JP2001251193A - 誤り訂正処理方法および誤り訂正処理回路 - Google Patents

誤り訂正処理方法および誤り訂正処理回路

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JP2001251193A
JP2001251193A JP2000064094A JP2000064094A JP2001251193A JP 2001251193 A JP2001251193 A JP 2001251193A JP 2000064094 A JP2000064094 A JP 2000064094A JP 2000064094 A JP2000064094 A JP 2000064094A JP 2001251193 A JP2001251193 A JP 2001251193A
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Hiroshi Nakano
宏 中野
Yoshihiro Murakami
芳弘 村上
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Detection And Correction Of Errors (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】データ信号の欠落や重複が行われていても正し
い信号を得る。 【解決手段】複数ワードからなるブロックデータに対し
てダミーデータの挿入あるいはデータの削除を行うこと
なく、付加されているECC(Error CorrectingCode)を
用いてデータ信号の誤り訂正を行う第1の処理と、1ワ
ードのダミーデータをブロックデータの異なる位置に挿
入したのち誤り訂正を行う第2の処理と、1ワードのデ
ータをブロックデータの異なる位置から削除したのち誤
り訂正を行う第3の処理を実行して、第1から第3の処
理のいずれで誤り訂正が正しく完了したか否かの判別結
果に基づき、誤り訂正が正しく完了した処理結果が選択
されて出力される。また、いずれで誤り訂正が正しく完
了したか否かの判別結果に基づいて、次のブロックデー
タの誤り訂正処理タイミングが調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、誤り訂正処理方
法および誤り訂正処理装置に関する。詳しくは、ダミー
データの挿入あるいはデータの削除を行うことなく、付
加されている誤り訂正用データを用いてデータ信号の誤
り訂正を行う第1の処理と、ダミーデータを挿入したの
ち誤り訂正を行う第2の処理と、データを削除したのち
誤り訂正を行う第3の処理を実行して、第1から第3の
処理のいずれで誤り訂正が正しく完了したか否かの判別
結果に基づき、誤り訂正が正しく完了した処理によって
得たデータ信号を選択して出力することにより、データ
の欠落や重複が生じても正しいデータ信号を得ることが
できるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、放送業務用オーディオ装置の接続
規格としてAES3(1992)「Serial Transmissio
n Format for Two-Channel Linearly Represented Digi
tal Audio Data」が規定されている。この規格では、サ
ブフレーム構造が図11に示すように、4タイムスロッ
トの同期プリアンブルや24タイムスロット(24ビッ
ト)のオーディオ信号領域(ペイロード領域)、各1タ
イムスロット(各1ビット)のバリディティフラグ
「V」やユーザデータ「U」、チャネルステータス
「C」およびパリティビット「P」で構成されている。
なお、24タイムスロットのオーディオ信号領域は、4
ビットのAUXデータ領域と20タイムスロットのオー
ディオ信号としても用いられる。
【0003】チャネルステータス「C」は、192サブ
フレーム分で1ブロックとされており、1ブロックの最
初のビットが「1」のときには、このチャネルステータ
スのブロックが業務用であることが示されて、次のビッ
トによってデータ信号がオーディオデータ信号であるか
あるいはオーディオデータ信号以外であるかが示され
る。
【0004】さらに、このAES3の規格を用いると共
にチャネルステータスを利用して例えば圧縮されたオー
ディオデータ信号を伝送するATSC(Advanced Televi
sionSystem Committee) A/52と呼ばれる規格が規
定されている。この規格では、AES3で規定されてい
るペイロード領域の16ビット分を用いて圧縮オーディ
オデータ信号の伝送が行われる。また、圧縮オーディオ
データ信号の先頭には、図12Aに示すようにヘッダが
設けられる。このヘッダでは、図12Bに示すように、
データ信号の復元に必要な同期パターンやデータ信号の
タイプ等の情報、データ信号の長さが示される。
【0005】このように、AES3規格を用いてオーデ
