JP2001249962A - 指数決定方法、株式市況指数決定方法、指数売買方法、指数決定装置、及び記録媒体 - Google Patents
指数決定方法、株式市況指数決定方法、指数売買方法、指数決定装置、及び記録媒体Info
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- JP2001249962A JP2001249962A JP2000001457A JP2000001457A JP2001249962A JP 2001249962 A JP2001249962 A JP 2001249962A JP 2000001457 A JP2000001457 A JP 2000001457A JP 2000001457 A JP2000001457 A JP 2000001457A JP 2001249962 A JP2001249962 A JP 2001249962A
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 証券及び転換社債等の取引対象の取引市場状
況を示す指数を決定する場合で、指数の計算に用いられ
る取引対象が入れ替えられるときに、入れ替えの発表か
ら入れ替えの実施までの暫定期間に発生する市況状況と
無関係な指数の変動を防止又は抑制する指数決定方法、
株式市況指数決定方法、指数売買方法、指数決定装置、
及び記録媒体を提供する。 【解決手段】 取引対象の入れ替えが発表されてから取
引対象の入れ替えが実施されるまでの暫定期間におい
て、市況状況に連動して価格情報が変動する架空の取引
対象を設定し、設定した取引対象の価格情報を、除外さ
れる取引対象の代替値とし、該代替値を用いて計算した
指数を、暫定期間中の指数として決定する。または指数
計算に用いられている取引対象の中で、入れ替えが行わ
れない銘柄のみの価格情報に基づいて計算した指数を、
暫定期間中の指数として決定する。
況を示す指数を決定する場合で、指数の計算に用いられ
る取引対象が入れ替えられるときに、入れ替えの発表か
ら入れ替えの実施までの暫定期間に発生する市況状況と
無関係な指数の変動を防止又は抑制する指数決定方法、
株式市況指数決定方法、指数売買方法、指数決定装置、
及び記録媒体を提供する。 【解決手段】 取引対象の入れ替えが発表されてから取
引対象の入れ替えが実施されるまでの暫定期間におい
て、市況状況に連動して価格情報が変動する架空の取引
対象を設定し、設定した取引対象の価格情報を、除外さ
れる取引対象の代替値とし、該代替値を用いて計算した
指数を、暫定期間中の指数として決定する。または指数
計算に用いられている取引対象の中で、入れ替えが行わ
れない銘柄のみの価格情報に基づいて計算した指数を、
暫定期間中の指数として決定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の取引対象の
価格情報に基づく指数を決定する指数決定方法、その方
法を株式市況指数の決定に適用した株式市況指数決定方
法、決定した指数を売買の対象とする指数売買方法、そ
れらの方法を実施するための指数決定装置、及びその装
置を実現するためのプログラムが記録された記録媒体に
関し、例えば証券市場の取引状況を示す指数を決定する
場合で、指数の計算に用いられる取引対象が変更される
ときに、暫定的な指数の決定に用いられる指数決定方
法、株式市況指数決定方法、指数売買方法、指数決定装
置、及び記録媒体に関する。
価格情報に基づく指数を決定する指数決定方法、その方
法を株式市況指数の決定に適用した株式市況指数決定方
法、決定した指数を売買の対象とする指数売買方法、そ
れらの方法を実施するための指数決定装置、及びその装
置を実現するためのプログラムが記録された記録媒体に
関し、例えば証券市場の取引状況を示す指数を決定する
場合で、指数の計算に用いられる取引対象が変更される
ときに、暫定的な指数の決定に用いられる指数決定方
法、株式市況指数決定方法、指数売買方法、指数決定装
置、及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】証券及び先物商品等の取引対象の取引市
場状況を数値で示すことを目的として、特定の取引対象
の価格情報に基づいて計算した指数を用いる方法が普及
している。例えば取引対象が証券である場合、株式市場
状況を示すため、価格情報である株価に基づいて日経平
均株価指数及び東証株価指数(TOPIX)等の株式市
況指数が計算され、計算された株式市況指数は国内外の
情報提供機関を通じて公表されている。
場状況を数値で示すことを目的として、特定の取引対象
の価格情報に基づいて計算した指数を用いる方法が普及
している。例えば取引対象が証券である場合、株式市場
状況を示すため、価格情報である株価に基づいて日経平
均株価指数及び東証株価指数(TOPIX)等の株式市
況指数が計算され、計算された株式市況指数は国内外の
情報提供機関を通じて公表されている。
【0003】これらの代表的な株式市況指数の中の一つ
である日経平均株価指数は、第1部上場銘柄の中で、売
買が活発で、値付き率のよい225銘柄を採用し、採用
された225銘柄の株価に基づいて1分単位で計算され
る相場動向に敏感な指数であり、また指数先物として売
買の対象にもなる指数である。
である日経平均株価指数は、第1部上場銘柄の中で、売
買が活発で、値付き率のよい225銘柄を採用し、採用
された225銘柄の株価に基づいて1分単位で計算され
る相場動向に敏感な指数であり、また指数先物として売
買の対象にもなる指数である。
【0004】日経平均株価指数は、ダウ式修正平均株価
であり、式1に示すように単純平均に近い計算方法によ
り求められる指数である。
であり、式1に示すように単純平均に近い計算方法によ
り求められる指数である。
【0005】 日経平均株価指数=採用225銘柄株価合計/除数…………式1
【0006】ここで除数とは、株式分割及び増資等の市
況変動によらない株価変動があった場合に指数の値が変
わらないように調整される数値であり、変動要因となる
事象に応じて計算方法が定められている。
況変動によらない株価変動があった場合に指数の値が変
わらないように調整される数値であり、変動要因となる
事象に応じて計算方法が定められている。
【0007】また日経平均株価指数を計算するために採
用されている225銘柄は、恒久的に同じ銘柄が採用さ
れている訳ではなく、価格の変動、売買高、及び業種の
バランスを考慮し、株式市況指数が現在の市場状況を的
確に反映することを目的として、相対的に市場流動性の
高い銘柄で構成されるように毎年見直しが行われてい
る。即ち、相対的に市場流動性の低い銘柄が、指数計算
に用いられる225銘柄に採用されている場合、年間で
構成銘柄全体の3%未満、6銘柄を上限として入れ替え
が行われる。このときに除外される銘柄及び補充される
銘柄は、学識経験者及び専門家等の知識人の意見に基づ
いて、日本経済新聞社が決定する。
用されている225銘柄は、恒久的に同じ銘柄が採用さ
れている訳ではなく、価格の変動、売買高、及び業種の
バランスを考慮し、株式市況指数が現在の市場状況を的
確に反映することを目的として、相対的に市場流動性の
高い銘柄で構成されるように毎年見直しが行われてい
る。即ち、相対的に市場流動性の低い銘柄が、指数計算
に用いられる225銘柄に採用されている場合、年間で
構成銘柄全体の3%未満、6銘柄を上限として入れ替え
が行われる。このときに除外される銘柄及び補充される
銘柄は、学識経験者及び専門家等の知識人の意見に基づ
いて、日本経済新聞社が決定する。
【0008】また例えば合併及び倒産による不定期な構
成銘柄の減少が発生した場合には、構成銘柄を225銘
柄に調整するように銘柄の補充が行われる。そして毎年
10月1日に行われる定期的な銘柄入れ替えについて
は、除外される銘柄及び補充される銘柄が10日前の9
月21に公表され、不定期な銘柄入れ替えについては、
入れ替えの2週間前に公表される。
成銘柄の減少が発生した場合には、構成銘柄を225銘
柄に調整するように銘柄の補充が行われる。そして毎年
10月1日に行われる定期的な銘柄入れ替えについて
は、除外される銘柄及び補充される銘柄が10日前の9
月21に公表され、不定期な銘柄入れ替えについては、
入れ替えの2週間前に公表される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一般的に指数計算に新
たに補充される銘柄は人気が出て株価が上昇し、逆に除
外される銘柄は株価が下落する傾向にある。その要因の
一つとして投資家が行うバスケット取引と呼ばれる取引
方法が挙げられる。バスケット取引とは、複数の関連す
る銘柄を選択し、選択した銘柄を一度に取り引きする方
法であり、その場合、指数計算に採用されている銘柄を
中心に銘柄を選択するため、採用銘柄の取引が増加する
ことになる。
たに補充される銘柄は人気が出て株価が上昇し、逆に除
外される銘柄は株価が下落する傾向にある。その要因の
一つとして投資家が行うバスケット取引と呼ばれる取引
方法が挙げられる。バスケット取引とは、複数の関連す
る銘柄を選択し、選択した銘柄を一度に取り引きする方
法であり、その場合、指数計算に採用されている銘柄を
中心に銘柄を選択するため、採用銘柄の取引が増加する
ことになる。
【0010】このため指数計算に採用される銘柄の入れ
替えが発表されてから、実際に入れ替えが行われるまで
の間、例えば日経平均株価指数の定期的な入れ替えでは
毎年9月21から9月30日までの10日間の間、除外
される銘柄の株価が下落する分、計算される指数も低下
することになり、計算された指数は実際の市況状況を反
映しないことになるという問題がある。
替えが発表されてから、実際に入れ替えが行われるまで
の間、例えば日経平均株価指数の定期的な入れ替えでは
毎年9月21から9月30日までの10日間の間、除外
される銘柄の株価が下落する分、計算される指数も低下
することになり、計算された指数は実際の市況状況を反
映しないことになるという問題がある。
【0011】また除外される銘柄を含むバスケット又は
その指数先物の買いポジションを有する投資家は、指数
が下がることにより投資家の資産も下がるという問題が
ある。
その指数先物の買いポジションを有する投資家は、指数
が下がることにより投資家の資産も下がるという問題が
ある。
【0012】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、市況状況に連動して株価が変動する架空の銘柄
を設定し、設定した銘柄の株価を、除外される銘柄の株
価の代替値とし、該代替値を用いて計算した指数を、市
況状況を示す指数として決定することにより、指数計算
に用いられる銘柄の入れ替えが発表されてから実際に入
れ替えが行われるまでの暫定期間において、実際の市況
状況に無関係な指数の変動を防止又は抑制する指数決定
方法、その方法を株式市況指数の決定に適用した株式市
況指数決定方法、決定した指数を売買の対象とする指数
売買方法、それらの方法を実施するための指数決定装
置、及びその装置を実現するためのプログラムが記録さ
れた記録媒体の提供を目的とする。
であり、市況状況に連動して株価が変動する架空の銘柄
を設定し、設定した銘柄の株価を、除外される銘柄の株
価の代替値とし、該代替値を用いて計算した指数を、市
況状況を示す指数として決定することにより、指数計算
に用いられる銘柄の入れ替えが発表されてから実際に入
れ替えが行われるまでの暫定期間において、実際の市況
状況に無関係な指数の変動を防止又は抑制する指数決定
方法、その方法を株式市況指数の決定に適用した株式市
況指数決定方法、決定した指数を売買の対象とする指数
売買方法、それらの方法を実施するための指数決定装
置、及びその装置を実現するためのプログラムが記録さ
れた記録媒体の提供を目的とする。
【0013】また指数計算に採用されている銘柄の中
