JP2001269462A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2001269462A
JP2001269462A JP2000083968A JP2000083968A JP2001269462A JP 2001269462 A JP2001269462 A JP 2001269462A JP 2000083968 A JP2000083968 A JP 2000083968A JP 2000083968 A JP2000083968 A JP 2000083968A JP 2001269462 A JP2001269462 A JP 2001269462A
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JP2000083968A
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Toshihiro Uchigashima
内ヶ島敏博
Takahiro Uchigashima
内ヶ島隆寛
Yukiya Oji
陰地幸也
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Takao Co Ltd
Original Assignee
Takao Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技盤の種類及び遊技内容が変わっても同一
主制御基板でパチンコ機の製造を可能とする技術を提供
すること。 【解決手段】 大型図柄表示装置62の背面に入出力を
するマトリックス基板63を設けて、このマトリックス
基板63は、ほぼ中央に位置する大型図柄表示装置62
であるから配線材自体が短くて、しかも四方に配線でき
るのでパチンコ機の組み立てとメンテナンス等が容易に
なり、不必要な主制御装置の基板開発が不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾球遊技機に設け
られる入出力端子板の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来パチンコ機の機種のうち、機械的ま
たは電気的に動作させる図柄表示装置を用いたものや、
遊技球を入り易くしたり入り難くしたりする電気的及び
機械的に動作させる役物を用いたものが主に挙げられ
る。この図柄表示装置は、遊技盤上に遊技球通過検出ス
イッチを内蔵した特定入賞口を設けて、遊技球の通過を
検出すると、図柄が変動を開始し、ある時間後に停止す
る。停止した図柄の組合せで当たり外れの判定をするも
のである。当たり外れの決定は、主制御装置のRAMに
設定される大当乱数の値をメインルーチンの1ループ毎
に加算又は減算される数値を抽出手段により抽出して、
当たり外れの判定をする。
【0003】判定結果に基づいて表示される図柄を各図
柄毎に別のそれぞれの図柄表示用乱数の数値に基づいて
図柄表示装置にデータ送出の可否を尋ねて受信可能であ
れば送信し、図柄データを受け取れば図柄表示装置はこ
の図柄データを表示データに加工して表示するようにさ
れている。抽出手段による判定結果に応じて当たりを示
すとき、特別電動役物が入賞を容易にするべき開放さ
れ、この開放も規定回数と規定時間または規定個数(一
般的にはおおむね10個)じ応じて終了するものであ
る。当り判定に伴って付加価値が与えられるかの判定も
大当乱数により行われ、付加価値が与えられる数値に当
選をすると、当り遊技の終了後大当乱数の全体の値が小
さく変更され、当り確率が高くなる。この図柄制御に関
わる図柄表示装置は、それぞれの遊技内容及び図柄内容
に応じて主制御装置の開発をしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年遊技機
におけるマイクロコンピュータ制御が主流となり複数個
のマイクロコンピュータを備えるようになって、風俗営
業法で規制される遊技機の代表格ともいえるパチンコ機
に至っては3個以上のマイクロコンピュータを備えたも
のが主流となりつつあって、それぞれのマイクロコンピ
ュータを作動させるために少なくとも2個のマイクロコ
ンピュータの作動させるプログラムの開発を機種毎に行
なわなければならない。インテリジェント化された図柄
表示装置が、主制御装置に従属的に作動するものの、主
制御装置が各制御装置にコマンド情報の1方向性により
制御しているので主制御装置の作動範囲に狭められ、余
裕をもって制御するように考えられ勝ちであるが、複数
個の制御装置をタイミングをとりながら取りこぼしの無
いようにコマンド情報を送信しなければならない。
【0005】1のマイクロコンピュータは遊技自体を制
御し、2のマイクロコンピュータは図柄を制御し、3の
マイクロコンピュータは、発射装置及び払出装置やソレ
ノイド、装飾ランプ類の駆動制御をしている。開発段階
で図柄と遊技内容が決定されると、図柄制御装置の図柄
自体の開発及びその動き、ランプの点灯方法にあったコ
マンド情報の作成、受け側の制御装置も受信タイミング
の取り方や受信したコマンド情報の分析プログラムの開
発及び出力の方法等、広範囲にわてって開発をしなけれ
ばならない。したがって、開発時間の短縮、各制御装置
の共通性の考慮から本発明は、以上のような不具合を少
なくとも1個を減少させ、以後に示す技術の提供を行う
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記を
解決するために請求項1に記載のとおり、遊技盤に第一
の状態と第二の状態に変化する入賞口と、第一の状態と
第二の状態に変化しない入賞口と、可変表示可能な複数
の表示体または個別に可変表示可能な表示体と、を備
え、前記第一の状態と第二の状態に変化する入賞口が遊
技球の通過を検出するとリングカウンタの値を抽出し、
さらに前記可変表示可能な複数の表示体が可変表示に切
り替わって、前記リングカウンタの値に基づいて可変表
示した前記可変表示可能な複数の表示体または個別に可
変表示可能な表示体が特定の態様表示をしたとき出玉率
の向上させるように設定された弾球遊技機において、前
記可変表示可能な複数の表示体の背面に入出力を制御す
る端子板を着脱可能にコネクタ接続手段により取着した
ことを特徴とする弾球遊技機。
【0007】従来技術として、特開昭63−31508
1に開示されるように主制御装置から端子板を経て出力
される発明で、主制御装置から直接出力先に配線する
と、その配線量が増加して、主制御装置にコネクタを多
く搭載しなければななないという欠点の排除に貢献して
いる。技術の進歩と共に端子板にマイクロコンピュータ
を備え、主制御装置からのコマンド情報に基づいて遊技
盤に設けられる各種電気部品を作動させる技術も開発さ
れるようになったが、配線方法や取り付け方法に問題も
多く挙げられている。本発明の請求項1記載されるもの
は、マイクロコンピュータを備えた端子板との連携性を
保持しながら、図柄表示装置とも一連の制御装置として
完成させることにより開発段階での柔軟性及びパチンコ
機製造段階でのコスト的配慮をしながら、中央に位置す
る図柄表示装置を利用して各電機部品に対して配線を可
