JP2001256418A - 指名競争入札システム - Google Patents

指名競争入札システム

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JP2001256418A
JP2001256418A JP2000069758A JP2000069758A JP2001256418A JP 2001256418 A JP2001256418 A JP 2001256418A JP 2000069758 A JP2000069758 A JP 2000069758A JP 2000069758 A JP2000069758 A JP 2000069758A JP 2001256418 A JP2001256418 A JP 2001256418A
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JP2000069758A
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Kazuo Hino
和男 樋野
Takuji Yasuda
卓司 安田
Fukutada Sato
福忠 佐藤
Shin Yamagami
伸 山上
Tadashi Ishizaka
匡史 石坂
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 公正な入札を継続的に行うことができる指名
競争入札システムを提供する。 【解決手段】 入札実施者1側のホスト装置10と応札
候補者3側の通信端末31とを通信手段5を介して接続
し、入札実施者1が応札候補者3の中から複数の応札者
を指名して競争入札を実施する指名競争入札システムに
おいて、ホスト装置1は、応札候補者の業務実績や入札
実績などのデータからなるデータベース11と、該デー
タベースの業務実績や入札実績などに基づいて応札者に
指名される確率を応札候補者ごとに算出する応札率算出
手段12と、乱数発生機能を有し前記応札候補者の中か
ら前記応札率に基づいて応札者を無作為に選定する応札
者選定手段13とを有し、発注案件20発生時に応札候
補者の中から前記応札率に基づいて応札者を無作為に選
定し応札者として指名し、前記通信手段5を介して通知
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公正な入札が行え
るようにした指名競争入札システムおよび指名競争入札
方法ならびに前記システムに用いる応札者指名装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、公共事業や公益性の高い事業、特
別な能力などを必要とする事業などの実施にあっては、
競争入札方法が採用されている。この競争入札方法は、
図6に示す〜の過程によって実施され、事業を適切
かつ安価に実行している。発注案件が発生すると、入札
実施者1は、予め登録されている応札候補者3の中から
発注案件に応じた能力を有すると思われる応札候補者を
応札者31−1〜31−nとして指名するとともに、発
注案件の内容や条件を通知する。指名された応札者31
−1〜31−nは、それぞれ発注案件に対応した入札価
格を入札実施者1に提示する。入札実施者1は、もっと
も安価な入札価格を提示した応札者31−1に落札し、
この旨を応札者(落札者)31−1に通知する。
【0003】このような入札方法では、応札候補者の中
から指名される応札者が特定の者に固定されがちであ
り、その結果、指名応札者同士の間で情報交換する機会
が発生するなどして、公正な競争入札が妨害されるおそ
れがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、指名競争入
札に際し、公正な入札を継続的に行うことができる指名
競争入札システムおよび指名競争入札方式システムなら
びに前記指名競争入札システムに用いる応札者指名装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明は、入札実施者側のホスト装置と応札候補者
側の通信端末とを通信手段を介して接続し、入札実施者
が応札候補者の中から複数の応札者を指名して競争入札
を実施する指名競争入札システムにおいて、前記ホスト
装置は、応札候補者の業務実績や入札実績などのデータ
からなるデータベースと、該データベースの業務実績や
入札実績などに基づいて応札者に指名される確率を応札
