JP2001258260A - 電源アダプター - Google Patents

電源アダプター

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JP2001258260A
JP2001258260A JP2000067808A JP2000067808A JP2001258260A JP 2001258260 A JP2001258260 A JP 2001258260A JP 2000067808 A JP2000067808 A JP 2000067808A JP 2000067808 A JP2000067808 A JP 2000067808A JP 2001258260 A JP2001258260 A JP 2001258260A
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charging
adapter
cartridge
battery pack
battery
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JP2000067808A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Iwakuma
勝行 岩熊
Terutomo Kajiwara
照友 梶原
Hiroyuki Fuchigami
弘行 渕上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は例えば携帯用端末等の充電に用いられ
る電源アダプターに関し、携帯性及び充電効率の向上を
図ることを課題とする。 【解決手段】交流を直流に変換する電気回路が配設され
たアダプター本体部21Aと、このアダプター本体21
Aから引き出されたコード23に配設され携帯用電話1
5に接続されるプラグ24とを具備する電源アダプター
において、電池パック16Aが装着される充電用カート
リッジ25Aを装着脱される装着用凸部28Aをアダプ
ター本体21Aに設け、かつアダプター本体21Aに充
電用カートリッジ25Aと電気的に接続するための出力
端子32を設けた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯用端末
等の充電に用いられる電源アダプターに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電源アダプター(ACアダプタ
ー)は、携帯用端末の充電等に広く用いられている。こ
の電源アダプターは、家庭用電源プラグに差し込まれ、
100V交流を所定電圧の直流に変換処理を行う。ま
た、電源アダプターは、携帯端末に接続するためのコー
ドが接続されており、このコードの端部には携帯用端末
に接続するためのコネクタが配設されている。
【0003】図12及び図13は、従来におけるこの種
の電源アダプター10を示している。電源用アダプター
10は、アダプター本体11,コード13,及びプラグ
14等により構成されている。アダプター本体11は、
家庭用コンセントに接続されるブレード12が折りたた
み可能に設けられると共に、内部に100V交流を所定
電圧直流に変換する交流−直流変換回路が設けられてい
る。また、アダプター本体11から引き出されたコード
13の端部には、プラグ14が配設されている。このプ
ラグ14は、例えば携帯電話等の電子機器に対し充電を
行う際、この電子機器に装着されるものである。
【0004】図12及び図13は、電源アダプター10
を用いて携帯用電話15に対し充電処理を行う態様を示
している。図12は、携帯用電話15に直接充電処理を
行う態様を示している。この場合、プラグ14は携帯用
電話15(電池パック16は装着されている)に直接接
続される。
【0005】また、図13は、携帯用電話15に装着さ
れる電池パック16に対し充電を行う態様を示してい
る。この場合、プラグ14は電池パック16が装着され
る充電用アダプター17に接続される。このように、電
池パック16に対しも充電できるようにしたのは、次の
理由による。即ち、携帯用電話15を頻繁に使用する場
合、電池切れ(放電)に備えて予備の電池パック16を
所持することが行われている。この場合、電池切れし交
換した電池パック16についてのみ充電ができるため便
利である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、携帯用電話
15に対し外出先で充電処理を行いたい場合がある。こ
の際、携帯用電話15本体と共に交換用の電池パック1
6についても充電処理を行いたい場合、従来の電源アダ
プター10の構成では、電源アダプター10に加えて充
電用アダプター17も外出先に持参する必要があった。
【0007】しかるに、従来用いられている充電用アダ