能としている。従って、図柄表示装置と遊技内容とが、
一体的である現在のパチンコ機において、各配線の接続
違いの排除と製造工程及びメンテナンスの容易性を主眼
としている。
【0008】請求項2は、請求項1記載の弾球遊技機に
おいて、前記可変表示可能な複数の表示体の背面に入出
力を制御する端子板を着脱可能にコネクタ接続手段によ
り取着し、前記端子板は入力系統と出力系統とに配設し
たことを特徴とする弾球遊技機。図柄表示装置と遊技内
容とは、当然ながら一体的であるので図柄表示装置の背
面に端子板を設けて、この端子板をオンボードコネクタ
により接続することで配線を不要とし、入力と出力も遊
技内容に左右されるので1つの端子板に設けて各配線の
接続違いの排除と製造工程及びメンテナンスの容易性を
保持している。
【0009】請求項3は、請求項1ないし2記載の弾球
遊技機において、前記端子板は入力系統と出力系統とに
配設してそれぞれをマトリックス構成にして、主制御装
置を共通化できるようにしたことを特徴とする弾球遊技
機。これも入力と出力も遊技内容に左右されるので1つ
の端子板に設けて各配線の接続違いの排除と製造工程及
びメンテナンスの容易性を保持している。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の遊技機は、遊技盤の略中
央にて図柄を可変表示する図柄表示手段(例えば、LC
DやCRT、LED等のディスプレイ)を備え、該図柄
表示手段の停止図柄が大当り用図柄となったとき大当り
となり、大当り期間中は遊技球の入賞が著しく容易な大
入賞口が所定時間開放された後閉鎖される操作が所定回
数繰り返されるものである。例えば、本発明の遊技機
は、入賞検出で図柄を変動させる図柄変動手段、入賞検
出を条件に大当たりを判定する大当判定手段、入賞検出
の重なりで変動開始の保留手段、大当判定手段により大
当たりと判定された場合の入賞制御手段であって、この
ほかに付加価値判定手段と確率変更手段を備えていても
よい。
【0011】このとき、変動表示制御手段は、遊技球が
始動口での遊技球を検出したことを条件として大当乱数
を抽出して、大当乱数から停止表示用の図柄を選定し図
柄表示手段の図柄を変動させて時間後に停止表示する。
変動表示は揺れ動きでも変動とみなされ、最初からあり
る一部が当たり一歩前で揺れ動いて最後の図画のみを変
動させる方法も考えられる。大当乱数値が大当りと判定
されたとき、図柄表示手段の停止図柄を大当り用図柄を
別の乱数により抽出して大当たりの揃った図柄を表示す
るが、揃った図柄の組み合わせでもなく単なる1枚の絵
柄でもよい。また、入賞制御手段は、変動表示制御手段
により大当り用図柄が表示されたとき、遊技球の入賞が
著しく容易な大入賞口を所定時間開放したのち閉鎖する
操作を所定回数繰り返すが、当たりの種類に応じて所定
開放を不規則回数にしてもよいし、継続検出を省いて規
定入賞個数で終了させる方法も考えられる。
【0012】上記の事柄に加え本発明の弾球遊技機の特
徴的な部分は、以上の説明を考える限り図柄表示装置を
備えたパチンコ機は単なる図柄を備えたパチンコ機と考
えられ勝ちであるが、遊技内容の変化により入賞口の数
や形態の違いが必ず生じるものである。このように相反
する条件を満たすことが最大の課題である。尚、本発明
の遊技機は、図柄表示手段として図柄表示装置の図柄を
可変表示させるもの(いわゆる「第一種」に属するも
の)のほか、図柄表示装置を備えたいわゆる「第二種」
及び「第三種」に属するものや、同じく図柄表示装置を
備えた他の種類の遊技機等に幅広く適用することができ
る。以下に、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説
明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施例に何
ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属す
る限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
【0013】
【実施例】図1に示すように、本実施例の弾球遊技機と
してのパチンコ機10は、長方形の外枠11を有する本
体とカードリーダ30とからなっている。パチンコ機1
0の本体の外殻は、外枠11と前面枠12にて構成さ
れ、前面枠12は、ヒンジ機構13により軸支されて外
枠11に対して手前に開閉可能となっている。前面枠1
2には金枠14が取り付けられ、その金枠14の一方に
図示しない上下のヒンジ機構によりガラス枠15が図示
しない右側に軸により開閉可能に装着されている。ガラ
ス枠15を閉じた状態(図示の状態)では、ガラス枠1
5に保持される図示しない2重に装填されているガラス
板によって、本図では述べないが詳細を後述する遊技盤
16が内部に装填されており、その前面側を覆ってい
る。
【0014】ガラス枠15の下方には、皿部24を有す
る表面を透明体で構成された機構装置21が、前面枠1
2に対して開閉可能に装着されれている。この皿部24
はセラミック振動子で構成されており、スピーカの役目
と図示しない皿部24の絞り込み下流部に発生する玉詰
まり解除の役目も兼ねている。機構装置21の下に表面
を機構装置21と同様に透明体で構成された下皿43が
取り付けられ、この下皿43には溢球排出口45が開口
している。機構装置21の本体構成は、鉄板で構成され
た上皿主要部26があって、この機構装置21の全体を
堅固に保持している。
【0015】機構装置21の皿部24に対する内面に
は、パチンコ機10の内部からの遊技球の出口となる貸
球排出口22と賞球排出口23が開口している。機構装
置21の右には上球抜ボタン29が設けられ、シーソー
式のボタンの一方を押すと皿部24にある遊技球を図2
に示す溢球通路69を経て溢球排出口45より下皿43
に排出することができる。下皿43の右側に発射ハンド
ル37が取り付けられ、この発射ハンドル37にはタッ
チプレート38と発射停止ボタン39とが設けられ、タ
ッチプレート38は反時計方向に付勢されて手で時計方
向に回動させると遊技球を発射させることができて、発
射停止ボタン39を発射途中で押すと一時的にこの発射
を止めることができる。
【0016】発射ハンドル37の握り部にはタッチ表示
部40が設けられ、タッチプレート38に遊技者が手を
触れ時計方向に回すと遊技球の発射が開始されるが、こ
のタッチ表示部40が発射に同期して点滅するようにな
っている。この点滅の信号は詳細を述べないが、定点位
置検出の信号から点滅させるようにしている。従って、
発射駆動がなされていることが一目瞭然で判別できるの
で不正にコイン等を挟んで遊技をしていることが判別可
能である。前面枠12の上部には、3個に仕切られたト
ップランプ18が設けられ中央が確変表示部20で、そ
の左右2個が大当表示部19になっている。
【0017】カードリーダ30には、カード挿入口32
とその上部にカード挿入表示部31がそれぞれ設けられ
ている。前面枠12の略中央左側には貸出装置33が設
けられ、この貸出装置33は残高表示部34および貸出
ボタン35と精算ボタン36とで構成されており、カー
