JP2001268552A - 表示装置監視システム - Google Patents
表示装置監視システムInfo
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- JP2001268552A JP2001268552A JP2000075420A JP2000075420A JP2001268552A JP 2001268552 A JP2001268552 A JP 2001268552A JP 2000075420 A JP2000075420 A JP 2000075420A JP 2000075420 A JP2000075420 A JP 2000075420A JP 2001268552 A JP2001268552 A JP 2001268552A
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Studio Circuits (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示盤に表示される映像の異常を検出して報
知し、迅速に対応できるようにする。 【解決手段】 映像出力装置１からの映像信号を分岐部
２で分岐し、映像表示部３で表示盤に表示し、音声出力
部４のスピーカから音声出力する。表示盤の映像をカメ
ラ５で撮像し、監視部８に入力し、分岐部からの映像信
号と比較し、表示映像に異常がないか監視する。異常が
判別された場合、異常を示す信号をＩ／Ｆ９を介しＬＡ
Ｎ等で監視センター10に報知する。広告映像用の場合、
映像編集部11を設け、表示されるべき特定の複数の映像
を記憶しておき、カメラによる画像と照合し、表示回数
を数え、広告料の徴収時の資料とする。なお、人センサ
７で人が検出されない間は映像表示を停止し、あるい
は、人が検出されたときは人の映り込みを異常と誤判断
するのを避けるため監視部による監視を停止する。
知し、迅速に対応できるようにする。 【解決手段】 映像出力装置１からの映像信号を分岐部
２で分岐し、映像表示部３で表示盤に表示し、音声出力
部４のスピーカから音声出力する。表示盤の映像をカメ
ラ５で撮像し、監視部８に入力し、分岐部からの映像信
号と比較し、表示映像に異常がないか監視する。異常が
判別された場合、異常を示す信号をＩ／Ｆ９を介しＬＡ
Ｎ等で監視センター10に報知する。広告映像用の場合、
映像編集部11を設け、表示されるべき特定の複数の映像
を記憶しておき、カメラによる画像と照合し、表示回数
を数え、広告料の徴収時の資料とする。なお、人センサ
７で人が検出されない間は映像表示を停止し、あるい
は、人が検出されたときは人の映り込みを異常と誤判断
するのを避けるため監視部による監視を停止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は表示装置監視システ
ムに係り、表示盤に表示される映像の異常の有無を監視
するものに関する。
ムに係り、表示盤に表示される映像の異常の有無を監視
するものに関する。
【０００２】
【従来の技術】映像出力装置から広告等の映像信号を出
力し、表示盤に広告映像を表示するようにしたものがあ
る。この場合、広告主にとって表示盤に映像が正常に表
示されているかどうかは重要なことであり、このため、
映像信号を圧縮処理する等して監視センターに転送し、
モニタリングしたり、これをＶＴＲに録画してチェック
する等の方法を用いている。
力し、表示盤に広告映像を表示するようにしたものがあ
る。この場合、広告主にとって表示盤に映像が正常に表
示されているかどうかは重要なことであり、このため、
映像信号を圧縮処理する等して監視センターに転送し、
モニタリングしたり、これをＶＴＲに録画してチェック
する等の方法を用いている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、監視セ
ンターに映像信号を転送するには通信回線の使用料がか
かり、これをモニタリングするにせよ録画してチェック
するにせよ映像監視のための人件費がかかり、さらに、
表示装置自体に異常が生じた場合、このような方法では
監視センターで異常を見つけることは困難である。本発
明は、実際に表示盤に表示される映像と映像出力装置か
らの映像信号とを比較し、異常を検出し、報知すること
