JP2001249108A - 食肉の品質計測用センサ - Google Patents

食肉の品質計測用センサ

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JP2001249108A
JP2001249108A JP2000062192A JP2000062192A JP2001249108A JP 2001249108 A JP2001249108 A JP 2001249108A JP 2000062192 A JP2000062192 A JP 2000062192A JP 2000062192 A JP2000062192 A JP 2000062192A JP 2001249108 A JP2001249108 A JP 2001249108A
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column
meat
freshness
measuring
sensor
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JP2000062192A
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English (en)
Inventor
Koichi Okuma
廣一 大熊
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TOKASEIKI CO Ltd
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TOKASEIKI CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鮮度が劣化して、初期腐敗に至るまでの食肉
の品質を計測することができるセンサを提供する。 【解決手段】 プトレシンオキシダーゼを固定化した不
溶性担体を充填した時アミン計測用カラムと、このカラ
ムから流出した緩衝液および被測定食肉の抽出液が流入
し、ヌクレオシドホスホリラーゼおよびキサンチンオキ
シダーゼをそれぞれ固定化した不溶性担体を充填した第
1の鮮度測定用カラムと、このカラムから流出した緩衝
液および被測定食肉の抽出液が流入し、5’−ヌクレオ
チダーゼまたはアルカリフォスファターゼ、およびヌク
レオシドホスホリラーゼおよびキサンチンオキシダーゼ
をそれぞれ固定化した不溶性担体を充填した第2の鮮度
測定用カラムとを備えるように構成する。ジアミン計測
用カラム内の酵素反応に伴い生じる物理量の変化からジ
アミン類量を算出することができ、第1、第2の鮮度測
定用カラム内の酵素反応に伴い生じる物理量の変化から
鮮度指標を算出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、畜肉、魚肉等の鮮
度を迅速かつ簡便に測定することができるセンサに関
し、特に、腐敗進行度を計測することができる食肉の品
質計測用センサに関する。
【0002】
【従来の技術】畜肉、魚肉等の鮮度を表す鮮度指標とし
て、畜肉、魚肉等に含まれる核酸系化合物の成分比、K
値が提案されている。即ち、畜肉、魚肉中のATPが死
後、ATP(アデノシン3リン酸)、ADP(アデノシ
ン2リン酸)、AMP(アデノシン1リン酸)、IMP
(イノシン酸)、HxR(イノシン)、Hx(ヒポキサ
ンチン)の順で分解されることから、 K値(%)=(HxR+Hx)/(ATP+ADP+A
MP+IMP+HxR+Hx)×100 で表されるK値を鮮度の指標とすることが提案されてい
る。
【0003】本願発明者はこの原理に基づいて、イノシ
ン酸、イノシン、ヒポキサンチンを定量することで、鮮
度指標を算出することができる食肉鮮度の測定装置を提
案している。図7に従来のフローインジェクションタイ
プの食肉鮮度の測定装置の構成を示す。図において1は
緩衝液溜、2は送液ポンプ、3は試料注入口、4はヌク
レオシドホスホリラーゼおよびキサンチンオキシダーゼ
をそれぞれ固定化した不溶性担体が充填された第1の鮮
度測定用カラム、5は第1の検出部、6は5’−ヌクレ
オチダーゼまたはアルカリフォスファターゼ、ヌクレオ
シドホスホリラーゼおよびキサンチンオキシダーゼをそ
れぞれ固定化した不溶性担体が充填された第2の鮮度測
定用カラム、7は第2の検出部、8はk値を算出する算
出部、9は廃液溜である。
【0004】このような構成の食肉鮮度の測定装置で
は、緩衝液が送液ポンプ2によって緩衝液溜1からセン
サ内に流入し、廃液溜9に排出される。平衡状態に達し