ド挿入口32に有価価値のある図示しないプリペイドカ
ードを挿入すると、カード挿入表示部31がカードを挿
入した旨を表示し、有価価値の内容を残高表示部34に
価値のある分だけ表示することができる。残高表示部3
4に有価価値が表示されているとき貸出ボタン35を任
意に押せば、押した回数分の遊技球が貸球排出口22よ
り排出される。精算ボタン36を押すとプリペイドカー
ドがカード挿入口32より排出され、カード挿入表示部
31が消灯され、その後、残高表示部34が「00」の
表示に変化する。なお、有価価値の無い無効プリペイド
カードをカード挿入口32に挿入すると即排出され残高
表示部34は何も表示の変化がなが、カード挿入表示部
31が暫時点滅表示すると共に、音声警告が発声する。
従って、故意に内容変更した無効プリペイドカードを使
用したことが判明する。
【0018】前面枠12の略中央右に扉開放錠17が設
けられ、図示しない鍵を挿入して、その鍵を右に回すと
前面枠12が開放され、左に回すとガラス枠15が開放
できる。なお、この鍵を何れ側でも回して開放させると
ラッチ構成となっているので開放した側を閉止しない限
りその位置で固定され、鍵を抜いて開放された側を閉止
するとラッチが外れて、固止されるといった構成になっ
ている。ガラス枠15の右下隅の裏に相当する位置に、
点線で示すガラス枠開放検出部42とその上部に同様に
点線で図示する前面枠開放検出部41が設置され、この
ガラス枠開放検出部42は、ガラス枠15の右下隅に設
けた理由として、俗に言うゴト師に狙われやすい位置で
あり、ここにガラス枠開放検出部42を設けると、ガラ
ス枠15を無理にこじ開けようとする行為を好適に検知
できる。前面枠開放検出部41は、その開放数からパチ
ンコ機10の内部に発生するトラブルの発生回数を把握
することができる。たとえば、遊技球の流れの不良によ
り店員が修正のためにこの前面枠12が開放されたこと
が後述する管理コンピュータに記憶されるので、このパ
チンコ機10の優劣の判断材料ともなる。
【0019】ガラス枠開放検出部42が動作したときに
は、(ガラス枠15が開放されたこと)全てのパチンコ
機を管理する遊技場の図示しない管理コンピュータに送
信する構成になっており、ガラス枠15の違法な開放を
店員等に通報して速やかに適切な対応をとらせることが
できる。従来は右上角に設けているが、この位置にある
と、図示を省略したガラス枠15の右端中央部上下にラ
ッチ機構が設けてあるので、シーソ的な働きでガラス枠
15が閉止の方向に働いてゴト師行為が容易に行えるも
のである。従って本装置はゴト師対策として優れた構成
といえよう。
【0020】機構装置21の皿部24の前面側左右に
は、その左側に貸球払出表示部27とその右側に賞球払
出表示部28が設けられている。機構装置21の下方の
下皿43の内面には、パチンコ機10の内部からの遊技
球の出口となる溢球排出口45が開口しており、皿部2
4に賞品球として遊技球が排出され皿部24が満杯にな
ると図2に示す溢球通路69を経て溢球排出口45から
下皿43に排出されるようになっている。下皿43手前
側の縁部には、下球抜レバー44が設けられ、この下球
抜レバー44は左側に付勢されており、この下球抜レバ
ー44を右に移動させると下皿43に保有している遊技
球を外部に排出することができ、下皿43の下に図示し
ない一般的にいう2400個の遊技球が入る球箱を置い
て下球抜レバー44を右に移動させ球抜きを行う。機構
装置21の皿部24には上皿整列部25が設けられ奥に
引っ込んだようにされており、皿部24の絞り込み状態
が開始される付近から設けられているので絞り込みによ
る玉詰まりが解消される。この場合絞り込み終点部と絞
り込み開始点とに、皿部24の底面にセンサを設けて玉
詰まりを検知して図示しない振動板でもある皿部24を
低周波で振動させるようにすると、玉詰まりが自動解除
できるのでさらによい玉詰まり解除のる効果を奏する。
【0021】次に本パチンコ機10の背面側について図
2に従って説明をする。図2は、パチンコ機10の背面
側を示したもので、図1で説明した外枠11とそれに隣
接するカードリーダ30が併設され、外枠11の内部を
視ると機構盤46が設けられ、この機構盤46により図
示ができない遊技盤16を背部から前面枠12に図示し
ないヒンジ機構で開閉可能で執着可能に収容されてお
り、この機構盤46の図示は全体であるから3カ所に図
示している。機構盤46の上部に賞球用および貸出用の
遊技球を貯留する球タンク47が設置され、この球タン
ク47の右隣には、パチンコ機10と管理コンピュータ
とを接続するための制御情報端子50が設けられてい
る。球タンク47の下側には、球タンク47から流出す
る遊技球を整列させながら誘導するタンクレール48が
配され、タンクレール48の下流側には点線で図示する
球切検出49を介して賞球払出装置51と貸球払出装置
53とに接続されている。球切検出49は球タンク47
やタンクレール48に保有される遊技球が無くなったこ
とを検出するものであり、タンクレール48に玉詰まり
の発生現象の検出も可能である。
【0022】なお、図示しない補給スイッチは現在では
不採用にされつつあって、本パチンコ機10も設けてい
ない。これは個数設定補給の補給構成に使用されている
が、この個数設定補給は大量に遊技球を保有させること
ができないので敬遠されている。この個数設定補給が必
要であれば球タンク47内に別途、通称足踏式スイッチ
といわれる補給スイッチを設けてもよい。賞球払出装置
51と貸球払出装置53は、駆動源としての詳細を述べ
ないステッピングモータによって回転駆動されるスプロ
ケットを備えており、このステッピングモータは後述す
る払出制御装置57により制御され、その詳細は出願人
が先に出願した特開平10−57549に詳細を述べて
いるように、1つの制御回路で2個のステッピングモー
タを駆動する構成としており、この実施例では発射装置
とを対象にしているが、ステッピングモータにかわりが
無ければ多方面に応用が可能であるのである。従って、
少ない電子部品で構成されるのでコスト的に有利なもの
といえよう。
【0023】タンクレール48側からの遊技球はほぼ垂
直にスプロケット内に流入する構造である。そしてスプ
ロケットを1ピッチ分回転させる毎に、1個の遊技球を
タンクレール48側から導入して下流側に設けられる賞
球排出樋52と貸球排出樋54から図1に示した賞球排
出口23と貸球排出口22とに連絡され皿部24に排出
する構造となっている。タンクレール48の下には、そ
の詳細を図4と図7で後述する大型図柄表示装置62を
そなえており、この大型図柄表示装置62の下には出力
制御装置61を伴った主制御装置60が設けられてい
る。大型図柄表示装置62の背面には、中継端子板とし
てのマトリックス基板63を備えている。このマトリッ
クス基板63にはAフラットケーブル71とBフラット
ケーブル73が接続され共に主制御装置60に接続され
ている。またこのマトリックス基板63の背面には点線
で図示するオンボードコネクタ72が付けられ、詳細を
後述する大型図柄表示装置62に直接接続されている。
大型図柄表示装置62の右側には遊技情報端子64が取
