JP3226101U - セーフティーカバーを具えた密封装置 - Google Patents

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【課題】確実な安全性が得られ、操作する上で事故の心配のないセーフティーカバーを具えた密封装置を提供する。【解決手段】少なくとも密封装置本体2とセーフティーカバー3とを含んでなり、該密封装置本体が少なくともフィルム供給機構21と、プレス金型機構22と、支持座23と、押上げ機構24と、及び操作パネル25と、を具えてなり、該セーフティーカバーが少なくともベース部31と上カバー32とを具え、該ベース部が該密封装置本体の底部正面側に固定され、かつ該ベース部の上端縁部の少なくとも一方の側に近接スイッチAを設け、該上カバーが該ベース部の対応する位置に、支軸321によって回動自在に支持されるとともに、該上カバーの下端縁部であって該ベース部の該近接スイッチに対応する位置に他の近接スイッチBを設ける。【選択図】図4

Description

この考案は容器の開口部を密封する密封装置に関し、特に飲料などを収納するカップ型容器の開口部の密封加工の作業において作業者が手に傷を受けることを防ぎ、作業上の安全を確保するためのセーフティーカバーを具えた密封装置に関する。
目下、所謂ハンドシェイクドリンクは、店頭で販売する際に、消費者の異なるニーズに応えるべく、例えば、甘みの増減、氷、ミルクなどの量の調整、もしくはティー、コーヒーの濃度を調整して販売されている。
上述するハンドシェイクドリンクは、出来上がってからカップ型の容器に入れ、最終的に該容器の開口部を密封装置で密封し、携帯及び飲用の便宜を図る。従来の密封装置は、フィルムを蓋材とし、飲料を入れる容器を密封することで容器の開口部を密封するという目的は十分に達している。然しながら、従来の密封装置で容器の開口部を密封する作業では、予期せず作業者が手を密封装置に挟まれるという事故が発生する。このため、目下市販されている従来の密封装置は、そのほとんどが、例えば図1、2に開示するセーフティーガード11のような安全手段が設けられている。セーフティーガード11は、タッチスイッチ111に接続する。タッチスイッチ111は、さらに容器の蓋材を送る密封装置1の送りモータ12と、及び熱シール用モータ13とに接続する。係る装置によって容器の開口部を密封する作業を行なう場合、作業者の手が装置内に入りすぎてセーフティーガード11に接触すると、セーフティーガード11がタッチスイッチ111を起動させ、次いでタッチスイッチ111によって送りモータ12と熱シール用モータ13とが即時停止する。したがって、作業者の手がホットプレス金型131に押し潰されることを防ぐ目的を達成する。
上述する従来の密封装置1のセーフティーガード11にタッチスイッチ11を組み合わせるデザインは、事故防止という求められた目的を達成しているように見えるが、但し、セーフティーガード11は、長期間使用すると、機械的な故障が極めて容易に発生する。また、一方ではタッチスイッチ111は電子デバイスであるため、一定の期間使用すると容易に故障が発生し、正常な作動ができなくなる。セーフティーガード11であろう、タッチスイッチ111であろうと、これらの故障は密封装置1全体の正常な作動を妨げ、もしくは本来得られるべきシステムの安全性を失わせる。よって、さらに一歩進んで密封装置1の安全性を高め、作業者の身体の安全を確保する必要がある。
この考案は、確実な安全性が得られ、操作する上で事故の心配のないセーフティーカバーを具えた密封装置を提供することを課題とする。
そこで、この考案による密封装置は、少なくとも密封装置本体とセーフティーカバーとを含んでなり、該密封装置本体が少なくともフィルム供給機構と、プレス金型機構と、支持座と、押上げ機構と、及び操作パネルと、を具えてなる。