プター17は、プラグ14が装着されて使用することを
想定して設計されたものでありその形状は大きかった。
このため、外出先で携帯用電話15及び電池パック16
に対し充電処理を行う場合には、電源アダプター10と
共に形状の大きな充電用アダプター17を所持する必要
があり、携帯性が悪いという問題点があった。
【0008】また、従来の電源アダプター10は、携帯
用電話15に充電処理を行う場合、また電池パック16
に対し充電処理を行う場合のいずれにおいても、プラグ
14を用いる構成であった。このため、携帯用電話15
と電池パック16を同時に充電することができず、携帯
用電話15に対する充電処理が終了した後に、電池パッ
ク16に対し充電処理を行う必要があり、充電効率が悪
いという問題点もあった。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、携帯性及び充電効率の向上を図り得る電源アダプ
ターを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、交流を直流に変換する電気回路が配設さ
れたアダプター本体部と、前記アダプター本体から引き
出されたコードに配設されると共に、充電を行う電子機
器に接続されるプラグとを具備する電源アダプターにお
いて、このアダプター本体に充電用電池を装着する充電
用カートリッジが装着脱される装着機構を設け、かつ、
該アダプター本体に前記充電用カートリッジと電気的に
接続するための端子を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0011】上記構成によれば、アダプター本体に装着
機構を設けたことにより、充電用電池を装着する充電用
カートリッジをアダプター本体に着脱可能な構成とな
る。また、アダプター本体に充電用カートリッジと電気
的に接続するための端子を設けたことにより、アダプタ
ー本体に内設された電気回路と充電用電池とを充電用カ
ートリッジを介して電気的に接続することができる。こ
れにより、充電用電池を電源アダプターに直接装着して
充電処理を行うことが可能となり、充電用電池に対する
充電処理を容易化することができる。
【0012】また、充電用カートリッジはアダプター本
体に装着できるものであり、その形状は小さい。このた
め、外出先において充電処理を行う場合、従来のように
形状の大きな充電用アダプターを携帯する必要はなくな
り、携帯性の向上を図ることができる。
【0013】更に、プラグを電子機器に接続し、かつ充
電用電池をアダプター本体に装着することにより、電子
機器に対する充電処理と、充電用電池に対する充電処理
を同時に行うことができ、充電効率の向上を図ることが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。
【0015】図1乃至図6は、本発明の第1実施例であ
る電源アダプター20Aを示している。図1及び図2は
電源アダプター20Aに後述する充電用カートリッジ2
5A及び電池パック16Aを装着した状態を示してお
り、また図3及び図4は充電用カートリッジ25A及び
電池パック16Aが装着されていない状態の電源アダプ
ター20Aを示しており、図5は充電用カートリッジ2
5Aを示しており、更に図6は充電用カートリッジ25
Aのみが装着された電源アダプター20Aを示してい
る。
【0016】先ず、図3及び図4を用いて、電源アダプ
ター20Aの構成について説明する。図3に示すよう
に、電源アダプター20Aは、大略するとアダプター本
体21A,コード23,及びプラグ24等により構成さ
れている。アダプター本体21Aは、樹脂製の筐体であ
り、その内部には交流100Vを例えば直流3.6Vに
変換する交流−直流変換回路が内設されている。
【0017】また、図3Aに示されるように、アダプタ
ー本体21Aの背面には、家庭用コンセントに接続され
るブレード22が配設されている。このブレード22
は、携帯性の向上を図るため、アダプター本体21Aに
形成された収納凹部26内に折りたたむことにより収納
可能な構成となっている。
【0018】コード23は、アダプター本体21Aの底
面から引き出されている。このコード23の端部には、
プラグ24が配設されている。このプラグ24は、図1
に示すように、充電時に電子機器15(本実施例では、
携帯用電話15を例にあげて説明する)接続されるもの
である。
【0019】ここで、アダプター本体21Aの正面(以
下、この面を装着面27という)に注目する。アダプタ
ー本体21Aの装着面27には、充電用カートリッジ2
5Aが装着される装着用凸部28Aが形成されている。
装着用凸部28Aの長手方向に対する部両側部には、そ
れぞれテーパー面30が形成されている。また、装着用
凸部28Aの充電用カートリッジ25Aが装着される装
着方向(図4(B)に矢印X1で示す方向)の先端部に
