JP2001248961A - ドア部収納機能付き冷蔵庫 - Google Patents
ドア部収納機能付き冷蔵庫Info
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- JP2001248961A JP2001248961A JP2000061563A JP2000061563A JP2001248961A JP 2001248961 A JP2001248961 A JP 2001248961A JP 2000061563 A JP2000061563 A JP 2000061563A JP 2000061563 A JP2000061563 A JP 2000061563A JP 2001248961 A JP2001248961 A JP 2001248961A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 冷蔵庫本体のドアを開閉せずに、自動製氷機
給水用の容器を取り付けられる保管室と、使用頻度の高
い飲食物等を冷蔵収納および、冷凍収納出来る小型の収
納室をドアに設けたドア部収納機付冷蔵庫を提供する。 【解決手段】透明又は半透明の樹脂やガラス等で作られ
た容器内の液体を、化粧カバー22ののぞき窓23を通
じて見ることが出来る構成にし、この容器を、自動製氷
機を有する冷蔵庫の本体ドア部に設けた保管室に着脱自
在に取り付けられる様に構成し、さらに本体の自動製氷
機の給水用吸引装置により、容器内に貯えられた液体が
自動製氷機に供給される構成にする。また、本体ドア部
に小型ドア3を有する、透明又は半透明の樹脂やガラス
等で作られた小型の収納室を設け、冷却用開口から本体
の冷気を取り入れられる構成とすると共に小型ドアを開
くと本体の内部を見ることができるように構成する。
給水用の容器を取り付けられる保管室と、使用頻度の高
い飲食物等を冷蔵収納および、冷凍収納出来る小型の収
納室をドアに設けたドア部収納機付冷蔵庫を提供する。 【解決手段】透明又は半透明の樹脂やガラス等で作られ
た容器内の液体を、化粧カバー22ののぞき窓23を通
じて見ることが出来る構成にし、この容器を、自動製氷
機を有する冷蔵庫の本体ドア部に設けた保管室に着脱自
在に取り付けられる様に構成し、さらに本体の自動製氷
機の給水用吸引装置により、容器内に貯えられた液体が
自動製氷機に供給される構成にする。また、本体ドア部
に小型ドア3を有する、透明又は半透明の樹脂やガラス
等で作られた小型の収納室を設け、冷却用開口から本体
の冷気を取り入れられる構成とすると共に小型ドアを開
くと本体の内部を見ることができるように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷蔵庫本体のド
アを開閉せずに、使用頻度の高い飲食物等を収納できる
小型の収納室と、自動製氷機給水用の容器を取り付けら
れる保管室をドア部に設けた、ドア部収納機能付き冷蔵
庫に関するものである。
アを開閉せずに、使用頻度の高い飲食物等を収納できる
小型の収納室と、自動製氷機給水用の容器を取り付けら
れる保管室をドア部に設けた、ドア部収納機能付き冷蔵
庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、飲食物等を出し入れする時や
自動製氷機に給水するための液体貯蓄用の容器を取り外
しする時には、冷蔵庫本体のドアを開閉する必要があっ
た。
自動製氷機に給水するための液体貯蓄用の容器を取り外
しする時には、冷蔵庫本体のドアを開閉する必要があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 (イ)自動製氷機に給水するための液体貯蓄用の容器
に、水などの液体を給水するためには、冷蔵庫本体のド
アを開閉する必要があり、特に冷蔵室などの比較的大き
いドアを有する場所に設置されている場合の開閉は、開
閉時にドアを避けたり、比較的大きな開閉力を必要とし
煩わしさがともなっていた。 (ロ)自動製氷機に給水するための液体貯蓄用の容器
に、水などの液体を給水するためには、冷蔵庫本体のド
アを開閉する必要があるため、冷気が冷蔵庫本体から逃
げて、十分な冷却が行えなかった。また、逃げた冷気を
おぎなうために、冷却装置が作動する頻度が増加し、消
費電力の増加をともない、大きな費用負担に悩まされて
いた。 (ハ)使用頻度の高い飲食物等を出し入れするときで
も、冷蔵庫本体のドアを開閉する必要があり、特に冷蔵
室などの比較的大きいドアの開閉は、開閉時にドアを避
けたり、比較的大きな開閉力を必要とし煩わしさがとも
なっていた。 (ニ)使用頻度の高い飲食物等を出し入れするときや、
冷蔵庫本体内に収納されている飲食物等を確認するとき
でも、冷蔵庫本体のドアを開閉する必要があるため、冷
気が冷蔵庫本体から逃げて、十分な冷却が行えなかっ
た。また、逃げた冷気をおぎなうために、冷却装置が作
動する頻度が増加し、消費電力の増加をともない、大き
な費用負担に悩まされていた。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。
があった。 (イ)自動製氷機に給水するための液体貯蓄用の容器
に、水などの液体を給水するためには、冷蔵庫本体のド
アを開閉する必要があり、特に冷蔵室などの比較的大き
いドアを有する場所に設置されている場合の開閉は、開
閉時にドアを避けたり、比較的大きな開閉力を必要とし
煩わしさがともなっていた。 (ロ)自動製氷機に給水するための液体貯蓄用の容器
に、水などの液体を給水するためには、冷蔵庫本体のド
アを開閉する必要があるため、冷気が冷蔵庫本体から逃
げて、十分な冷却が行えなかった。また、逃げた冷気を
おぎなうために、冷却装置が作動する頻度が増加し、消
費電力の増加をともない、大きな費用負担に悩まされて
いた。 (ハ)使用頻度の高い飲食物等を出し入れするときで
も、冷蔵庫本体のドアを開閉する必要があり、特に冷蔵
室などの比較的大きいドアの開閉は、開閉時にドアを避
けたり、比較的大きな開閉力を必要とし煩わしさがとも