を目的とする。
ンターに映像信号を転送するには通信回線の使用料がか
かり、これをモニタリングするにせよ録画してチェック
するにせよ映像監視のための人件費がかかり、さらに、
表示装置自体に異常が生じた場合、このような方法では
監視センターで異常を見つけることは困難である。本発
明は、実際に表示盤に表示される映像と映像出力装置か
らの映像信号とを比較し、異常を検出し、報知すること
を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の表示装置監視システムでは、映像信号を出
力する映像出力装置と、映像出力装置よりの信号に基づ
く映像を表示盤に表示する映像表示部とからなるものに
おいて、表示盤に表示された映像を撮像するテレビジョ
ンカメラ（以降、カメラと略す）と、カメラよりの映像
信号を映像出力装置より出力される映像信号と比較し、
差に基づいて表示盤の映像の異常の有無を判断し、異常
ありの場合、監視センターに異常ありを示す信号を出力
する監視部とを設けて構成する。
め、本発明の表示装置監視システムでは、映像信号を出
力する映像出力装置と、映像出力装置よりの信号に基づ
く映像を表示盤に表示する映像表示部とからなるものに
おいて、表示盤に表示された映像を撮像するテレビジョ
ンカメラ（以降、カメラと略す）と、カメラよりの映像
信号を映像出力装置より出力される映像信号と比較し、
差に基づいて表示盤の映像の異常の有無を判断し、異常
ありの場合、監視センターに異常ありを示す信号を出力
する監視部とを設けて構成する。
【０００５】なお、表示盤に表示された映像を撮像する
カメラを複数設置し、カメラに異常が生じた場合に他の
カメラに切替えられるようにしてもよい。
カメラを複数設置し、カメラに異常が生じた場合に他の
カメラに切替えられるようにしてもよい。
【０００６】そして、映像信号の画素の間引きまたは補
間により画像形状を変形処理する画像処理部を設け、カ
メラを表示盤の正面に設置できない場合、画像処理部に
より、映像出力装置からの映像信号による画像の形状を
カメラからの映像信号による画像と同じ形状に変形処理
するか、または、カメラからの映像信号による画像の形
状を映像出力装置からの映像信号による画像と同じ形状
に変形処理し、監視部に入力するようにする。
間により画像形状を変形処理する画像処理部を設け、カ
メラを表示盤の正面に設置できない場合、画像処理部に
より、映像出力装置からの映像信号による画像の形状を
カメラからの映像信号による画像と同じ形状に変形処理
するか、または、カメラからの映像信号による画像の形
状を映像出力装置からの映像信号による画像と同じ形状
に変形処理し、監視部に入力するようにする。
【０００７】また、カメラからの映像信号による画像の
縦横比が映像出力装置からの映像信号による画像の縦横
比と異なる場合、画像処理部により、カメラからの映像
信号による画像の形状を映像出力装置からの映像信号に
よる画像と同じ縦横比に変形処理し、監視部に入力する
ようにする。
縦横比が映像出力装置からの映像信号による画像の縦横
比と異なる場合、画像処理部により、カメラからの映像
信号による画像の形状を映像出力装置からの映像信号に
よる画像と同じ縦横比に変形処理し、監視部に入力する
ようにする。
【０００８】監視部から監視センターへの信号の伝送
は、ＬＡＮ(Local Area Network)、公衆回線または無線
通信で行うようにする。
は、ＬＡＮ(Local Area Network)、公衆回線または無線
通信で行うようにする。
【０００９】また、監視映像編集部を設け、表示盤に表
示されるべき特定の映像を予め登録しておき、カメラで
撮像された映像を登録映像と照合し、合致の回数を計数
し、計数データを監視センターに送出するようにし、特
定の映像の表示回数を監視センターで確認できるように
してもよい。
示されるべき特定の映像を予め登録しておき、カメラで
撮像された映像を登録映像と照合し、合致の回数を計数
し、計数データを監視センターに送出するようにし、特
定の映像の表示回数を監視センターで確認できるように
してもよい。
【００１０】なお、表示盤の近傍に人センサを設け、人
センサで人が検出された場合に映像出力装置より映像信
号を出力し、表示盤に映像を表示するようにしてもよ
