JP2001247017A - 車両用オゾン浄化装置 - Google Patents

車両用オゾン浄化装置

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JP2001247017A
JP2001247017A JP2000058808A JP2000058808A JP2001247017A JP 2001247017 A JP2001247017 A JP 2001247017A JP 2000058808 A JP2000058808 A JP 2000058808A JP 2000058808 A JP2000058808 A JP 2000058808A JP 2001247017 A JP2001247017 A JP 2001247017A
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ozone
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radiator
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Tatsuya Okayama
竜也 岡山
Atsushi Arizaka
篤史 蟻坂
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
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    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P2031/00Fail safe

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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オゾン浄化触媒に埃等の異物が付着した状態
を確実に診断することできる機能を備えた車両用オゾン
浄化装置を提供する。 【解決手段】 ラジエータ1の表面に、オゾン浄化触媒
を担持させることにより、大気中のオゾンの浄化を行
う。ラジエータ1に汚れ測定板13と、発光部11と、
受光部12とを配置し、汚れ測定板13を透過する光線
L1の光量IL1を、受光部12により検出する。検出
光量IL1が所定閾値ILTH以下となったとき、オゾ
ン浄化触媒の浄化性能が低下していることを運転者に警
告する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大気中のオゾン
(O3)を浄化するオゾン浄化装置に関し、特に車両の
装着して用いるものに関する。
【0002】
【従来の技術】車両が走行することにより、その車体表
面やラジエータ表面などに空気が接触して流れることに
着目し、そのような部分にオゾン浄化触媒を配置して、
大気中のオゾンを浄化する装置が従来より提案されてい
る(特表平11−507289号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなオゾン浄化
装置においては、その表面に例えば埃等の異物が付着し
た場合、特に粒径が数ミクロンの埃は触媒層に侵入し、
触媒層でのオゾンの拡散を阻害し、あるいは目詰まり等
により触媒に接触するオゾン量を減少させる。そのた
め、触媒により浄化されるオゾン量が減少し、オゾン浄
化装置の浄化能力が低下してしまうという問題があっ
た。
【0004】本発明はこの点に着目してなされたもので
あり、埃等の異物が付着した状態を確実に診断すること
できる機能を備えた車両用オゾン浄化装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に記載の発明は、車両に設けられた放熱手段
と、該放熱手段の表面に担持されたオゾン浄化手段と、
該オゾン浄化手段に付着した付着物の量を推定する推定
手段と、該推定手段の出力に応じて前記オゾン浄化手段
の作動状態を診断する診断手段とを備えたことを特徴と
する車両用オゾン浄化装置を提供する。
【0006】この構成によれば、該オゾン浄化手段に付
着した付着物の量が推定され、該推定された付着物量に
応じてオゾン浄化手段の作動状態が診断されるので、オ
