接あるいはロー付けされてい
る。なお、キャスク支持架台3の両側面にはターゲット
収納容器を支持するためのトラニオン39が設けられて
いる。
【0019】図5は、キャスク支持架台3にキャスク2
を挿入した状態を示すもので、図1におけるA−A切断
面から上方を見た状態を表す図面である。キャスク2の
舌部21の側部は両側にある中梁35に設けられた支持
溝33に嵌合して移動しないように支持されている。キ
ャスク舌部21の広い面には、2枚の冷却板36が上下
4カ所に設けられたバネ38により所定の面圧で圧接さ
れている。
【0020】冷却板36には、図6に示すように、垂直
方向に延びる板状の放熱フィン37が平行に多数設けら
れている。冷却板36が垂直に取り付けられているた
め、冷却板36から熱を受けて昇温した空気は放熱フィ
ン37に沿って上昇して自然対流が妨げられることがな
く高い冷却効率が得られる。なお、冷却板36に取り付
ける放熱フィンは、図7に示すようなピン状の伝熱棒4
0を多数植え込んだ形状であってもよい。このような形
状のものは製造コストが高くなるが低速気流中で熱抵抗
が低い利点がある。なお、コストが高い部品であるた
め、キャスクに固設して利用する場合と比較して、キャ
スクと分離して再使用する利益がさらに大きくなる。
【0021】なお、冷却板36とキャスク2は別体であ
るため、キャスク表面にフィンを一体に取り付けた場合
と比較すると、熱抵抗が高く、そのギャップコンダクタ
ンスによる温度差だけ、キャスク2や内部に収納された
ターゲットケーシングの温度が高くなる。しかし、本発
明のフィン付き冷却板36はバネ38で圧接されている
ので温度差が小さく、キャスク2内のターゲットケーシ
ングを十分に冷却することができる。
【0022】冷却板36は、バネ38で内側に付勢され
ていて内側表面が上端部で外側に反っているため、キャ
スク2を挿入する場合に、漏斗状に拡がった冷却板36
の間にキャスク2を上から下ろして行くにつれて冷却板
36がバネ38を押し戻して間隔を広げ、キャスク2を
受け入れるようにすることができる。また、冷却板36
はバネ38で押圧されているだけなので、キャスク2を
取り出す場合にも、単にキャスク2を引き上げればよ
い。このように、キャスク2の脱着に外部からの操作を
必要としない。
【0023】本発明の使用済みターゲット収納容器は、
キャスクを収納した状態で冷却板を圧接させて放熱効果
を与えるようになっているため、キャスクの形状は固体
ターゲットに用いるものと共通化することができる。従
って、製作するキャスクの種類を増やさないので、製作
コストの低減、予備品の保管場所の削減、取り扱い装置
や保管設備の共通化など、設備や作業の合理化を図るこ
とができる。また、放射性物質で汚染されたキャスクを
廃棄する場合にも、フィン付き冷却板は再利用すること
ができるので、放射性廃棄物として処理すべき量を低減
することができる。なお、キャスクの構造が簡易である
ため、廃棄する部分の価額を低減させることが可能であ
る。
【0024】さらに、フィン付き冷却板の取り付け取り
外しはマニピュレータなどの遠隔操作機器を使用しない
で簡単に行うことができる。また、駆動機構はバネだけ
であって耐放射線性の低いアクチュエータ等を使用しな
いので、信頼性も高く寿命も長い。なお、フィン付き冷
却板をバネで押し付ける構造はキャスク表面の変化に追
従することが容易なため、除熱性能をさらに向上させる
ためキャスクターゲット収納部に形状可変管を用いた場
合にも対応することができる。また、構造的に弱いフィ
ンをキャスク表面に一体に固定する構造では水中ラック
に強固に固定することが難しかったが、本発明の構造で
はキャスク表面をラックの構造物に直接固定することが
できるので、耐震性能が向上する。
【0025】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の使用済みタ
ーゲット収納容器は、固体ターゲット用キャスクと同じ
形状のキャスクを用いて経済的に構成するものであっ
て、単純で安価な構造であって取り扱いが容易であり、
特に水銀ターゲットに必要な空気冷却を効率よく行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る使用済みターゲット収納容器の実
施例を示す組み立て断面図である。
【図2】本実施例の側面図である。
【図3】本実施例におけるキャスク支持架台を示す側面
図である。
【図4】図3のキャスク支持架台の水平断面図である。
【図5】本実施例においてキャスクを収納した状態の水
平断面図である。
【図6】本実施例に使用する冷却板の部分拡大斜視図で
ある。
【図7】本実施例に使用する冷却板の別の例を示す部分
拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 ターゲット 2 キャスク 3 キャスク支持架台 11 ターゲット主要部 12 ターゲット取り付けフランジ 21 キャスク舌部 22 ターゲット支持プレート 23 蓋 24 グリッパ挿入穴 25 取っ手 31 台座 32 結合機構 33 支持溝 34 上梁 35 中梁 36 冷却板 37 放熱フィン 38 バネ 39 トラニオン 40 ピン状フィン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 清治 東京都江東区南砂町2丁目11番1号 川崎 重工業株式会社東京設計事務所内 (72)発明者 日野 竜太郎 茨城県那珂郡東海村白方白根2−4 日本 原子力研究所 中性子科学研究センター内 (72)発明者 佐々木 忍 茨城県那珂郡東海村白方白根2−4 日本 原子力研究所 中性子科学研究センター内 (72)発明者 神永 雅紀 茨城県那珂郡東海村白方白根2−4 日本 原子力研究所 中性子科学研究センター内 (72)発明者 羽賀 勝洋 茨城県那珂郡東海村白方白根2−4 日本 原子力研究所 中性子科学研究センター内 (72)発明者 木下 秀孝 茨城県那珂郡東海村白方白根2−4 日本 原子力研究所 中性子科学研究センター内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターゲットを収納するキャスクと該キャ
    スクを挿入して支持するキャスク支持架台を備え、該キ
    ャスク支持架台には外側表面にフィンを形成し内側表面
    を平坦に形成した冷却板を弾性材を介して設け、前記キ
    ャスクを挿入するときには該冷却板が外側に移動して該
    キャスクを収納し、該キャスクを支持するときには該冷
    却板の内側表面を該キャスクの側面に押し付けることが
    できるようにした使用済みターゲット収納容器。
  2. 【請求項2】 前記フィンが垂直方向に連続する板材で
    形成されることを特徴とする請求項1記載の使用済みタ
    ーゲット収納容器。
  3. 【請求項3】 前記フィンが外側に向かう棒材で形成さ
    れることを特徴とする請求項1記載の使用済みターゲッ
    ト収納容器。
  4. 【請求項4】 前記冷却板が1対設けられ、前記キャス
    クを挟んで対向して配置されることを特徴とする請求項
    1から3のいずれかに記載の使用済みターゲット収納容
    器。
  5. 【請求項5】 前記冷却板上端部の内側表面に傾斜が設
    けられていて、前記キャスクが挿入されていないときに
    は該キャスクの先端より広い開口を形成することを特徴
    とする請求項1から4のいずれかに記載の使用済みター
    ゲット収納容器。
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