り付けられ、この遊技情報端子64は外部出力線83が
接続され、その他方は詳細を後述する出力制御装置61
に接続されている。
【0024】大型図柄表示装置62の左側には遊技情報
端子64が設けられ、この遊技情報端子64はパチンコ
機10の遊技に関わる出力情報を前述した管理コンピュ
ータに送信するための端子である。機構盤46の中央よ
り下側には、詳細を順次後述する多くの制御装置が設置
され、順を追って説明をすると、まず上から前述した出
力制御装置61、その背部に主制御装置60、その下に
電源装置65と主制御装置60の右側に音声制御装置5
6、その下側に払出制御装置57、電源装置65の下側
には発射制御装置67がそれぞれ設けられている。発射
制御装置67の奥には詳細を述べない前面枠12に固止
されている発射装置66が取り付けられ、この発射装置
66が図1で説明した発射ハンドル37を前面枠12を
挟んで付けられている。
【0025】溢球通路69には、満杯検出部68が設け
られ、この満杯検出部68はその満杯の検出によってそ
の球圧で図示しない球送装置のレバーの遊動を阻害され
るようにしている。従来は電気的に満杯を検出して発射
動作を止めていたが、本発明のパチンコ機10は機械式
であるために電気的と違って部品の組立作業や故障対処
において目視確認ができるので誰でも扱いが可能であっ
て、さらに電気的でないので遊技機検定における検査の
対象とならないから、非常に手間の掛かる検定書類の作
成を省くこともできるといった優れた効果を持ち合わせ
ている。
【0026】払出制御装置57とカードリーダ30には
ユニット接続端子59がそれぞれ設けられ、図示しない
接続コードを介して電気的信号の授受が可能としてい
る。払出制御装置57の下部にはアウト排出口70が設
けられ、遊技盤16に発射された遊技球の全てがこのア
ウト排出口70から排出され、図示しない遊技機設置島
内部に取り込まれる。賞球払出装置51に隣接して球抜
樋55が確認でき、球抜スイッチ58の操作により球タ
ンク47やタンクレール48の遊技球をこの球抜樋55
を経てアウト排出口70より排出される。払出制御装置
57の背面側で機構盤46の内部に図示しない証拠球装
置が設けられ、この証拠球装置は出願人が先に出願した
特開平10−57549の図5によりその詳細を述べて
いる。前面枠12の背部の機構盤46の上部には、図1
で説明した前面枠開放検出部41のスイッチが設けられ
ている。以上が本発明に関わるパチンコ機10の表側の
構成と裏側の構成について説明したもので、次にこのパ
チンコ機10の遊技に関わる遊技盤16についてその詳
細を述べることとする。
【0027】図3により遊技の基本ともいえる遊技盤1
6について述べる。図3は機構盤46を開放して取り出
した遊技盤16そのもので、その遊技盤16の背面を示
した図である。遊技盤16の略中央には、図2で説明し
たように大型図柄表示装置62が設けられ、この大型図
柄表示装置62を囲むように集合盤74が取り付けら
れ、遊技盤16の上方には、詳細図を省略した基板にラ
ンプを設けた天飾左表示部75と天飾右表示部76が設
けられている。天飾左表示部75と天飾右表示部76の
下部には左風車ランプ77と右風車ランプ78が設けら
れている。左風車ランプ77と右風車ランプ78の下で
遊技盤16の略中央左右には左コーナーランプ79と右
コーナーランプ80が設けられている。
【0028】集合盤74の下部には2箇所の入賞球排出
口81が設けられ発射された遊技球が入賞検出した後、
この入賞球排出口81から排出され詳細を図示しない機
構盤46の内部を経てアウト排出口70より排出され
る。遊技盤16の最下部にはアウト口89が設けられ、
入賞し得なかった遊技球がこのアウト口89より排出さ
れ、機構盤46で入賞球排出口81から排出された遊技
球と合流するようにされている。大型図柄表示装置62
の右上には大型図柄表示装置62に設けられる図示を省
略したバックライト98の電力を供給するための照明電
源コネクタ82が設けられ、液晶表示されるバックライ
ト98の電力供給口となっている。集合盤74には遊技
情報端子64が取り付けられ前述したと同様に管理コン
ピュータに対して遊技に係わる情報を送信するようにな
っている。
【0029】大型図柄表示装置62の背面に設けられる
マトリックス基板63には、点線で囲い図示する入賞信
号等の入力させる為のセンサ入力コネクタ87と、破線
囲い図示する装飾表示のためのランプ出力コネクタ86
がそれぞれ設けられ、各入賞信号や各ランプ出力を一手
に集合させるようにしている。マトリックス基板63に
は大型役物コネクタ88が取り付けられその詳細は後述
することとする。マトリックス基板63に接続されるA
フラットケーブル71の先端にはAコネクタ84が付け
られ、Bフラットケーブル73にはBコネクタ85が付
けられ、共に前述したように主制御装置60と信号伝達
をしている。
【0030】図4はA号遊技盤101を示した図であり
遊技規則に示される第一種特別電動役物付遊技機と類似
の構成からなる遊技盤を示したものである。A号遊技盤
101の右上部には、賞球数表示部102が設けられて
おり、遊技に伴う入賞の発生に基づいて遊技球を賞品球
として払い出す球数を表示して、主制御装置60から出
力制御装置61を経て表示制御されている。A号遊技盤
101の略中央左右には、左通過チャッカ103と右通
過チャッカ104と、それぞれの下に左脇チャッカラン
プ110を内蔵した左脇チャッカ106及び右脇チャッ
カランプ、右脇チャッカランプ111を内蔵した右脇チ
ャッカ107が設けられ、さらにそれぞれの対抗線上の
中央部には、天に図柄枠入賞口105を併設した窓枠装
飾表示121及び大型図柄保留表示部119を伴った大
型図柄表示装置62が設けられ、この大型図柄表示装置
62はLCD表示部120の窓枠でもあって、大型図柄
表示装置62と一体化されている。
【0031】大型図柄表示装置62の下には、大型図柄
始動検出118を内蔵した汎用役物115が設けられ、
その下に大型役物114が付けられ、この大型役物11
4の左右には大型役物左袖入賞口108と大型役物右袖
入賞口109が、そしてこの大型役物114の下部には
汎用図柄表示部116と汎用図柄保留表示部117とが
設けられ、更に左大型役物ランプ112と右大型役物ラ
ンプ113が設けられている。大型役物114の内部に
は、図示を省略する継続球検出90と規定入賞数検出9
1が内蔵され当りが発生中に継続球検出90が遊技球を
検出すると規定された回数まで連続入賞の機会が与えら
れ、この1回毎の入賞球数を規定入賞数検出91が10
球を検出するまで入賞を許容される構成となっている。
A号遊技盤101には前述した天飾左表示部75、天飾
右表示部76、左風車ランプ77、右風車ランプ78、
左コーナーランプ79、右コーナーランプ80及びアウ
ト口89等が設けられている。以上の構成で次に前述し
たマトリックス基板63とA号遊技盤101との電気的
接続及びその構成について図5により説明をする。
【0032】図5はA号遊技盤101を擁したパチンコ
機10の電気的ブロック図である。主制御装置60はA
コネクタ84を設けたAフラットケーブル71とマトリ
ックス基板63のAコネクタ84を介して主制御装置の
