JP2001252154A - 商品棚固定治具 - Google Patents
商品棚固定治具Info
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Abstract
列棚の所望の位置に表示画面が最適角度、位置となるよ
うに調整して配置することができる商品棚固定治具を提
供する。 【解決手段】 商品陳列棚100上部に載置される板状
マグネット30が固着されているほぼ長方形形状の板状
底部11と、板状底部11の前面端部より所定高さ立ち
上がる立ち上がり部12と、立ち上がり部12の上端部
より前方に延出する延出部13と、延出部13前方端部
に回動自在に係止される回動部材15と、回動部材15
に上下に摺動可能でかつ摺動停止位置にそのまま係止さ
れる前面にモニタ装置を取り付け固定可能な磁性体で形
成された取り付け部材16とを備え、回動部材15の裏
面にはマグネット18が配設されている。
Description
されている商品に関連する情報を表示する情報表示部を
商品陳列棚位置に設置するための商品棚固定治具に関す
るものである。
商品の売り上げを増加させ、他者の競合商品との販売競
争に勝ち抜くためには、商品の品質向上を図ることは勿
論のこと、他者商品に比し、自社商品を一般需要者に強
く意識させることが一番である。このため、商品の供給
元であるメーカー側各社とも包装に工夫をしたり、マス
コミを利用した広告・宣伝を行って自社商品の一般需要
者への浸透を図っている。
要があるが、他の競合他社も同様の広告・宣伝を行って
おり、自社商品のみを強く意識させることには限界があ
る。また、商品の品質は、実際に商品を購入してもらわ
なければ判別できない。
に商品の説明員を配置して顧客の注意を喚起したり、商
品の味見コーナーあるいは試用コーナーを設けたりする
ことが行なわれていた。または、売り場の一角にビデオ
装置及びビデオ画像を表示する大型モニタ装置を配置し
て、ビデオ画像により販売商品の説明や広告を表示させ
ることなどが行なわれていた。
に商品の説明員を配置する方法では、説明員の人件費が
必要であり、商品の味見コーナー等を配置するにしても
人手が必要であり、効果も不確定であり、せっかくマス
コミを利用して広告宣伝を行っても、その効果が生かし
きれない。
広告を表示させる方法では、表示装置を設置する場所も
限られており、商品ごとの木目細かな販売促進には不向
きであった。
傍に設置し、その商品陳列棚に置かれている商品に関す
る情報を表示することにより、商品ごとの木目細かな販
売促進効果が期待できる。従来は、このような小型モニ
タ装置を商品陳列棚近傍に設置する方法として、商品陳
列棚の一部商品を退かし、退かした棚のスペースに小型
モニタ装置をおいていた。
あればここにセットしたテレビ画面を容易に視認できる
が、上部の棚に設置される場合や床面近く棚に設置され
るような場合には、非常に見難いものであった。
解決することを目的として成されたものであり、商品陳
列棚のどの部分に置かれた商品の商品情報を表示する表
示部であっても商品購入者に容易に視認可能に商品の置
かれている場所に固定することを可能とする商品棚固定
治具を提供することを目的とする。そして係る目的を達
成する一手段として例えば、以下の構成を備える。
治具であって、前記商品陳列棚上部に治具を固定する固
定部と、表示具を取り付け可能な取り付け部材と、前記
取り付け部材を摺動可能に係止する回動部材と、前記固
定部に係止され、当該固定部の前面上部を支点として前
記回動部材を回動自在に係止する回動部とを有し、前記
回動部は所定の力で前記回動部材が回動し、前記回動部
材は一定以上の力で前記取り付け部材が摺動する様に構
成されていることを特徴とする。
で回動自在なヒンジ機構であることを特徴とする。ある
いは、前記取り付け部は上下方向に縦長形状の切り欠き
孔を有し前記回動部とは前記切り欠き孔を貫通する前記
回動部に固定された棒状部材を介して係止されることを
特徴とする。
ネットが固定され、前記取り付け部の少なくとも前記回
動部対向部を磁石に吸引される材料で形成することを特
徴とする。あるいは、前記回動部の前面部にはマグネッ
トが固定され、前記取り付け部の少なくとも前記回動部
面を磁石に吸引される材料で形成することを特徴とす