ゾン浄化手段に埃等の異物が付着した状態を確実に診断
し、浄化性能の低下を検出して、運転者に警告を発する
ことが可能となる。
【0007】請求項2に記載の発明は、車両に設けられ
た放熱手段と、該放熱手段の表面に担持されたオゾン浄
化手段と、前記放熱手段を通過する風量を検出する風量
検出手段と、該風量検出手段の出力に応じて前記オゾン
浄化手段の作動状態を診断する診断手段とを備えたこと
を特徴とする車両用オゾン浄化装置を提供する。
【0008】この構成によれば、放熱手段を通過する風
量が検出され、該検出された風量に応じてオゾン浄化手
段の作動状態が診断されるので、オゾン浄化手段に埃等
の異物が付着した状態を確実に診断し、浄化性能の低下
を検出して、運転者に警告を発することが可能となる。
【0009】前記推定手段は、前記放熱手段の近傍に配
置され、光を透過させ及び/または光を反射する汚れ測
定板と、該汚れ測定板に光を照射する発光部と、前記汚
れ測定板を透過する光または反射される光の光量を検出
する受光部とからなることが望ましい。また、前記推定
手段は、前記放熱手段の近傍に配置された空気通路と、
該空気通路の途中に設けられ、空気及び光が通過可能で
あって、所定以上の大きさの埃を捕集するフィルタと、
該フィルタに光を照射する発光部と、前記フィルタを透
過する光または反射される光の光量を検出する受光部と
からなることが望ましい。
【0010】また前記推定手段は、前記放熱手段の近傍
に配置された空気通路と、該空気通路の途中に設けら
れ、空気及び光が通過可能であって、所定以上の大きさ
の埃を捕集するフィルタと、該フィルタの上流側及び下
流側に設けられた圧力センサとから構成してもよい。そ
の場合、圧力センサによる検出圧力は、当該車両の車速
に依存するので、前記診断手段は、検出圧力を車速に応
じて補正して、前記オゾン浄化手段の作動状態を診断す
ることが望ましい。
【0011】また前記空気通路は、前記発光部及び受光
部に外部から入射する光が到達しないように構成するこ
とが望ましい。前記診断手段は、前記受光部により検出
される光量が所定閾値以下となったとき、前記浄化手段
の浄化性能が低下したと判定して、警告を発することが
望ましい。
【0012】前記風量検出手段は、前記放熱手段の前方
または後方に設けられた風速センサとすることが望まし
い。この場合、風速センサにより検出される風速は、、
当該車両の車速に依存するので、前記診断手段は、検出
された風速を車速に応じて補正して、前記オゾン浄化手
段の作動状態を診断することが望ましい。具体的には、
前記診断手段は、前記風速センサにより検出される風速
を車速に応じて補正し、補正後の風速が所定閾値以下と
なったとき、前記浄化手段の浄化性能が低下したと判定
して、警告を発することが望ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。 (第1の実施形態)図1及び2は、本発明の第1の実施
形態にかかるオゾン浄化装置の構成を示す図であり、こ
の装置は、オゾン浄化触媒を車両のラジエータ1の表面
に担持させるとともに、ラジエータ1の表面に付着した
付着物(汚れ)の量を検出するため付着物量検出部を備
えて構成されている。オゾン浄化触媒としては、例えば
特開平5−317717号公報に示されるように、炭酸
マンガン(MnCO3)及び酸化マンガン(MnOx)
を主成分とするものを用いる。ラジエータ1は、当該車
両のエンジン(図示せず)を冷却するエンジン冷却水の
温度を低下させるために設けられた放熱手段である。
【0014】図1(b)は同図(a)のA部を拡大して
示す図であり、また図2は図1(b)のB−B線断面か
らみた付着物量検出部の構成を説明するための図であ
る。付着物量検出部は、具体的には、発光素子として例
えば発光ダイオードを内臓して構成される発光部11
と、受光素子として例えばフォトトランジスタを内臓し
て構成される受光部12と、発光部11から発射される
光線L1が、受光部12へ入射する経路上に設けられ、
光を透過させる汚れ測定板13と、発光部11の光線L
1を発射する部分及び受光部12の光線L1が入射する
部分が汚れないようにカバーする汚れよけフード14,
15と、発光部11及び受光部12に接続され、受光部
12により検出される光量に基づいて汚れ測定板13に
