JP2001251666A - 非同期移動通信システムにおけるロングコードステート情報伝送方法 - Google Patents
非同期移動通信システムにおけるロングコードステート情報伝送方法Info
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Abstract
をする場合、非同期無線網から非同期端末にロングコー
ドステート情報の伝送を行うことによって、呼断絶を解
消すること。 【解決手段】 本発明は、一つ以上の端末と、一つ以上
の非同期無線網とからなる非同期移動通信システムから
移動局に同期システムの情報を伝送する方法において、
非同期無線網が多数の隣接同期システムからハンドオー
バに必要な情報を獲得する第1ステップと、端末からの
測定値に基づいてハンドオーバ如何を決定する第2ステ
ップと、ハンドオーバ対象システムが同期システムであ
るならば、端末に活性化(activation)タイ
ム情報とロングコードステート情報とが含まれた第1メ
ッセージを伝送する第3ステップと、端末は、第1メッ
セージを受信した後、活性化タイム情報に応じてロング
コードステート情報を使用する第4ステップとを含む。
Description
ステムにおけるロングコードステート伝送方法に関し、
特に、非同期無線網から隣接同期システムにハンドオー
バを行う時非同期移動通信システムにおけるロングコー
ドステート伝送方法に関する。
期端末と同期式コア網とが同期式無線網(これをCDM
A−2000無線網ともいう)に連結される。
同期端末と非同期コア網とが非同期無線網であるUTR
AN(UMTS Terrestrial Radio
Access Network)に連結される。
来の同期/非同期移動通信システムのコア網連動構造を
示す図面である。
ア網連動構造を示す図面として、参照符号11は、同期
端末を示し、参照符号12は、前記同期端末11と無線
でデータをインターフェースし、基地局及び制御局を含
む同期無線網(CDMA−2000無線網)を示し、参
照符号13は、前記同期無線網12と連結される同期コ
ア網として、これは同期移動通信交換器(MSC)を含
む。
コア網連動構造で、同期端末11は、周知のように、同
期無線網12のみと接続可能であり、その同期無線網1
2は、同期コア網13のみと連動できる。
網連動構造を示す図面として、参照符号21は、非同期
端末を示し、22は、基地局及び制御局を含む非同期無
線網(例えば、UTRAN)を示し、23は、前記UT
RAN22と連結される非同期移動通信交換器(MS
C)を含む非同期コア網を示すものである。
のコア網連動構造で、非同期端末21は、非同期無線網
であるUTRAN22のみと、そのUTRAN22は非
同期コア網23のみと連動できる。
従来の同期/非同期移動通信システムの各部プロトコル
構造を示す図面である。
ロトコル構造を示す図面として、参照符号30は、同期
端末を示し、参照符号40は、同期無線網を示し、参照
符号50は、前記同期無線網40と連結される同期コア
網を示す。
層2(35)、階層1(36)に区分され、各々のレベ
ルに対応するプロトコルを備え、特に、階層3(31)
は、呼管理のための同期呼制御(CC:Call Co
ntrol)部32と移動性管理のための同期移動性管
理(MM:Mobility Management)
部33及び無線資源を制御するための同期無線資源(R
R:Radio Resource)部34を備える。
階層34は、階層3(31)に含まれた他のサブ階層と
明確に区分されていない。
網との間の階層3の呼制御シグナルリングを処理する。
無線網との間の階層3の移動性管理シグナルリングを処
理する。
同期無線網40の相応階層、すなわち階層3ないし1
(41、45、46)と通信する。
2(45)及び階層1(46)を含む。同期無線網40
は、階層3(41)、階層2(45)、階層1(46)
に該当するプロトコルを備え、前記同期端末30の各階
層と同じ階層に対応する。
45、46)は、同期端末30及び同期コア網50の相
応階層(31、35、36)及び(51、55、56)
と通信する。
1)、階層2(55)、階層1(56)に区分され、各
々のレベルに対応するプロトコルを備え、特に、階層3
(51)は、呼管理のための同期呼制御(CC:Cal
l Control)部52、移動性管理のための同期
