JP2001267017A - 通信ケーブル用コネクタ - Google Patents
通信ケーブル用コネクタInfo
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- JP2001267017A JP2001267017A JP2000076011A JP2000076011A JP2001267017A JP 2001267017 A JP2001267017 A JP 2001267017A JP 2000076011 A JP2000076011 A JP 2000076011A JP 2000076011 A JP2000076011 A JP 2000076011A JP 2001267017 A JP2001267017 A JP 2001267017A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- communication cable
- connector
- claw
- cable connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/64—Means for preventing incorrect coupling
- H01R13/645—Means for preventing incorrect coupling by exchangeable elements on case or base
- H01R13/6456—Means for preventing incorrect coupling by exchangeable elements on case or base comprising keying elements at different positions along the periphery of the connector
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/60—Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
- H01R24/62—Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】通信ケーブル用コネクタ内に規格外の通信ケー
ブル用プラグが嵌挿することを可及的に防止するように
した通信ケーブル用コネクタを提供する。 【解決手段】通信ケーブル用コネクタ1内に、該通信ケ
ーブル用コネクタに対応する規格の通信ケーブル用プラ
グ21が嵌挿された際に、その嵌挿を許容するともに、
規格外の通信ケーブル用プラグ30が嵌挿された際に、
その侵入を阻止する誤嵌挿防止手段10を配設するよう
にした。
ブル用プラグが嵌挿することを可及的に防止するように
した通信ケーブル用コネクタを提供する。 【解決手段】通信ケーブル用コネクタ1内に、該通信ケ
ーブル用コネクタに対応する規格の通信ケーブル用プラ
グ21が嵌挿された際に、その嵌挿を許容するともに、
規格外の通信ケーブル用プラグ30が嵌挿された際に、
その侵入を阻止する誤嵌挿防止手段10を配設するよう
にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信ケーブル用
プラグが嵌着する通信ケーブル用コネクタの改良に関す
る。
プラグが嵌着する通信ケーブル用コネクタの改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近のパーソナルコンピュータ等の機器
においては、電話回線を使用してデータ通信を行うイン
ターネット通信が盛ん行われており、そのためパソコン
の本体には、内臓モデムと電話回線とを接続する通信ケ
ーブル用コネクタとして、モデム用コネクタ(いわゆる
モジュラージャック)が取り付けられている。
においては、電話回線を使用してデータ通信を行うイン
ターネット通信が盛ん行われており、そのためパソコン
の本体には、内臓モデムと電話回線とを接続する通信ケ
ーブル用コネクタとして、モデム用コネクタ(いわゆる
モジュラージャック)が取り付けられている。
【0003】一方、最近では、このような電話回線を介
したデータ通信とは別に、複数台のコンピュータを互い
に接続してデータ通信網(すなわちLANと称されるロ
