JP2001264230A - 原子間力顕微鏡、トンネル顕微鏡に用いる探針 - Google Patents

原子間力顕微鏡、トンネル顕微鏡に用いる探針

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JP2001264230A
JP2001264230A JP2000077947A JP2000077947A JP2001264230A JP 2001264230 A JP2001264230 A JP 2001264230A JP 2000077947 A JP2000077947 A JP 2000077947A JP 2000077947 A JP2000077947 A JP 2000077947A JP 2001264230 A JP2001264230 A JP 2001264230A
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probe
microscope
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atomic force
crystal
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JP2000077947A
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English (en)
Inventor
Takashi Matsuoka
隆志 松岡
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 量産性が低い、先端が原子オーダーの微細な
探針作製の困難性、塑性変形しやすい、先端の汚染の清
浄化不可能、STMやSP−STMにおける高電圧の印加、およ
び、SP−STMにおけるスピン偏極電子の取り出し効率が
低いという点を解決した探針を提供する。 【解決手段】 探針の材料およびその結晶性が閃亜鉛鉱
型In1−X−YGaAlN(但し0≦X、Y、X
+Y≦1)結晶を少なくとも一部含む構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、原子間力顕微
鏡、トンネル顕微鏡などに用いると好適な探針に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、原子間力顕微鏡(AMF)および査
定型トンネル顕微鏡用(STM)のカンチレバーの先端に
は、Si,W,Pt,Pt−Ir合金等の材料が用いら
れてきた。原子間力顕微鏡では、絶縁物である窒化シリ
コンや、酸化シリコンが使われる場合もある。探針の作
製に当たっては、これらの材料を棒状に切り出し、その
棒状の中間部を電解液中に浸漬し、電解エッチングす
る。ときには、その後、本部品を、イオンミリングを行
い、その先端の微細化を図っていた。
【0003】上記各材料のうち、W,Pt,Pt−Ir
については、そのワイヤを上記の技術で加工していた。
しかし、これらの材料のものはイオンミリングを行って
も、先端部を原子オーダーの寸法の形状にすることはで
きない。この技術では、大量生産が困難であり、探針の
価格が高かった。
【0004】また、Siについては、水酸化カリウム溶
液などでのエッチング速度に面内依存性があることを利
用して、異方性エッチングを行っていた。この方法で
は、大量生産が可能である。しかし、先端部を原子オー
ダーの寸法の形状にすることはできない。また、この探
針は、軸方向の断面が円ではないため、原子間力顕微鏡
やトンネル顕微鏡での観察像に、探針の形状の効果が入
ってしまう不具合があった。また、このようにして形成
したSi探針の軸方向の長さと基部の幅とのアスペクト
比は小さい。そのため、微細な凹凸を有する試料の測定
時には、探針を試料の深部に充分近づけることができな
かった。
【0005】また、上述した材料で作製した探針を、試
料に接触させるとその探針の先端が塑性変形したり、汚
染されたりする。塑性変形の理由は、材料が柔らかいた
めである。また、一度、汚染された探針を清浄化するこ
とはできない。
【0006】すなわち、装置から一度取り外してクリー
ニングする必要がある。さらに、熱クリーニングを用い
ると、先端の形状が鈍ってしまった。一般に、熱クリー
ニング以外では、探針の先端をクリーニングすることは
できない。そのため、通常、汚染された探針は、使い捨
てであった。
【0007】このことは、特に、原子間力顕微鏡におい
て大きな欠点である。なぜなら、原子間力顕微鏡では、
コンタクトモード、すなわち、探針と試料とを接触させ
て測定するモードでの測定が行われるからである。
【0008】また、走査型トンネル顕微鏡(STM)にお
いては、解像度の高い像を得るためには、探針からの電
子の取り出し効率が高い方が望まれる。そのためには、