る。または、前記縦長形状の切り欠き孔はほぼ平行に2
本形成されていることを特徴とする。
部に載置されるほぼ長方形形状の板状底部と、前記板状
底部の前面端部より所定高さ立ち上がる立ち上がり部
と、前記立ち上がり部の上端部より前方に延出する延出
部とを含み、前記板状底部の前記商品陳列接触部に板状
マグネットが固着され前記回動部は前記延出部前方端部
に係止されていることを特徴とする。
面枠を挟持する挟持機構で構成され、前記回動部は前記
挟持機構の上面より延出する延出部前方端部に係止され
ていることを特徴とする。あるいは、前記表示具は、商
品陳列棚に置かれている商品の販売促進情報を表示する
ものであることを特徴とする。
実施の形態例について添付図面を参照して詳細に説明す
る。
明に係る一発明の実施の形態例の商品棚固定治具の構造
を説明するための図である。本実施の形態例の商品棚固
定治具は、店舗における商品陳列棚に設置され、例えば
設置される陳列棚に置かれる商品の販売促進に関する情
報などを表示する表示具を来店者に見易い状態で固定可
能に構成されている。
売促進用の情報を表示する情報表示部を備えルものであ
れば種々の形態のものであっても良い。例えば液晶表示
画面を有するモニタ装置として、該モニタ装置の表示画
面より取り付けられる商品陳列棚におかれる商品に対応
するテレビコマーシャル映像を表示するものなどが該当
する。
のではなく、例えば、商品情報を表示した商品紹介パネ
ルであっても、あるいは商品の広告を表示する広告表示
パネルであっても良く、コマーシャルや商品の説明等を
音声出力する音声情報出力装置であっても良い。更に、
販売促進に使用するものであれば、メーカーや店舗のキ
ャンペーンを報知するものであっても良い。本実施の形
態例の商品棚固定治具に取り付け可能で後述する固定状
態を維持できるものであれば任意のものを取り付けて良
いことは勿論である。
品棚固定治具である。商品棚固定治具10は、図1に1
点鎖線で示す商品を陳列する商品陳列棚100の棚板部
110上面の前方端部に、商品陳列棚100の端面に設
けられている商品が棚から滑り落ちないように設けられ
ている前面枠部120を跨ぐように設置される。
の棚板部110上部に載置される所定幅及び長さを有す
るほぼ長方形形状の板状底部11と、板状底部11の前
面端部よりほぼ直角方向に折り曲げられ、商品陳列棚1
00の前面枠部120より上まで立ち上がる立ち上がり
部12と、立ち上がり部12の上端部より前方に延出す
る延出部13と、延出部13の前方端部の両側面部に設
けられた軸受部14に軸着される軸17に所定トルクに
より回動自在となるように係止される前面部を形成する
回動部材15と、回動部材15の前面に上下に摺動可能
でかつ摺動停止位置にそのまま係止される例えば小型テ
レビモニタ装置等の表示具を取り付け固定可能な取り付
け部材16とで構成される。
部110接触面には板状マグネット30が貼着されてい
る。一般的に商品を陳列する商品陳列棚は塗装鉄板で形
成されており、本実施の形態例の板状底部11を棚板部
110上に置くのみで、板状マグネット30の磁力でそ
の載置した位置に固定させることができる。
列されるため、商品の重みで板状底部11が棚板部11
0に固定されるが、もし商品が全く置かれていない場合
に棚から剥がれて落ちることがないようにするために
は、この板状底部11の大きさは、取り付け部材16に
モニタ装置を取り付けた状態で棚板部110に載置して
も板状底部11が棚板部110より剥がれない程度の磁
気吸着力を確保することができる大きさの板状マグネッ
ト30の面積を確保することが出来る大きさとすること
が望ましい。
ため、モニタ装置を固定した状態で延出部13が商品陳
列棚100の前面枠部120を跨ぐように板状底部11
を棚板上に載置するという簡単な操作で確実に商品陳列
棚に固定することが可能となる。このように商品陳列棚
にネジ止め等する場合のように面倒な取り付けが不要で
あることから、ごく簡単に所望の商品棚位置に表示具位
置を移動させることができ、移動後に商品棚を破損する
こともない優れた商品棚固定治具が提供できる。
前方の両側面端部には軸17を軸支するための軸受部1
4が設けられており、一方、回動部材15の上面端部に
も同じく軸17を軸支する軸受部15aが設けられてい