く、あるいは、人センサで人が検出された場合は監視部
による表示映像の異常の有無の判断を停止し、人が近づ
いたことにより生ずる誤判断を防止するようにしてもよ
い。
センサで人が検出された場合に映像出力装置より映像信
号を出力し、表示盤に映像を表示するようにしてもよ
く、あるいは、人センサで人が検出された場合は監視部
による表示映像の異常の有無の判断を停止し、人が近づ
いたことにより生ずる誤判断を防止するようにしてもよ
い。
【００１１】また、映像出力装置より映像信号と共に音
声信号を出力し、この音声信号に基づき表示盤の近傍に
設けたスピーカから音声を出力する音声出力部を設ける
と共に、スピーカからの音声を入力するマイクロフォン
（以降、マイクと略す）を設け、監視部にて、マイクよ
りの音声信号を映像出力装置より出力される音声信号と
比較し、差に基づいてスピーカよりの音声の異常の有無
を判断し、異常ありの場合、監視センターに異常ありを
示す信号を出力するようにしてもよい。
声信号を出力し、この音声信号に基づき表示盤の近傍に
設けたスピーカから音声を出力する音声出力部を設ける
と共に、スピーカからの音声を入力するマイクロフォン
（以降、マイクと略す）を設け、監視部にて、マイクよ
りの音声信号を映像出力装置より出力される音声信号と
比較し、差に基づいてスピーカよりの音声の異常の有無
を判断し、異常ありの場合、監視センターに異常ありを
示す信号を出力するようにしてもよい。
【００１２】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図１は本発明による表示装
置監視システムの一実施例の要部ブロック図である。図
において、１は映像出力装置、２は映像出力装置１から
の映像・音声信号を分岐する分岐部（映像音声横取りユ
ニット）、３はＰＤＰあるいは液晶パネル等で構成した
表示盤に映像を表示する映像表示部、４はスピーカによ
り音声を出力する音声出力部、５は映像表示部３の表示
盤の映像を撮像するカメラ、６は音声出力部４のスピー
カからの音声を拾うマイク、７は人が表示盤に近づくの
を検出する人センサ（焦電型赤外線センサ等）、８はカ
メラ５からの映像信号を分岐部２からの映像信号と比較
し、差に基づいて表示映像の異常の有無を判断し、異常
ありの場合に異常ありを示す信号を出力する監視部、９
は監視部８からの信号をＬＡＮ、公衆回線または無線通
信で監視センター10に送出するインターフェース（Ｉ／
Ｆ）、11は表示盤に表示されるべき特定の映像を予め登
録しておき、カメラで撮像された映像を登録映像と照合
し、合致の回数を計数し、計数データを監視センターに
送出する監視映像編集部である。
き図面を参照して説明する。図１は本発明による表示装
置監視システムの一実施例の要部ブロック図である。図
において、１は映像出力装置、２は映像出力装置１から
の映像・音声信号を分岐する分岐部（映像音声横取りユ
ニット）、３はＰＤＰあるいは液晶パネル等で構成した
表示盤に映像を表示する映像表示部、４はスピーカによ
り音声を出力する音声出力部、５は映像表示部３の表示
盤の映像を撮像するカメラ、６は音声出力部４のスピー
カからの音声を拾うマイク、７は人が表示盤に近づくの
を検出する人センサ（焦電型赤外線センサ等）、８はカ
メラ５からの映像信号を分岐部２からの映像信号と比較
し、差に基づいて表示映像の異常の有無を判断し、異常
ありの場合に異常ありを示す信号を出力する監視部、９
は監視部８からの信号をＬＡＮ、公衆回線または無線通
信で監視センター10に送出するインターフェース（Ｉ／
Ｆ）、11は表示盤に表示されるべき特定の映像を予め登
録しておき、カメラで撮像された映像を登録映像と照合
し、合致の回数を計数し、計数データを監視センターに
送出する監視映像編集部である。
【００１３】次に、本発明による表示装置監視システム
の動作を説明する。映像表示部３の表示盤、および音声
出力部４のスピーカは、例えば、映像広告用として人通
りの多い場所に設置され、映像出力装置１から分岐部２
を介して入力される映像信号（動画または静止画）に基
づき映像表示部３でＰＤＰあるいは液晶パネル等の表示
盤に映像を表示し、音声信号に基づき音声出力部４でス
ピーカから音声を出力する。そして、表示盤に正常な映
像が表示され、音声が正常に出力されるのを監視するた
め、表示盤の前方にカメラ５を設置し、表示盤の映像を