付着した付着物の量を判定する電子制御ユニット(以下
「ECU」という)16とを備えている。
【0015】汚れ測定板13は、ラジエータ1のフィン
2の一部を削除して、当該車両の進行方向と平行に設置
されており、汚れ測定板13の汚れの状態、すなわち付
着物の量は、ラジエータ1のフィン2等の表面に担持さ
れたオゾン浄化触媒の汚れの状態とほぼ同一とみなすこ
とができるので、ECU16は、汚れ測定板13を通過
する光線L1の光量IL1を検出し、その光量IL1が
判定閾値ILTH以下となったとき、オゾン浄化触媒の
浄化性能が低下したことを示す警告ランプを点灯させ
る。
【0016】汚れよけフード14,15により、発光部
11の光線L1を発射する部分及び受光部12の光線L
1が入射する部分の汚れが防止され、汚れ測定板13以
外の部分汚れの影響を除くことができる。本実施形態で
は、ラジエータ1が放熱手段に相当し、汚れ測定板1
3、発光部11及び受光部12が推定手段に相当し、E
CU16が診断手段に相当する。
【0017】(変形例1)図3は、図1(b)に示す構
成の変形例を示す図である。この例では、付着物量検出
部は、2つの発光部11a,11bと、これに対向する
2つの受光部12a,12bを備え、発光部11aと受
光部12aとの間に汚れ測定板13が設けられており、
受光部12a及び12bの出力がECU16に供給され
るように構成されている。受光部12aは、汚れ測定板
13を通過する光線L1aを受光し、受光部12bは、
発光部11bから発射される光線L1bを直接受光し、
それぞれの受光光量ILa,ILbが、ECU16によ
り検出される。ECU16は、受光光量の差DIL(=
ILb−ILa)が、所定閾値ILTHa以下となった
とき、または受光光量の比率RIL(=ILa/IL
b)が所定比率RILTH以下となったとき、オゾン浄
化触媒の浄化性能が低下したことを示す警告ランプを点
灯させる。
【0018】この変形例によれば、発光部11aと、1
1bの汚れの度合、及び受光部12aと、12bの汚れ
の度合とはほぼ同一と考えられるので、発光部及び受光
部の汚れの状態の影響を相殺して、汚れ測定板13の汚
れの状態を正確に検出することができる。
【0019】(第2の実施形態)図4(a)は、本発明
の第2の実施形態にかかるオゾン浄化装置の付着物量検
出部の構成を示す図である。本実施形態では、車両の走
行に伴って図のXの方向に空気が通過するように、入口
21a及び出口21bを有する空気通路21を設け、空
気通路21の途中にフィルタ31を配置し、発光部11
及び受光部12により、フィルタ31を通過する光線L
2の光量IL2を検出する。フィルタ31は、例えば1
00ミクロン程度より大きい埃を遮断するものとする。
【0020】本実施形態では、付着物量検出部の空気通
路21を、例えば図5(a)または同図(b)に示すよ
うに、ラジエータ1を通過した空気が、空気通路21を
通過するように配置する。あるいは、同図(c)に示す
ように、ラジエータ1に流入する空気と同質の空気が捕
集されるように、ラジエータ1より前側に空気通路21
の入口21aを配置するようにしてもよい。また、車両
の幅方向の位置は、図6に示すように、ラジエータ1の
中央付近あるいは、端部付近、またはラジエータ1より
少し幅方向外側など、いずれに配置してもよい。本実施
形態では、ラジエータ1が放熱手段に相当し、フィルタ
31、発光部11及び受光部12が推定手段に相当し、
ECU16が診断手段に相当する。
【0021】(変形例1)図4(b)は、同図(a)の
構成の変形例を示す図であり、受光部12は、フィルタ
31の透過光線L2ではなく、反射光線L2aの光量を
検出するようにしたものである。
【0022】(変形例2)図4(c)は、さらに同図
(b)の構成の変形例を示す図である。同図(a)
(b)の構成では、空気通路21の入口21aまたは出
口21bから光が入射し、付着物量検出に影響を与え
る、すなわち検出光量が増加して、実際より汚れが少な
いと判定する可能性があるので、直線状の空気通路21
を、4回90°屈曲させた空気通路22に代えたもので
ある。この変形例によれは、入口22aまたは出口22
bから光が入射しても、その影響を無くすことができ、
より正確な付着物量の検出が可能となる。
【0023】(変形例3)また図7(a)(b)に示す
