JP2001266242A - カップ式自動販売機におけるカップシール装置 - Google Patents
カップ式自動販売機におけるカップシール装置Info
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Abstract
ジに上下動自在のカップ受けと、ロール状シュリンクフ
ィルムが熱影響を受けないように下部に設置したシュリ
ンクフィルムを前記カップ受けに載置したカップの上部
を覆うように供給する供給手段と、該シュリンクフィル
ムを熱する加熱装置15は、断熱材で形成したカップガ
イド80を有するヒーターベースAとヒーター線の間に
空気層を形成し、該加熱装置15をシュリンクフィルム
の供給される上部に設け、この加熱装置には待機時ヒー
タ部を遮蔽するシャッター機構を設け、さらに、カップ
の上昇によりカップ上部とシュリンクフィルムを抑える
フィルム抑え部材を設けたカップ式自動販売機における
カップシール装置。 【効果】 カップガイドの温度上昇を抑え、シュリンク
フィルムの収縮を抑え、見栄えの良い、製品価値の良い
ものを得ることができ、カップの持ち運びの際、飲料を
こぼすことがなくなる。
Description
機において、多種類の既存カップ、例えば6.5オンス
〜16オンスカップに対応して調理販売するサービス業
務を行う場合、カップシール装置を内蔵した新機種のみ
の対応だけでなく、これらの既存機においてもカップシ
ールサービスを行う必要がある。本出願人が出願中の特
願平10−372165号に対し、さらに改良した自動
販売機の正面、左右側面に簡単に取り付けができ、清
掃、フィルム交換等の、メンテナンス作業が簡単に行え
る軽量コンパクトな、シュリンクフィルムによりカップ
に対して確実なシュリンク被覆を行うことができるよう
にしたカップ式自動販売機におけるカップシール装置に
関するものである。
機に熱シュリンク式カップシール装置を内蔵し、自動販
売機内調理が完了後、自動的にシールをして飲料を提供
するものとして、(特開平11−39563号公報参
照)、(特開平11−73565号公報参照)が存在し
ている。
来技術においては、カップ式自動販売機で調理されたカ
ップ飲料は、自動販売機内で自動的にキャッピングする
方式以外は、カップの開口部が開放された状態のまま購
入者に提供されるため、非衛生的であり、しかも、カッ
プ取り出し時の操作、及び購入後の移動(例えば、車へ
の持ち込み等)の際、飲料をこぼしてしまうという問題
がしばしば発生している。
機械に対しては、販売可信号との連動によるカップシー
ル受付可否の制御が必要となる。さらに、自動販売機の
外に取り付けるため、シュリンクヒーター部に手が触れ
ない構造等、PL対策が必要となる等、種々の問題があ
った。特にシールが連続して行われる場合等、加熱装置
の温度上昇によってカップガイドがある温度以上になる
と、カップガイドとシュリンクフィルムが接するとその
時点で、シュリンクフィルムが収縮を始めてしまい加熱
装置による収縮に悪影響を及ぼすと共に、シュリンクさ
れた製品のカップ外側のシュリンクフィルムが収縮して
しまい見栄えが悪く製品価値を落としてしまうという問
題点があった。
来技術の欠点を解消し、簡単な構成により、運転前のシ
ュリンクフィルムに対するヒーターの熱伝達を回避する
ロール状シュリンクフィルムを下部収納とし、断熱材で
形成したカップガイドを有するヒーターベースAとヒー
ター線の間に空気層を形成することにより、ヒートシー
ルの温度コントロール、即ち、熱の問題、コスト、スペ
ース等の問題を解決したものである。
蔽を行うシャッター機構を設け、極力加熱装置で使用さ
れる関連部材の材料を断熱材を使用し、さらに、熱をあ
る程度遮断できる空気層を形成し、シュリンクフィルム
ロールを下部に収納することにより、シュリンクフィル
ムを上部に引き出すフィルム掴み出し機構を設け、なお
かつコンパクト化する。また、必要時に一時的に開放す
ることが必要な場合の扉ポップアップ機構を有するカッ
プ式自動販売機におけるカップシール装置を提供するこ
とを目的とするものである。
決を図ったもので、次のような技術手段を採用した。請
求項1記載の発明においては、カップ式自動販売機の前
面または側面に別付けとして設け、ステージに上下動自
在のカップ受けと、待機中のロール状シュリンクフィル
ムが熱影響を受けないように下部に設置したシュリンク
フィルムを前記カップ受けに載置したカップの上部を覆
うように供給する供給手段と、該シュリンクフィルムを
熱する加熱装置は、断熱材で形成したカップガイドを有
するヒーターベースAとヒーター線の間に空気層を形成
