JP2001272079A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2001272079A JP2001272079A JP2000085475A JP2000085475A JP2001272079A JP 2001272079 A JP2001272079 A JP 2001272079A JP 2000085475 A JP2000085475 A JP 2000085475A JP 2000085475 A JP2000085475 A JP 2000085475A JP 2001272079 A JP2001272079 A JP 2001272079A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気調和機において制御基板を交換すること
なく設置現場での共振を回避すること。 【解決手段】 制御基板20の製造時にROM21内に
圧縮機11および送風機12を動作制御するための制御
用パラメータを記録しておく。そしてROM21に記録
された制御用パラメータに基づいて空気調和機を運転し
たときに、共振が生じる場合には、入力インタフェース
25に対して外部機器30を接続し、外部機器30から
EEPROM22に代替パラメータを書き込む。CPU
23は、空気調和機の運転時に、EEPROM22に代
替パラメータが記録されているか否かを調べ、記録され
ている場合にはROM21内の制御用パラメータに代え
てEEPROM22内の代替パラメータを用いて運転制
御を行い、共振を回避する。
なく設置現場での共振を回避すること。 【解決手段】 制御基板20の製造時にROM21内に
圧縮機11および送風機12を動作制御するための制御
用パラメータを記録しておく。そしてROM21に記録
された制御用パラメータに基づいて空気調和機を運転し
たときに、共振が生じる場合には、入力インタフェース
25に対して外部機器30を接続し、外部機器30から
EEPROM22に代替パラメータを書き込む。CPU
23は、空気調和機の運転時に、EEPROM22に代
替パラメータが記録されているか否かを調べ、記録され
ている場合にはROM21内の制御用パラメータに代え
てEEPROM22内の代替パラメータを用いて運転制
御を行い、共振を回避する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】室内機と室外機とを備える従来の空気調
和機においては、運転制御を行うためにCPU等で構成
される制御部が搭載された制御基板が設けられる。この
制御基板には読み出し専用メモリ(ROM)が設けられ
ており、その読み出し専用メモリには、空調機構を構成
する圧縮機や送風機(ファン等)を動作制御するための
運転周波数等の制御用パラメータが、駆動段階ごとに記
録される。
和機においては、運転制御を行うためにCPU等で構成
される制御部が搭載された制御基板が設けられる。この
制御基板には読み出し専用メモリ(ROM)が設けられ
ており、その読み出し専用メモリには、空調機構を構成
する圧縮機や送風機(ファン等)を動作制御するための
運転周波数等の制御用パラメータが、駆動段階ごとに記
録される。
【0003】そして、制御基板において、制御部が読み
出し専用メモリから駆動段階に応じた制御用パラメータ
を読み出し、その制御用パラメータに基づいて空調機構
を制御することにより、空気調和機の運転が行われる。
出し専用メモリから駆動段階に応じた制御用パラメータ
を読み出し、その制御用パラメータに基づいて空調機構
を制御することにより、空気調和機の運転が行われる。
【0004】空気調和機の運転を開始したときに、室外
機と室内機とを接続する接続配管や外板等が共振を起こ
すこともあり、振動音等の問題を生じさせる。このよう
な共振現象を回避するために、共振点を避けた運転周波
数を設定する。具体的には、制御基板を交換していた。
機と室内機とを接続する接続配管や外板等が共振を起こ
すこともあり、振動音等の問題を生じさせる。このよう
な共振現象を回避するために、共振点を避けた運転周波
数を設定する。具体的には、制御基板を交換していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、空気調和機
における室外機と室内機との接続は設置現場にて行われ
るため、設置現場ごとに室外機と室内機との接続状態が
異なることとなる。このため、従来の空気調和機におい
て共振点を避けた運転周波数を設定するには、設置現場
にて共振が生じた場合にその場で制御基板の交換作業を
行わなければならず、共振を回避するための作業が複雑
であるという問題を有していた。
における室外機と室内機との接続は設置現場にて行われ
るため、設置現場ごとに室外機と室内機との接続状態が
異なることとなる。このため、従来の空気調和機におい
て共振点を避けた運転周波数を設定するには、設置現場
にて共振が生じた場合にその場で制御基板の交換作業を
行わなければならず、共振を回避するための作業が複雑
であるという問題を有していた。
【0006】この発明は、上記課題に鑑みてなされたも
のであって、制御基板を交換することなく設置現場での
共振を回避することが可能な空気調和機を提供すること
を目的とする。
のであって、制御基板を交換することなく設置現場での
共振を回避することが可能な空気調和機を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、制御手段(23)により