る。そして両軸受部14、15aには必要に応じて軸受
が係止された軸受孔部が配設されている。
位置を位置合わせした状態で軸17を軸受孔部に嵌入さ
せ固定する。この際、本実施の形態例では軸受部により
回動部材15を回動させるには、一定以上のトルクが必
要となるように両軸受部14、15aを軸17を中心と
して軸支する。例えば、所定圧力で両軸受部14、15
aを圧接させたり、軸受孔部と軸17とに所定の摩擦力
が生じる構造としたりする公知の構造を採用することが
できる。
16にモニタ装置を固定した状態で、回動停止位置にか
かわらず停止位置を保持するに十分なものとする。これ
により、表示具の正面視認位置を自由に変化させること
が可能となる。
前に顧客が来たときには、商品陳列棚のどの棚板位置に
設置しても、取り付けられる表示具の表示面が顧客から
無理なく視認できるように、延出部13と回動部材15
との角度がほぼ0度乃至120度あるいはそれ以上の任
意の角度位置で固定状態とすることができるように構成
されている。回動部材15と立ち上がり部12との最大
角度は、回動部材15と前面枠部120前面との距離に
より規制されるため、必要に応じて延出部13の幅を長
くすれば回動部材15と前面枠部120前面との距離が
離れ、より大きな角度にすることができる。
は、端部が外方にほぼ平行に延出したフランジ部を有す
る樋状に形成されており、フランジ部にはモニタ装置を
固定するための固定孔20が図1の例では4ヶ所設けら
れている。この孔の数は4つに限定されるものではな
く、モニタ装置を固定できるものであれば2ヶ所でもよ
く、あるいは4ヶ所以上であっても良い。
は、図1の上部に示すように上下方向に(図1上部では
左右方向に)2本の縦長形状の切り欠き孔16a、16
bが配設されている。そして回動部材15とはこの切り
欠き孔16a、16bを貫通する頭部分が切り欠き孔1
6a、16bより大きく形成された棒状部材を介して係
止、例えばネジ19等によるネジ止め等で係止されてい
る。
材16と回動部材15とを完全に固着するのではなく、
所定の力を加えることにより、取り付け部材16が切り
欠き孔16a、16bで規制されて上下に(図1上部で
は左右に)摺動するように構成されている。この摺動機
構は、例えばプラスチック筒部材にネジ部材を嵌入して
切り欠き孔16a、16bを通過させて回動部材15に
所定トルクでネジ止めした構造などでも実現でき、他に
も種々の公知の機構が採用できることは勿論である。
6をこの摺動停止位置に固定した状態を維持するため
に、回動部材15に磁石18を配設するとともに、取り
付け部材19を磁性体である鉄板を曲げ加工して製作し
ている。この結果、取り付け部材は磁石18の磁力によ
り回動部材15に圧接された状態となり、取り付け部材
にモニタ装置を固着した状態であっても取り付け部材1
6の位置が変化することをがないものとなっている。
に横長棒状の形状として回動部材の裏面の取り付け部材
の標準的な停止位置に固着する物に限定されるものでは
なく、回動部材の中央部裏面に縦長形状の磁石を固定し
ても、あるいは偏平形状の磁石を回動部材裏面に固定し
たものであっても良く、中央部のみに設けても良い。ま
た、磁石の種類も何等限定されるものではない。
の係止部も図1の例に限定されるものではなく、例えば
2本の棒状部材で固定してもよく、あるいは、縦長形状
の切り欠き孔も平行に2本形成する例に限定されるもの
ではなく、3本あるいはそれ以上であっても、取り付け
部材の長手方向に縦長に配設せずに両方端部近傍に分け
て配設し、中央部に孔部を形成しないものであっても良
い。更には中央部に1本のみ配設したものであっても良
い。本実施の形態例では回動部材15に対して取り付け
部材16が摺動し、摺動停止位置で停止可能な構成であ
れば任意の構成と出来る。
ば、モニタ装置や広告表示プレートなどの表示具を取り
付けた本実施の形態例の商品棚固定治具10を商品陳列
棚の前面枠部120を跨ぐように載置するという簡単な
操作のみで、所望の商品陳列棚に確実に配置することが
できる。
を取り付けた取り付け部材16を一定以上の力で上下に
摺動させて所望の位置で停止させるのみで容易に変更す
ることができる。
応して表示具を取り付けた取り付け部材16を所定の力