し、該加熱装置をシュリンクフィルムの供給される上部
に設け、この加熱装置には待機時ヒータ部を遮蔽するシ
ャッター機構を設け、さらに、カップの上昇によりカッ
プ上部とシュリンクフィルムを抑えるフィルム抑え部材
を設けるという技術手段を採用した。
自動販売機に対してフロアに単独で設け、上下動自在の
カップ受けと、待機中のロール状シュリンクフィルムが
熱影響を受けないように下部に設置したシュリンクフィ
ルムを前記カップ受けに載置したカップの上部を覆うよ
うにシュリンクフィルムを供給する供給手段と、該シュ
リンクフィルムを熱する加熱装置は、断熱材で形成した
カップガイドを有するヒーターベースAとヒーター線の
間に空気層を形成し、該加熱装置をシュリンクフィルム
の供給される上部に設け、この加熱装置には待機時ヒー
タ部を遮蔽するシャッター機構を設け、さらに、カップ
の上昇によりカップ上部とシュリンクフィルムを抑える
フィルム抑え部材を設けるという技術手段を採用した。
と取出場所が別ステージのカップ式自動販売機におい
て、どちらかのステージに上下動自在のカップ受けと、
待機中のロール状シュリンクフィルムが熱影響を受けな
いように下部に設置したシュリンクフィルムを前記カッ
プ受けに載置したカップの上部を覆うようにシュリンク
フィルムを供給する供給手段と、該シュリンクフィルム
を熱する加熱装置は、断熱材で形成したカップガイドを
有するヒーターベースAとヒーター線の間に空気層を形
成し、該加熱装置をシュリンクフィルムの供給される上
部に設け、この加熱装置には待機時ヒータ部を遮蔽する
シャッター機構を設け、さらに、カップの上昇によりカ
ップ上部とシュリンクフィルムを抑えるフィルム抑え部
材を設けるという技術手段を採用した。
と取出場所が同一ステージのカップ式自動販売機におい
て、該ステージに上下動自在のカップ受けと、待機中の
ロール状シュリンクフィルムが熱影響を受けないように
下部に設置したシュリンクフィルムを前記カップ受けに
載置したカップの上部を覆うようにシュリンクフィルム
を供給する供給手段と、該シュリンクフィルムを熱する
加熱装置は、断熱材で形成したカップガイドを有するヒ
ーターベースAとヒーター線の間に空気層を形成し、該
加熱装置をシュリンクフィルムの供給される上部に設
け、この加熱装置には待機時ヒータ部を遮蔽するシャッ
ター機構を設け、さらに、カップの上昇によりカップ上
部とシュリンクフィルムを抑えるフィルム抑え部材を設
けるという技術手段を採用した。
所が同一ステージ、または別個のステージのカップ式自
動販売機において、販売される商品が規格品カップの
6.5オンス、7オンス、8オンス、9オンス、12オ
ンス、16オンス等を取り扱えることができるようにし
たもので、各カップの開口径と高さが違う物に対しても
適応できるように、ステージ内に上下動自在にカップ受
けを設けて高さ調整を可能にしたものであり、さらに熱
収縮させるための加熱装置は6.5オンス〜16オンス
の範囲のカップの開口部をシュリンクフィルムで被覆で
きるものを採用している。
けと、上方に設けた加熱装置を用いて調理済みの飲料の
入ったカップを上昇、下降させる機構と、カップの開口
部を熱収縮可能なシュリンクフィルムで被覆して密封す
ることができるカップ式自動販売機におけるカップシー
ル装置である。
説明する。先ず、カップ式自動販売機の一実施例とし
て、図1で示すように購入者の選択によりカップ1が搬
送され、調理場所と取出場所(カップ取出口、販売口)
が同一ステージまたは、別個のステージのカップ式自動
販売機のステージにカップが載置されると、購入者の選
択による各原料、湯水、氷、炭酸、シロップ等が供給さ
れ、調理されるカップ式自動販売機を示すものである。
キャニスタ2、原料シュート3、ミキシングボール4、
温水タンク5、水リザーバ6、水道水7、水ポンプ8、
製氷機9、炭酸ガスボンベ10、シロップコンテナ1
1、水槽12、シロップバルブ13、シロップ売切装置
14等からなるものである。
図4に基づいて詳細に説明する。6.5オンス〜16オ
ンスのカップ1を扱えるようにした熱収縮するためのヒ
ーターユニット15が設けられている。さらに、下方に
設けたシュリンクフィルム38を送るシュリンクフィル
ム送り機構(図5〜図11参照)と、1個のカップ分ず
つ前もって切断するようにしたフィルムリフト装置、カ
ッター16(図14〜図17参照)が、さらにシュリン
クフィルムを抑えるフィルム抑え機構17(図12、図
13参照)が設けられている。
カップの開口部をシュリンクフィルムで被覆するカップ
シール装置について詳細に説明する。