ーカルエリアネットワーク)を構成するため、パソコン
の本体には同様に、各パソコンの本体内に配設されたネ
ットワークインターフェースカード(NIC)との間を
接続する通信ケーブル(いわゆるイーサネットケーブ
ル)用のコネクタとして、LAN用コネクタも取り付け
られている。
したデータ通信とは別に、複数台のコンピュータを互い
に接続してデータ通信網(すなわちLANと称されるロ
ーカルエリアネットワーク)を構成するため、パソコン
の本体には同様に、各パソコンの本体内に配設されたネ
ットワークインターフェースカード(NIC)との間を
接続する通信ケーブル(いわゆるイーサネットケーブ
ル)用のコネクタとして、LAN用コネクタも取り付け
られている。
【0004】なお、上述したLAN用コネクタしては、
一般的にRJ−45という規格が採用されており、また
モデム用コネクタとしてはRJ−11という規格が採用
されている。
一般的にRJ−45という規格が採用されており、また
モデム用コネクタとしてはRJ−11という規格が採用
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近のパソ
コン等では、上述したLAN用コネクタとモデム用コネ
クタの双方がパソコン本体に並設されることが多く、こ
のため使用者が、誤ってモデム用コネクタに装着される
べきモデム用プラグをLAN用コネクタに接続してしま
うケースが数多く見られ、このためパソコン等の機器に
誤作動を発生させる虞があった。
コン等では、上述したLAN用コネクタとモデム用コネ
クタの双方がパソコン本体に並設されることが多く、こ
のため使用者が、誤ってモデム用コネクタに装着される
べきモデム用プラグをLAN用コネクタに接続してしま
うケースが数多く見られ、このためパソコン等の機器に
誤作動を発生させる虞があった。
【0006】この発明は、上述した事情に鑑み、通信ケ
ーブル用コネクタ内に規格外の通信ケーブル用プラグが
嵌挿することを可及的に防止するようにした通信ケーブ
ル用コネクタを提供することを目的とする。
ーブル用コネクタ内に規格外の通信ケーブル用プラグが
嵌挿することを可及的に防止するようにした通信ケーブ
ル用コネクタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、この発明では、通信ケーブル用プラグが嵌着支承
される通信ケーブル用コネクタにおいて、前記通信ケー
ブル用コネクタ内に、該通信ケーブル用コネクタに対応
する規格の通信ケーブル用プラグが嵌挿された際に、そ
の嵌挿を許容するともに、規格外の通信ケーブル用プラ
グが嵌挿された際に、その侵入を阻止する誤嵌挿防止手
段を配設するようにしている。
ため、この発明では、通信ケーブル用プラグが嵌着支承
される通信ケーブル用コネクタにおいて、前記通信ケー
ブル用コネクタ内に、該通信ケーブル用コネクタに対応
する規格の通信ケーブル用プラグが嵌挿された際に、そ
の嵌挿を許容するともに、規格外の通信ケーブル用プラ
グが嵌挿された際に、その侵入を阻止する誤嵌挿防止手
段を配設するようにしている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる通信ケー
ブル用コネクタの一実施例を詳述する。
ブル用コネクタの一実施例を詳述する。
【0009】図1はこの発明に係わる通信ケーブル用コ
ネクタ1の正面図で、特に、イーサネット(登録商標)
ケーブル、即ちLAN用プラグが嵌着支承されるLAN
用コネクタを示している。
ネクタ1の正面図で、特に、イーサネット(登録商標)
ケーブル、即ちLAN用プラグが嵌着支承されるLAN
用コネクタを示している。
【0010】この通信ケーブル用コネクタ1は、後述す
るLAN用プラグが嵌挿するプラグ孔2が形成されたイ
ンシュレータ3と、このインシュレータ3を外側から覆
う金属製のシールド4とから構成されている。
るLAN用プラグが嵌挿するプラグ孔2が形成されたイ
ンシュレータ3と、このインシュレータ3を外側から覆
う金属製のシールド4とから構成されている。
【0011】一方、このインシュレータ3に形成された
プラグ孔2の下面であって、当該プラグ孔2の幅方向に
は、後述するLAN用プラグのコンタクトと圧接するコ
ンタクト4が所定のピッチで8本並設されている。
プラグ孔2の下面であって、当該プラグ孔2の幅方向に