で回動させて表示画面の角度が所望の角度、例えば顧客
より最も見易い角度となった位置で停止させるという簡
単な操作のみで正面角度を自由に変えることができる使
いやすい商品棚固定治具を提供できる。
は、軸17を介して回動部材15を延出部13に回動自
在に係止していた。しかし、本発明は以上の例に限定さ
れるものではなく、例えば延出部前方端部と回動部材と
を所定トルクで回動自在なヒンジ機構により係止しても
よい。このように構成することにより簡単な構造で延出
部と回動部材を回動自在に固定することができる。
で回動自在なヒンジ機構により係止する本発明に係る第
2の実施の形態例を以下に説明する。
態例の商品棚固定治具の構造を説明するための図であ
り、店舗における商品陳列棚に設置される、表示具であ
る例えば液晶表示画面を有するモニタ装置を取り付け可
能な商品棚固定治具の構造を説明するための図である。
実施の形態例と同様構成には同一番号を付し詳細説明を
省略する。図2において、40は延出部13と回動部材
45とを回動自在に係止する兆番構造を備えるヒンジ部
材、45は端部がヒンジ部材40により延出部13と回
動自在に係止される回動部材、46は回動部材45の裏
面に固定されたマグネットである。
と異なるのは、延出部13前方端部と回動部材とを所定
トルクで回動自在なヒンジ機構により係止している点で
あり、このヒンジ部材40は所定の力以上のトルクで回
動する公知の兆番構造のヒンジ部材である。
40により延出部13と回動部材45を係止したため、
延出部13及び回動部材45を単に板状部材で構成する
ことができ、端部に単にヒンジ部材40を固定するため
の固定孔部を配設し、この固定孔部とヒンジ部材40の
兆番構造の両辺の固定孔部とを位置決めした例えば両孔
部にボルト47を貫通させ、ナット48を螺合させるこ
とによりヒンジ部材40と延出部13と回動部材45を
係止させることができる。
構成で第1の実施の形態例と同様の作用効果を得ること
ができる。
は、ほぼ長方形形状の板状底部11を備え、該板状底部
に貼着された板状マグネット30により商品陳列棚に固
定する例について説明した。しかし、本発明は以上の例
に限定されるものではなく、例えば前面枠部120が強
度やや薄型形状である場合には、直接この前面枠部に固
定するように構成してもよい。商品陳列棚の前面枠部な
どに直接固定することのできる本発明に係る第3の実施
の形態例を以下図3乃至図5を参照して説明する。
商品棚固定治具の全体構造を説明する。図3は本発明に
係る第3の実施の形態例の商品棚固定治具の構造を説明
するための図である。
定治具300は、フック機構(挟持機構)を備え、フッ
ク機構より商品陳列棚の前面枠部に固定する。
2を有する断面ほぼL字状の第1の固定部材350と、
固定部材350の垂直部352のほぼ中心部位に配設さ
れたネジ孔に螺合する、頂部に大径の頭部を有するネジ
部375を備える締めつけ部材370と、水平部361
と垂直部362を有し水平部361が第1の固定部材の
水平部351の裏面に垂直部362と締めつけ部材37
0(第1の固定部材の垂直部352)とが少なくとも商
品陳列棚の前面枠部の幅以上の間隔となるように固着さ
れた第2の固定部材360とで構成されている。
ば、前面枠部の頂部が第2の固定部材の水平部に当接す
るように、垂直部362と締めつけ部材370の間で前
記前面枠部を挟み、締め付け部材370のネジ部375
を回転させて締め付け部材370を押し出して前面枠部
に圧接して取り付け固定する。
実施の形態例に限定されるものではなく、上記第1の実
施の形態例、第2の実施の形態例の固定に適用しても良
いことは勿論である。
定部材350の水平部351の先端部(フック機構の上
面より延出する延出部前方端部)近傍には兆番構造を備
えるヒンジ機構330の一方辺355がネジ353(2
本)により固着されており、ヒンジ機構330の他方辺
356はネジ331(2本)により回動部材320に固
着されている。
に、プラスチック材料で被覆された中心軸部材332を
中心として中央部に一方辺335が巻回され、その両端
部に他方辺336が巻回されて兆番構造状に配設されて
いる。そして、所定以上の力により回動し、所定以下の
力では固定状態が維持される構造となっている。なお、