撮像し、スピーカの前にマイク６を設けてスピーカから
の音声をピックアップする。カメラ５は映像出力装置１
からの同期信号に同期させて動作させ、カメラ５からの
映像信号およびマイク６からの音声信号は監視部８に入
力する。監視部８には分岐部２で分岐された映像出力装
置１からの映像・音声信号が入力され、カメラ５からの
映像信号およびマイク６からの音声信号とそれぞれ比較
する。映像信号の比較は、例えば、画面を複数のブロッ
クに分割し、各ブロック内の全画素のデータ量を求める
か、あるいは設定した何箇所かの画素のデータを求め、
比較を行い、相違点がなければ正常、相違点があれば異
常ありと判断する。また、音声信号は、音出力の有無
（映像出力装置１からは音声信号出力があるのにスピー
カからは出力されない）、音質の相違（音が歪む等）か
ら正常か否かを判断する。そして、異常がある場合、異
常を示す信号をＩ／Ｆ９を介し監視センター10に送出す
る。Ｉ／Ｆ９から監視センター10への信号は、監視セン
ター10が同じ建物内の場合はＬＡＮまたは無線通信で、
離れている場合は公衆回線または無線通信で伝送する。
なお、カメラ５を複数台設置し、一台に異常が生じた場
合に直ちに他のカメラに切替えられるようにする。カメ
ラを複数設置することにより、表示映像に異常があった
場合に他のカメラに切替えて確認することが可能にな
る。
の動作を説明する。映像表示部３の表示盤、および音声
出力部４のスピーカは、例えば、映像広告用として人通
りの多い場所に設置され、映像出力装置１から分岐部２
を介して入力される映像信号（動画または静止画）に基
づき映像表示部３でＰＤＰあるいは液晶パネル等の表示
盤に映像を表示し、音声信号に基づき音声出力部４でス
ピーカから音声を出力する。そして、表示盤に正常な映
像が表示され、音声が正常に出力されるのを監視するた
め、表示盤の前方にカメラ５を設置し、表示盤の映像を
撮像し、スピーカの前にマイク６を設けてスピーカから
の音声をピックアップする。カメラ５は映像出力装置１
からの同期信号に同期させて動作させ、カメラ５からの
映像信号およびマイク６からの音声信号は監視部８に入
力する。監視部８には分岐部２で分岐された映像出力装
置１からの映像・音声信号が入力され、カメラ５からの
映像信号およびマイク６からの音声信号とそれぞれ比較
する。映像信号の比較は、例えば、画面を複数のブロッ
クに分割し、各ブロック内の全画素のデータ量を求める
か、あるいは設定した何箇所かの画素のデータを求め、
比較を行い、相違点がなければ正常、相違点があれば異
常ありと判断する。また、音声信号は、音出力の有無
（映像出力装置１からは音声信号出力があるのにスピー
カからは出力されない）、音質の相違（音が歪む等）か
ら正常か否かを判断する。そして、異常がある場合、異
常を示す信号をＩ／Ｆ９を介し監視センター10に送出す
る。Ｉ／Ｆ９から監視センター10への信号は、監視セン
ター10が同じ建物内の場合はＬＡＮまたは無線通信で、
離れている場合は公衆回線または無線通信で伝送する。
なお、カメラ５を複数台設置し、一台に異常が生じた場
合に直ちに他のカメラに切替えられるようにする。カメ
ラを複数設置することにより、表示映像に異常があった
場合に他のカメラに切替えて確認することが可能にな
る。
【００１４】表示盤の設置条件から表示盤の正面にカメ
ラ５を設置できない場合、カメラ５による画像が台形歪
を生じ、この画像を元画像（分岐部２からの映像信号に
よる画像）と比較するのは不適切である。このような場
合、分岐部２からの映像信号またはカメラ５からの映像
信号を画像処理部（図示省略）に入力し、台形歪の補正
（変形処理）を行う。補正は、例えば、カメラ５が表示
盤の正面より下方に設置され、撮像画像が下辺が上辺よ
り長い台形で、元画像に比べて横長の画像の場合、カメ
ラ５による画像を、例えば、各走査線の有効画素数が画
面中央の走査線の有効画素数と同じになるように、画面
中央から上では各走査線の画素を適宜に補間等し、画面
中央から下では各走査線の画素を適宜に間引き等し、元
画像と同じ縦横比の矩形となるように補正（変形処理）
し、補正された映像信号を監視部８に入力する。あるい
は、分岐部２からの映像信号の各走査線の画素を、上辺
から徐々に数を減らしながら間引きし、カメラ５による
