JP2001248862A - 空気調和方法及び空気調和装置 - Google Patents

空気調和方法及び空気調和装置

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JP2001248862A
JP2001248862A JP2000062165A JP2000062165A JP2001248862A JP 2001248862 A JP2001248862 A JP 2001248862A JP 2000062165 A JP2000062165 A JP 2000062165A JP 2000062165 A JP2000062165 A JP 2000062165A JP 2001248862 A JP2001248862 A JP 2001248862A
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heating
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Shoichi Kaneuchi
正一 金内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】室内空気を取り込んで完全加熱殺菌しさらに温
度調整と抗菌処理を行ってから室内に戻し室内空気を抗
菌状態に保つことができて、特に、病院における院内感
染を防ぐ上で好適な室内調和方法及び室内調和装置。 【解決手段】 ダクト2内に備える棒状ヒータ6bによ
り空気をウィルス及び細菌を完全死滅させる温度に加熱
して空気殺菌を行う空気加熱殺菌装置6と、前記加熱殺
菌した空気を室内への吹き出す前に前記加熱殺菌した空
気を所要温度に冷却する空気冷却装置7と、前記加熱殺
菌した空気を室内への吹き出す前に前記加熱殺菌した空
気に対してカテキン水溶液を蒸気にして加湿する蒸気発
生装置11を備えた。空気加熱殺菌装置6は、ダクト2
内の中途に空気の流通を細く長く絞る上下方向に長い小
径通風路6aを備えて該小径通風路6a内に棒状ヒータ6
bを収容し、棒状ヒータ6bで加熱され小径円筒部を通過
する加熱空気の温度を温度センサ6fで検出して、該検
出温度がウィルス及び細菌を完全死滅させる一定温度で
あるように、棒状ヒータ6bの温度と空気流通量を相関
的に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、病院や劇場や映
画館あるいは文化会館などの人混みする部屋の空調に好
適であり、特に、病院における院内感染を防ぐ上で好適
な室内調和方法及び室内調和装置に係り、室内空気を取
り込んで完全加熱殺菌しさらに温度調整と抗菌処理を行
ってから室内に戻し室内空気を抗菌状態に保てる室内調
和方法及び室内調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】病院や劇場や映画館あるいは文化会館な
どの人混みする室内に対して空気調和を行う室内調和装
置がもしもウィルスや細菌や黴やその他の微生物の繁殖
を媒介する温床になっているときは、種々の疾病を蔓延
させる怖れがある。事実、大病院においてMRSA(メ
チシリン耐性黄色ブドウ球菌)による院内感染や結核菌
による院内感染等が度々起きており、社会問題となって
いる。病院関係者にとっては、ひたすら、病人の隔離と
消毒の徹底しか方策が無かった。従来、病院における殺
菌消毒は強酸性電解水を用いた洗浄が広く行われている
が、空気消毒には適用できなかった。
【0003】従来の室内調和方法及び室内調和装置にお
いて、加熱殺菌して疾病の蔓延を回避する発明として
は、特開平05-322219号公報の発明がある。この発明
は、人がいない夜間にファンとヒータを起動し、複数の
ダンパーを通常運転時と反対側に切り替えてヒータで加
熱した空気をファンにより空調機の周りの循環経路に沿
って循環させることにより、空調機のコイル・フィルタ
ー・ドレンパン等で発生する微生物を繁殖回避・滅菌を
図る構成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平05-322219号公
