JP2001246879A - メモ帳 - Google Patents

メモ帳

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JP2001246879A
JP2001246879A JP2000064531A JP2000064531A JP2001246879A JP 2001246879 A JP2001246879 A JP 2001246879A JP 2000064531 A JP2000064531 A JP 2000064531A JP 2000064531 A JP2000064531 A JP 2000064531A JP 2001246879 A JP2001246879 A JP 2001246879A
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Nobuo Tanaka
信雄 田中
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Daikin Industries Ltd
Daikin Fukushi Service Co
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Daikin Industries Ltd
Daikin Fukushi Service Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多様な宣伝広告機能を備えた実用価値の高い
メモ帳を提供する。 【解決手段】 複数枚の紙片1,1,・・をその一方の
側縁1aにおいて取り外し自在に綴じて成るメモ帳にお
いて、上記紙片1の一方の面1cに、空白の記入欄2
と、基礎的営業情報に加えて付加的営業情報が表示され
た情報表示欄3とをそれぞれ設ける。かかる構成とする
ことで、メモ帳の使用者は、その記入欄2にメモ書きを
する際に、上記情報表示欄3に表示された上記各情報を
同時に見ることができ、その結果、上記情報の提供者側
においては、該情報を使用者に十分に認識させることで
十分な宣伝広告効果を得ることができ、また一方、メモ
帳の使用者側においては、上記情報表示欄3に表示され
た情報を見ることで上記会社等の営業に関する多くの情
報を得ながらメモ書きを行うことができることから、メ
モ書きすることに対する味気無さが薄れ、楽しい気分で
期待感をもちながらメモ書きを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、宣伝広告機能を
備えたメモ帳に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、メモ帳としては種々の形態の
ものが提案されており、その基本構成は、複数枚の矩形
形態の紙片を、その一方の側縁において取り外し自在に
綴じて冊子状としたものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のメモ
帳は、その紙片の一方の面を単なる余白の記入欄とした
ものが一般的であり、かかる構成は、記入欄を大きくと
る、という実用性を偏重した結果であって、備忘機能と
いう価値以外に何らの付随的価値を有さず、メモ書きす
る場合における味気無さは否めないものであった。
【0004】また、メモ帳の入手は、市販品を購入する
以外に、例えば会社とか商店等からその営業促進用の品
として贈られる場合があるが、かかる営業促進用の品と
して顧客に贈られるメモ帳においては、その紙片の一方
の面を単なる余白の記入欄とするのではなく、該記入欄
の縁部に会社の社名とか電話番号とか住所等を記載して
自社の宣伝機能を付加したものが多い。
【0005】しかし、このような従来の営業促進用のメ
モ帳においては、単に自社名等を記入欄の縁部に記載し
ただけであることから、その社名あるいは住所を使用者
に意識付けることに止まり、例えばその会社を訪問する
場合における道順等に関しては何ら情報がなく、従って
会社の宣伝広告としては十分とは言えず、また単に自社
名等のみの記載であるため、メモ帳の使用者にとっては
味気無さが残るものであった。
【0006】さらに、記入欄への社名等の記載に際して
は、その記載位置とか記載スペースに関して、メモ帳の
使用者の目につき易いかどうかという点については十分
な配慮がなされていなかったので、記入欄に社名等を記
載したにも拘わらず、その宣伝広告効果はさほど期待で
きないものであった。
【0007】また一方、メモ帳は、例えば卓上に載置
し、その状態で使用される場合の他に、使用者が携帯し
卓上以外で、例えば、手に持った状態で使用される場合
も多い。そして、特に、使用者が携帯して使用するメモ
帳にあっては、該メモ帳の携帯性、使用時における記帳
性を十分に考慮して、該メモ帳の形態を決めることが必
要であるが、従来のメモ帳においてはかかる配慮が不十
分であり、従って、メモ帳の携帯性、使用時における記
帳性という点においては改善の余地が多い。
