JP2001268848A - モータの冷却構造 - Google Patents

モータの冷却構造

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JP2001268848A
JP2001268848A JP2000074453A JP2000074453A JP2001268848A JP 2001268848 A JP2001268848 A JP 2001268848A JP 2000074453 A JP2000074453 A JP 2000074453A JP 2000074453 A JP2000074453 A JP 2000074453A JP 2001268848 A JP2001268848 A JP 2001268848A
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cooling structure
housing
passage
cooling
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Makoto Terajima
誠 寺島
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】モータ内部に局在する発熱体を確実に冷却する
ことができるモータの冷却構造を提供する。 【解決手段】モータハウジング(収容部2a)内に冷却
風を導入するための連通溝17b,17cは、その吐出
口17d,17eが該ハウジング(収容部2a)内に突
出した位置に設けられ、発熱体であるブラシ13a,1
3b及び整流子12に向けられる。そのため、冷却風が
発熱体に積極的に当たり、該発熱体が確実に冷却され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの冷却構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のモータの一例として、実開平4
−101266号公報に開示されたものがある。このモ
ータ(電動機)は、ケース内部に冷却風を導入する導入
パイプが該ケース略中央部に接続され、このパイプによ
り導入された冷却風でケース内部全体をほぼ均等に冷却
するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報の
モータはブラシを備えている。そのため、ブラシは、整
流子と摺接することで発生する摩擦熱により、モータ構
成部品の中でも特に高温になる部材である。
【0004】従って、上記のように、モータ内部全体を
ほぼ均等に冷却する構成ではブラシが十分に冷却するこ
とができず、ブラシの摩耗が早くなり、ブラシの寿命が
短くなってしまう。又、ブラシが高温であると、整流子
との接触抵抗が大きくなり、モータの出力が低下してし
まう。そのため、このようにブラシ部分等、モータ内部
に局在する発熱体を確実に冷却することが要求されてい
る。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、モータ内部に局在す
る発熱体を確実に冷却することができるモータの冷却構
造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、ハウジング内に冷却風を
導入するための通路を備えたモータの冷却構造におい
て、前記通路を前記ハウジング内に突出させ、該通路の
吐出口を前記ハウジング内に備えられるモータ構成部品
の中の発熱体に向けて設けた。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のモータの冷却構造において、前記発熱体は、整流子に
摺接するブラシであって、前記通路の吐出口は、少なく
ともブラシに向けて設けられる。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載のモータの冷却構造において、前記通路は、その
吐出口で前記発熱体の冷却に必要な風圧が得られるよう
な寸法に設定される。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1項に記載のモータの冷却構造において、前記
通路は、略直線的に形成される。請求項5に記載の発明
は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータの冷却
構造において、前記通路は、前記ハウジングに装着され
る送風路部材に設けられる。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
のモータの冷却構造において、前記送風路部材は、前記
ハウジングに設けられる開口部に嵌合し該ハウジング内
部に張り出す張出部を有し、前記張出部には、前記通路
が設けられる。
【0011】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれか1項に記載のモータの冷却構造において、前記
モータは、その駆動によりファンを回転させて送風動作
を行う送風装置の駆動源である。
【0012】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
のモータの冷却構造において、前記ファンの回転により
発生した風の一部を前記通路に導いて前記冷却風とする
分流部を備えた。
【0013】従って、請求項1に記載の発明によれば、
通路がハウジング内に突出し、該通路の吐出口がハウジ
ング内に備えられるモータ構成部品の中の発熱体に向け
て設けられる。そのため、冷却風が発熱体に積極的に当