報の発明は、夜間に人がいなくならない入院患者がいる
病院の空調には適用できない。又、空調機のコイル・フ
ィルター・ドレンパン等で発生する微生物を繁殖回避・
滅菌を図ることが目的であり、昼間の空調は通常の空調
であり、従って、空調がビル全体に風邪のウィルスを撒
き散らすこととなってしまい、病院の待合室で空気感染
性の病気に罹っている患者がコホン、コホンと咳き込む
と空気感染性のウィルスを待合室に撒き散らすことにな
り、空調は病院全体に空気感染性のウィルスを撒き散ら
す結果になり、他の人に病気を遷す怖れがある。このよ
うに、空調が院内感染を助長する怖れがある。事実、流
行性感冒に罹っていない患者が病院に行ったことにより
流行性感冒にかかってしまうことは多々ある。もしも、
結核菌、百日咳菌、風疹菌、マイコプラズマ等の呼吸器
感染病起因菌、その他、空気感染性のウィルスや細菌が
空調によって病院内にばら撒かれると極めて危険であ
る。このように、院内感染を防ぐために感染性の病人の
隔離と消毒の徹底をどんなに行っても、空調が必要十分
な殺菌機能を有していないと安心することはできなかっ
たし、病棟に居る他の患者や医師や看護婦は常に感染の
危険に晒されていた。このため、ビル全体の空気調和及
び各部屋毎の空気調和を完全殺菌できてかつ心地よい室
温湿度に温度調整ができてさらに空気を抗菌処理できる
空調システムの提供が強く望まれている。
【0005】本願発明は、上述した点に鑑み案出したも
ので、病院や劇場や映画館あるいは文化会館などの人混
みする部屋の空調に好適であり、特に、病院における院
内感染を防ぐ上で好適な室内調和方法及び室内調和装置
に係り、ビル全体の空気調和システム又は各部屋毎の空
気調和システムのいずれとする場合も、夜間運転に依ら
ない通常運転において、室内空気を取り込んで完全殺菌
できてかつ心地よい室温湿度に温度調整することができ
てさらに空気を抗菌処理できて、ビル全体の室内空気又
は各部屋毎の室内空気を抗菌状態に保てる、室内調和方
法及び室内調和装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、下記の手段
によって解決される。 (1)ダクト内において空気を棒状ヒータによりウィル
ス及び細菌が完全死滅する温度に加熱して殺菌し、次い
で、前記加熱殺菌した空気を空気冷却装置により所要温
度に冷却し、又、前記加熱殺菌した空気に対してカテキ
ン水溶液を蒸気にして加湿し、その後、室内に空気を吹
き出すことを特徴とする空気調和方法。 (2)ダクト内に備える棒状ヒータにより空気をウィル
ス及び細菌を完全死滅させる温度に加熱して空気殺菌を
行う空気加熱殺菌装置と、前記加熱殺菌した空気を室内
への吹き出す前に前記加熱殺菌した空気を所要温度に冷
却する空気冷却装置と、前記加熱殺菌した空気を室内へ
の吹き出す前に前記加熱殺菌した空気に対してカテキン
水溶液を蒸気にして加湿する蒸気発生装置を備えている
ことを特徴とする空気調和装置。 (3)前記空気加熱殺菌装置は、ダクト内の中途に空気
の流通を細く長く絞る上下方向に長い小径通風路を備え
て該小径通風路内に棒状ヒータを収容し、棒状ヒータで
加熱され小径円筒部を通過する加熱空気の温度を温度セ
ンサで検出して、該検出温度がウィルス及び細菌を完全
死滅させる一定温度であるように、棒状ヒータの温度と
空気流通量を相関的に制御するように構成されているこ
とを特徴とする空気調和装置。 (4)前記蒸気発生装置は、室内の空気の湿度が制御装
置に設定する設定湿度に近づくように、前記加熱殺菌し
た空気に対してカテキン水溶液を蒸気にして加湿する量
を可変制御し得るように構成されていることを特徴とす
る空気調和装置。 (5)カテキン水溶液を蒸気にして所定位置に設けられ
るカテキン蒸気吹き出しノズルへ吹き出す第二の蒸気発
生装置を備え、カテキン蒸気吹き出しノズルに手を差し
出すとセンサが検知して第二の蒸気発生装置が稼働する
ように構成されていることを特徴とする空気調和装置。 (6)手持ち形カテキン蒸気吹き出しノズルがフレキシ
ブルホース又は可動パイプを介してカテキン水溶液を蒸