【0008】そこで本願発明は、多様な宣伝広告機能を
備えるとともに、特に携帯して使用される場合において
好適な形態をもつメモ帳を提供することを目的としてな
されたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
【0010】本願の第1の発明では、複数枚の紙片1,
1,・・をその一方の側縁1aにおいて取り外し自在に
綴じて成るメモ帳において、上記紙片1の一方の面1c
に、空白の記入欄2と、基礎的営業情報に加えて付加的
営業情報が表示された情報表示欄3とを設けたことを特
徴としている。
【0011】本願の第2の発明では、複数枚の紙片1,
1,・・を取り外し自在に綴じて成るメモ帳において、
上記紙片1を、縦横比「1:1.2」〜「1:2.5」
の横長の矩形形状とし、且つ該紙片1に向かって左側に
位置する一方の縦縁1a側を綴じるとともに、上記紙片
1の一方の面1cには、空白の記入欄2と各種情報が表
示された情報表示欄3とを、該情報表示欄3が上記一方
の縦縁1a寄りに、上記記入欄2が他方の縦縁1b寄り
に、それぞれ位置するようにして設けたことを特徴とし
ている。
【0012】本願の第3の発明では、複数枚の紙片1,
1,・・を取り外し自在に綴じて成るメモ帳において、
上記紙片1を、縦横比「1.2:1」〜「2.5:1」
の縦長の矩形形状とし、且つ該紙片1に向かって上側に
位置する一方の横縁1a側を綴じるとともに、上記紙片
1の一方の面1cには、空白の記入欄2と各種情報が表
示された情報表示欄3とを、該情報表示欄3が一方の横
縁1a寄りに、上記記入欄2が他方の横縁1b寄りに、
それぞれ位置するようにして設けたことを特徴としてい
る。
【0013】本願の第4の発明では、複数枚の紙片1,
1,・・を取り外し自在に綴じて成るメモ帳において、
上記紙片1を非矩形形状とし、且つその一方の側縁1a
を綴じるとともに、上記紙片1の一方の面1cには、空
白の記入欄2と各種情報が表示された情報表示欄3と
を、該情報表示欄3が上記一方の側縁1a寄りに、上記
記入欄2が他方の側縁1b寄りに、それぞれ位置するよ
うにして設けたことを特徴としている。
【0014】本願の第5の発明では、上記第1,第2,
第3又は第4の発明にかかるメモ帳において、上記紙片
1における上記記入欄2と情報表示欄3の占有比率を
「1:1」〜「4:1」の範囲に設定したことを特徴と
している。
【0015】本願の第6の発明では、上記第1,第2,
第3,第4又は第5の発明にかかるメモ帳において、上
記情報表示欄3に少なくとも地図情報が表示されている
ことを特徴としている。
【0016】本願の第7の発明では、上記第1,第2,
第3,第4,第5又は第6の発明にかかるメモ帳におい
て、上記紙片1の他方の面1dに、上記記入欄2とは異
なる他の記入欄4を設けたことを特徴としている。
【0017】本願の第8の発明では、上記第7の発明に
かかるメモ帳において、上記他の記入欄4を、伝言情報
の内容に対応して予め記入区画が設定された伝言情報記
入欄としたことを特徴としている。
【0018】本願の第9の発明では、上記第1,第2,
第3,第4又は第5の発明にかかるメモ帳において、上
記紙片1の一方の面1cにおける上記記入欄2と上記情
報表示欄3とを除いた部位に、予め記入区画が表示され
た区画記入欄5を設けたことを特徴としている。
【0019】
【発明の効果】本願発明ではかかる構成とすることによ
り次のような効果が得られる。
【0020】 本願の第1の発明にかかるメモ帳によ
れば、複数枚の紙片1,1,・・をその一方の側縁1a
において取り外し自在に綴じて成るメモ帳において、上
記紙片1の一方の面1cに、空白の記入欄2と、基礎的
営業情報に加えて付加的営業情報が表示された情報表示
欄3とを設けているので、メモ帳の使用者は、その記入
欄2にメモ書きをする際に、上記情報表示欄3に表示さ
れた基礎的営業情報とか付加的営業情報を同時に見るこ
とができる。
【0021】この結果、上記情報の提供者側において
は、例えば会社とか商店の名称,所在地,電話番号等の
基礎的営業情報と共に、例えば会社等までの道順を示す
地図とか自社製品の写真とか営業時間等の付加的営業情
報をも使用者に十分に認識させ、自社の営業に関して十
分な宣伝広告効果を得ることができる。また一方、メモ
帳の使用者側においては、上記情報表示欄3に表示され
た基礎的営業情報とか付加的営業情報を見ることで、そ
の会社等の営業に関する多くの情報を得ながらメモ書き
を行うことができることから、メモ書きすることに対す
る味気無さが薄れ、楽しい気分で、且つまた使用したい
という期待感をもちながらメモ書きを行うことができ
る。
【0022】このように、この発明にかかるメモ帳は、
それ本来の機能である備忘機能の他に、高い宣伝広告機
能及び使用促進機能を備えた付加価値の高いメモ帳であ
って、実用上、優れた有用性をもつものである。
【0023】 本願の第2の発明にかかるメモ帳で
は、上記紙片1を、縦横比「1:1.2」〜「1:2.