該セーフティーカバーは少なくともベース部と上カバーとを具え、該ベース部が該密封装置本体の底部正面側に固定されるとともに、該ベース部は収納空間を具え、該密封装置本体のテーブルが移動して該密封装置本体から外方向に凸出すると、該収納空間に収納される。また、該ベース部の上端縁部の少なくとも一方の側には近接スイッチを設ける。該近接スイッチは該密封装置本体の各手段の制御回路に電気的に接続する。
該上カバーは該ベース部の対応する位置に、支軸によって回動自在に支持される。該上カバーの外周側面には把手を設ける。よって、作業者は該把手を把持して該上カバー開閉の動作を行なう。また、該上カバーにも収納空間が形成され、該密封装置本体のテーブルが移動して該密封装置本体から外方向に凸出すると、該収納空間に収納される。該上カバー上面には光透過性の面カバーを設け、該上カバーの下端縁部であって該ベース部の該近接スイッチに対応する位置に他の近接スイッチを設ける。
作業者が開口部を密封せんとする容器を容器支持座に載置し、容器開口部の密封を行なう場合、該把手を把持して該上カバーを被せると、該上カバーの近接スイッチが該ベース部の該近接スイッチに対応しているため、該近接スイッチが即応して該密封装置本体の各システムを構成する手段の制御回路に信号を出力する。然る後に、制御パネルの制御ボタン1を操作して該密封装置本体の各システムを構成する手段の操作を進行させる。次いで、作業者は従来の一般的な密封装置と同様の操作を行なう。制御パネルの制御ボタンを押下してフィルム供給機構と、プレス金型機構と、支持座と、押上げ機構などの各手段を設定に従って作動させて容器の開口部の密封作業を進行させる。
容器開口部の密封が完成した後は、該支持座のテーブルと、該押上げ機構の該容器支持座とが、開口部の密封を完成させた容器を該密封装置本体の外部に送り出す。よって、作業者の両手は該上カバーを操作し、該密封装置本体から離れた状態となり、該密封装置本体によって密封を行なう過程において作業者の手を傷つけることなく、作業の安全を確保することができる。
従来の密封装置の外観と一部の内部構造とを示した説明図である。 従来の密封装置の内部構造とセーフティーガードとを示した説明図である。 この考案による密封装置を分解した状態を示した説明図である。 この考案による密封装置の動作を示した説明図である。 この考案による密封装置の動作を示した他の説明図である。 この考案による密封装置の動作を示した別の説明図である。 他の実施の形態による密封装置を分解した状態を示した説明図である。 他の実施の形態による密封装置の動作を示した説明図である。 他の実施の形態による密封装置の動作を示した他の説明図である。 他の実施の形態による密封装置の動作を示した別の説明図である。
図3.4に開示するように、この考案によるセーフティーカバーを具えた密封装置は、密封装置本体2と、セーフティーカバー3とを含んでなる。
密封装置本体2は、少なくともフィルム供給機構21と、プレス金型機構22と、支持座23と、押上げ機構24と、及び操作パネル25と、を具える。
フィルム供給機構21は、駆動ローラセット211と従動ローラセット212とを具え、駆動ローラセット211はモータ213による動力の出力によって駆動し、かつ駆動ローラセット211は従動ローラセット212にセットしたフィルムの巻取りの動作を行なう。
プレス金型機構22は、ホットプレス金型221を具え、かつモータ222の動力を受けて駆動し、フィルムを下方に押圧して密封の動作を行なうとともに、フィルムの切断の動作を行なう。ホットプレス金型221の前方には可動セーフティーガード223を設ける。可動セーフティーガード223はタッチスイッチ224に接続する。
支持座23は、テーブル231を具え、テーブル231には中空状の押圧受け底部金型232を設ける。押圧受け底部金型232は、プレス金型機構22のホットプレス金型221によるフィルム押圧の動作進行に供する。テーブル231はモータ233によって駆動し、且つ支持座23をして位置を前後にシフトする動作を可能ならしめ、これによりテーブル231が移動して密封装置本体2の両側壁の外に凸出するとともに、テーブル23が密封装置本体2の内部に進入して、ホットプレス金型221によるホットプレスの進行に供する。