第2の実施の形態例では、モニタ装置を固定した状態で
ヒンジ機構330の固定状態が維持されている。
に、幅が略ヒンジ部材330の他方辺336とほぼ同じ
幅であり、中央部に4つのネジ孔321〜324が配設
されている。このネジ孔321〜324には、取り付け
部材310を回動部材320に固着する固定ネジ31
5、316が所定トルクで螺合される。
に、回動部材320の前面のほぼ全面に板状マグネット
325が貼着されている。この板状マグネット325の
形状は以上の例に限定されるものではなく、前面の(1
/2)でも、(1/3)でも、(3/4)でもよく、任
意の形状でよい。
止するときには、プラスチック等で構成され固定ネジ3
15、316が貫通可能な中央孔部を有するとともに、
取り付け部材310の図5に示す長円形孔部315〜3
18に嵌入可能な頭部が偏平状に広がっているリング部
材317、318を、取り付け部材310の図5に示す
長円形孔部315〜318に嵌入し、少なくとも頭部が
長円形孔部315〜318の幅より大径の固定ネジ31
5、316をリング部材317、318の中央孔部に嵌
入して回動部材320の図4に示すネジ孔321〜32
4に螺合させることになる。
部材320の係止することにより、リング部材317、
318により、両部材310、320が固定的に固着さ
れるのではなく、一定以上の圧力を加えることにより、
長円形孔部315〜318の範囲で取り付け部材310
が摺動可能に係止されることになる。
どの磁性材料で形成することにより、板状磁石325の
磁力の作用もあいまって、モニタ装置を取り付けた状態
の取り付け部材310を摺動させたのち、所定の位置で
摺動を停止しても、取り付け部材310をこの停止位置
に停止した状態に維持することができる。なお、取り付
け部材において、311、312はモニタ装置を固定す
る固定部であり、前面のネジ孔311a、311b、3
12a、312bを介して表示具(モニタ装置等)を固
定する。
を図3乃至図5に示す構造とすることにより、商品陳列
棚の前面枠部に直接固定することができる。然も、この
固定状態は非常に強固であるため、表示具を取り付けて
も本実施の形態例の治具が棚から分離するようなことが
ほとんどない、信頼性の高いものと出来る。その他の作
用効果は上記第1及び第2の実施の形態例と同様であ
る。
商品陳列棚に配置される表示具としては、広告表示プレ
ートやモニタ装置、音声情報出力装置など種々のものが
上げられるが、もっとも大量の情報を表示させることが
可能なモニタ装置を取り付けることが販売促進効果が期
待できる。この上述した各実施の形態例に取り付けて使
用することにより、もっとも多くの作用効果が得られる
モニタ装置の例について以下説明する。
置200は、例えば図6に示す構造を備えており、液晶
表示画面部250と、メモリカード装着用スロット26
0を備えている。そして、メモリカード装着用スロット
260内にメモリカード300を装着することにより、
メモリカードの記憶情報を読み出して表示画面250に
表示させることができる様に構成されている。
るのみで任意の商品情報を適宜表示させることが出来、
モニタ装置単独であらゆる商品情報を表示することがで
きる。従って、モニタ装置が取り付けられた本実施の形
態例治具を単に所望の商品棚に設置して設置場所の商品
に関連するメモリパック200をモニタ装置200のメ
モリカード装着用スロット260内に装着するのみで所
望の商品情報、販促情報等を表示画面より表示させるこ
とができる。
実施の形態例の商品棚固定治具の特性を最も良く引き出
すことのできるモニタ装置となっている。
る商品に関する情報や該当商品のコマーシャルとするこ
とにより、商品に対する注意を喚起することができ、例
えば家庭のテレビでみたコマーシャルの商品が陳列棚に
並んでいた場合に、その商品に対するコマーシャルをそ
の場でみることにより、親しみ度合や信頼度が向上する
ことが考えられ、同種の商品を購入しようとしている場
合には表示装置で表示されている商品を購入する可能性
が高まる。また、購買する予定が無くても、購買意意欲
を増すことが考えられる。
表示具(例えばモニタ装置)を取り付けた本発明に係る
商品棚固定治具を商品陳列棚の前面枠部を跨ぐように載
置するという簡単な操作のみで、所望の商品陳列棚に確