5」の横長の矩形形状とし、且つ該紙片1に向かって左
側に位置する一方の縦縁1a側を綴じるとともに、上記
紙片1の一方の面1cには、空白の記入欄2と各種情報
が表示された情報表示欄3とを、該情報表示欄3が上記
一方の縦縁1a寄りに、上記記入欄2が他方の縦縁1b
寄りに、それぞれ位置するようにして設けている。
【0024】従って、この第2の発明のメモ帳によれ
ば、メモ帳の使用者は、その記入欄2にメモ書きをする
際に、上記情報表示欄3に表示された各種の情報を同時
に見ることができることから、上記情報の提供者側にお
いては、該情報を使用者に十分に認識させることがで
き、この情報が例えば会社とか商店等の営業に関するも
のである場合には、自社の営業に関して十分な宣伝広告
効果を得ることができる一方、メモ帳の使用者側におい
ては、上記情報表示欄3に表示された情報を見ることで
上記会社等の営業に関する多くの情報を得ながらメモ書
きを行うことができることから、メモ書きすることに対
する味気無さが薄れ、楽しい気分で、且つまた使用した
いという期待感をもちながらメモ書きを行うことができ
るものであり、これらの相乗効果として、本来の機能で
ある備忘機能の他に、高い宣伝広告機能及び使用促進機
能を備えた付加価値の高いメモ帳を提供できることにな
る。
【0025】また、この発明のメモ帳においては、上記
紙片1を縦横比「1:1.2」〜「1:2.5」の横長
の矩形形状としたことで、該縦横比がいわゆる黄金比
(1:1.618)に近く、メモ帳の形態上における美
観性が良好となりその商品価値が高まるとともに、特に
メモ帳を携帯して使用する場合には、その形態性と記帳
性とが両立されることになる。
【0026】さらに、上記紙片1を、該紙片1に向かっ
て左側に位置する一方の縦縁1a側を綴じるようにして
いるので、メモ帳の使用に際しては、左手で紙片1をめ
くり、右手で字を書くのが最も最適な使い方となるが、
右手で字を書く右利きの人が左利きの人に比して圧倒的
に多いことを考慮すれば、使い勝手に優れたメモ帳を提
供できるものである。
【0027】また、上記紙片1の一方の縦縁1a寄りに
上記情報表示欄3を、他方の縦縁1b寄りに上記記入欄
2をそれぞれ設けているので、右手で記入欄2に字を書
くときも、上記情報表示欄3は右手によって覆われるこ
となく露出しており、従って、、例えば字を書く手によ
って上記情報表示欄3が覆われるような構成の場合に比
して、該情報表示欄3が使用者によって視認される頻度
が高く、その結果、上記記入欄2への書き易さと上記情
報表示欄3の見易さとが両立されるものである。
【0028】 本願の第3の発明にかかるメモ帳で
は、上記紙片1を、縦横比「1.2:1」〜「2.5:
1」の縦長の矩形形状とし、且つ該紙片1に向かって上
側に位置する一方の横縁1a側を綴じるとともに、上記
紙片1の一方の面1cには、空白の記入欄2と各種情報
が表示された情報表示欄3とを、該情報表示欄3が一方
の横縁1a寄りに、上記記入欄2が他方の横縁1b寄り
に、それぞれ位置するようにして設けている。
【0029】従って、この第3の発明のメモ帳によれ
ば、メモ帳の使用者は、その記入欄2にメモ書きをする
際に、上記情報表示欄3に表示された各種の情報を同時
に見ることができることから、上記情報の提供者側にお
いては、該情報を使用者に十分に認識させることがで
き、この情報が例えば会社とか商店等の営業に関するも
のである場合には、自社の営業に関して十分な宣伝広告
効果を得ることができる一方、メモ帳の使用者側におい
ては、上記情報表示欄3に表示された情報を見ることで
上記会社等の営業に関する多くの情報を得ながらメモ書
きを行うことができることから、メモ書きすることに対
する味気無さが薄れ、楽しい気分で、且つまた使用した
いという期待感をもちながらメモ書きを行うことができ
るものであり、これらの相乗効果として、本来の機能で
ある備忘機能の他に、高い宣伝広告機能及び使用促進機
能を備えた付加価値の高いメモ帳を提供できることにな
る。
【0030】また、この発明のメモ帳においては、上記
紙片1を縦横比「1.2:1」〜「2.5:1」の縦長
の矩形形状としたことで、該縦横比がいわゆる黄金比
(11.618:1)に近く、メモ帳の形態上における
美観性が良好となりその商品価値が高まるとともに、特
にメモ帳を形態して使用する場合には、その形態性と記
帳性とが両立されることになる。
【0031】さらに、上記紙片1を、該紙片1に向かっ
て上側に位置する一方の縦縁1a側を綴じ且つ該一方の
縦縁1a寄りに上記情報表示欄3を設けるとともに、上
記紙片1に向かって下側に位置する他方の縦縁1b寄り
に上記記入欄2をそれぞれ設けているので、上記記入欄
2に字を書くとき、上記情報表示欄3は、例えば上記記
入欄2の下側に該情報表示欄3が位置している場合のよ
うに該情報表示欄3が字を書く手によって覆われること
なく、常に露出しており、それだけ該情報表示欄3が使
用者によって視認される頻度が高く、その結果、上記記
入欄2への書き易さと上記情報表示欄3の見易さとが両
立されることになる。
【0032】 本願の第4の発明にかかるメモ帳で
は、上記紙片1を非矩形形状とし、且つその一方の側縁
1aを綴じるとともに、上記紙片1の一方の面1cに
は、空白の記入欄2と各種情報が表示された情報表示欄
3とを、該情報表示欄3が上記一方の側縁1a寄りに、
上記記入欄2が他方の側縁1b寄りに、それぞれ位置す
るようにして設けている。
【0033】従って、この第4の発明のメモ帳によれ
ば、メモ帳の使用者は、その記入欄2にメモ書きをする
際に、上記情報表示欄3に表示された各種の情報を同時
に見ることができることから、上記情報の提供者側にお
いては、該情報を使用者に十分に認識させることがで
き、この情報が例えば会社とか商店等の営業に関するも
のである場合には、自社の営業に関して十分な宣伝広告
効果を得ることができる一方、メモ帳の使用者側におい
ては、上記情報表示欄3に表示された情報を見ることで
上記会社等の営業に関する多くの情報を得ながらメモ書
きを行うことができることから、メモ書きすることに対