ィオデータ信号だけでなくオーディオデータ信号以外の
データ信号を伝送することで、新たな設備投資を少なく
して既存の放送業務機器を有効利用しながらオーディオ
データ信号以外のデータ信号を伝送することができる。
【0006】さらに、ビデオ機器では、例えばSMPT
E(Society of Motion Picture and Television Engin
eers:米国映画テレビ技術協会)で規格化されたSMP
TE−259M「10-bit 4:2:2 Component and 4fsc Co
mposite Digital Signals-Serial Digital Interface」
(以下「シリアルディジタルインタフェースSDI(Ser
ial Digital Interface)フォーマット」という)のディ
ジタル信号シリアル伝送フォーマットが用いられてお
り、この伝送フォーマット上でオーディオデータ信号を
伝送するSMPTE272M「Formatting AES/EBU Aud
io and AuxiliaryData into Digital Video Ancillary
Data Space」の規格を利用すると共に、このオーディオ
データ信号に替えてオーディオデータ信号以外のデータ
信号を伝送することにより、新規設備投資の更なる削減
が可能となる。
【0007】また、SMPTE272Mの規格では、受
信側サンプルデータの配分が図13のように示されてい
る。ここで、サンプリング周波数が48kHzであるオ
ーディオデータ信号を525/60方式のビデオデータ
信号に同期させて伝送する場合、フィールド周波数は6
0/1.001Hzであり、1フィールド当たりのオー
ディオデータ信号のサンプル数は800.8サンプル、
5フィールド当たりのサンプル数は4004サンプルと
なる。また、1ラインのサンプル数は4004/(26
2.5×5)=3.056・・・となる。このため、図
13に示す配分のように各ラインに整数サンプルが割り
当てられて、受信側のバッファメモリに書き込まれると
共に、この書き込まれたデータ信号が順次読み出され
る。なお、図13に示すバッファ量は、バッファメモリ
が空にならないように各ラインにおいて必要とされるバ
ッファ量を示している。
【0008】図14は、受信側のバッファメモリに対し
てのデータ書き込みアドレスとデータ読み出しアドレス
の関係を示したものである。ここで、図14Aに示すよ
うに受信サンプルデータを、書き込みアドレスで示され
たバッファメモリのアドレス位置に記憶すると共に、読
み出しアドレスで示されたアドレス位置から記憶されて
いるデータ信号を読み出すものとした場合、書き込みア
ドレスと読み出しアドレスの関係は図14Bに示すもの
となる。なお、データ信号の書き込みは連続して行われ
るものでないことから、図14Bでは、ライン1〜1
1,264〜274まで、およびライン12〜263,
275〜525までのそれぞれの期間中に於けるデータ
量に基づきアドレス変化を直線的にモデル化して図示し
ている。
【0009】図14Bにおいて、例えば11ラインでバ
ッファ量が極小となり、263ラインでバッファ量が極
大となる。また、274ラインでバッファ量が極小とな
ると共に525ラインでバッファ量が極大となる。以下
同様に11ラインと274ラインで極小となると共に2
63ラインと525ラインで極大となる。このため、受
信側のバッファメモリの容量は、もっと大きいバッファ
量の極大値(24サンプル)よりも大きくすれば良く、
SMPTE272Mの規格では64サンプル分が最小受
信バッファサイズとして規定されている。この場合、図
14Bのアドレスは64のモジュロを用いるものとすれ
ば良い。
【0010】次に、ビデオデータ信号の切り替えをフィ
ールド単位で行った場合、埋め込まれているオーディオ
データ信号も同一のタイミングで切り替えられる。ま
た、オーディオデータ信号は、フィールド当たりのサン
プル数が整数値となるように、1つのフィールドを80
0サンプルとすると共に4つのフィールドを801サン
プルとして、5フィールドで4004サンプルとなるよ
うに設定されている。このため、切り替えのタイミング
によっては、5フィールドシーケンスの順序が乱れて、
サンプル数が増減してしまう場合がある。
【0011】例えば、信号の切り替えによって800サ
ンプルのフィールドが続くと、サンプル数が少なくなっ
て読み出しアドレスが書き込みアドレスに近づき、ある
いは読み出しアドレスが書き込みアドレスよりも先に進
んでしまう。また、信号の切り替えによって800サン
プルのフィールドが無くなることにより801サンプル
のフィールドが続くと、サンプル数が多くなって書き込
みアドレスと読み出しアドレスの差が大きくなってしま
う。このように、サンプル数が増減してしまうとオーデ
ィオデータ信号の位相が変化してしまう。
【0012】このような現象を防ぐために、受信側のバ
ッファメモリでは、書き込みと読み出しのアドレス差を
判別して、アドレス差が第1のしきい値よりも小さくな