は、後述するLAN用プラグのコンタクトと圧接するコ
ンタクト4が所定のピッチで8本並設されている。
【0012】一方、孔2の上面には、その奥行き方向
(図面に垂直な方向)に沿って、LAN用プラグを孔2
内に係止する断面階段形状をした案内溝5が形成されて
いる。なお、この案内溝5の最下段には、後述するLA
N用プラグに配設されたラッチ手段のラッチ爪が案内さ
れるラッチ爪嵌挿溝5aが形成されている。
(図面に垂直な方向)に沿って、LAN用プラグを孔2
内に係止する断面階段形状をした案内溝5が形成されて
いる。なお、この案内溝5の最下段には、後述するLA
N用プラグに配設されたラッチ手段のラッチ爪が案内さ
れるラッチ爪嵌挿溝5aが形成されている。
【0013】なお、図1で符号6は、シールド4と一体
に形成され、その表面からプラグ孔2内へ向けて延設さ
れたシールド舌片で、この舌片6は図示せぬLAN用プ
ラグがプラグ孔2内に嵌着した際に、その表面に配設さ
れたシールド部材と圧接し、これによりLAN用プラグ
のシールド部材とシールド4とを互いを電気的に導通さ
せるものである。
に形成され、その表面からプラグ孔2内へ向けて延設さ
れたシールド舌片で、この舌片6は図示せぬLAN用プ
ラグがプラグ孔2内に嵌着した際に、その表面に配設さ
れたシールド部材と圧接し、これによりLAN用プラグ
のシールド部材とシールド4とを互いを電気的に導通さ
せるものである。
【0014】一方、このインシュレータ3内には、プラ
グ孔2の幅Lよりも狭いプラグが当該プラグ孔2内に嵌
挿された際に、その侵入を阻止する誤嵌挿防止手段10
が配設されている。
グ孔2の幅Lよりも狭いプラグが当該プラグ孔2内に嵌
挿された際に、その侵入を阻止する誤嵌挿防止手段10
が配設されている。
【0015】この誤嵌挿防止手段10は、図1のAA断
面図で示す図3のように、両端部11a、11bがプラ
グ孔2内に突出した断面略コの字形状のプラグガイド爪
11と、このプラグガイド爪11と一体形成され、その
両端部12a、12bが前記ラッチ爪嵌挿溝5a内に突
出した断面略コの字形状のプラグ侵入規制爪12とから
構成されている。
面図で示す図3のように、両端部11a、11bがプラ
グ孔2内に突出した断面略コの字形状のプラグガイド爪
11と、このプラグガイド爪11と一体形成され、その
両端部12a、12bが前記ラッチ爪嵌挿溝5a内に突
出した断面略コの字形状のプラグ侵入規制爪12とから
構成されている。
【0016】なお、この誤嵌挿防止手段10のプラグガ
イド爪11は、その両端部11a、11bがシールド4
の両側方に形成された弾性を有する一対の舌片4a、4
bの付勢力により押圧され、その両端部11a、11b
間の幅L1を狭くするようにしている。
イド爪11は、その両端部11a、11bがシールド4
の両側方に形成された弾性を有する一対の舌片4a、4
bの付勢力により押圧され、その両端部11a、11b
間の幅L1を狭くするようにしている。
【0017】またプラグ侵入規制爪12はプラグガイド
爪11と一体に形成されているので、その両端部12
a、12b間の幅L2は、プラグガイド爪11の両端部
11a、11b間の幅L1に連動し、当該プラグガイド
爪11の幅L1が広くなるとプラグ侵入規制爪12の幅
L2も広くなり、またプラグガイド爪11の幅L1が狭
くなるとプラグ侵入規制爪12の幅L2も狭くなるよう
に設定されている。
爪11と一体に形成されているので、その両端部12
a、12b間の幅L2は、プラグガイド爪11の両端部
11a、11b間の幅L1に連動し、当該プラグガイド
爪11の幅L1が広くなるとプラグ侵入規制爪12の幅
L2も広くなり、またプラグガイド爪11の幅L1が狭
くなるとプラグ侵入規制爪12の幅L2も狭くなるよう
に設定されている。
【0018】なお、図2は図1の右側面図、図4は図1
のBB断面図である。
のBB断面図である。
【0019】次に、上述した通信ケーブル用コネクタ1
の作用を説明し、併せて構成をより詳細に説明する。
の作用を説明し、併せて構成をより詳細に説明する。
【0020】図3と同一部分を同一符号で示す図5のよ
うに、通信ケーブル用コネクタ1のプラグ孔2内に、L
AN用プラグ20が嵌挿すると、最初に当該LAN用プ
ラグボディー21の外形である両側方21a、21bが
誤嵌挿防止手段10を構成するプラグガイド爪11の両
