JP2001252181A - 加熱調理装置 - Google Patents

加熱調理装置

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JP2001252181A
JP2001252181A JP2000070967A JP2000070967A JP2001252181A JP 2001252181 A JP2001252181 A JP 2001252181A JP 2000070967 A JP2000070967 A JP 2000070967A JP 2000070967 A JP2000070967 A JP 2000070967A JP 2001252181 A JP2001252181 A JP 2001252181A
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inner pot
heating
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cooking
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Mitsuru Honma
満 本間
Hideyuki Kimura
秀行 木村
Toshiaki Suzuki
利明 鈴木
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Hitachi Home Tech Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内鍋の加熱によって生じる炊飯過程の内鍋内
部の温度のばらつきを解消し、炊きムラの少ないふっく
らとしたご飯を得る。 【解決手段】 炊飯器本体1に収納される内鍋2と、該
内鍋2を加熱する加熱部3と、炊飯器本体1内に設けた
駆動部6を備え、炊飯過程において、駆動部6により内
鍋2と、この内鍋2内に入れた被加熱物10を強制的に
3次元的な運動をさせ、被加熱物の温度ムラを解消す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調理装置本体に収
納される内鍋と、該内鍋を加熱する加熱手段とを備えた
加熱調理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の加熱調理装置、例えば炊
飯器において、特開平11−253309号公報に開示
されているように、炊飯器本体に収納された内鍋に振動
部から振動を与え、内鍋内の対流を促進させることによ
り内鍋内の温度ムラを解消して炊きむらを少なくするよ
うにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の加熱調理装
置は、調理装置本体に収納された内鍋の一端に振動部を
接触させて内鍋を左右又は上下のいずれかに振動させる
構造であるため、内鍋の可動範囲が小さく、被加熱物の
温度ムラを十分に低減できない。
【0004】また、調理装置本体に収納される内鍋を振
動させるためには、非常に大きい機械動力を要し、加熱
以外の電力消費量が増加するとともに、振動部スペース
の確保や振動機構の信頼性向上等の課題がある。
【0005】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、加熱調理装
置において、内鍋を一つ以上の支点で保持し、該内鍋を
3次元的に運動させることにより解決される。
【0007】これにより、内鍋内の被加熱物には水平運
動と垂直運動の両方が組み合わされた3次元的な運動を
与えることができ、被加熱物の均熱化、つまり温度ムラ
の低減が図れる。
【0008】また、支点を中心に少ない駆動力で内鍋を
揺動駆動することができるので、省電力の駆動部を構成
することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、調理装置本体に収納さ
れる内鍋と、該内鍋を加熱する加熱手段を備えた加熱調
理装置であって、該調理装置本体に設けた駆動部により
内鍋を3次元的に運動させたものである。
【0010】また、内鍋の運動は、加熱調理装置本体に
定められた少なくとも一つの支点を基点とした振り子状
の揺動運動をさせるものである。この際、内鍋は不規則
に運動させるのがよい。
【0011】また、加熱調理装置の運動は、0.2Hz
〜5Hzで、内鍋の傾きは±10度の範囲で行われるの
が望ましい。
【0012】さらに、この加熱調理装置は、炊飯器に用
いると好適である。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の加熱調理装置の一実施例
で、炊飯器の断面図である。
【0014】図示した炊飯器では、調理装置本体である
炊飯器本体1と、本体1に収納される内鍋2と、内鍋2
を加熱する加熱部3と、加熱部3の出力を制御する制御
部4と、内鍋2の上方を覆う蓋体5と、本体1に設けた
本発明の駆動部6などが配置されている。
【0015】本体1には、内鍋2の温度を検出する温度
検出手段9がバネやゴム等の弾性体91に接続された構