で、入れ替えが行われない銘柄のみの株価に基づいて指
数を計算することにより、指数計算に用いられる銘柄の
入れ替えが発表されてから実際に入れ替えが行われるま
での暫定期間において、実際の市況状況に無関係な指数
の変動を防止又は抑制する指数決定方法、株式市況指数
決定方法、指数売買方法、指数決定装置、及び記録媒体
の提供を目的とする。
で、入れ替えが行われない銘柄のみの株価に基づいて指
数を計算することにより、指数計算に用いられる銘柄の
入れ替えが発表されてから実際に入れ替えが行われるま
での暫定期間において、実際の市況状況に無関係な指数
の変動を防止又は抑制する指数決定方法、株式市況指数
決定方法、指数売買方法、指数決定装置、及び記録媒体
の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る指数決定
方法は、複数の取引対象の価格情報に基づく指数を決定
する指数決定方法において、所定数の取引対象が属する
取引対象群の取引対象を、第1属性の取引対象及び第2
属性の取引対象に選別し、第2属性と異なる第3属性の
取引対象を選択し、第3属性の取引対象の価格情報の変
化に連動して価格情報が変動する第4属性の計算用取引
対象を設定し、設定された第4属性の計算用取引対象の
価格情報、及び第1属性の取引対象の価格情報に基づき
指数を決定することを特徴とする。
方法は、複数の取引対象の価格情報に基づく指数を決定
する指数決定方法において、所定数の取引対象が属する
取引対象群の取引対象を、第1属性の取引対象及び第2
属性の取引対象に選別し、第2属性と異なる第3属性の
取引対象を選択し、第3属性の取引対象の価格情報の変
化に連動して価格情報が変動する第4属性の計算用取引
対象を設定し、設定された第4属性の計算用取引対象の
価格情報、及び第1属性の取引対象の価格情報に基づき
指数を決定することを特徴とする。
【0015】第2発明に係る指数決定方法は、複数の取
引対象の価格情報に基づく指数を決定する指数決定方法
において、所定数の取引対象が属する取引対象群の取引
対象を、第1属性の取引対象及び第2属性の取引対象に
選別し、前記取引対象群に属さない取引対象から、第3
属性の取引対象を選択し、第3属性の取引対象の価格情
報の変化に連動して価格情報が変動する第4属性の計算
用取引対象を設定し、設定された第4属性の計算用取引
対象の価格情報、及び第1属性の取引対象の価格情報に
基づき指数を決定することを特徴とする。
引対象の価格情報に基づく指数を決定する指数決定方法
において、所定数の取引対象が属する取引対象群の取引
対象を、第1属性の取引対象及び第2属性の取引対象に
選別し、前記取引対象群に属さない取引対象から、第3
属性の取引対象を選択し、第3属性の取引対象の価格情
報の変化に連動して価格情報が変動する第4属性の計算
用取引対象を設定し、設定された第4属性の計算用取引
対象の価格情報、及び第1属性の取引対象の価格情報に
基づき指数を決定することを特徴とする。
【0016】第3発明に係る指数決定方法は、第1発明
又は第2発明において、前記第2属性の取引対象、及び
第3属性の取引対象の特定の時期での価格情報の比を計
算し、該比を、第3属性の取引対象の価格情報に乗じて
第4属性の計算用取引対象の価格情報を算出することを
特徴とする。
又は第2発明において、前記第2属性の取引対象、及び
第3属性の取引対象の特定の時期での価格情報の比を計
算し、該比を、第3属性の取引対象の価格情報に乗じて
第4属性の計算用取引対象の価格情報を算出することを
特徴とする。
【0017】第4発明に係る指数決定方法は、複数の取
引対象の価格情報に基づく指数を決定する指数決定方法
において、所定数の取引対象が属する取引対象群の取引
対象から、特定の取引対象を選択属性の取引対象として
選択し、前記取引対象群に属する全ての取引対象の価格
情報を示す全体価格情報、及び選択属性の全ての取引対
象の価格情報を示す選択価格情報の特定の時期での比を
計算し、該比を、選択価格情報に乗ずることにより、選
択属性の取引対象の価格情報の変化に連動して変動する
連動価格情報を算出し、該連動価格情報に基づき指数を
決定することを特徴とする。
引対象の価格情報に基づく指数を決定する指数決定方法
において、所定数の取引対象が属する取引対象群の取引
対象から、特定の取引対象を選択属性の取引対象として
選択し、前記取引対象群に属する全ての取引対象の価格
情報を示す全体価格情報、及び選択属性の全ての取引対
象の価格情報を示す選択価格情報の特定の時期での比を
計算し、該比を、選択価格情報に乗ずることにより、選
択属性の取引対象の価格情報の変化に連動して変動する
連動価格情報を算出し、該連動価格情報に基づき指数を
決定することを特徴とする。
【0018】第5発明に係る指数決定方法は、複数の取
引対象の価格情報の合計値を、所定の除数にて除した結
果に基づき指数を決定する指数決定方法において、所定
数の取引対象が属する取引対象群の取引対象から、特定
の取引対象を選択属性の取引対象として選択し、前記取
引対象群に属する全ての取引対象の価格情報の合計値を
示す全体価格情報、及び選択属性の全ての取引対象の価
格情報の合計値を示す選択価格情報の特定の時期での比
を計算し、該比にて所定の除数を除した計算用除数によ
って、選択価格情報を除することにより、選択属性の取
引対象の価格情報の変化に連動して変動する連動価格情
報を算出し、該連動価格情報に基づき指数を決定するこ
とを特徴とする。
引対象の価格情報の合計値を、所定の除数にて除した結
果に基づき指数を決定する指数決定方法において、所定
数の取引対象が属する取引対象群の取引対象から、特定
の取引対象を選択属性の取引対象として選択し、前記取
引対象群に属する全ての取引対象の価格情報の合計値を
示す全体価格情報、及び選択属性の全ての取引対象の価
格情報の合計値を示す選択価格情報の特定の時期での比
を計算し、該比にて所定の除数を除した計算用除数によ
って、選択価格情報を除することにより、選択属性の取
引対象の価格情報の変化に連動して変動する連動価格情
報を算出し、該連動価格情報に基づき指数を決定するこ
とを特徴とする。
【0019】第6発明に係る株式市況指数決定方法は、
複数の証券銘柄の価格情報に基づく株式市況指数を決定
する株式市況指数決定方法において、所定数の証券銘柄
が属する取引対象群の証券銘柄を、第1属性の証券銘柄
及び第2属性の証券銘柄に選別し、第2属性と異なる第
3属性の証券銘柄を選択し、第3属性の証券銘柄の価格
情報の変化に連動して価格情報が変動する第4属性の架
空証券銘柄を設定し、設定された第4属性の架空証券銘
柄の価格情報、及び第1属性の証券銘柄の価格情報に基
づき指数を決定することを特徴とする。
複数の証券銘柄の価格情報に基づく株式市況指数を決定
する株式市況指数決定方法において、所定数の証券銘柄
が属する取引対象群の証券銘柄を、第1属性の証券銘柄
及び第2属性の証券銘柄に選別し、第2属性と異なる第
3属性の証券銘柄を選択し、第3属性の証券銘柄の価格
情報の変化に連動して価格情報が変動する第4属性の架
空証券銘柄を設定し、設定された第4属性の架空証券銘
柄の価格情報、及び第1属性の証券銘柄の価格情報に基
づき指数を決定することを特徴とする。
【0020】第7発明に係る株式市況指数決定方法は、
複数の証券銘柄の価格情報に基づく株式市況指数を決定
する株式市況指数決定方法において、所定数の証券銘柄
が属する取引対象群の証券銘柄を、第1属性の証券銘柄
及び第2属性の証券銘柄に選別し、前記取引対象群に属
さない証券銘柄から、第3属性の証券銘柄を選択し、第
3属性の証券銘柄の価格情報の変化に連動して価格情報
が変動する第4属性の架空証券銘柄を設定し、設定され
た第4属性の架空証券銘柄の価格情報、及び第1属性の
証券銘柄の価格情報に基づき指数を決定することを特徴
とする。
複数の証券銘柄の価格情報に基づく株式市況指数を決定
する株式市況指数決定方法において、所定数の証券銘柄
が属する取引対象群の証券銘柄を、第1属性の証券銘柄
及び第2属性の証券銘柄に選別し、前記取引対象群に属
さない証券銘柄から、第3属性の証券銘柄を選択し、第
3属性の証券銘柄の価格情報の変化に連動して価格情報
が変動する第4属性の架空証券銘柄を設定し、設定され
た第4属性の架空証券銘柄の価格情報、及び第1属性の
証券銘柄の価格情報に基づき指数を決定することを特徴
とする。
【0021】第8発明に係る株式市況指数決定方法は、
複数の証券銘柄の価格情報に基づく株式市況指数を決定
する株式市況指数決定方法において、所定数の証券銘柄
が属する取引対象群の証券銘柄から、特定の証券銘柄を
選択属性の証券銘柄として選択し、前記取引対象群に属
する全ての証券銘柄の価格情報を示す全体価格情報、及
び選択属性の全ての証券銘柄の価格情報を示す選択価格
情報の特定の時期での比を計算し、該比を、選択価格情
報に乗ずることにより、選択属性の証券銘柄の価格情報
の変化に連動して変動する連動価格情報を算出し、該連
動価格情報に基づき株式市況指数を決定することを特徴
とする。
複数の証券銘柄の価格情報に基づく株式市況指数を決定
する株式市況指数決定方法において、所定数の証券銘柄
が属する取引対象群の証券銘柄から、特定の証券銘柄を
選択属性の証券銘柄として選択し、前記取引対象群に属
する全ての証券銘柄の価格情報を示す全体価格情報、及
び選択属性の全ての証券銘柄の価格情報を示す選択価格
情報の特定の時期での比を計算し、該比を、選択価格情
報に乗ずることにより、選択属性の証券銘柄の価格情報
の変化に連動して変動する連動価格情報を算出し、該連
動価格情報に基づき株式市況指数を決定することを特徴
とする。
【0022】第9発明に係る株式市況指数決定方法は、
複数の証券銘柄の価格情報の合計値を、所定の除数にて
除した結果に基づき株式市況指数を決定する株式市況指
数決定方法において、所定数の証券銘柄が属する取引対
象群の証券銘柄から、特定の証券銘柄を選択属性の証券
銘柄として選択し、前記取引対象群に属する全ての証券
銘柄の価格情報の合計値を示す全体価格情報、及び選択
属性の全ての証券銘柄の価格情報の合計値を示す選択価
格情報の特定の時期での比を計算し、該比にて所定の除
数を除した計算用除数によって、選択価格情報を除する
ことにより、選択属性の証券銘柄の価格情報の変化に連
動して変動する連動価格情報を算出し、該連動価格情報
に基づき株式市況指数を決定することを特徴とする。
複数の証券銘柄の価格情報の合計値を、所定の除数にて
除した結果に基づき株式市況指数を決定する株式市況指
数決定方法において、所定数の証券銘柄が属する取引対
象群の証券銘柄から、特定の証券銘柄を選択属性の証券
銘柄として選択し、前記取引対象群に属する全ての証券
銘柄の価格情報の合計値を示す全体価格情報、及び選択
属性の全ての証券銘柄の価格情報の合計値を示す選択価
格情報の特定の時期での比を計算し、該比にて所定の除
数を除した計算用除数によって、選択価格情報を除する
ことにより、選択属性の証券銘柄の価格情報の変化に連
動して変動する連動価格情報を算出し、該連動価格情報
に基づき株式市況指数を決定することを特徴とする。
【0023】第10発明に係る指数売買方法は、複数の
取引対象の価格情報に基づく指数を決定し、決定した指
数を売買の対象とする指数売買方法において、所定数の
取引対象が属する取引対象群の取引対象を、第1属性の
取引対象及び第2属性の取引対象に選別し、第2属性と
異なる第3属性の取引対象を選択し、第3属性の取引対
象の価格情報の変化に連動して価格情報が変動する第4
属性の計算用取引対象を設定し、設定された第4属性の
計算用取引対象の価格情報、及び第1属性の取引対象の
価格情報に基づき指数を決定し、決定した指数を売買の
対象とすることを特徴とする。
取引対象の価格情報に基づく指数を決定し、決定した指
数を売買の対象とする指数売買方法において、所定数の
取引対象が属する取引対象群の取引対象を、第1属性の
取引対象及び第2属性の取引対象に選別し、第2属性と