気にする前記第二の蒸気発生装置又は第三の蒸気発生装
置に連通していて、手持ち形カテキン蒸気吹き出しノズ
ルを手で掴んでカテキン蒸気吹き出しスイッチをオンし
て蒸気発生装置を稼働してカテキン蒸気を体又は着衣に
吹き付け得るように構成されていることを特徴とする空
気調和装置。
【0007】
【発明の実施の形態】本願発明の実施の形態に係る空気
調和装置を図1を参照して説明し、合わせて空気調和方
法ついても説明する。図1において、ケーシング1内の
左側に上下に長いダクト2を備え、ダクト2の下部L形
部2aがケーシング1の前面下部左側に設ける空気取り
込み口3に連通しているとともに、ダクト2の上部L形
部2bがケーシング1の前面上部右側に設ける空気吹き
出し口4に連通している。そして、ダクト2の下部L形
部2a内にシロッコファン5が、又、ダクト2内の中途
に空気加熱殺菌装置6と空気冷却装置7が、さらに、ダ
クト2の上部L形部2b内に可変ダンパ8が配設されて
いる。さらに、空気調和装置のケーシング1内の中断に
は、棚板9に載置固定されるカテキン水溶液貯留タンク
10が備えられ、空気吹き出し口4とカテキン水溶液貯
留タンク10の間にカテキン水溶液貯留タンク10内に
貯留されるカテキン水溶液を個別に汲み上げてカテキン
含有蒸気にする第一、第二、第三の蒸気発生装置11、
12、13が設けられ、そして、棚板9とその下方に備
えられる皿板14の間にコントローラ15が備えられ、
皿板14の下側にカテキン水溶液補給タンク16が配設
されてなる。
【0008】空気加熱殺菌装置6は、ダクト2の中途に
小径通風路6aを備え、該小径通風路6a内に棒状ヒータ
6bを収容してなる。小径通風路6aは、上部及び下部が
ラッパ形状になっていて、中途部が空気の流通量を細く
長く絞る上下方向に長い小径円筒形になっていて、ステ
ンレス鋼板、チタン鋼板、耐熱セラミックス、あるい
は、その他の耐熱性・耐久性が有る材料で形成され、熱
がケーシング1に伝わってロスすることがないように、
又、ケーシング1の異常加熱して触ったときに火傷する
危険を回避するために、小径通風路6aの外側が断熱材
6cで被覆されている。棒状ヒータ6bは、給電部6b'が
小径通風路6aの下側に位置され、又、発熱棒状部6b"
が小径通風路6a内に下方より挿通され下端を小径通風
路6aよりも下側で、又、上端を小径通風路6aよりも上
側でそれぞれブラケット6d、6eを介して固定支持され
る。空気吹き出し口4からの送風量と送風空気温度は、
部屋の大きさと室内温度を何度に保持するかによって可
変制御する必要がある。送風量は、コントローラ15に
より制御されるシロッコファン5の回転数と可変ダンパ
8の開度によって決まるが、通風量を大きくし過ぎると
小径通風路6aを流通して棒状ヒータ6bにより加熱され
る空気の温度は低くなり過ぎ、又、通風量を小さくし過
ぎると小径通風路6aを流通して棒状ヒータ6bにより加
熱される空気の温度は高くなり過ぎる。従って、小径通
風路6aの上側のラッパ形状部に備える温度センサ6fで
小径通風路6aを通過する空気の温度を検出するように
なっていて、該検出温度と制御目標温度(具体的には14
0℃とするのが好ましい)との間に偏差があるときは、
該偏差が解消するように、コントローラ15が棒状ヒー
タ6fを温度制御するように構成されている。小径通風
路6aを通過する空気は、該小径通風路6aで絞られるこ
と及び棒状ヒータ6bにより高温に加熱されることによ
り、小径通風路6aを通過する速度を著しく増大し、乱
流となって非定常流状態で通流する。小径通風路6aの
内面温度は棒状ヒータ6bの温度に比べて2、3度低
い。小径通風路6aを通過する通風量のいかんにかかわ
らず、小径通風路6aを通過する空気の温度を140℃に保
つようにすると、小径通風路6aを通過する空気中にウ
ィルス又は細菌が含まれる場合、該ウィルス又は細菌
を、棒状ヒータ6bの電熱及び輻射熱及び小径通風路6a
の電熱によって完全に死滅させることができる。黄色ブ
ドウ球菌は約120℃で死滅する。空気加熱殺菌装置6に
おいて、O−157、黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、そ