制御される空気調和機(100)であって、前記制御手
段が制御する際の制御用パラメータが記録された第1の
メモリ(21)と、前記制御用パラメータの代替パラメ
ータを記録する第2のメモリ(22)とを備え、前記制
御手段(23)は、前記第2のメモリに前記代替パラメ
ータが記録されている場合に当該代替パラメータに基づ
いて制御することを特徴としている。
に、請求項1に記載の発明は、制御手段(23)により
制御される空気調和機(100)であって、前記制御手
段が制御する際の制御用パラメータが記録された第1の
メモリ(21)と、前記制御用パラメータの代替パラメ
ータを記録する第2のメモリ(22)とを備え、前記制
御手段(23)は、前記第2のメモリに前記代替パラメ
ータが記録されている場合に当該代替パラメータに基づ
いて制御することを特徴としている。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の空気調和機(100)において、前記第1のメモリ
(21)には、複数の前記制御用パラメータが記録され
ており、前記第2のメモリ(22)に記録される前記代
替パラメータが、前記複数の制御用パラメータのうちの
一部についての代替パラメータであることを特徴として
いる。
の空気調和機(100)において、前記第1のメモリ
(21)には、複数の前記制御用パラメータが記録され
ており、前記第2のメモリ(22)に記録される前記代
替パラメータが、前記複数の制御用パラメータのうちの
一部についての代替パラメータであることを特徴として
いる。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の空気調和機(100)において、前記
代替パラメータを入力するための入力手段(25)をさ
らに備えている。
請求項2に記載の空気調和機(100)において、前記
代替パラメータを入力するための入力手段(25)をさ
らに備えている。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
請求項3のいずれかに記載の空気調和機(100)にお
いて、前記制御用パラメータは、圧縮機(11)を運転
制御するためのパラメータを含むことを特徴としてい
る。
請求項3のいずれかに記載の空気調和機(100)にお
いて、前記制御用パラメータは、圧縮機(11)を運転
制御するためのパラメータを含むことを特徴としてい
る。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1ないし
請求項4のいずれかに記載の空気調和機(100)にお
いて、前記制御用パラメータは、送風機(12)を運転
制御するためのパラメータを含むことを特徴としてい
る。
請求項4のいずれかに記載の空気調和機(100)にお
いて、前記制御用パラメータは、送風機(12)を運転
制御するためのパラメータを含むことを特徴としてい
る。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項1ないし
請求項5のいずれかに記載の空気調和機(100)にお
いて、前記第1のメモリ(21)は読み出し専用メモリ
であり、前記第2のメモリ(22)は書き換え可能なメ
モリであることを特徴としている。
請求項5のいずれかに記載の空気調和機(100)にお
いて、前記第1のメモリ(21)は読み出し専用メモリ
であり、前記第2のメモリ(22)は書き換え可能なメ
モリであることを特徴としている。
【0013】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の空気調和機(100)において、前記書き換え可能な
メモリは、不揮発性メモリであることを特徴としてい
る。
の空気調和機(100)において、前記書き換え可能な
メモリは、不揮発性メモリであることを特徴としてい
る。
【0014】
【作用】この発明のうち請求項1にかかる空気調和機に
おいては、共振の原因となる制御用パラメータを第2の
メモリに記録された代替パラメータに変更して制御する
ことができる。
おいては、共振の原因となる制御用パラメータを第2の
メモリに記録された代替パラメータに変更して制御する
ことができる。
【0015】請求項2にかかる空気調和機においては、
第2のメモリには、複数の制御用パラメータのうちの一
部についての代替パラメータを記録するための記録領域
があればよい。
第2のメモリには、複数の制御用パラメータのうちの一
部についての代替パラメータを記録するための記録領域
があればよい。
【0016】請求項3にかかる空気調和機においては、
入力手段を介して代替パラメータを自由に入力すること
ができる。
入力手段を介して代替パラメータを自由に入力すること
ができる。
【0017】請求項4にかかる空気調和機においては、
圧縮機の運転によって共振が生じた場合に、圧縮機の制
御用パラメータを変更することができる。
圧縮機の運転によって共振が生じた場合に、圧縮機の制
御用パラメータを変更することができる。
【0018】請求項5にかかる空気調和機においては、
送風機の運転によって共振が生じた場合に、送風機の制
御用パラメータを変更することができる。
送風機の運転によって共振が生じた場合に、送風機の制
御用パラメータを変更することができる。
【0019】請求項6にかかる空気調和機においては、