造部に取り付けられている。ここで温度検出手段9は、
例えばサーミスタ、熱電対等の接触式温度計又は赤外線
等の非接触式温度計で構成することができる。
【0016】内鍋2は、外層が電磁性材料である、例え
ばステンレス材、内層が高熱伝導性材料である、例えば
アルミ材で構成され、本体1の収納部7に着脱自在に収
納できる構造となっている。
【0017】また、収納部7には内鍋2に設けられた顎
部21が支持される構造になっており、この顎部21が
接触する収納部7の一部である駆動面71は、概略内鍋
2の平面中心軸上に設けられた2つの支点8(8a、8
b)と、この支点8と概略中心で直角に交差する方向に
設けた駆動部6により連結され、上下運動可能な支持棒
61と、本体1の上部で前記支持棒61と対向する位置
に設けられた弾性体62とで保持されている。ここで弾
性体62は、例えばゴムやバネなどであってもよい。
【0018】前記支点8は、金属球又は金属片或いは本
体と同一の材質で成形されており、内鍋2の動きを保持
している。
【0019】また支持棒61は、駆動部6に設けた、例
えばモータなどの駆動源に連結した回転軸に対して偏心
させて連結されており、モータの回転によって支持棒6
1は概略上下に往復運動することができる。この支持棒
61の往復運動によって支持棒61に接触した内鍋2の
顎部21の一端が押され、内鍋2は2つの支点8a、8
bを中心軸に振り子状の揺動反復運動を繰り返す。ここ
で駆動源は、電気又は磁気的に往復運動を行うものであ
ってもよい。
【0020】蓋体5には、内鍋2の上部に接触する部分
にシール用ゴムなどの弾性体51が配置されており、内
鍋2が運動しても内鍋2内の気密性が保持できる構造に
なっている。本実施例では、さらに蓋体5の内部にバネ
などの弾性体52を設け、内鍋2の大きい運動にも追従
し、内鍋2内の気密性を保つことができる構造になって
いる。
【0021】一方、内鍋2の下方に配置される加熱部3
は、渦巻状に形成された誘導加熱コイル31と、この誘
導加熱コイル31の下方に放射状に設置された棒状のフ
ェライト32等から構成される。
【0022】そして加熱部3に通電が開始されると、誘
導加熱コイル31に電流が流れ、該誘導加熱コイル31
及びフェライト32により内鍋2の底部に磁界が発生
し、この磁界によってフェライト上部に相当する内鍋外
層のステンレス層に渦電流が流れ、熱損失となって発熱
し、熱が内鍋内層のアルミ層に熱伝導し内鍋内部の被加
熱物、例えば米飯や水等を加熱するしくみとなってお
り、このような内鍋2の自己発熱によって大発熱が実現
できる。
【0023】ここで本実施例では、加熱部3を内鍋2の
下方のみに配置したが、下方以外の内鍋2の側面や蓋体
5の内部等に同様の加熱手段或いは加熱ヒータなどを配
置した構造でもよい。また、加熱手段はガスや電気ヒー
タなどを主とした加熱源であってもよい。
【0024】また、内鍋2の下方や側面に設けたヒータ
は、一体ではなく複数個に分割して別個に加熱制御して
もよい。
【0025】また、加熱部3は内鍋2の運動に対してそ
の配置距離を概略一定に保つことができる構造であり、
前記収納部7下側に設置されるとともに、本体1の内部
に設けたバネやゴムなどの弾性体で保持される。
【0026】内鍋2の加熱は、温度検出手段9によって
検出された温度データをもとに本体1内部に設けられた
制御部4によって目標温度に制御される。
【0027】以下、上記構成からなる本実施例の作用に
ついて説明する。
【0028】例えば、被加熱物として洗米した米よりな
る被加熱物10と水を内鍋2に入れ、この内鍋2を本体
1に収納し、上面を蓋体5で覆う。
【0029】次に、被加熱物の調理(炊飯)を開始させ
ると、制御部4より加熱部3の誘導加熱コイル31に電
流が供給される。このとき内鍋2では底部付近に磁界が
発生し、内鍋2のステンレス層に渦電流が流れ、熱損失
となってステンレスが発熱し、その熱がアルミ層に伝熱
され内鍋2の温度を上昇させ、内鍋2の内部の米と水を
加熱する。
【0030】また、駆動部6では炊飯開始とともに、本
体1に内蔵された小形モータが回転を始め、モータ軸に
対して偏心して接続された支持棒61が連動して略上下
に往復動作する。内鍋2は支持棒61によって内鍋2の
顎21の平面中心軸上の2つの支点8(8a、8b)を
基点とした振り子運動を行う。
【0031】支持棒61は、内鍋2の顎部21が設置さ
れる駆動板71に接続され、支持棒61の動きに応じて
駆動板71が動き、駆動板71上に設置された内鍋2も
類似した動作を繰り返す。
【0032】これによって、内鍋2は揺動運動し、この
運動により内鍋2内部の米と水は内鍋2内で3次元的な
力を与えられ、米と水の運動が強制的に行われることに
より米と水の撹拌、混合作用が促進される。
【0033】また、前記作用により内鍋2と水の間の熱
伝達率が向上することになり、加熱部3による熱を効率
よく水と米に伝えることができ、撹拌と混合作用による
温度ムラの改善と合わせて調理時間の短縮化、省エネ化
が容易に可能となる。
【0034】ここで、本実施例では調理の開始と同期し
て駆動部6の運動が開始される例を説明したが、調理過