押上げ機構24は、ヘッダー部241を具え、ヘッダー部241の両側にプーリー242を設ける。ヘッダー部241は容器を載置する容器支持座243に連結し、密封装置本体2の底部には、両側の出入り口の箇所の内側に、斜め上に向かうスライドブロック244をそれぞれ設ける。係る構成によれば、支持座23が密封装置本体2の出入り口まで移動させられると、ヘッダー部241下方のプーリー242がスライドブロック244の位置に至り、そのままの勢いで容器支持座241を上方に押上げる。よって、容器の上端縁部が支持座23の押圧受け底部金型232の上方に至るまで上昇する。このため、作業者による容器の載置、又は取り出しが容易で便利になる。
制御パネル25は、実施例においては密封装置本体2の正面側に位置するよう設け、かつ複数の制御ボタン251を設けてなる。制御ボタン251は複数の制御回路を介して例えばフィルム供給機構21、プレス金型機構22、支持座23などのシステムに接続し、密封装置本体2内のこれらシステムの手段を直接、又は間接的に作動させる。
セーフティーカバー3は、少なくともベース部31と上カバー32とを具えてなり、セーフティーカバー3のベース部31は密封装置本体2の底部正面側に固定する。また、ベース部31は収納空間311を具え、支持座23が移動して密封装置本体2から外方向に凸出し、収納空間311に収納される。ベース部31の上端縁部の少なくとも一方の側には近接スイッチAを設ける。近接スイッチAは密封装置本体2のフィルム供給機構21、プレス金型機構22、又は支持座23など各部の制御回路に電気的に接続する。
上カバー32はベース部31の対応する位置の上に、支軸321によって回動自在に支持する。上カバー32の外周側面には把手322を設ける。よって、作業者は把手322を把持して上カバー32の開閉の動作を行なうことができる。また、上カバー32は収納空間323を具え、テーブル231が移動して密封装置本体2から凸出して収納空間323に収納される。さらに、上カバー32の上面には光透過性の面カバー324を設けるとともに、上カバー32の下端縁部であって、かつベース部31の近接スイッチAに対応する位置に近接スイッチBを設ける。
図4から6に開示するように、この考案による密封装置によって容器開口部を密封する場合、操作パネル25の制御ボタン251を操作して支持座23のテーブル231と押上げ機構24の容器支持座243とを作動させると、両側のスライドブロック244に沿って移動して密封装置本体2の外部に凸出する。この場合、密封装置本体2の外部に凸出した容器支持座243は、丁度ベース部31の収納空間311内に位置する。この状態において、作業者は、開口部を密封せんとする容器を容器支持座243に載置することができる。次いで、把手322を把持して上カバー32を被せると、上カバー32の近接スイッチBがベース部31の近接スイッチAに対応しているため、近接スイッチAは即応して密封装置本体2の各システムを構成する手段の制御回路に信号を出力する。好ましくは、ベース部31の上端縁部に設ける近接スイッチAと上カバー32の近接スイッチBとは、両者をそれぞれベース部31の上端縁部の内側と上カバー32の上端縁部の内側とに設け、外部から他の物体がぶつかることで近接スイッチAと近接スイッチBとが損壊する事態が容易に起きないようにする。
上述するように、上カバー32の近接スイッチBがベース部31の近接スイッチAに対応しているため、近接スイッチAは密封装置本体2の各システムを構成する手段の制御回路に信号を出力し、然る後、制御パネル25の制御ボタン251を操作して密封装置本体2の各システムを構成する手段の操作を進行させる。次いで、作業者は従来の一般的な密封装置と同様の操作を行なう。制御パネル25の制御ボタン251を押下してフィルム供給機構21と、プレス金型機構22と、支持座23と、押上げ機構24などの各手段を設定に従って作動させて容器の開口部の密封作業を進行させる。