異なる第3属性の取引対象を選択し、第3属性の取引対
象の価格情報の変化に連動して価格情報が変動する第4
属性の計算用取引対象を設定し、設定された第4属性の
計算用取引対象の価格情報、及び第1属性の取引対象の
価格情報に基づき指数を決定し、決定した指数を売買の
対象とすることを特徴とする。
【0024】第11発明に係る指数売買方法は、複数の
取引対象の価格情報に基づく指数を決定し、決定した指
数を売買の対象とする指数売買方法において、所定数の
取引対象が属する取引対象群の取引対象を、第1属性の
取引対象及び第2属性の取引対象に選別し、前記取引対
象群に属さない取引対象から、第3属性の取引対象を選
択し、第3属性の取引対象の価格情報の変化に連動して
価格情報が変動する第4属性の計算用取引対象を設定
し、設定された第4属性の計算用取引対象の価格情報、
及び第1属性の取引対象の価格情報に基づき指数を決定
し、決定した指数を売買の対象とすることを特徴とす
る。
取引対象の価格情報に基づく指数を決定し、決定した指
数を売買の対象とする指数売買方法において、所定数の
取引対象が属する取引対象群の取引対象を、第1属性の
取引対象及び第2属性の取引対象に選別し、前記取引対
象群に属さない取引対象から、第3属性の取引対象を選
択し、第3属性の取引対象の価格情報の変化に連動して
価格情報が変動する第4属性の計算用取引対象を設定
し、設定された第4属性の計算用取引対象の価格情報、
及び第1属性の取引対象の価格情報に基づき指数を決定
し、決定した指数を売買の対象とすることを特徴とす
る。
【0025】第12発明に係る指数売買方法は、複数の
取引対象の価格情報に基づく指数を決定し、決定した指
数を売買の対象とする指数売買方法において、所定数の
取引対象が属する取引対象群の取引対象から、特定の取
引対象を選択属性の取引対象として選択し、前記取引対
象群に属する全ての取引対象の価格情報を示す全体価格
情報、及び選択属性の全ての取引対象の価格情報を示す
選択価格情報の特定の時期での比を計算し、該比を、選
択価格情報に乗ずることにより、選択属性の取引対象の
価格情報の変化に連動して変動する連動価格情報を算出
し、該連動価格情報に基づき指数を決定し、決定した指
数を売買の対象とすることを特徴とする。
取引対象の価格情報に基づく指数を決定し、決定した指
数を売買の対象とする指数売買方法において、所定数の
取引対象が属する取引対象群の取引対象から、特定の取
引対象を選択属性の取引対象として選択し、前記取引対
象群に属する全ての取引対象の価格情報を示す全体価格
情報、及び選択属性の全ての取引対象の価格情報を示す
選択価格情報の特定の時期での比を計算し、該比を、選
択価格情報に乗ずることにより、選択属性の取引対象の
価格情報の変化に連動して変動する連動価格情報を算出
し、該連動価格情報に基づき指数を決定し、決定した指
数を売買の対象とすることを特徴とする。
【0026】第13発明に係る指数売買方法は、複数の
取引対象の価格情報の合計値を、所定の除数にて除した
結果に基づき指数を決定し、決定した指数を売買の対象
とする指数売買方法において、所定数の取引対象が属す
る取引対象群の取引対象から、特定の取引対象を選択属
性の取引対象として選択し、前記取引対象群に属する全
ての取引対象の価格情報の合計値を示す全体価格情報、
及び選択属性の全ての取引対象の価格情報の合計値を示
す選択価格情報の特定の時期での比を計算し、該比にて
所定の除数を除した計算用除数によって、選択価格情報
を除することにより、選択属性の取引対象の価格情報の
変化に連動して変動する連動価格情報を算出し、該連動
価格情報に基づき指数を決定し、決定した指数を売買の
対象とすることを特徴とする。
取引対象の価格情報の合計値を、所定の除数にて除した
結果に基づき指数を決定し、決定した指数を売買の対象
とする指数売買方法において、所定数の取引対象が属す
る取引対象群の取引対象から、特定の取引対象を選択属
性の取引対象として選択し、前記取引対象群に属する全
ての取引対象の価格情報の合計値を示す全体価格情報、
及び選択属性の全ての取引対象の価格情報の合計値を示
す選択価格情報の特定の時期での比を計算し、該比にて
所定の除数を除した計算用除数によって、選択価格情報
を除することにより、選択属性の取引対象の価格情報の
変化に連動して変動する連動価格情報を算出し、該連動
価格情報に基づき指数を決定し、決定した指数を売買の
対象とすることを特徴とする。
【0027】第14発明に係る指数決定装置は、複数の
取引対象の価格情報に基づく指数を決定する指数決定装
置において、所定数の取引対象が属する取引対象群の取
引対象を、第1属性の取引対象及び第2属性の取引対象
に選別する選別入力を受け付ける手段と、該選別入力に
基づいて前記取引対象群の取引対象を選別する手段と、
第2属性と異なる第3属性の取引対象を選択する入力を
受け付ける手段と、受け付けた第3属性の取引対象の価
格情報の変化に連動して価格情報が変動する第4属性の
計算用取引対象を設定する手段と、設定された第4属性
の計算用取引対象の価格情報、及び第1属性の取引対象
の価格情報に基づき指数を決定する手段とを備えること
を特徴とする。
取引対象の価格情報に基づく指数を決定する指数決定装
置において、所定数の取引対象が属する取引対象群の取
引対象を、第1属性の取引対象及び第2属性の取引対象
に選別する選別入力を受け付ける手段と、該選別入力に
基づいて前記取引対象群の取引対象を選別する手段と、
第2属性と異なる第3属性の取引対象を選択する入力を
受け付ける手段と、受け付けた第3属性の取引対象の価
格情報の変化に連動して価格情報が変動する第4属性の
計算用取引対象を設定する手段と、設定された第4属性
の計算用取引対象の価格情報、及び第1属性の取引対象
の価格情報に基づき指数を決定する手段とを備えること
を特徴とする。
【0028】第15発明に係る指数決定装置は、複数の
取引対象の価格情報に基づく指数を決定する指数決定装
置において、所定数の取引対象が属する取引対象群の取
引対象を、第1属性の取引対象及び第2属性の取引対象
に選別する選別入力を受け付ける手段と、該選別入力に
基づいて前記取引対象群の取引対象を選別する手段と、
前記取引対象群に属さない取引対象から、第3属性の取
引対象を選択する入力を受け付ける手段と、受け付けた
第3属性の取引対象の価格情報の変化に連動して価格情
報が変動する第4属性の計算用取引対象を設定する手段
と、設定された第4属性の計算用取引対象の価格情報、
及び第1属性の取引対象の価格情報に基づき指数を決定
する手段とを備えることを特徴とする。
取引対象の価格情報に基づく指数を決定する指数決定装
置において、所定数の取引対象が属する取引対象群の取
引対象を、第1属性の取引対象及び第2属性の取引対象
に選別する選別入力を受け付ける手段と、該選別入力に
基づいて前記取引対象群の取引対象を選別する手段と、
前記取引対象群に属さない取引対象から、第3属性の取
引対象を選択する入力を受け付ける手段と、受け付けた
第3属性の取引対象の価格情報の変化に連動して価格情
報が変動する第4属性の計算用取引対象を設定する手段
と、設定された第4属性の計算用取引対象の価格情報、
及び第1属性の取引対象の価格情報に基づき指数を決定
する手段とを備えることを特徴とする。
【0029】第16発明に係る指数決定装置は、第14
発明又は第15発明において、前記第2属性の取引対
象、及び第3属性の取引対象の特定の時期での価格情報
の比を計算する手段と、該比を、第3属性の取引対象の
価格情報に乗じて第4属性の計算用取引対象の価格情報
を算出する手段とを備えることを特徴とする。
発明又は第15発明において、前記第2属性の取引対
象、及び第3属性の取引対象の特定の時期での価格情報
の比を計算する手段と、該比を、第3属性の取引対象の
価格情報に乗じて第4属性の計算用取引対象の価格情報
を算出する手段とを備えることを特徴とする。
【0030】第17発明に係る指数決定装置は、複数の
取引対象の価格情報に基づく指数を決定する指数決定装
置において、所定数の取引対象が属する取引対象群の取
引対象から、特定の取引対象を選択属性の取引対象とし
て選択する入力を受け付ける手段と、前記取引対象群に
属する全ての取引対象の価格情報を示す全体価格情報、
及び選択属性の全ての取引対象の価格情報を示す選択価
格情報の特定の時期での比を計算する手段と、該比を、
選択価格情報に乗ずることにより、選択属性の取引対象
の価格情報の変化に連動して変動する連動価格情報を算
出する手段と、該連動価格情報に基づき指数を決定する
手段とを備えることを特徴とする。
取引対象の価格情報に基づく指数を決定する指数決定装
置において、所定数の取引対象が属する取引対象群の取
引対象から、特定の取引対象を選択属性の取引対象とし
て選択する入力を受け付ける手段と、前記取引対象群に
属する全ての取引対象の価格情報を示す全体価格情報、
及び選択属性の全ての取引対象の価格情報を示す選択価
格情報の特定の時期での比を計算する手段と、該比を、
選択価格情報に乗ずることにより、選択属性の取引対象
の価格情報の変化に連動して変動する連動価格情報を算
出する手段と、該連動価格情報に基づき指数を決定する
手段とを備えることを特徴とする。
【0031】第18発明に係る指数決定装置は、複数の
取引対象の価格情報の合計値を、所定の除数にて除した
結果に基づき指数を決定する指数決定装置において、所
定数の取引対象が属する取引対象群の取引対象から、特
定の取引対象を選択属性の取引対象として選択する入力
を受け付ける手段と、前記取引対象群に属する全ての取
引対象の価格情報の合計値を示す全体価格情報、及び選
択属性の全ての取引対象の価格情報の合計値を示す選択
価格情報の特定の時期での比を計算する手段と、該比に
て所定の除数を除した計算用除数によって、選択価格情
報を除することにより、選択属性の取引対象の価格情報
の変化に連動して変動する連動価格情報を算出する手段
と、該連動価格情報に基づき指数を決定する手段とを備
えることを特徴とする。
取引対象の価格情報の合計値を、所定の除数にて除した
結果に基づき指数を決定する指数決定装置において、所
定数の取引対象が属する取引対象群の取引対象から、特
定の取引対象を選択属性の取引対象として選択する入力
を受け付ける手段と、前記取引対象群に属する全ての取
引対象の価格情報の合計値を示す全体価格情報、及び選
択属性の全ての取引対象の価格情報の合計値を示す選択
価格情報の特定の時期での比を計算する手段と、該比に
て所定の除数を除した計算用除数によって、選択価格情
報を除することにより、選択属性の取引対象の価格情報
の変化に連動して変動する連動価格情報を算出する手段
と、該連動価格情報に基づき指数を決定する手段とを備
えることを特徴とする。
【0032】第19発明に係るコンピュータでの読み取
りが可能な記録媒体は、複数の取引対象の価格情報に基
づく指数を、コンピュータに、決定させるプログラムを
記録してある、コンピュータでの読み取りが可能な記録
媒体において、コンピュータに、所定数の取引対象が属
する取引対象群の取引対象を、第1属性の取引対象及び
第2の属性の取引対象に選別する選別入力を要求させる
プログラムコード手段と、コンピュータに、受け付けた
選別入力に基づいて前記取引対象群の取引対象を選別さ
せるプログラムコード手段と、コンピュータに、第2属
性と異なる第3属性の取引対象を選択する入力を要求さ
せるプログラムコード手段と、コンピュータに、受け付
けた第3属性の取引対象の価格情報の変化に連動して価
格情報が変動する第4属性の計算用取引対象を設定させ
るプログラムコード手段と、コンピュータに、設定され
た第4属性の計算用取引対象の価格情報、及び第1属性
の取引対象の価格情報に基づき指数を決定させるプログ
ラムコード手段とを含むコンピュータプログラムを記録
してあることを特徴とする。
りが可能な記録媒体は、複数の取引対象の価格情報に基
づく指数を、コンピュータに、決定させるプログラムを