探針先端を構成する材料の仕事関数が小さいことが必須
である。そのため、従来、探針として金属が用いられて
いた。
【0009】しかしながら、金属を探針に用いると、前
述したような塑性変形を生じたり、汚染された先端のク
リーニングができないという問題があった。
【0010】また、探針としてGaAsなどの従来から
ある半導体を用いた場合には、その仕事関数が大きいた
め、試料と探針との間に大きな引き出し電圧をかける必
要があった。そのため、探針の先端以外と試料間でトン
ネル電流が流れることがあり、正しい像が得られなかっ
た。そこで、引き出し電圧を下げるためには、試料と探
針との間の距離を近づける必要があった。ところが、微
細な表面構造を有する試料では、探針を近づけることが
できない。そのため、像がぼけてしまった。
【0011】また、電子スピンと試料との相互作用を用
いたスピン偏極トンネル顕微鏡(SP−STM)において
は、スピン偏極した電子を探針から取り出すことが必要
である。スピン偏極した電子を探針から取り出すために
は、金属からなる探針を用いることができない。金属か
ら放出される電子は、通常、ランダムなスピンを持つか
らである。
【0012】そこで、探針材料を半導体とし、円偏光の
光ビームを探針に当て、スピン偏極した電子を取り出す
試みがある。そこでは、探針材料としてGaAsを用い
ている。この場合、GaAsの仕事関数が大きいこと
が、スピン偏極した電子の取り出し効率を低下させてい
た。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のことに
鑑み提案されたもので、その目的とするところは、量産
性が低い、先端が原子オーダーの微細な探針作製の困難
性、塑性変形しやすい、先端の汚染の清浄化不可能、ST
MやSP−STMにおける高電圧の印加、および、SP−STMに
おけるスピン偏極電子の取り出し効率が低いという点を
解決し、高解像度の像が得られ、かつ探針先端の清浄化
が可能な原子間力顕微鏡、トンネル顕微鏡に用いる探針
を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は閃亜鉛鉱型I
1−X−YGaAlN(但し0≦X、Y、X+Y
≦1)結晶を少なくとも一部含む構造とし、上記目的を
達成している。
【0015】また、閃亜鉛鉱型In1−X−YGa
N(但し0≦X、Y、X+Y≦1)結晶は基板に積
層されて積層構造体をなし、該積層構造体の一先端が該
閃亜鉛鉱型In1−X−YGaAlN(但し0≦
X、Y、X+Y≦1)結晶を含む尖塔部を有している。
【0016】また、該尖塔部は、該積層構造体の劈開面
を構成面に有している。
【0017】さらに、閃亜鉛鉱型In1−X−YGa
AlN(但し0≦X、Y、X+Y≦1)結晶は多結晶
であることを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明では、探針の材料およびそ
の結晶性が上記した従来の技術とは異なる。すなわち、
本発明の探針は、In1−X−YGaAlN(但し
0≦X、Y、X+Y≦1)結晶を少なくとも一部含む構
造からなっている。この材料を大面積基板上に結晶成長
し、その後、基板から切り出すことによって探針を作製
できるため、探針を量産できる。また、基板結晶として
GaAsやSi等のハンドリングのしやすい材料上に閃
亜鉛鉱型In1−X−YGaAlN(但し0≦X、
Y、X+Y≦1)結晶を成長できるため、成長後基板か
ら切り出して探針を製作することが容易となる。また、
このIn1−X−YGaAlN(但し0≦X、Y、
X+Y≦1)結晶は大きな硬度を有する。そのため、試
料との接触時においても、その先端が塑性変形すること
はない。また、In1−X−YGaAlN(但し0
≦X、Y、X+Y≦1)結晶は高融点材料でもある。そ
のため、例え探針の先端が汚染されても、先端の形状を
保ちながら熱クリーニングすることができる。また、こ
の材料の仕事関数が小さいため、試料と探針間の電圧が
小さくても、探針から電子を引き出すことができる。ま
た、この閃亜鉛鉱型In1−X−YGaAlN(但
し0≦X、Y、X+Y≦1)結晶のスピン状態は、分子
軌道法による理論計算から、自然偏極していることを見
出している。従って、円偏光を本材料に照射することに
より、本材料から効率良くスピン偏極した電子を、取り
出すことができる。
【0019】以下、図を参照しつつ本発明の各実施例に
ついて説明する。なお、実施例は一つの例示であって、
本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の変更あるいは
改良を行い得ることは言うまでもない。
【0020】
【実施例1】図1(a)〜(e)は本発明の第1実施例
を説明する図であって、本発明の探針チップの結晶成長
の工程を示す断面図である。本実施例では、スピン偏極