読み出し専用メモリに記録される制御用パラメータの代
替となる代替パラメータを書き換え可能なメモリに書き
込むことができる。
読み出し専用メモリに記録される制御用パラメータの代
替となる代替パラメータを書き換え可能なメモリに書き
込むことができる。
【0020】請求項7にかかる空気調和機においては、
電力供給停止時にも代替パラメータを保持することがで
きる。
電力供給停止時にも代替パラメータを保持することがで
きる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照しつつ詳細に説明する。
いて図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0022】図1は、この実施形態における空気調和機
100の一構成例を示す図である。空気調和機100
は、室外機1と室内機2とが接続配管3によって接続さ
れて構成される。
100の一構成例を示す図である。空気調和機100
は、室外機1と室内機2とが接続配管3によって接続さ
れて構成される。
【0023】室外機1には冷媒循環や送風を行うための
空調機構10と、空調機構10の動作制御を行うための
制御基板20とが設けられており、空調機構10は圧縮
機11と送風機12とを備えて構成される。そして制御
基板20は空気調和機100を運転する際に圧縮機1
1、送風機12を個別に動作制御する。このとき、制御
基板20は圧縮機11および送風機12を段階的に運転
周波数(又は回転数)を上昇させつつ、初期動作から定
常運転へと移行させていく。
空調機構10と、空調機構10の動作制御を行うための
制御基板20とが設けられており、空調機構10は圧縮
機11と送風機12とを備えて構成される。そして制御
基板20は空気調和機100を運転する際に圧縮機1
1、送風機12を個別に動作制御する。このとき、制御
基板20は圧縮機11および送風機12を段階的に運転
周波数(又は回転数)を上昇させつつ、初期動作から定
常運転へと移行させていく。
【0024】図2は、制御基板20の一構成例を示す図
である。制御基板20は、空調機構10を動作させる際
の段階的な制御用パラメータが予め記録された読み出し
専用メモリであるROM(Read Only Memory)21と、
電気的に記録データの書き換えが可能な不揮発性メモリ
であるEEPROM(Electrically Erasable Programm
able Read Only Memory)22と、ROM21又はEE
PROM22からパラメータを取得して空調機構10を
制御するための制御手段となるCPU(Central Proces
sing Unit)23と、代替パラメータを入力するための
入力手段となる入力インタフェース25と、出力ポート
24とを備えており、上記各部が例えば一の基板上に実
装された一体構成となっている。
である。制御基板20は、空調機構10を動作させる際
の段階的な制御用パラメータが予め記録された読み出し
専用メモリであるROM(Read Only Memory)21と、
電気的に記録データの書き換えが可能な不揮発性メモリ
であるEEPROM(Electrically Erasable Programm
able Read Only Memory)22と、ROM21又はEE
PROM22からパラメータを取得して空調機構10を
制御するための制御手段となるCPU(Central Proces
sing Unit)23と、代替パラメータを入力するための
入力手段となる入力インタフェース25と、出力ポート
24とを備えており、上記各部が例えば一の基板上に実
装された一体構成となっている。
【0025】ROM21には空調機構10を制御するた
めの制御用パラメータおよび制御用プログラムが予め製
造時等に記録され、制御基板20に実装される。ここ
で、異なる機種の室外機1(例えばパワーの異なる機種
等)に対しても共通の制御基板20が使用できるように
構成することが好ましいため、ROM21には、複数の
機種に対応することができるように、機種の数に応じた
複数種類の制御用パラメータが記録されている。
めの制御用パラメータおよび制御用プログラムが予め製
造時等に記録され、制御基板20に実装される。ここ
で、異なる機種の室外機1(例えばパワーの異なる機種
等)に対しても共通の制御基板20が使用できるように
構成することが好ましいため、ROM21には、複数の
機種に対応することができるように、機種の数に応じた
複数種類の制御用パラメータが記録されている。
【0026】例えば、ROM21には、複数種類の制御
用パラメータとして、表1に示すような制御用パラメー
タが記録される。
用パラメータとして、表1に示すような制御用パラメー
タが記録される。
【0027】
【表1】
【0028】表1に示すように、室外機1の機種として
A,Bの2種類がある場合、機種ごとに2種類の制御用
パラメータがROM21に記録される。A機種の室外機
1に関しては、段階的な圧縮機11の運転周波数とし
て、第1段階で100Hz、第2段階で150Hz、第
3段階で200Hzという制御用パラメータが記録され
ている。またB機種の室外機1に関しては、段階的な圧
縮機11の運転周波数として、第1段階で120Hz、
第2段階で170Hz、第3段階で220Hzという制
御用パラメータが記録されている。
A,Bの2種類がある場合、機種ごとに2種類の制御用
パラメータがROM21に記録される。A機種の室外機