図4に基づいて説明する。カップの上昇下降は、カップ
上昇下降駆動モーター19にて行われる。モーター19
はカップモーター駆動ギア20を介してカップ駆動用プ
ーリー21に連結されている。カップ駆動用プーリー2
1とカップ従動用プーリー22の間にはカップ駆動ベル
ト23(タイミングベルト)が取り付けてある。ベルト
23には、ベルトコネクタ24が取り付けてあり、カッ
プ駆動用プーリー21の回転によりベルトコネクタ24
が上下する。ベルトコネクタ24は、インナーカバーの
開口部25(図2参照)を通してカップリフトベースB
に連結されている。
ャフト26が上下に貫通するように取り付いているた
め、カップリフトベースBはカップリフトシャフト26
に沿って上下する。カップリフトベースAは、カップベ
ースセットネジ27を介してカップリフトベースBに取
り付けている。
位置決めのためにガイド用ローラー28をインナーカバ
ー29に当てるよう設けている。カップ受け30は、回
転可能なようにカップリフトベースAに取り付けてい
る。カップ受け30の先端には、回転可能なローラー3
1が取り付けられている。ローラー31は、インナーカ
バー29のカップ受け回転ローラーガイド用リブ32に
挟まれるように取り付けられている。カップリフトベー
スA、Bの上昇によりカップ受け回転ローラーガイド用
リブ32に軌跡に沿ってローラー31が上昇する。リブ
32は、説明図(図2参照)のように上昇するに従い左
に移動する形状であるため、カップ受け30は手前から
後方へ回転するように移動(図4参照)する。移動はあ
る高さまでで終了し、その後はそのまま上昇する。上昇
を続けると上方に設けてあるカップ抑え79に当たりカ
ップ抑え79と共に上昇する。カップ抑え79には、シ
ャフト33が固定されており上昇すると、スイッチレバ
ーAをシャフト33が持ち上げることによりスイッチが
作動しモーターを停止させる。そして、スイッチレバー
Aはバネ34で一方向に常に押し付けられている。
反対の動作を行わせる。カップ下降位置検出用スイッチ
35にベルトコネクタ24が当たりスイッチ35が作動
し、モーター19が停止する。ドア開閉可能時(カップ
の出し入れ時)は、カップリフトベースB実線の位置
(図2参照)にありドア36の凸部37に当たる状態に
はなく、ドア36は開閉可能である。販売待機中は実線
の位置より約12mm程度上方にありドア36をロック
している状態にある。また、動作時もカップリフトベー
スBは上昇しているため、ロックしている状態である。
基づいて説明する。出来上がりの飲料入りカップ1を自
動的に、あるいは手動でカップ受け30に載置し、この
カップ1に対して、ロール状シュリンクフィルム38が
フィルム送りローラ39等によって繰り出され、各ロー
ラから繰り出されたシュリンクフィルム40の先端は、
シュリンクフィルム抑え機構17により行う。
クフィルム抑え機構について説明する。シュリンクフィ
ルム抑え機構17の動作は、フィルム抑え駆動モーター
41により行う。モーターギアは、フィルム抑えカム4
2の駆動ギア部43に噛み合っている。フィルム抑えカ
ム42は、上抑えプレートカム部44とスィッチ動作カ
ム部42と駆動ギア部43で構成されている。シュリン
クフィルム40を挟み込む動作は、上抑えプレートカム
部44が下死点に達しカムに接している上抑えプレート
45が下死点に達し、さらに僅かばかり回転すると、ス
イッチ動作カム部42によりスイッチの状態が変化し停
止する。
動作は、上抑えプレートカム部44が上死点に達しフィ
ルム上抑えカム42が上死点に達し、さらに、僅かばか
り回転すると、スイッチ動作カム部によりスイッチの状
態が変化し動作が停止する。上抑えプレート45は、バ
ネ46にて上方に引っ張られているためフィルム抑えカ
ム42の動作に追従する。僅かばかり回転するのは、部
品のバラツキを考慮するためのものである。
には、シュリンクフィルム40を挟み込む部分にそれぞ
れラバー48を貼り付けてある。ラバー48の隙間はカ
ムの上抑えプレート45の移動量より小さく設定し、オ
ーバー移動量をラバー48で吸収しシュリンクフィルム
40の挟み力を高める。
し、前記したカップ受け30を昇降装置で所定位置(例
えば、被覆フィルムとカップ上部が接触した位置)まで
カップ1を持ち上げる。カップ所定位置はカップ上昇位
置検出用スイッチ49が検知するので検知信号によりヒ
ーターユニット15に通電され、シュリンクフィルム4
0をカップ1のカール状外周に沿ってシュリンクする。
このカップ受け30が上昇した際、シュリンクフィルム
40の上からカップ1の上部とシュリンクフィルム40