走査型トンネル顕微鏡用探針(SP−STM)について述べ
る。
【0021】単結晶の基板1として厚さ330μmの
(001)面を有するn型GaAsを用いた。このn型
GaAs基板1上に結晶成長させるとき、基板1の保護
と平坦な成長を実現するために、低温でGaNバッファ
層2を基板1の表面に形成した。このバッファ層2は、
微結晶粒を含む非晶質である。成長後、昇温し、固相成
長を行い、バッファ層2の単結晶化を図った。
【0022】次に、Siドープn型AlGa1−X
層3、アンドープAlGa1−YN層4、アンドープ
AlGa1−XN層5を順次エピタキシャル成長して
積層し、図1(a)に示す構造を作製した。ここで、Y
>X≠0である。
【0023】次に、図1(b)に示すエピタキシャル成
長させた部分の領域6を反応性イオンエッチング装置を
用いてエッチングし、除去し、Siドープn型Al
−XN層3の一部を露出させた。
【0024】この領域6の部分に選択成長膜として、S
iOを形成し、Siドープn型GaN層7をエピタキ
シャル成長し、図1(c)に示す積層構造体を作製し
た。
【0025】次にGaAs基板1の裏面(結晶成長され
ていない面)にn型GaAs用金属電極8を形成した。
この後、ウェハから探針を劈開によって切り出した。こ
の結果出来上がる探針チップの構造の裏面側から見た平
面図を図1(d)に示す。また、その断面図を図1
(e)に示す。劈開で探針の切り出しを行っているた
め、探針チップの一先端の端部9を尖塔部とし、鋭利な
形状とすることができる。なお、図1(e)において符
号10は光入射部の領域を示す。
【0026】以上の工程で、探針チップは完成する。こ
の探針チップをSP−STMの感知レバーに組み込む。
このとき、探針チップの端部9が、試料に最も近くなる
ように配置する。
【0027】領域10に波長325nmの光を入射させ
ると、Siドープn型AlGa −XN層3,アンド
ープAlGa1−YN層4およびアンドープAl
−XN層5によってスラブ導波路が形成されている
ため、光は、Siドープn型GaN層7まで導波され
る。このとき、Siドープn型AlGa1−XN層
3,アンドープAlGa1−YN層4およびアンドー
プAlGa1−XN層5のハンドギャップエネルギを
入射する光のエネルギより大きくしておく必要がある。
また、各層の厚さも、入射した光が導波する厚さにして
おく必要がある。特にSiドープn型AlGa1−X
N層3については、光が基板に漏れない厚さにしなけれ
ばならない。基板1に光が漏れて、基板1に吸収される
ことを防ぐためである。
【0028】導波されてきた光は、Siドープn型Ga
N層7で吸収され、電子が励起される。この電子のスピ
ンは、入射した光の偏波に依存して、アップかダウンの
どちらか一方が選択される。
【0029】探針チップの電極8を負の電位に、観察さ
れる試料側を正の電位とすれば、スピン偏極した電子が
探針チップから放出され、試料に到達することになる。
閃亜鉛鉱型GaNは元々自発偏極しているので、その偏
極率は非常に高い。その結果が得られた像が、SP−S
TM像となる。
【0030】
【実施例2】本実施例では、上述の実施例1より簡単な
構造の探針チップの例を示す。図2(a)は探針チップ
の構造の平面図、(b)は断面図を示す。
【0031】この実施例においては、単結晶の基板11
として厚さ330μmの(001)面を有するn型Ga
Asを用いた。n型GaAs基板11上に成長すると
き、基板11の保護と平坦な成長を実現するために、低
温でGaNバッファ層12を基板11の表面に形成し
た。このバッファ層12は、微結晶粒を含む非晶質であ
る。成長後、昇温し、固相成長を行い、バッファ層12
の単結晶化を図った。
【0032】次に、Siドープn型GaN層13をエピ
タキシャル成長した。
【0033】次に、GaAs基板11全面に金属電極1
4を形成した。フォトリソグラフィ技術を用いて、図2
の右側に示すように、形成した金属電極14の一部を剥
離した。
【0034】図2(a),(b)に示す領域15のGa
As基板を反応性イオンエッチング装置を用いて、エッ
チングして除去した。この後、ウェハから探針を劈開に
よって切り出す。
【0035】以上の工程で、探針チップは完成する。こ
の探針チップをSP−STMの感知レバーに組み込む。
このとき、探針チップの尖塔形状の端部16が、試料に
最も近くなるように配置する。
【0036】領域15に波長325nmの光を入射させ
ると、光はSiドープn型GaN層13で吸収され、電
子が励起される。この電子のスピンは、入射した光の偏
波に依存して、アップかダウンのどちらか一方が選択さ
れる。
【0037】探針チップの電極14を負の電位に、観察
される試料側を正の電位とすれば、スピン偏極した電子
が探針チップから放出され、試料に到達することにな
る。閃亜鉛鉱型GaNは元々自発偏極しているので、そ