する味気無さが薄れ、楽しい気分で、且つまた使用した
いという期待感をもちながらメモ書きを行うことができ
るものであり、これらの相乗効果として、本来の機能で
ある備忘機能の他に、高い宣伝広告機能及び使用促進機
能を備えた付加価値の高いメモ帳を提供できることにな
る。
【0034】また、この発明のメモ帳においては、上記
紙片1の形状をハート形とか、動植物あるいは事物を象
った疑似形状とすることで、メモ帳に、それ本来の備忘
機能とか上記情報表示欄3を設けたことによる宣伝広告
機能の他に、ファッション機能を付加してより一層その
付加価値を高めることができるものである。
【0035】 本願の第5の発明にかかるメモ帳によ
れば、上記,,又はに記載の効果に加えて次の
ような特有の効果が得られる。即ち、この発明では、上
記第1,第2,第3又は第4の発明にかかるメモ帳にお
いて、上記紙片1における上記記入欄2と情報表示欄3
の占有比率を「1:1」〜「4:1」の範囲に設定して
いるので、上記記入欄2による備忘機能と上記情報表示
欄3による宣伝広告機能の両立が可能であり、より一層
実用上の価値の高いメモ帳を提供できるものである。
【0036】 本願の第6の発明にかかるメモ帳によ
れば、上記,,,又はに記載の効果に加えて
次のような特有の効果が得られる。即ち、この発明で
は、上記第1,第2,第3,第4又は第5の発明にかか
るメモ帳において、上記情報表示欄3に少なくとも地図
情報を表示しているので、メモ帳の使用者は地図情報を
見ることで上記情報表示欄3に表示された会社とか商店
等の所在地を実際の地理を思い浮かべながら視覚的に認
識し且つこれを記憶することができることから、例えば
住所表示等の文字情報のみに基づく場合に比して、使用
者における場所の認識及び記憶度合いが格段に向上し、
延いては上記情報表示欄3による宣伝広告機能がさらに
高められることになる。
【0037】 本願の第7の発明にかかるメモ帳によ
れば、上記,,,,又はに記載の効果に加
えて次のような特有の効果が得られる。即ち、この発明
では、上記第1,第2,第3,第4,第5又は第6の発
明にかかるメモ帳において、上記紙片1の他方の面1d
に、上記記入欄2とは異なる他の記入欄4を設けている
ので、例えば上記紙片1の一方の面1cのみを使用する
場合に比して、該紙片1の有効利用が促進され、延いて
はメモ帳の付加価値がさらに高まることになる。
【0038】 本願の第8の発明にかかるメモ帳によ
れば、上記第7の発明にかかるメモ帳において、上記他
の記入欄4を、伝言情報の内容に対応して予め記入区画
が設定された伝言情報記入欄としているので、例えば、
電話での応対において、他の人への伝言を受けると同時
に、場所とか日時等をメモしておくことが必要となる場
合には、一枚の紙片1の両面を使い分けて、その一方の
面の記入欄2には場所等の情報を、他方の面の伝言情報
記入欄には伝言情報を、それぞれ区分けして記入すると
か、又は、一枚の紙片1をめくって該紙片1の裏面の上
記伝言情報記入欄と、次の一枚の表面の上記記入欄2と
を左右あるいは上下に並べ、他の人への伝言は上記伝言
情報記入欄へ、場所等の情報は上記記入欄2へそれぞれ
区分けして記入することで、例えば一枚の紙片1の一方
の面のみにこれら二つの異なる情報を混在状態で記入す
る場合に比して、メモ内容の把握が容易となり、メモ帳
の利便性がより一層向上することになる。
【0039】また、他の使用の仕方として、例えばメモ
帳の各紙片1,1,・・を切り取らずに順次めくりなが
らその一方の面1cの記入欄2のみを使用し、該各紙片
1,1,・・の一方の面1cの使用が終了した時点で、
今度は上記各紙片1,1,・・の他方の面1dの伝言情
報記入欄のみを順次使用することも考えられる。即ち、
一つのメモ帳を、メモ書き用と伝言用の異なる二つの用
途に使い分ける使用の仕方である。尚、かかる使用の仕
方をする場合には、上記紙片1の一方の面1cにおける
記入欄2及び情報表示欄3と、他方の面1dにおける伝
言情報記入欄とを、これらの印刷時点においてその印刷
方向を逆に設定しておくと、他方の面1dの伝言情報記
入欄を使用する時にも、一方の面1cの記入欄2を使用
する時と同様に、上記紙片1,1,・・の綴じ側が紙片
1に向かって左側に位置することから、該伝言情報記入
欄への記入がし易く、その使用上の利便性がより一層高
まることになる。
【0040】 本願の第9の発明にかかるメモ帳によ
れば、上記,,,又はに記載の効果に加えて
次のような特有の効果が得られる。即ち、この発明のメ
モ帳では、上記紙片1の一方の面1cにおける上記記入
欄2と上記情報表示欄3とを除いた部位に、予め記入区
画が表示された区画記入欄5を設けているので、情報の
記入に際し、該情報の内容に応じて、空白の上記記入欄
2と予め記入区画が表示された上記区画記入欄5とを選
択して使用することで、例えば複数の情報が同一の欄に
混在状態で記入される場合に比して、情報の整理及びそ
の確認が容易となる。また、特に、上記区画記入欄5の
区画表示が特定の情報の記入に適した様式とされている
場合には、該特定の情報の記入に際しては該情報を記入
区画に整理しながら記入することで記入情報の正確さが
確保されるとともに、記入後における記入情報の確認も
迅速且つ的確に行うことができることから、メモ帳の備
忘機能という面での信頼性がより一層高められることに
なる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本願発明にかかるメモ帳を
図面に示す好適な実施形態に基づいて具体的に説明す
る。
【0042】第1の実施形態 図1には、本願発明の第1の実施形態にかかるメモ帳Z
1を示している。このメモ帳Z1は、横長矩形形状の複数
枚の紙片1,1,・・を、該紙片1に向かって左側に位
置する一方の側縁1a側において綴部10によって順次
取り外し自在に綴じて冊子状形態としたものである。
【0043】尚、この実施形態においては、上記紙片1
の形状の決定に際して、本願の請求項2に記載の発明を
適用して、その縦横比を「1:1.2」〜「1:2.