を抑えるようにカップ抑え79が設けられている。
クフィルム送り機構について説明する。ロール状シュリ
ンクフィルム38から引き出されているシュリンクフィ
ルム40は、フィルムフィードスタンバイ位置に移動す
る時には、フィルムフィードベース50はフィルムフィ
ードスプリング51の作用により、フィルムフィードリ
ンク52との嵌合部を支点にして反時計方向に付勢され
ているため、支点の他方でシャッター53に接しながら
移動する(図6A参照)。
ードベース50は、シャッター53から離れて駆動ベー
スフレーム54に接触しながら移動する(図6B参
照)。フィルムフィードベース50は反時計方向に付勢
されているため、フィルムフィードリンク52のフィル
ムくわえ部との間に隙間ができる。フィルムくわえ部は
フィルムガイド55の開口部に入り込んでその隙間にシ
ュリンクフィルム40を入れ込む(図6C参照)。
ィードベース50がフィルムフィードスタンバイ位置に
移動が終わると、次にシャッター53が開の位置(下
方)に移動する。シャッター53によりフィルムフィー
ドベース50は、嵌合部を支点とし時計方向に持ち上げ
られる。するとフィルムフィードリンク52とフィルム
フィードベース50のくわえ部は接触しシュリンクフィ
ルムを挟み込む(図7A参照)。くわえ部が接触し、更
にシャッターを少し持ち上げると、くわえ部が支点とな
り嵌合部のフィルムフィードリング52が下がり嵌合部
に隙間が生じ、フィルムフィードリング51の作用によ
り、くわえ部に保持力を生ずる(図7参照)。
ー53の背面部のフィルムフィードベースガイド部に接
しながらフィルム送りの動作を行う。シャッター53の
ガイド部の形状は、フィルムくわえ部に保持力を保つよ
うな形状になっている。フィルム送りローラー39の外
径は、くわえ部の移動量より僅かに多くのシュリンクフ
ィルム40を送り出すように設定されている(図7B、
C参照)。
〜図11に基づいて説明する。フィルム送りは、フィル
ムフィード駆動モーター56により行われる。モーター
56は、駆動ギア57を介してフィルムフィードギア5
8L/Rに噛み合っている。駆動ギア57は、シャフト
59に連結されることにより左右に駆動力を伝える。モ
ーター56の回転によりフィルムフィードギア58は、
円弧運動を行う。フィルムフィードリンク52は、フィ
ルムフィードギア58に回動可能なように左右で連結さ
れている。
部の他端でフィルムフィードリンクガイド60の溝に左
右で嵌合し、その溝に沿って移動する。フィルムフィー
ドギア58は2つの検出用スイッチ61にて位置を検出
される。フィルムフィードリンク52のギア部には、フ
ィルムフィードローラー62と同軸上に取り付けられた
ギアと噛み合っている。
入っており矢印の方向(図10のA部詳細図参照)にギ
アが回転した時のみ回転をフィルムフィードローラー6
2に伝えることができる。回転可能なようにフィルム駆
動ローラーベース64に取り付けている。シュリンクフ
ィルム40は、フィルムフィードローラ62とフィルム
ガイドローラBに挟まれており、フィルムフィードロー
ラー62の回転によりシュリンクフィルム40は送られ
る。フィルムフィードリンク52は、フィード時(下方
から上方への移動時)にはギアを矢印の方向に回転させ
る。
されているフィルム駆動ローラーベース64は、バネ6
6で引かれることによりフィルムフィードリンク52に
常に噛み合っている。フィルムガイドローラーBは、フ
ィルムガイドスプリング67によりフィルムフィードロ
ーラー62に押し付けられており、シュリンクフィルム
40が滑ることなく送られる。フィルムフィードスタン
バイ位置に移動する時(上方から下方への移動時)は、
矢印の方向と反対の方向にギアは回転するため、フィル
ムフィードローラー62は回転せず、シュリンクフィル
ム40は送られない。
の回転力でもフィルム送りローラー39が逆転しないよ
うにシャフト右端には、スプリングクラッチを設けてい
る。シュリンクフィルム40上方に設けられたフィルム
センサープレート68は、ロール状シュリンクフィルム
38の巻径の減少と共に下方に下がる。フィルム38外
径が、一定量以下になるとフィルムセンサープレート6
8の他端がフィルムセンサー69(例えば光学式)で検
出されフィルムのエンドを感知する。
14〜図17に基づいて説明する。フィルムリフト動作
は、フィルムリフト駆動モーター70により行う。モー
ターギアは、左右フィルムリフトアイドラギア71と同
駆動ギアに噛み合っている。左右フィルムリフトアイド
ラギア71は、フィルムリフト駆動連結シャフト72に
連結されることにより左右の駆動ギアに駆動力を伝え