の他食中毒原因菌、ボツリヌス菌、コレラ菌、赤痢菌等
の腸管感染症起因菌、結核菌、百日咳菌、風疹菌、マイ
コプラズマ、流行性感冒等の呼吸器感染病起因菌やウィ
ルス、白せん菌、MRSAを完全に死滅させることがで
きる。なお、棒状ヒータ6bの温度を可変制御しない場
合には、最大通風量のときに小径通風路6aを通過する
空気が140℃に加熱されるように設定すると良い。
【0009】空気冷却装置7は、ヘッダー下部の冷水入
口7aより供給する水道水を放熱フィン付きのコイル管
7b内を通流させるとともに、コイル管7bの外側に前記
空気加熱殺菌装置6により140℃に加熱された高温空気
を通流させて熱交換を行わせ、コイル管7b内を通流す
る水道水を温水としてヘッダー上部の温水出口7cより
流出してその先、図示しない温水タンクに貯留するよう
になっているか、或いは冷水・温水を熱源とする図示し
ないファンコイルユニットに供給するようになってい
て、又、反対側のヘッダー上部の温水出口7dに給湯管
7eを介して連通する蛇口17を開いて給湯でき飲料で
きる温水ボイラを兼ねている。なお、図示しない冷却装
置を設けてその冷却水をコイル管内に通流させて、該冷
却水が空気冷却装置7において交換する温熱をクーリン
グタワー等で放熱するようになっていても良い。
【0010】第一の蒸気発生装置11は、カテキン水溶
液貯留タンク10内に貯留されるカテキン水溶液(緑茶
を濃く煎じたお湯でよい)を汲み上げて加熱してカテキ
ン含有蒸気にして、前記空気加熱殺菌装置6の下流側の
吹き出して加湿するようになっている。コントローラ1
5は、空調を行う部屋の湿度を所望に設定できるように
構成されているとともに、空調を行う部屋の壁面に取り
付ける図示しない湿度センサによって検出されるセンサ
信号を入力するようになっていて、室内空気の湿度が設
定湿度に近づくように、第一の蒸気発生装置11に対し
てカテキン含有蒸気の吹き出し量を可変制御するように
構成されている。そして、コントローラ15は、室内空
気の湿度がウィルスや細菌が空気中を浮遊するようにな
る52%以下になるときは、カテキン含有蒸気の吹き出し
量が一段と多くなるように、又、多くの人が不快を感じ
る湿度よりも所要低い湿度、具体的には60%に上昇した
ときにはカテキン含有蒸気の吹き出し量が一段と少なく
なるように、第一の蒸気発生装置11を制御するように
なっている。カテキンは、緑茶に多量に含まれていて渋
みであるタンニンの主体でありポリフェノールの一種で
ある。カテキンは、O−157、黄色ブドウ球菌、サルモ
ネラ菌、食中毒原因菌、ボツリヌス菌、コレラ菌、赤痢
菌等の腸管感染症起因菌、結核菌、百日咳菌、風疹菌、
マイコプラズマ、流行性感冒等の呼吸器感染病起因菌や
ウィルス、白せん菌、MRSAに対して抗菌、殺菌作用
を示すので、上記のように、カテキン含有蒸気を加湿し
て室内の湿度を52%以上に保つと、ウィルスや細菌が空
中を浮遊できず床に存在するようになり、カテキンが常
時空気中に含まれ床に湿りを与えると、抗ウィルス・抗
菌処理する効果がある。カテキン水溶液は、カテキン水
溶液貯留タンク10内に黴や微生物が繁殖するのを防止
できる。又、カテキンは、動脈硬化や心臓血管病を引き
起こす原因になるリポタンパク質の酸化を防ぐ抗酸化作
用、発ガン生成物質の抑制作用、高血圧や脳卒中の原因
となる血圧上昇作用を抑制する作用、糖類を消化してブ
ドウ糖にする酵素の働きを阻害して血糖値の上昇を抑制
する作用、コレステロールの上昇を抑制する作用、過酸
化脂質の生成を抑制する作用、消臭作用があるので、カ
テキン含有蒸気の加湿によって、カテキンが空気中に分
散し室内にいる人の肺に吸い込まれることはプラスにな
り、マイナスにはならない。
【0011】第二の蒸気発生装置12は、棚板9の下側
に垂下するように備えるカテキン蒸気吹き出しノズル1
8に手を差し出すと、ノズル内に備えた赤外線センサ1
9が手を検知する信号をコントローラ15に入力し、該
コントローラ15の信号によって稼動して、カテキン水
溶液貯留タンク10内に貯留されるカテキン水溶液を汲