記録してある、コンピュータでの読み取りが可能な記録
媒体において、コンピュータに、所定数の取引対象が属
する取引対象群の取引対象を、第1属性の取引対象及び
第2の属性の取引対象に選別する選別入力を要求させる
プログラムコード手段と、コンピュータに、受け付けた
選別入力に基づいて前記取引対象群の取引対象を選別さ
せるプログラムコード手段と、コンピュータに、第2属
性と異なる第3属性の取引対象を選択する入力を要求さ
せるプログラムコード手段と、コンピュータに、受け付
けた第3属性の取引対象の価格情報の変化に連動して価
格情報が変動する第4属性の計算用取引対象を設定させ
るプログラムコード手段と、コンピュータに、設定され
た第4属性の計算用取引対象の価格情報、及び第1属性
の取引対象の価格情報に基づき指数を決定させるプログ
ラムコード手段とを含むコンピュータプログラムを記録
してあることを特徴とする。
【0033】第20発明に係るコンピュータでの読み取
りが可能な記録媒体は、複数の取引対象の価格情報に基
づく指数を、コンピュータに、決定させるプログラムを
記録してある、コンピュータでの読み取りが可能な記録
媒体において、コンピュータに、所定数の取引対象が属
する取引対象群の取引対象を、第1属性の取引対象及び
第2の属性の取引対象に選別する選別入力を要求させる
プログラムコード手段と、コンピュータに、受け付けた
選別入力に基づいて前記取引対象群の取引対象を選別さ
せるプログラムコード手段と、コンピュータに、前記取
引対象群に属さない取引対象から、第3属性の取引対象
を選択する入力を要求させるプログラムコード手段と、
コンピュータに、受け付けた第3属性の取引対象の価格
情報の変化に連動して価格情報が変動する第4属性の計
算用取引対象を設定させるプログラムコード手段と、コ
ンピュータに、設定された第4属性の計算用取引対象の
価格情報、及び第1属性の取引対象の価格情報に基づき
指数を決定させるプログラムコード手段とを含むコンピ
ュータプログラムを記録してあることを特徴とする。
りが可能な記録媒体は、複数の取引対象の価格情報に基
づく指数を、コンピュータに、決定させるプログラムを
記録してある、コンピュータでの読み取りが可能な記録
媒体において、コンピュータに、所定数の取引対象が属
する取引対象群の取引対象を、第1属性の取引対象及び
第2の属性の取引対象に選別する選別入力を要求させる
プログラムコード手段と、コンピュータに、受け付けた
選別入力に基づいて前記取引対象群の取引対象を選別さ
せるプログラムコード手段と、コンピュータに、前記取
引対象群に属さない取引対象から、第3属性の取引対象
を選択する入力を要求させるプログラムコード手段と、
コンピュータに、受け付けた第3属性の取引対象の価格
情報の変化に連動して価格情報が変動する第4属性の計
算用取引対象を設定させるプログラムコード手段と、コ
ンピュータに、設定された第4属性の計算用取引対象の
価格情報、及び第1属性の取引対象の価格情報に基づき
指数を決定させるプログラムコード手段とを含むコンピ
ュータプログラムを記録してあることを特徴とする。
【0034】第21発明に係るコンピュータでの読み取
りが可能な記録媒体は、第19発明又は第20発明にお
いて、コンピュータに、前記第2属性の取引対象、及び
第3属性の取引対象の特定の時期での価格情報の比を計
算させるプログラムコード手段と、コンピュータに、計
算した比を、第3属性の取引対象の価格情報に乗じて第
4属性の計算用取引対象の価格情報を算出させるプログ
ラムコード手段とを含むコンピュータプログラムを記録
してあることを特徴とする。
りが可能な記録媒体は、第19発明又は第20発明にお
いて、コンピュータに、前記第2属性の取引対象、及び
第3属性の取引対象の特定の時期での価格情報の比を計
算させるプログラムコード手段と、コンピュータに、計
算した比を、第3属性の取引対象の価格情報に乗じて第
4属性の計算用取引対象の価格情報を算出させるプログ
ラムコード手段とを含むコンピュータプログラムを記録
してあることを特徴とする。
【0035】第22発明に係るコンピュータでの読み取
りが可能な記録媒体は、複数の取引対象の価格情報に基
づく指数を、コンピュータに、決定させるプログラムを
記録してある、コンピュータでの読み取りが可能な記録
媒体において、コンピュータに、所定数の取引対象が属
する取引対象群の取引対象から、特定の取引対象を選択
属性の取引対象として選択する入力を要求するプログラ
ムコード手段と、コンピュータに、前記取引対象群に属
する全ての取引対象の価格情報を示す全体価格情報、及
び選択属性の取引対象の全ての価格情報を示す選択価格
情報の特定の時期での比を計算させるプログラムコード
手段と、コンピュータに、計算した比を選択価格情報に
乗ずることにより、選択属性の取引対象の価格情報の変
化に連動して変動する連動価格情報を算出させるプログ
ラムコード手段と、コンピュータに、設定した連動価格
情報に基づき指数を決定させるプログラムコード手段と
を含むコンピュータプログラムを記録してあることを特
徴とする。
りが可能な記録媒体は、複数の取引対象の価格情報に基
づく指数を、コンピュータに、決定させるプログラムを
記録してある、コンピュータでの読み取りが可能な記録
媒体において、コンピュータに、所定数の取引対象が属
する取引対象群の取引対象から、特定の取引対象を選択
属性の取引対象として選択する入力を要求するプログラ
ムコード手段と、コンピュータに、前記取引対象群に属
する全ての取引対象の価格情報を示す全体価格情報、及
び選択属性の取引対象の全ての価格情報を示す選択価格
情報の特定の時期での比を計算させるプログラムコード
手段と、コンピュータに、計算した比を選択価格情報に
乗ずることにより、選択属性の取引対象の価格情報の変
化に連動して変動する連動価格情報を算出させるプログ
ラムコード手段と、コンピュータに、設定した連動価格
情報に基づき指数を決定させるプログラムコード手段と
を含むコンピュータプログラムを記録してあることを特
徴とする。
【0036】第23発明に係るコンピュータでの読み取
りが可能な記録媒体は、複数の取引対象の価格情報の合
計値を、所定の除数にて除した結果に基づく指数を、コ
ンピュータに、決定させるプログラムを記録してある、
コンピュータでの読み取りが可能な記録媒体において、
コンピュータに、所定数の取引対象が属する取引対象群
の取引対象から、特定の取引対象を選択属性の取引対象
として選択する入力を要求するプログラムコード手段
と、コンピュータに、前記取引対象群に属する全ての取
引対象の価格情報の合計値を示す全体価格情報、及び選
択属性の取引対象の全ての価格情報の合計値を示す選択
価格情報の特定の時期での比を計算させるプログラムコ
ード手段と、コンピュータに、計算した比にて所定の除
数を除した計算用除数によって、選択価格情報を除する
ことにより、選択属性の取引対象の価格情報の変化に連
動して変動する連動価格情報を算出させるプログラムコ
ード手段と、コンピュータに、設定した連動価格情報に
基づき指数を決定させるプログラムコード手段とを含む
コンピュータプログラムを記録してあることを特徴とす
る。
りが可能な記録媒体は、複数の取引対象の価格情報の合
計値を、所定の除数にて除した結果に基づく指数を、コ
ンピュータに、決定させるプログラムを記録してある、
コンピュータでの読み取りが可能な記録媒体において、
コンピュータに、所定数の取引対象が属する取引対象群
の取引対象から、特定の取引対象を選択属性の取引対象
として選択する入力を要求するプログラムコード手段
と、コンピュータに、前記取引対象群に属する全ての取
引対象の価格情報の合計値を示す全体価格情報、及び選
択属性の取引対象の全ての価格情報の合計値を示す選択
価格情報の特定の時期での比を計算させるプログラムコ
ード手段と、コンピュータに、計算した比にて所定の除
数を除した計算用除数によって、選択価格情報を除する
ことにより、選択属性の取引対象の価格情報の変化に連
動して変動する連動価格情報を算出させるプログラムコ
ード手段と、コンピュータに、設定した連動価格情報に
基づき指数を決定させるプログラムコード手段とを含む
コンピュータプログラムを記録してあることを特徴とす
る。
【0037】第1発明、第6発明、第10発明、第14
発明、及び第19発明では、指数の計算に用いられる取
引対象の見直しが行われる場合に、引き続き計算に採用
される取引対象を第1属性の取引対象、そして除外され
る取引対象を第2属性の取引対象とし、更に第2属性で
ある第2取引対象群と完全に一致することのない(一部
の取引対象の一致はよい)第3属性である第3取引対象
群となる取引対象を選択し、第3属性の取引対象の価格
情報に変化に連動して価格情報が変動する第4属性の計
算用取引対象を架空に設定し、第1属性の取引対象及び
第4属性の計算用取引対象の価格情報に基づいて、取引
対象の入れ替えが発表されてから実際に入れ替えが行わ
れるまでの暫定期間の指数を決定することにより、暫定
期間において、除外される取引対象の価格下落に伴う実
際の市況状況に無関係な指数の変動を防止又は抑制する
ことが可能である。
発明、及び第19発明では、指数の計算に用いられる取
引対象の見直しが行われる場合に、引き続き計算に採用
される取引対象を第1属性の取引対象、そして除外され
る取引対象を第2属性の取引対象とし、更に第2属性で
ある第2取引対象群と完全に一致することのない(一部
の取引対象の一致はよい)第3属性である第3取引対象
群となる取引対象を選択し、第3属性の取引対象の価格
情報に変化に連動して価格情報が変動する第4属性の計
算用取引対象を架空に設定し、第1属性の取引対象及び
第4属性の計算用取引対象の価格情報に基づいて、取引
対象の入れ替えが発表されてから実際に入れ替えが行わ
れるまでの暫定期間の指数を決定することにより、暫定
期間において、除外される取引対象の価格下落に伴う実
際の市況状況に無関係な指数の変動を防止又は抑制する
ことが可能である。
【0038】第2発明、第7発明、第11発明、第15
発明、及び第20発明では、指数の計算に用いられる取
引対象の見直しが行われる場合に、引き続き計算に採用
される取引対象を第1属性の取引対象、そして除外され
る取引対象を第2属性の取引対象とし、指数の計算に用
いられてなく、しかも指数の計算に用いられる予定の無
い取引対象の中から、第3属性の取引対象を選択し、第
3属性の取引対象の価格情報に変化に連動して価格情報
が変動する第4属性の計算用取引対象を架空に設定し、
第1属性の取引対象及び第4属性の計算用取引対象の価
格情報に基づいて、取引対象の入れ替えが発表されてか
ら実際に入れ替えが行われるまでの暫定期間の指数を決
定することにより、暫定期間において、除外される取引
対象の価格下落に伴う実際の市況状況に無関係な指数の
変動を防止又は抑制することが可能である。
発明、及び第20発明では、指数の計算に用いられる取
引対象の見直しが行われる場合に、引き続き計算に採用
される取引対象を第1属性の取引対象、そして除外され
る取引対象を第2属性の取引対象とし、指数の計算に用
いられてなく、しかも指数の計算に用いられる予定の無
い取引対象の中から、第3属性の取引対象を選択し、第
3属性の取引対象の価格情報に変化に連動して価格情報
が変動する第4属性の計算用取引対象を架空に設定し、
第1属性の取引対象及び第4属性の計算用取引対象の価
格情報に基づいて、取引対象の入れ替えが発表されてか
ら実際に入れ替えが行われるまでの暫定期間の指数を決
定することにより、暫定期間において、除外される取引
対象の価格下落に伴う実際の市況状況に無関係な指数の
変動を防止又は抑制することが可能である。
【0039】第3発明、第16発明、及び第21発明で
は、入れ替え発表時等の特定の時期における第2属性の
取引対象、及び第3属性の取引対象の価格情報に比に基
づいて、第4属性の計算用取引対象の価格情報を算出す
ることで、架空の取引対象の価格情報の変動を市況状況