5」の範囲に設定している。このような上記紙片1の縦
横比の設定は、横長の長矩形が最も美しく見える縦横
比、所謂「黄金比」に近づけて、その美観性を高めるこ
とは勿論のこと、上記メモ帳Z1を携帯して使用する場
合における携帯性及び記帳性をも同時に高めることを意
図したものである。従って、上記黄金比が「1:1.6
18」であることからして、上記縦横比の範囲のうちで
も、特に縦横比「1:1.5」〜「1:2.0」の範囲
が好適である。因に、この実施形態のメモ帳Z1におい
ては、特にこれを携帯使用するものとし、従って、ポケ
ットに入る大きさに設定するものとし、かかる観点か
ら、紙片1の縦縁寸法を70mm、横縁寸法を127m
m、縦横比を「1:1.8」程度にそれぞれ設定してい
る。
【0044】さらに、この実施形態においては、上記綴
部10を、天糊構造(即ち、順次重ね合わされた各紙片
1,1,・・の側縁で構成される端面部分に糊付けし、
該各紙片1,1,・・を一枚づつ取り外すことができる
ように綴じる構造)としているが、かかる構造に限定さ
れるものではなく、例えば粘着構造(即ち、各紙片1,
1,・・の一方の側縁1a,1a,・・間を低粘着性の
粘着材で粘着接合し、該各紙片1,1,・・を一枚づつ
取り外すことができるように綴じる構造)とか、切り離
し構造(即ち、各紙片1,1,・・の一方の側縁1a,
1a,・・同士を強固に接着固定するとともに、該各紙
片1,1,・・の上記固定部から少し内側に寄った位置
にミシン目を入れておき、必要に応じて該ミシン目から
紙片1を切り取る構造)等、種々の構造が適用できるも
のである。
【0045】一方、上記紙片1の表面1c(特許請求の
範囲の「一方の面」に該当する)には、次述の記入欄2
と情報表示欄3とが設けられている。
【0046】上記記入欄2は、メモ帳Z1の本来的機能
である備忘機能を構成する部位であって、矩形の空白部
とされ、使用者によって種々の情報が記入される。上記
情報表示欄3は、主として宣伝広告機能を構成する部位
であって、後述する各種の情報が適宜選択的に予め印刷
表示されている。
【0047】上記紙片1の表面1cにおける上記記入欄
2と情報表示欄3の配置位置及び占有比率は次のように
設定されている。即ち、これら両欄2,3の配置位置に
ついては、本願の請求項2に記載の発明を適用して、上
記情報表示欄3はこれを上記綴部10が設けられた上記
紙片1の一方の側縁1a寄りに、また上記記入欄2はこ
れを上記紙片1のめくり側端縁である他方の側縁1b寄
りに、それぞれ配置している。また、これら記入欄2と
情報表示欄3の上記紙片1における占有比率について
は、本願の請求項5に記載の発明を適用して、「1:
1」〜「4:1」の範囲に設定している。因に、この実
施形態のメモ帳Z1においては、上記記入欄2と情報表
示欄3の設定を「2:1」程度に設定している。
【0048】また、上記情報表示欄3における表示情報
としては、基礎的営業情報と付加的営業情報とがある。
ここで基礎的営業情報とは、会社あるいは商店等の営業
を主目的とするものにあっては会社名あるいは商店名、
電話番号、所在地、営業時間等、個人あるいは複数人の
グループにあっては個人名あるいはグループ名とか個人
等の電話番号とか住所あるいは連絡先等の、主体の認識
要素となり得る情報である。また、付加的営業情報と
は、主体の営業内容とか活動内容に係わる情報であっ
て、例えば会社等への道順を示す地図とか営業内容(例
えば、製品とか商品のバリエーション、フランチャイズ
チェーンのチェーン店網、営業時間とか定休日等)とか
自社製品の宣伝広告(写真とかキャッチフレーズ等)と
かグループの活動内容(例えば、ボランティア活動の内
容)等に係る情報がこれに該当する。
【0049】尚、この実施形態のメモ帳Z1において
は、基礎的営業情報として会社等の名称32と電話及び
FAX番号33及び営業時間34を、付加的営業情報と
して会社等の所在地を示す地図31を、上記情報表示欄
3に表示している。また、この場合、上記情報表示欄3
を見る人は、先ず、情報提供者が誰であるのかを確認
し、最後にその所在地等を確認するのが常であることを
考慮して、上記情報表示欄3の上部(即ち、最初に見る
であろう部位)に名称32と電話及びFAX番号33及
び営業時間34を表示し、その下側に上記地図31を表
示している。
【0050】一方、上記紙片1の裏面1d(特許請求の
範囲の「他方の面」に該当する)には、電話により伝言
を受けた場合の伝言記入欄として、伝言情報記入欄4を
設けている。尚、この伝言情報記入欄4には、伝言を受
ける者、伝言を託した者を記入する区画、予想される複