1に関しては、段階的な圧縮機11の運転周波数とし
て、第1段階で100Hz、第2段階で150Hz、第
3段階で200Hzという制御用パラメータが記録され
ている。またB機種の室外機1に関しては、段階的な圧
縮機11の運転周波数として、第1段階で120Hz、
第2段階で170Hz、第3段階で220Hzという制
御用パラメータが記録されている。
【0029】したがって、例えば機種Bの室外機である
場合、運転開始時における圧縮機11の動作はROM2
1に記録されている内容から、120Hz、170H
z、220Hzという段階的な運転周波数で運転される
ことになる。
場合、運転開始時における圧縮機11の動作はROM2
1に記録されている内容から、120Hz、170H
z、220Hzという段階的な運転周波数で運転される
ことになる。
【0030】なお、表1には、圧縮機11に関する運転
周波数の段階的な制御用パラメータを示したが、送風機
12に関しても同様に段階的な制御用パラメータが機種
ごとにROM21内に記録される。
周波数の段階的な制御用パラメータを示したが、送風機
12に関しても同様に段階的な制御用パラメータが機種
ごとにROM21内に記録される。
【0031】EEPROM22は、CPU23又は入力
インタフェース25に接続される外部機器30によって
記録内容が書き換えられるように構成されている。EE
PROM22には、制御基板20の設置される室外機1
の機種を識別させるためのデータ(機種識別データ)が
記録される記録領域と、ROM21に記録されている制
御用パラメータに代替する代替パラメータが記録される
記録領域とが確保されている。機種識別データは、室外
機1の製造時に制御基板20の設置される室外機1の機
種に応じて書き込まれる。また、代替パラメータのため
の記録領域には、入力インタフェース25を介して接続
される外部機器30によって代替パラメータが書き込ま
れる。ただし、室外機1の製造時において代替パラメー
タのための記録領域に代替パラメータを記録しておく必
要はない。
インタフェース25に接続される外部機器30によって
記録内容が書き換えられるように構成されている。EE
PROM22には、制御基板20の設置される室外機1
の機種を識別させるためのデータ(機種識別データ)が
記録される記録領域と、ROM21に記録されている制
御用パラメータに代替する代替パラメータが記録される
記録領域とが確保されている。機種識別データは、室外
機1の製造時に制御基板20の設置される室外機1の機
種に応じて書き込まれる。また、代替パラメータのため
の記録領域には、入力インタフェース25を介して接続
される外部機器30によって代替パラメータが書き込ま
れる。ただし、室外機1の製造時において代替パラメー
タのための記録領域に代替パラメータを記録しておく必
要はない。
【0032】CPU23は、空気調和機100の電源投
入後、EEPROM22に記録されている機種識別デー
タを取得し、室外機1の機種を特定し、その機種に応じ
た制御用パラメータ又は代替パラメータを用いて運転制
御を行う。運転制御の際には、CPU23は、ROM2
1又はEEPROM22から取得した制御用パラメータ
又は代替パラメータに基づいて、出力ポート24を介し
て接続されている圧縮機11または送風機12の動作を
制御することで、空気調和機100を正常運転させる。
入後、EEPROM22に記録されている機種識別デー
タを取得し、室外機1の機種を特定し、その機種に応じ
た制御用パラメータ又は代替パラメータを用いて運転制
御を行う。運転制御の際には、CPU23は、ROM2
1又はEEPROM22から取得した制御用パラメータ
又は代替パラメータに基づいて、出力ポート24を介し
て接続されている圧縮機11または送風機12の動作を
制御することで、空気調和機100を正常運転させる。
【0033】また、CPU23は、空気調和機100に
おける運転動作を開始する際に、EEPROM22に代
替パラメータが記録されているか否かを調べ、代替パラ
メータが記録されている場合には、その代替パラメータ
を用いて運転制御を行う一方、代替パラメータが記録さ
れていない場合には、通常通り、ROM21に予め記録
されている制御用パラメータを用いて運転制御を行う。
すなわち、CPU23は、ROM21に記録されている
制御用パラメータと、EEPROM22に記録されてい
る代替パラメータとに基づいて運転制御を行う際、同一
段階について双方のパラメータが存在するときには、E
EPROM22に記録された代替パラメータを優先的に
使用して運転制御を行うように構成されているのであ
る。
おける運転動作を開始する際に、EEPROM22に代
替パラメータが記録されているか否かを調べ、代替パラ
メータが記録されている場合には、その代替パラメータ
を用いて運転制御を行う一方、代替パラメータが記録さ
れていない場合には、通常通り、ROM21に予め記録
されている制御用パラメータを用いて運転制御を行う。
すなわち、CPU23は、ROM21に記録されている
制御用パラメータと、EEPROM22に記録されてい
る代替パラメータとに基づいて運転制御を行う際、同一
段階について双方のパラメータが存在するときには、E
EPROM22に記録された代替パラメータを優先的に
使用して運転制御を行うように構成されているのであ
る。
【0034】入力インタフェース25に接続される外部
機器30はコンピュータ31、ケーブル32及び接続コ
ネクタ33を備えて構成される。そして接続コネクタ3