に近づけることにより、暫定期間における市況状況に無
関係な指数の変動を防止又は抑制することが可能であ
る。
は、入れ替え発表時等の特定の時期における第2属性の
取引対象、及び第3属性の取引対象の価格情報に比に基
づいて、第4属性の計算用取引対象の価格情報を算出す
ることで、架空の取引対象の価格情報の変動を市況状況
に近づけることにより、暫定期間における市況状況に無
関係な指数の変動を防止又は抑制することが可能であ
る。
【0040】第4発明、第5発明、第8発明、第9発
明、第12発明、第13発明、第17発明、第18発
明、第22発明、及び第23発明では、指数の計算に用
いられる取引対象の見直しが行われる場合に、入れ替え
が行われない取引対象柄のみの価格情報に基づいて、取
引対象の入れ替えが発表されてから実際に入れ替えが行
われる間での暫定期間の指数を計算することにより、暫
定期間において、除外される取引対象の価格下落に伴う
実際の市況状況に無関係な指数の変動を防止又は抑制す
ることが可能である。
明、第12発明、第13発明、第17発明、第18発
明、第22発明、及び第23発明では、指数の計算に用
いられる取引対象の見直しが行われる場合に、入れ替え
が行われない取引対象柄のみの価格情報に基づいて、取
引対象の入れ替えが発表されてから実際に入れ替えが行
われる間での暫定期間の指数を計算することにより、暫
定期間において、除外される取引対象の価格下落に伴う
実際の市況状況に無関係な指数の変動を防止又は抑制す
ることが可能である。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。 実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1における指
数決定方法の概念を示す説明図である。図1に示すよう
に本発明は取引対象の入れ替えが発表されてから取引対
象の入れ替えが実施されるまでの暫定期間において、従
来の指数決定方法とは異なる計算方法で公表すべき指数
を計算する方法である。
示す図面に基づいて詳述する。 実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1における指
数決定方法の概念を示す説明図である。図1に示すよう
に本発明は取引対象の入れ替えが発表されてから取引対
象の入れ替えが実施されるまでの暫定期間において、従
来の指数決定方法とは異なる計算方法で公表すべき指数
を計算する方法である。
【0042】図2は本発明の実施の形態1における指数
決定装置の構成を示すブロック図である。図中10は証
券取引所が管理するサーバコンピュータを用いた本発明
の指数決定装置であり、指数決定装置10は、本発明の
指数決定装置用のプログラム及びデータ等の情報を記録
したCD−ROM等の記録媒体20から、プログラム及
びデータ等の情報を読み取るCD−ROMドライブ等の
補助記憶手段12を備え、また補助記憶手段12により
読み取られたプログラム及びデータ等の情報を記録する
ハードディスク等の記録手段13を備えている。
決定装置の構成を示すブロック図である。図中10は証
券取引所が管理するサーバコンピュータを用いた本発明
の指数決定装置であり、指数決定装置10は、本発明の
指数決定装置用のプログラム及びデータ等の情報を記録
したCD−ROM等の記録媒体20から、プログラム及
びデータ等の情報を読み取るCD−ROMドライブ等の
補助記憶手段12を備え、また補助記憶手段12により
読み取られたプログラム及びデータ等の情報を記録する
ハードディスク等の記録手段13を備えている。
【0043】そして記録手段13からプログラム及びデ
ータ等の情報を読み取り、一時的に情報を記憶するRA
M14に記憶してCPU11により実行することで、当
該サーバコンピュータは、本発明の指数決定装置10と
して動作する。
ータ等の情報を読み取り、一時的に情報を記憶するRA
M14に記憶してCPU11により実行することで、当
該サーバコンピュータは、本発明の指数決定装置10と
して動作する。
【0044】さらに指数決定装置10は、通信回線を介
して証券及び先物商品等の取引対象の取引を管理し、株
価等の価格情報を決定する価格決定装置等の装置(図示
せず)と通信する通信手段15、取引対象の価格情報を
記録する取引対象データベース101にアクセスするデ
ータベースアクセス手段16、キーボード及びマウス等
の入力手段17、モニタ及びプリンタ等の出力手段1
8、並びに時計回路19を備えている。
して証券及び先物商品等の取引対象の取引を管理し、株
価等の価格情報を決定する価格決定装置等の装置(図示
せず)と通信する通信手段15、取引対象の価格情報を
記録する取引対象データベース101にアクセスするデ
ータベースアクセス手段16、キーボード及びマウス等
の入力手段17、モニタ及びプリンタ等の出力手段1
8、並びに時計回路19を備えている。
【0045】なお記録手段13の記録領域の一部を取引
対象データベース101に割り当ててもよく、また価格
情報を外部の装置から受信するのではなく、指数決定装
置10にて、取引の管理及び価格情報の決定を行うよう
にしてもよい。
対象データベース101に割り当ててもよく、また価格
情報を外部の装置から受信するのではなく、指数決定装
置10にて、取引の管理及び価格情報の決定を行うよう
にしてもよい。
【0046】図3は本発明の実施の形態1における指数
決定装置10が備える取引対象データベース101の記
録内容を示す概念図である。取引対象データベース10
1には、取引対象に関する項目が、名称、価格情報、及
び属性等の各項目にデータを有するレコードとして記録
されており、特に価格情報については、随時更新が行わ
れている。属性の項目には、指数の計算に採用されてい
る取引対象であるか否か等の指数計算に関するデータが
記録されており、例えば指数の計算に採用されている取
引対象は“1”、採用されていない取引対象は“0”と
いうデータが記録され、記録されているデータに基づい
て第1の属性の取引対象というように属性毎の取引対象
の管理を行うことができる。
決定装置10が備える取引対象データベース101の記
録内容を示す概念図である。取引対象データベース10
1には、取引対象に関する項目が、名称、価格情報、及
び属性等の各項目にデータを有するレコードとして記録
されており、特に価格情報については、随時更新が行わ
れている。属性の項目には、指数の計算に採用されてい
る取引対象であるか否か等の指数計算に関するデータが
記録されており、例えば指数の計算に採用されている取
引対象は“1”、採用されていない取引対象は“0”と
いうデータが記録され、記録されているデータに基づい
て第1の属性の取引対象というように属性毎の取引対象
の管理を行うことができる。
【0047】次に本発明の実施の形態1における指数決
定装置10の処理を図4に示すフローチャートを用いて
説明する。銘柄の入れ替えを行う場合、指数決定装置1
0の操作担当者は、指数決定装置10に本発明の指数決
定装置用のプログラムを起動させる入力を行う。指数決
定装置10は、起動入力を受け付け(S101)、入れ
替えを発表する日時、入れ替えを実施する日時、指数計
算用銘柄群として記録されている入れ替え前の銘柄を、
入れ替えを行わない第1属性の銘柄と入れ替えにより除
外される第2属性の銘柄とに選別する入力を要求する
(S102)。
定装置10の処理を図4に示すフローチャートを用いて
説明する。銘柄の入れ替えを行う場合、指数決定装置1
0の操作担当者は、指数決定装置10に本発明の指数決
定装置用のプログラムを起動させる入力を行う。指数決
定装置10は、起動入力を受け付け(S101)、入れ
替えを発表する日時、入れ替えを実施する日時、指数計
算用銘柄群として記録されている入れ替え前の銘柄を、
入れ替えを行わない第1属性の銘柄と入れ替えにより除
外される第2属性の銘柄とに選別する入力を要求する
(S102)。
【0048】図5は本発明の実施の形態1における指数
決定装置10にて入れ替え前の銘柄を選別する入力を要
求する画面を示す説明図である。図5に示す画面の例で
は、入れ替え前の銘柄が、名称及び属性の項目にデータ
を有する一覧表として表示されている。操作担当者は、
属性の項目に、入れ替えを行わない銘柄には“1”をデ
ータとして入力し、入れ替えを行う銘柄には“2”をデ
ータとして入力する。そして指数決定装置10では属性
の項目のデータに基づいて、データが“1”である銘柄
を第1属性の銘柄、データが“2”である銘柄を第2属
性の銘柄として処理を行う。
決定装置10にて入れ替え前の銘柄を選別する入力を要
求する画面を示す説明図である。図5に示す画面の例で
は、入れ替え前の銘柄が、名称及び属性の項目にデータ
を有する一覧表として表示されている。操作担当者は、
属性の項目に、入れ替えを行わない銘柄には“1”をデ
ータとして入力し、入れ替えを行う銘柄には“2”をデ
ータとして入力する。そして指数決定装置10では属性
の項目のデータに基づいて、データが“1”である銘柄
を第1属性の銘柄、データが“2”である銘柄を第2属
性の銘柄として処理を行う。
【0049】指数決定装置10は、入れ替え発表日時、
入れ替え実施日時、及び選別入力を受け付け(S10
3)、受け付けた入力に基づいて、入れ替えを行わない
第1属性の銘柄と入れ替えにより除外される第2属性の
銘柄とに選別し(S104)、入れ替えの発表日時から
実施日時までの暫定期間での指数の計算に用いられる第
3属性の銘柄の入力を要求する(S105)。
入れ替え実施日時、及び選別入力を受け付け(S10
3)、受け付けた入力に基づいて、入れ替えを行わない
第1属性の銘柄と入れ替えにより除外される第2属性の
銘柄とに選別し(S104)、入れ替えの発表日時から
実施日時までの暫定期間での指数の計算に用いられる第
3属性の銘柄の入力を要求する(S105)。
【0050】このとき第3属性の銘柄は、第2属性の銘
柄と異なる銘柄を選択する必要がある。ただしここでい
う異なる銘柄というのは、第2属性に含まれる銘柄群
と、第3属性に含まれる銘柄群とが完全に一致しないと
いう意味であり、その一部に一致する銘柄が含まれてい
ても良い。例えば第2属性の銘柄群がA社、B社、及び
C社から構成される場合、第3属性の銘柄群がC社、D
社、及びE社にて構成されていても良い。しかしながら
第3属性の銘柄は、入れ替えの発表による影響が、価格
に現れにくいと考えられる銘柄が好ましいため、入れ替
え前及び入れ替え後のいずれにおいても指数の計算に用
いられない銘柄から選択し、しかも市況状況を反映させ
るため入れ替えにより除外される銘柄と同業種の銘柄を
選択することが望ましい。
柄と異なる銘柄を選択する必要がある。ただしここでい
う異なる銘柄というのは、第2属性に含まれる銘柄群
と、第3属性に含まれる銘柄群とが完全に一致しないと
いう意味であり、その一部に一致する銘柄が含まれてい
ても良い。例えば第2属性の銘柄群がA社、B社、及び
C社から構成される場合、第3属性の銘柄群がC社、D
社、及びE社にて構成されていても良い。しかしながら
第3属性の銘柄は、入れ替えの発表による影響が、価格
に現れにくいと考えられる銘柄が好ましいため、入れ替
え前及び入れ替え後のいずれにおいても指数の計算に用
いられない銘柄から選択し、しかも市況状況を反映させ
るため入れ替えにより除外される銘柄と同業種の銘柄を
選択することが望ましい。
【0051】また第3属性として選択する銘柄は、第2
属性の各銘柄に対応付けて夫々選択しても、複数の第2
属性の銘柄に対して一つの第3属性の銘柄を選択するよ
うにしてもよく、更には一つの第2属性の銘柄に対して
複数の第3属性の銘柄を対応付けるようにしてもよい。
例えば一つの第2属性の銘柄の価格情報を示すために、
3つの第3属性の銘柄の価格情報の平均値を用いてもよ
く、このとき3つの銘柄の一つが第2属性の銘柄又は入
れ替え後の銘柄であってもよい。なお第3属性に含まれ
る銘柄は、入れ替え後の銘柄とも完全に一致することが