移動性管理(MM:Mobility Managem
ent)部53及び無線資源管理のための同期無線資源
(RR:Radio Resource)部54を備え
る。
は、同期無線網40から同期チャネル(Sync Ch
annel)を介して同期チャネルメッセージを受信
し、この同期チャネルメッセージを介して連結されたコ
ア網関連情報や同期無線網情報をはじめとする同期端末
が網への接続のために必要な情報を獲得することとな
る。
同期式ANSI−41網の連動時、前記同期端末は、パ
ワー(power)オン後、システム決定状態(Sys
tem Determination Sub−sta
te)、パイロットチャネル捕捉状態(Pilot C
hannel Acquisition Sub−st
ate)、同期チャネル捕捉状態(Sync Chan
nel Acquisition Sub−stat
e)、同期化状態(Timing Changing
Sub−state)を介してシステム(無線網とコア
網)情報を得る。
プロトコル構造を示す図面として、参照符号60は非同
期端末、70は非同期無線網(UTRAN)、80は非
同期コア網を各々示す。
(61)、階層2(65)、階層1(66)に区分さ
れ、各々のレベルに対応するプロトコルを備える。特
に、階層3(61)は、呼管理のための非同期呼制御
(CC:Call Control)部62と移動性管
理のための非同期移動性管理(MM:Mobility
Management)部63及び無線資源を制御す
る無線資源制御(RRC:Radio Resourc
e Control)部64を備える。非同期システム
において、階層3(61)は、非同期呼制御部62及び
非同期移動性管理部63を含むNAS(Non−Acc
ess Stratum)部と無線資源制御部64を含
むAS(Access Stratum)部とに分類さ
れる。
60の各階層と対応され非同期コア網80との各階層と
も対応されるように階層3(71)、階層2(73)、
階層1(74)に該当するプロトコルが具現されてい
る。非同期無線網70の階層3(71)には、非同期C
C部72と非同期MM部73とがないことが非同期端末
60の階層構造と異なるだけで、その他の階層構造は同
一である。
末60と接続するための非同期呼制御(CC)部82、
移動性管理のための非同期移動性管理(MM)部83及
び無線資源を制御する無線資源制御部84を含む階層3
(81)と、階層2(85)、階層1(86)に該当す
るプロトコルを備える。
ステムで、非同期端末60は、UTRAN70からブロ
ードキャスト制御チャネル(BCCH)を介してシステ
ム案内メッセージ(System Informati
on Message)を受信し、このシステム案内メ
ッセージを介してコア網関連情報やUTRAN情報をは
じめとする非同期端末が網への接続のために必要な情報
を獲得することとなる。
動通信システムでは、コア網として非同期式で使用中の
GSM−MAP網や、同期式で使用中のANSI−41
網が全部連動されることによって国際的なローミングが
可能となる。したがって、IMT−2000システム
は、網展開状況に応じて以下のような4つの方式の連動
構造を有し得る。
−ANSI−41網連動構造であり、第2に、同期端末
−同期通信方式の無線網−GSM−MAP網連動構造で
あり、第3に、非同期端末−非同期通信方式の無線網−
ANSI−41網連動構造であり、第4に、非同期端末
−非同期通信方式の無線網−GSM−MAP網連動構造
である。
ムにおけるコア網連動構造を示す図面である。
同期式ANSI−41コア網連動構造図として、ここ
で、参照符号100は、ハイブリッドタイプ同期端末、
110は同期無線網、120は同期コア網を各々示し、
前記同期コア網120は、同期移動通信交換器(MS
C)を含む。
れるコア網が非同期コア網である場合の連動構造を示す
ものとして、参照符号100は、ハイブリッドタイプ同
期端末、110は同期無線網、130は非同期コア網を
各々示し、前記非同期コア網130は、非同期移動通信
交換器(MSC)を含む。
る非同期式GSM−MAPコア網連動構造として、参照
符号210は、非同期端末であり、220は、非同期無
線網であるUTRANであり、230は前記非同期無線
網であるUTRAN220に接続されるコア網として、
非同期式移動通信交換器(MSC)を含む。