3が入力インタフェース25に接続されることによっ
て、コンピュータ31はEEPROM22の記録内容を
書き換えることが可能になる。
機器30はコンピュータ31、ケーブル32及び接続コ
ネクタ33を備えて構成される。そして接続コネクタ3
3が入力インタフェース25に接続されることによっ
て、コンピュータ31はEEPROM22の記録内容を
書き換えることが可能になる。
【0035】したがって、空気調和機100の設置完了
後に運転を行ったところ、室外機1の段階的な動作にお
いて共振が発生した場合には、コンピュータ31を入力
インタフェース25に接続してEEPROM22に代替
パラメータを書き込むことによって共振点(共振周波
数)を回避した運転動作を行うことが可能となり、振動
音等が問題になることを防ぐことができる。つまり、E
EPROM22に書き込まれた代替パラメータは、RO
M21に記録された制御用パラメータよりも優先してC
PU23に用いられるため、現場で制御用のパラメータ
を変更することが可能となっているのである。
後に運転を行ったところ、室外機1の段階的な動作にお
いて共振が発生した場合には、コンピュータ31を入力
インタフェース25に接続してEEPROM22に代替
パラメータを書き込むことによって共振点(共振周波
数)を回避した運転動作を行うことが可能となり、振動
音等が問題になることを防ぐことができる。つまり、E
EPROM22に書き込まれた代替パラメータは、RO
M21に記録された制御用パラメータよりも優先してC
PU23に用いられるため、現場で制御用のパラメータ
を変更することが可能となっているのである。
【0036】ここで、室外機1が機種Bに該当する場合
であって、圧縮機11の第2段階(170Hz)におい
て共振現象が生じた場合での、EEPROM22に記録
される代替パラメータの一例を表2に示す。
であって、圧縮機11の第2段階(170Hz)におい
て共振現象が生じた場合での、EEPROM22に記録
される代替パラメータの一例を表2に示す。
【0037】
【表2】
【0038】表2に示すように、代替パラメータは機種
Bについての第1段階から第3段階までの全段階につい
てEEPROM22に記録される。そして、ROM21
に記録されている第2段階についての170Hz(表1
参照)が代替パラメータでは175Hzに書き換えられ
ている。このため、CPU23が圧縮機11を運転する
際には、第1段階で120Hz、第2段階で175H
z、第3段階で220Hzとなるように運転制御が行わ
れる。
Bについての第1段階から第3段階までの全段階につい
てEEPROM22に記録される。そして、ROM21
に記録されている第2段階についての170Hz(表1
参照)が代替パラメータでは175Hzに書き換えられ
ている。このため、CPU23が圧縮機11を運転する
際には、第1段階で120Hz、第2段階で175H
z、第3段階で220Hzとなるように運転制御が行わ
れる。
【0039】図3は、制御手段であるCPU23の動作
シーケンスを示すフローチャートである。
シーケンスを示すフローチャートである。
【0040】空気調和機100に電源投入が行われる
と、CPU23が駆動し、まず、EEPROM22に代
替パラメータが記録されているか否かを調べる(ステッ
プS1)。
と、CPU23が駆動し、まず、EEPROM22に代
替パラメータが記録されているか否かを調べる(ステッ
プS1)。
【0041】そして代替パラメータが記録されていない
場合には、CPU23はROM21に記録されている室
外機1の機種に対応した制御用パラメータを取得し、そ
の制御用パラメータに基づいて運転制御を開始する(ス
テップS2)。
場合には、CPU23はROM21に記録されている室
外機1の機種に対応した制御用パラメータを取得し、そ
の制御用パラメータに基づいて運転制御を開始する(ス
テップS2)。
【0042】一方、代替パラメータが記録されている場
合には、CPU23はEEPROM22に記録されてい
る代替パラメータを取得し、その代替パラメータに基づ
いて運転制御を開始する(ステップS3)。
合には、CPU23はEEPROM22に記録されてい
る代替パラメータを取得し、その代替パラメータに基づ
いて運転制御を開始する(ステップS3)。
【0043】例えば運転開始後、共振が生じる場合に
は、オペレータが制御基板20にコンピュータ31を接
続して、そのコンピュータ31からEEPROM22に
共振点を避けるような代替パラメータを書き込み、再度
電源投入することで代替パラメータに基づく運転を実現
し、共振を避けることができる。
は、オペレータが制御基板20にコンピュータ31を接
続して、そのコンピュータ31からEEPROM22に
共振点を避けるような代替パラメータを書き込み、再度
電源投入することで代替パラメータに基づく運転を実現
し、共振を避けることができる。
【0044】したがって、この実施形態の空気調和機1
00によれば、制御基板20を交換することなく、設置
現場にて共振を回避することが可能になる。
00によれば、制御基板20を交換することなく、設置
現場にて共振を回避することが可能になる。
【0045】上記表2のように、室外機1の機種に対応
する制御パラメータを全段階について書き込むようにす
れば、CPU23の初期動作時にEEPROM22から
代替パラメータを取得することができ、代替パラメータ
に基づいた正常な通常運転が可能になる。