たところで、試料注入口3から基質として核酸系化合物
を含む被測定試料液をセンサ内に注入する。
【0005】緩衝液とともに第1の鮮度測定用カラム4
に流入した被測定試料液中に含まれる基質は、カラム内
の酵素と反応し、生成あるいは消費される過酸化水素
量、酸素量等の物理量を、過酸化水素電極あるいは酸素
電極等で構成される第1の検出部5で検出する。この電
極の電気化学的出力から、算出部8において予め求めて
おいた検量線に従い、被測定試料液に含まれるイノシン
とヒポキサンチンのの含有量、濃度等を算出することが
できる。
【0006】同様に、第1の鮮度測定用カラム4から流
出した基質を含む被測定試料液は、第2の鮮度測定用カ
ラム6に流入し、第2の検出部7の出力から、算出部8
において、被測定試料液に含まれるイノシン、ヒポキサ
ンチン、イノシン酸の含有量、濃度等を算出することが
できる。これらの算出結果から、イノシン、ヒポキサン
チン、イノシン酸の総量に対するイノシン、ヒポキサン
チンの総量の割合から鮮度指標k値を算出することがで
きる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のセンサでは
食品中の核酸系化合物が関与する品質劣化は計測するこ
とはできるがそれ以外の食品の劣化を計測することがで
きなかった。即ち「生きが良い」状態から「生きが悪
い」状態へと変化していく過程を計測することができる
が、微生物等が関与する初期腐敗による品質劣化を計測
することはできなかった。本発明は鮮度が劣化して、初
期腐敗に至るまでの食肉の品質を計測することができる
センサを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、酵素を固定化した不溶性担
体を充填したカラムと、該カラム内に恒温を保持しなが
ら一定流量で緩衝液を流通させる手段と、該緩衝液とと
もに被測定食肉の抽出液を前記カラム内に導入し、該カ
ラム内の酵素反応に伴い生じる物理量の変化を検出する
手段と、該検出結果から食肉の鮮度指標を算出する手段
とを備えたセンサにおいて、プトレシンオキシダーゼを
固定化した不溶性担体を充填した第1のカラムと、該第
1のカラムから流出した前記緩衝液および被測定食肉の
抽出液が流入し、ヌクレオシドホスホリラーゼおよびキ
サンチンオキシダーゼをそれぞれ固定化した不溶性担体
を充填した第2のカラムと、該第2のカラムから流出し
た前記緩衝液および被測定食肉の抽出液が流入し、5’
−ヌクレオチダーゼまたはアルカリフォスファターゼ、
およびヌクレオシドホスホリラーゼおよびキサンチンオ
キシダーゼをそれぞれ固定化した不溶性担体を充填した
第3のカラムとを備え、前記第1のカラム内の酵素反応
に伴い生じる物理量の変化からジアミン類量を算出する
手段と、前記第2、第3のカラム内の酵素反応に伴い生
じる物理量の変化から前記鮮度指標を算出する手段とを
備えたことを特徴とするものである。
【0009】また請求項2に係る発明は、請求項1記載
の食肉の品質計測用センサにおいて、前記鮮度指標を算
出する手段は、前記第1のカラム内の酵素反応に伴い変
化する物理量を、前記第2、第3のカラム内の酵素反応
に伴い変化する変化量から減算、あるいは加算して、前
記鮮度指標を算出することを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】一般に、食肉等が死後硬直した
後、解硬、軟化する際、微生物が急速に増加し、腐敗が
進行する。微生物は、まず低分子化合物である糖類、有
機酸、遊離アミノ酸を資化し、次いで高分子化合物であ
るタンパク質を分解して、資化できる低分子化合物に変
換する。この微生物によるタンパク質の分解過程を図1
に示す。図に示すように、微生物はプロテアーゼ等の種
々の酵素を分泌し、タンパク質を分解し、食肉中の遊離
アミノ酸を増加させる。さらに脱炭酸酵素によりアミン
類が生成する。特に顕著に生成されるアミン類は、ジア
ミン類であるプトレシン、カダベリンである。本発明で
は初期腐敗を計測する手段として、プトレシンオキシダ
ーゼを用いることで、この酵素に特異的に反応するジア
ミン類であるプトレシン、カダベリンおよびスペルミジ
ンを定量する手段を備えている。
【0011】図2に本発明の実施の形態を示す。図にお
いて1はpH=7.8のトリス塩酸緩衝液の緩衝液溜、
2は送液ポンプ、3は試料注入口、4はヌクレオシドホ
スホリラーゼおよびキサンチンオキシダーゼをそれぞれ
固定化した不溶性担体が充填された第1の鮮度測定用カ
ラム、5は第1の検出部、6は5’−ヌクレオチダーゼ
またはアルカリフォスファターゼ、ヌクレオシドホスホ
リラーゼおよびキサンチンオキシダーゼをそれぞれ固定