の偏極率は非常に高い。その結果得られた像が、PS−
STM像となる。
【0038】
【実施例3】本実施例では、AFM用探針について述べ
る。図3(a)は探針チップの構造の平面図、(b)は
断面図を示す。
【0039】この実施例においても、実施例2と同様
に、単結晶のGaAs基板17上にGaNバッファ層1
8の低温成長とアニール、その上にGaN層19をエピ
タキシャル成長した。この後、ウェハから探針を劈開に
よって切り出す。
【0040】以上の工程で、探針チップは完成する。こ
の探針チップをAFMの感知レバーに組み込む。このと
き、探針チップの端部20が、試料に最も近くなるよう
に配置する。
【0041】以上述べた実施例1〜3において、探針端
部の材料をGaNとしたが、本発明の概念を覆さない範
囲で、InX1GaX2Al1−X1−X2N(0≦X
1、X2、X1+X2≦1)の中での他の組成でも良
い。このことは、導波路構造における各層の組成につい
ても同様である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の探針を用
いて、原子間力顕微鏡(AFM)、トンネル顕微鏡(STM)
やスピン偏極トンネル顕微鏡(SP−STM)に用いると、
高解像度の像を容易に得ることができる。また、例え探
針の先端が汚染されても、清浄化が可能である。以上の
利点から、上記顕微鏡の特性を飛躍的に向上でき、か
つ、ランニング・コストを従来より低くできることか
ら、上記顕微鏡の用途がさらに広まり、学問的にも、産
業上も大きな効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例であって、(a)〜
(e)はこの第1実施例の探針チップ構造を作製する工
程の説明図を示す。
【図2】 本発明の第2実施例であって、(a)はこの
第2実施例の探針チップの平面図、(b)は断面説明図
を示す。
【図3】 本発明の第3実施例であって、(a)はこの
第3実施例の探針チップの平面図、(b)は断面説明図
を示す。
【符号の説明】
1 n型GaAs単結晶基板 2 GaNバッファ層 3 Siドープn型AlGa1−XN層 4 アンドープAlGa1−YN層 5 アンドープAlGa1−XN層 6 エッチング除去領域 7 Siドープn型GaN層 8 n型GaAs用金属電極 9 探針チップの端部 10 光入射部 11 n型GaAs単結晶基板 12 GaNバッファ層 13 Siドープn型GaN層 14 n型GaAs用金属電極 15 エッチング除去領域 16 探針チップの端部 17 GaAs単結晶基板 18 GaNバッファ層 19 GaN層 20 探針チップの端部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閃亜鉛鉱型In1−X−YGaAl
    N(但し0≦X、Y、X+Y≦1)結晶を少なくとも一
    部含むことを特徴とする原子間力顕微鏡、トンネル顕微
    鏡に用いる探針。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の探針において、閃亜鉛鉱
    型In1−X−YGaAlN(但し0≦X、Y、X
    +Y≦1)結晶は基板に積層されて積層構造体をなし、
    該積層構造体の一先端が該閃亜鉛鉱型In1−X−Y
    AlN(但し0≦X、Y、X+Y≦1)結晶を含
    む尖塔部を有していることを特徴とする原子間力顕微
    鏡、トンネル顕微鏡に用いる探針。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の探針において、尖塔部
    は、該積層構造体の劈開面を構成面に有することを特徴
    とする原子間力顕微鏡、トンネル顕微鏡に用いる探針。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の探針において、閃亜鉛鉱
    型In1−X−YGaAlN(但し0≦X、Y、X
    +Y≦1)結晶は多結晶であることを特徴とする原子間
    力顕微鏡、トンネル顕微鏡に用いる探針。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6750450B2 (en) 2001-03-05 2004-06-15 Hokkaido University Scanning magnetism detector and probe
US7581438B2 (en) 2004-11-02 2009-09-01 Mitutoyo Corporation Surface texture measuring probe and microscope utilizing the same

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