無きよう選択しなければならないことは言うまでもな
い。
属性の各銘柄に対応付けて夫々選択しても、複数の第2
属性の銘柄に対して一つの第3属性の銘柄を選択するよ
うにしてもよく、更には一つの第2属性の銘柄に対して
複数の第3属性の銘柄を対応付けるようにしてもよい。
例えば一つの第2属性の銘柄の価格情報を示すために、
3つの第3属性の銘柄の価格情報の平均値を用いてもよ
く、このとき3つの銘柄の一つが第2属性の銘柄又は入
れ替え後の銘柄であってもよい。なお第3属性に含まれ
る銘柄は、入れ替え後の銘柄とも完全に一致することが
無きよう選択しなければならないことは言うまでもな
い。
【0052】操作担当者は、第3属性として選択した銘
柄を、指数決定装置10に入力し、指数決定装置10で
は選択された第3属性の銘柄の入力を受け付け(S10
6)、第3属性の銘柄の価格情報の変化に連動して価格
情報が変化する第4属性の架空の銘柄を設定する(S1
07)。このとき第4属性の架空の銘柄は、第2属性の
銘柄の代替銘柄として使用されるので第2属性の銘柄と
同数分設定される。
柄を、指数決定装置10に入力し、指数決定装置10で
は選択された第3属性の銘柄の入力を受け付け(S10
6)、第3属性の銘柄の価格情報の変化に連動して価格
情報が変化する第4属性の架空の銘柄を設定する(S1
07)。このとき第4属性の架空の銘柄は、第2属性の
銘柄の代替銘柄として使用されるので第2属性の銘柄と
同数分設定される。
【0053】そして指数決定装置10は、時計回路19
を参照し、入れ替えの発表日時に到達した場合(S10
8:Y)、発表日時における第2属性及び第3属性の銘
柄の価格情報を取引対象データベース101から読み取
り(S109)、式2に示す計算式により読み取った第
2属性の各銘柄の価格情報と、それらの銘柄の夫々に対
応付けられた第3属性の銘柄の価格情報との比を夫々計
算し(S110)、計算した比を記録手段13に記録す
る(S111)。
を参照し、入れ替えの発表日時に到達した場合(S10
8:Y)、発表日時における第2属性及び第3属性の銘
柄の価格情報を取引対象データベース101から読み取
り(S109)、式2に示す計算式により読み取った第
2属性の各銘柄の価格情報と、それらの銘柄の夫々に対
応付けられた第3属性の銘柄の価格情報との比を夫々計
算し(S110)、計算した比を記録手段13に記録す
る(S111)。
【0054】An/Bn…………式2 但し、An:入れ替え発表日時における第2属性の各銘
柄の価格情報 Bn:入れ替え発表日時における第3属性の各銘柄の価
格情報
柄の価格情報 Bn:入れ替え発表日時における第3属性の各銘柄の価
格情報
【0055】そして例えば1分に設定されている指数報
告周期の時間待機し(S112)、第1属性及び第3属
性の銘柄の価格情報を取引対象データベース101から
読み取り(S113)、式3に示すように第3属性の各
銘柄の価格情報に、記録している比を乗じて第4属性の
各銘柄の価格情報を算出する(S114)。
告周期の時間待機し(S112)、第1属性及び第3属
性の銘柄の価格情報を取引対象データベース101から
読み取り(S113)、式3に示すように第3属性の各
銘柄の価格情報に、記録している比を乗じて第4属性の
各銘柄の価格情報を算出する(S114)。
【0056】(An/Bn)×Cn=Dn…………式3 但し、Cn:読み取った第3属性の各銘柄の価格情報 Dn:第4属性の各銘柄の価格情報
【0057】ステップS113にて読み取った第1属性
の銘柄の価格情報、及びステップS114にて算出した
第4属性の銘柄の価格情報に基づいて、例えば式4に示
す計算式を用いて計算した指数を公表すべき指数として
決定し(S115)、決定した指数を一般に提示及び/
又は売買の対象とすべく出力手段18及び/又は通信手
段15から出力する(S116)。
の銘柄の価格情報、及びステップS114にて算出した
第4属性の銘柄の価格情報に基づいて、例えば式4に示
す計算式を用いて計算した指数を公表すべき指数として
決定し(S115)、決定した指数を一般に提示及び/
又は売買の対象とすべく出力手段18及び/又は通信手
段15から出力する(S116)。
【0058】 指数=第1属性及び第4属性の銘柄の価格情報合計/除数…………式4
【0059】なお式4は、指数として日経平均株価指数
を適用する場合の計算式であり、他の評価用指数に適用
する場合には、適用する計算式に第1属性及び第4属性
の銘柄の価格情報を代入することにより指数を計算す
る。
を適用する場合の計算式であり、他の評価用指数に適用
する場合には、適用する計算式に第1属性及び第4属性
の銘柄の価格情報を代入することにより指数を計算す
る。
【0060】また式4に適用する場合には、第4属性の
銘柄の価格情報を、銘柄単位で計算するのではなく、価
格情報の合計値として計算してもよく、その場合式2及
び式3の替わりに夫々式5及び式6が用いられる。
銘柄の価格情報を、銘柄単位で計算するのではなく、価
格情報の合計値として計算してもよく、その場合式2及
び式3の替わりに夫々式5及び式6が用いられる。
【0061】ΣAn/ΣBn…………式5 但し、ΣAn:入れ替え発表日時における第2属性の全
銘柄の価格情報合計値 ΣBn:入れ替え発表日時における第3属性の全銘柄の
価格情報合計値
銘柄の価格情報合計値 ΣBn:入れ替え発表日時における第3属性の全銘柄の
価格情報合計値
【0062】 (ΣAn/ΣBn)×ΣCn=ΣDn…………式6 但し、ΣCn:読み取った第3属性の全銘柄の価格情報
合計値 ΣDn:指数の計算に用いられる第4属性の全銘柄の価
格情報合計値
合計値 ΣDn:指数の計算に用いられる第4属性の全銘柄の価
格情報合計値
【0063】そして時計回路19を参照し、入れ替え実
施日時に到達した場合(S117:Y)、本発明の指数
決定方法の実行を終了し、到達していない場合(S11
7:N)、ステップS112に戻り処理を繰り返す。
施日時に到達した場合(S117:Y)、本発明の指数
決定方法の実行を終了し、到達していない場合(S11
7:N)、ステップS112に戻り処理を繰り返す。
【0064】なお本発明の指数決定方法が用いられるの
は、銘柄入れ替え発表時から入れ替え実施時までの暫定
期間だけであり、入れ替え発表前及び入れ替え実施後
は、従来の指数決定方法にて計算が行われる。
は、銘柄入れ替え発表時から入れ替え実施時までの暫定
期間だけであり、入れ替え発表前及び入れ替え実施後
は、従来の指数決定方法にて計算が行われる。
【0065】前記実施の形態では、第1属性及び第4属
性の銘柄の価格情報の単純合計値に基づいて、指数を計
算する方法を示したが、本発明はこれに限らず、指数の
計算に用いられる式に応じて価格情報を加重平均しても
よく、また第4属性の銘柄の価格情報の算出情報につい
ても必要に応じて適当な計算式を用いる等、幅広い応用
が可能である。
性の銘柄の価格情報の単純合計値に基づいて、指数を計
算する方法を示したが、本発明はこれに限らず、指数の
計算に用いられる式に応じて価格情報を加重平均しても
よく、また第4属性の銘柄の価格情報の算出情報につい
ても必要に応じて適当な計算式を用いる等、幅広い応用
が可能である。
【0066】さらに取引対象としては、証券に限らず、
先物商品等の様々な取引対象に適用することが可能であ
る。
先物商品等の様々な取引対象に適用することが可能であ
る。
【0067】実施の形態2.図6は本発明の実施の形態
2における指数決定装置10の構成を示すブロック図で
ある。実施の形態2における指数決定装置10は、実施
の形態1における指数決定装置10と同様の構成である
ので、同一番号を付し、その説明を省略する。
2における指数決定装置10の構成を示すブロック図で
ある。実施の形態2における指数決定装置10は、実施
の形態1における指数決定装置10と同様の構成である
ので、同一番号を付し、その説明を省略する。
【0068】次に本発明の実施の形態2における指数決
定装置10の処理を図7に示すフローチャートを用いて
説明する。指数決定装置10は、起動入力を受け付け
(S201)、入れ替えを発表する日時、入れ替えを実
施する日時、指数計算用銘柄群として記録されている入
れ替え前の銘柄から、入れ替えを行わない銘柄を、選択
属性の銘柄として選択する入力を要求する(S20
2)。操作担当者は、発表日時、実施日時、及び選択属
性銘柄を入力し、指数決定装置10は、入れ替え発表日
時、入れ替え実施日時、及び選択属性銘柄の入力を受け
付ける(S203)。
定装置10の処理を図7に示すフローチャートを用いて
説明する。指数決定装置10は、起動入力を受け付け
(S201)、入れ替えを発表する日時、入れ替えを実
施する日時、指数計算用銘柄群として記録されている入
れ替え前の銘柄から、入れ替えを行わない銘柄を、選択
属性の銘柄として選択する入力を要求する(S20
2)。操作担当者は、発表日時、実施日時、及び選択属
性銘柄を入力し、指数決定装置10は、入れ替え発表日
時、入れ替え実施日時、及び選択属性銘柄の入力を受け
付ける(S203)。
【0069】そして指数決定装置10は、時計回路19
を参照し、入れ替えの発表日時に到達した場合(S20
4:Y)、指数計算用銘柄群として記録されている入れ
替え前の銘柄の発表日時における価格情報を取引対象デ
ータベース101から読み取り(S205)、指数計算
用銘柄群、即ち入れ替え前の全銘柄の価格情報の合計値
(全体価格情報)と、選択属性、即ち入れ替えを行わな
い全銘柄の価格情報の合計値(選択価格情報)とを算出
して(S206)、式7に示す計算式により、算出した
指数計算用銘柄群に属する銘柄の価格情報の合計値、及
び選択属性の銘柄の価格情報の合計値の比を計算し(S
207)、計算した比を記録手段13に記録する(S2
08)。
を参照し、入れ替えの発表日時に到達した場合(S20
4:Y)、指数計算用銘柄群として記録されている入れ
替え前の銘柄の発表日時における価格情報を取引対象デ
ータベース101から読み取り(S205)、指数計算
用銘柄群、即ち入れ替え前の全銘柄の価格情報の合計値
(全体価格情報)と、選択属性、即ち入れ替えを行わな
い全銘柄の価格情報の合計値(選択価格情報)とを算出
して(S206)、式7に示す計算式により、算出した
指数計算用銘柄群に属する銘柄の価格情報の合計値、及
び選択属性の銘柄の価格情報の合計値の比を計算し(S
207)、計算した比を記録手段13に記録する(S2
08)。
【0070】ΣE/ΣF…………式7 但し、ΣE:入れ替え発表日時における指数計算用銘柄
群に属する銘柄の価格情報の合計値 ΣF:入れ替え発表日時における選択属性の銘柄の価格
情報の合計値
群に属する銘柄の価格情報の合計値 ΣF:入れ替え発表日時における選択属性の銘柄の価格
情報の合計値
【0071】そして例えば1分に設定されている指数報
告周期の時間待機し(S209)、選択属性の銘柄の価
格情報を取引対象データベース101から読み取って
(S210)、読み取った価格情報の合計値(選択価格
情報)を算出し(S211)、式8に示すように算出し
た選択属性の銘柄の価格情報の合計値に、記録している
比を乗じて、選択属性の銘柄の価格情報の変化に連動し
て変動する連動価格情報を算出する(S212)。
告周期の時間待機し(S209)、選択属性の銘柄の価
格情報を取引対象データベース101から読み取って
(S210)、読み取った価格情報の合計値(選択価格
情報)を算出し(S211)、式8に示すように算出し
た選択属性の銘柄の価格情報の合計値に、記録している
比を乗じて、選択属性の銘柄の価格情報の変化に連動し
て変動する連動価格情報を算出する(S212)。
【0072】(ΣE/ΣF)×ΣG…………式8 但し、ΣG:読み取った選択属性の銘柄の価格情報の合
計値
計値
【0073】ステップS212にて算出した連動価格情
報に基づいて、例えば式9に示す計算式を用いて計算し
た指数を公表すべき指数として決定し(S213)、決