画像と同じ形状に補正（変形処理）するようにしてもよ
い。なお、カメラ５で表示盤の表示映像より広い範囲を
撮像する場合、カメラ５による画像中の表示盤の映像に
相応する範囲を監視範囲とし、分岐部２からの映像信号
と比較するようにする。また、カメラ５による画像の縦
横比が元画像の縦横比と異なる、例えば、元画像が横長
のワイド画像の場合、画像処理部により、カメラ５によ
る画像の形状を元画像と同じ縦横比に変形処理し、監視
部８に入力するようにする。
ラ５を設置できない場合、カメラ５による画像が台形歪
を生じ、この画像を元画像（分岐部２からの映像信号に
よる画像）と比較するのは不適切である。このような場
合、分岐部２からの映像信号またはカメラ５からの映像
信号を画像処理部（図示省略）に入力し、台形歪の補正
（変形処理）を行う。補正は、例えば、カメラ５が表示
盤の正面より下方に設置され、撮像画像が下辺が上辺よ
り長い台形で、元画像に比べて横長の画像の場合、カメ
ラ５による画像を、例えば、各走査線の有効画素数が画
面中央の走査線の有効画素数と同じになるように、画面
中央から上では各走査線の画素を適宜に補間等し、画面
中央から下では各走査線の画素を適宜に間引き等し、元
画像と同じ縦横比の矩形となるように補正（変形処理）
し、補正された映像信号を監視部８に入力する。あるい
は、分岐部２からの映像信号の各走査線の画素を、上辺
から徐々に数を減らしながら間引きし、カメラ５による
画像と同じ形状に補正（変形処理）するようにしてもよ
い。なお、カメラ５で表示盤の表示映像より広い範囲を
撮像する場合、カメラ５による画像中の表示盤の映像に
相応する範囲を監視範囲とし、分岐部２からの映像信号
と比較するようにする。また、カメラ５による画像の縦
横比が元画像の縦横比と異なる、例えば、元画像が横長
のワイド画像の場合、画像処理部により、カメラ５によ
る画像の形状を元画像と同じ縦横比に変形処理し、監視
部８に入力するようにする。
【００１５】表示盤に広告映像を表示し、広告主から広
告料を徴収する場合、広告映像の表示された回数を証明
する必要が生じる。このため、監視部８に監視映像編集
部11（パソコン）を接続し、表示盤に表示されるべき特
定の映像（複数）を予め登録しておき、カメラ５で撮像
された映像を登録映像と照合し、同じ映像の回数を計数
し、計数データを監視センター10に送出し、登録映像が
何回表示されたかを確認できるようにする。なお、監視
センター10のパソコンに上記特定の映像を登録してお
き、このパソコンで登録映像の表示回数を計数できるよ
うにしてもよい。また、表示盤の近傍に人センサ７を設
け、人が検出された場合に映像出力装置１より映像信号
を出力し、表示盤に映像を表示し、人が居ない場合は映
像表示を停止し、無駄を省くようにしてもよく、また、
人センサ７で人が検出された場合、カメラ５による画像
に人の影等が入り、誤判断を生ずるのを防止するため、
監視部８による表示映像の異常の有無の判断を停止する
ようにしてもよい。
告料を徴収する場合、広告映像の表示された回数を証明
する必要が生じる。このため、監視部８に監視映像編集
部11（パソコン）を接続し、表示盤に表示されるべき特
定の映像（複数）を予め登録しておき、カメラ５で撮像
された映像を登録映像と照合し、同じ映像の回数を計数
し、計数データを監視センター10に送出し、登録映像が
何回表示されたかを確認できるようにする。なお、監視
センター10のパソコンに上記特定の映像を登録してお
き、このパソコンで登録映像の表示回数を計数できるよ
うにしてもよい。また、表示盤の近傍に人センサ７を設
け、人が検出された場合に映像出力装置１より映像信号
を出力し、表示盤に映像を表示し、人が居ない場合は映
像表示を停止し、無駄を省くようにしてもよく、また、
人センサ７で人が検出された場合、カメラ５による画像
に人の影等が入り、誤判断を生ずるのを防止するため、
監視部８による表示映像の異常の有無の判断を停止する
ようにしてもよい。
【００１６】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による表
示装置監視システムによれば、表示盤に表示した映像に
異常があるか否かをカメラで撮像した映像を用いて検出
するものであるから、異常検出機能を持たない表示盤で
も異常の検出ができ、異常発生を監視センターに報知