たり、該発熱体が確実に冷却される。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、整流子に
摺接するブラシに冷却風が集中的に当たり、該ブラシが
確実に冷却される。従って、ブラシが極度に高温になる
ことが防止されるので、ブラシの摩耗速度が遅くなり、
寿命が長くなる。又、整流子との接触抵抗の増大が抑え
られるので、接触抵抗の増大によるモータの出力低下が
抑えられる。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、通路は、
その吐出口で発熱体の冷却に必要な風圧が得られるよう
な寸法に設定される。従って、発熱体に十分な冷却風が
供給され、該発熱体がより確実に冷却される。
【0016】請求項4に記載の発明によれば、通路は略
直線的に形成されるので、該通路を簡単に形成できる。
請求項5に記載の発明によれば、通路はハウジングと別
部材の送風路部材に設けられるので、ハウジングの形状
が複雑化しない。
【0017】請求項6に記載の発明によれば、送風路部
材はハウジングに設けられる開口部に嵌合し該ハウジン
グ内部に張り出す張出部を有し、該張出部には通路の吐
出口が設けられる。従って、送風路部材は、その張出部
がハウジングの開口部に嵌合することにより、該ハウジ
ングに対してがたつくことなく連結される。しかも、こ
の張出部に通路が設けられるので、通路を特別に設ける
必要がない。
【0018】請求項7に記載の発明によれば、モータは
ファンを回転させて送風動作を行う送風装置の駆動源で
あって、該モータ内の発熱体が確実に冷却される。請求
項8に記載の発明によれば、分流部により、ファンの回
転により発生した風の一部が冷却風として通路に導かれ
る。従って、モータ内の発熱体を冷却する冷却風が確実
に得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図面に従って説明する。図1及び図2は、車両
用空調装置に備えられる送風装置1を示す。尚、図2
は、ファン10及びブロワケース18を取り外した状態
を示している。又、図1は、図2のA−A断面図であ
る。
【0020】同図1に示すように、樹脂製のモータホル
ダ2の中央部には略有底円筒状の収容部2aが形成さ
れ、該収容部2aの外周には円盤状のフランジ部2bが
形成される。この収容部2aには、送風装置1の駆動源
であるモータ3が一体に組み付けられる。
【0021】詳述すると、収容部2aの上部開口部側に
は、図1及び図2に示すように、モータ3のヨーク4が
複数個の防振ゴム5を介して保持される。本実施形態で
は、このヨーク4と収容部2aとでモータハウジング6
が構成されている。
【0022】前記ヨーク4は、略円筒状をなし、その上
端及び下端が開口している。ヨーク4内には複数個のマ
グネット7が固定され(図2参照)、該マグネット7の
内側にはアーマチャ(図示略)が回転軸8により回転可
能に収容される。ヨーク4の上端開口部には、上部カバ
ー9が装着される。上部カバー9には回転軸8を支持す
る軸受(図示略)が備えられている。そして、回転軸8
の上部カバー9から突出した部分にはファン10が固定
される。
【0023】一方、前記ヨーク4の下端開口部から突出
した回転軸8は、前記収容部2aの底部に備えられる軸
受11により回転可能に支持される。又、この回転軸8
のヨーク4の下端開口部から突出した部分には、整流子
12が固定される。この整流子12には、図3に示すよ
うに一対のブラシ13a,13bが摺接し、これらブラ
シ13a,13bは収容部2aの底部に設けたブラシホ
ルダ(図示略)により保持される。
【0024】図1に示すように、前記収容部2aの底部
側側面には、対向する2箇所において側面開口部2c,
2dが形成される。側面開口部2cには、モータホルダ
2と同材料よりなり外部からの電源供給を受けるための
コネクタ部14が嵌着される。コネクタ部14はターミ
ナル15を備え、ターミナル15は配線16を介して前
記ブラシ13a,13bに電気的に接続される。
【0025】一方、開口部2dは略矩形状に形成され、
該開口部2dにはモータホルダ2と同材料よりなる図4
に示すような送風路部材17の張出部17aが嵌合す
る。この張出部17aは、図1及び図3に示すように前
記収容部2aの内側面から中心部に向かって張り出して
いる。送風路部材17は、この張出部17aが開口部2
dに嵌合され、収容部2aの外側面及び前記フランジ部
2bの下面と密着するように装着される。又、送風路部
材17は、フランジ部2bの外周縁まで延びている。
【0026】ここで、図1に示すように、前記送風路部
材17が延びるフランジ部2bの外周部には、冷却風を
取り込むための2つの矩形状の取込口2e,2fが設け
られている。そして、送風路部材17には、フランジ部
2bに設けられる取込口2e,2fと収容部2a(モー
タハウジング6)内空間とを連通する連通溝17b,1
7cがそれぞれ取込口2e,2f毎に独立して設けられ
る。これら連通溝17b,17cの上部は開放されてお
り、その上部がフランジ部2bの下面と収容部2aの外
側面とにより閉鎖されることにより通路が形成される。
【0027】前記連通溝17b,17cは、前記収容部
2aの内側面から中心部方向に張り出した張出部17a
において、各ブラシ13a,13bと整流子12とが接
触する部分の近傍位置にそれぞれ吐出口17d,17e
を備えている。そして、吐出口17dは一方のブラシ1
3aと整流子12とが接触する部分に向けられ、吐出口
17eは他方のブラシ13bと整流子12とが接触する
部分に向けられている。
【0028】又、この連通溝17b,17cは、前記取
込口2e,2fから吐出口17d,17eに向かってそ