なっていた。 (ニ)使用頻度の高い飲食物等を出し入れするときや、
冷蔵庫本体内に収納されている飲食物等を確認するとき
でも、冷蔵庫本体のドアを開閉する必要があるため、冷
気が冷蔵庫本体から逃げて、十分な冷却が行えなかっ
た。また、逃げた冷気をおぎなうために、冷却装置が作
動する頻度が増加し、消費電力の増加をともない、大き
な費用負担に悩まされていた。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】全体または一部分が透け
て、内部を見ることができる透明または半透明の樹脂や
ガラス等の材料でつくられた容器(24)を設け、取手
(4)有する着色された化粧カバー(22)を設け、こ
の化粧カバー(22)に、開口もしくは、透ける材料を
使用してのぞき窓(23)を設けて、容器(24)に溶
着または接着等で取り付け、もしくは一体成形で加工
し、のぞき窓(23)を通じて、蓄えられた液体を見る
ことができる構成にし、この容器(24)に、フタ(2
6)を設けた注入口(30)を有するカバー(25)を
設け、このカバー(25)の内側面に位置決め壁(3
1)を設け、容器(24)にカバー(25)を付けた時
にずれない構成にし、このカバー(25)の側面部に内
部から外部に通じる、先端を狭めたノズル(27)と連
結ノズル(28)を設け、容器(24)の内部の底面に
達する程度の長さを有するホース(29)を設けて、連
結ノズル(28)に接続し、容器(24)内に蓄えられ
た液体を、ノズル(27)の先端から吸引されることに
より、ホース(29)から連結ノズル(28)を通じて
ノズル(27)に到達し、外部に排出することができる
構成にする。そして、自動製氷機を有する冷蔵庫の本体
(1)のドア(2)部に、複数のボス孔(13)とベー
ス用開口(14)を設け、このベース用開口(14)部
に、ドア(2)部の複数のボス孔(13)と同じ位置
に、複数のボス孔(13)を設けた保管室(21)を設
け、ベース用開口(14)部に、保管用開口(20)を
設けた容器ベース(19)を設け、この容器ベース(1
9)部に、ドア(2)部の複数のボス孔(13)と同じ
位置に配設される複数のボス(11)を設け、複数のボ
ス(11)と保管用開口(20)を設けた容器ベース
(19)を設けて、容器ベース(19)の複数のボス
(11)を、ドア(2)部の複数のボス孔(13)と、
保管室(21)の複数のボス孔(13)に通し、複数の
ネジ(18)を設けて、複数のボス(11)に締め付け
て、ドア(2)部に保管室(21)を取り付けた構成と
し、この保管室(21)の内部の上面部と下面部のそれ
ぞれに突起部(17)を設け、保管室(21)内に納ま
る容器(24)の上面部と下面部のそれぞれに溝(6)
部を設けて、保管室(21)に容器(24)を取り付け
たときに、突起部(17)と溝(6)部がかみあい、容
器(24)が脱着自在になる構成にし、保管室(21)
に容器(24)を取り付けた時に、ノズル(27)を設
けた位置に配設されるように、内部から外部に通じるパ
ッキン受けノズル(35)と送水ノズル(36)を設
け、このパッキン受けノズル(35)の先端部にネジ状
のネジ山(37)を設け、内部にネジ山(37)の形状
にあう、ネジ溝(38)とパッキン受け壁(39)を設
けたノズルキャップ(32)を設け、このノズルキャッ
プ(32)の内部にノズルパッキン(33)を設けて、
パッキン受けノズル(35)にはめ込み、ネジ山(3
7)とネジ溝(38)の作用で、ノズルキャップ(3
2)とパッキン受けノズル(35)が締め付けられ、ノ
ズルキャップ(32)のパッキン受け壁(39)で、ノ
ズルパッキン(33)が固定される構成にし、本体
(1)の自動製氷機の給水用吸引装置に接続された送水
ホース(34)に、送水ノズル(36)を接続し、容器
(24)を保管室(21)に取り付けたとき、容器(2
4)の先端を狭めたノズル(27)が、保管室(21)
のノズルキャップ(32)に入り込み、ノズルキャップ
(32)内のノズルパッキン(33)の作用で、ノズル
(27)とノズルキャップ(32)との接合部と、ノズ
ルキャップ(32)とパッキン受けノズル(35)との
接合部から、液体漏れや空気の混入などをおさえ、本体
(1)の自動製氷機の給水用吸引装置の吸引作用で、容
器(24)内に蓄えられた液体が、ノズル(27)から
ノズルキャップ(32)を通じて、本体(1)の自動製
氷機に供給できる構成にした。
て、内部を見ることができる透明または半透明の樹脂や
ガラス等の材料でつくられた容器(24)を設け、取手
(4)有する着色された化粧カバー(22)を設け、こ
の化粧カバー(22)に、開口もしくは、透ける材料を
使用してのぞき窓(23)を設けて、容器(24)に溶
着または接着等で取り付け、もしくは一体成形で加工
し、のぞき窓(23)を通じて、蓄えられた液体を見る
ことができる構成にし、この容器(24)に、フタ(2
6)を設けた注入口(30)を有するカバー(25)を
設け、このカバー(25)の内側面に位置決め壁(3
1)を設け、容器(24)にカバー(25)を付けた時
にずれない構成にし、このカバー(25)の側面部に内
部から外部に通じる、先端を狭めたノズル(27)と連
結ノズル(28)を設け、容器(24)の内部の底面に
達する程度の長さを有するホース(29)を設けて、連
結ノズル(28)に接続し、容器(24)内に蓄えられ
た液体を、ノズル(27)の先端から吸引されることに
より、ホース(29)から連結ノズル(28)を通じて
ノズル(27)に到達し、外部に排出することができる
構成にする。そして、自動製氷機を有する冷蔵庫の本体
(1)のドア(2)部に、複数のボス孔(13)とベー
ス用開口(14)を設け、このベース用開口(14)部
に、ドア(2)部の複数のボス孔(13)と同じ位置
に、複数のボス孔(13)を設けた保管室(21)を設
け、ベース用開口(14)部に、保管用開口(20)を
設けた容器ベース(19)を設け、この容器ベース(1
9)部に、ドア(2)部の複数のボス孔(13)と同じ
位置に配設される複数のボス(11)を設け、複数のボ
ス(11)と保管用開口(20)を設けた容器ベース