み上げて例えば20℃のカテキン含有蒸気にして連通管2
0を介してカテキン蒸気吹き出しノズル18より吹き出
すようになっている。コントローラ15には、カテキン
蒸気を手に極端な熱さを感じない温度範囲、例えば、15
℃から60℃で所望の温度に制御できるようになってい
る。カテキン蒸気吹き出しノズル18に手を差し出す
と、コントローラ15は、ノズル内に備えた赤外線セン
サ19が手を検知する信号を入力して第二の蒸気発生装
置12を稼動し、カテキン蒸気吹き出しノズル18から
カテキン含有蒸気が吹き出すにして、棚板9の下側に垂
下するカテキン蒸気吹き出しノズル18へ吹き出すよう
になっている。従って、薬品を使わないで又、手を濡ら
さないで手の消毒ができる。カテキンに消臭作用がある
ことも有利である。
【0012】第三の蒸気発生装置13は、フレキシブル
ホース(又は可動パイプでも良い)21を介して手持ち
形カテキン蒸気吹き出しノズル22に連通している。手
持ち形カテキン蒸気吹き出しノズル22を把持してノズ
ル22の外面に付設されたスイッチ23をオンすると、
コントローラ15がスイッチ23のオン信号を入力して
第三の蒸気発生装置13を稼動し、該ノズル22よりカ
テキン蒸気を吹き出すようになっている。コントローラ
15には、カテキン蒸気を手に極端な熱さを感じない温
度範囲、例えば、15℃から60℃で所望の温度に制御でき
るようになっている。従って、全身に薬理作用を有する
カテキン含有蒸気を体全体又は着衣に吹きかけて消毒が
できるように構成されている。。
【0013】第一、第二、及び第三の蒸気発生装置13
は、市販の、又は公知のいずれの加湿装置において採用
している蒸気発生原理を採用して差し支えない。
【0014】コントローラ15は、カテキン水溶液貯留
タンク10内に貯留されるカテキン水溶液の液面レベル
が下限以下になると、それをタンク10に付設した液面
センサ24が検出する。コントローラ15は、液面セン
サ24の検出信号を入力すると、カテキン水溶液補給タ
ンク16内の汲み上げポンプ25を稼働する。汲み上げ
ポンプ25は、カテキン水溶液補給タンク16に貯留さ
れるカテキン水溶液を汲み上げ管26を介してカテキン
水溶液貯留タンク10に給送する。カテキン水溶液貯留
タンク10に貯留されるカテキン水溶液の液面レベルが
上限に達すると、それをタンク10に付設した液面セン
サ27が検出する。コントローラ15は、液面センサ2
7の検出信号を入力すると、カテキン水溶液補給タンク
16内の汲み上げポンプ25の稼働を停止する。汲み上
げを何回か繰り返してカテキン水溶液補給タンク16内
に貯留されるカテキン水溶液の液面レベルが下限以下に
なると、それをタンク16に付設した液面センサ28が
検出する。コントローラ15は、液面センサ28の検出
信号を入力すると、カテキン水溶液補給タンク16内の
汲み上げポンプ25の稼働を停止するとともに、コント
ローラ15に付設するランプを点滅しかつブザーを小さ
く間欠させて鳴らすように構成されている。構成されて
いて、もって、カテキン水溶液補給タンク16内のカテ
キン水溶液の補給を促すようになっている。カテキン水
溶液補給タンク16は、汲み上げ管26をフランジ等の
接続部を外して移送してカテキン水溶液を補給すること
ができる。
【0015】(1)本願発明においては、空気を棒状ヒ
ータによりウィルス及び細菌が完全死滅する温度に加熱
して殺菌する構成なので、空気に上昇流が生じるから、
本願発明においてはファンが必要的構成要素ではない。 (2)本願発明においては、空気加熱殺菌装置を構成す
る小径通風路は実質的にダクトの一部を構成しているの
で、空気加熱殺菌装置の上流側(下側)と下流側(上
側)に分割形成したダクトを接続する構成としても良
い。 (3)第二の蒸気発生装置が第三の蒸気発生装置を兼ね
ていても良い。 (4)エンドレスではないカテキン水溶液循環生成管の
両端をカテキン水溶液貯留タンク10内に上下配置に位
置させ、該カテキン水溶液循環生成管の中途をカテキン
水溶液貯留タンク10の側面部を液封状態に貫通させて
空気加熱殺菌装置6と空気冷却装置7の間に位置させ留
ことにより、カテキン水溶液貯留タンク10内のカテキ