ように、空気通路21の入口21aがボンネットの外部
に開口するように構成してもよい。 (変形例4)図8は他の変形例を示す図であり、図4
(a)(b)に示す構成に、さらにフィルタ32を追加
したものである。フィルタ32を設けることにより、フ
ィルタ31の汚れの進行が遅くなり、長期間の監視が可
能となる。すなわち、オゾン浄化触媒の耐埃性能に対応
して、比較的長期間に亘る監視が必要な場合に適してい
る。
【0024】(変形例5)図9は他の変形例を示す図で
あり、フィルタ31に代えて、第1の実施形態と同様の
汚れ測定板13aまたは13を使用するものである。図
9(a)に示す例では、光の反射率の高い汚れ測定板1
3aを空気通路21の底面に配置し、汚れ測定板13a
の反射光量を検出することにより、付着物量が検出され
る。
【0025】図9(b)に示す例では、光の透過率の高
い汚れ測定板13を発光部11の光を発射する部分と、
受光部12の光が入射する部分とに設け、2枚の汚れ測
定板13の透過光量を検出することにより、付着物量が
検出される。このように汚れ測定板を空気の流れと平行
に配置することにより、空気の流れに対して垂直に配置
されたフィルタ31を使用する場合に比べて、長期間の
監視が可能となる。
【0026】(変形例6)この変形例は、図10に示す
ように、空気通路21の入口から侵入する水滴100
が、当該車両が最高速度で走行した場合に、一点鎖線1
01で示すように、トラップネット33の手前で、排出
口41から排出されるようにしたものである。通常の車
速での走行時では、水滴100は排出口41より手前
で、通路21の底面に落下する。トラップネットは、小
さいゴミや虫などがフィルタ31に到達しないようにす
るために設けられている。この変形例によれば、フィル
タ31に水滴が付着したり、小さなゴミや虫が付着する
ことを防止することができる。
【0027】また図11(a)に示すようにトラップネ
ット33を斜めに取り付けるとともに、排出口41を大
きくすることが望ましい。これにより、トラップネット
33により止められたゴミなどの排出を促進することが
できる。図12(a)において、10は、発光部及び受
光部と、フィルタとを含む付着物量検出部を示してい
る。
【0028】なお、同図(b)(c)に示す構成を採用
してもよい。同図(b)に示す構成は、排出口41の構
造を、ゴミなどをより排出し易くしたものである。また
同図(c)に示す構成は、分岐通路23を設け、この分
岐通路23の途中に、付着物量検出部10と、トラップ
ネット33,34を配置したものである。
【0029】(第3の実施形態)本実施形態は、付着物
量の検出を、光ではなく、圧力または風速で行うように
したものである。図12(a)に示す例では、空気通路
21内のフィルタ31の上流側の圧力P1及び下流側の
圧力P2を検出する圧力センサ51,52を設け、その
圧力差(=P1−P2)または圧力比(=P1/P2)
により、フィルタ31に付着した付着物量が検出され
る。圧力センサ51,52の検出信号は、ECU16に
供給され、圧力差(または圧力比)が大きくなるほど、
付着物量が多いと判定される。検出圧力は、車速VPに
より変化するので、ECU16は、車速センサ53によ
り検出される車速VPに応じた補正を行う。具体的に
は、車速VPが高いほど、センサ出力から得られる圧力
差(圧力比)を小さくするように補正し、補正後の圧力
差(圧力比)が、所定閾値を越えたとき、オゾン浄化触
媒の浄化性能が低下したことを警告ランプを点灯させ、
運転者に警告する。
【0030】また同図(b)に示す例では、ラジエータ
1の下流側(後側)にラジエータファン62と、ラジエ
ータファン62の冷却効率を向上させるためのファンシ
ュラウド61とが設けられており、ラジエータ1の上流
側(前側)と、下流側(後側)に圧力センサ51,52
を設けて、これらの圧力センサにより検出される圧力の
差(または圧力比)及び車速VPに応じて、ラジエータ
1の表面の付着物量が検出される。さらに、圧力センサ
52のみを設け(圧力センサ51を削除し)、車両停止
時の、ラジエータファン62の作動時と非作動時との圧
力差を基に、ラジエータ1の表面の付着物量を検出する
ようにしても良い。
【0031】また図13に示すようにラジエータ1の上
流側(同図(a))または下流側(同図(b))に、風