(19)を設けて、容器ベース(19)の複数のボス
(11)を、ドア(2)部の複数のボス孔(13)と、
保管室(21)の複数のボス孔(13)に通し、複数の
ネジ(18)を設けて、複数のボス(11)に締め付け
て、ドア(2)部に保管室(21)を取り付けた構成と
し、この保管室(21)の内部の上面部と下面部のそれ
ぞれに突起部(17)を設け、保管室(21)内に納ま
る容器(24)の上面部と下面部のそれぞれに溝(6)
部を設けて、保管室(21)に容器(24)を取り付け
たときに、突起部(17)と溝(6)部がかみあい、容
器(24)が脱着自在になる構成にし、保管室(21)
に容器(24)を取り付けた時に、ノズル(27)を設
けた位置に配設されるように、内部から外部に通じるパ
ッキン受けノズル(35)と送水ノズル(36)を設
け、このパッキン受けノズル(35)の先端部にネジ状
のネジ山(37)を設け、内部にネジ山(37)の形状
にあう、ネジ溝(38)とパッキン受け壁(39)を設
けたノズルキャップ(32)を設け、このノズルキャッ
プ(32)の内部にノズルパッキン(33)を設けて、
パッキン受けノズル(35)にはめ込み、ネジ山(3
7)とネジ溝(38)の作用で、ノズルキャップ(3
2)とパッキン受けノズル(35)が締め付けられ、ノ
ズルキャップ(32)のパッキン受け壁(39)で、ノ
ズルパッキン(33)が固定される構成にし、本体
(1)の自動製氷機の給水用吸引装置に接続された送水
ホース(34)に、送水ノズル(36)を接続し、容器
(24)を保管室(21)に取り付けたとき、容器(2
4)の先端を狭めたノズル(27)が、保管室(21)
のノズルキャップ(32)に入り込み、ノズルキャップ
(32)内のノズルパッキン(33)の作用で、ノズル
(27)とノズルキャップ(32)との接合部と、ノズ
ルキャップ(32)とパッキン受けノズル(35)との
接合部から、液体漏れや空気の混入などをおさえ、本体
(1)の自動製氷機の給水用吸引装置の吸引作用で、容
器(24)内に蓄えられた液体が、ノズル(27)から
ノズルキャップ(32)を通じて、本体(1)の自動製
氷機に供給できる構成にした。
【0005】本体(1)のドア(2)部に、複数のボス
孔(13)とベース用開口(14)を設け、このベース
用開口(14)部に、ドア(2)部の複数のボス孔(1
3)と同じ位置に、複数のボス孔(13)と冷却用開口
(16)を設けた、全体または一部分が透明または半透
明の樹脂やガラス等でつくられた小型の収納室(15)
を設け、ドア(2)部の複数のボス孔(13)と同じ位
置に配設される複数のボス(11)と、収納用開口(1
2)を設けたドアベース(8)を設けて、ドアベース
(8)の複数のボス(11)を、ドア(2)部の複数の
ボス孔(13)と、小型の収納室(15)の複数のボス
孔(13)に通し、複数のネジ(18)を設けて、複数
のボス(11)に締め付けて、ドア(2)部に小型の収
納室(15)を取り付け、本体(1)の冷気が小型の収
納室(15)に取り入れられる構成とし、ドアベース
(8)の両側面の内部にヒンジ孔(9)を設け、円柱状
もしくは先端を丸めた円柱状のヒンジピン(5)と取手
(4)有する小型ドア(3)を設け、このヒンジピン
(5)をヒンジ孔(9)に入れて、小型ドア(3)が開
閉自在になる構成にし、ドアベース(8)の収納用開口
(12)の周囲に密閉壁(10)を設け、密閉壁(1
0)と同じ位置に配設されるように、小型ドア(3)の
内面部にパッキン(7)を設け、小型ドア(3)を閉じ
たときに、パッキン(7)と密閉壁(10)が接触し、
冷気が漏れない構成にし、ドアベース(8)の上部内面
部に突起部(17)を設け、小型ドア(3)の側面に溝
(6)部を設けて、小型ドア(3)を閉じたときに、突
起部(17)と溝(6)部がかみあい、小型ドア(3)
を引かないと開かない構成にした。本発明は、以上の構
成よりなるドア部収納機能付き冷蔵庫である。
孔(13)とベース用開口(14)を設け、このベース
用開口(14)部に、ドア(2)部の複数のボス孔(1
3)と同じ位置に、複数のボス孔(13)と冷却用開口
(16)を設けた、全体または一部分が透明または半透
明の樹脂やガラス等でつくられた小型の収納室(15)
を設け、ドア(2)部の複数のボス孔(13)と同じ位
置に配設される複数のボス(11)と、収納用開口(1
2)を設けたドアベース(8)を設けて、ドアベース
(8)の複数のボス(11)を、ドア(2)部の複数の
ボス孔(13)と、小型の収納室(15)の複数のボス
孔(13)に通し、複数のネジ(18)を設けて、複数
のボス(11)に締め付けて、ドア(2)部に小型の収
納室(15)を取り付け、本体(1)の冷気が小型の収
納室(15)に取り入れられる構成とし、ドアベース
(8)の両側面の内部にヒンジ孔(9)を設け、円柱状
もしくは先端を丸めた円柱状のヒンジピン(5)と取手
(4)有する小型ドア(3)を設け、このヒンジピン
(5)をヒンジ孔(9)に入れて、小型ドア(3)が開
閉自在になる構成にし、ドアベース(8)の収納用開口
(12)の周囲に密閉壁(10)を設け、密閉壁(1
0)と同じ位置に配設されるように、小型ドア(3)の
内面部にパッキン(7)を設け、小型ドア(3)を閉じ
たときに、パッキン(7)と密閉壁(10)が接触し、
冷気が漏れない構成にし、ドアベース(8)の上部内面
部に突起部(17)を設け、小型ドア(3)の側面に溝
(6)部を設けて、小型ドア(3)を閉じたときに、突
起部(17)と溝(6)部がかみあい、小型ドア(3)
を引かないと開かない構成にした。本発明は、以上の構
成よりなるドア部収納機能付き冷蔵庫である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の請求項1に記載の
実施の形態を説明する。 (イ)全体または一部分が透けて、内部を見ることがで
きる透明または半透明の樹脂やガラス等の材料でつくら
れた容器(24)を設ける。そして、取手(4)有する
着色された化粧カバー(22)を設け、この化粧カバー
(22)に、開口もしくは、透ける材料を使用してのぞ
き窓(23)を設けて、容器(24)に溶着または接着