定した指数を一般に提示及び/又は売買の対象とすべく
出力手段18及び/又は通信手段15から出力する(S
214)。
報に基づいて、例えば式9に示す計算式を用いて計算し
た指数を公表すべき指数として決定し(S213)、決
定した指数を一般に提示及び/又は売買の対象とすべく
出力手段18及び/又は通信手段15から出力する(S
214)。
【0074】指数=連動価格情報/除数…………式9
【0075】なお式9は、指数として日経平均株価指数
を適用する場合の計算式であり、他の評価用指数に適用
する場合には、適用する計算式に夫々の価格情報を代入
することにより指数を計算する。このとき計算式によっ
ては、指数計算用銘柄群に属する銘柄及び選択属性の銘
柄の代表値として夫々合計値を計算するのではなく、例
えば加重平均等の計算方法により求めた値を用いるよう
にしてもよい。
を適用する場合の計算式であり、他の評価用指数に適用
する場合には、適用する計算式に夫々の価格情報を代入
することにより指数を計算する。このとき計算式によっ
ては、指数計算用銘柄群に属する銘柄及び選択属性の銘
柄の代表値として夫々合計値を計算するのではなく、例
えば加重平均等の計算方法により求めた値を用いるよう
にしてもよい。
【0076】そして時計回路19を参照し、入れ替え実
施日時に到達した場合(S215:Y)、本発明の指数
決定方法の実行を終了し、到達していない場合(S21
5:N)、ステップS209に戻り処理を繰り返す。
施日時に到達した場合(S215:Y)、本発明の指数
決定方法の実行を終了し、到達していない場合(S21
5:N)、ステップS209に戻り処理を繰り返す。
【0077】前記実施の形態2では、式7に示す比を選
択属性の銘柄の価格情報の合計値に乗ずることにより、
連動価格情報を算出する形態を示したが、指数を求める
式が、式9の計算式に示すように価格情報の合計値を所
定の除数にて除する式である場合には、式10の計算式
に示すように、比にて所定の除数を除した計算用除数に
よって、選択属性の銘柄の価格情報の合計値を除するこ
とにより、連動価格情報を算出するようにしてもよい。
そしてこのようにして算出した連動価格情報は、そのま
ま指数に決定することができる。
択属性の銘柄の価格情報の合計値に乗ずることにより、
連動価格情報を算出する形態を示したが、指数を求める
式が、式9の計算式に示すように価格情報の合計値を所
定の除数にて除する式である場合には、式10の計算式
に示すように、比にて所定の除数を除した計算用除数に
よって、選択属性の銘柄の価格情報の合計値を除するこ
とにより、連動価格情報を算出するようにしてもよい。
そしてこのようにして算出した連動価格情報は、そのま
ま指数に決定することができる。
【0078】
【数1】
【0079】なお実施の形態1同様、本発明の実施の形
態2における指数決定方法が用いられるのは、銘柄入れ
替え発表時から入れ替え実施時までの暫定期間だけであ
り、入れ替え発表前及び入れ替え実施後は、従来の指数
決定方法にて計算が行われる。
態2における指数決定方法が用いられるのは、銘柄入れ
替え発表時から入れ替え実施時までの暫定期間だけであ
り、入れ替え発表前及び入れ替え実施後は、従来の指数
決定方法にて計算が行われる。
【0080】さらに取引対象としては、証券に限らず、
先物商品等の様々な取引対象に適用することが可能であ
る。
先物商品等の様々な取引対象に適用することが可能であ
る。
【0081】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係る指数決定
方法、株式市況指数決定方法、指数売買方法、指数決定
装置、及び記録媒体では、指数の計算に用いられる証券
及び先物商品等の取引対象の見直しが行われる場合に、
引き続き計算に採用される取引対象を第1属性の取引対
象、そして除外される取引対象を第2属性の取引対象と
し、更に第3属性の取引対象を選択し、第3属性の取引
対象の価格情報に変化に連動して価格情報が変動する第
4属性の取引対象を架空に設定し、第1属性及び第4属
性の取引対象の価格情報に基づいて、取引対象の入れ替
えが発表されてから実際に入れ替えが行われるまでの暫
定期間の指数を決定することにより、暫定期間におい
て、除外される取引対象の価格下落に伴う実際の市況状
況に無関係な指数の変動を防止又は抑制することが可能
である等、優れた効果を奏する。
方法、株式市況指数決定方法、指数売買方法、指数決定
装置、及び記録媒体では、指数の計算に用いられる証券
及び先物商品等の取引対象の見直しが行われる場合に、
引き続き計算に採用される取引対象を第1属性の取引対
象、そして除外される取引対象を第2属性の取引対象と
し、更に第3属性の取引対象を選択し、第3属性の取引
対象の価格情報に変化に連動して価格情報が変動する第
4属性の取引対象を架空に設定し、第1属性及び第4属
性の取引対象の価格情報に基づいて、取引対象の入れ替
えが発表されてから実際に入れ替えが行われるまでの暫
定期間の指数を決定することにより、暫定期間におい
て、除外される取引対象の価格下落に伴う実際の市況状
況に無関係な指数の変動を防止又は抑制することが可能
である等、優れた効果を奏する。
【0082】また指数の計算に用いられる取引対象の見
直しが行われる場合に、入れ替えが行われない銘柄のみ
の価格情報に基づいて、取引対象の入れ替えが発表され
てから実際に入れ替えが行われる間での暫定期間の指数
を計算することにより、暫定期間において、除外される
取引対象の価格下落に伴う実際の市況状況に無関係な指
数の変動を防止又は抑制することが可能である等、優れ
た効果を奏する。
直しが行われる場合に、入れ替えが行われない銘柄のみ
の価格情報に基づいて、取引対象の入れ替えが発表され
てから実際に入れ替えが行われる間での暫定期間の指数
を計算することにより、暫定期間において、除外される
取引対象の価格下落に伴う実際の市況状況に無関係な指
数の変動を防止又は抑制することが可能である等、優れ
た効果を奏する。
【図1】本発明の実施の形態1における指数決定方法の
概念を示す説明図である。
概念を示す説明図である。
【図2】本発明の実施の形態1における指数決定装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態1における指数決定装置が
備える取引対象データベースの記録内容を示す概念図で
ある。
備える取引対象データベースの記録内容を示す概念図で
ある。
【図4】本発明の実施の形態1における指数決定装置の
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態1における指数決定装置に
て入れ替え前の銘柄を選別する入力を要求する画面を示
す説明図である。
て入れ替え前の銘柄を選別する入力を要求する画面を示
す説明図である。
【図6】本発明の実施の形態2における指数決定装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施の形態2における指数決定装置の
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
10 指数決定装置 11 CPU 12 補助記憶手段 13 記録手段 14 RAM 15 通信手段 16 データベースアクセス手段 17 入力手段 18 出力手段 19 時計回路 101 取引対象データベース 20 記録媒体
Claims (23)
- 【請求項1】 複数の取引対象の価格情報に基づく指数
を決定する指数決定方法において、 所定数の取引対象が属する取引対象群の取引対象を、第
1属性の取引対象及び第2属性の取引対象に選別し、 第2属性と異なる第3属性の取引対象を選択し、 第3属性の取引対象の価格情報の変化に連動して価格情
報が変動する第4属性の計算用取引対象を設定し、 設定された第4属性の計算用取引対象の価格情報、及び
第1属性の取引対象の価格情報に基づき指数を決定する
ことを特徴とする指数決定方法。 - 【請求項2】 複数の取引対象の価格情報に基づく指数
を決定する指数決定方法において、 所定数の取引対象が属する取引対象群の取引対象を、第
1属性の取引対象及び第2属性の取引対象に選別し、 前記取引対象群に属さない取引対象から、第3属性の取
引対象を選択し、 第3属性の取引対象の価格情報の変化に連動して価格情
報が変動する第4属性の計算用取引対象を設定し、 設定された第4属性の計算用取引対象の価格情報、及び
第1属性の取引対象の価格情報に基づき指数を決定する
ことを特徴とする指数決定方法。 - 【請求項3】 前記第2属性の取引対象、及び第3属性
の取引対象の特定の時期での価格情報の比を計算し、 該比を、第3属性の取引対象の価格情報に乗じて第4属
性の計算用取引対象の価格情報を算出することを特徴と
する請求項1又は請求項2に記載の指数決定方法。 - 【請求項4】 複数の取引対象の価格情報に基づく指数
を決定する指数決定方法において、 所定数の取引対象が属する取引対象群の取引対象から、
特定の取引対象を選択属性の取引対象として選択し、 前記取引対象群に属する全ての取引対象の価格情報を示
す全体価格情報、及び選択属性の全ての取引対象の価格
情報を示す選択価格情報の特定の時期での比を計算し、 該比を、選択価格情報に乗ずることにより、選択属性の
取引対象の価格情報の変化に連動して変動する連動価格
情報を算出し、 該連動価格情報に基づき指数を決定することを特徴とす
る指数決定方法。 - 【請求項5】 複数の取引対象の価格情報の合計値を、
所定の除数にて除した結果に基づき指数を決定する指数
決定方法において、 所定数の取引対象が属する取引対象群の取引対象から、
特定の取引対象を選択属性の取引対象として選択し、 前記取引対象群に属する全ての取引対象の価格情報の合
計値を示す全体価格情報、及び選択属性の全ての取引対
象の価格情報の合計値を示す選択価格情報の特定の時期
での比を計算し、 該比にて所定の除数を除した計算用除数によって、選択
価格情報を除することにより、選択属性の取引対象の価
格情報の変化に連動して変動する連動価格情報を算出
し、 該連動価格情報に基づき指数を決定することを特徴とす
る指数決定方法。 - 【請求項6】 複数の証券銘柄の価格情報に基づく株式
市況指数を決定する株式市況指数決定方法において、 所定数の証券銘柄が属する取引対象群の証券銘柄を、第
1属性の証券銘柄及び第2属性の証券銘柄に選別し、 第2属性と異なる第3属性の証券銘柄を選択し、 第3属性の証券銘柄の価格情報の変化に連動して価格情
報が変動する第4属性の架空証券銘柄を設定し、 設定された第4属性の架空証券銘柄の価格情報、及び第
1属性の証券銘柄の価格情報に基づき指数を決定するこ
とを特徴とする株式市況指数決定方法。 - 【請求項7】 複数の証券銘柄の価格情報に基づく株式
市況指数を決定する株式市況指数決定方法において、 所定数の証券銘柄が属する取引対象群の証券銘柄を、第
1属性の証券銘柄及び第2属性の証券銘柄に選別し、 前記取引対象群に属さない証券銘柄から、第3属性の証
券銘柄を選択し、 第3属性の証券銘柄の価格情報の変化に連動して価格情
報が変動する第4属性の架空証券銘柄を設定し、 設定された第4属性の架空証券銘柄の価格情報、及び第
1属性の証券銘柄の価格情報に基づき指数を決定するこ
とを特徴とする株式市況指数決定方法。 - 【請求項8】 複数の証券銘柄の価格情報に基づく株式
市況指数を決定する株式市況指数決定方法において、 所定数の証券銘柄が属する取引対象群の証券銘柄から、
特定の証券銘柄を選択属性の証券銘柄として選択し、 前記取引対象群に属する全ての証券銘柄の価格情報を示
す全体価格情報、及び選択属性の全ての証券銘柄の価格
情報を示す選択価格情報の特定の時期での比を計算し、 該比を、選択価格情報に乗ずることにより、選択属性の
証券銘柄の価格情報の変化に連動して変動する連動価格
情報を算出し、 該連動価格情報に基づき株式市況指数を決定することを