速センサ54を設け、この風速センサにより検出される
風速VWと、車速VPとに応じて、ラジエータ表面の付
着物量を検出するようにしてもよい。この場合、風速V
Wが車速VP比べて低くなるほど付着物量が多いと判定
される。また風速センサ54としては、例えば図14に
示すようなものを使用する。ECU16は、風速センサ
54により検出された風速VWを、車速VPに応じて補
正し、補正後の風速が所定閾値以下となったとき、オゾ
ン浄化触媒の浄化性能が低下したことを警告ランプを点
灯させ、運転者に警告する。本実施形態では、フィルタ
31及び圧力センサ51,52が、推定手段に相当し、
風速センサ54が、風量検出手段に相当し、ECU16
が診断手段に相当する。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に記載の発
明によれば、該オゾン浄化手段に付着した付着物の量が
推定され、該推定された付着物量に応じてオゾン浄化手
段の作動状態が診断されるので、オゾン浄化手段に埃等
の異物が付着した状態を確実に診断し、浄化性能の低下
を検出して、運転者に警告を発することが可能となる。
【0033】請求項2に記載の発明によれば、放熱手段
を通過する風量が検出され、該検出された風量に応じて
オゾン浄化手段の作動状態が診断されるので、請求項1
に記載の発明と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかるオゾン浄化装
置の構成を示す図である。
【図2】図1(b)のB−B線断面からみた付着物量検
出部の構成を説明するための図である。
【図3】図1に示す構成の変形例を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施形態にかかるオゾン浄化装
置の付着物量検出部の構成を示す図である。
【図5】図4に示す付着物量検出部の取付位置を説明す
るための側面図である。
【図6】図4に示す付着物量検出部の取付位置を説明す
るための正面図である。
【図7】ボンネットの外側に付着物量検出部の空気通路
の入口を設ける例を説明するための斜視図である。
【図8】図4に示す構成の変形例を示す図である。
【図9】図4に示す構成の他の変形例を示す図である。
【図10】図4に示す構成の他の変形例を示す図であ
る。
【図11】図10に示す構成の変形例を示す図である。
【図12】本発明の第3の実施形態にかかるオゾン浄化
装置の付着物量検出部の構成を示す図である。
【図13】図12に示す構成の変形例を示す図である。
【図14】図13の風速センサを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ラジエータ(放熱手段) 10 付着物量検出部(推定手段) 11 発光部(推定手段) 12 受光部(推定手段) 13,13a 汚れ測定板(推定手段) 16 電子制御ユニット(診断手段) 21,22 空気通路(推定手段) 31,32 フィルタ(推定手段) 51,52 圧力センサ(推定手段) 53 車速センサ(風量検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D026 AA12 4D048 AA12 AB03 BA28Y BA41Y BA45Y BB03 BD10 CC40 CC43 CD10 DA01 DA02 DA05 DA20 EA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設けられた放熱手段と、 該放熱手段の表面に担持されたオゾン浄化手段と、 該オゾン浄化手段に付着した付着物の量を推定する推定
    手段と、 該推定手段の出力に応じて前記オゾン浄化手段の作動状
    態を診断する診断手段とを備えたことを特徴とする車両
    用オゾン浄化装置。
  2. 【請求項2】 車両に設けられた放熱手段と、 該放熱手段の表面に担持されたオゾン浄化手段と、 前記放熱手段を通過する風量を検出する風量検出手段
    と、 該風量検出手段の出力に応じて前記オゾン浄化手段の作
    動状態を診断する診断手段とを備えたことを特徴とする
    車両用オゾン浄化装置。
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