ったときにはオーディオデータ信号のサンプルデータを
挿入するものとしてアドレス差が第1のしきい値よりも
小さくならないように調整される。また、第1のしきい
値よりも大きい値である第2のしきい値を設定して、ア
ドレス差が第2のしきい値よりも大きくなったときには
オーディオデータ信号のサンプルデータを削除してアド
レス差が第2のしきい値よりも大きくならないように調
整される。
【0013】このように、オーディオデータ信号の挿入
や削除を行うことで、信号の切り替えを繰り返してもオ
ーディオデータ信号の位相の変化が累積されることがな
く、ビデオデータ信号とオーディオデータ信号の位相差
を所定の範囲内に抑えることが可能となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オーディオ
データ信号では、サンプルデータを削除しても再生音へ
の影響は少ない。また、オーディオデータ信号が連続す
るようにサンプルデータを追加することで再生音への影
響を少なくできる。しかし、オーディオデータ信号以外
では、サンプルデータの欠落や重複が行われているか否
かに係らず、正しいデータ信号を受信側で得ることがで
きなければ、受信したデータ信号を用いて正しい処理を
行うことができない。
【0015】そこで、この発明では、データ信号の欠落
や重複が行われていても正しい信号を得ることができる
誤り訂正処理方法と誤り訂正処理装置を提供するもので
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係る誤り訂正
処理方法は、誤り訂正用データが付加されたデータ信号
の誤り訂正処理を行う際に、ダミーデータの挿入あるい
はデータの削除を行うことなく、誤り訂正用データを用
いて誤り訂正を行う第1の処理と、誤り訂正用データが
付加されたデータ信号にダミーデータを挿入したのち、
誤り訂正用データを用いて誤り訂正を行う第2の処理
と、誤り訂正用データが付加されたデータ信号からデー
タを削除したのち、誤り訂正用データを用いて誤り訂正
を行う第3の処理を実行し、第1から第3の処理のいず
れで誤り訂正が正しく完了したか否かを判別し、判別結
果に基づいて、誤り訂正が正しく完了した処理によって
得たデータ信号を選択して出力するものである。
【0017】また、誤り訂正処理装置は、誤り訂正用デ
ータが付加されたデータ信号に対して、ダミーデータの
挿入あるいはデータの削除を行うことなく、誤り訂正用
データを用いて誤り訂正を行い、誤り訂正が正しく完了
したか否かを示す判別信号を出力する第1の処理手段
と、誤り訂正用データが付加されたデータ信号に対し
て、ダミーデータを挿入したのち、誤り訂正用データを
用いて誤り訂正を行い、誤り訂正が正しく完了したか否
かを示す判別信号を出力する第2の処理手段と、誤り訂
正用データが付加されたデータ信号に対して、データを
削除したのち、誤り訂正用データを用いて誤り訂正を行
い、誤り訂正が正しく完了したか否かを示す判別信号を
出力する第3の処理手段と、第1から第3の処理手段
で、誤り訂正用データが付加されたデータ信号を読み込
んで誤り訂正を行うタイミングを制御するタイミング制
御手段と、第1から第3の処理手段より出力された判別
信号に基づき、第1から第3の処理のいずれで誤り訂正
が正しく完了したか否かを判別して、判別結果に基づい
た選択制御信号を出力する識別手段と、選択制御信号に
基づき、誤り訂正が正しく完了した処理手段によって得
たデータ信号を選択して出力する信号選択手段とを有す
るものである。
【0018】この発明においては、例えば複数ワードか
らなるブロックデータに対してダミーデータの挿入ある
いはデータの削除を行うことなく、付加されているEC
C(Error Correcting Code)を用いてデータ信号の誤り
訂正を行う第1の処理と、1ワードのダミーデータをブ
ロックデータの異なる位置に挿入したのち誤り訂正を行
う第2の処理と、1ワードのデータをブロックデータの
異なる位置から削除したのち誤り訂正を行う第3の処理
を実行して、第1から第3の処理のいずれで誤り訂正が
正しく完了したか否かの判別結果に基づき、誤り訂正が
正しく完了した処理結果が選択されて出力される。ま
た、いずれで誤り訂正が正しく完了したか否かの判別結
果に基づいて、次のブロックデータの誤り訂正処理タイ
ミングが調整される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態について説明する。番組のビデオデー
タ信号やオーディオデータ信号および番組に関する情報
等のAUXデータ信号、あるいはオーディオ信号領域を
用いて伝送されるオーディオ以外のデータ信号を、サー
バやビデオテープレコーダ等のデータ記録再生装置10
に伝送する場合、図1に示すようにルータ(Router)など
のマトリックススイッチャ12を用いることで、複数の
データ出力装置14-1〜14-nからの番組を切り替えて
装置10に蓄積させることができる。
【0020】この番組の伝送の際に、例えばデータ出力