る同期式ANSI−41コア網連動構造図として、参照
符号210は、非同期端末であり、220は非同期無線
網であるUTRANであり、240は、前記非同期無線
網であるUTRAN220に接続されるコア網として、
同期式移動通信交換器(MSC)を含む。
能となるようにするために、同期端末及び非同期端末
は、従来の同期/非同期移動通信システムで用いられる
同期端末及び非同期端末とは異なって、プロトコルスタ
ック構造の階層3にGSM−MAPコア網サービス用C
C(Call Control)プロトコルエンティテ
ィ及びMM(Mobility Managemen
t)プロトコルエンティティとANSI−41コア網サ
ービス用CCプロトコルエンティティ及びMMプロトコ
ルエンティティを全部有する。
における同期/非同期端末のプロトコル階層構造図であ
る。
ANSI−41コア網と連動するハイブリッドタイプ同
期端末のプロトコル階層構造図として、参照符号100
は、ハイブリッドタイプ同期端末であり、110はハイ
ブリッドタイプ同期無線網であり、120は、前記同期
無線網110に接続される同期式コア網であるANSI
−41コア網である。
プ同期端末100は、階層3(101)、階層2(10
7)、階層1(108)に区分され、階層3(101)
は、同期CC部102、同期MM部103、非同期CC
部104、非同期MM部105を全部備え、コア網タイ
プ(コア網の種類を識別できるコードである)に応じて
選択的にCC/MMのプロトコルを活性化させる。
1コア網120であるので、同期CC102及び同期M
M103のプロトコルを活性化してANSI−41コア
網120とメッセージをインターフェースする。
階層3(111)と、階層2(115)と、階層1(1
16)とからなり、ハイブリッドタイプ同期端末100
の各階層及びANSI−41コア網120の各階層と対
応的にプロトコルを活性化してメッセージをインターフ
ェースする。
は、階層3(121)、階層2(125)、階層1(1
26)に区分され、階層3(121)は、同期CC部1
22、同期MM部123及び同期RR部124を備え
る。
コア網が図3bのように非同期コア網である場合、図1
8のようなプロトコル構造を有する。
タイプ同期端末であり、参照符号110は、ハイブリッ
ドタイプ同期無線網であり、参照符号130は、非同期
コア網である。
タイプ同期端末100は、階層3(101)、階層2
(107)、階層1(108)に区分され、階層3(1
01)は、同期CC部102、同期MM部103、非同
期CC部104、非同期MM部105を全部備え、コア
網タイプ(コア網の種類を識別できるコードである)に
応じて選択的にCC/MM部のプロトコルを活性化させ
る。
Pコア網130であるので、非同期CC104及び非同
期MM105のプロトコルを活性化してGSM−MAP
コア網130とメッセージをインターフェースする。
階層3(111)と、階層2(115)と、階層1(1
16)とからなり、ハイブリッドタイプ同期端末100
の各階層及びGSM−MAPコア網130の各階層と対
応的にプロトコルを活性化してメッセージをインターフ
ェースする。
3(131)、階層2(135)、階層1(136)に
区分され、前記階層3は、NAS(Non−Acces
sStratum)部とAS(Access Stra
tum)部131とに区分し得るが、NAS部は非同期
CC部132、非同期MM部133を備え、AS部は、
非同期RRC部134を備える。
る互いに連動されるANSI−41コア網とハイブリッ
ドタイプ非同期端末とハイブリッドタイプ非同期無線網
のプロトコル階層構造図である。
タイプ非同期端末であり、220は、ハイブリッドタイ
プ非同期無線網であるUTRANであり、230は、前
記ハイブリッドタイプ非同期無線網であるUTRAN2
20と接続されるANSI−41コア網である。
10は、階層3(211)、階層2(217)、階層1
(218)に区分され、前記階層1は、同期CC部21
1、同期MM部212、非同期CC部213、非同期M
M部214を全部備え、選択的に同期CC/MMプロト
コル、または非同期CC/MMプロトコルを活性化させ
る。
1コア網230であるので、同期CC部211及び同期
MM部212のプロトコルを活性化してANSI−41
コア網230とメッセージをインターフェースする。
る互いに連動されるGSM−MAPコア網とハイブリッ