候補者ごとに算出する応札率算出手段と、乱数発生機能
を有し前記応札候補者の中から前記応札率に基づいて応
札者を無作為に選定する応札者選定手段とを有し、発注
案件発生時に応札候補者の中から前記応札率に基づいて
応札者を無作為に選定し応札者として指名し、前記通信
手段を介して通知するようにした。
【0006】本発明は、入札実施者側のホスト装置と応
札候補者側の通信端末とを通信手段を介して接続し、入
札実施者が応札候補者の中から複数の応札者を指名して
競争入札を実施する指名競争入札方法において、前記ホ
スト装置は、応札候補者の業務実績や入札実績などのデ
ータからなるデータベースと、該データベースの業務実
績や入札実績などに基づいて応札者に指名される確率を
応札候補者ごとに算出する応札率算出手段と、乱数発生
機能を有し前記応札候補者の中から前記応札率に基づい
て応札者を無作為に選定する応札者選定手段とを有し、
発注案件発生時に応札候補者の中から業績や過去の応札
実績を基に応札者として指名される確率である応札率を
算定する過程と、前記応札率に基づいて応札候補者ごと
に数値範囲を設定する過程と、応札候補者全体の数値範
囲内の数値を無作為に発生する過程と、発生した数値を
有する応札候補者を応札者として指名する過程と、指名
された応札者にその旨を通信手段を介して通知する過程
とからなる。
【0007】本発明は、入札実施者側のホスト装置と応
札候補者側の通信端末とを通信手段を介して接続し、入
札実施者が応札候補者の中から複数の応札者を指名して
競争入札を実施する指名競争入札システムにおける応札
者指名装置において、応札候補者の応札業績や応札実績
に関する情報を記憶する記憶手段と、応札候補者ごとに
応札率を算定する応札率算定手段と、応札候補者の中か
ら応札率に基づいて応札者を指名する応札者選定手段
と、通信手段とを設けた。
【0008】本発明は、上記応札者指名装置において、
応札者指名手段が、応札率に基づいて応札候補者ごとに
数値範囲を割り当てる数値範囲割当機能と、全ての応札
候補者の数値範囲の合計の数値範囲の数値を無作為に発
生する乱数発生機能と、発生した数値を有する応札候補
者を応札者として指名する応札者指名機能と、指名され
た応札者が定数に達したか否かを判定する応札者判定機
能とを設けた。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる指名競争入
札システムの構成および手法を、図を用いて説明する。
【0010】図1を用いて、この発明にかかる指名競争
入札システムの構成を説明する。この指名競争入札シス
テムは、入札実施者1の有するホスト装置10と複数の
応札候補者3がそれぞれ有する通信端末32との間を、
インターネットなどの通信手段5を介して接続して構成
される。
【0011】入札実施者1が有するホスト装置10は、
記憶手段11と、応札率算定手段12と、応札者選定手
段13と、落札者決定手段14と、CPU15と、送受
信手段16を有している。記憶手段11〜CPU16
は、たとえは、コンピュータシステムとして構成され
る。
【0012】応札候補者3は、それぞれ通信手段5に接
続される通信端末32を有している。通信端末32とし
ては、インターネットに接続されるパソコンを用いるこ
とができる。
【0013】通信手段5は、通信網に設定されたネット
ワークを用いることができ、例えばインターネットなど
の通信システムを用いることができる。
【0014】記憶手段11は、予め登録した応札候補者
ごとの各種データを蓄積したデータベースが格納される
手段であり、その他このシステムを働かせるプログラム
なども格納されている。
【0015】応札率算定手段12は、後述する応札率算
定式を用いて各応札候補者ごとに応札者に指名される確
率を示す応札率を算定する働きを有している。
【0016】応札者選定手段13は、応札候補者の中か
ら応札者をランダムに選定する手段である。応札者選定
手段13は、図2に示すように、算定された応札率に基
づいて応札候補者ごとに数値範囲を割り当てる数値範囲
割当機能131と、乱数を発生させる乱数発生機能13
2と、発生した乱数がどの応札候補者の数値範囲に該当
するかを判断して当該候補者を応札者として指名する応
札者指名機能133と、指名された応札者数が予め設定
された数に達したか否かを判定する応札者数判定機能1
34とを有している。
【0017】落札者決定手段14は、応札者31の通信
端末32から通信手段5を介してを送られてきた入札価
格に関する情報を受け取り、発注案件の予算価格を勘案