端部11a、11bに摺接し、その際の付勢力により当
該プラグガイド爪11の両端部11a、11b間を押し
広げ、同時にLAN用プラグ20のラッチ手段22を構
成するラッチ爪23の侵入通路であるラッチ爪嵌挿溝5
a内に侵入する。
うに、通信ケーブル用コネクタ1のプラグ孔2内に、L
AN用プラグ20が嵌挿すると、最初に当該LAN用プ
ラグボディー21の外形である両側方21a、21bが
誤嵌挿防止手段10を構成するプラグガイド爪11の両
端部11a、11bに摺接し、その際の付勢力により当
該プラグガイド爪11の両端部11a、11b間を押し
広げ、同時にLAN用プラグ20のラッチ手段22を構
成するラッチ爪23の侵入通路であるラッチ爪嵌挿溝5
a内に侵入する。
【0021】すると、LAN用プラグ20のボディー両
側方21a、21bによるプラグガイド爪11の両端部
11a、11b間の拡開に連動して、プラグ侵入規制爪
12の両端部12a、12b間の幅も拡開し、このため
当該プラグ侵入規制爪12の両端部12a、12bが、
図示のように、ラッチ爪23を案内するラッチ爪嵌挿溝
5a内から退避する。
側方21a、21bによるプラグガイド爪11の両端部
11a、11b間の拡開に連動して、プラグ侵入規制爪
12の両端部12a、12b間の幅も拡開し、このため
当該プラグ侵入規制爪12の両端部12a、12bが、
図示のように、ラッチ爪23を案内するラッチ爪嵌挿溝
5a内から退避する。
【0022】すると、LAN用プラグ20は、図6で示
すように、通信ケーブル用コネクタ1のプラグ孔2内に
スムーズに嵌挿し、しかる後、LAN用プラグ20のラ
ッチ手段22を構成するラッチ爪23が通信ケーブル用
コネクタ1のインシュレータ3と係合し、当該インシュ
レータ3の適性位置に位置決め支承されるとともに、同
時にLAN用プラグ20の各コンタクト24が対応する
通信ケーブル用コネクタ1の各コンタクト4(図1)と
接続される。
すように、通信ケーブル用コネクタ1のプラグ孔2内に
スムーズに嵌挿し、しかる後、LAN用プラグ20のラ
ッチ手段22を構成するラッチ爪23が通信ケーブル用
コネクタ1のインシュレータ3と係合し、当該インシュ
レータ3の適性位置に位置決め支承されるとともに、同
時にLAN用プラグ20の各コンタクト24が対応する
通信ケーブル用コネクタ1の各コンタクト4(図1)と
接続される。
【0023】したがって、上述した通信ケーブル用コネ
クタ1によると、適正な規格のプラグ、この場合は通信
ケーブル用コネクタ1はLAN用コネクタなので、当該
LAN用コネクタ対応するLAN用プラグ20はスムー
ズに当該通信ケーブル用コネクタ1内に装着されること
となる。
クタ1によると、適正な規格のプラグ、この場合は通信
ケーブル用コネクタ1はLAN用コネクタなので、当該
LAN用コネクタ対応するLAN用プラグ20はスムー
ズに当該通信ケーブル用コネクタ1内に装着されること
となる。
【0024】一方、上述した通信ケーブル用コネクタ1
であるLAN用コネクタに、規格外のプラグ、即ちモデ
ム用プラグ30が嵌挿された場合を図7により詳述す
る。
であるLAN用コネクタに、規格外のプラグ、即ちモデ
ム用プラグ30が嵌挿された場合を図7により詳述す
る。
【0025】なお、図7で示すように、このモデム用プ
ラグ30を構成するプラグボディー31の両側方31
a、31b間の幅は、図5に示すLAN用プラグボディ
ー21の両側方21a、21bの幅よりも狭く構成され
ている。
ラグ30を構成するプラグボディー31の両側方31
a、31b間の幅は、図5に示すLAN用プラグボディ
ー21の両側方21a、21bの幅よりも狭く構成され
ている。
【0026】図7で示すように、通信ケーブル用コネク
タ1のプラグ孔2内に、モデム用プラグ30が嵌挿する
と、当該モデム用プラグ30を構成するプラグボディー
31の両側方31a、31bは誤嵌挿防止手段10を構
成するプラグガイド爪11の両端部11a、11bに摺
接すること無く、その間をすりぬけ、同時にモデム用プ
ラグ30のラッチ手段32を構成するラッチ爪33がラ
ッチ爪嵌挿溝5a内へ侵入する。
タ1のプラグ孔2内に、モデム用プラグ30が嵌挿する
と、当該モデム用プラグ30を構成するプラグボディー
31の両側方31a、31bは誤嵌挿防止手段10を構
成するプラグガイド爪11の両端部11a、11bに摺