コモン出力A0〜A3を電源として、主制御装置の入力
データA0〜A3により図に示す通り、左上部から大型
図柄表示装置62の天に設けられる図柄枠入賞口10
5、左右に設けた左脇チャッカ106と右脇チャッカ1
07、大型役物114に設ける大型役物左袖入賞口10
8と大型役物右袖入賞口109、大型役物114の内部
に設ける継続球検出90と規定入賞数検出91、大型図
柄表示装置62の下に設ける大型図柄始動検出118、
大型図柄表示装置62の左右に設けられた汎用図柄表示
部116の図柄を変動させる左通過チャッカ103と右
通過チャッカ104、図2に示す球切検出49と貸出球
数検出92及び賞球払出数検出93、図示を省略する機
構装置21の内部に設ける発射球数検出94、これも図
示を省略して発射しそこね球を検出する戻球検出95、
ガラス枠開放検出部42及び前面枠開放検出部41まで
の入力制御をダイナミック形式で行っている。
【0033】出力制御装置61はBコネクタ85に設け
られるBフラットケーブル73とマトリックス基板63
を介して、出力制御装置のコモン出力A0〜A3と出力
制御装置のデータ出力D0〜D4とにより、大型役物1
14の内部に設けられ図示しないソレノイドを駆動し、
汎用役物115の内部に設けて図示を省略したソレノイ
ドを駆動し、遊技盤16の上部に設けた天飾右表示部7
6と天飾左表示部75に設けられ図示を省略するランプ
を点滅させ、左風車ランプ77と右風車ランプ78の図
示しないランプを点滅させ、左コーナーランプ79と右
コーナーランプ80の図示しないランプを点滅させ、左
脇チャッカランプ110と右脇チャッカランプ111の
図示しない内部に設けたランプを点滅させている。
【0034】マトリックス基板63は主制御装置60か
らAフラットケーブルを介してオンボードコネクタ72
から大型図柄表示装置62を制御し、主制御装置60は
大型図柄表示装置62に対してコマンド情報を送出する
のみであって、この大型図柄表示装置62はインテリジ
ェント化されているのでそのコマンド情報で作動してい
る。大型図柄表示装置62の内部構成は、図柄を制御す
る図柄制御部96、図柄の変動中に図柄を変動させる入
賞が生じると、最大4個まで保留ができ、その保留を表
示する大型図柄保留表示部119、大型図柄表示装置6
2の表側の装飾的にランプを点滅させる窓枠装飾表示1
21、大型図柄表示装置62のスクリーンであるLCD
表示部98を制御するLCD制御部97と、LCD表示
部98を背後から照射するライトのバックライト98か
らなり一体化されて遊技盤16の表側より挿入して取り
付けられている。この中のLCD制御部97は図柄制御
部96に併設されている。
【0035】Aフラットケーブル71は、リボンハーネ
スとも称され複数本で構成されれおり、その一部を主制
御装置60と大型図柄表示装置62との接続に使用され
ている。主制御装置のコモン出力A0〜A3と主制御装
置の入力データD0〜D4はダイナミック動作をしてお
り、このAフラットケーブル71を2個の制御にすると
フラットケーブルを1個にすることで省力化が実現でき
ると共に入力はダイナミックでコマンド情報は割込信号
であるからこの途中に俗にいう「ぶら下げ基板」の取り
付けがタイミングの関係により不可能となっている。主
制御装置60は、出力制御装置61及び大型図柄表示装
置62のほかに、これもインテリジェント化されCPU
を主体とした上皿主要部26を振動させスピーカ的役割
をなす音響板を制御する音声制御装置56と発射制御装
置67及び払出制御装置57とを制御コマンド情報によ
り制御を行っている。
【0036】上述したようにAフラットケーブル71と
Bフラットケーブル73はマトリックス基板63を介し
て主制御装置60と出力制御装置のコモン出力A0〜A
3とによりデータの入出力制御をダイナミック的制御を
実現しており図6によりこのダイナミック入出力の接続
を示す。図6は、マトリックス基板の配線図である。マ
トリックス基板63には、Aコネクタ84から$800
0をコモンにして$8004をデータ入力としており、
Bコネクタ85から$8001をコモンとして$800
5をデータ出力としている。
【0037】主制御装置60の入力検出で$8000番
地からのA0において入力を検索するための電源を出力
されたときD0よりD4迄の入力を検出し、D0=図柄
枠入賞口105、D1=左脇チャッカ106、D2=右
脇チャッカ107、D3=大型役物左袖入賞口108、
D4=大型役物右袖入賞口109のそれそれを検索す
る。A1の出力に対しD0=継続球検出90(V検
出)、D1=規定入賞数検出91(10カウント)、D
2=大型図柄始動検出118、D3=左通過チャッカ1
03、D4=右通過チャッカ104の検索する。A2の
出力に対してD0=球切検出49、D1=貸出球数検出
92、D2=賞球払出数検出93、D3=発射球数検出
94、D4=戻球検出95のそれぞれを検出する。A3
の出力に対してD0=ガラス枠開放検出部42、D1=
前面枠開放検出部41の検出をしている。
【0038】以上に対して出力制御装置61の出力は、
コモン出力$8001番地のA0’出力がD0’=右大
型役物ランプ113、D1’=左大型役物ランプ11
2、D2’=右脇チャッカランプ111、D3’=左脇
チャッカランプ110、D4’=右コーナーランプ80
をそれぞれ出力をする。A1’コモン出力に対してD
0’=左コーナーランプ79、D1’=右風車ランプ7
8、D2’=左風車ランプ77、D3’=天飾右表示部
76、D4’=天飾左表示部75の出力をし、A2コモ
ン出力にD2’=汎用役物115、D3’=大型役物1
14の出力をし、A3コモン出力にD0’・D1’・D
2’D4’=汎用図柄保留表示部117の出力をする。
以上がA号遊技盤101に関わる入出力の説明で次に図
7からB号遊技盤201に関わる説明をする。
【0039】図7に示すB号遊技盤201は、大型図柄
表示装置62を設けた遊技規則に示される第二種特別電
動役物付遊技機と類似の構成からなる遊技盤を示したも
のであって、図から判断できるように図7のB号遊技盤
201は、図4に示すA号遊技盤と比較して入賞口の数
と入賞口に設けられるランプの数に相違があり、B号遊
技盤201に記載される部品番号がA号遊技盤101と
同一のものについてはその説明を省略する。B号遊技盤
201には、右上部に賞球数表示部202と略中央に大
型役物214とLCD表示部220とを一体的に備えた
大型図柄表示装置62が設けられ、この大型役物214
の上部には天入賞口205とその下に大型図柄保留表示
部219とを備えている。大型図柄保留表示部219の
下に窓枠装飾表示221とその下方左右に左大型役物ラ
ンプ212と右大型役物ランプ213を備え、窓枠装飾
表示221の半分左側は左大型役物ランプ212と並列
に、窓枠装飾表示221の半分右側は左大型役物ランプ
212と、それぞれ並列に接続されている。
【0040】大型役物214の下部には、汎用図柄表示
部216と汎用図柄保留表示部217が併設され、汎用
図柄保留表示部217の図示は1個であるが4個設けら
れ、大型役物214の左右に設けられる左通過チャッカ
203と右通過チャッカ204とが遊技球の通過を検出