装置14-1からMPEG2方式で圧縮されたビデオデー
タ信号DVC-1、非圧縮のオーディオデータ信号ある
いはオーディオ信号領域を用いて伝送されるオーディオ
以外のデータ信号からなるオーディオ領域データ信号D
AU-1等のストリームを送信側のデータ伝送装置20T
-1によってフィールド単位やフレーム単位でパッケージ
化したのち、上述の所定のフォーマットのデータ信号と
して、このデータ信号をシリアルデータCPS-1に変換
して出力する。また、他のデータ出力装置14-nからの
データ信号も同様にして、対応するデータ伝送装置20
T-nによってフィールド単位やフレーム単位でパッケー
ジ化したのち所定のフォーマットのデータ信号として、
このデータ信号をシリアルデータCPS-nに変換して出
力する。なお、信号SC-1〜SC-nは基準タイミング信
号であり、この基準タイミング信号SC-1〜SC-nに基
づいて、データ伝送装置20-1〜20-nでビデオデータ
信号DVCやオーディオ領域データ信号DAU等の入力
処理が行われる。
【0021】受信側のデータ伝送装置20Rでは、マト
リックススイッチャ12によって選択されたシリアルデ
ータCPSからパッケージ化されているビデオデータ信
号やオーディオ領域データ信号等を分離して、データ記
録再生装置10に供給して蓄積させる。なお、信号SC
Rは信号SCと同様に基準タイミング信号であり、この
基準タイミング信号SCRに基づいて、データ伝送装置
20Rからのビデオデータ信号DVCやオーディオ領域
データ信号DAU等の出力処理が行われる。
【0022】図2は、データ伝送装置20Rにおいて、
オーディオ領域データ信号の受信処理に関する構成を示
している。マトリックススイッチャ12から供給された
シリアルデータCPSは、同期分離/タイミング信号発
生部21とデータ分離/サンプルシフト部22に供給さ
れる。
【0023】同期分離/タイミング信号発生部21で
は、シリアルデータCPSのヘッダから同期信号を検出
して、この同期信号を基準として例えば9ワード長の同
期パルスSPを3ブロック分生成する。この同期パルス
SPは、データ分離/サンプルシフト部22から出力さ
れるデータの先頭と同期するものであり、データ分離/
サンプルシフト部22に供給される。また、同期分離/
タイミング信号発生部21では、後述するエラー訂正/
選択部23から供給されたサンプルシフト信号SHに基
づき、タイミング信号TMを生成してデータ分離/サン
プルシフト部22およびエラー訂正/選択部23に供給
する。
【0024】データ分離/サンプルシフト部22では、
同期分離/タイミング信号発生部21から供給された同
期パルスSPを利用してオーディオ領域データ信号DA
Uを分離すると共に、同期パルスSPを基準としてタイ
ミング信号TMに基づきオーディオ領域データ信号DA
Uの出力タイミングを調整する。なお、データ分離/サ
ンプルシフト部22ではビデオデータ信号DVC等の分
離も行われるが、ビデオデータ信号DVC等に関する説
明は省略する。
【0025】エラー訂正/選択部23では、データ分離
/サンプルシフト部22からのタイミング信号TMに基
づいてオーディオ領域データ信号DAUの取り込みを行
うと共に、取り込んだ信号の誤り訂正処理を行う。
【0026】図3はエラー訂正/選択部23の構成を示
している。なお、図3では、説明を簡単とするため、1
ワードのデータ欠落またはデータ重複が生じた時に、こ
の1ワードの誤りを訂正できるように、送信側で1ワー
ドの訂正能力のあるECC(Error Correcting Code)を
付加する。なお、以下の説明では、データ信号にECC
が付加されて例えば6ワード2パリティの構成とされて
いる場合について説明する。
【0027】データ分離/サンプルシフト部22から供
給されたオーディオ領域データ信号DAUは、エラー訂
正回路231-0〜231-16に供給される。また、エラ
ー訂正回路231-0〜231-16では、同期分離/タイ
ミング信号発生部21から供給されたタイミング信号T
Mを基準として、データ信号の取り込みを行う。また、
エラー訂正回路231-1〜231-8では、タイミング信
号TMを基準として、それぞれ異なるタイミングでダミ
ーデータの挿入を行ってから誤り訂正処理を行う。ま
た、エラー訂正回路231-9〜231-16では、タイミ
ング信号TMを基準として、それぞれ異なるタイミング
でデータの削除を行ってから誤り訂正処理を行う。この
エラー訂正回路231-0〜231-16でのエラー訂正結
果を示すフラグ信号ECF-0〜ECF16は、訂正フラグ
識別回路232に供給される。また、エラー訂正回路2
31-0〜231-16でエラー訂正が行われたデータ信号
は信号選択回路233に供給される。
【0028】訂正フラグ識別回路232では、フラグ信
号ECF-0〜ECF16に基づき、エラー訂正回路231
-0〜231-16のいずれで、エラー訂正が正しく行われ
たかを判別して、エラー訂正が正しく行われた信号を選
