JP2001257717A - ネットワークスケジューリング装置 - Google Patents

ネットワークスケジューリング装置

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JP2001257717A
JP2001257717A JP2000066351A JP2000066351A JP2001257717A JP 2001257717 A JP2001257717 A JP 2001257717A JP 2000066351 A JP2000066351 A JP 2000066351A JP 2000066351 A JP2000066351 A JP 2000066351A JP 2001257717 A JP2001257717 A JP 2001257717A
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communication
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Takahide Hirai
敬秀 平井
Takashi Hirai
隆史 平位
Satoru Inoue
井上  悟
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周期通信時における無駄な空き時間が多く通
信効率が低かった。 【解決手段】 機器データ蓄積手段、第1の演算手段、
および第2の演算手段からの出力から各機器間により行
われる周期的通信の期間を定められた制御周期内に割り
当てるものであって、ある機器間の周期的通信の終了の
時点と次の機器間による周期的通信の開始の時点との時
間間隔が非周期的通信時間の最大値よりも大きくなるよ
うに上記定められた制御周期内に予め定めた機器間が周
期的通信できるようなスケジュールを生成するスケジュ
ール生成手段を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークと
ネットワークに接続される機器により構成されるフィー
ルドバスシステムにおいて、定められた制御周期内で行
われる各機器間の周期的通信、非周期的通信による情報
(周期的通信情報、非周期的通信情報)を送信するため
のスケジュールを設定するネットワークスケジューリン
グ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、例えばFoundationFieldbus仕様
書のうちFF-891 2章に示された従来のフィールドバス
スケジューリング装置の生成する通信スケジュールであ
る。図7において、Communications Delayは周期的通信
に使用する時間、Time Available for unscheduled int
erface Deviceは非周期的通信に使用する時間、Control
Application Period of Executionは制御周期である。
【0003】次に、動作について説明する。フィールド
バスの通信では周期的通信が優先するため、あらかじめ
一回の制御周期毎に周期的通信に使用する時間を定め、
残りの時間を非周期的通信に使用する時間としている。
一回の周期的通信に必要な時間はネットワーク上の最も
応答速度の遅い機器の最も遅い応答の場合に必要な通信
時間から計算される。周期的通信が一回の制御周期内に
複数おこなわれる場合は、図7に示すように一つの周期
的通信は前の周期的通信をおこなった直後にスケジュー
リングされる。そして一回の制御周期内で周期的通信の
スケジューリングされない時間が非周期的通信の時間に
充てられる。
【0004】図8は、従来のネットワークスケジューリ
ング装置の生成するスケジュールを説明するための図で
ある。図8において、30は機器Aから機器Bへの周期
的通信のために割り当てられた時間である。31は機器
Bから機器Cへの周期的通信のために割り当てられた時
間である。32は機器Bから機器Aへの周期的通信のた
めに割り当てられた時間である。
【0005】図9は、従来のネットワークスケジューリ
ング装置が生成するスケジュールにおいて、実際の通信
時のネットワークの動作を説明するための図である。図
9において、40は機器Aから機器Bへの周期的通信の
ために割り当てられた時間である。41は機器Bから機
器Cへの周期的通信のために割り当てられた時間であ
る。42は機器Bから機器Aへの周期的通信のために割
り当てられた時間である。43は機器Aから機器Bへの
周期的通信に実際に要した時間である。44は機器Bか
ら機器Cへの周期的通信に実際に要した時間である。4
5は機器Bから機器Aへの周期的通信に実際に要した時
間である。46、47,48は周期的通信に使用されな
い時間である。
【0006】従来のネットワークスケジューリング装置
においては、最大非周期的通信時間を考慮しないため、
周期的通信に使用されない空き時間46、47が、最大
非周期的通信時間を下回る。ここで次の周期的通信まで