実に配置することができる。
は、表示具を取り付けた状態で単に一定以上の力で上下
に摺動させて所望の位置で停止させるのみで容易に変更
することができる。
応して表示具を所定の力で回動させて表示面の角度が所
望の角度、例えば顧客より最も見易い角度となった位置
で停止させるという簡単な操作のみで表示面角度を自由
に変えることができる使いやすい商品棚固定治具を提供
できる。
を取り付けた状態で商品陳列棚の前面枠部に確実に固定
することができ、棚から分離するようなことがほとんど
ない信頼性の高いものと出来る。
具であるモニタ装置を取り付け可能な商品棚固定治具の
構造を説明するための図である。
具を取り付け可能な商品棚固定治具の構造を説明するた
めの図である。
具を取り付け可能な商品棚固定治具の構造を説明するた
めの図である。
部材の構造を説明するための図である。
造を説明するための図である。
を説明するための図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 商品陳列棚に固定される商品棚固定治具
であって、 前記商品陳列棚上部に治具を固定する固定部と、 表示具を取り付け可能な取り付け部材と、 前記取り付け部材を摺動可能に係止する回動部材と、 前記固定部に係止され、当該固定部の前面上部を支点と
して前記回動部材を回動自在に係止する回動部とを有
し、 前記回動部は所定の力で前記回動部材が回動し、前記回
動部材は一定以上の力で前記取り付け部材が摺動する様
に構成されていることを特徴とする商品棚固定治具。 - 【請求項2】 前記回動部は、所定トルクで回動自在な
ヒンジ機構であることを特徴とする請求項1記載の商品
棚固定治具。 - 【請求項3】 前記取り付け部は上下方向に縦長形状の
切り欠き孔を有し前記回動部とは前記切り欠き孔を貫通
する前記回動部に固定された棒状部材を介して係止され
ることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに
記載の商品棚固定治具。 - 【請求項4】 前記回動部の背面部にはマグネットが固
定され、前記取り付け部の少なくとも前記回動部対向部
を磁石に吸引される材料で形成することを特徴とする請
求項3記載の商品棚固定治具。 - 【請求項5】 前記回動部の前面部にはマグネットが固
定され、前記取り付け部の少なくとも前記回動部面を磁
石に吸引される材料で形成することを特徴とする請求項
3記載の商品棚固定治具。 - 【請求項6】 前記縦長形状の切り欠き孔はほぼ平行に
2本形成されていることを特徴とする請求項3乃至請求
項5のいずれかに記載の商品棚固定治具。 - 【請求項7】 前記固定部は、 商品陳列棚上部に載置されるほぼ長方形形状の板状底部
と、前記板状底部の前面端部より所定高さ立ち上がる立
ち上がり部と、前記立ち上がり部の上端部より前方に延
出する延出部とを含み、前記板状底部の前記商品陳列接
触部に板状マグネットが固着され前記回動部は前記延出
部前方端部に係止されていることを特徴とする請求項1
乃至請求項6のいずれかに記載の商品棚固定治具。 - 【請求項8】 前記固定部は、 商品陳列棚前面枠を挟持する挟持機構で構成され、 前記回動部は前記挟持機構の上面より延出する延出部前
方端部に係止されていることを特徴とする請求項1乃至
請求項6のいずれかに記載の商品棚固定治具。 - 【請求項9】 前記表示具は、商品陳列棚に置かれてい
る商品の販売促進情報を表示するものであることを特徴
とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の商品棚
固定治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000069209A JP2001252154A (ja) | 2000-03-13 | 2000-03-13 | 商品棚固定治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000069209A JP2001252154A (ja) | 2000-03-13 | 2000-03-13 | 商品棚固定治具 |
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