ドタイプ非同期端末及びハイブリッドタイプ非同期無線
網のプロトコル階層構造図である。
同期端末であり、220は、ハイブリッドタイプ非同期
無線網であるUTRANであり、240は、前記ハイブ
リッドタイプ非同期無線網であるUTRAN220と接
続されるGSM−MAPコア網である。
タイプ非同期端末210は、階層3(211)、階層2
(217)、階層1(218)に区分され、前記階層3
(211)は、同期CC部212、同期MM部213、
非同期CC部213、非同期MM部215を全部備え、
選択的に同期CC/MMプロトコルまたは非同期CC/
MMのプロトコルを活性化させる。
Pコア網240であるので、非同期CC部214及び非
同期MM部215のプロトコルを活性化してGSM−M
APコア網240とメッセージをインターフェースす
る。
御する非同期RRC部216を含む。非同期端末と非同
期コア網とが通信する時は、ハイブリッドタイプ非同期
無線網220のMM部及びCC部は直接関与しない。
ムは、4つの連動構造により構成されることによって、
各連動構造に対応するインターフェース規格が必要であ
る。すなわち、同期/非同期移動通信システムにおける
ハンドオフと呼処理のためには、各々同期/非同期通信
方式のインターフェース通信規約が必要である。
ステムにおけるコア網がANSI−41網である場合の
総体的な連動構造図である。
信システムに設けられた非同期無線網を示し、参照符号
400は、前記非同期無線網300に連結されるコア網
として同期式コア網である。参照符号500は、前記同
期式コア網400に接続し得るアナログ無線網を示し、
参照符号600は、前記同期式コア網400に接続し得
る同期無線網を示す。
同じ地域でサービスされている時、セルの構成は、図2
2に示すものと同様である。
の場合、端末が現在サービスをしている非同期システム
領域から同期システムの境界に移動したり、非同期シス
テムの無線環境に問題が発生したり、隣接非同期システ
ムの無線環境の中の良好な非同期システムが存在しない
場合には、端末は、非同期システムから同期システムに
ハンドオフが必要である。
システムの隣接リスト(Neighbor Lis
t)、PN OFFSET、LONG CODE ST
ATEなどの情報が伝達されるべきであるが、従来のシ
ステム間ハンドオーバメッセージには、このような情報
要素が考慮されていなかった。
る従来のシステム間ハンドオーバメッセージの構造を示
す図面である。
ば、メッセージタイプ、UE情報要素、Integri
ty check情報、活性化タイム(Activat
ion time)、other informati
on Elements、システム間メッセージ(In
ter−System message)の情報要素が
ある。
るシステム間ハンドオーバメッセージ(Inter−S
ystem handover message)に含
まれた従来のシステム間メッセージの構成を示す図面で
あって、システムタイプ(System type)情
報とメッセージ(Message)情報とが存在する。
のシステム間ハンドオーバメッセージでは、同期システ
ムにハンドオーバが行われる場合、必ず必要な情報要素
が全く考慮されなかったことが分かる。
ングコードステート情報は、同期システムでトラフィッ
クデータを処理することに必ず必要な情報要素である。
すなわち、同期システムで用いられるトラフィックデー
タは、各端末を区分するためにロングコード(LONG
CODE)により処理されており、このロングコード
は、時間的に変化する42ビットのロングコードステー
トと各端末に応じて定義されているロングコードマスク
(LONG CODE MASK)とからなる。
ードは、242−1の周期を有するPN周期列に順方向
CDMAチャネルを暗号化し、逆方向CDMAチャネル
信号を拡散するために用いられる。このようなロングコ
ードは、逆方向トラフィックチャネルと順方向トラフィ
ックチャネルで移動局や移動局ユーザを判別するように
する情報としても用いられ、制限された範囲で個人の通
話秘密を保障し他の移動局から送信された信号の受信は
防止するようにすることにも用いられる。
2進数で移動局電子的一連番号(ESN)、移動局識別
番号(MIN)、フェ−ジングチャネル番号及び接続チ
ャネル番号などのような移動局及びシステムの区別情報
を示す。
ード生成時、PN発生器(Generator)に入力