数種類の伝言内容等を予め印刷表示したものであって、
電話の応答者は必要に応じてこれに記入するようになっ
ている。
【0051】このように構成されたメモ帳Z1によれ
ば、次のような特有の作用効果が期待できる。
【0052】即ち、この実施形態のメモ帳Z1によれ
ば、上記紙片1の表面1cに、空白の記入欄2と各種情
報が予め表示された情報表示欄3とが設けられているの
で、このメモ帳Z1を使用する者は、上記記入欄2にメ
モ書きをする際に、上記情報表示欄3に表示された情報
を同時に見ることができる。この結果、上記情報の提供
者(例えば、会社等)側においては、該情報をメモ帳Z
1の使用者に十分に認識させることができ、特にこの情
報が会社の営業に関するものである場合には、自社の営
業に関して十分な宣伝広告効果を得ることができること
になる。また一方、メモ帳Z1の使用者側においては、
上記情報表示欄3に表示された情報を見ることで上記会
社等の営業に関する多くの情報を得ながらメモ書きを行
うことができることから、メモ書きすることに対する味
気無さが薄れ、楽しい気分でメモ書きを行うことがで
き、また使用したいという期待感をもつことになる。こ
れらの結果、この実施形態のメモ帳Z1は、それ本来の
機能である備忘機能の他に、高い宣伝広告機能及び使用
促進機能を備えた高い付加価値をもつメモ帳であって、
実用上における有用性に優れたものといえる。
【0053】また、この実施形態のメモ帳Z1において
は、上記紙片1を、縦横比「1:1.2」〜「1:2.
5」の横長の矩形形状としているので、該縦横比がいわ
ゆる黄金比(1:1.618)に近く、メモ帳Z1の形
態上における美観性が良好となりその商品価値が高まる
とともに、特にメモ帳Z1を携帯して使用する場合に
は、その形態性と記帳性とが両立され、その利便性が向
上することになる。
【0054】さらに、この実施形態のメモ帳Z1では、
上記紙片1を、該紙片1に向かって左側に位置する一方
の縦縁1a側を綴じるようにしているので、メモ帳の使
用に際しては、左手で紙片1をめくり、右手で字を書く
のが最も最適な使い方となるが、右手で字を書く右利き
の人が左利きの人に比して圧倒的に多いことを考えれ
ば、その使い勝手が優れたものであり、それだけ該メモ
帳Z1の商品価値が向上することになる。
【0055】また、この実施形態のメモ帳Z1では、上
記紙片1の一方の縦縁1a寄りに上記情報表示欄3を、
他方の縦縁1b寄りに上記記入欄2をそれぞれ設けてい
るので、右手で記入欄2に字を書くときも、上記情報表
示欄3は右手によって覆われることなく露出しており、
従って、、例えば字を書く手によって上記情報表示欄3
が覆われるような構成の場合に比して、該情報表示欄3
が使用者によって視認される頻度が高く、その結果、上
記記入欄2への書き易さと上記情報表示欄3の見易さと
が両立されるものである。
【0056】一方、この実施形態のメモ帳Z1において
は、上記紙片1における上記記入欄2と情報表示欄3の
占有比率を「1:1」〜「4:1」の範囲に設定してい
るので、上記記入欄2による備忘機能と上記情報表示欄
3による宣伝広告機能の両立が可能であり、より一層実
用上の価値の高いメモ帳を提供できることになる。
【0057】また、この実施形態のメモ帳Z1において
は、上記情報表示欄3に表示される情報として、基礎的
営業情報と付加的営業情報の双方を採用しているので、
例えば従来のように社名とか店名の基礎的営業情報のみ
を表示する場合に比して、表示情報の多様化が促進され
宣伝広告機能がより一層高められる。特に、付加的営業
情報として、地図を表示することで、メモ帳Z1の使用
者はその地図を見ることで上記情報表示欄3に表示され
た会社とか商店等の所在地を実際の地理を思い浮かべな
がら視覚的に認識し且つこれを記憶することができ、例
えば住所表示等の文字情報のみに基づく場合に比して、
使用者における場所の認識及び記憶度合いが格段に向上
し、延いては上記情報表示欄3による宣伝広告機能がさ
らに高められることになる。
【0058】さらに、この実施形態のメモ帳Z1におい
ては、上記紙片1の裏面1dに伝言情報の内容に対応し
て予め記入区画が設定された伝言情報記入欄4を設けて
いるので、例えば上記紙片1の表面1cのみを使用する
場合に比して、該紙片1の有効利用が促進され、延いて
はメモ帳Z1の付加価値がさらに高まる。さらに、例え
ば、電話での応対において、他の人への伝言を受けると
同時に、場所とか日時等をメモしておくことが必要とな
る場合には、一枚の紙片1の両面を使い分けて、その表
面1cの記入欄2には場所等の情報を、裏面1d伝言情