してもっとも安価な入札価格を提示した応札者を落札者
として選定する機能を有している。
【0018】CPU15は、指名競争入札システム全体
の働きを制御する。
【0019】送受信手段16は、通信手段5を介して、
応札候補者3や応札者31の通信端末32との間で通信
する手段であり、例えばモデムなどで構成され、応札候
補者に対する応札者としての指名通知、応札者からの応
札価格の提示、落札者に対する通知などの内容を通信す
る。
【0020】上記指名競争入札システムにおける、入札
処理の概要を説明する。発注案件20が発生すると、入
札実施者1は、データベース(11)に格納されたデータ
を読み出し、後述する算定式を用いて応札率を算定し、
この応札率を用いて複数の応札候補者から無作為(ラン
ダム)に応札者を選定し、矢印に示されるように通信
手段5を介して応札候補者3の中から応札者31として
指名された旨を通知する。指名された応札者31は、矢
印に示されるように応札価格を通信手段5を介して入
札実施者に提示する。入札実施者1は、各応札者からの
応札価格を比較して、最低応札価格を提示した応札者3
1−1を落札者と決定し、矢印に示されるように通信
手段5を介して応札者31―1に落札したことを通知す
る。入札実施者1は、今回の発注案件における応札実績
や落札実績などのデータをデータベースに追加する。
【0021】このようにして、応札候補者ごとに算定し
た応札率を用いて応札候補者の中から乱数により無作為
に応札者を選択して指名するので、応札者が特定の者に
偏ることが少なくなり、公正な入札を実行することがで
きる。
【0022】以下、上記指名競争入札システムにおける
入札処理の例を図3を用いて説明する。
【0023】発注案件が発生すると(ステップS1)、
発注条件を設定するとともに、発注案件セグメントを設
定する(ステップS2)。
【0024】発注セグメントとは、工事の内容などに対
応して応札参加可能会社を絞り込んだセグメントであ
り、例えば、予算価格帯、施工(納入)地区、工法など
によってセグメント分けする。これは、各応札候補者に
は、受注可能な規模などの能力に違いがあることから、
予算価格帯(発注規模)や案件の難易度によりセグメン
ト分けを行い、各セグメントごとに応札率を定めるため
である。受注セグメントとしては、例えば、発注価格が
2000万円以下の場合は応札参加可能会社を施工地区
内の企業とし、発注価格が2000万円を超え5000
万円以下の場合は応札参加可能会社を施工地区内の企業
とし、発注価格が5000万円を超える場合は応札参加
可能会社は施工地区に無関係とする。また、工法につい
ては、特殊な工法を採用する場合には、施工可能な応札
候補者が限られる場合があることから、この能力を有す
る企業を選出する。
【0025】ステップS2で、発注セグメントが設定さ
れると、このセグメントに該当する応札候補者を選択し
て応札候補者リストを作成する(ステップS3)。
【0026】応札候補者が選択されると、応札率算定手
段12は、記憶手段11内のデータベースからリストア
ップされた応札候補者ごとのデータを取り出して各応札
候補者ごとに応札率を算定する(ステップS4)。応札率
は、全ての応札候補者の中で応札者として指名される確
率を表す数値であり、業績または入札実績の関数で表現
されており、業績または入札実績の高い場合ほど高い数
値になるように定義される。応札率算定手段12におけ
る応札率を算定する処理については、後述する。
【0027】応札者選定手段13は、応札率を使用して
応札者として指名される者を応札候補者リストの中から
無作為に抽出し(ステップS5)、指名された応札者の
数が定数に達したか否かを判断する(ステップS6)。
ステップS6で指名された応札者が定数に達しないとき
には、ステップS5に戻ってさらに応札者を指名する。
この候補者選定の手順については、後述する。
【0028】指名された応札者数が定数に達すると、指
名応札者が決定され、各応札候補者に応札者として指名
されたことおよび発注案件の内容などを通信手段5を介
して通知する(ステップS7)。
【0029】指名された応札者は、それぞれ応札価格を
算出し(ステップS8)、その応札価格を通信手段5を
介して入札実施者1に提示する(ステップS9)。
【0030】落札者決定手段14は、各応札者から送ら
れてきた応札価格を比較して、最低応札価格を選択し
(ステップS10)、発注案件20に設定された予算価格
を参照して、最低応札価格が予算価格の条件を満足して