は、装着される充電用カートリッジ25Aを所定位置で
係止するストッパー29が形成されている。更に、装着
面27の装着用凸部28Aを挟んだ両側位置には、シャ
ッター31Aが配設されている。
【0020】このシャッター31Aは、図4(B)に矢
印X1,X2方向に移動可能な構成されている。また、
シャッター31Aの下部には、出力端子32が配設され
ている。従って、シャッター31Aを開くことにより、
図4(D)に示すように出力端子32はアダプター本体
21Aから露出し、またシャッター31Aを閉めること
により出力端子32は覆われた構成となる。
【0021】この出力端子32は、アダプター本体21
A内において、コード23と電気的に接続されている。
即ち、出力端子32を用いても携帯用電話15に対し充
電処理を行い得る構成となっている。また、出力端子3
2は、充電用カートリッジ25Aがアダプター本体21
Aに装着された際、充電用カートリッジ25Aに設けら
れているアダプター用コンタクト37が圧接され構成と
されている。
【0022】よって、充電用カートリッジ25Aがアダ
プター本体21Aから取り外されている場合にはシャッ
ター31Aを閉め、充電用カートリッジ25Aの装着時
にシャッター31Aを開く構成とすることにより、出力
端子32の劣化を防止することができる。尚、このシャ
ッター31Aの開閉は、充電処理を行う操作者が手動で
行っても、また充電用カートリッジ25Aの挿入脱に伴
いシャッター31Aを自動開閉する機構をアダプター本
体21Aに設けてもよい。
【0023】続いて、上記構成とされた電源アダプター
20Aに装着される充電用カートリッジ25Aについて
説明する。
【0024】充電用カートリッジ25Aの背面34Aに
は、図5(A)に示すように、装着溝35Aが形成され
ている。この装着溝35Aの長手方向両側部には、鍔部
36Aが形成されている。この鍔部36Aは、アダプタ
ー本体21Aに設けられている装着用凸部28Aに形成
されているテーパー面30と係合するよう構成されてい
る。
【0025】従って、充電用カートリッジ25Aを電源
アダプター20A(アダプター本体21A)に装着する
場合には、装着用凸部28Aは装着ガイドとして機能す
る。また、充電用カートリッジ25Aがアダプター本体
21Aに装着された後は、鍔部36Aと装着用凸部28
Aとの係合力により、充電用カートリッジ25Aがアダ
プター本体21Aから容易に離脱することを防止してい
る。
【0026】また、充電用カートリッジ25Aの背面3
4Aには、前記したアダプター用コンタクト37が配設
されている。このアダプター用コンタクト37は、弾性
を有する導電性金属線材を所定形状に成形したものであ
り、背面34Aから所定量突出するよう構成されてい
る。従って、充電用カートリッジ25Aをアダプター本
体21Aに装着した際、アダプター用コンタクト37は
弾性力を持って出力端子32に圧接する。これにより、
装着時において、アダプター用コンタクト37と出力端
子32とを確実に接続することができる。
【0027】一方、充電用カートリッジ25Aの表面3
3Aには、図5(B)〜(D)に示されるように、装着
アーム38,ストッパー39,及び電池用コンタクト4
0A等が配設されている。
【0028】装着アーム38は、表面33Aの両側近傍
位置からそれぞれ上方に向けて延出するよう形成されて
おり、その各先端の所定部分は折り曲げられて鉤状の形
状とされている。この折り曲げ形状は、電池パック16
Aの外形と対応するよう構成されている。よって、電池
パック16Aが一対の装着アーム38内に挿入されるこ
とにより、電池パック16Aは、充電用カートリッジ2
5Aに装着される。
【0029】また、ストッパー39は、電池パック16
Aが装着アーム38内の所定位置まで挿入された際、電
池パック16Aに形成されている係止部(図示せず)と
当接するよう構成されている。これにより、電池パック
16Aは充電用カートリッジ25Aの所定装着位置に位
置決めされ、電池用コンタクト40Aと電池パック16
Aに設けられている接続端子(図示せず)を確実に接続
することができる。
【0030】電池用コンタクト40Aは、充電用カート
リッジ25Aの内部において、背面34Aに設けられた
アダプター用コンタクト37と電気的に接続されてい
る。この電池用コンタクト40Aは、弾性を有する導電
性金属線材を所定形状に成形したものであり、充電用カ
ートリッジ25Aの表面33Aから所定量突出するよう
構成されている。
【0031】従って、充電用カートリッジ25Aに電池
パック16Aを装着した際、電池用コンタクト40Aは
弾性力を持って電池パック16Aの接続端子に圧接す
る。これにより、装着時において、充電用カートリッジ
25Aと電池パック16Aとを確実に接続することがで
きる。
【0032】図6は、電池パック16Aが充電用カート