ン水溶液を余熱する構成としても良い。 (5)本願第一及び第二の発明は、各部屋に個別に設置
するパッケージ形の空調機による各部屋に個別の空調方
法及び空調装置に限定されるものではなく、ビル空調に
おいて空調機を設置する機械室を設け、各部屋に吹き出
し口と吸い込み口を設けてダクトで空調機と接続して、
ビル全体を空調するシステムも含むものである。 (6)本願発明は、病院における院内感染を防ぐ上で病
院の空調に特に好ましいが、限定するものではなく、一
般住宅の空調にも適用される。
【0016】
【発明の効果】(1)本願第一発明の室内調和方法及び
第二の発明の室内調和装置は、夜間運転に依らない通常
運転において、室内空気を取り込んで完全に加熱殺菌で
きてかつ心地よい室温湿度に温度調整することができて
さらに空気をカテキンにより抗菌処理できるから、病院
や劇場や映画館あるいは文化会館などの人混みする部屋
の空調に好適である。特に、空気を完全に加熱殺菌して
さらに抗菌処理するものであるので、病院における院内
感染を防ぐ上で効果的な室内調和方法及び室内調和装置
を提供することができる。 (2)本願第三の発明の室内調和装置は、空気加熱殺菌
装置の構成がシンプルであるとともにウィルス及び細菌
を完全死滅させる加熱殺菌機能について高い信頼性を有
する。 (3)本願第四の発明の室内調和装置は、室内空気の湿
度を室内空気の温度と切り離して制御できるから、室内
の大きさや室内温度設定とは切り離して、カテキン含有
蒸気による室内空気の最適な加湿制御が確保できる。特
に、従来の通常の空調では空気を140℃に加熱殺菌する
ことはなかったので加湿も少し行えば済んでいたが、本
願発明では、空気を140℃に加熱殺菌するから、加湿を
継続してかつ多量に行う必要があり、加えて、室内の大
きさや室内温度設定によって送風量を変化させる必要が
あるので、カテキン含有蒸気による室内空気を最適に加
湿制御できることにより、部屋の湿度を最適に保てると
ともに筆内空気を最適に抗菌処理できる。 (4)本願第五の発明の室内調和装置は、手を濡らさな
いで又消毒液に依らないで手を殺菌ができるから、利便
性があり、病院の空調においては院内感染を防ぐ上で効
果的である (5)本願第六の発明の室内調和装置は、カテキン蒸気
を体又は着衣に吹き付け得るので、病院の空調において
は院内感染を防ぐ上で効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に係る室内調和装置の正
面図。
【符号の説明】
1・・・ケーシング、2・・・ダクト、2a・・・下部
L形部、2b・・・上部L形部、3・・・空気取り込み
口、4・・・空気吹き出し口、5・・・シロッコファ
ン、6・・・空気加熱殺菌装置、6a・・・小径通風
路、6b・・・棒状ヒータ、6c・・・断熱材、6b'・・
・給電部、6b"・・・発熱棒状部、6d、6e・・・ブラ
ケット、6f・・・温度センサ、7・・・空気冷却装
置、7a・・・冷水入口、7b・・・コイル管、7c・・
・温水出口、7d・・・温水出口、7e・・・給湯管、8
・・・可変ダンパ、9・・・棚板、10・・・カテキン
水溶液貯留タンク、11,12、13・・・第一、第
二、第三の蒸気発生装置、14・・・皿板、15・・・
コントローラ、16・・・カテキン水溶液補給タンク、
17・・・蛇口、18・・・カテキン蒸気吹き出しノズ
ル、19・・・赤外線センサ、20・・・連通管、21
・・・フレキシブルホース、22・・・手持ち形カテキ
ン蒸気吹き出しノズル、23・・・スイッチ、24・・
・液面センサ、25・・・汲み上げポンプ、26・・・
汲み上げ管、27・・・液面センサ、28・・・液面セ
ンサ、
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月7日(2000.3.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】第二の蒸気発生装置12は、棚板9の下側
に垂下するように備えるカテキン蒸気吹き出しノズル1
8に手を差し出すと、ノズル内に備えた赤外線センサ1