容器開口部の密封が完成した後は、支持座23のテーブル231と、押上げ機構24の容器支持座243とが、開口部の密封を完成させた容器を密封装置本体2の外部に送り出す。この場合、光透過性の面カバー324を介して開口部の密封を完成させた容器が密封装置本体2の外部に確実に送り出されたか確認することができる。容器の送り出しを視認した後、作業者は把手322を再度把持して上カバー32を開放し、容器を取り出すことができる。また密封装置本体2には、上カバー32が上方に回転して開放され、かつ密封装置本体2に最も近付いた位置に対応して、弾性を有する緩衝パッド26を設けてもよい。緩衝パッド26を設けることによって、上カバー32が回転して開放され、かつ密封装置本体2に最も近付いた場合にぶつかって衝撃を受けても、係る衝撃を緩衝することができ、上カバー32を保護し構造上の安全性を達成する効果が得られる。同時に、上カバー32を上方に回転させた場合、密封装置本体2に靠れかかった状態となり、位置決めされる。
また、上カバー32を上方向に回転させると、上カバー32の近接スイッチBがベース部31の近接スイッチAとのセンサ状態から離れる。この場合、ベース部31の近接スイッチAは、例えばフィルム供給機構21、プレス金型機構22、支持座23、押上げ機構24などの密封装置本体2のそれぞれの手段の制御回路に信号を出力して作動を中断させる。この場合、制御ボタン251を操作しても、密封装置本体2のそれぞれの手段であるフィルム供給機構21、プレス金型機構22、支持座23、押上げ機構24は完全に停止して作動せず、再度作業者が上カバー32を操作し、かつ上カバー32の近接スイッチBが再度ベース部31の近接スイッチAに反応してセンサ状態になってはじめてフィルム供給機構21、プレス金型機構22、支持座23、押上げ機構24の正常な機能が回復する。よって、作業者の両手は上カバー32を操作し、密封装置本体2から離れた状態となり、密封装置本体2によって密封を行なう過程において作業者の手を傷つけることなく、作業の安全を確保することができる。
図7、8に、この考案の他の実施の形態を開示する。図面に開示するように、密封装置本体2は、前掲の実施例の如く少なくともフィルム供給機構21と、プレス金型機構22と、支持座23と、押上げ機構24と、及び操作パネル25と、を含んでなり、それぞれの手段の構造及び動作も同様である。但し、テーブル231が移動して密封装置本体2から凸出する動作に供する密封装置本体2の両側面壁の内の少なくとも一方の側に近接スイッチAを設け、かつ近接スイッチAを密封装置本体2のフィルム供給機構21と、プレス金型機構22と、支持座23と、押上げ機構24と、及び操作パネル25とに電気的に接続する。
セーフティーカバー4は、少なくともベース部41と上カバー42とを具えてなる。ベース部41は密封装置本体2の底部正面側に固定する。また、ベース部41は収納空間411を具え、密封装置本体2の支持座23が移動して密封装置本体2から凸出し、収納空間411に収納される。
上カバー42はベース部41の両側に、支軸421によって回動自在に支持する。上カバー42の両側板には円弧状を呈するガイド溝422を形成し、かつガイド溝422を貫通してベース部41の両側板に、位置決め部材423を固設する。また、上カバー42の上面には把手424を設けるとともに、上カバー42には光透過性の面カバー425を設け、かつ上カバー42の両側の内の少なくとも一方には近接スイッチBを設ける。
上述の如く構成してなる密封装置は、図8から図10に開示するように、容器開口部を密封する場合、操作パネル25の制御ボタン251を操作して支持座23のテーブル231と押上げ機構24の容器支持座243とを作動させて密封装置本体2の外部に凸出させる。密封装置本体2の外部に凸出した容器支持座243は、丁度ベース部41の収納空間411内に位置する。この状態において、作業者は、開口部を密封せんとする容器を容器支持座243に載置することができる。次いで、把手424を把持して上カバー42を被せると、上カバー42の近接スイッチBが密封装置本体2の近接スイッチAに対応しているため、上カバー42の近接スイッチBに対応してセンサ状態となった近接スイッチAは即応して密封装置本体2の各システムを構成する手段の制御回路に信号を出力する。この状態において、作業者は従来の一般的な密封装置と同様の操作を行なう。制御パネル25の制御ボタン251を押下してフィルム供給機構21と、プレス金型機構22と、支持座23と、押上げ機構24などの各手段を設定に従って作動させて容器の開口部の密封作業を進行させる。したがって、作業者の両手は上カバー42を操作し、密封装置本体2から離れた状態となり、密封装置本体2によって密封を行なう過程において作業者の手を傷つけることなく、作業の安全を確保することができる。