程において、その運動が断続的運動か短時間運動又は少
なくとも一度の運動があれば、上述の効果があることは
言うまでもない。
【0035】例えば、断続的運動の例として、数分間運
動して数分間停止する制御を何回も繰り返してもよい
し、短時間運動の例として、内鍋2内の米と水が自由に
運動可能な調理初期に数分間ないし数十分間運動しても
よい。短時間運動の場合、調理開始から30分間運動す
るだけでも十分な効果が認められた。
【0036】また、本実施例では支持棒61が一つの場
合について示したが、二つ以上の支持棒61によって内
鍋2を運動させる構造であっても良く、収納部7の駆動
板71を複数個設けてもよい。
【0037】調理終了時には、駆動部6を構成するモー
タが回転を停止し、支持棒61の往復動を停止させる。
【0038】図2に内鍋2の揺動運動の一例を示す。
【0039】前記したように、内鍋2は、2つの支点8
a、8bで保持され、一端に駆動部6より連結された支
持棒61、もう一端にバネなどで内鍋2の動きを吸収を
可能にした弾性体62が配置されている。
【0040】内鍋2の傾きは、支持棒61の移動量によ
って設定が可能であり、この支持棒61の往復運動によ
って概略水平に置かれた内鍋2bは徐々に傾斜を増して
いき、支持棒61の最大移動量で内鍋2aは最大傾斜に
なる。その後、支持棒61は運動方向を変えて内鍋2b
の水平位置に戻り、さらに移動を続ける為、支点を基に
反対方向に傾斜して内鍋2cの最大傾斜になる。
【0041】このように支持棒61の略上下運動の繰り
返しによって内鍋2が3次元的な動作をする。また、こ
の実施例では内鍋2内の米や水などの被加熱物10が支
点8の近傍側に比べて内鍋2の底部近傍で運動量が大き
くなるため、主加熱部側での壁面からの熱伝達が良好に
なる。
【0042】図3は、内鍋2の揺動運動の他の例であ
る。
【0043】図示した内鍋26a〜26cは、内鍋2の
顎部に一つの支点82を基点として運動する構造であ
る。概略水平に置かれた内鍋26bは、支持棒62の略
上下運動によって26aから26cの位置(方向)まで
繰り返し動かされる。この実施例においても内鍋2の内
部に入れた被加熱物10を3次元的に流動させ、十分に
撹拌させることができる。
【0044】図4はさらに他の実施例の断面図である。
【0045】図示した炊飯器の構成は、図1の実施例と
概略同様の構成で、炊飯器本体1、内鍋2、加熱部3、
制御部4、蓋体5、駆動部6からなる。
【0046】以下、内鍋2を運動させる駆動部及び駆動
による内鍋2の周辺の本体1の構造についてのみ説明す
る。
【0047】内鍋2は、本体1の収納部77に収めら
れ、内鍋2の顎部と収納部77の接触する部分には一個
所以上のゴムやバネなどの弾性体62と、支点となる例
えば金属部材82が配置されており、弾性体62と金属
部材82で内鍋2を支持する構造になっている。金属部
材82は内鍋2の概略平面中心上の顎部に配置される。
駆動部6は、モータ等の駆動体又は回転を有する構造体
63と、ベルト又はチェーンなどの動力伝達部材64で
繋がれた円板65から構成される。
【0048】前記円板65は、回転軸を中心にもってお
らず、動力伝達部材64によって偏心した回転を行う。
【0049】またこの円板65は、内鍋2の外周側面に
接触する構造になっており、その回転によって内鍋2を
運動させる構成となっている。内鍋2と円板65の接触
部は内鍋2の外周の点に力の作用点があれば底部、上
部、顎部などでもよい。
【0050】次に本実施例の作用を説明する。
【0051】先ず、内鍋2に被加熱物10を入れ、蓋体
51に設けたシール材53で内鍋2の上面をシールす
る。前記被加熱物10を加熱調理する場合、調理開始と
ともに加熱部3に電流が流れ、内鍋2が自己発熱する。
また、同時に駆動部6が動作を始め、内鍋2に接触した
円板65に回転を与える。円板65の回転とともに内鍋
2は支点82を基点とした運動を始める。ここで支点8
2を自由度が大きい弾性部材で形成するか又は弾性部材
を用いた構成にすれば内鍋2に単一運動だけでなく、複
雑な動きを与えることができる。
【0052】また、内鍋2に運動を与える作動点として
円板65を示したが、板形状の変化によって作動点位置
の変動を利用してもよい。要は、円板62によって内鍋
2を運動させることができれば、その配置の向きは如何
なる方向であってもよい。
【0053】これらの内鍋2の運動に対してシール部材
53は、常時追随して変形し、内鍋2内部の気密性を保
持する。ここで蓋体51によるシールは、上記実施例の
ように蓋体51の内部にバネ等の弾性体を設ける構造と
してもよい。
【0054】気密状態が保たれたまま加熱される被加熱
物10は、内鍋2の運動によって3次元的な流動を周期
的に行うことになる。このため被加熱物10と内鍋2の
壁面の間では強制流動による熱伝達現象が起こり、壁面
の熱を効率よく被加熱物10に伝えることができる。こ
のため、本実施例では、内鍋2の外壁面から外部に逃げ
る熱を抑え、効率の良い加熱を行うことができ、省エネ
化が図れる。
【0055】さらに、図5に他の実施例の断面図を示