いるか否かを判定する(ステップS11)。
【0031】ステップS11で、最低応札価格が予算価
格の条件を満足しているときには、最低落札価格を提示
した応札者を落札者に決定し(ステップS12)、通信
手段5を介して当該応札者に落札を通知する(ステップ
S13)。
【0032】今回の発注案件に基づく入札処理において
獲得した各種のデータを用いてデータベースを更新して
(ステップS14)、指名競争入札処理を終了する。
【0033】図3のフローチャートのステップS4にお
ける応札率算定処理の一例を、図4を用いて説明する。
【0034】図4に示すように、応札率演算式は、定数
部と、応札率と、応札候補者の業績にかかわる部分と、
回数実績にかかわる部分と、コストダウン実績にかかわ
る部分と、納入結果にかかわる部分と、競争入札以外で
の実績評価部分とから算定される。この算定式で、a〜
qは、重み付け係数であり、応札候補者間では同一に設
定されるが、各セグメントごとに自由に設定する。この
重み付け係数は、重要視したい項目ほど高い値に設定
し、考慮しない項目に付いては“0”と設定する。この
係数同士は、その絶対的な大きさで重要度を横並びに表
す値ではなく、互いに各項の重要度を比較することはで
きない。
【0035】応札率演算式の、回数実績にかかわる部分
と、コストダウン実績にかかわる部分と、納入結果にか
かわる部分と、競争入札以外での実績評価部分は、各セ
グメントごとに分けて過去の実績を集計して設定する。
【0036】図4に示した応札率算定式において、項 [k×(1―Σ応札価格/Σ応札案件の予算価格)] は、応札した全案件を集計する方法のほか、特定の順位
以内(例えば安い入札価格から3位以内だった場合)に
限って集計する方法もある。
【0037】図3のステップS5における応札者指名処
理の具体例を、図5を用いて説明する。
【0038】応札者選択手段13の数値範囲割当機能1
31は、各応札候補者の応札率に対応してそれぞれの候
補者ごとに異なる数値範囲を設定し、例えば、1〜10
までの範囲を応札率に対応して順次割り振る(ステッ
プS21)。具体的には、応札候補者がA社,B社,C
社,D社,E社,F社の6社であり、それぞれの応札候
補者ごとに算定された応札率がそれぞれ、300,25
0,200,150,80,20であるとする。この場
合、6社の応札率の合計が1000となるように各応札
率が算定されている。各応札候補者に設定される数値範
囲は、A社が0を超え300以下、B社が300を超え
550以下、C社が550を超え750以下、D社が7
50を超え900以下、E社が900を超え980以
下、F社が980を超え100以下に設定される。
【0039】乱数発生機能132は、“0”から応札率
の合計値(1000)の範囲で一様分布となる乱数を発
生させる(ステップS22)。
【0040】出た乱数の値によって、応札者を指名する
(ステップS23)。例えば、ステップS22で出た乱
数が“781”ならば、D社が応札候補者に指名され
る。発生した乱数が“0”の場合は、乱数の発生をやり
なおす。
【0041】以下、この指名応札者抽出処理を、指名さ
れた候補者の数が定数に達するまで繰り返して、応札者
を決定する。この場合、発生した乱数がD社の数値範囲
である場合は、スキップして次ぎの乱数を発生させる。
【0042】
【発明の効果】このように、本発明によれば、応札候補
者の中から応札者を機械的にかつ無作為に選定すること
ができ、応札候補者の間では、いずれの候補者が応札者
に指名されたか判断し難くなり、応札者間の入札情報の
共有を行いにくくすることができる。
【0043】また、業績または実績の高い候補者ほど応
札者に指名される確率が高くなるので、落札できなかっ
た場合でも安価に応札することによって以降の応札率が
高くなる可能性があり、応札者に対して安価に入札する
インセンティブを与えることができる。
【0044】さらに、インターネットなどの通信手段を
介して上記手続を実施することによって、発注案件を迅
速に処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる指名競争入札システムの概要を
示すシステム構成図。
【図2】本発明にかかる指名競争入札システムの応札者
選定手段の構成を示す機能ブロック図。
【図3】本発明にかかる指名競争入札システムの応札者
選定の手順を説明するフローチャート。
【図4】本発明にかかる指名競争入札システムで用いる
応札率算定式を説明する図。