すると汎用図柄保留表示部217に保留が点灯する。汎
用図柄保留表示部217に保留表示があると汎用図柄表
示部216の図柄が変動を開始し、汎用図柄保留表示部
217に保留が1個消灯する。B号遊技盤201には、
普通入賞口として左脇チャッカ206、右脇チャッカ2
07、左袖チャッカ208、右袖チャッカ209、左ド
ボンチャッカ222、右ドボンチャッカ223が設けら
れ、それぞれ表示ランプが設けられている。
【0041】左脇チャッカ206には左脇チャッカラン
プ210、右脇チャッカ207には右脇チャッカランプ
211、左袖チャッカ208には左袖チャッカランプ2
26、右袖チャッカ209には右袖チャッカランプ22
7、左ドボンチャッカ222には左ドボンチャッカラン
プ224、右ドボンチャッカ223には右ドボンチャッ
カランプ225がそれぞれ一体化されて設けられ、また
それぞれの入賞口の内部に通過センサも設けてある。大
型役物214の下方には汎用役物215が取り付けら
れ、この汎用役物215の内部には点線で図示する大型
図柄始動検出218が内蔵されており、この大型図柄始
動検出218が遊技球の通過を検出すると賞品球として
遊技球を7個払い出しの実行をすると共に、大型図柄保
留表示部219に1個の点灯をさせる。この大型図柄保
留表示部219に1個の点灯があるとLCD表示部22
0に表示されている図柄が変動を開始し、変動が開始さ
れると大型図柄保留表示部219の保留表示が1個消灯
する。以上B号遊技盤201の盤面構成を述べたが次に
このB号遊技盤201の遊技動作をさせる電気的構成を
図8により述べる。
【0042】図8は、B号遊技盤201の電気的構成を
しめしたハードブロック図である。先に述べたA号遊技
盤101とマトリックス基板63に接続される入出力以
外は全く同一の構成であり、入力と出力の部品点数及び
部品名称に違いがあるのみである。B号遊技盤201で
述べた部品と相関することとして、このハードブロック
図の説明は省略することとする。次に図9によりB号遊
技盤201に供される遊技に基づいたマトリックス基板
63の説明をするが、これもA号遊技盤101で述べた
ものと変わりはなく部品名称と部品番号に基づいて構成
要件が把握可能であるからその説明を省略する。
【0043】図14はマトリックス基板63の斜視図
で、それぞれのコネクタが取り付けられた状態を示した
もので、Aコネクタ84とBコネクタ85の雌側であっ
て、この名称をヘッダーとも称される。オンボードコネ
クタ72はマトリックス基板63側が能動的であるので
雌型が使用されている。このマトリックス基板63は本
発明における重要な部分で大型図柄表示装置62と一体
的にセットしてあり、主制御装置60を複数の遊技内容
に対し共通させるようにいたもので遊技に併せてROM
を設置し、その遊技内容に合致したマトリックス基板6
3を搭載した大型図柄表示装置62を取り付けるのみで
全く別の遊技内容に変更でき、主制御装置60が共通的
に利用可能になるといった優れた効果があり、省資源と
在庫管理に有利となる。
【0044】次に図10によりからマトリックス基板6
3を用いたプログラム制御におけるフローチャートの説
明をする。図10は主制御装置60のメインルーチンで
ある。本メインルーチンは、プログラムヘッダーとも称
され先頭の「動作の開始」が電源投入時に開始され、次
のS10からプログラム開始をし、この開始がプログラ
ム開始番地の設定とスタックポインタの設定を行う。S
11は、電源による投入開始かまたはリセット割込の開
始かを判断し、リセット割込であったらS16へジャン
プし、電源の投入開始であったら次のS12へ移行す
る。S12は、電源の投入かリセット割込であるかの判
断させるための設定で、たとえばRAMの特定領域に$
5Aと書き込めばS10に於ける判断材料となる。S1
3は、主制御装置60の内部処理を行う初期値の設定を
するサブルーチンである。
【0045】S14は、大型図柄表示装置62と汎用図
柄表示部116の初期画面のデータを設定するサブルー
チンである。S15は、本発明に関わるマトリックス基
板63のダイナミック処理をするための入力と出力の設
定と、各制御装置に割込送信の設定サブルーチンであ
る。S16は、これよりプログラムボディーとも称さ
れ、電源投入後2ループ目からは作業の先頭となり、こ
のサブルーチンはマトリックス基板63からの入力検出
処理をするサブルーチンである。S17は、スイッチ入
力から得た情報に基づいてループ毎にカウントアップさ
れる当り判定カウンタの数値から当否およびリーチの判
定をし、別のカウンタから停止表示される図柄の設定及
び各制御装置への時間情報の設定等を行うサブルーチン
である。
【0046】S18は、大型図柄表示装置62にS17
のサブルーチンにより作成されたデータを割込処理ので
きるコマンドデータに変換処理して送信処理とをするサ
ブルーチンである。S19は、出力制御装置61にS1
7のサブルーチンにより作成されたデータを割込処理の
できるコマンドデータに変換処理して送信処理とをする
サブルーチンで、汎用図柄の変動時間及び停止図柄のコ
マンドデータやランプ及びソレノイドの作動開始時間と
作動時間のコマンドデータとを組み立て送信処理を行
う。S20は、音声制御装置56にS17のサブルーチ
ンにより作成されたデータを割込処理のできるコマンド
データに変換処理して送信処理とをするサブルーチン
で、音声処理をするコマンドデータに変換と送信処理を
行う。
【0047】S21は、発射制御装置67にS17のサ
ブルーチンにより作成されたデータを割込処理のできる
コマンドデータに変換処理して送信処理とをするサブル
ーチンで、発射開始するか発射を停止させるかのコマン
ドデータ送信処理をするサブルーチンである。S22
は、払出制御装置57にS17のサブルーチンにより作
成されたデータを割込処理のできるコマンドデータに変
換処理して送信処理とをするサブルーチンである。S2
3は、当り判定用カウンタや停止表示される図柄のデー
タを得るためのカウンタで、次の割込リセット信号が入
力されるまでの不規則に変動する余剰時間を利用してカ
ウント処理をする。以上が主制御装置60のメインルー
チンである。
【0048】図11は、以上述べたS16のスイッチ入
力検出手段のサブルーチンである。コモンA0からコモ
ンA3までは、各スイッチに対してレベルを得るための
パルス電源であって、読み込みのタイミングに合わせて
コモンに接続されるスイッチが読込の対象となり、これ
に接続されるスイッチがパルス電源Hレベルのときスイ
ッチデータの読込を行い、電源投入時に初期設定として
S13のシステム初期値設定手段においてA0からスタ
ートしており、以後リセット毎にA0からA3までをル
ープさせている。
【0049】S31は、スイッチの電源側の出力をした
ときA0が出力されているかの問い合わせで肯定であれ
ばS46にブランチし、否定であれば次のS32へ。S
32は、スイッチの電源側の出力をしたときA1が出力
されているかの問い合わせで肯定であればS42にブラ
ンチし、否定であれば次のS33へ。S33は、スイッ
チの電源側の出力をしたときA2が出力されているかの
問い合わせで肯定であればS38にブランチし、否定で