されるSEED値に用いられる。
決められている固定値であるが、ロングコードステート
情報は、時間に応じて変化する情報である。したがっ
て、同期システムで使用するトラフィックデータを正確
に復元するためには、正確なロングコード値を知るべき
である。言い換えれば、各時間毎に正確なロングコード
ステート情報を端末が知っているべきである。
は、このような正確性を要求するロングコードステート
情報を端末に提供するために、同期チャネルを介して周
期的に端末に伝送し、端末では、この情報を受信した
後、320ms後にロングコードステート情報を使用す
る。ここで、320ms後にロングコードステート情報
を使用するようにしたのは、同期移動通信システムで定
義された規格である。
コードステート使用規格に応じて、非同期システムが同
期システムにハンドオーバした後、ただちに同期システ
ムの同期チャネルを介してロングコードステート情報を
受信して使用する場合に、呼断絶という問題が発生す
る。
コードステート情報を受信するためには240msが必
要であり、受信した情報が用いられる時間が情報受信後
320ms後であるので、この期間の間にはトラフィッ
クデータを復元できない。すなわち、同期システムにハ
ンドオーバされた後、560ms間は同期システムのト
ラフィックデータを復元できないので、通話を持続しな
ければならない状況下では呼断絶という問題が発生す
る。
ら同期無線網にハンドオーバをする場合、非同期無線網
から非同期端末にロングコードステート情報の伝送を行
うことによって、呼断絶を解消することが可能な、非同
期移動通信システムにおけるロングコードステート伝送
方法を提供することにある。
末と、一つ以上の非同期無線網とからなる非同期移動通
信システムにおける移動局に同期システムの情報を伝送
する方法において、前記非同期無線網が、多数の隣接同
期システムからハンドオーバに必要な情報を獲得する第
1ステップと、前記端末からの測定値に基づいて、ハン
ドオーバ如何を決定する第2ステップと、ハンドオーバ
を行う対象システムが同期システムであるならば、前記
端末に活性化(activation)タイム情報とロ
ングコードステート情報とが含まれた第1メッセージを
伝送する第3ステップと、前記端末は、前記第1メッセ
ージを受信した後、前記活性化タイム情報に応じて前記
ロングコードステート情報を使用する第4ステップとを
具えたことによって、非同期移動通信システムにおける
ロングコードステート情報伝送方法を提供する。
は、ロングコードステート情報、隣接リスト(neig
hbor list)情報、又はPNオフセット情報を
含んでもよい。
制御チャネルを介して前記端末に周期的に伝送されるシ
ステム案内メッセージとしてもよい。
システムを測定すべきことを指示する測定制御メッセー
ジを含んでもよい。
オーバ時前記非同期端末に伝送するシステム間ハンドオ
ーバメッセージ(inter−system hand
over message)としてもよい。
に伝送する場合、前記システム間ハンドオーバメッセー
ジ内システム間メッセージ部分の第1サブフィールドに
前記ロングコードステート情報を挿入して前記システム
間ハンドオーバメッセージを前記端末に伝送してもよ
い。
間メッセージのメッセージフィールド内に含まれてお
り、ロングコードステート情報が含まれたNOTE2フ
ィールドとしてもよい。
は、前記端末に前記ロングコードステート情報であるこ
とを知らせる第2サブフィールドを有するまた別のシス
テム間メッセージを含んでもよい。
2フィールドを含むLC_STATEフィールドとして
もよい。
システムの無線環境に基づいて計算してもよい。
実施の形態を詳細に説明する。
する。
非同期システムと同期システムとが同じ地域でサービス
されている時のセル構成において、端末が現在サービス
をしている非同期システム領域から同期システムの境界
に移動したり、非同期システムの無線環境に問題が発生
したり、隣接非同期システムの無線環境の中の良好な非
同期システムが存在しない状況下においては、非同期シ
ステムから端末に同期システムの隣接リスト(Neig
hbor List)、PN OFFSET、LONG
CODE STATEなどの情報が伝達されるべきで
あるが、従来のシステム間ハンドオーバメッセージに
は、このような情報要素が考慮されていない。