リッジ25Aに装着された状態を示している。上記した
ように、本実施例に係る電源アダプター20Aは、アダ
プター本体21Aに充電用カートリッジ25Aを装着す
るための装着機構として機能する装着用凸部28Aを設
けた構成としているため、アダプター本体21Aは充電
用カートリッジ25Aを着脱可能な構成となっている。
【0033】また、アダプター本体21Aと充電用カー
トリッジ25Aは、出力端子32とアダプター用コンタ
クト37が接続することにより電気的に接続されるた
め、アダプター本体21Aに内設された交流−直流変換
回路を用い、充電用カートリッジ25Aに装着された電
池パック16Aに対し充電処理を行うことが可能とな
る。即ち、本実施例の電源アダプター20Aでは、電池
パック16Aを電源アダプター20Aに直接装着して充
電処理を行うことが可能となり、電池パック16Aに対
する充電処理を容易化することができる。
【0034】また、充電用カートリッジ25Aはアダプ
ター本体21Aに装着できるものであり、各図に示した
ようにその形状は小さい。このため、外出先等において
充電処理を行う場合、従来のように形状の大きな充電用
アダプター17(図13参照)を携帯する必要はなくな
り、携帯性の向上を図ることができる。
【0035】更に、本実施例の電源アダプター20A
は、図1に示すように、プラグ24を携帯用電話15に
接続し、かつ電池パック16Aをアダプター本体21A
に装着することが可能である。よって、プラグ24が接
続された携帯用電話15に対する充電処理と、充電用カ
ートリッジ25Aに装着された電池パック16Aに対す
る充電処理を同時に行うことが可能となり、よって充電
効率の向上を図ることができる。
【0036】続いて、本発明の第2実施例について説明
する。
【0037】図7乃至図11は、本発明の第2実施例で
ある電源アダプター20Bを示している。図7及び図8
は充電用カートリッジ25B及び電池パック16Bが装
着されていない状態の電源アダプター20Bを示してお
り、図9は充電用カートリッジ25Bを示しており、更
に図10及び図11は充電用カートリッジ25Bが装着
された電源アダプター20Bを示している。尚、図7乃
至図11において、先に説明した図1乃至図6に示した
構成と同一構成についは同一符号を付して、その説明を
省略する。
【0038】前記した第1実施例に係る電源アダプター
10Aは、アダプター本体21Aと電池パック16Aと
の電気的な接続を行うのに、アダプター本体21Aに出
力端子32を設けると共に、充電用カートリッジ25A
にアダプター用コンタクト37と電池用コンタクト40
Aを設けた構成とした。しかしながら、この構成では充
電用カートリッジ25Aに二つのコンタクト37,40
Aを設ける必要があり、部品点数が増加し、これに伴い
組み立て工数も増加してしまう。
【0039】そこで、本実施例に係る電源アダプター2
0Bは、アダプター本体21Bに直接充電パック16B
と電気的に接続する電池用コンタクト40Bを形成した
ことを特徴とするものである。以下、本実施例に係る電
源アダプター20Bの詳細について説明する。
【0040】図7及び図8に示すように、本実施例に係
る電源アダプター20Bも、大略するとアダプター本体
21B,コード23,及びプラグ24等により構成され
ている。また、アダプター本体21Bの装着面27に
は、充電用カートリッジ25Bが装着される装着用凸部
28Bが形成されている。しかしながら、本実施例に係
る電源アダプター20Bでは、図8(B)に示されるよ
うに、装着用凸部28Bの略中央位置にシャッター31
Bが配設されている。
【0041】このシャッター31Bは、図8(B),
(D)に矢印X1,X2方向に移動可能な構成されてい
る。また本実施例では、シャッター31Bの下部には、
電池パック16Bに形成された接続電極(図示せず)に
直接電気的に接続される電池用コンタクト40Bが配設
されている。
【0042】この電池用コンタクト40Bは、弾性を有
する導電性金属線材を所定形状に成形したものであり、
装着用凸部28Bの上面から所定量突出するよう構成さ
れている。従って、シャッター31Bを開くことによ
り、図8(D)に示すように電池用コンタクト40Bは
アダプター本体21Bから露出し、装着用凸部28Bの
上面から所定量突出する。また、シャッター31Bを閉
めることにより、電池用コンタクト40Bは覆われた構
成となる。
【0043】この電池用コンタクト40Bは、後述する
充電用カートリッジ25Bに電池パック16Bが装着さ
れた際、電池パック16Bの接続電極に電気的に接続さ
れるものである。よって、電池パック16Bがアダプタ
ー本体21Aから取り外されている場合にはシャッター
31Bを閉め、電池パック16Bの装着時にシャッター
31Bを開くことにより、電池用コンタクト40Bの劣
化を防止することができる。