択するための選択制御信号SCHを生成して信号選択回
路233に供給する。また、エラー訂正回路231-0〜
231-16のいずれでエラー訂正が正しく行われたかを
判別することにより、エラー訂正回路231でのデータ
の挿入削除に応じて、データ分離/サンプルシフト部2
2からのオーディオ領域データ信号DAUの出力タイミ
ング調整、およびエラー訂正/選択部23でのデータ信
号の誤り訂正処理を行うタイミングを調整するためのサ
ンプルシフト信号SHを生成して、同期分離/タイミン
グ信号発生部21に供給する。
【0029】信号選択回路233では、エラー訂正回路
231-0〜231-16より供給されたエラー訂正処理後
のデータ信号から、正しく訂正が行われたデータ信号を
選択制御信号SCHに基づいて選択して出力する。この
信号選択回路233で選択されたデータ信号が正しいオ
ーディオ領域データ信号DAUcとされる。
【0030】次に、動作について説明する。図4はデー
タ信号のスリップが生じた場合を示しており、図4A〜
図4Hに示すように8か所のいずれかの位置でスリップ
が生じるおそれがある。このスリップによってデータの
欠落が生じたときには、図5A〜図5Hに示すように、
データの欠落位置が異なる8通りのデータ信号パターン
が想定される。また、スリップによってデータの重複が
生じたときには、図6A〜図6Hに示すように、データ
の重複位置が異なる8通りのデータ信号パターンが想定
される。このように、スリップによってデータの欠落や
重複が生じてデータがシフトされると、誤り訂正を行っ
てもすべてのデータがエラーと見なされて訂正すること
ができない。
【0031】このため、スリップ位置に1つのダミーデ
ータを挿入し、あるいは1つのデータを削除すること
で、訂正可能なデータ列に戻すことが可能となる。ここ
で、エラー訂正回路231-1〜231-8では、上述した
ようにタイミング信号TMを基準として、それぞれ異な
るタイミングでダミーデータの挿入を行ってから誤り訂
正処理を行う。すなわち、エラー訂正回路231-1で
は、図7Aに示すように先頭データの位置にダミーデー
タを挿入してから誤り訂正処理を行う。また、エラー訂
正回路231-2では、図7Bに示すように、先頭から2
番目のデータ位置にダミーデータを挿入してから誤り訂
正処理を行う。以下同様に、ダミーデータの挿入が行わ
れて、エラー訂正回路231-8では、図7Hに示すよう
に、先頭から8番目のデータ位置にダミーデータを挿入
してから誤り訂正処理を行う。また、エラー訂正回路2
31-9では、図8Aに示すように、先頭データを削除し
てから誤り訂正処理を行う。また、エラー訂正回路23
1-10では、図8Bに示すように、先頭から2番目のデ
ータを削除してから誤り訂正処理を行う。以下同様に、
データの削除が行われて、エラー訂正回路231-16で
は、図8Hに示すように、先頭から8番目のデータを削
除してから誤り訂正処理を行う。
【0032】ここで、スリップによってデータの欠落や
重複が生じていないときには、エラー訂正回路231-0
だけで正しくエラー訂正が完了する。また、スリップに
よってデータの削除が行われているときには、エラー訂
正回路231-1〜231-8のいずれかで正しくエラー訂
正が完了する。また、スリップによってデータ重複が生
じているときには、エラー訂正回路231-9〜231-1
6のいずれかで正しくエラー訂正が完了する。このた
め、スリップによってデータ欠落や重複が生じても、正
しいデータ信号を得ることができる。
【0033】図9,10は、サンプルスリップによるデ
ータ信号のシフト補正動作を示している。なお、図9は
スリップによって1ワードのデータ欠落が生じた場合を
示していると共に、図10はスリップによって1ワード
のデータ重複が生じた場合を示している。また説明を簡
単とするため、図9,10においてはビデオ信号を省略
している。
【0034】図9Aおよび図10Aはデータ分離/サン
プルシフト部22に供給されたオーディオ領域データ信
号DAUを示している。データ信号の先頭にはヘッダが
設けられており、このヘッダに含まれる同期信号を同期
分離/タイミング発生部21で検出して、上述したよう
に、同期信号を基準として例えば9ワード長の同期パル
スSPを図9B,10Bに示すように3ブロック分生成
する。
【0035】また、最初のブロックデータは、図9C,
図10Cに示すように時点t1および時点t11で同期パ
ルスSPに同期してデータ分離/サンプルシフト部22
からエラー訂正/選択部23に供給し、エラー訂正/選
択部23では供給されたブロックデータを入力して処理
を行う。
【0036】ここで、図9Aに示すように、第1および
第3のブロックデータではスリップが生じておらず、第
2のブロックデータだけで1ワードのデータ欠落が生じ
ているものとした場合、第1のブロックデータに対し
て、エラー訂正回路231-0では訂正処理が正しく完了
すると共に、エラー訂正回路231-1〜231-16では
ワード挿入や削除が行われて訂正処理が正しく完了でき