あれば次のS34に進んでA0からA2まで出力されて
いないのでA3が出力されているものとして処理を行
い、S32でA3をオフにして先頭のA0をオンにす
る。
【0050】次のS36ではA0コモンに対してD0か
らD4までの読み込みを行い、次のS37で主制御装置
60の図示しない入力バッファ1に記憶してリターン。
S33で肯定となっているのでA2コモンがオン状態で
あるから、S38でA2をオフにして、次のS39でA
3コモンをオンにし、A3コモンに対してD0からD4
までの読み込みを行い、次のS41で主制御装置60の
入力バッファ2に記憶してリターン。S32で肯定とな
っているのでA1コモンがオン状態であるから、S42
でA1をオフにして、次のS43でA2コモンをオンに
し、A2コモンに対してD0からD4までの読み込みを
行い、次のS44で主制御装置60の入力バッファ3に
記憶してリターン。
【0051】S31で肯定となっているのでA0コモン
がオン状態であるから、S46でA0をオフにして、次
のS47でA1コモンをオンにし、A1コモンに対して
D0からD4までの読み込みを行い、次のS48で主制
御装置60の入力バッファ4に記憶してリターンとな
る。次は図12により出力制御装置61がランプ及びソ
レノイドをダイナミックに出力する説明をする。図12
は出力制御装置61のメインルーチンである。図10に
示した主制御装置60のメインルーチンS19で約2ミ
リセコンド毎に割込送信として出力制御装置へデータ送
信手段が実行され、この受信したコマンド情報に基づい
てこの出力制御装置61がその動作をしている。電源の
投入により「動作の開始」からスタートし、S50にお
いて割込時の各レジスタやプログラムカウンタ値の一時
待避するためのスタックポインタの開始番地を設定をす
る。
【0052】S51は、プログラムカウンタの先頭番地
を示したとき電源が投入された初期状態なのかリセット
割込による先頭位置のプログラムカウンタ値なのかの判
断をしている。肯定であればS54にブランチする。S
51で否定であれば電源投入と判断して、次のS52の
サブルーチンにおいて各レジスタの作業領域の確保する
RAM番地の設定とプログラムが開始される初期の状態
を設定する。S53のサブルーチンは、入出力番地の設
定と入出力に利用される入出力情報を一時記憶する入出
力バッファ番地の設定をする。
【0053】S54のサブルーチンは後述する割込処理
で取得したコマンド情報を2度記憶しないように処理す
るサブルーチンである。S55の受信コマンド処理手段
サブルーチンは、主制御装置60からのコマンド情報を
分析して各作業分担をするべきフラグや作動時間の設定
及び次の動作をさせるためのインデックス値の設定をす
る。S56の賞球数表示手段サブルーチンは、図4の賞
球数表示部102や図7の賞球数表示部202に対して
本遊技に関わる賞球数を表示するもので、例えば、5&
13とした賞球の払い出しをする場合、上段に5を表示
して下段に13と表示するもので主制御装置60が変わ
ると、それに合った表示がなされる。S57の汎用図柄
制御手段サブルーチンは主制御装置60で作成される図
柄データのコマンド情報に基づいて当たる当たらないと
表示時間及び保留条件の出力を行う。
【0054】S58の出力駆動制御手段サブルーチン
は、ランプ及びソレノイドの出力を制御するもので、主
制御装置60からのコマンド情報に基づいて作動させる
ものである。S59の遊技情報出力手段サブルーチン
は、主制御装置60からのコマンド情報により入賞率、
図柄変動率等の遊技情報を外部出力線83から遊技情報
端子64を通して図示しない遊技場管理コンピュータに
送信するものである。S60は、大型図柄表示装置62
及び汎用図柄表示部116・216の当り当たらないの
決定をするカウンタのインクリメント部であって、次の
リセット割込の入力されるまで随時ループをするもので
ある。次のS61の「割込処理手段」は、NMI割込ル
ーチンにより割込受信するとS62の「コマンド情報受
信処理手段」においてデータを一旦バッファに記憶す
る。このあと次回メインルーチン処理で先に説明したS
54でこの内容の分析処理をする。
【0055】以上が出力制御装置61のメインルーチン
であり、この内、S58の出力駆動制御手段を図13に
よりマトリックス構成のダイナミック出力するサブルー
チンの説明をする。図13は出力駆動制御手段のサブル
ーチンである。コモンA0からコモンA3までは、各作
動部品に対して電力を出力するパルス電源であって、出
力のタイミングに合わせてコモンに接続される各作動部
品への対象となり、吸い込み側に接続される作動部品が
パルス電源Lレベルのとき作動するものである。
【0056】電源投入時に初期設定としてS13のシス
テム初期値設定手段においてA0からスタートしてお
り、以後リセット毎にA0からA3までをループさせて
いる。S70は、コモンの電源側の出力をしたときA0
が出力されているかの問い合わせで肯定であればS86
にブランチし、否定であれば次のS71へ。S71は、
コモンの電源側の出力をしたときA1が出力されている
かの問い合わせで肯定であればS842にブランチし、
否定であれば次のS72へ。S72は、コモンの電源側
の出力をしたときA2が出力されているかの問い合わせ
で肯定であればS78にブランチし、否定であれば次の
S73に進んでA0からA2まで出力されていないので
A3が出力されているものとして処理を行い、S73で
A3をオフにして先頭のA0をオンにする。
【0057】次のS74ではA0コモンに対して出力バ
ッファ1のデータの読み込みを行い、次のS76で指定
した各作動部品に出力してリターン。S72で肯定とな
っているのでA2コモンがオン状態であるから、S78
でA2をオフにして、次のS79でA3コモンをオンに
し、A3コモンに対して出力バッファ2の読み込みを行
い、次のS81で指定した各作動部品に出力してリター
ンとなる。S71で肯定となっているのでA1コモンが
オン状態であるから、S82でA1をオフにして、次の
S83でA2コモンをオンにし、A2コモンに対して出
力バッファ3の読み込みを行い、次のS85で指定した
各作動部品に出力してリターンとなる。S70で肯定と
なっているのでA0コモンがオン状態であるから、S8
6でA0をオフにして、次のS87でA1コモンをオン
にし、A1コモンに対して出力バッファ4の読み込みを
行い、次のS89で指定した各作動部品に出力してリタ
ーンとなる。
【0058】終わりに図14によりマトリックス基板6
3の斜視図を紹介すると、マトリックス基板63には、
オンボードコネクタ72が設けられ、対する図柄制御部
96にもオンボードコネクタが設けられ、受け側である
図柄制御部96側は雌タイプで図柄制御部96にマトリ
ックス基板63押し込めば連結され、図示しないビスに
よりスペーサー99を挟み込んで締め付けるのみであ
る。以上述べたようにマトリックス基板63と図示と説
明を省いた主制御装置60に設けられるROMの交換で
主制御装置60が複数種類の遊技機(パチンコ機)に利
用できるようになり、機種毎に必要であった主制御装置
60が一度の開発で済むから不必要な主制御装置60の
開発費の削減と在庫量の保持が少量でコストダウンに貢