したセル構成のように、一つ以上の端末と、一つ以上の
非同期無線網とからなる非同期移動通信システムから移
動局に同期システムの情報を伝送する場合において、以
下の伝送方法(第1ステップ〜第4ステップ)を提供す
ることを特徴とする。
システムからハンドオーバに必要な情報を獲得し(第1
ステップ)、端末からの測定値に基づいてハンドオーバ
如何を決定し(第2ステップ)、ハンドオーバ対象シス
テムが同期システムであるならば、端末に活性化(ac
tivation)タイム情報とロングコードステート
情報とが含まれた第1メッセージを伝送し(第3ステッ
プ)、端末は、第1メッセージを受信した後、活性化タ
イム情報に応じてロングコードステート情報を使用する
(第4ステップ)ような、伝送方法を提供することを特
徴とする。
体例を挙げて説明する。
信システムにおけるロングコードステート情報の伝送方
法を示すフローチャートである。
に示したような、非同期システムと同期システムとが同
じ地域でサービスされている時のセル構成において適用
可能である。
N)から端末にロングコードステート情報を伝送する方
法を示すフローチャートである。
TRAN)は、同期システムへのハンドオーバ時に必要
な情報であるロングコードステート情報、隣接リスト情
報、PNオフセットなどの情報を周辺同期基地局(B
S)から伝送される。この場合、非同期システムへのハ
ンドオーバ時に必要な隣接非同期システムの情報も伝送
される。このように伝送された隣接同期システムの情報
及び隣接非同期システムの情報を内部メモリに貯蔵す
る。
測定値を参考にしてハンドオーバ如何を判断する。ここ
で、ハンドオーバの判断は、一般的な非同期システムに
おけるハンドオーバ如何を判断する方法と同様である。
ハンドオーバ可能な非同期システム、または同期システ
ムを選択する。ここで、ハンドオーバ可能なシステムの
選択は、既存非同期システムでハンドオーバ可能なシス
テムを選定する方法と同様である。例えば、隣接システ
ムのパイロット強さが最も大きいシステムをハンドオー
バ可能なシステムに選定することもでき、隣接システム
の中無線環境が最も良好なシステムをハンドオーバ可能
なシステムに選択することもできる。
により選択したハンドオーバ可能なシステムが非同期シ
ステムである場合、既存非同期システムで行われるハン
ドオーバルゴリズムをそのまま適用してハンドオーバを
行うこととなる。
により選択したハンドオーバ可能なシステムが同期シス
テムである場合、前記メモリに既に貯蔵した選択した同
期システムの情報の中ロングコードステート情報のみを
端末に伝送するメッセージに挿入して非同期端末に伝送
する。
6に示すように、端末に周期的に伝送する放送チャネル
に載せられるシステム案内メッセージであり得る。
定しろと伝送するRRCメッセージに属する測定制御メ
ッセージであり得る。
端末に伝送されるシステム間ハンドオーバメッセージで
あり得る。
ンドオーバメッセージを使用する場合には、システム間
ハンドオーバメッセージ内のシステム間メッセージにロ
ングコードステート情報を挿入して端末に伝送する。
には、システムタイプを知らせるシステムタイプフィー
ルドとメッセージフィールドとがあって、その中でメッ
セージフィールドにロングコードステート情報を挿入し
て端末に伝送する。
emantics descriptionを説明すれ
ば、NOTE1は、従来の非同期システムで使用するシ
ステム間メッセージに存在する情報であり、NOTE2
がまさにハンドオーバ対象である同期システムのロング
コードステート情報が記録される部分である。
他の実施例を示すものとして、図3に示すように、シス
テムタイプ(System type)フィールドが備
わり、IS−2000というフィールドに既存のメッセ
ージフィールドと本発明で新しく追加したロングコード
ステート情報フィールド(LC_STATE)とが存在
する。そして、上記のように新しく生成したロングコー
ドステート情報フィールド(LC_STATE)にハン
ドオーバ対象である同期システムのロングコードステー
ト情報を挿入して端末に伝送する。
情報を伝送する時、図5に示すように、ロングコードス
テート情報の使用時点を知らせる活性化タイム情報も前
記ロングコードステート情報と共に端末に伝送する。
して非同期システムから伝送したロングコードステート
情報を受信及び利用する。