【図5】本発明にかかる指名競争入札システムの応札者
選定処理の手順を説明するフローチャート。
【図6】従来の指名競争入札システムを説明する図。
【符号の説明】
1 入札実施者 10 ホスト装置 11 記憶手段 12 応札率算定手段 13 応札者選定手段 14 落札者決定手段 15 CPU 16 送受信手段 3 応札候補者 31 応札者 32 通信端末 5 通信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 福忠 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 山上 伸 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 石坂 匡史 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA04 AA05 BB36 EE03 GG02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入札実施者側のホスト装置と応札候補者
    側の通信端末とを通信手段を介して接続し、入札実施者
    が応札候補者の中から複数の応札者を指名して競争入札
    を実施する指名競争入札システムにおいて、前記ホスト
    装置は、応札候補者の業務実績や入札実績などのデータ
    からなるデータベースと、該データベースの業務実績や
    入札実績などに基づいて応札者に指名される確率を応札
    候補者ごとに算出する応札率算出手段と、乱数発生機能
    を有し前記応札候補者の中から前記応札率に基づいて応
    札者を無作為に選定する応札者選定手段とを有し、発注
    案件発生時に応札候補者の中から前記応札率に基づいて
    応札者を無作為に選定し応札者として指名し、前記通信
    手段を介して通知するようにした指名競争入札システ
    ム。
  2. 【請求項2】 入札実施者側のホスト装置と応札候補者
    側の通信端末とを通信手段を介して接続し、入札実施者
    が応札候補者の中から複数の応札者を指名して競争入札
    を実施する指名競争入札方法において、前記ホスト装置
    は、応札候補者の業務実績や入札実績などのデータから
    なるデータベースと、該データベースの業務実績や入札
    実績などに基づいて応札者に指名される確率を応札候補
    者ごとに算出する応札率算出手段と、乱数発生機能を有
    し前記応札候補者の中から前記応札率に基づいて応札者
    を無作為に選定する応札者選定手段とを有し、発注案件
    発生時に応札候補者の中から業績や過去の応札実績を基
    に応札者として指名される確率である応札率を算定する
    過程と、前記応札率に基づいて応札候補者ごとに数値範
    囲を設定する過程と、応札候補者全体の数値範囲内の数
    値を無作為に発生する過程と、発生した数値を有する応
    札候補者を応札者として指名する過程と、指名された応
    札者にその旨を通信手段を介して通知する過程とからな
    る指名競争入札方法。
  3. 【請求項3】 入札実施者側のホスト装置と応札候補者
    側の通信端末とを通信手段を介して接続し、入札実施者
    が応札候補者の中から複数の応札者を指名して競争入札
    を実施する指名競争入札システムにおける応札者指名装
    置において、応札候補者の応札業績や応札実績に関する
    情報を記憶する記憶手段と、応札候補者ごとに応札率を
    算定する応札率算定手段と、応札候補者の中から応札率
    に基づいて応札者を指名する応札者選定手段と、通信手
    段とを有する応札者指名装置。
  4. 【請求項4】 応札者指名手段が、応札率に基づいて応
    札候補者ごとに数値範囲を割り当てる数値範囲割当機能
    と、全ての応札候補者の数値範囲の合計の数値範囲の数
    値を無作為に発生する乱数発生機能と、発生した数値を
    有する応札候補者を応札者として指名する応札者指名機
    能と、指名された応札者が定数に達したか否かを判定す
    る応札者判定機能とを有する、請求項3に記載の応札者
    指名装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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