接すること無く、その間をすりぬけ、同時にモデム用プ
ラグ30のラッチ手段32を構成するラッチ爪33がラ
ッチ爪嵌挿溝5a内へ侵入する。
【0027】この場合、モデム用プラグ30のボディー
両側方31a、31bにより、プラグガイド爪11の両
端部11a、11b間を拡開しないので、プラグ侵入規
制爪12の両端部12a、12b間も拡開せず、こため
当該プラグ侵入規制爪12の両端部12a、12bが、
図示のように、ラッチ爪23を案内する侵入通路である
ラッチ爪嵌挿溝5a内に依然として侵入した状態を維持
している。
両側方31a、31bにより、プラグガイド爪11の両
端部11a、11b間を拡開しないので、プラグ侵入規
制爪12の両端部12a、12b間も拡開せず、こため
当該プラグ侵入規制爪12の両端部12a、12bが、
図示のように、ラッチ爪23を案内する侵入通路である
ラッチ爪嵌挿溝5a内に依然として侵入した状態を維持
している。
【0028】このように、プラグ侵入規制爪12の両端
部12a、12bがラッチ爪嵌挿溝5a内に依然として
侵入した状態を維持していると、モデム用プラグ30の
ラッチ爪33は図7で示すようにプラグ侵入規制爪12
の両端部12a、12bと衝突して、それ以降の侵入が
阻止されてその位置に止まることとなる。
部12a、12bがラッチ爪嵌挿溝5a内に依然として
侵入した状態を維持していると、モデム用プラグ30の
ラッチ爪33は図7で示すようにプラグ侵入規制爪12
の両端部12a、12bと衝突して、それ以降の侵入が
阻止されてその位置に止まることとなる。
【0029】したがって、上述した通信ケーブル用コネ
クタ1によると、規格外のプラグ、この場合は通信ケー
ブル用コネクタ1はLAN用コネクタなので、当該LA
N用コネクタと非対応のモデム用プラグ30が挿入され
ると、その挿入はプラグ侵入規制爪12の両端部12
a、12bにより阻止される。
クタ1によると、規格外のプラグ、この場合は通信ケー
ブル用コネクタ1はLAN用コネクタなので、当該LA
N用コネクタと非対応のモデム用プラグ30が挿入され
ると、その挿入はプラグ侵入規制爪12の両端部12
a、12bにより阻止される。
【0030】なお、上記実施例では誤嵌挿防止手段10
をLAN用コネクタに適用した例を示したが、この発明
は上記実施例に限定されることなく、モデム用コネクタ
に適用しても良く、要は通信ケーブル用コネクタであれ
ばいかなるタイプのコネクタに適用しても良い。
をLAN用コネクタに適用した例を示したが、この発明
は上記実施例に限定されることなく、モデム用コネクタ
に適用しても良く、要は通信ケーブル用コネクタであれ
ばいかなるタイプのコネクタに適用しても良い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
通信ケーブル用コネクタでは、当該通信ケーブル用コネ
クタ内に、規格外の通信ケーブル用プラグが嵌挿された
際に、その侵入を阻止する誤嵌挿防止手段を配設するよ
うにしたから、対応規格外の通信ケーブル用プラグが嵌
着されることを可及的に防止し、これにより通信ケーブ
ル用コネクタが装着されるパソコン等の情報処理機器の
誤動作を可及的に防止することができる。
通信ケーブル用コネクタでは、当該通信ケーブル用コネ
クタ内に、規格外の通信ケーブル用プラグが嵌挿された
際に、その侵入を阻止する誤嵌挿防止手段を配設するよ
うにしたから、対応規格外の通信ケーブル用プラグが嵌
着されることを可及的に防止し、これにより通信ケーブ
ル用コネクタが装着されるパソコン等の情報処理機器の
誤動作を可及的に防止することができる。
【図1】図1はこの発明に係わる通信ケーブル用コネク
タの拡大正面図。
タの拡大正面図。
【図2】図2は図1の側面図。
【図3】図3は図1のAA概念断面図。
【図4】図4は図1のBB概念断面図。
【図5】図5はこの発明に係わる通信ケーブル用コネク
タの作用を示す概念断面図。
タの作用を示す概念断面図。
【図6】図6はこの発明に係わる通信ケーブル用コネク
タの作用を示す概念断面図。
タの作用を示す概念断面図。
【図7】図7はこの発明に係わる通信ケーブル用コネク
タの作用を示す概念断面図。
タの作用を示す概念断面図。
1…通信ケーブル用コネクタ 10…誤嵌挿防止手段 11a、11b…両端部 11…プラグガイド爪 12a、12b…両端部 12…プラグ侵入規制爪 20、30…通信ケーブル用プラグ