し、迅速に対応することができる。また、また、予め登
録した映像の表示された回数を計数し、データを監視セ
ンターに送出するので、表示盤を広告用途等に用いる場
合に広告の表示された回数を把握でき、表示分の広告料
を徴収するような場合に効果的である。
示装置監視システムによれば、表示盤に表示した映像に
異常があるか否かをカメラで撮像した映像を用いて検出
するものであるから、異常検出機能を持たない表示盤で
も異常の検出ができ、異常発生を監視センターに報知
し、迅速に対応することができる。また、また、予め登
録した映像の表示された回数を計数し、データを監視セ
ンターに送出するので、表示盤を広告用途等に用いる場
合に広告の表示された回数を把握でき、表示分の広告料
を徴収するような場合に効果的である。
【図１】本発明による表示装置監視システムの一実施例
の要部ブロック図である。
の要部ブロック図である。
１ 映像出力装置 ２ 分岐部 ３ 映像表示部 ４ 音声出力部 ５ カメラ ６ マイク ７ 人センサ ８ 監視部 ９ Ｉ／Ｆ 10 監視センター 11 監視映像編集部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 5/262 Ｈ０４Ｎ 5/262 // Ｈ０４Ｎ 17/04 17/04 Ｚ
Claims (12)
- 【請求項１】 映像信号を出力する映像出力装置と、映
像出力装置よりの信号に基づく映像を表示盤に表示する
映像表示部とからなるものにおいて、前記表示盤に表示
された映像を撮像するテレビジョンカメラと、テレビジ
ョンカメラよりの映像信号を前記映像出力装置より出力
される映像信号と比較し、差に基づいて表示盤の映像の
異常の有無を判断し、異常ありの場合、監視センターに
異常ありを示す信号を出力する監視部とを設けてなる表
示装置監視システム。 - 【請求項２】 前記表示盤に表示された映像を撮像する
テレビジョンカメラを複数設置し、テレビジョンカメラ
に異常が生じた場合に他のテレビジョンカメラに切替え
られるようにした請求項１記載の表示装置監視システ
ム。 - 【請求項３】 映像信号の画素の間引きまたは補間によ
り画像形状を変形処理する画像処理部を設け、前記テレ
ビジョンカメラを表示盤の正面に設置できない場合、画
像処理部により、前記映像出力装置からの映像信号によ
る画像の形状をテレビジョンカメラからの映像信号によ
る画像と同じ形状に変形処理し、前記監視部に入力する
ようにした請求項１または２記載の表示装置監視システ
ム。 - 【請求項４】 映像信号の画素の間引きまたは補間によ
り画像形状を変形処理する画像処理部を設け、前記テレ
ビジョンカメラを表示盤の正面に設置できない場合、画
像処理部により、テレビジョンカメラからの映像信号に
よる画像の形状を前記映像出力装置からの映像信号によ
る画像と同じ形状に変形処理し、前記監視部に入力する
ようにした請求項１または２記載の表示装置監視システ
ム。 - 【請求項５】 映像信号の画素の間引きまたは補間によ
り画像形状を変形処理する画像処理部を設け、前記テレ
ビジョンカメラからの映像信号による画像の縦横比が前
記映像出力装置からの映像信号による画像の縦横比と異
なる場合、画像処理部により、テレビジョンカメラから
の映像信号による画像の形状を映像出力装置からの映像
信号による画像と同じ縦横比に変形処理し、前記監視部
に入力するようにした請求項１または２記載の表示装置
監視システム。 - 【請求項６】 前記監視部から監視センターへの信号の
伝送をＬＡＮ(LocalArea Network)により行うようにし
た請求項１、２、３、４または５記載の表示装置監視シ
ステム。 - 【請求項７】 前記監視部から監視センターへの信号の
伝送を公衆回線により行うようにした請求項１、２、
３、４または５記載の表示装置監視システム。 - 【請求項８】 前記監視部から監視センターへの信号の
伝送を無線通信で行うようにした請求項１、２、３、４
または５記載の表示装置監視システム。 - 【請求項９】 監視映像編集部を設け、前記表示盤に表
示されるべき特定の映像を予め登録しておき、前記テレ
ビジョンカメラで撮像された映像を登録映像と照合し、
合致の回数を計数し、計数データを前記監視センターに
送出するようにし、前記特定の映像の表示回数を監視セ
ンターで確認できるようにした請求項１、２、３、４ま