献できる。さらにマトリックス基板63が単独出力とな
っているので個々のランプを単独に点滅が可能となり、
例えば、大型役物114、214の内部に異常が発生し
たときには、遊技盤16内の各入賞口に設けたランプ
を、この大型役物114、214に向かって移動点滅さ
せると大型役物114、214の内部に異常が発生した
ことが一目瞭然となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は実施例のパチンコ機の斜視図である。
【図2】は実施例の機構装置の背面を示した図である。
【図3】は遊技盤の背面を示した図である。
【図4】は実施例のパチンコ機A号遊技盤の正面図であ
る。
【図5】は実施例のパチンコ機A号の電気的ブロック図
である。
【図6】は実施例のパチンコ機A号のマトリックス基板
の配線図である。
【図7】は実施例のパチンコ機B号の遊技盤の正面図で
ある。
【図8】は実施例のパチンコ機B号の電気的ブロック図
である。
【図9】は実施例のパチンコ機B号のマトリックス基板
の配線図である。
【図10】は実施例の主制御装置のプログラムメインル
ーチンを示した図である
【図11】は実施例の主制御装置のプログラムサブルー
チンでダイナミック入力を示した図である。
【図12】は実施例の出力制御装置のプログラムメイン
ルーチンを示した図である。
【図13】は実施例の出力制御装置のプログラムサブル
ーチンでダイナミック入力を示した図である。
【図14】は実施例の大型図柄表示装置の背面側であっ
て、この背面側を分解し、マトリックス基板と図柄制御
部との接続状況を説明する斜視図である。
【符号の説明】
10…パチンコ機、11…外枠、12…前面枠、13…
ヒンジ機構、14…金枠、15…ガラス枠、16…遊技
盤、17…扉開放錠、18…トップランプ、19…大当
表示部、20…確変表示部、21…機構装置、22…貸
球排出口、23…賞球排出口、24…皿部、25…上皿
整列部、26…上皿主要部、27…貸球払出表示部、2
8…賞球払出表示部、29…上球抜ボタン、30…カー
ドリーダ、31…カード挿入表示部、32…カード挿入
口、33…貸出装置、34…残高表示部、35…貸出ボ
タン、36…清算ボタン、37…発射ハンドル、38…
タッチプレート、39…発射停止ボタン、40…タッチ
表示部、41…前面枠開放検出部、42…ガラス枠開放
検出部、43…下皿、44…下球抜レバー、45…溢球
排出口、46…機構盤、47…球タンク、48…タンク
レール、49…球切検出、50…制御情報端子、51…
賞球払出装置、52…賞球排出樋、53…貸球払出装
置、54…貸球排出樋、55…球抜樋、56…音声制御
装置、57…払出制御装置、58…球抜スイッチ、59
…ユニット接続端子、60…主制御装置、61…出力制
御装置、62…大型図柄表示装置、63…マトリックス
基板、64…遊技情報端子、65…電源装置、66…発
射装置、67…発射制御装置、68…満杯検出部、69
…溢球通路、70…アウト排出口、71…Aフラットケ
ーブル、72…オンボードコネクタ、73…Bフラット
ケーブル、74…集合盤、75…天飾左表示部、76…
天飾右表示部、77…左風車ランプ、78…右風車ラン
プ、79…左コーナーランプ、80…右コーナーラン
プ、81…入賞球排出口、82…照明電源コネクタ、8
3…外部出力線、84…Aコネクタ、85…Bコネク
タ、86…ランプ出力コネクタ、87…センサ入力コネ
クタ、88…大型役物コネクタ、89…アウト口、90
…継続球検出、91…規定入賞数検出、92…貸球数検
出、92…貸出球数検出、93…賞球払出数検出、94
…発射球数検出、95…戻球検出、96…図柄制御部、
97…LCD制御部、98…LCD表示部、99…スペ
ーサー、101…A号遊技盤、102…賞球数表示部、
103…左通過チャッカ、104…右通過チャッカ、1
05…図柄枠入賞口、106…左脇チャッカ、107…
右脇チャッカ、108…大型役物左袖入賞口、109…
大型役物右袖入賞口、110…左脇チャッカランプ、1
11…右脇チャッカランプ、112…左大型役物ラン
プ、113…右大型役物ランプ、114…大型役物、1
15…汎用役物、116…汎用図柄表示部、117…汎
用図柄保留表示部、118…大型図柄始動検出、119
…大型図柄保留表示部、119…大型役物保留表示部、
120…LCD表示部、120…バックライト表示部、
121…窓枠装飾表示、201…B号遊技盤、201…
以上B号遊技盤、202…賞球数表示部、203…左通
過チャッカ、204…右通過チャッカ、205…天入賞
口 、206…左脇チャッカ、207…右脇チャッカ、
208…左袖チャッカ、209…右袖チャッカ、210
…左脇チャッカランプ、211…右脇チャッカランプ、
212…左大型役物ランプ、213…右大型役物ラン
プ、214…大型役物、215…汎用役物、216…汎
用図柄表示部、217…汎用図柄保留表示部、218…
大型図柄始動検出、219…大型図柄保留表示部、22
0…LCD表示部、221…窓枠装飾表示、222…左
ドボンチャッカ、223…右ドボンチャッカ、224…
左ドボンチャッカランプ、225…右ドボンチャッカラ
ンプ、226…左袖チャッカランプ、227…右袖チャ
ッカランプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C088 AA42 BB19 BB20 BB21 BC08 BC23 EA06 EA10 EB01 EB24 EB55

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技盤に第一の状態と第二の状態に変化す
    る入賞口と、第一の状態と第二の状態に変化しない入賞
    口と、可変表示可能な複数の表示体または個別に可変表
    示可能な表示体と、を備え、 前記第一の状態と第二の状態に変化する入賞口が遊技球
    の通過を検出するとリングカウンタの値を抽出し、さら
    に前記可変表示可能な複数の表示体が可変表示に切り替
    わって、前記リングカウンタの値に基づいて可変表示し
    た前記可変表示可能な複数の表示体または個別に可変表
    示可能な表示体が特定の態様表示をしたとき出玉率の向
    上させるように設定された弾球遊技機において、 前記可変表示可能な複数の表示体の背面に入出力を制御
    する端子板を着脱可能にコネクタ接続手段により取着し
    たことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の弾球遊技機において、 前記可変表示可能な複数の表示体の背面に入出力を制御
    する端子板を着脱可能にコネクタ接続手段により取着
    し、 前記端子板は入力系統と出力系統とに配設したことを特
    徴とする弾球遊技機。
  3. 【請求項3】請求項1ないし2記載の弾球遊技機におい
    て、 前記端子板は入力系統と出力系統とに配設してそれぞれ
    をマトリックス構成にして、主制御装置を共通化できる
    ようにしたことを特徴とする弾球遊技機。
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