210で、端末は、隣接システムの電波環境を測定し、
その測定値を非同期システムに伝送する。
ステムから伝送されたシステム間ハンドオーバメッセー
ジを受信する。
たシステム間ハンドオーバメッセージ内の活性化タイム
情報フィールドとメッセージ情報フィールドとを分析し
て、活性化タイム情報とロングコードステート情報とを
抽出する。
た活性化タイム情報に応じて、ロングコードステート情
報を使用する。ここで、活性化タイム情報は、周知のよ
うに、ロングコードステート情報の使用時点を知らせる
情報であり、ロングコードステート情報は、同期システ
ムとの通信時トラフィックデータの復元または拡散に用
いられる情報である。
ムにハンドオーバを行うこととなる。
おけるロングコードステート情報をシステム間ハンドオ
ーバメッセージを介して伝送する場合であり、システム
案内メッセージ、または、周辺測定メッセージを介して
ロングコードステート情報が伝送された場合には、図2
のステップS220のみを該当メッセージの受信に変更
すれば、非同期端末でハンドオーバする同期システムの
ロングコードステート情報を受信及び利用できる。
一つ以上の端末と、一つ以上の非同期無線網とからなる
非同期移動通信システムから移動局に同期システムの情
報を伝送する方法において、非同期無線網が多数の隣接
同期システムからハンドオーバに必要な情報を獲得する
第1ステップと、端末からの測定値に基づいてハンドオ
ーバ如何を決定する第2ステップと、ハンドオーバ対象
システムが同期システムであるならば、端末に活性化
(activation)タイム情報とロングコードス
テート情報とが含まれた第1メッセージを伝送する第3
ステップと、端末は、第1メッセージを受信した後、活
性化タイム情報に応じてロングコードステート情報を使
用する第4ステップとを備えたので、非同期システムか
ら同期システムにハンドオーバを行う場合、端末は、予
め非同期システムを介して同期システムで使用するロン
グコードステート情報を受信することができ、これによ
り、呼断絶無しに同期システムと円滑なハンドオーバ及
び通信を行うことができる。
り、非同期式システム加入者が同期式ANSI−41
網、または、他の網の加入者と呼断絶無しに通話でき
る。
コードステート情報伝送方法を示すフローチャートとし
て、UTRANでロングコードステート情報を端末に伝
送する過程を示すフローチャートである。
コードステート情報伝送方法を示すフローチャートとし
て、端末からロングコードステート情報を受信し、これ
を使用する過程を示すフローチャートである。
して、システム間メッセージ構造を示す説明図である。
して、他の例に係るシステム間メッセージ構造を示す説
明図である。
明図である。
を伝送する過程を示すフローチャートとして、システム
案内メッセージを介してロングコードステート情報を端
末に伝送する過程を示すフローチャートである。
を伝送する過程を示すフローチャートとして、測定制御
メッセージ介してロングコードステート情報を端末に伝
送する過程を示すフローチャートである。
を伝送する過程を示すフローチャートとして、システム
間ハンドオーバメッセージを介してロングコードステー
ト情報を端末に伝送する過程を示すフローチャートであ
る。
構造図として、同期移動通信システムの網連動構造を示
すブロック図である。
動構造図として、非同期移動通信システムの網連動構造
を示すブロック図である。
る各部プロトコル階層構造として、同期移動通信システ
ムの各部プロトコル階層構造を示すブロック図である。
る各部プロトコル階層構造として、非同期移動通信シス
テムの各部プロトコル階層構造を示すブロック図であ
る。
網連動構造図として、同期移動通信システムにおける同
期式ANSI−41コア網連動構造を示すブロック図で
ある。
網連動構造図として、同期移動通信システムにおける非
同期式GSM−MAPコア網連動構造を示すブロック図
である。
網連動構造図として、非同期移動通信システムにおける
非同期式GSM−MAPコア網連動構造を示すブロック
図である。
網連動構造図として、非同期移動通信システムにおける
同期式ANSI−41コア網連動構造を示すブロック図
である。
/非同期端末のプロトコル階層構造図として、ANSI
−41コア網と連動する同期移動通信システムのプロト
コル階層構造を示すブロック図である。
/非同期端末のプロトコル階層構造図として、GSM−