たは５記載の表示装置監視システム。 - 【請求項１０】 前記表示盤の近傍に人センサを設け、
人センサで人が検出された場合に前記映像出力装置より
映像信号を出力し、表示盤に映像を表示するようにした
請求項１、２、３、４または５記載の表示装置監視シス
テム。 - 【請求項１１】 前記表示盤の近傍に人センサを設け、
人センサで人が検出された場合は前記監視部による表示
映像の異常の有無の判断を停止し、人が近づいたことに
より生ずる誤判断を防止するようにした請求項１、２、
３、４または５記載の表示装置監視システム。 - 【請求項１２】 前記映像出力装置より映像信号と共に
音声信号を出力し、該音声信号に基づき前記表示盤の近
傍に設けたスピーカから音声を出力する音声出力部を設
けると共に、スピーカからの音声を入力するマイクロフ
ォンを設け、前記監視部にて、マイクロホンよりの音声
信号を前記映像出力装置より出力される音声信号と比較
し、差に基づいてスピーカよりの音声の異常の有無を判
断し、異常ありの場合、監視センターに異常ありを示す
信号を出力するようにした請求項１乃至１１のいずれか
に記載の表示装置監視システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000075420A JP2001268552A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 表示装置監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000075420A JP2001268552A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 表示装置監視システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001268552A true JP2001268552A (ja) | 2001-09-28 |
Family
ID=18593320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000075420A Pending JP2001268552A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 表示装置監視システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001268552A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030073219A (ko) * | 2002-03-09 | 2003-09-19 | (주)디아냇 | 인터넷을 이용한 양방향 정보전송이 가능한 엘이디 전광판시스템 |
| CN103460709A (zh) * | 2011-03-30 | 2013-12-18 | 汤姆逊许可公司 | 用于图像回放验证的方法 |
| WO2023067704A1 (ja) * | 2021-10-19 | 2023-04-27 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | 画像解析システム |
-
2000
- 2000-03-17 JP JP2000075420A patent/JP2001268552A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030073219A (ko) * | 2002-03-09 | 2003-09-19 | (주)디아냇 | 인터넷을 이용한 양방향 정보전송이 가능한 엘이디 전광판시스템 |
| CN103460709A (zh) * | 2011-03-30 | 2013-12-18 | 汤姆逊许可公司 | 用于图像回放验证的方法 |
| WO2023067704A1 (ja) * | 2021-10-19 | 2023-04-27 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | 画像解析システム |
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