報記入欄4には伝言情報を、それぞれ区分けして記入す
るとか、又は、一枚の紙片1をめくって該紙片1の裏面
1dの上記伝言情報記入欄4と、次の一枚の表面1cの
上記記入欄2とを左右に並べ、他の人への伝言は上記伝
言情報記入欄4へ、場所等の情報は上記記入欄2へそれ
ぞれ区分けして記入することで、例えば一枚の紙片1の
一方の面のみにこれら二つの異なる情報を混在状態で記
入する場合に比して、メモ内容の把握が容易となり、メ
モ帳の利便性がより一層向上することになる。
【0059】また、メモ帳Z1の他の使用の仕方とし
て、例えばその各紙片1,1,・・を切り取らずに順次
めくりながらその表面1cの記入欄2のみを使用し、該
各紙片1,1,・・の表面1cの使用が終了した時点
で、今度は上記各紙片1,1,・・の裏面1dの伝言情
報記入欄4のみを順次使用することも考えられる。即
ち、一つのメモ帳Z1を、メモ書き用と伝言用の異なる
二つの用途に使い分ける使用の仕方である。
【0060】尚、かかる使用の仕方をする場合には、上
記紙片1の表面1cにおける記入欄2及び情報表示欄3
と、裏面1dにおける伝言情報記入欄4とを、これらの
印刷時点においてその印刷方向を逆に設定しておくと、
裏面1dの伝言情報記入欄4を使用する時にも、表面1
cの記入欄2を使用する時と同様に、上記紙片1,1,
・・の綴じ側が紙片1に向かって左側に位置することか
ら、該伝言情報記入欄4への記入がし易く、その使用上
の利便性がより一層高まることになる。
【0061】第2の実施形態 図2には、本願発明の第2の実施形態にかかるメモ帳Z
2を示している。このメモ帳Z2は、縦長矩形形状の複数
枚の紙片1,1,・・を、該紙片1に向かって上側に位
置する一方の側縁1a側において綴部10によって順次
取り外し自在に綴じて冊子状形態としたものである。
【0062】尚、この実施形態においては、上記紙片1
の形状の決定に際して、本願の請求項3に記載の発明を
適用して、その縦横比を「1.2:1」〜「2.5:
1」の範囲に設定している。このような上記紙片1の縦
横比の設定は、縦長の長矩形が最も美しく見える縦横
比、所謂「黄金比」に近づけて、その美観性を高めるこ
とは勿論のこと、上記メモ帳Z2を携帯して使用する場
合における携帯性及び記帳性をも同時に高めることを意
図したものである。従って、上記黄金比が「1.61
8:1」であることからして、上記縦横比の範囲のうち
でも、特に縦横比「1.5:1」〜「2.0:1」の範
囲が好適である。因に、この実施形態のメモ帳Z2にお
いては、特にこれを携帯使用するものとし、従って、ポ
ケットに入る大きさに設定するものとし、かかる観点か
ら、紙片1の縦縁寸法を70mm、横縁寸法を127m
m、縦横比を「1.8:1」程度にそれぞれ設定してい
る。
【0063】さらに、この実施形態においては、上記綴
部10を、天糊構造(即ち、順次重ね合わされた各紙片
1,1,・・の側縁で構成される端面部分に糊付けし、
該各紙片1,1,・・を一枚づつ取り外すことができる
ように綴じる構造)としているが、かかる構造に限定さ
れるものではなく、例えば粘着構造(即ち、各紙片1,
1,・・の一方の側縁1a,1a,・・間を低粘着性の
粘着材で粘着接合し、該各紙片1,1,・・を一枚づつ
取り外すことができるように綴じる構造)とか、切り離
し構造(即ち、各紙片1,1,・・の一方の側縁1a,
1a,・・同士を強固に接着固定するとともに、該各紙
片1,1,・・の上記固定部から少し内側に寄った位置
にミシン目を入れておき、必要に応じて該ミシン目から
紙片1を切り取る構造)等、種々の構造が適用できるも
のである。
【0064】一方、上記紙片1の表面1c(特許請求の
範囲の「一方の面」に該当する)には、次述の記入欄2
と情報表示欄3とが設けられている。
【0065】上記記入欄2は、メモ帳Z2の本来的機能
である備忘機能を構成する部位であって、矩形の空白部
とされ、使用者によって種々の情報が記入される。上記
情報表示欄3は、主として宣伝広告機能を構成する部位
であって、後述する各種の情報が適宜選択的に予め印刷
表示されている。
【0066】上記紙片1の表面1cにおける上記記入欄
2と情報表示欄3の配置位置及び占有比率は次のように
設定されている。即ち、これら両欄2,3の配置位置に
ついては、本願の請求項3に記載の発明を適用して、上
記情報表示欄3はこれを上記綴部10が設けられた上記
紙片1の一方の側縁1a寄りに、また上記記入欄2はこ
れを上記紙片1のめくり側端縁である他方の側縁1b寄
りに、それぞれ配置している。また、これら記入欄2と
情報表示欄3の上記紙片1における占有比率について