の溝幅が等しく、溝側面及び底面が略直線的に形成され
る。そして、本実施形態では、連通溝17b,17cの
溝幅が吐出口17d,17eでブラシ13a,13bの
冷却に必要な風圧が得られるように設定されている。
又、連通溝17b,17cの溝側面及び底面が略直線的
に形成することで該溝17b,17cの形成を容易とし
ながら、取込口2e,2fから取り込まれた冷却風の風
圧が吐出口17d,17eまで大きく低下しないように
なっている。
【0029】図1に示すように、前記フランジ部2bの
上面には、前記ファン10の周囲を覆うブロワケース1
8が装着される。このブロワケース18の上部には車室
内又は車室外の空気を導入する導入ダクト(図示略)に
連設される開口部18aが形成され、その側面には送風
ダクト(図示略)に連設される送風口(図示略)が形成
される。そして、前記ファン10が回転すると、開口部
18aから取り込まれた空気が送風口に導かれ、送風ダ
クト、空調装置を介して車室内に送られる。
【0030】又、前記ブロワケース18には、前記開口
部18aから導入された空気の一部を分流させる分流ダ
クト18bが形成される。分流ダクト18bは、前記フ
ランジ部2bの取込口2e,2fに接続され、該取込口
2e,2fを介して前記送風路部材17の連通溝17
b,17cと連通する。
【0031】このように構成された送風装置1では、モ
ータ3の駆動によりファン10が回転して送風動作が行
われると、前記開口部18aから導入された空気の一部
がモータハウジング6内部を冷却するための冷却風(図
1及び図3において矢印にて示す)として分流ダクト1
8b内に導入される。この冷却風は、取込口2e,2f
で分流し、それぞれ連通溝17b,17cを介して吐出
口17d,17eからモータハウジング6(収容部2
a)内に吐出される。
【0032】このとき、本実施形態の吐出口17d,1
7eは、収容部2aの内側面より内側に突出した位置で
あって、ブラシ13a,13bと整流子12とが接触す
る部分の近傍位置にそれぞれ設けられ、その摺接部分に
それぞれ向けられている。従って、吐出口17d,17
eから吐出された冷却風が、各ブラシ13a,13bと
整流子12とが接触する部分に積極的に当たり、モータ
3内で最も高温になる発熱部であるこの摺接部分が確実
に冷却される。その結果、ブラシ13a,13bが極度
に高温になることが防止され、ブラシ13a,13bの
寿命を長くするとともに、整流子12との接触抵抗の増
加が抑えられ、モータ3の出力が向上する。
【0033】上記したように、本実施の形態によれば、
以下の効果を有する。 (1)本実施形態では、冷却風が吐出される吐出口17
d,17eは、収容部2aの内側面より内側に突出した
位置であって、ブラシ13a,13bと整流子12とが
接触する部分の近傍位置にそれぞれ設けられ、その摺接
部分に対向するように設けられる。従って、吐出口17
d,17eから吐出された冷却風が、各ブラシ13a,
13bと整流子12とが接触する部分に積極的に当た
り、モータ3内で最も高温になる発熱部であるこの摺接
部分を確実に冷却することができる。その結果、ブラシ
13a,13bが極度に高温になることを防止でき、ブ
ラシ13a,13bの寿命を長くするとともに、整流子
12との接触抵抗の増大を抑えることができ、接触抵抗
の増大によるモータ3の出力低下を抑えることができ
る。
【0034】(2)冷却風を導入する連通溝17b,1
7cは、その吐出口17d,17eで発熱体の冷却に必
要な風圧が得られるような寸法に設定される。従って、
ブラシ13a,13bに十分な冷却風を供給でき、該ブ
ラシ13a,13bをより確実に冷却することができ
る。
【0035】(3)連通溝17b,17cの内側面は略
直線的に形成される。従って、連通溝17b,17cを
簡単に形成できる。 (4)連通溝17b,17cはその上部が開放されてい
るので、該溝17b,17cを簡単に形成できる。
【0036】(5)連通溝17b,17cはモータハウ
ジング6と別部材の送風路部材17に設けられる。従っ
て、モータハウジング6の形状が複雑化しない。 (6)送風路部材17は、その張出部17aが開口部2
dと嵌合する。従って、送風路部材17は、収容部2a
に対するがたつきを防止できる。
【0037】(7)連通溝17b,17cは張出部17
aに設けられるので、連通溝17b,17cを形成しブ
ラシ13a,13b近傍位置まで張り出す部分を特別に
設ける必要がない。
【0038】(8)ファン10の回転により発生した風
の一部を冷却風として連通溝17b,17cに導く分流
ダクト18bが設けられる。従って、冷却風を確実に得
ることができる。
【0039】尚、本発明の実施の形態は、以下のように
変更してもよい。 ○上記実施形態では、送風路部材17を図4に示すよう
に形成したが、この形状に限定されるのもではない。
【0040】例えば、各ブラシ13a,13bそれぞれ
に対応する連通溝17b,17cを設けたが、連通溝は
1つであってもよい。この場合、吐出口を2つ設けても
よい。又、連通溝を3つ以上設けてもよい。
【0041】又、連通溝17b,17cの上部を開放さ
せたが、図5に示すようにその一部を閉鎖板部17fに
より閉鎖するようにしてもよい。即ち、図4に示す上記
実施形態の連通溝17b,17cは、収容部2b内部に
おいて上方が開放していることから、冷却風の一部が上
方に向かう。そのため、図5に示す形態では、連通溝1
7b,17cの収容部2b内部において、冷却風の上方
への逃げを防ぐ閉鎖板部17fを設けた。従って、冷却
風をブラシ13a,13b部により積極的に当てること
ができ、ブラシ13a,13b部の冷却効果を向上でき
る。
【0042】又、連通溝17b,17cの内側面を略直