る。左右駆動ギアは、それぞれフィルムリフトプレート
73のラック部に噛み合っており、フィルムリフト駆動
モーター70の回転によりフィルムリフトプレート73
を上下させる。フィルムリフトプレート73の上昇によ
りフィルムフィードベース50は、前方のシュリンクフ
ィルム40を挟んでいる部分を支点にして持ち上がる。
シュリンクフィルム40はフィルムフィードベース50
の上に乗っているためフィルムフィードベース50の上
昇によりシュリンクフィルム40も上昇する。フィルム
フィードベース50がカッター16より上方に移動する
とシュリンクフィルム40はカットされる。また、フィ
ルムフィードベース50は両先端でフィルムフィードリ
ンク52と嵌合しているため、動作の軌跡は限定される
(図16B参照)。
ース50のガイド上昇支点がフィルムフィードリンク5
2の両端内側の凹部の上面に当たる。これ以降の上昇
は、この上昇支点を支点とし動作が行われる(図17A
参照)。
40を挟んでいる部分は、支点を挟んでリフト部の反対
側にあるため、シュリンクフィルム40を挟んでいる部
分は下方に下がる。従って、シュリンクフィルム40を
挟んでいる部分に隙間ができシュリンクフィルム40
は、移動可能な状態になる(図17B参照)。
イッチレバーBを押し当ててフィルムフィードベースア
ップ検出用スイッチ74が検出するまで行われる。下降
は、フィルムリフトプレート73がフィルムリフトプレ
ートダウン検出用スイッチ75に当たり位置を検出し終
了する。
ィードベース50の構成について図18、図19に基づ
いて説明する。フィルムフィードリンク52の中にフィ
ルムフィードベース50を組み込む、その際フィルムフ
ィードスプリング51をフィルムフィードリンク52の
内側に図のように取り付ける。フィルムフィードスプリ
ング51の作用により図18に示す矢印の方向に移動し
ようとする。
るものについて説明したが、ヒーターユニット15の上
下動でも可能である。さらに、シュリンクフィルム40
の有無は近接スイッチ等で検出するようになっている。
既存の自動販売機に後付けが可能で、自動販売機が備え
ている電気的信号によって作動できる。また、自動販売
機との連動なく別置きにして単独での使用も可能であ
る。
間は連続使用を考慮し、マイコンによるコントロールが
適している。
カップ1の上端カール外周部に沿ってシュリンクフィル
ム40を熱収縮する方式であるので、カップ1は紙製に
限らずプラスチック製も可能で、フィルムを熱溶着する
ものではなく、また接着剤を用いることもない。
は種々テストをしてみたが、例えば、カップ最内層材と
シール用フィルムを熱溶着、又は接着剤(ホットメル
ト)を用いる方式では、カップ周縁(カール部)部分に
剥離の際、毛羽立ちができ、見栄え及び口触りが悪い。
剥離の際、カップ周縁の毛羽立ちがなく見栄え及び口触
りが良い。また、ヒーターユニット15の熱をファンに
てカップ周縁に送風する方式も考えられるが、カップ周
縁に均一に熱伝導することが大変むずかしい。
22に基づいて説明する。スタンバイ状態では、シャッ
ター53は閉状態にある。セットアップの状態ではシャ
ッター53は、ドア36を押し開いている状態である。
シャッター53開の状態は、シャッター53が開きカッ
プリフト可能な状態である。上記3つの状態はそれぞれ
対応したスイッチにて検出される。専用のシャツター駆
動モーター76に駆動される。モーターギアには右駆動
ギアが噛み合っている。連結シャフト78にて左右の駆
動ギアが連結されているため、モーターの駆動力はシャ
ッター53の両側のシャッター駆動ギア77に伝わる。
シャッター53は、支点を中心にして円弧運動を行う。
トの構造を説明する。カップガイド80の温度上昇を抑
えるために改良したものである。ある温度以上になった
カップガイド80とシュリンクフィルムが接するとその
時点で、シュリンクフィルムが収縮を始めてしまいヒー
ターユニット15による収縮に悪影響を及ぼすと共にシ
ュリンクされた製品のカップ外側のシュリンクフィルム
が収縮してしまい見栄えが悪く製品価値を落としてしま
う。
ラミックから、熱伝導率の低い断熱材に変更する。ヒー
ターベースAと絶縁板Aの間にスペーサー81を追加
し、絶縁板AとヒーターベースAの間に空気層を作り絶
縁板Aからの熱伝導を妨げる。また、ヒーターベースA
の上にアルミ箔、銅箔等のように輻射熱を遮る性質のあ
るものを設置すれば、更にカップガイドの温度上昇は、
抑えられる。尚、スペーサー81も断熱材を採用すると
より良い。
増やしても同じ効果を得られると思われるが、この方法
よりも大きくなってしまう。