特徴とする株式市況指数決定方法。 - 【請求項9】 複数の証券銘柄の価格情報の合計値を、
所定の除数にて除した結果に基づき株式市況指数を決定
する株式市況指数決定方法において、 所定数の証券銘柄が属する取引対象群の証券銘柄から、
特定の証券銘柄を選択属性の証券銘柄として選択し、 前記取引対象群に属する全ての証券銘柄の価格情報の合
計値を示す全体価格情報、及び選択属性の全ての証券銘
柄の価格情報の合計値を示す選択価格情報の特定の時期
での比を計算し、 該比にて所定の除数を除した計算用除数によって、選択
価格情報を除することにより、選択属性の証券銘柄の価
格情報の変化に連動して変動する連動価格情報を算出
し、 該連動価格情報に基づき株式市況指数を決定することを
特徴とする株式市況指数決定方法。 - 【請求項10】 複数の取引対象の価格情報に基づく指
数を決定し、決定した指数を売買の対象とする指数売買
方法において、 所定数の取引対象が属する取引対象群の取引対象を、第
1属性の取引対象及び第2属性の取引対象に選別し、 第2属性と異なる第3属性の取引対象を選択し、 第3属性の取引対象の価格情報の変化に連動して価格情
報が変動する第4属性の計算用取引対象を設定し、 設定された第4属性の計算用取引対象の価格情報、及び
第1属性の取引対象の価格情報に基づき指数を決定し、 決定した指数を売買の対象とすることを特徴とする指数
売買方法。 - 【請求項11】 複数の取引対象の価格情報に基づく指
数を決定し、決定した指数を売買の対象とする指数売買
方法において、 所定数の取引対象が属する取引対象群の取引対象を、第
1属性の取引対象及び第2属性の取引対象に選別し、 前記取引対象群に属さない取引対象から、第3属性の取
引対象を選択し、 第3属性の取引対象の価格情報の変化に連動して価格情
報が変動する第4属性の計算用取引対象を設定し、 設定された第4属性の計算用取引対象の価格情報、及び
第1属性の取引対象の価格情報に基づき指数を決定し、 決定した指数を売買の対象とすることを特徴とする指数
売買方法。 - 【請求項12】 複数の取引対象の価格情報に基づく指
数を決定し、決定した指数を売買の対象とする指数売買
方法において、 所定数の取引対象が属する取引対象群の取引対象から、
特定の取引対象を選択属性の取引対象として選択し、 前記取引対象群に属する全ての取引対象の価格情報を示
す全体価格情報、及び選択属性の全ての取引対象の価格
情報を示す選択価格情報の特定の時期での比を計算し、 該比を、選択価格情報に乗ずることにより、選択属性の
取引対象の価格情報の変化に連動して変動する連動価格
情報を算出し、 該連動価格情報に基づき指数を決定し、 決定した指数を売買の対象とすることを特徴とする指数
売買方法。 - 【請求項13】 複数の取引対象の価格情報の合計値
を、所定の除数にて除した結果に基づき指数を決定し、
決定した指数を売買の対象とする指数売買方法におい
て、 所定数の取引対象が属する取引対象群の取引対象から、
特定の取引対象を選択属性の取引対象として選択し、 前記取引対象群に属する全ての取引対象の価格情報の合
計値を示す全体価格情報、及び選択属性の全ての取引対
象の価格情報の合計値を示す選択価格情報の特定の時期
での比を計算し、 該比にて所定の除数を除した計算用除数によって、選択
価格情報を除することにより、選択属性の取引対象の価
格情報の変化に連動して変動する連動価格情報を算出
し、 該連動価格情報に基づき指数を決定し、 決定した指数を売買の対象とすることを特徴とする指数
売買方法。 - 【請求項14】 複数の取引対象の価格情報に基づく指
数を決定する指数決定装置において、 所定数の取引対象が属する取引対象群の取引対象を、第
1属性の取引対象及び第2属性の取引対象に選別する選
別入力を受け付ける手段と、 該選別入力に基づいて前記取引対象群の取引対象を選別
する手段と、 第2属性と異なる第3属性の取引対象を選択する入力を
受け付ける手段と、 受け付けた第3属性の取引対象の価格情報の変化に連動
して価格情報が変動する第4属性の計算用取引対象を設
定する手段と、 設定された第4属性の計算用取引対象の価格情報、及び
第1属性の取引対象の価格情報に基づき指数を決定する
手段とを備えることを特徴とする指数決定装置。 - 【請求項15】 複数の取引対象の価格情報に基づく指
数を決定する指数決定装置において、 所定数の取引対象が属する取引対象群の取引対象を、第
1属性の取引対象及び第2属性の取引対象に選別する選
別入力を受け付ける手段と、 該選別入力に基づいて前記取引対象群の取引対象を選別
する手段と、 前記取引対象群に属さない取引対象から、第3属性の取
引対象を選択する入力を受け付ける手段と、 受け付けた第3属性の取引対象の価格情報の変化に連動
して価格情報が変動する第4属性の計算用取引対象を設
定する手段と、 設定された第4属性の計算用取引対象の価格情報、及び
第1属性の取引対象の価格情報に基づき指数を決定する
手段とを備えることを特徴とする指数決定装置。 - 【請求項16】 前記第2属性の取引対象、及び第3属
性の取引対象の特定の時期での価格情報の比を計算する
手段と、 該比を、第3属性の取引対象の価格情報に乗じて第4属
性の計算用取引対象の価格情報を算出する手段とを備え
ることを特徴とする請求項14又は請求項15に記載の
指数決定装置。 - 【請求項17】 複数の取引対象の価格情報に基づく指
数を決定する指数決定装置において、 所定数の取引対象が属する取引対象群の取引対象から、
特定の取引対象を選択属性の取引対象として選択する入
力を受け付ける手段と、 前記取引対象群に属する全ての取引対象の価格情報を示
す全体価格情報、及び選択属性の全ての取引対象の価格
情報を示す選択価格情報の特定の時期での比を計算する
手段と、 該比を、選択価格情報に乗ずることにより、選択属性の
取引対象の価格情報の変化に連動して変動する連動価格
情報を算出する手段と、 該連動価格情報に基づき指数を決定する手段とを備える
ことを特徴とする指数決定装置。 - 【請求項18】 複数の取引対象の価格情報の合計値
を、所定の除数にて除した結果に基づき指数を決定する
指数決定装置において、 所定数の取引対象が属する取引対象群の取引対象から、
特定の取引対象を選択属性の取引対象として選択する入
力を受け付ける手段と、 前記取引対象群に属する全ての取引対象の価格情報の合
計値を示す全体価格情報、及び選択属性の全ての取引対
象の価格情報の合計値を示す選択価格情報の特定の時期
での比を計算する手段と、 該比にて所定の除数を除した計算用除数によって、選択
価格情報を除することにより、選択属性の取引対象の価
格情報の変化に連動して変動する連動価格情報を算出す
る手段と、 該連動価格情報に基づき指数を決定する手段とを備える
ことを特徴とする指数決定装置。 - 【請求項19】 複数の取引対象の価格情報に基づく指
数を、コンピュータに、決定させるプログラムを記録し
てある、コンピュータでの読み取りが可能な記録媒体に
おいて、 コンピュータに、所定数の取引対象が属する取引対象群
の取引対象を、第1属性の取引対象及び第2の属性の取
引対象に選別する選別入力を要求させるプログラムコー
ド手段と、 コンピュータに、受け付けた選別入力に基づいて前記取
引対象群の取引対象を選別させるプログラムコード手段
と、 コンピュータに、第2属性と異なる第3属性の取引対象
を選択する入力を要求させるプログラムコード手段と、 コンピュータに、受け付けた第3属性の取引対象の価格
情報の変化に連動して価格情報が変動する第4属性の計
算用取引対象を設定させるプログラムコード手段と、 コンピュータに、設定された第4属性の計算用取引対象
の価格情報、及び第1属性の取引対象の価格情報に基づ
き指数を決定させるプログラムコード手段とを含むコン
ピュータプログラムを記録してあることを特徴とするコ
ンピュータでの読み取りが可能な記録媒体。 - 【請求項20】 複数の取引対象の価格情報に基づく指
数を、コンピュータに、決定させるプログラムを記録し
てある、コンピュータでの読み取りが可能な記録媒体に
おいて、 コンピュータに、所定数の取引対象が属する取引対象群
の取引対象を、第1属性の取引対象及び第2の属性の取
引対象に選別する選別入力を要求させるプログラムコー
ド手段と、 コンピュータに、受け付けた選別入力に基づいて前記取
引対象群の取引対象を選別させるプログラムコード手段
と、 コンピュータに、前記取引対象群に属さない取引対象か
ら、第3属性の取引対象を選択する入力を要求させるプ
ログラムコード手段と、 コンピュータに、受け付けた第3属性の取引対象の価格
情報の変化に連動して価格情報が変動する第4属性の計
算用取引対象を設定させるプログラムコード手段と、 コンピュータに、設定された第4属性の計算用取引対象
の価格情報、及び第1属性の取引対象の価格情報に基づ
き指数を決定させるプログラムコード手段とを含むコン
ピュータプログラムを記録してあることを特徴とするコ
ンピュータでの読み取りが可能な記録媒体。 - 【請求項21】 コンピュータに、前記第2属性の取引
対象、及び第3属性の取引対象の特定の時期での価格情
報の比を計算させるプログラムコード手段と、 コンピュータに、計算した比を、第3属性の取引対象の
価格情報に乗じて第4属性の計算用取引対象の価格情報
を算出させるプログラムコード手段とを含むコンピュー
タプログラムを記録してあることを特徴とする請求項1
9又は請求項20に記載のコンピュータでの読み取りが
可能な記録媒体。 - 【請求項22】 複数の取引対象の価格情報に基づく指
数を、コンピュータに、決定させるプログラムを記録し
てある、コンピュータでの読み取りが可能な記録媒体に
おいて、 コンピュータに、所定数の取引対象が属する取引対象群
の取引対象から、特定の取引対象を選択属性の取引対象
として選択する入力を要求するプログラムコード手段
と、 コンピュータに、前記取引対象群に属する全ての取引対
象の価格情報を示す全体価格情報、及び選択属性の取引
対象の全ての価格情報を示す選択価格情報の特定の時期
での比を計算させるプログラムコード手段と、 コンピュータに、計算した比を選択価格情報に乗ずるこ
とにより、選択属性の取引対象の価格情報の変化に連動
して変動する連動価格情報を算出させるプログラムコー
ド手段と、 コンピュータに、設定した連動価格情報に基づき指数を
決定させるプログラムコード手段とを含むコンピュータ
プログラムを記録してあることを特徴とするコンピュー
タでの読み取りが可能な記録媒体。 - 【請求項23】 複数の取引対象の価格情報の合計値
を、所定の除数にて除した結果に基づく指数を、コンピ
ュータに、決定させるプログラムを記録してある、コン
ピュータでの読み取りが可能な記録媒体において、 コンピュータに、所定数の取引対象が属する取引対象群
の取引対象から、特定の取引対象を選択属性の取引対象
として選択する入力を要求するプログラムコード手段
と、 コンピュータに、前記取引対象群に属する全ての取引対
象の価格情報の合計値を示す全体価格情報、及び選択属
性の取引対象の全ての価格情報の合計値を示す選択価格
情報の特定の時期での比を計算させるプログラムコード
手段と、 コンピュータに、計算した比にて所定の除数を除した計
算用除数によって、選択価格情報を除することにより、
選択属性の取引対象の価格情報の変化に連動して変動す
る連動価格情報を算出させるプログラムコード手段と、 コンピュータに、設定した連動価格情報に基づき指数を
決定させるプログラムコード手段とを含むコンピュータ
プログラムを記録してあることを特徴とするコンピュー
タでの読み取りが可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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JP11-371740 | 1999-12-27 | ||
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