ない。このため、フラグ信号ECF-0〜ECF-16に基
づき、訂正フラグ識別回路232ではエラー訂正回路2
31-0から出力される信号を選択するように選択制御信
号SCHを生成して信号選択回路233に供給し、エラ
ー訂正回路231-0から出力される信号を選択してオー
ディオ領域データ信号DAUcとして出力する。
【0037】さらに、訂正フラグ識別回路232では、
1サンプルシフトを行うためのサンプルシフト信号SH
を生成して、同期分離/タイミング信号発生部21に供
給する。また、同期分離/タイミング信号発生部21で
は、供給されたサンプルシフト信号SHに基づいて1サ
ンプルシフトされたタイミング信号TMをデータ分離/
サンプルシフト部22およびエラー訂正/選択部23に
供給する。ここで、同期パルスは9ワード長であると共
に第1のブロックデータは8ワードであることから、1
サンプルシフトが行われることで、図9Dに示すよう
に、第2のブロックデータがデータ分離/サンプルシフ
ト部22からエラー訂正/選択部23に供給されて処理
されるタイミングが、第1のブロックデータの終了する
時点t2から1サンプルシフトされた時点t3とされて、
同期パルスSPと同期したものとなる。
【0038】第2のブロックデータでは1ワードのデー
タ欠落が生じていることから、ダミーデータを挿入して
訂正処理を行うエラー訂正回路231-1〜231-8の何
れかで訂正処理が正しく完了すると共に、エラー訂正回
路231-0,231-9〜231-16ではデータの挿入が
行われていないことから訂正処理が正しく完了できな
い。このため、フラグ信号ECF-0〜ECF-16に基づ
き、訂正フラグ識別回路232では、訂正処理が正しく
完了したエラー訂正回路231-1〜231-8のいづれか
から出力される信号を選択するように選択制御信号SC
Hを生成して信号選択回路233に供給し、エラー訂正
回路231-1〜231-8の何れか訂正処理が正しく完了
したエラー訂正回路から出力される信号を選択してオー
ディオ領域データ信号DAUcとして出力する。
【0039】さらに、訂正フラグ識別回路232では、
エラー訂正回路231-1〜231-8の何れかで訂正処理
が正しく完了したときに、2サンプルシフトを行うため
のサンプルシフト信号SHを生成して同期分離/タイミ
ング信号発生部21に供給する。同期分離/タイミング
信号発生部21では、供給されたサンプルシフト信号S
Hに基づいて2サンプルシフトされたタイミング信号T
Mをデータ分離/サンプルシフト部22およびエラー訂
正/選択部23に供給する。ここで、同期パルスは9ワ
ード長であると共に第2のブロックデータは1ワードの
データ欠落が生じて7ワードであることから、2サンプ
ルシフトが行われることで、図9Eに示すように、第3
のブロックデータがデータ分離/サンプルシフト部22
からエラー訂正/選択部23に供給されて処理されるタ
イミングが、第2のブロックデータの終了する時点t4
から2サンプルシフトされた時点t5とされて、同期パ
ルスSPと同期したものとなる。以下同様にして、1ワ
ードのデータ欠落が生じても、正しいデータ信号を出力
することができる。また、ブロックデータで1ワードの
データ欠落が生じても、サンプルシフト量が大きいもの
となり、次のブロックデータのタイミングが正しいもの
とされることから、エラー訂正処理を連続して正しく行
うことができる。
【0040】次に、図10Aに示すように、第1および
第3のブロックデータではスリップが生じておらず、第
2のブロックデータで1ワードのデータ重複が生じてい
るものとした場合、第1のブロックデータに対しては、
上述の1ワードのデータ欠落と同様な処理が行われて、
図10Dに示すように、第2のブロックデータがデータ
分離/サンプルシフト部22からエラー訂正/選択部2
3に供給されて処理されるタイミングが、第1のブロッ
クデータの終了する時点t12から1サンプルシフトされ
た時点t13とされて、同期パルスSPと同期したものと
なる。
【0041】第2のブロックデータではデータ重複が生
じていることから、1ワード削除を行ってエラー訂正処
理を行うエラー訂正回路231-9〜231-16の何れか
で訂正処理が正しく完了すると共に、1ワード削除が行
われないエラー訂正回路231-0〜231-8では訂正処
理が正しく完了できない。このため、信号ECF-0〜E
CF-16に基づき、訂正フラグ識別回路232では、訂
正処理が正しく完了したエラー訂正回路231から出力
される信号を選択するように選択制御信号SCHを生成
すると共に信号選択回路233に供給して、エラー訂正
回路231-9〜231-16の何れか訂正処理が正しく完
了したエラー訂正回路から出力される信号を選択してオ
ーディオ領域データ信号DAUcとして出力させる。
【0042】さらに、訂正フラグ識別回路232では、
エラー訂正回路231-9〜231-16の何れかで訂正処
理が正しく完了したときに、同期分離/タイミング信号
発生部21へのサンプルシフト信号SHの供給を停止す