の時間が最大非周期的通信時間を下回る場合は、次の周
期的通信に重なる可能性があることから、非周期的通信
は行えず、全く通信をしない。つまり実際には周期的通
信に使用されない時間48しか非周期的通信に充てるこ
とができず、通信効率が悪い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のスケジューリン
グ装置では、一回の周期的通信に必要な時間はネットワ
ーク上の最も応答速度の遅い機器の最も遅い応答の場合
に必要な通信時間から計算されるが、実際の通信はそれ
よりも早く終了するため、周期的通信に充てられた時間
が無駄になり、結果として非周期的通信に充てられる時
間が少なくなっていた。この発明は、上記のような問題
点を解決するためになされたものであり、周期的通信に
充てられた時間で周期的通信情報が送信されない無駄な
時間を減少させることで、非周期的通信に充てられる時
間を増加させ通信効率を向上させることを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るネットワ
ークスケジューリング装置は、上記ネットワークに接続
された複数の機器から出力される周期的通信情報、非周
期的通信情報を定められた制御周期内で送信するための
スケジュールを生成するためのものであって、上記ネッ
トワークに接続される機器に関する情報を蓄積する機器
データ蓄積手段、上記機器間で行われる周期的通信にお
ける周期的通信時間の最大値を演算する第1の演算手段 上記機器間で行われる非期的通信における非周期的通信
時間の最大値を演算する第2の演算手段、上記機器デー
タ蓄積手段、上記第1の演算手段、および上記第2の演
算手段からの出力から各機器間により行われる周期的通
信の期間を定められた制御周期内に割り当てるものであ
って、ある機器間の周期的通信の終了の時点と次の機器
間による周期的通信の開始の時点との時間間隔が上記非
周期的通信時間の最大値よりも大きくなるように定めら
れた制御周期内に予め定めた機器間が周期的通信できる
ようなスケジュールを生成するスケジュール生成手段、
並びに上記生成したスケジュールを蓄積するための蓄積
手段を備えたことを特徴とするものである。
【0009】この発明に係るネットワークスケジューリ
ング装置は、上記ネットワークに接続された複数の機器
から出力される周期的通信情報、非周期的通信情報を定
められた制御周期内で送信するためのスケジュールを生
成するためのものであって、上記ネットワークに接続さ
れる機器に関する情報を蓄積する機器データ蓄積手段、
上記ネットワークに接続された各機器個別に一回当たり
の周期的通信時間の最大値を演算する第1の演算手段 上記機器データ蓄積手段、および上記第1の演算手段か
らの出力から各機器間により行われる上記各機器個別の
周期的通信の期間を定められた制御周期内に割り当てる
ものであって、機器間の周期的通信の終了の時点で次の
機器間による周期的通信が開始するように上記定められ
た制御周期内に予め定めた機器間が周期的通信できるよ
うなスケジュールを生成するスケジュール生成手段 上記生成したスケジュールを蓄積するための蓄積手段を
備えたことを特徴とするものである。
【0010】この発明に係るネットワークスケジューリ
ング装置は、機器に関する情報を入力するためのデータ
入力手段を備えたことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
を実施するための実施の形態1によるネットワークスケ
ジューリング装置を説明するための図である。図1にお
いて、1はネットワークに接続される各機器の通信に関
するパラメータを蓄積する機器データ蓄積手段である。
2はこの機器データを読出し一回当たりの周期的通信時
間の最大値を演算する第1の演算手段である。3は機器
データを読出し一回当たりの非周期的通信時間の最大値
を演算する第2の演算手段である。4は人手により決定
するパラメータを入力するためのデータ入力手段であ
る。データ入力手段4により入力されるデータとは、例
えばどの機器間で周期通信を行わせるかとか、制御周期
の値といったようなスケジュールを生成するための制約
条件等である。5は機器データ蓄積手段1、第1の演算
手段2、および第2の演算手段3からの出力から各機器
間により行われる周期的通信の期間を限られた制御周期
内に割り当てるものであって、ある機器間の周期的通信
の終了の時点と次の機器間による周期的通信の開始の時
点との時間間隔が非周期的通信時間の最大値よりも大き
くなるように限られた制御周期内に予め定めた機器間が
周期的通信できるようなスケジュールを生成するスケジ
ュール生成手段である。6はスケジュール生成手段5に
より生成したスケジュールを蓄積するための蓄積手段で
ある。
【0012】図2は、この発明を実施するための実施の
形態1によるネットワークスケジューリング装置により
生成された各機器間により情報通信を行うためのスケジ
ュールの一例を説明するための図である。図2におい