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月23日(2000.3.2
3)
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
Claims (2)
- 【請求項1】通信ケーブル用プラグが嵌着支承される通
信ケーブル用コネクタにおいて、 前記通信ケーブル用コネクタ内に、該通信ケーブル用コ
ネクタに対応する規格の通信ケーブル用プラグが嵌挿さ
れた際に、その嵌挿を許容するともに、規格外の通信ケ
ーブル用プラグが嵌挿された際に、その侵入を阻止する
誤嵌挿防止手段を配設するようにしたことを特徴とする
通信ケーブル用コネクタ。 - 【請求項2】前記誤嵌挿防止手段は、嵌挿される通信ケ
ーブル用プラグの外形部に摺接して両端部間の間隔を広
げる断面コの字形状のプラグガイド爪と、該プラグガイ
ド爪と一体に形成され、常時は通信ケーブル用プラグの
侵入通路内に進出して通信ケーブル用プラグの侵入を阻
止するとともに、前記プラグガイド爪の両端部間が拡開
すると、それに連動して両端部間が拡開し、前記通信ケ
ーブル用プラグの侵入通路を拡開する断面コの字形状の
プラグ侵入規制爪とからなることを特徴とする請求項
(1)記載の通信ケーブル用コネクタ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000076011A JP2001267017A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 通信ケーブル用コネクタ |
TW089115315A TW459426B (en) | 2000-03-17 | 2000-07-31 | Telecommunication cable connector |
US09/631,047 US6350157B1 (en) | 2000-03-17 | 2000-08-01 | Connector with malfitting prevention device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000076011A JP2001267017A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 通信ケーブル用コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001267017A true JP2001267017A (ja) | 2001-09-28 |
Family
ID=18593816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000076011A Pending JP2001267017A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 通信ケーブル用コネクタ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6350157B1 (ja) |
JP (1) | JP2001267017A (ja) |
TW (1) | TW459426B (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW486178U (en) | 2001-06-22 | 2002-05-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Receptacle connector assembly |
TWM253970U (en) * | 2003-09-26 | 2004-12-21 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Modular jack |
US6957984B1 (en) * | 2004-10-26 | 2005-10-25 | Huang-Chou Huang | Errorproof device in combination with a modular socket |
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