ならない位置に空気通過用穴82を開け空気を通すこと
により冷却効果が得られる。冷却効果によりヒーターベ
ースA取付け穴83付近の温度が下がることにより、ヒ
ーターベースAが取付けられている樹脂部品の耐熱温度
を下げる効果も得られる。
れば冷却効果は、尚一層向上する。尚、上記実施例で
は、ヒーターユニット15が固定のものを説明したが、
ヒーターユニット15が移動できるようにすることも可
能である。
るためにファンを設けて、ヒーターがOFFの場合、フ
ァンをONにして冷却させるようにすることも採用でき
る。
ット15の上方に設置されているスイッチレバーAを作
用させるように、カップ1の上に設置されカップ1と共
に上昇しているカップ抑えのシャフト84が当たりスイ
ッチレバーAを持ち上げ、カップ上昇位置検出用スイッ
チ49がこれを検出し停止する。この状態は、説明図の
実線の位置である。
を加熱し、カップ周縁(カール部)の下側のフィルム部
を収縮させる。
置まで極めて緩やかなスピードで下げることによって、
カップ周縁部までのフィルムを収縮させる。
置まで上昇させ、フィルム穴開け用針87にてフィルム
に穴を開ける。
1は円形のためカップ周縁上部には、必ずフィルムの皺
ができ、シール完了後のできあがり時に見栄えが悪く、
カップを傾けると飲料が皺を伝い、滲みでてくることも
あった。
作業を行うことにより、広範囲にフィルムを加熱するこ
とでシール強度が全体的に強くなり、加熱時間やヒータ
ー出力に対するシール強度の効率が上げられた。
1を上昇させる方法もある。
ト15を複数個配置する実施例を図25に示す。
うにヒーターユニット15を3個配置したもので、大き
い口径のカップをシュリンクするためのヒーターユニッ
ト15を最下段に、口径が小さくなるに従って上段にな
るように配置したもので、加熱時間の最適なものを前も
って設定できるので効率の良いシュリンク動作を奏する
ものである。
ルムに穴開けを行うための構成、動作を説明する。カッ
プ抑え79に固定されたカップ抑えシャフト84がカッ
プ1の上昇によりレバー85を持ち上げる。
針ガイド86にて固定され上下移動可能なフィルム穴開
け針87がありレバー85にて押し下げられる。
7、カップ抑えシャフト84の位置関係であれば、フィ
ルム穴開け針87のカップ突き刺し量は、必ずカップ移
動量より大きくなり、少ないカップ移動量で穴開けが可
能となる。
る。受付ボタンを押す。カップ受け30(カップリフト
ベースA、B)が僅かばかり下降し、ドアロックが解除
になる。シャッター53が、閉の位置からポップアップ
の位置まで移動しドア36を開ける。カップ1をセット
する。カップの有無とドアの閉を確認した後、シャッタ
ー53が閉の位置に移動する。カップ1が僅かばかり上
昇しドア36をロックする。フィルムフィードリンク5
2及びフィルムフィードベース50が、フィルムフィー
ドスタンバイ位置に移動。シュリンクフィルム40がフ
ィルムフィードリンク52とフィルムフィードベース5
0のフィルムくわえ部の隙間に入る。
シュリンクフィルム40はフィルムフィードリンク52
とフィルムフィードベース50に挟み込まれる。シュリ
ンクフィルム40をくわえたままフィルムフィードリン
ク52とフィルムフィードベース50が、フィルムフィ
ード送り終了位置まで移動する。フィルム抑えの動作を
行いシュリンクフィルム40をラバー48にて押さえ込
む。
ルムフィードプレートを持ち上げシュリンクフィルム4
0をカットする。フィルム抑え動作の解除を行いシュリ
ンクフィルム40をフリーにする。
ルムフィードプレートが下降する。カップ1が、取り出
し位置まで下降する。
ップの位置まで移動しドア36を開ける。カップ1を取
り出す。シャッター53が閉の位置に移動する。カップ
受け30が僅かばかり上昇しドア36をロックする。
線式、平面カッター、ノコ刃状カッターを採用してテス
トをしたが、熱線式は熱でフィルムが熔ける時に煙り、
臭いが発生する。平面カッターは簡単にフィルムを切断
できない。一方ノコ刃状カッターは、極めて容易にフィ
ルムを切断できることが判明した。
売機の前面側面等、適宜の場所に取り付けるものであ
る。ここで、前記実施例の一動作を説明する。 (1)カップ式自動販売機にコインを投入する。 (2)選択ボタンを押す。 (3)シュリンクフィルムでカップの開口部を被覆する
を選択してボタンを押す。 (4)出来上がりの飲料入りカップをヒーターユニット
の下方のカップ受けに載置する。 (5)ヒーターユニットのスタートボタンを押す。また
は、センサーにてカップ検知をして自動的に動作する。 (6)巻き取られたシュリンクフィルムをフィルム送り