て、10は機器Aから機器Bへの周期的通信のために割
り当てられた期間に対応する時間間隔であり、この期間
内に周期的通信情報の送受信が行われる。11は機器B
から機器Cへの周期的通信のために割り当てられた期間
に対応する時間間隔であり、この期間内に周期的通信情
報の送受信が行われる。12は機器Bから機器Aへの周
期的通信のために割り当てられた期間に対応する時間間
隔であり、この期間内に周期的通信情報の送受信が行わ
れる。
【0013】図3は、この発明を実施するための実施の
形態1によるネットワークスケジューリング装置が生成
するスケジュールにおいて、実際の通信時のネットワー
クの動作を説明するための図である。図3において、2
0は機器Aから機器Bへの周期的通信のために割り当て
られた期間に対応する時間間隔であり、この期間内に周
期的通信情報の送受信が行われる。21は機器Bから機
器Cへの周期的通信のために割り当てられた期間に対応
する時間間隔であり、この期間内に周期的通信情報の送
受信が行われる。22は機器Bから機器Aへの周期的通
信のために割り当てられた期間に対応する時間間隔であ
り、この期間内に周期的通信情報の送受信が行われる。
23は機器Aから機器Bへの周期的通信の周期通信情報
の送受信に実際に要した時間である。24は機器Bから
機器Cへの周期的通信の周期通信情報の送受信に実際に
要した時間である。25は機器Bから機器Aへの周期的
通信の周期通信情報の送受信に実際に要した時間であ
る。26、27、28は周期的通信情報の送受信を行っ
ていない空き時間である。
【0014】本実施の形態によるネットワークスケジュ
ーリング装置において、スケジューリング生成手段5
は、最大周期的通信時間だけでなく最大非周期的通信時
間を考慮してスケジュールを生成する。具体的には、ス
ケジューリング生成手段5は、ある機器による周期的通
信の終了が見込まれる時点から次の機器による周期的通
信の開始する時点までの時間間隔が、最大非周期的通信
時間を上回るように、各機器間の周期的通信の期間1
0、11、12を定められた制御周期内に割り当てるよ
うにスケジュールを作成する。(図2参照)
【0015】このスケジュール生成手段5により生成さ
れたスケジュールに基づいて機器間の通信を実行すると
き、図3に示すように実際の周期的通信時間23、2
4、25はスケジュール上の周期的通信時間20、2
1、22の終了時点よりも早く終了するため通信の空き
時間26、27、28が発生する。この周期的通信に使
用されない空き時間26、27、28は、何れも最大非
周期的通信時間を上回るため、この空き時間を各機器に
よる非周期的通信情報を送受信する時間に充てる。この
ため限られた制御周期内で多くの非周期的通信時間を得
ることができ、通信効率の向上につながる。
【0016】実施の形態2.図4は、この発明を実施す
るための実施の形態3によるネットワークスケジューリ
ング装置を説明するための図である。図4において、5
1は各機器の通信に関するパラメータを蓄積する機器デ
ータ蓄積手段である。52はこの機器データ蓄積手段に
より51より機器データを読出し各機器個別に一回当た
りの周期的通信に要する周期的通信時間の最大値を演算
する第1の演算手段に対応する最大周期的通信時間演算
手段である。53は人手により決定するパラメータを入
力するためのデータ入力手段である。データ入力手段5
3により入力されるデータとは、例えばどの機器間で周
期通信を行わせるかとか、制御周期の値といったような
スケジュールを生成するための制約条件等である。54
は機器データ蓄積手段51、および最大周期的通信時間
演算手段52からの出力から各機器間により行われる上
記各機器個別の周期的通信の期間を定められた制御周期
内に割り当てるものであって、機器間の周期的通信の終
了の時点で次の機器間による周期的通信が開始するよう
に定められた制御周期内に予め定めた機器間が周期的通
信できるようなスケジュールを生成するスケジュール生
成手段である。54は51、52、53の出力よりスケ
ジュールを生成するためのスケジュール生成手段であ
り、55はスケジュール生成手段54により生成したス
ケジュールを蓄積するための蓄積手段である。
【0017】図5は、実施の形態3のネットワークスケ
ジューリング装置により生成されたスケジュールの一例
を説明するための図である。図5において、60は機器
Aから機器Bへの周期的通信のために割り当てられた期
間に対応する時間間隔であり、この期間内に周期的通信
情報の送受信が行われる。61は機器Bから機器Cへの
周期的通信のために割り当てられた期間に対応する時間
間隔であり、この期間内に周期的通信情報の送受信が行
われる。62は機器Bから機器Aへの周期的通信のため
に割り当てられた期間に対応する時間間隔であり、この
期間内に周期的通信情報の送受信が行われる。
【0018】図6は、この発明を実施するための実施の
形態3によるネットワークスケジューリング装置の生成
するスケジュールにおいて、実際の通信時のネットワー