【0044】続いて、本実施例で用いる充電用カートリ
ッジ25Bについて説明する。充電用カートリッジ25
Bの背面34BAには、図9(A)に示すように、アダ
プター本体21Bに装着するため、装着用凸部28Bと
係合する装着溝35Aが形成されている。また、充電用
カートリッジ25Bの表面33Bには、図9(C),
(D)に示されるように、電池装着溝41が形成されて
いる。
【0045】本実施例で用いる電池パック16Bは、図
9(D)に示されるように、両側部にスライド溝44を
有した構成とされている。このため、電池装着溝41の
長手方向両側部には、電池パック16Bに形成されたス
ライド溝44と係合する鍔部42が形成されている。
【0046】また、充電用カートリッジ25Bには、開
口部43が形成されている。この開口部43は略U字状
の形状を有しており、その形成位置は充電用カートリッ
ジ25Bをアダプター本体21Bに装着した際、電池用
コンタクト40Bの配設位置と対向するよう構成されて
いる。また、開口部43の大きさは、充電用カートリッ
ジ25Bをアダプター本体21Bに装着した際、電池用
コンタクト40Bが開口部43から確実に露出する大き
さに設定されている。
【0047】図10及び図11は、充電用カートリッジ
25Bが電源アダプター20B(アダプター本体21
B)に装着された状態を示している。特に、図11
(B),(D)に注目すると、充電用カートリッジ25
Bが電源アダプター20Bに装着された状態で、開口部
43は電池用コンタクト40Bの上部に位置している。
よって、シャッター31Bを開いた状態において、電池
用コンタクト40Bは充電用カートリッジ25Bの装着
溝35Bの上面より突出するよう構成されている(図1
0(B)参照)。
【0048】よって、電源アダプター20Bに装着され
た充電用カートリッジ25Bに電池パック16Bを装着
することにより、アダプター本体21Bに設けられてい
る電池用コンタクト40Bが直接電池パック16Bの接
続電極と電気的に接続する。これにより、アダプター本
体21Bに内設された交流−直流変換回路を用いて、充
電用カートリッジ25Bに装着された電池パック16B
に対し充電処理を行うことが可能となる。よって、本実
施例に係る電源アダプター20Aによっても、電池パッ
ク16Bを電源アダプター20Bに直接装着して充電処
理を行うことが可能となり、電池パック16Bに対する
充電処理を容易化することができる。
【0049】また、充電用カートリッジ25Bはアダプ
ター本体21Bに装着できるものであり、各図に示した
ようにその形状は小さい。特に本実施例で用いる充電用
カートリッジ25Bは、第1実施例で用いた充電用カー
トリッジ25Aと異なり、内部に複数のコンタクト、及
びこのコンタクトを接続する配線等が不要となるため、
薄型化を図ることができる。
【0050】よって、本実施例の電源アダプター20B
によれば、更に携帯性の向上を図ることができる。ま
た、これに伴い部品点数の削減を図ることができるた
め、コスト低減及び組み立て工数の削減を図ることがで
きる。
【0051】尚、本実施例に係る電源アダプター20B
においても、プラグ24を携帯用電話15に接続し、か
つ電池パック16Bをアダプター本体21Bに装着する
ことが可能であり、よって携帯用電話15に対する充電
処理と電池パック16Bに対する充電処理を同時に行う
ことが可能できる。
【0052】また、上記下各実施例では、電子機器とし
て携帯用電話15を用いた例について説明したが、本発
明の適用は携帯用電話に限定されるものではなく、充電
が行われる電池パックを用いる電子機器に対して広く適
用できるものである。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、アダプター本体に内設
された電気回路と充電用電池とを充電用カートリッジを
介して電気的に接続することができるため、充電用電池
を電源アダプターに直接装着して充電処理を行うことが
可能となり、充電用電池に対する充電処理を容易化する
ことができる。
【0054】また、充電用カートリッジはアダプター本
体に装着できるものであり、その形状は小さいため、携
帯性の向上を図ることができる。
【0055】更に、プラグを電子機器に接続し、かつ充
電用電池をアダプター本体に装着することにより、電子
機器に対する充電処理と、充電用電池に対する充電処理
を同時に行うことができ、充電効率の向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である電源アダプターに充
電カートリッジ及び電池パックを装着すると共に、プラ
グを携帯用電話15に接続した状態を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例である電源アダプターに充
電カートリッジ及び電池パックを装着した状態を示す図