ローラを回転させて、引き出し、シュリンクフィルムを
フィード後専用のシュリンクフィルムを上下動させノコ
刃状カッターで切断する。 (7)カップ受けを昇降装置で昇降させて、カップを所
定位置まで持ち上げる。この際、カップサイズに合わせ
てセンサにより所定位置に停止させるように検知する。 (8)ヒーターユニットに通電し、シュリンクフィルム
をカップの開口部外周に沿ってシュリンクする。 (9)カップ受けが下降してカップを取り出し可能にす
る。
次のような効果を得ることができる。 (1)カップガイド等の部材の材質を断熱材で形成し、
しかも、ヒーターベースAとヒーター線の間に空気層を
設けることにより、カップガイドの温度上昇を抑え、シ
ュリンクフィルムの収縮が抑えられ、見栄えの良い、製
品価値の良いものを得ることができる。 (2)カップの持ち運びの際、飲料をこぼすことがなく
なる。 (3)飲料をこぼすことによる火傷等を防止できる。 (4)キャップを装着するに際し、人手を介さないため
衛生的である。 (5)廃棄の際、成形キャップと比較して、ゴミの量を
軽減できる。 (6)カップのサイズに合わせたキャップを数種類用意
する必要がない。 (7)コンパクトでコスト低減につながる。 (8)待機中のロール状のシュリンクフィルムに熱の影
響を及ぼさないように、装置の下部に配置したことによ
り、確実なシュリンクが可能になった。 (9)既存機種に取り付け可能。 (10)当社自動販売機にのみ連動同期してシュリンク
ができる。
図である。
る。
る。
左側面図である。
す要部断面図である。
る。
ある。
フィードベースの組み立てた状態を示す正面図である。
図である。
る。
る。
る。
配置した実施例を示す構造図である。
する正面図である。
ニスタ 3‥‥原料シュート 4‥‥ミキシン
グボール 5‥‥温水タンク 6‥‥水リザー
バ 7‥‥水道水 8‥‥水ポンプ 9‥‥製氷機 10‥‥炭酸ガス
ボンベ 11‥‥シロップコンテナ 12‥‥水槽 13‥‥シロップバルブ 14‥‥シロッ
プ売切装置 15‥‥ヒーターユニット 16‥‥カッタ
ー 17‥‥フィルム抑え機構 18‥‥フィル
ムリフト装置 19‥‥カップ上昇下降駆動モーター 20‥‥カップ
モーター駆動ギア 21‥‥カップ駆動用プーリー 22‥‥カップ
従動用プーリー 23‥‥カップ駆動ベルト 24‥‥ベルト
コネクタ 25‥‥インナーカバーの開口部 26‥‥カップ
リフトシャフト 27‥‥カップベースセットネジ 28‥‥ガイド
用ローラー 29‥‥インナーカバー 30‥‥カップ
受け 31‥‥ローラー 32‥‥ローラ
ガイド用リブ 33‥‥シャフト 34‥‥バネ 35‥‥カップ下降位置検出用スイッチ36‥‥ドア 37‥‥凸部 38‥‥ロール
状シュリンクフィルム 39‥‥フィルム送りローラー 40‥‥シュリ
ンクフィルム 41‥‥フィルム抑え駆動用モーター 42‥‥フィル
ム抑えカム 43‥‥駆動ギア部 44‥‥上抑え
プレートカム部 45‥‥上抑えプレート 46‥‥バネ 47‥‥下抑えプレート 48‥‥ラバー 49‥‥カップ上昇位置検出用スイッチ50‥‥フィル
ムフィードベース 51‥‥フィルムフィードスプリング 52‥‥フィル
ムフィードリンク 53‥‥シャッター 54‥‥駆動ベ
ースフレーム 55‥‥フィルムガイド 56‥‥フィルムフィード駆動モーター 57‥‥駆動ギア 58‥‥フィル
ムフィードギア 59‥‥シャフト 60‥‥フィルムフィードリンクガイド 61‥‥検出用スイッチ 62‥‥フィル
ムフィードローラー 63‥‥ワンウェイクラッチ 64‥‥フィル
ム駆動ローラーベース 65‥‥フィルム送りローラーユニット66‥‥バネ 67‥‥フィルムガイドスプリング 68‥‥フィル
ムセンサープレート 69‥‥フィルムセンサー 70‥‥フィル
ムリフト駆動モーター 71‥‥フィルムリフトアイドラギア 72‥‥フィルムリフト駆動連結シャフト 73‥‥フィルムリフトプレート 74‥‥フィルムフィードベースアップ検出用スイッチ 75‥‥フィルムリフトプレートダウン検出用スイッチ 76‥‥シャッター駆動用モーター 77‥‥シャッ
ター駆動ギア 78‥‥連結シャフト 79‥‥カップ
抑え 80‥‥カップガイド 81‥‥スペー
サー 82‥‥空気通過用穴 83‥‥ヒータ
ーベースA取付け用穴 84‥‥カップ抑えシャフト 85‥‥レバー 86‥‥針ガイド 87‥‥フィル
ム穴開け針
Claims (4)
- 【請求項1】 カップ式自動販売機の前面または側面に
別付けとして設け、ステージに上下動自在のカップ受け
と、待機中のロール状シュリンクフィルムが熱影響を受