クの動作を説明するための図である。図6において、7
0は機器Aから機器Bへの周期的通信のために割り当て
られた期間に対応する時間間隔であり、この期間内に周
期的通信情報の送受信が行われる。71は機器Bから機
器Cへの周期的通信のために割り当てられた期間に対応
する時間間隔であり、この期間内に周期的通信情報の送
受信が行われる。72は機器Bから機器Aへの周期的通
信のために割り当てられた期間に対応する時間間隔であ
り、この期間内に周期的通信情報の送受信が行われる。
73は機器Aから機器Bへの周期的通信の周期通信情報
の送受信に実際に要した時間である。74は機器Bから
機器Cへの周期的通信の周期通信情報の送受信に実際に
要した時間である。75は機器Bから機器Aへの周期的
通信の周期通信情報の送受信に実際に要した時間であ
る。76、77,78は周期的通信情報の送受信を行っ
ていない空き時間である。
【0019】本実施の形態のネットワークスケジューリ
ング装置において、スケジュール生成手段54は最大周
期的通信時間演算手段52により算出された各機器個別
の最大周期的通信時間に基づきスケジュールを生成す
る。
【0020】具体的には、スケジュール生成手段54は
一回の周期的通信毎に、実際に通信する個々の機器の最
大周期的通信時間をもとに周期的通信に割り当てる時間
を決定し、周期的通信の期間60、61、62を定めら
れた制御周期内に割り当てる(図5参照)。このスケジ
ュールの実行時においては図6に示すように実際の周期
的通信時間73、74、75はスケジュール上の周期的
通信時間70、71、72よりも短く、空き時間76、
77、78が発生する。このうち空き時間76、77は
非周期的通信を行うことは不可能であるが、機器毎に最
適化されているため、周期的通信から次の周期通信を行
うまでの空き時間の間隔が短くなると共に、制御周期に
割り当てるべき周期的通信の期間の総和は短くなり、結
果的に非周期的通信が可能な空き時間78が長くなる。
このため限られた制御周期内で多くの非周期的通信時間
を得ることができ、通信効率の向上につながる。
【0021】実施の形態3.実施の形態1では、機器デ
ータ蓄積手段1にデータが蓄えられているように構成し
たが、機器データ蓄積手段1に必要なデータがない場合
には、データ入力手段4より必要なデータを入力するよ
うに構成すれば機器データに蓄積手段1に必要とするデ
ータがない場合であってもスケジュールを生成すること
ができる。
【0022】
【発明の効果】この発明に係るネットワークスケジュー
リング装置によれば、ネットワークに接続された複数の
機器から出力される周期的通信情報、非周期的通信情報
を定められた制御周期内で送信するためのスケジュール
を生成するためのものであって、上記ネットワークに接
続される機器に関する情報を蓄積する機器データ蓄積手
段、上記機器間で行われる周期的通信における周期的通
信時間の最大値を演算する第1の演算手段上記機器間で
行われる非期的通信における非周期的通信時間の最大値
を演算する第2の演算手段、上記機器データ蓄積手段、
上記第1の演算手段、および上記第2の演算手段からの
出力から各機器間により行われる周期的通信の期間を定
められた制御周期内に割り当てるものであって、ある機
器間の周期的通信の終了の時点と次の機器間による周期
的通信の開始の時点との時間間隔が上記非周期的通信時
間の最大値よりも大きくなるように定められた周期時間
内に上記予め定めた機器間が周期的通信できるようなス
ケジュールを生成するスケジュール生成手段、並びに上
記生成したスケジュールを蓄積するための蓄積手段を備
えたので、周期的通信時における空き時間を非周期的通
信の情報の通信に割り当てることができるようになるた
め、各周期的通信の間の無駄な空き時間をより少なく
し、限られた制御周期内の通信効率の向上につながる。
【0023】この発明に係るネットワークスケジューリ
ング装置によれば、ネットワークに接続された複数の機
器から出力される周期的通信情報、非周期的通信情報を
定められた制御周期内で送信するためのスケジュールを
生成するためのものであって、上記ネットワークに接続
される機器に関する情報を蓄積する機器データ蓄積手
段、上記ネットワークに接続された各機器個別に一回当
たりの周期的通信時間の最大値を演算する第1の演算手
段 上記機器データ蓄積手段、および上記第1の演算手段か
らの出力から各機器間により行われる上記各機器個別の
周期的通信の期間を定められた制御周期内に割り当てる
ものであって、機器間の周期的通信の終了の時点で次の
機器間による周期的通信が開始するように上記定められ
た制御周期内に予め定めた機器間が周期的通信できるよ
うなスケジュールを生成するスケジュール生成手段 上記生成したスケジュールを蓄積するための蓄積手段を
備えたので、各周期的通信の間の無駄な空き時間をより
少なくし、限られた制御周期内の通信効率の向上につな
がる。
【0024】この発明に係るネットワークスケジューリ
ング装置によれば、機器に関する情報を入力するための