する制御パラメータを全段階について書き込むようにす
れば、CPU23の初期動作時にEEPROM22から
代替パラメータを取得することができ、代替パラメータ
に基づいた正常な通常運転が可能になる。
【0046】ところで、EEPROM22はマスクRO
M等に比べると、単位容量あたりの部品単価が高いた
め、代替パラメータを記録するための記録領域は小さい
方が好ましい。
M等に比べると、単位容量あたりの部品単価が高いた
め、代替パラメータを記録するための記録領域は小さい
方が好ましい。
【0047】そこで、EEPROM22には次の表3の
ような形態で変更部分のみを記録するように構成するこ
とが好ましい。
ような形態で変更部分のみを記録するように構成するこ
とが好ましい。
【0048】
【表3】
【0049】表3に示すように、機種Bについての変更
対象となる段階のみの代替パラメータがEEPROM2
2に記録されるようにすれば、EEPROM22におけ
る代替パラメータの記録領域を小さくすることができ、
部品コストを低減することが可能になる。
対象となる段階のみの代替パラメータがEEPROM2
2に記録されるようにすれば、EEPROM22におけ
る代替パラメータの記録領域を小さくすることができ、
部品コストを低減することが可能になる。
【0050】ただし、この場合には、全段階に対する代
替パラメータをEEPROM22に記録しないため、E
EPROM22に記録される代替パラメータがいずれの
段階でのパラメータであるかを対応づけておくことが必
要である。表3の場合は、段階データとして「2」とい
うデータが記録されており、その2段階目の代替パラメ
ータとして「175」が記録されている。
替パラメータをEEPROM22に記録しないため、E
EPROM22に記録される代替パラメータがいずれの
段階でのパラメータであるかを対応づけておくことが必
要である。表3の場合は、段階データとして「2」とい
うデータが記録されており、その2段階目の代替パラメ
ータとして「175」が記録されている。
【0051】そして、CPU23は、EEPROM22
に記録されていない段階での制御用パラメータはROM
21から通常通り取得することとなる。すなわち、表3
のように制御用パラメータの一部について代替パラメー
タが記録されている場合、CPU23は、変更対象とな
る運転周波数等の代替パラメータをEEPROM22か
ら取得し、他の変更対象とならない運転周波数等につい
てはROM21から取得するのである。つまり、図3の
ステップS1〜S3は各段階ごとに実行されることにな
る。
に記録されていない段階での制御用パラメータはROM
21から通常通り取得することとなる。すなわち、表3
のように制御用パラメータの一部について代替パラメー
タが記録されている場合、CPU23は、変更対象とな
る運転周波数等の代替パラメータをEEPROM22か
ら取得し、他の変更対象とならない運転周波数等につい
てはROM21から取得するのである。つまり、図3の
ステップS1〜S3は各段階ごとに実行されることにな
る。
【0052】したがって、CPU23は、第1段階から
第3段階まで空気調和機100の運転を移行させる際に
は、まず、ROM21に記録されている第1段階につい
ての制御用パラメータを取得し、圧縮機11を120H
zで運転させる(表1参照)。そして、第2段階におい
ては、EEPROM22に記録されている代替パラメー
タを取得し、圧縮機11を175Hzで運転させる(表
3参照)。さらに第3段階においては、ROM21に記
録されている第3段階についての制御用パラメータを取
得し、圧縮機11を220Hzで運転させる(表1参
照)。このような動作の結果、EEPROM22に記録
された代替パラメータを用いて共振の生じる段階での運
転状況を変更することができ、共振を回避することが可
能になる。
第3段階まで空気調和機100の運転を移行させる際に
は、まず、ROM21に記録されている第1段階につい
ての制御用パラメータを取得し、圧縮機11を120H
zで運転させる(表1参照)。そして、第2段階におい
ては、EEPROM22に記録されている代替パラメー
タを取得し、圧縮機11を175Hzで運転させる(表
3参照)。さらに第3段階においては、ROM21に記
録されている第3段階についての制御用パラメータを取
得し、圧縮機11を220Hzで運転させる(表1参
照)。このような動作の結果、EEPROM22に記録
された代替パラメータを用いて共振の生じる段階での運
転状況を変更することができ、共振を回避することが可
能になる。
【0053】なお、この場合、EEPROM22に代替
パラメータを記録する際には、オペレータはコンピュー
タ31を制御基板20に接続し、EEPROM22内に
共振点を避けることの必要な段階と、その段階での運転
周波数を書き込むようにすればよい。
パラメータを記録する際には、オペレータはコンピュー
タ31を制御基板20に接続し、EEPROM22内に
共振点を避けることの必要な段階と、その段階での運転
周波数を書き込むようにすればよい。
【0054】以上、この発明の実施の形態について説明
したが、この発明は上記説明した内容のものに限定され
るものではない。
したが、この発明は上記説明した内容のものに限定され
るものではない。
【0055】例えば、上記説明においては、主として圧
縮機11の運転周波数について共振が生じた場合の回避
を行う形態について説明したが、送風機12の段階的な