であり、(A)は側面図、(B)は正面図,(C)は底
面図である。
【図3】本発明の第1実施例である電源アダプターを示
す図であり、(A)は背面図、(B)は側面図である。
【図4】本発明の第1実施例である電源アダプターを示
す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)
は底面図、(D)はシャッターを開蓋した状態を示す正
面図である。
【図5】本発明の第1実施例である電源アダプターに装
着される充電用カートリッジを示す図であり、(A)は
背面図、(B)は側面図、(C)は正面図、(D)は底
面図である。
【図6】本発明の第1実施例である電源アダプターに充
電用カートリッジを装着した状態を示す図であり、
(A)は背面図、(B)は側面図、(C)は正面図、
(D)は底面図である。
【図7】本発明の第2実施例である電源アダプターを示
す図であり、(A)は背面図、(B)は側面図である。
【図8】本発明の第2実施例である電源アダプターを示
す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)
は底面図、(D)はシャッターを開蓋した状態を示す正
面図である。
【図9】本発明の第2実施例である電源アダプターに装
着される充電用カートリッジを示す図であり、(A)は
背面図、(B)は側面図、(C)は正面図、(D)は底
面図である。
【図10】本発明の第2実施例である電源アダプターに
充電用カートリッジを装着した状態を示す図であり、
(A)は背面図、(B)側面図である。(A)は側面図
である。
【図11】本発明の第2実施例である電源アダプターに
充電用カートリッジを装着した状態を示す図であり、
(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は電池パック
が装着された状態を示す底面図、(D)はシャッターが
開蓋した状態を示す正面図である。(A)は側面図であ
る。
【図12】従来の一例である電源アダプターを説明する
ための図である。
【図13】従来の一例である電源アダプターを説明する
ための図である。
【符号の説明】
15 携帯用電話 16A,16B 電池パック 20A,20B 電源アダプター 21A,21B アダプター本体 23 コード 24 プラグ 25A,25B 充電用カートリッジ 28A,28B 装着用凸部 31A,31B シャッター 32 出力端子 35A,3B 装着溝 36A,36B 鍔部 37 アダプター用コンタクト 38 装着アーム 40A,40B 電池用コンタクト 41 電池用装着溝 43 開口部 44 スライド溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶原 照友 福岡県飯塚市大字立岩字帯田1049番地 九 州ミツミ株式会社内 (72)発明者 渕上 弘行 神奈川県横浜市港北区綱島4丁目3番1号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5G003 AA01 BA01 FA03 5H006 CC01 CC02 CC08 HA06

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流を直流に変換する電気回路が配設さ
    れたアダプター本体部と、 前記アダプター本体から引き出されたコードに配設され
    ると共に、充電を行う電子機器に接続されるプラグとを
    具備する電源アダプターにおいて、 該アダプター本体に充電用電池を装着する充電用カート
    リッジが装着脱される装着機構を設け、 かつ、該アダプター本体に前記充電用カートリッジと電
    気的に接続するための端子を設けたことを特徴とする電
    源アダプター。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9112358B2 (en) 2006-03-08 2015-08-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Power supply device and power supplying method for power supply device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9112358B2 (en) 2006-03-08 2015-08-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Power supply device and power supplying method for power supply device

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