MAPコア網と連動する同期移動通信システムのプロト
コル階層構造を示すブロック図である。
/非同期端末のプロトコル階層構造図として、ANSI
−41コア網と連動する非同期移動通信システムのプロ
トコル階層構造を示すブロック図である。
/非同期端末のプロトコル階層構造図として、GSM−
MAPコア網と連動する非同期移動通信システムのプロ
トコル階層構造を示すブロック図である。
的な連動構造を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
間ハンドオーバメッセージの構造を示す説明図である。
内システム間メッセージの構造を示す説明図である。
AN) 230 非同期コア網 240 同期コア網
Claims (10)
- 【請求項1】 一つ以上の端末と、一つ以上の非同期無
線網とからなる非同期移動通信システムにおける移動局
に同期システムの情報を伝送する方法において、 前記非同期無線網が、多数の隣接同期システムからハン
ドオーバに必要な情報を獲得する第1ステップと、 前記端末からの測定値に基づいて、ハンドオーバ如何を
決定する第2ステップと、 ハンドオーバを行う対象システムが同期システムである
ならば、前記端末に活性化(activation)タ
イム情報とロングコードステート情報とが含まれた第1
メッセージを伝送する第3ステップと、 前記端末は、前記第1メッセージを受信した後、前記活
性化タイム情報に応じて前記ロングコードステート情報
を使用する第4ステップとを具えたことを特徴とする非
同期移動通信システムにおけるロングコードステート情
報伝送方法。 - 【請求項2】 前記ハンドオーバに必要な情報は、 ロングコードステート情報、隣接リスト(neighb
or list)情報、又はPNオフセット情報を含む
ことを特徴とする請求項1記載の非同期移動通信システ
ムにおけるロングコードステート情報伝送方法。 - 【請求項3】 前記第1メッセージは、 ブロードキャスト制御チャネルを介して前記端末に周期
的に伝送されるシステム案内メッセージであることを特
徴とする請求項1記載の非同期移動通信システムにおけ
るロングコードステート情報伝送方法。 - 【請求項4】 前記第1メッセージは、 非同期端末が周辺システムを測定すべきことを指示する
測定制御メッセージを含むことを特徴とする請求項1記
載の非同期移動通信システムにおけるロングコードステ
ート情報伝送方法。 - 【請求項5】 前記第1メッセージは、 システム間ハンドオーバ時前記非同期端末に伝送するシ
ステム間ハンドオーバメッセージ(inter−sys
tem handover message)であるこ
とを特徴とする請求項1記載の非同期移動通信システム
におけるロングコードステート情報伝送方法。 - 【請求項6】 前記ロングコードステート情報を前記端
末に伝送する場合、前記システム間ハンドオーバメッセ
ージ内システム間メッセージ部分の第1サブフィールド
に前記ロングコードステート情報を挿入して前記システ
ム間ハンドオーバメッセージを前記端末に伝送すること
を特徴とする請求項5記載の非同期移動通信システムに
おけるロングコードステート情報伝送方法。 - 【請求項7】 前記第1サブフィールドは、 前記システム間メッセージのメッセージフィールド内に
含まれており、ロングコードステート情報が含まれたN
OTE2フィールドであることを特徴とする請求項6記
載の非同期移動通信システムにおけるロングコードステ
ート情報伝送方法。 - 【請求項8】 前記システム間ハンドオーバメッセージ
は、 前記端末に前記ロングコードステート情報であることを
知らせる第2サブフィールドを有するまた別のシステム
間メッセージを含むことを特徴とする請求項6記載の非
同期移動通信システムにおけるロングコードステート情
報伝送方法。 - 【請求項9】 前記第2サブフィールドは、 前記NOTE2フィールドを含むLC_STATEフィ
ールドであることを特徴とする請求項8記載の非同期移
動通信システムにおけるロングコードステート情報伝送
方法。 - 【請求項10】 前記測定値は、 前記端末周辺の各隣接同期システムの無線環境に基づい
て計算されることを特徴とする請求項1記載の非同期移
動通信システムにおけるロングコードステート情報伝送
方法。
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