等で取り付け、もしくは一体成形で加工し、のぞき窓
(23)を通じて、蓄えられた液体を見ることができる
ようにする。 (ロ)容器(24)に、フタ(26)を設けた注入口
(30)を有するカバー(25)を設け、このカバー
(25)の内側面に位置決め壁(31)を設け、容器
(24)にカバー(25)を付けた時にずれないように
する。 (ハ)カバー(25)の側面部に内部から外部に通じ
る、先端を狭めたノズル(27)と連結ノズル(28)
を設け、容器(24)の内部の底面に達する程度の長さ
を有するホース(29)を設けて、連結ノズル(28)
に接続する。 (ニ)本体(1)のドア(2)部に、複数のボス孔(1
3)とベース用開口(14)を設け、このベース用開口
(14)部に、ドア(2)部の複数のボス孔(13)と
同じ位置に、複数のボス孔(13)を設けた保管室(2
1)を設け、ベース用開口(14)部に、保管用開口
(20)を設けた容器ベース(19)を設け、この容器
ベース(19)部に、ドア(2)部の複数のボス孔(1
3)と同じ位置に配設される、複数のボス(11)を設
け、容器ベース(19)の複数のボス(11)を、ドア
(2)部の複数のボス孔(13)と、保管室(21)の
複数のボス孔(13)に通し、複数のネジ(18)を設
けて、複数のボス(11)に締め付けて、ドア(2)部
に保管室(21)を取り付ける。 (ホ)保管室(21)の内部の上面部と下面部のそれぞ
れに突起部(17)を設け、保管室(21)内に納まる
容器(24)の上面部と下面部のそれぞれに溝(6)部
を設けて、保管室(21)に容器(24)を取り付けた
ときに、突起部(17)と溝(6)部がかみあい、容器
(24)が脱着自在になるようにする。 (ヘ)保管室(21)に容器(24)を取り付けた時
に、ノズル(27)を設けた位置に配設されるように、
内部から外部に通じるパッキン受けノズル(35)と送
水ノズル(36)を設け、このパッキン受けノズル(3
5)の先端部にネジ状のネジ山(37)を設け、内部に
ネジ山(37)の形状にあう、ネジ溝(38)とパッキ
ン受け壁(39)を設けたノズルキャップ(32)を設
け、このノズルキャップ(32)の内部にノズルパッキ
ン(33)を設けて、パッキン受けノズル(35)には
め込み、ネジ山(37)とネジ溝(38)の作用で、ノ
ズルキャップ(32)とパッキン受けノズル(35)が
締め付けられ、ノズルキャップ(32)のパッキン受け
壁(39)で、ノズルパッキン(33)が固定されるよ
うにする。 (ト)本体(1)の自動製氷機の給水用吸引装置に接続
された送水ホース(34)に、送水ノズル(36)を接
続する。そして、容器(24)を保管室(21)に取り
付ける。 本発明の請求項1は、以上の構成よりなっている。本発
明を使用するときは、容器(24)のフタ(26)を開
けて、注入口(30)に水などの液体を注入し、フタ
(26)を閉めて容器(24)を保管室(21)内に取
り付けることにより、次のように使用することができ
る。本発明の容器(24)を保管室(21)に取り付け
たとき、容器(24)の先端を狭めたノズル(27)
が、保管室(21)のノズルキャップ(32)に入り込
み、ノズルキャップ(32)内のノズルパッキン(3
3)の作用で、ノズル(27)とノズルキャップ(3
2)との接合部と、ノズルキャップ(32)とパッキン
受けノズル(35)との接合部から、水などの液体漏れ
や空気の混入などをおさえられる構成になる。このた
め、本体(1)の自動製氷機の給水用吸引装置の吸引作
用で、容器(24)内に蓄えられた水などの液体が、ノ
ズル(27)からノズルキャップ(32)を通じて、本
体(1)の自動製氷機に水などの液体を供給することが
でき、従来の冷蔵庫のように、ドア(2)を開閉して容
器(24)を取り出し、水などの液体を供給する必要が
なくなる。また、全体または一部分が透けて、内部を見
ることができるようにした容器(24)は、表面に付け
られた化粧カバー(22)ののぞき窓(23)から、容
器(24)内に蓄えられた水などの液体残量を、ドア
(2)を開閉せずに確認することができる。なお、図面
上に容器(24)を保管室(21)内に取り付け固定す
る突起部(17)と溝(6)部を、保管室(21)の内
部の上面部と下面部に設け、保管室(21)内に納まる
容器(24)の上面部と下面部に設けて記載している
が、突起部(17)と溝(6)部を左右それぞれに設け
て、容器(24)を保管室(21)に取り付けること
や、保管室(21)にのぞき窓を設けたドア部を設け、
容器(24)部に取り付けられている化粧カバー(2
2)を取り除き、のぞき窓を設けたドア部で容器(2
4)を保護すると同時に、容器(24)内に蓄えられた
水などの液体残量を確認するようにすることや、製氷時
間を短縮するために、水などの液体をあらかじめ冷やし
ておくために、本体(1)内の冷気を取り入れる開口
を、保管室(21)内に設けることや、冷却性能を向上
させるために、保管室(21)の壁面等に、断熱材等を
設けることや、保管室(21)をドア(2)部に取り付
ける方法を、ボス(11)をボス孔(13)に通して、
ネジ(18)で締めて固定するように図面上記載してい
るが、戻り止め防止の突起部を設けたリブと溝部を設け
て、結合させると外れないようにすることや、接着や溶
着等で固定することなどは、当然発明家としては考えて
いる。
実施の形態を説明する。 (イ)全体または一部分が透けて、内部を見ることがで
きる透明または半透明の樹脂やガラス等の材料でつくら
れた容器(24)を設ける。そして、取手(4)有する
着色された化粧カバー(22)を設け、この化粧カバー
(22)に、開口もしくは、透ける材料を使用してのぞ
き窓(23)を設けて、容器(24)に溶着または接着
等で取り付け、もしくは一体成形で加工し、のぞき窓
(23)を通じて、蓄えられた液体を見ることができる
ようにする。 (ロ)容器(24)に、フタ(26)を設けた注入口
(30)を有するカバー(25)を設け、このカバー
(25)の内側面に位置決め壁(31)を設け、容器
(24)にカバー(25)を付けた時にずれないように