す。図示した加熱調理器の構成は、上述した実施例と概
略同様である。
【0056】尚、この実施例では、内鍋2の運動に対し
て追従するように加熱部37も運動させる構造とした。
加熱部37は、加熱コイル31と磁性体であるフェライ
ト部32及びそれらを保持するバネ等の弾性体或いは可
動機構から構成されている。
【0057】加熱部37の一端は、駆動源63からベル
ト等の動力伝達体64bを介して偏心円板63と連結さ
れており、内鍋2の運動と連動して動作する構造となっ
ている。このため、内鍋2の壁面と加熱コイル等の位置
関係を一定に保つことが容易であり、加熱出力を安定し
て供給することができる。
【0058】図6に本発明の一実施例である炊飯器につ
いて、本発明の場合と従来の場合による被加熱物である
米飯の温度分布の実験結果を示す。
【0059】実験では、本発明による内鍋2の3次元運
動を調理開始から終了まで行った。内鍋2の運動周期は
1Hz、内鍋2の最大傾斜角は±2.5度の例である。
【0060】米飯の加熱法は、予熱工程、加熱工程、む
らし、保温の各工程を順次行うように制御され、本発明
の場合では、内鍋2底部の米飯と中央の米飯の温度差が
小さいまま、つまり温度ムラが小さい状態で各調理工程
が行われている。
【0061】一方、従来の場合には、内鍋2底部の米飯
が中央のそれに比べて温度差が急激に増加し、温度ムラ
が大きいことが分かる。
【0062】本発明による内鍋2の運動は、このように
加熱過程で起こる局所的な内鍋2の壁面近傍の温度上昇
を緩和し、内鍋2の内部まで均等に熱を伝える効果があ
る。また、炊きあがりまでの消費電力量では10%以上
の省エネ化できていることが分かった。
【0063】さらに、図6に類するこれら一連の実験か
ら、消費電力量やコンパクト性、信頼性等を加味した場
合、内鍋2の揺動周期が0.2Hz〜5Hzで、揺動傾斜角
は±10度以下が最も適していた。
【0064】また、内鍋2への運動付加タイミングは、
図6において、予熱工程後半から加熱工程前半のみでも
十分効果のあることが分かった。一例として、調理開始
10分後から20分間運転でも可能であるが、当然本発
明は、これ以外の範囲であっても何等差し支えはない。
【0065】また、本発明は、容器内に被加熱物を入れ
て加熱調理する他の調理器、例えば調理鍋、調理用圧力
容器、電磁加熱用調理容器などにも適用可能である。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、内鍋と、この内鍋内に
入れた米と水等の被加熱物を3次元的に運動させること
により、被加熱物を均一に加熱し、温度ムラの少ない加
熱調理装置を提供することができる。
【0067】また、支点を中心に少ない駆動力で内鍋を
揺動運動させることができるので、省電力の駆動部を構
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】図1の内鍋の揺動運動の一例の説明図である。
【図3】内鍋の他の揺動運動の一例の説明図である。
【図4】本発明の他の実施例の断面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例の断面図である。
【図6】本発明による被加熱物の温度分布図である。
【符号の説明】
1 本体 2 内鍋 3 加熱部 4 制御部 5 蓋体 7 収納部 8 支点 10 被加熱物 21 顎部 71 駆動板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B055 AA03 BA27 BA63 CA09 CA13 CC34 CC37 CD58 DA02 DB01 DB08 DB14 GA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理装置本体に収納される内鍋と、該内
    鍋を加熱する加熱手段を備えた加熱調理装置であって、
    該調理装置本体に設けた駆動部により内鍋を3次元的に
    運動させたことを特徴とする加熱調理装置。
  2. 【請求項2】 内鍋の運動が、加熱調理装置本体に定め
    られた少なくとも一つの支点を基点とした振り子状の揺
    動運動であることを特徴とする請求項1記載の加熱調理
    装置。
  3. 【請求項3】 内鍋が不規則に運動することを特徴とす
    る請求項1記載の加熱調理装置。
  4. 【請求項4】 加熱調理装置の運動が0.2Hz〜5H
    zで、内鍋の傾きが±10度の範囲で行われることを特
    徴とする請求項1から3記載の加熱調理装置。
  5. 【請求項5】 加熱調理装置が炊飯器であることを特徴
    とする請求項1から4記載の加熱調理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014100298A (ja) * 2012-11-20 2014-06-05 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気炊飯器
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