化した不溶性担体が充填された第2の鮮度測定用カラ
ム、7は第2の検出部、8はk値を算出する算出部、9
は廃液溜、10はプトレシンオキシダーゼを固定化した
不溶性担体を充填したジアミン計測用カラム、11は第
3の検出部である。
【0012】このような構成の食肉鮮度の測定装置で
は、緩衝液が送液ポンプ2によって緩衝液溜1からセン
サ内に流入し、廃液溜9に排出される。平衡状態に達し
たところで、試料注入口3から基質としてジアミン類、
核酸系化合物を含む被測定試料液をセンサ内に注入す
る。
【0013】緩衝液とともにジアミン計測用カラム10
に流入した被測定試料液中に含まれるプトレシン、カダ
ベリン、スペルミジンは、カラム内の酵素と反応し、酸
素と水を消費し、4−アミノブチルアルデヒド、アンモ
ニア、過酸化水素を生成する。したがって、消費あるい
は生成する酸素量、過酸化水素量等の物理量を、酸素電
極あるいは過酸化水素電極で構成される第3の検出部1
1で検出する。これらの電極の電気化学的出力から、算
出部8において、予め求めておいて検量線に従い、被測
定試料液に含まれるプトレシン、カダベリン、スペルミ
ジンの含有量、濃度等を検出することができる。ジアミ
ン濃度と生菌数との関係は、図3に示すように初期腐敗
段階では一定の関係が得られているので、ジアミン類の
含有量等を定量することができれば、腐敗の程度を計測
することが可能となる。
【0014】ジアミン計測用カラム10から流出した被
測定試料液等は、第1の鮮度測定用カラム4に流入す
る。以下、従来例で説明した食肉鮮度の測定装置同様、
被測定試料液中に含まれる基質は、カラム内の酵素と反
応し、生成あるいは消費される過酸化水素量、酸素量等
の物理量を、過酸化水素電極あるいは酸素電極等で構成
される第1の検出部5で検出する。これらの電極の電気
化学的出力から、算出部8において予め求めておいた検
量線に従い、被測定試料液に含まれるイノシンとヒポキ
サンチンの含有量、濃度等を算出することができる。
【0015】同様に、第1の鮮度測定用カラム4から流
出した基質を含む被測定試料液は、第2の鮮度測定用カ
ラム6に流入し、第2の検出部7の出力から、算出部8
において、被測定試料液に含まれるイノシン、ヒポキサ
ンチン、イノシン酸の含有量、濃度等を算出することが
できる。これらの算出結果から、イノシン、ヒポキサン
チン、イノシン酸の総量に対するイノシン、ヒポキサン
チンの総量の割合から鮮度の指標を算出することができ
る。
【0016】ここで、ジアミン計測用カラム内の酵素反
応は、酸素を消費する反応となる。そのため、第1の検
出部5、第2の検出部7の出力には、ジアミン計測用カ
ラム内での酵素反応により消費された酸素量を含む出力
となってしまう、いわゆるクロストークが生じてしまう
という問題が生じる。図4に既知濃度のプトレシンのみ
含む被測定試料液をセンサ内に注入した際の鮮度センサ
出力を示す。図において、EL1は第1の検出部の出力
を、EL2は第2の検出部の出力を示す。図に示すよう
に、被測定試料液中に核酸関連物質が含まれないにもか
かわらず、鮮度センサの出力があらわれるクロストーク
が発生していることがわかる。
【0017】本発明では、クロストークの問題を解消す
るため、ジアミン計測用カラム内で消費される酸素量
を、第1、第2の鮮度測定用カラムで消費される酸素量
から減算し、核酸関連物質に起因する酵素反応に伴い減
少する酸素量から鮮度指標を算出する補正を行う必要が
ある。過酸化水素の変化量から鮮度指標を算出する場合
も、同様な補正を行う必要があることはいうまでもな
い。
【0018】図6に既知k値(15%、40%)の被測
定試料液をセンサ内に注入したときの、クロストークに
対する補正を行わなかった場合のk値の算出結果を示
す。図に示すように、プトレシン濃度が高くなると、算
出されるk値が大きくなることがわかる。
【0019】図5は、第3の検出部の出力結果から、被
測定試料液に含まれるプトレシン濃度を算出し、第1、
第2の検出部からプトレシンに由来する出力分を減算し
た出力結果から、鮮度指標を算出した結果を示す。図に
示すように、プトレシン濃度が高くなっても、算出され
るk値が変動していないことがわかる。
【0020】なお上記、図4乃至図6の説明は、プトレ
シン濃度のみについて説明を行ったが、被測定試料液に
は、所定の割合でプトレシン、カダベリン、スペルミジ
ンが含有するため、これらの混合物に対して上記クロス
トークに対する補正を行わなければならない。特に、不
溶性担体に固定化されたプトレシンオキシダーゼは、遊
離の酵素にくらべて、プトレシン、カダベリン、スペル