する。 (ハ)カバー(25)の側面部に内部から外部に通じ
る、先端を狭めたノズル(27)と連結ノズル(28)
を設け、容器(24)の内部の底面に達する程度の長さ
を有するホース(29)を設けて、連結ノズル(28)
に接続する。 (ニ)本体(1)のドア(2)部に、複数のボス孔(1
3)とベース用開口(14)を設け、このベース用開口
(14)部に、ドア(2)部の複数のボス孔(13)と
同じ位置に、複数のボス孔(13)を設けた保管室(2
1)を設け、ベース用開口(14)部に、保管用開口
(20)を設けた容器ベース(19)を設け、この容器
ベース(19)部に、ドア(2)部の複数のボス孔(1
3)と同じ位置に配設される、複数のボス(11)を設
け、容器ベース(19)の複数のボス(11)を、ドア
(2)部の複数のボス孔(13)と、保管室(21)の
複数のボス孔(13)に通し、複数のネジ(18)を設
けて、複数のボス(11)に締め付けて、ドア(2)部
に保管室(21)を取り付ける。 (ホ)保管室(21)の内部の上面部と下面部のそれぞ
れに突起部(17)を設け、保管室(21)内に納まる
容器(24)の上面部と下面部のそれぞれに溝(6)部
を設けて、保管室(21)に容器(24)を取り付けた
ときに、突起部(17)と溝(6)部がかみあい、容器
(24)が脱着自在になるようにする。 (ヘ)保管室(21)に容器(24)を取り付けた時
に、ノズル(27)を設けた位置に配設されるように、
内部から外部に通じるパッキン受けノズル(35)と送
水ノズル(36)を設け、このパッキン受けノズル(3
5)の先端部にネジ状のネジ山(37)を設け、内部に
ネジ山(37)の形状にあう、ネジ溝(38)とパッキ
ン受け壁(39)を設けたノズルキャップ(32)を設
け、このノズルキャップ(32)の内部にノズルパッキ
ン(33)を設けて、パッキン受けノズル(35)には
め込み、ネジ山(37)とネジ溝(38)の作用で、ノ
ズルキャップ(32)とパッキン受けノズル(35)が
締め付けられ、ノズルキャップ(32)のパッキン受け
壁(39)で、ノズルパッキン(33)が固定されるよ
うにする。 (ト)本体(1)の自動製氷機の給水用吸引装置に接続
された送水ホース(34)に、送水ノズル(36)を接
続する。そして、容器(24)を保管室(21)に取り
付ける。 本発明の請求項1は、以上の構成よりなっている。本発
明を使用するときは、容器(24)のフタ(26)を開
けて、注入口(30)に水などの液体を注入し、フタ
(26)を閉めて容器(24)を保管室(21)内に取
り付けることにより、次のように使用することができ
る。本発明の容器(24)を保管室(21)に取り付け
たとき、容器(24)の先端を狭めたノズル(27)
が、保管室(21)のノズルキャップ(32)に入り込
み、ノズルキャップ(32)内のノズルパッキン(3
3)の作用で、ノズル(27)とノズルキャップ(3
2)との接合部と、ノズルキャップ(32)とパッキン
受けノズル(35)との接合部から、水などの液体漏れ
や空気の混入などをおさえられる構成になる。このた
め、本体(1)の自動製氷機の給水用吸引装置の吸引作
用で、容器(24)内に蓄えられた水などの液体が、ノ
ズル(27)からノズルキャップ(32)を通じて、本
体(1)の自動製氷機に水などの液体を供給することが
でき、従来の冷蔵庫のように、ドア(2)を開閉して容
器(24)を取り出し、水などの液体を供給する必要が
なくなる。また、全体または一部分が透けて、内部を見
ることができるようにした容器(24)は、表面に付け
られた化粧カバー(22)ののぞき窓(23)から、容
器(24)内に蓄えられた水などの液体残量を、ドア
(2)を開閉せずに確認することができる。なお、図面
上に容器(24)を保管室(21)内に取り付け固定す
る突起部(17)と溝(6)部を、保管室(21)の内
部の上面部と下面部に設け、保管室(21)内に納まる
容器(24)の上面部と下面部に設けて記載している
が、突起部(17)と溝(6)部を左右それぞれに設け
て、容器(24)を保管室(21)に取り付けること
や、保管室(21)にのぞき窓を設けたドア部を設け、
容器(24)部に取り付けられている化粧カバー(2
2)を取り除き、のぞき窓を設けたドア部で容器(2
4)を保護すると同時に、容器(24)内に蓄えられた
水などの液体残量を確認するようにすることや、製氷時
間を短縮するために、水などの液体をあらかじめ冷やし
ておくために、本体(1)内の冷気を取り入れる開口
を、保管室(21)内に設けることや、冷却性能を向上
させるために、保管室(21)の壁面等に、断熱材等を
設けることや、保管室(21)をドア(2)部に取り付
ける方法を、ボス(11)をボス孔(13)に通して、
ネジ(18)で締めて固定するように図面上記載してい
るが、戻り止め防止の突起部を設けたリブと溝部を設け
て、結合させると外れないようにすることや、接着や溶
着等で固定することなどは、当然発明家としては考えて
いる。
【0007】以下、本発明の請求項2に記載の実施の形
態を説明する。 (イ)本体(1)のドア(2)部に、複数のボス孔(1
3)とベース用開口(14)を設け、このベース用開口
(14)部に、ドア(2)部の複数のボス孔(13)と
同じ位置に、複数のボス孔(13)と冷却用開口(1
6)を設けた、全体または一部分が透明または半透明の
樹脂やガラス等でつくられた小型の収納室(15)を設
ける。 (ロ)ドア(2)部の複数のボス孔(13)と同じ位置
に配設される複数のボス(11)と、収納用開口(1
2)を設けたドアベース(8)を設けて、ドアベース
(8)の複数のボス(11)を、ドア(2)部の複数の
ボス孔(13)と、小型の収納室(15)の複数のボス
孔(13)に通し、複数のネジ(18)を設けて、複数
のボス(11)に締め付けて、ドア(2)部に小型の収
納室(15)を取り付ける。 (ハ)ドアベース(8)の両側面の内部にヒンジ孔
(9)を設け、円柱状もしくは先端を丸めた円柱状のヒ
ンジピン(5)と取手(4)有する小型ドア(3)を設
け、このヒンジピン(5)をヒンジ孔(9)に入れて、