回転数について共振が生じた場合にも上記と同様にEE
PROM22に代替パラメータを記録することで、対処
することができる。また、その他の機構部が動作する際
に共振を生じる場合にもEEPROM22にその機構部
を動作させる際の代替パラメータを記録することで、共
振を回避することができる。
縮機11の運転周波数について共振が生じた場合の回避
を行う形態について説明したが、送風機12の段階的な
回転数について共振が生じた場合にも上記と同様にEE
PROM22に代替パラメータを記録することで、対処
することができる。また、その他の機構部が動作する際
に共振を生じる場合にもEEPROM22にその機構部
を動作させる際の代替パラメータを記録することで、共
振を回避することができる。
【0056】また、上記説明においては、制御用パラメ
ータが段階的な運転を行うための制御用パラメータであ
る場合について説明したが、特に段階的である必要はな
く、ROM21に記録された制御用パラメータに基づい
て動作制御したときに共振が生じる場合に、その制御用
パラメータを容易に変更するための手法として適用でき
るものである。
ータが段階的な運転を行うための制御用パラメータであ
る場合について説明したが、特に段階的である必要はな
く、ROM21に記録された制御用パラメータに基づい
て動作制御したときに共振が生じる場合に、その制御用
パラメータを容易に変更するための手法として適用でき
るものである。
【0057】また、上記説明においては、制御用パラメ
ータが記録される第1のメモリが読み出し専用メモリで
あるROM21を使用する形態について説明したが、こ
れに限定されるものではない。
ータが記録される第1のメモリが読み出し専用メモリで
あるROM21を使用する形態について説明したが、こ
れに限定されるものではない。
【0058】また、代替パラメータを記録するための第
2のメモリが書き換え可能な不揮発性メモリであるEE
PROM22である形態について説明したが、他のメモ
リを使用してもよい。ただし、書き換え可能なメモリで
構成すれば、制御用パラメータの代替となる代替パラメ
ータを書き換え可能なメモリに書き込むことができ、E
EPROM22のように書き換え可能な不揮発性メモリ
で構成すれば、電力供給停止時にも代替パラメータを保
持することができる。
2のメモリが書き換え可能な不揮発性メモリであるEE
PROM22である形態について説明したが、他のメモ
リを使用してもよい。ただし、書き換え可能なメモリで
構成すれば、制御用パラメータの代替となる代替パラメ
ータを書き換え可能なメモリに書き込むことができ、E
EPROM22のように書き換え可能な不揮発性メモリ
で構成すれば、電力供給停止時にも代替パラメータを保
持することができる。
【0059】また、上記説明においては、制御基板20
が室外機1に設けられる構成例について示したが、これ
に限定されるものではなく、室内機2や図示しないコン
トローラ等に設けられてもよい。
が室外機1に設けられる構成例について示したが、これ
に限定されるものではなく、室内機2や図示しないコン
トローラ等に設けられてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、制御手段は、第2のメモリに代替パラメ
ータが記録されている場合に当該代替パラメータに基づ
いて制御するため、第2のメモリに代替パラメータを記
録することで、制御基板を交換することなく設置現場で
空気調和機の共振を回避することが可能になる。
発明によれば、制御手段は、第2のメモリに代替パラメ
ータが記録されている場合に当該代替パラメータに基づ
いて制御するため、第2のメモリに代替パラメータを記
録することで、制御基板を交換することなく設置現場で
空気調和機の共振を回避することが可能になる。
【0061】請求項2に記載の発明によれば、第1のメ
モリには、複数の制御用パラメータが記録されており、
第2のメモリに記録される代替パラメータは、複数の制
御用パラメータのうちの一部についての代替パラメータ
であるため、第2のメモリに代替パラメータを記録する
ための記録領域を小さくすることができる。
モリには、複数の制御用パラメータが記録されており、
第2のメモリに記録される代替パラメータは、複数の制
御用パラメータのうちの一部についての代替パラメータ
であるため、第2のメモリに代替パラメータを記録する
ための記録領域を小さくすることができる。
【0062】請求項3に記載の発明によれば、代替パラ
メータを入力するための入力手段をさらに備えるため、
第2のメモリに対して代替パラメータを自由に書き込む
ことができる。
メータを入力するための入力手段をさらに備えるため、
第2のメモリに対して代替パラメータを自由に書き込む
ことができる。
【0063】請求項4に記載の発明によれば、制御用パ
ラメータは、圧縮機を運転制御するためのパラメータを
含むため、圧縮機の運転による共振現象を回避すること
ができる。
ラメータは、圧縮機を運転制御するためのパラメータを
含むため、圧縮機の運転による共振現象を回避すること
ができる。
【0064】請求項5に記載の発明によれば、制御用パ
ラメータは、送風機を運転制御するためのパラメータを
含むため、送風機の運転による共振現象を回避すること
ができる。
ラメータは、送風機を運転制御するためのパラメータを
含むため、送風機の運転による共振現象を回避すること
ができる。
【0065】請求項6に記載の発明によれば、第1のメ