9が手を検知する信号をコントローラ15に入力し、該
コントローラ15の信号によって稼動して、カテキン水
溶液貯留タンク10内に貯留されるカテキン水溶液を汲
み上げて例えば20℃のカテキン含有蒸気にして連通管2
0を介してカテキン蒸気吹き出しノズル18より吹き出
すようになっている。コントローラ15には、カテキン
蒸気を手に極端な熱さを感じない温度範囲、例えば、15
℃から60℃で所望の温度に制御できるようになってい
る。カテキン蒸気吹き出しノズル18に手を差し出す
と、コントローラ15は、ノズル内に備えた赤外線セン
サ19が手を検知する信号を入力して第二の蒸気発生装
置12を稼動し、カテキン蒸気吹き出しノズル18から
カテキン含有蒸気が吹き出すようになっている。従っ
て、薬品を使わないで又、手を濡らさないで手の消毒が
できる。カテキンに消臭作用があることも有利である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】コントローラ15は、カテキン水溶液貯留
タンク10内に貯留されるカテキン水溶液の液面レベル
が下限以下になると、それをタンク10に付設した液面
センサ24が検出する。コントローラ15は、液面セン
サ24の検出信号を入力すると、カテキン水溶液補給タ
ンク16内の汲み上げポンプ25を稼働する。汲み上げ
ポンプ25は、カテキン水溶液補給タンク16に貯留さ
れるカテキン水溶液を汲み上げ管26を介してカテキン
水溶液貯留タンク10に給送する。カテキン水溶液貯留
タンク10に貯留されるカテキン水溶液の液面レベルが
上限に達すると、それをタンク10に付設した液面セン
サ27が検出する。コントローラ15は、液面センサ2
7の検出信号を入力すると、カテキン水溶液補給タンク
16内の汲み上げポンプ25の稼働を停止する。汲み上
げを何回か繰り返してカテキン水溶液補給タンク16内
に貯留されるカテキン水溶液の液面レベルが下限以下に
なると、それをタンク16に付設した液面センサ28が
検出する。コントローラ15は、液面センサ28の検出
信号を入力すると、カテキン水溶液補給タンク16内の
汲み上げポンプ25の稼働を停止するとともに、コント
ローラ15に付設するランプを点滅しかつブザーを小さ
く間欠させて鳴らすように構成されている。もって、
テキン水溶液補給タンク16内のカテキン水溶液の補給
を促すようになっている。カテキン水溶液補給タンク1
6は、汲み上げ管26をフランジ等の接続部を外して移
送してカテキン水溶液を補給することができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】(1)本願発明においては、空気を棒状ヒ
ータによりウィルス及び細菌が完全死滅する温度に加熱
して殺菌する構成なので、空気に上昇流が生じるから、
本願発明においてはファンが必要的構成要素ではない。 (2)本願発明においては、空気加熱殺菌装置を構成す
る小径通風路は実質的にダクトの一部を構成しているの
で、空気加熱殺菌装置の上流側(下側)と下流側(上
側)に分割形成したダクトを接続する構成としても良
い。 (3)第二の蒸気発生装置が第三の蒸気発生装置を兼ね
ていても良い。 (4)エンドレスではないカテキン水溶液循環生成管の
両端をカテキン水溶液貯留タンク10内に上下配置に位
置させ、該カテキン水溶液循環生成管の中途をカテキン
水溶液貯留タンク10の側面部を液封状態に貫通させて
空気加熱殺菌装置6と空気冷却装置7の間に位置させる
ことにより、カテキン水溶液貯留タンク10内のカテキ
ン水溶液を余熱する構成としても良い。 (5)本願第一及び第二の発明は、各部屋に個別に設置
するパッケージ形の空調機による各部屋に個別の空調方
法及び空調装置に限定されるものではなく、ビル空調に
おいて空調機を設置する機械室を設け、各部屋に吹き出
し口と吸い込み口を設けてダクトで空調機と接続して、
ビル全体を空調するシステムも含むものである。 (6)本願発明は、病院における院内感染を防ぐ上で病
院の空調に特に好ましいが、限定するものではなく、一
般住宅の空調にも適用される。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダクト内において空気を棒状ヒータによ