る。また、同期分離/タイミング信号発生部21では、
サンプルシフトされていないタイミング信号TMをデー
タ分離/サンプルシフト部22およびエラー訂正/選択
部23に供給する。ここで、同期パルスは9ワード長で
あると共に第2のブロックデータは1ワードのデータ重
複が生じて9ワードであることから、サンプルシフトが
行われないことで、図10Eに示すように、第3のブロ
ックデータがデータ分離/サンプルシフト部22からエ
ラー訂正/選択部23に供給されて処理されるタイミン
グが、第2のブロックデータの終了する時点t14とされ
て、同期パルスSPと同期したものとなる。以下同様に
して、1ワードのデータ重複が生じても、正しいデータ
信号を出力することができる。また、ブロックデータで
1ワードのデータ重複が生じても、サンプルシフト量が
調整されて、次のブロックデータのタイミングが正しい
ものとされることから、エラー訂正処理を連続して正し
く行うことができる。
【0043】また、上述の実施の形態では、1ワードの
訂正能力のあるECCを付加する場合について説明した
が、複数ワードの訂正能力のあるECCを付加した場合
には、エラー訂正/選択部23では、1ワードに限らず
ECCの訂正能力以下のデータ量の挿入あるいは削除を
行うことで、例えば複数ワードのデータ欠落や重複が生
じても正しいデータ信号を得ることができる。
【0044】このように、上述の実施の形態によれば、
例えばオーディオ信号領域を利用してオーディオデータ
信号以外のデータ信号を伝送すると共に、データ信号を
フィールド単位で切り換るものとした場合、予め決めら
れた数のデータ欠落や重複が生じても、正しいデータ信
号を得ることができるので、新たな設備投資を少なくし
て既存の放送業務機器を有効利用しながらオーディオデ
ータ信号以外のデータ信号を伝送することができる。
【0045】
【発明の効果】この発明によれば、ダミーデータの挿入
あるいはデータの削除を行うことなく、誤り訂正用デー
タを用いて誤り訂正を行う第1の処理と、ダミーデータ
を挿入したのち、誤り訂正用データを用いて誤り訂正を
行う第2の処理と、誤り訂正用データが付加されたデー
タ信号からデータを削除したのち、誤り訂正用データを
用いて誤り訂正を行う第3の処理が実行されて、第1か
ら第3の処理のいずれで誤り訂正が正しく完了したか否
かの判別結果に基づいて、誤り訂正が正しく完了した処
理によって得たデータ信号が選択して出力される。この
ため、データの欠落や重複が生じても、誤り訂正が正し
く行われたデータ信号を得ることができる。
【0046】また、判別結果に基づき、次の誤り訂正用
データが付加されたデータ信号の誤り訂正処理タイミン
グが調整される。このため、データの欠落や重複が生じ
ても、誤り訂正が正しく行われたデータ信号を一定のタ
イミングで出力させることができる。
【0047】さらに、第2および第3の処理では、挿入
あるいは削除するデータのデータ量が、誤り訂正用デー
タで訂正可能なデータ量以下とされる。このため、デー
タの欠落や重複が例えば複数ワード分生じても正しいデ
ータ信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ伝送システムの構成を示す図である。
【図2】オーディオ領域データ信号の受信処理に関する
構成を示す図である。
【図3】エラー訂正/選択部の構成を示す図である。
【図4】スリップ位置を示す図である。
【図5】スリップによるデータの欠落を示す図である。
【図6】スリップによるデータの重複を示す図である。
【図7】ダミーデータの挿入処理を示す図である。
【図8】データ削除処理を示す図である。
【図9】データ欠落を生じたときのデータ信号のシフト
動作を説明するための図である。
【図10】データ重複を生じたときのデータ信号のシフ
ト動作を説明するための図である。
【図11】サブフレーム構造を示す図である。
【図12】圧縮オーディオデータ信号を伝送するときの
オーディオ信号領域の構造を示す図である。
【図13】受信側サンプルデータの配分を示す図であ
る。
【図14】書き込みアドレスと読み出しアドレスの関係
を説明するための図である。
【符号の説明】
10・・・データ記録再生装置、12・・・マトリック
ススイッチャ、14・・・データ出力装置、20・・・
データ伝送装置、21・・・同期分離/タイミング信号
発生部、22・・・データ分離/サンプルシフト部、2
3・・・エラー訂正/選択部、231-0〜231-16・
・・エラー訂正回路、232・・・訂正フラグ識別回
路、233・・・信号選択回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/18 542 G11B 20/18 570G 9A001 570 574K 574 H04L 1/00 B H04L 1/00 G10L 9/18 M H04N 7/24 H04N 7/13 A Fターム(参考) 5B001 AA03 AB02 AC04 AD06 AE02 5C059 RC07 RF04 SS14 SS30 TA76 TC22 TD11 UA05 UA38 5D045 DA20 5J065 AA01 AB01 AC02 AD02 AD03 AE02 AF02 AG04 AH09 5K014 AA01 BA05 EA01 EA07 9A001 CC06 EE02 EE04 HH15 JJ12 KK56