モリは読み出し専用メモリであり、第2のメモリは書き
換え可能なメモリであるため、読み出し専用メモリに記
録される制御用パラメータの代替となる代替パラメータ
を書き換え可能なメモリに書き込むことができ、設置現
場で書き換え可能なメモリに代替パラメータを書き込め
ば、空気調和機の共振を回避することができる。
モリは読み出し専用メモリであり、第2のメモリは書き
換え可能なメモリであるため、読み出し専用メモリに記
録される制御用パラメータの代替となる代替パラメータ
を書き換え可能なメモリに書き込むことができ、設置現
場で書き換え可能なメモリに代替パラメータを書き込め
ば、空気調和機の共振を回避することができる。
【0066】請求項7に記載の発明によれば、書き換え
可能なメモリは、不揮発性メモリであるため、電力供給
停止時にも代替パラメータを保持することができる。
可能なメモリは、不揮発性メモリであるため、電力供給
停止時にも代替パラメータを保持することができる。
【図1】空気調和機の一構成例を示す図である。
【図2】制御基板の一構成例を示す図である。
【図3】CPUの動作シーケンスを示すフローチャート
である。
である。
100 空気調和機 1 室外機 2 室内機 3 接続配管 10 空調機構 20 制御基板 21 ROM 22 EEPROM 23 CPU 25 入力インタフェース 30 外部機器 31 コンピュータ
Claims (7)
- 【請求項1】 制御手段(23)により制御される空気
調和機(100)であって、 前記制御手段が制御する際の制御用パラメータが記録さ
れた第1のメモリ(21)と、 前記制御用パラメータの代替パラメータを記録する第2
のメモリ(22)と、を備え、 前記制御手段(23)は、前記第2のメモリに前記代替
パラメータが記録されている場合に当該代替パラメータ
に基づいて制御することを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の空気調和機(100)
において、 前記第1のメモリ(21)には、複数の前記制御用パラ
メータが記録されており、前記第2のメモリ(22)に
記録される前記代替パラメータは、前記複数の制御用パ
ラメータのうちの一部についての代替パラメータである
ことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の空気調
和機(100)において、 前記代替パラメータを入力するための入力手段(25)
をさらに備えることを特徴とする空気調和機。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
載の空気調和機(100)において、 前記制御用パラメータは、圧縮機(11)を運転制御す
るためのパラメータを含むことを特徴とする空気調和
機。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
載の空気調和機(100)において、 前記制御用パラメータは、送風機(12)を運転制御す
るためのパラメータを含むことを特徴とする空気調和
機。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
載の空気調和機(100)において、 前記第1のメモリ(21)は読み出し専用メモリであ
り、前記第2のメモリ(22)は書き換え可能なメモリ
であることを特徴とする空気調和機。 - 【請求項7】 請求項6に記載の空気調和機(100)
において、 前記書き換え可能なメモリは、不揮発性メモリであるこ
とを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000085475A JP2001272079A (ja) | 2000-03-27 | 2000-03-27 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000085475A JP2001272079A (ja) | 2000-03-27 | 2000-03-27 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001272079A true JP2001272079A (ja) | 2001-10-05 |
Family
ID=18601807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000085475A Pending JP2001272079A (ja) | 2000-03-27 | 2000-03-27 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001272079A (ja) |
-
2000
- 2000-03-27 JP JP2000085475A patent/JP2001272079A/ja active Pending
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070131 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090312 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090331 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090728 |