線的に形成したが、直線的でなくてもよい。又、連通溝
17b,17cをモータハウジング6と別部材の送風路
部材17に設けたが、モータハウジング6に一体に設け
るようにしてもよい。
【0043】又、連通溝17b,17cを開口部2dに
嵌合する張出部17aに設けたが、この張出部17a以
外にブラシ13a,13b近傍位置まで張り出す部分を
設け、その部分に連通溝を形成してもよい。
【0044】○上記実施形態では、冷却風を分流ダクト
18bから得たが、ブラシ13a,13b部を冷却する
のに十分な冷却風がその他から得られれば、分流ダクト
18を設けなくてもよい。
【0045】○上記実施形態では、ブラシ13a,13
bを有するモータ3であって、そのブラシ13a,13
b部分に積極的に冷却風を当てるようにしたが、ブラシ
13a,13bに限らず、ブラシ13a,13b以外の
モータ構成部品の中の発熱体、例えばコイルやスイッチ
ング素子等を備える場合、それらに積極的に冷却風を当
てるようにしてもよい。又、ブラシを備えていないモー
タに実施してもよい。
【0046】○上記実施形態では、モータの冷却構造を
車両用の送風装置に実施したが、車両以外の送風装置に
実施してもよい。又、送風装置以外の装置に実施しても
よい。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
モータ内部に局在する発熱体を確実に冷却することがで
きるモータの冷却構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態の車両用送風装置を示す断面図で
ある。
【図2】 送風装置のモータ部を示す平面図である。
【図3】 送風装置の要部概略断面図である。
【図4】 送風路部材示す斜視図である。
【図5】 別例の送風路部材を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…送風装置、2d…開口部、3…モータ、6…ハウジ
ングとしてのモータハウジング、10…ファン、12…
発熱体としての整流子、13a,13b…発熱体として
のブラシ、17…送風路部材、17a…張出部、17
b,17c…通路としての連通溝、17d,17e…吐
出口。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内に冷却風を導入するための
    通路を備えたモータの冷却構造において、 前記通路を前記ハウジング内に突出させ、該通路の吐出
    口を前記ハウジング内に備えられるモータ構成部品の中
    の発熱体に向けて設けたことを特徴とするモータの冷却
    構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のモータの冷却構造にお
    いて、 前記発熱体は、整流子に摺接するブラシであって、 前記通路の吐出口は、少なくともブラシに向けて設けら
    れることを特徴とするモータの冷却構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のモータの冷却構
    造において、 前記通路は、その吐出口で前記発熱体の冷却に必要な風
    圧が得られるような寸法に設定されることを特徴とする
    モータの冷却構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のモ
    ータの冷却構造において、 前記通路は、略直線的に形成されることを特徴とするモ
    ータの冷却構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のモ
    ータの冷却構造において、 前記通路は、前記ハウジングに装着される送風路部材に
    設けられることを特徴とするモータの冷却構造。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のモータの冷却構造にお
    いて、 前記送風路部材は、前記ハウジングに設けられる開口部
    に嵌合し該ハウジング内部に張り出す張出部を有し、 前記張出部には、前記通路が設けられることを特徴とす
    るモータの冷却構造。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載のモ
    ータの冷却構造において、 前記モータは、その駆動によりファンを回転させて送風
    動作を行う送風装置の駆動源であることを特徴とするモ
    ータの冷却構造。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のモータの冷却構造にお
    いて、 前記ファンの回転により発生した風の一部を前記通路に
    導いて前記冷却風とする分流部を備えたことを特徴とす
    るモータの冷却構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019020939A1 (fr) * 2017-07-26 2019-01-31 Valeo Systemes Thermiques Pulseur d'air pour vehicule automobile

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FR3069586A1 (fr) * 2017-07-26 2019-02-01 Valeo Systemes Thermiques Pulseur d'air pour vehicule automobile

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