小型ドア(3)が開閉自在になるようにする。 (ニ)ドアベース(8)の収納用開口(12)の周囲に
密閉壁(10)を設け、密閉壁(10)と同じ位置に配
設されるように、小型ドア(3)の内面部にパッキン
(7)を設け、小型ドア(3)を閉じたときに、パッキ
ン(7)と密閉壁(10)とが密着できるようにする。 (ホ)ドアベース(8)の上部内面部に突起部(17)
を設け、小型ドア(3)の側面に溝(6)部を設けて、
小型ドア(3)を閉じたときに、突起部(17)と溝
(6)部がかみあい、小型ドア(3)を引かないと開か
ないようにする。 本発明の請求項2は、以上の構成よりなっている。本発
明を使用して、使用頻度の高い飲食物等を冷蔵保存およ
び、冷凍保存するときは、小型の収納室(15)に飲食
物等を入れて、小型ドア(3)を閉じることにより、次
のようにして冷やされる。本発明の冷却用開口(16)
を設けた小型の収納室(15)は、本体(1)内の冷気
が冷却用開口(16)を通じて入り込み、飲食物等が冷
やされる。また、本体(1)内に収納されている飲食物
等を確認したいときは、小型ドア(3)を開くことによ
り、全体または一部分が透明または半透明の樹脂やガラ
ス等でつくられている小型の収納室(15)を通じて、
本体(1)内の飲食物等を確認することができる。な
お、小型ドア(3)の開閉方向を、縦方向に図面上記載
しているが、図11の本発明の収納室部の使用状態を示
す斜視図の一部に記載しているように、横方向に開閉で
きるようにすることや、冷却性能を向上させるために、
小型の収納室(15)や小型ドア(3)の壁面等に、断
熱材等を設けることや、小型の収納室(15)内に収納
されている飲食物等を、小型ドア(3)の開閉を行わず
に確認することができるように、小型ドア(3)の一部
に透明の樹脂やガラス等でのぞき窓を設けることや、小
型の収納室(15)をドア(2)部に取り付ける方法
を、ボス(11)をボス孔(13)に通して、ネジ(1
8)で締めて固定するように図面上記載しているが、戻
り止め防止の突起部を設けたリブと溝部を設けて、結合
させると外れないようにすることや、接着や溶着等で固
定することなどは、当然発明家としては考えている。
態を説明する。 (イ)本体(1)のドア(2)部に、複数のボス孔(1
3)とベース用開口(14)を設け、このベース用開口
(14)部に、ドア(2)部の複数のボス孔(13)と
同じ位置に、複数のボス孔(13)と冷却用開口(1
6)を設けた、全体または一部分が透明または半透明の
樹脂やガラス等でつくられた小型の収納室(15)を設
ける。 (ロ)ドア(2)部の複数のボス孔(13)と同じ位置
に配設される複数のボス(11)と、収納用開口(1
2)を設けたドアベース(8)を設けて、ドアベース
(8)の複数のボス(11)を、ドア(2)部の複数の
ボス孔(13)と、小型の収納室(15)の複数のボス
孔(13)に通し、複数のネジ(18)を設けて、複数
のボス(11)に締め付けて、ドア(2)部に小型の収
納室(15)を取り付ける。 (ハ)ドアベース(8)の両側面の内部にヒンジ孔
(9)を設け、円柱状もしくは先端を丸めた円柱状のヒ
ンジピン(5)と取手(4)有する小型ドア(3)を設
け、このヒンジピン(5)をヒンジ孔(9)に入れて、
小型ドア(3)が開閉自在になるようにする。 (ニ)ドアベース(8)の収納用開口(12)の周囲に
密閉壁(10)を設け、密閉壁(10)と同じ位置に配
設されるように、小型ドア(3)の内面部にパッキン
(7)を設け、小型ドア(3)を閉じたときに、パッキ
ン(7)と密閉壁(10)とが密着できるようにする。 (ホ)ドアベース(8)の上部内面部に突起部(17)
を設け、小型ドア(3)の側面に溝(6)部を設けて、
小型ドア(3)を閉じたときに、突起部(17)と溝
(6)部がかみあい、小型ドア(3)を引かないと開か
ないようにする。 本発明の請求項2は、以上の構成よりなっている。本発
明を使用して、使用頻度の高い飲食物等を冷蔵保存およ
び、冷凍保存するときは、小型の収納室(15)に飲食
物等を入れて、小型ドア(3)を閉じることにより、次
のようにして冷やされる。本発明の冷却用開口(16)
を設けた小型の収納室(15)は、本体(1)内の冷気
が冷却用開口(16)を通じて入り込み、飲食物等が冷
やされる。また、本体(1)内に収納されている飲食物
等を確認したいときは、小型ドア(3)を開くことによ
り、全体または一部分が透明または半透明の樹脂やガラ
ス等でつくられている小型の収納室(15)を通じて、
本体(1)内の飲食物等を確認することができる。な
お、小型ドア(3)の開閉方向を、縦方向に図面上記載
しているが、図11の本発明の収納室部の使用状態を示
す斜視図の一部に記載しているように、横方向に開閉で
きるようにすることや、冷却性能を向上させるために、
小型の収納室(15)や小型ドア(3)の壁面等に、断
熱材等を設けることや、小型の収納室(15)内に収納
されている飲食物等を、小型ドア(3)の開閉を行わず
に確認することができるように、小型ドア(3)の一部
に透明の樹脂やガラス等でのぞき窓を設けることや、小
型の収納室(15)をドア(2)部に取り付ける方法
を、ボス(11)をボス孔(13)に通して、ネジ(1
8)で締めて固定するように図面上記載しているが、戻
り止め防止の突起部を設けたリブと溝部を設けて、結合
させると外れないようにすることや、接着や溶着等で固
定することなどは、当然発明家としては考えている。
【0008】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の発明を使用す
ることによって、冷蔵庫本体のドアを開閉せずに、自動
製氷機に給水するための液体貯蓄用の容器に、水などの
液体を給水することができ、冷蔵庫本体の冷気を逃がす
ことがないため、消費電力の低下を促進することがで
き、電気代の費用負担を軽減することができる。また、
冷蔵庫本体のドアを開閉する煩わしさや、ドア開閉時に
ドアを避けたりする煩わしさなどを軽減することができ
る。
ることによって、冷蔵庫本体のドアを開閉せずに、自動
製氷機に給水するための液体貯蓄用の容器に、水などの