ミンそれぞれにほぼ等価の反応性を有するため、これら
ジアミン類を含む既知試料によって、検量線を作成する
必要がある。
【0021】以上のように構成された本発明のセンサ
に、被測定試料液を注入した場合、第3の検出部から出
力があれば、初期腐敗が進行していることがわかる。ま
た、初期腐敗がない場合は、第1、第2の検出部のみか
ら出力があり、その検出結果から、k値を算出すること
ができる。このように本発明によれば、単一の装置によ
って、食肉の品質を生きがいい状態から初期腐敗に至る
まで、食肉の品質を連続的に計測することが可能とな
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
便な装置によって、生きがいい状態から初期腐敗に至る
までの過程を連続的に計測することが可能である。
【0023】本発明ではジアミン計測用カラムを付加す
ることによって生じるクロストークの問題も、簡単に解
消することができた。
【0024】また、ジアミン類を含まない被測定試料液
を測定する場合は、従来の装置同様、k値を簡便に算出
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】微生物によるタンパク質の分解過程を説明する
図である。
【図2】本発明の実施の形態を説明する図である。
【図3】生菌数とジアミン濃度との関係を示す図であ
る。
【図4】プトレシン濃度と鮮度センサ出力の関係を示す
図である。
【図5】クロストークに対する補正後のプトレシン濃度
に対するk値の関係を示す図である。
【図6】クロストークに対する補正前のプトレシン濃度
に対するk値の関係を示す図である。
【図7】従来のフローインジェクションタイプの食肉鮮
度の測定装置を説明する図である。
【符号の説明】
1 緩衝液溜 2 送液ポンプ 3 試料注入口 4 第1の鮮度測定用カラム 5 第1の検出部 6 第2の鮮度測定用カラム 7 第2の検出部 8 算出部 9 廃液溜 10 ジアミン計測用カラム 11 第3の検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G01N 33/483 A23B 4/00 K G01N 27/46 301M

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酵素を固定化した不溶性担体を充填した
    カラムと、該カラム内に恒温を保持しながら一定流量で
    緩衝液を流通させる手段と、該緩衝液とともに被測定食
    肉の抽出液を前記カラム内に導入し、該カラム内の酵素
    反応に伴い生じる物理量の変化を検出する手段と、該検
    出結果から食肉の鮮度指標を算出する手段とを備えたセ
    ンサにおいて、 プトレシンオキシダーゼを固定化した不溶性担体を充填
    した第1のカラムと、 該第1のカラムから流出した前記緩衝液および被測定食
    肉の抽出液が流入し、ヌクレオシドホスホリラーゼおよ
    びキサンチンオキシダーゼをそれぞれ固定化した不溶性
    担体を充填した第2のカラムと、 該第2のカラムから流出した前記緩衝液および被測定食
    肉の抽出液が流入し、5’−ヌクレオチダーゼまたはア
    ルカリフォスファターゼ、およびヌクレオシドホスホリ
    ラーゼおよびキサンチンオキシダーゼをそれぞれ固定化
    した不溶性担体を充填した第3のカラムとを備え、 前記第1のカラム内の酵素反応に伴い生じる物理量の変
    化からジアミン類量を算出する手段と、 前記第2、第3のカラム内の酵素反応に伴い生じる物理
    量の変化から前記鮮度指標を算出する手段とを備えたこ
    とを特徴とする食肉の品質計測用センサ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の食肉の品質計測用センサ
    において、前記鮮度指標を算出する手段は、前記第1の
    カラム内の酵素反応に伴い変化する物理量を、前記第
    2、第3のカラム内の酵素反応に伴い変化する物理量か
    ら減算、あるいは加算して、前記鮮度指標を算出するこ
    とを特徴とする食肉の品質計測用センサ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004233092A (ja) * 2003-01-28 2004-08-19 Japan Science & Technology Agency 酵素を組み合わせたアグマチンの電気化学的測定法
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