容器開口部の密封が完成した後は、支持座23のテーブル231と、押上げ機構24の容器支持座243とが、開口部の密封を完成させた容器を密封装置本体2の外部に送り出す。この場合、光透過性の面カバー425を介して開口部の密封を完成させた容器が密封装置本体2の外部に正確に送り出されたか確認することができる。容器の送り出しを視認した後、作業者は把手424を再度把持して上カバー42を開放し、容器を取り出すことができる。
また、上カバー42を上方向に回転させると、上カバー42の近接スイッチBが密封装置本体2の近接スイッチAとのセンサ状態から離れる。この場合、密封装置本体2の近接スイッチAは、例えばフィルム供給機構21、プレス金型機構22、支持座23、押上げ機構24などの密封装置本体2のそれぞれの手段の制御回路に信号を出力して作動を中断させる。この場合、制御ボタン251を操作しても、密封装置本体2のそれぞれの手段であるフィルム供給機構21、プレス金型機構22、支持座23、押上げ機構24は完全に停止して作動せず、再度作業者が上カバー42を操作し、かつ上カバー42の近接スイッチBが再度密封装置本体2の近接スイッチAに反応してセンサ状態になってはじめてフィルム供給機構21、プレス金型機構22、支持座23、押上げ機構24の正常な機能が回復する。
別途、特筆すべきはガイド溝422と位置決め部材423であって、上カバー42の開放、又は閉蓋動作を行なう場合、上カバー42は支軸421を中心にして上、又は下方向に回転する。この場合、円弧状を呈するガイド溝422は位置決め部材423の外部を摺動して位置がシフトする。上カバー42の閉蓋が完了して閉鎖されると、ガイド溝422は、丁度一端が位置決め部材423に当止する。このため、上カバー42を操作して閉蓋する場合に位置決めの効果が得られる。また、上カバー42を回転させて開放した場合、ガイド溝422は他端が丁度位置決め部材423に当止する。よって、同様に位置決めの効果が得られる。即ち、支軸421と、円弧状のガイド溝422と、位置決め部材423の簡易な組み合わせることによって、上カバー42を回転させて行なう封蓋動作、又は開放の動作を円滑に行うことができる。
この考案による密封装置の効果について述べる。この考案のセーフティーカバーを具えた密封装置は、密封装置本体2にセーフティーカバー3を設けてなり、セーフティーカバー3は密封装置本体2の底部正面側に固定する。ベース部31の上端縁部の少なくとも一方の側には近接スイッチAを設ける。近接スイッチAは密封装置本体2内の制御回路の制御回路に電気的に接続する。上カバー32はベース部31の対応する位置の上に、支軸321によって回動自在に支持する。上カバー32の外周側面には把手322を設け、上カバー32の下端縁部であって、かつベース31の近接スイッチAに対応する位置に近接スイッチBを設ける。作業者が上カバー32を操作して閉蓋動作を行なうと、上カバー32の近接スイッチBが対応するベース部31の近接スイッチAを感知し、密封装置本体2のフィルム供給機構21、プレス金型機構22、支持座23、押上げ機構24などn手段が正常に作動する。係る構成によって、作業者の両手は上カバー32を操作し、密封装置本体2から離れた状態となり、密封装置本体2によって密封を行なう過程において作業者の手を傷つけることなく、作業の安全を確保することができる。
1 密封装置
11 セーフティーガード
111 タッチスイッチ
12 送りモータ
13 熱シール用モータ
131 ホットプレス金型
2 密封装置本体
21 フィルム供給機構