データ入力手段を備えたので、機器データに蓄積手段に
必要とするデータがない場合であってもスケジュールを
生成することができるばかりか、スケジュールを行うた
めの制約条件を入力することにより、より適切なスケジ
ュールを生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1のネットワークスケジューリン
グ装置を説明するための図である。
【図2】 実施の形態1のネットワークスケジューリン
グ装置が生成するスケジュールを説明するための図であ
る。
【図3】 実施の形態1のネットワークスケジューリン
グ装置が生成するスケジュールにおいて、実際の通信時
のネットワークの動作を説明するための図である。
【図4】 実施の形態2のネットワークスケジューリン
グ装置を説明するための図である。
【図5】 実施の形態2によるネットワークスケジュー
リング装置が生成するスケジュールを説明するための図
である。
【図6】 実施の形態2によるネットワークスケジュー
リング装置が生成するスケジュールにおいて、実際の通
信時のネットワークの動作を説明するための図である。
【図7】 従来のネットワークスケジューリング装置を
説明するための図である。
【図8】 従来のネットワークスケジューリング装置を
説明するための図である。
【図9】 従来の従来のネットワークスケジューリング
装置を説明するための図である。
【符号の説明】
1 機器データ蓄積手段 2 最大周期的通信時間
演算手段 3 最大非周期的通信時間演算手段 4 データ入力手段 5 スケジュール生成手
段 6 スケジュール蓄積手段 51 機器データ蓄積手段 52 最大周期的通信時間演算手段 53 データ入力手段 54 スケジュール生成
手段 55 スケジュール蓄積手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 悟 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5K030 KA04 KA07 LB12 LE17 5K033 AA01 AA03 BA08 BA11 BA13 CB06 9A001 BB04 CC07 JJ12 KK56 LL09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された複数の機器か
    ら出力される周期的通信情報、非周期的通信情報を定め
    られた制御周期内で送信するためのスケジュールを生成
    するためのものであって、 上記ネットワークに接続される機器に関する情報を蓄積
    する機器データ蓄積手段、 上記機器間で行われる周期的通信における周期的通信時
    間の最大値を演算する第1の演算手段 上記機器間で行われる非期的通信における非周期的通信
    時間の最大値を演算する第2の演算手段、 上記機器データ蓄積手段、上記第1の演算手段、および
    上記第2の演算手段からの出力から各機器間により行わ
    れる周期的通信の期間を定められた制御周期内に割り当
    てるものであって、ある機器間の周期的通信の終了の時
    点と次の機器間による周期的通信の開始の時点との時間
    間隔が上記非周期的通信時間の最大値よりも大きくなる
    ように上記定められた制御周期内に予め定めた機器間が
    周期的通信できるようなスケジュールを生成するスケジ
    ュール生成手段、並びに上記生成したスケジュールを蓄
    積するための蓄積手段を備えたことを特徴とするネット
    ワークスケジューリング装置。
  2. 【請求項2】 ネットワークに接続された複数の機器か
    ら出力される周期的通信情報、非周期的通信情報を定め
    られた制御周期内で送信するためのスケジュールを生成
    するためのものであって、 上記ネットワークに接続される機器に関する情報を蓄積
    する機器データ蓄積手段、 上記ネットワークに接続された各機器個別に一回当たり
    の周期的通信時間の最大値を演算する第1の演算手段 上記機器データ蓄積手段、および上記第1の演算手段か
    らの出力から各機器間により行われる上記各機器個別の
    周期的通信の期間を定められた制御周期内に割り当てる
    ものであって、機器間の周期的通信の終了の時点で次の
    機器間による周期的通信が開始するように上記定められ
    た制御周期内に予め定めた機器間が周期的通信できるよ
    うなスケジュールを生成するスケジュール生成手段 上記生成したスケジュールを蓄積するための蓄積手段を
    備えたことを特徴とするネットワークスケジューリング
    装置。
  3. 【請求項3】 機器に関する情報を入力するためのデー
    タ入力手段を備えたことを特徴とする請求項1または2
    のいずれかに記載のネットワークスケジューリング装
    置。
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