けないように下部に設置したシュリンクフィルムを前記
カップ受けに載置したカップの上部を覆うように供給す
る供給手段と、該シュリンクフィルムを熱する加熱装置
は、断熱材で形成したカップガイドを有するヒーターベ
ースAとヒーター線の間に空気層を形成し、該加熱装置
をシュリンクフィルムの供給される上部に設け、この加
熱装置には待機時ヒータ部を遮蔽するシャッター機構を
設け、さらに、カップの上昇によりカップ上部とシュリ
ンクフィルムを抑えるフィルム抑え部材を設けたことを
特徴とするカップ式自動販売機におけるカップシール装
置。 - 【請求項2】 カップ式自動販売機に対してフロアに単
独で設け、上下動自在のカップ受けと、待機中のロール
状シュリンクフィルムが熱影響を受けないように下部に
設置したシュリンクフィルムを前記カップ受けに載置し
たカップの上部を覆うようにシュリンクフィルムを供給
する供給手段と、該シュリンクフィルムを熱する加熱装
置は、断熱材で形成したカップガイドを有するヒーター
ベースAとヒーター線の間に空気層を形成し、該加熱装
置をシュリンクフィルムの供給される上部に設け、この
加熱装置には待機時ヒータ部を遮蔽するシャッター機構
を設け、さらに、カップの上昇によりカップ上部とシュ
リンクフィルムを抑えるフィルム抑え部材を設けたこと
を特徴とするカップ式自動販売機におけるカップシール
装置。 - 【請求項3】 調理場所と取出場所が別ステージのカッ
プ式自動販売機において、どちらかのステージに上下動
自在のカップ受けと、待機中のロール状シュリンクフィ
ルムが熱影響を受けないように下部に設置したシュリン
クフィルムを前記カップ受けに載置したカップの上部を
覆うようにシュリンクフィルムを供給する供給手段と、
該シュリンクフィルムを熱する加熱装置は、断熱材で形
成したカップガイドを有するヒーターベースAとヒータ
ー線の間に空気層を形成し、該加熱装置をシュリンクフ
ィルムの供給される上部に設け、この加熱装置には待機
時ヒータ部を遮蔽するシャッター機構を設け、さらに、
カップの上昇によりカップ上部とシュリンクフィルムを
抑えるフィルム抑え部材を設けたことを特徴とするカッ
プ式自動販売機におけるカップシール装置。 - 【請求項4】 調理場所と取出場所が同一ステージのカ
ップ式自動販売機において、該ステージに上下動自在の
カップ受けと、待機中のロール状シュリンクフィルムが
熱影響を受けないように下部に設置したシュリンクフィ
ルムを前記カップ受けに載置したカップの上部を覆うよ
うにシュリンクフィルムを供給する供給手段と、該シュ
リンクフィルムを熱する加熱装置は、断熱材で形成した
カップガイドを有するヒーターベースAとヒーター線の
間に空気層を形成し、該加熱装置をシュリンクフィルム
の供給される上部に設け、この加熱装置には待機時ヒー
タ部を遮蔽するシャッター機構を設け、さらに、カップ
の上昇によりカップ上部とシュリンクフィルムを抑える
フィルム抑え部材を設けたことを特徴とするカップ式自
動販売機におけるカップシール装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000077932A JP4463372B2 (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | カップ式自動販売機におけるカップシール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000077932A JP4463372B2 (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | カップ式自動販売機におけるカップシール装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001266242A true JP2001266242A (ja) | 2001-09-28 |
JP4463372B2 JP4463372B2 (ja) | 2010-05-19 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP4463372B2 (ja) |
-
2000
- 2000-03-21 JP JP2000077932A patent/JP4463372B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP4463372B2 (ja) | 2010-05-19 |
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