211 駆動ローラセット
212 従動ローラセット
213 モータ
22 プレス金型機構
221 ホットプレス金型
222 モータ
223 可動セーフティーガード
224 タッチスイッチ
23 支持座
231 テーブル
232 押圧受け底部金型
233 モータ
24 押上げ機構
241 ヘッダー部
242 プーリー
243 容器支持座
244 スライドブロック
25 制御パネル
251 制御ボタン
26 緩衝パッド
3 セーフティーカバー
31 ベース部
311 収納空間
32 上カバー
321 支軸
322 把手
323 収納空間
324 面カバー
4 セーフティーカバー
41 ベース部
411 収納空間
42 上カバー
421 支軸
422 ガイド溝
423 位置決め部材
424 把手
425 面カバー
A 近接スイッチ
B 近接スイッチ

Claims (10)

  1. 少なくとも密封装置本体とセーフティーカバーとを含んでなり、
    該密封装置本体が少なくともフィルム供給機構と、プレス金型機構と、支持座と、押上げ機構と、及び操作パネルと、を具えてなり、
    該セーフティーカバーが少なくともベース部と上カバーとを具え、
    該ベース部が該密封装置本体の底部正面側に固定され、かつ該ベース部の上端縁部の少なくとも一方の側に近接スイッチを設け、
    該上カバーが該ベース部の対応する位置に、支軸によって回動自在に支持されるとともに、該上カバーの下端縁部であって該ベース部の該近接スイッチに対応する位置に他の近接スイッチを設けることを特徴とするセーフティーカバーを具える密封装置。
  2. 前記ベース部に設けた該近接スイッチが、該密封装置本体のフィルム供給機構と、プレス金型機構と、支持座と、及び操作パネルの制御回路に電気的に接続することを特徴とする請求項1に記載のセーフティーカバーを具える密封装置。
  3. 前記上カバーの外周側面に把手を設けることを特徴とする請求項1に記載のセーフティーカバーを具える密封装置。
  4. 前記上カバーの上面に光透過性の面カバーを設けることを特徴とする請求項1に記載のセーフティーカバーを具える密封装置。
  5. 前記密封装置本体上であって、かつ該上カバーが上方に回転して開放されて該密封装置本体に最も近付いた位置に対応する位置に、弾性を有する緩衝パッドを設けることを特徴とする請求項1に記載のセーフティーカバーを具える密封装置。
  6. 少なくとも密封装置本体とセーフティーカバーとを含んでなり、
    該密封装置本体が少なくともフィルム供給機構と、プレス金型機構と、支持座と、押上げ機構と、及び操作パネルと、を具えてなり、
    該セーフティーカバーが少なくともベース部と上カバーとを具え、
    該ベース部が該密封装置本体の底部正面側に固定され、
    該密封装置本体の両側面壁の内の少なくとも一方の側に近接スイッチを設け、
    該ベース部が該密封装置本体の底部正面側に固定され、
    該上カバーが該ベース部の両側面壁に、支軸によって回動自在に支持されるとともに、該上カバーの両側の内の少なくとも一方の側に他の近接スイッチを設けることを特徴とするセーフティーカバーを具える密封装置。
  7. 前記密封装置本体に設けた該近接スイッチが、該密封装置本体のフィルム供給機構と、プレス金型機構と、支持座と、及び操作パネルの制御回路に電気的に接続することを特徴とする請求項6に記載のセーフティーカバーを具える密封装置。
  8. 前記上カバーの両側板には円弧状を呈するガイド溝を形成し、かつ該ガイド溝を貫通して該ベース部の両側板に、位置決め部材を固設することを特徴とする請求項6に記載のセーフティーカバーを具える密封装置。
  9. 前記上カバーの上面に把手を設けることを特徴とする請求項6に記載のセーフティーカバーを具える密封装置。
  10. 前記上カバーが光透過性の面カバーを具えることを特徴とする請求項6に記載のセーフティーカバーを具える密封装置。
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