液体を給水することができ、冷蔵庫本体の冷気を逃がす
ことがないため、消費電力の低下を促進することがで
き、電気代の費用負担を軽減することができる。また、
冷蔵庫本体のドアを開閉する煩わしさや、ドア開閉時に
ドアを避けたりする煩わしさなどを軽減することができ
る。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明を使用する
ことによって、冷蔵庫本体のドアを開閉せずに、使用頻
度の高い飲食物等を出し入れすることができ、冷気が冷
蔵庫本体から逃げるのを軽減することができる。このた
め、消費電力の低下を促進することができるうえ、冷蔵
庫本体内を十分に冷却することができる。また、冷蔵庫
本体の冷蔵室などは、比較的大きいドアが設けられてい
るために、開閉時にドアを避けたり、比較的大きな開閉
力を要したりし、これらの負担を軽減することができ
る。さらに、冷蔵庫本体内に収納されている飲食物等を
確認するときでも、冷蔵庫本体のドアを開閉する必要が
ないため、冷気が冷蔵庫本体から逃げる量を、大幅に減
らすことができる。
ことによって、冷蔵庫本体のドアを開閉せずに、使用頻
度の高い飲食物等を出し入れすることができ、冷気が冷
蔵庫本体から逃げるのを軽減することができる。このた
め、消費電力の低下を促進することができるうえ、冷蔵
庫本体内を十分に冷却することができる。また、冷蔵庫
本体の冷蔵室などは、比較的大きいドアが設けられてい
るために、開閉時にドアを避けたり、比較的大きな開閉
力を要したりし、これらの負担を軽減することができ
る。さらに、冷蔵庫本体内に収納されている飲食物等を
確認するときでも、冷蔵庫本体のドアを開閉する必要が
ないため、冷気が冷蔵庫本体から逃げる量を、大幅に減
らすことができる。
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の容器部の分解斜視図
【図3】本発明の容器の斜視図
【図4】本発明の保管室部の分解斜視図
【図5】本発明の保管室の分解斜視図
【図6】本発明のノズルキャップの断面図
【図7】本発明の収納室部の分解斜視図
【図8】本発明のドアベースの斜視図
【図9】本発明の小型ドアの斜視図
【図10】本発明の容器部の使用状態を示す斜視図
【図11】本発明の収納室部の使用状態を示す斜視図
1 本体 2 ドア 3 小型ドア 4 取手 5 ヒンジピン 6 溝 7 パッキン 8 ドアベース 9 ヒンジ孔 10 密閉壁 11 ボス 12 収納用開口 13 ボス孔 14 ベース用開口 15 収納室 16 冷却用開口 17 突起部 18 ネジ 19 容器ベース 20 保管用開口 21 保管室 22 化粧カバー 23 のぞき窓 24 容器 25 カバー 26 フタ 27 ノズル 28 連結ノズル 29 ホース 30 注入口 31 位置決め壁 32 ノズルキャップ 33 ノズルパッキン 34 送水ホース 35 パッキン受けノズル 36 送水ノズル 37 ネジ山 38 ネジ溝 39 パッキン受け壁
Claims (2)
- 【請求項1】全体または一部分が透けて、内部を見るこ
とができる透明または半透明の樹脂やガラス等の材料で
つくられた容器(24)を設け、取手(4)有する着色
された化粧カバー(22)を設け、この化粧カバー(2
2)に、開口もしくは、透ける材料を使用してのぞき窓
(23)を設けて、容器(24)に溶着または接着等で
取り付け、もしくは一体成形で加工し、のぞき窓(2
3)を通じて、蓄えられた液体を見ることができる構成
にし、この容器(24)に、フタ(26)を設けた注入
口(30)を有するカバー(25)を設け、このカバー
(25)の内側面に位置決め壁(31)を設け、容器
(24)にカバー(25)を付けた時にずれない構成に
し、このカバー(25)の側面部に内部から外部に通じ
る、先端を狭めたノズル(27)と連結ノズル(28)
を設け、容器(24)の内部の底面に達する程度の長さ
を有するホース(29)を設けて、連結ノズル(28)
に接続し、容器(24)内に蓄えられた液体を、ノズル
(27)の先端から吸引されることにより、ホース(2
9)から連結ノズル(28)を通じてノズル(27)に
到達し、外部に排出することができる構成にし、自動製
氷機を有する冷蔵庫の本体(1)のドア(2)部に、複
数のボス孔(13)とベース用開口(14)を設け、こ
のベース用開口(14)部に、ドア(2)部の複数のボ
ス孔(13)と同じ位置に、複数のボス孔(13)を設
けた保管室(21)を設け、ベース用開口(14)部
に、保管用開口(20)を設けた容器ベース(19)を
設け、この容器ベース(19)部に、ドア(2)部の複
数のボス孔(13)と同じ位置に配設される複数のボス
(11)を設け、容器ベース(19)の複数のボス(1
1)を、ドア(2)部の複数のボス孔(13)と、保管
室(21)の複数のボス孔(13)に通し、複数のネジ
(18)を設けて、複数のボス(11)に締め付けて、
ドア(2)部に保管室(21)を取り付けた構成とし、
この保管室(21)の内部の上面部と下面部のそれぞれ
に突起部(17)を設け、保管室(21)内に納める容
器(24)の上面部と下面部のそれぞれに溝(6)部を
設けて、保管室(21)に容器(24)を取り付けたと
きに、突起部(17)と溝(6)部がかみあい、容器
(24)が脱着自在になる構成にし、保管室(21)に
容器(24)を取り付けた時に、ノズル(27)を設け
た位置に配設されるように、内部から外部に通じるパッ
キン受けノズル(35)と送水ノズル(36)を設け、
このパッキン受けノズル(35)の先端部にネジ状のネ
ジ山(37)を設け、内部にネジ山(37)の形状にあ
う、ネジ溝(38)とパッキン受け壁(39)を設けた
ノズルキャップ(32)を設け、このノズルキャップ
(32)の内部にノズルパッキン(33)を設けて、パ
ッキン受けノズル(35)にはめ込み、ネジ山(37)
とネジ溝(38)の作用で、ノズルキャップ(32)と
パッキン受けノズル(35)が締め付けられ、ノズルキ
ャップ(32)のパッキン受け壁(39)で、ノズルパ
ッキン(33)が固定される構成にし、本体(1)の自