    りウィルス及び細菌が完全死滅する温度に加熱して殺菌
    し、次いで、前記加熱殺菌した空気を空気冷却装置によ
    り所要温度に冷却し、又、前記加熱殺菌した空気に対し
    てカテキン水溶液を蒸気にして加湿し、その後、室内に
    空気を吹き出すことを特徴とする空気調和方法。
  2. 【請求項2】 ダクト内に備える棒状ヒータにより空気
    をウィルス及び細菌を完全死滅させる温度に加熱して空
    気殺菌を行う空気加熱殺菌装置と、前記加熱殺菌した空
    気を室内への吹き出す前に前記加熱殺菌した空気を所要
    温度に冷却する空気冷却装置と、前記加熱殺菌した空気
    を室内への吹き出す前に前記加熱殺菌した空気に対して
    カテキン水溶液を蒸気にして加湿する蒸気発生装置を備
    えていることを特徴とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】 前記空気加熱殺菌装置は、ダクト内の中
    途に空気の流通を細く長く絞る上下方向に長い小径通風
    路を備えて該小径通風路内に棒状ヒータを収容し、棒状
    ヒータで加熱され小径円筒部を通過する加熱空気の温度
    を温度センサで検出して、該検出温度がウィルス及び細
    菌を完全死滅させる一定温度であるように、棒状ヒータ
    の温度と空気流通量を相関的に制御するように構成され
    ていることを特徴とする[請求項2]に記載の空気調和装
    置。
  4. 【請求項4】 蒸気発生装置は、室内の空気の湿度が制
    御装置に設定する設定湿度に近づくように、前記加熱殺
    菌した空気に対してカテキン水溶液を蒸気にして加湿す
    る量を可変制御し得るように構成されていることを特徴
    とする[請求項2] 又は[請求項3]に記載の空気調和装
    置。
  5. 【請求項5】 カテキン水溶液を蒸気にして所定位置に
    設けられるカテキン蒸気吹き出しノズルへ吹き出す第二
    の蒸気発生装置を備え、カテキン蒸気吹き出しノズルに
    手を差し出すとセンサが検知して第二の蒸気発生装置が
    稼働するように構成されていることを特徴とする[請求
    項2] 乃至[請求項4]のいずれか一項に記載の空気調和
    装置。
  6. 【請求項6】 手持ち形カテキン蒸気吹き出しノズルが
    フレキシブルホース又は可動パイプを介してカテキン水
    溶液を蒸気にする前記第二の蒸気発生装置又は第三の蒸
    気発生装置に連通していて、手持ち形カテキン蒸気吹き
    出しノズルを手で掴んでカテキン蒸気吹き出しスイッチ
    をオンして蒸気発生装置を稼働してカテキン蒸気を体又
    は着衣に吹き付け得るように構成されていることを特徴
    とする[請求項2] 乃至[請求項5]のいずれか一項に記
    載の空気調和装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101477253B1 (ko) * 2008-03-19 2014-12-30 현대휴먼텍(주) 공기정화 및 손소독 복합기
CN105485799A (zh) * 2015-12-21 2016-04-13 安徽省伟业净化设备有限公司 一种医用空调自控系统
CN111895548A (zh) * 2020-08-28 2020-11-06 广东爱得威建设(集团)股份有限公司 一种设有等离子体空气消毒净化器的医院手术室
CN113405234A (zh) * 2021-06-25 2021-09-17 海信(山东)空调有限公司 空调器的杀菌控制方法及装置、空调器和存储介质
CN113790509A (zh) * 2021-10-19 2021-12-14 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种蒸发器干燥防霉控制方法

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