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誤り訂正用データが付加されたデータ信
    号の誤り訂正処理を行う際に、 ダミーデータの挿入あるいはデータの削除を行うことな
    く、前記誤り訂正用データを用いて誤り訂正を行う第1
    の処理と、 前記誤り訂正用データが付加されたデータ信号にダミー
    データを挿入したのち、前記誤り訂正用データを用いて
    誤り訂正を行う第2の処理と、 前記誤り訂正用データが付加されたデータ信号からデー
    タを削除したのち、前記誤り訂正用データを用いて誤り
    訂正を行う第3の処理を実行し、 前記第1から第3の処理のいずれで誤り訂正が正しく完
    了したか否かを判別し、判別結果に基づいて、誤り訂正
    が正しく完了した処理によって得たデータ信号を選択し
    て出力することを特徴とする誤り訂正処理方法。
  2. 【請求項2】 前記誤り訂正用データが付加されたデー
    タ信号の誤り訂正処理を連続して行う場合には、 前記判別結果に基づき、次のデータ信号を読み込んで誤
    り訂正を行うタイミングを調整することを特徴とする請
    求項1記載の誤り訂正処理方法。
  3. 【請求項3】 前記第2および第3の処理では、挿入あ
    るいは削除するデータのデータ量を、前記誤り訂正用デ
    ータで訂正可能なデータ量以下とすることを特徴とする
    請求項1記載の誤り訂正処理方法。
  4. 【請求項4】 前記誤り訂正用データが付加されたデー
    タ信号は、シリアルディジタルインタフェースフォーマ
    ットのオーディオデータ信号用領域を利用して伝送され
    る信号であることを特徴とする請求項1記載の誤り訂正
    処理方法。
  5. 【請求項5】 誤り訂正用データが付加されたデータ信
    号に対して、ダミーデータの挿入あるいはデータの削除
    を行うことなく、前記誤り訂正用データを用いて誤り訂
    正を行い、誤り訂正が正しく完了したか否かを示す判別
    信号を出力する第1の処理手段と、 前記誤り訂正用データが付加されたデータ信号に対し
    て、ダミーデータを挿入したのち、前記誤り訂正用デー
    タを用いて誤り訂正を行い、誤り訂正が正しく完了した
    か否かを示す判別信号を出力する第2の処理手段と、 前記誤り訂正用データが付加されたデータ信号に対し
    て、データを削除したのち、前記誤り訂正用データを用
    いて誤り訂正を行い、誤り訂正が正しく完了したか否か
    を示す判別信号を出力する第3の処理手段と、 前記第1から第3の処理手段で、前記誤り訂正用データ
    が付加されたデータ信号を読み込んで誤り訂正を行うタ
    イミングを制御するタイミング制御手段と、 前記第1から第3の処理手段より出力された判別信号に
    基づき、前記第1から第3の処理のいずれで誤り訂正が
    正しく完了したか否かを判別して、判別結果に基づいた
    選択制御信号を出力する識別手段と、 前記選択制御信号に基づき、誤り訂正が正しく完了した
    処理手段によって得たデータ信号を選択して出力する信
    号選択手段とを有することを特徴とする誤り訂正処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記識別手段では、前記判別結果に基づ
    き、データ信号のシフト量を判別して前記タイミング制
    御手段に通知するものとし、 前記タイミング制御手段では、前記データ信号のシフト
    量に基づき、次のデータ信号を読み込んで誤り訂正を行
    うタイミングを調整することを特徴とする請求項5記載
    の誤り訂正処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第2および第3の処理手段では、挿
    入あるいは削除するデータのデータ量を、前記誤り訂正
    用データで訂正可能なデータ量以下とすることを特徴と
    する請求項5記載の誤り訂正処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006238006A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Nippon Television Network Corp データ処理装置、データ伝送システム、及び伝送方法

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Effective date: 20060512