動製氷機の給水用吸引装置に接続された送水ホース(3
4)に、送水ノズル(36)を接続し、容器(24)を
保管室(21)に取り付けたとき、容器(24)の先端
を狭めたノズル(27)が、保管室(21)のノズルキ
ャップ(32)に入り込み、ノズルキャップ(32)内
のノズルパッキン(33)の作用で、ノズル(27)と
ノズルキャップ(32)との接合部と、ノズルキャップ
(32)とパッキン受けノズル(35)との接合部か
ら、液体漏れや空気の混入などをおさえ、本体(1)の
自動製氷機の給水用吸引装置の吸引作用で、容器(2
4)内に蓄えられた液体が、ノズル(27)からノズル
キャップ(32)を通じて、本体(1)の自動製氷機に
供給できる構成にしたドア部収納機能付き冷蔵庫。 - 【請求項2】本体(1)のドア(2)部に、複数のボス
孔(13)とベース用開口(14)を設け、このベース
用開口(14)部に、ドア(2)部の複数のボス孔(1
3)と同じ位置に、複数のボス孔(13)と冷却用開口
(16)を設けた、全体または一部分が透明または半透
明の樹脂やガラス等でつくられた小型の収納室(15)
を設け、ドア(2)部の複数のボス孔(13)と同じ位
置に配設される複数のボス(11)と、収納用開口(1
2)を設けたドアベース(8)を設けて、ドアベース
(8)の複数のボス(11)を、ドア(2)部の複数の
ボス孔(13)と、小型の収納室(15)の複数のボス
孔(13)に通し、複数のネジ(18)を設けて、複数
のボス(11)に締め付けて、ドア(2)部に小型の収
納室(15)を取り付け、本体(1)の冷気が小型の収
納室(15)に取り入れられる構成とし、ドアベース
(8)の両側面の内部にヒンジ孔(9)を設け、円柱状
もしくは先端を丸めた円柱状のヒンジピン(5)と取手
(4)有する小型ドア(3)を設け、このヒンジピン
(5)をヒンジ孔(9)に入れて、小型ドア(3)が開
閉自在になる構成にし、ドアベース(8)の収納用開口
(12)の周囲に密閉壁(10)を設け、密閉壁(1
0)と同じ位置に配設されるように、小型ドア(3)の
内面部にパッキン(7)を設け、小型ドア(3)を閉じ
たときに、パッキン(7)と密閉壁(10)が接触し、
冷気が漏れない構成にし、ドアベース(8)の上部内面
部に突起部(17)を設け、小型ドア(3)の側面に溝
(6)部を設けて、小型ドア(3)を閉じたときに、突
起部(17)と溝(6)部がかみあい、小型ドア(3)
を引かないと開かない構成にした、請求項1記載のドア
部収納機能付き冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000061563A JP2001248961A (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | ドア部収納機能付き冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000061563A JP2001248961A (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | ドア部収納機能付き冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001248961A true JP2001248961A (ja) | 2001-09-14 |
Family
ID=18581687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000061563A Pending JP2001248961A (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | ドア部収納機能付き冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001248961A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN100414227C (zh) * | 2003-12-15 | 2008-08-27 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 电冰箱中的存放装置 |
WO2009088152A1 (fr) * | 2008-01-07 | 2009-07-16 | Lg Electronics Inc. | Réfrigérateur |
WO2010100909A1 (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-10 | パナソニック株式会社 | 冷蔵庫 |
KR100991543B1 (ko) | 2003-10-06 | 2010-11-04 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고의 얼음 또는 물 취출장치 |
CN102261796A (zh) * | 2011-06-09 | 2011-11-30 | 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 | 制冷设备的门体的制作方法 |
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KR101236389B1 (ko) | 2005-10-10 | 2013-02-22 | 삼성전자주식회사 | 냉장고 |
US8707726B2 (en) | 2010-04-05 | 2014-04-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator |
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- 2000-03-07 JP JP2000061563A patent/JP2001248961A/ja active Pending
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