は、本願の請求項5に記載の発明を適用して、「1:
1」〜「4:1」の範囲に設定している。因に、この実
施形態のメモ帳Z2においては、上記記入欄2と情報表
示欄3の設定を「2:1」程度に設定している。
【0067】また、上記情報表示欄3における表示情報
としては、基礎的営業情報と付加的営業情報とがある。
ここで基礎的営業情報とは、会社あるいは商店等の営業
を主目的とするものにあっては会社名あるいは商店名、
電話番号、所在地、営業時間等、個人あるいは複数人の
グループにあっては個人名あるいはグループ名とか個人
等の電話番号とか住所あるいは連絡先等の、主体の認識
要素となり得る情報である。また、付加的営業情報と
は、主体の営業内容とか活動内容に係わる情報であっ
て、例えば会社等への道順を示す地図とか営業内容(例
えば、製品とか商品のバリエーション、フランチャイズ
チェーンのチェーン店網、営業時間とか定休日等)とか
自社製品の宣伝広告(写真とかキャッチフレーズ等)と
かグループの活動内容(例えば、ボランティア活動の内
容)等に係る情報がこれに該当する。
【0068】尚、この実施形態のメモ帳Z2において
は、上記情報表示欄3に、基礎的営業情報として会社等
の名称32と電話及びFAX番号33及び営業時間34
を、付加的営業情報として会社等の所在地を示す地図3
1を、それぞれ表示している。また、この場合、上記情
報表示欄3を見る人は、先ず、どこの宣伝広告かを確認
し、最後にその所在地を確認するのが常であることを考
慮して、上記情報表示欄3の上部(即ち、最初に見るで
あろう部位)に名称32と電話及びFAX番号33及び
営業時間34を表示し、その下側に上記地図31を表示
している。
【0069】一方、上記紙片1の裏面1d(特許請求の
範囲の「他方の面」に該当する)には、電話により伝言
を受けた場合の伝言記入欄として、伝言情報記入欄4を
設けている。尚、この伝言情報記入欄4には、伝言を受
ける者、伝言を託した者を記入する区画、予想される複
数種類の伝言内容等を予め印刷表示したものであって、
電話の応答者は必要に応じてこれに記入するようになっ
ている。
【0070】このように構成されたメモ帳Z2によれ
ば、次のような特有の作用効果が期待できる。
【0071】即ち、この実施形態のメモ帳Z2によれ
ば、上記紙片1の表面1cに、空白の記入欄2と各種情
報が予め表示された情報表示欄3とが設けられているの
で、このメモ帳Z2を使用する者は、上記記入欄2にメ
モ書きをする際に、上記情報表示欄3に表示された情報
を同時に見ることができる。この結果、上記情報の提供
者(例えば、会社等)側においては、該情報をメモ帳Z
2の使用者に十分に認識させることができ、特にこの情
報が会社の営業に関するものである場合には、自社の営
業に関して十分な宣伝広告効果を得ることができること
になる。また一方、メモ帳Z2の使用者側においては、
上記情報表示欄3に表示された情報を見ることで上記会
社等の営業に関する多くの情報を得ながらメモ書きを行
うことができることから、メモ書きすることに対する味
気無さが薄れ、楽しい気分でメモ書きを行うことがで
き、また使用したいという期待感をもつことになる。こ
れらの結果、この実施形態のメモ帳Z2は、それ本来の
機能である備忘機能の他に、高い宣伝広告機能及び使用
促進機能を備えた高い付加価値をもつメモ帳であって、
実用上における有用性に優れたものといえる。
【0072】また、この実施形態のメモ帳Z2において
は、上記紙片1を、縦横比「1.2:1」〜「2.5:
1」の縦長の矩形形状としているので、該縦横比が縦長
の長矩形の黄金比(1,618:1)に近く、メモ帳Z
2の形態上における美観性が良好となりその商品価値が
高まるとともに、特にメモ帳Z2を携帯して使用する場
合には、その形態性と記帳性とが両立され、その利便性
が向上する。
【0073】さらに、この実施形態のメモ帳Z2では、
上記紙片1を、該紙片1に向かって上側に位置する一方
の縦縁1a側を綴じ且つ該一方の縦縁1a寄りに上記情
報表示欄3を設けるとともに、上記紙片1に向かって下
側に位置する他方の縦縁1b寄りに上記記入欄2をそれ
ぞれ設けているので、上記記入欄2に字を書くとき、上
記情報表示欄3は、例えば上記記入欄2の下側に該情報
表示欄3が位置している場合のように該情報表示欄3が
字を書く手によって覆われることなく、常に露出してお
り、それだけ該情報表示欄3が使用者によって視認され
る頻度が高く、その結果、上記記入欄2への書き易さと
上記情報表示欄3の見易さとが両立されることになる。
【0074】一方、この実施形態のメモ帳Z2において
は、上記紙片1における上記記入欄2と情報表示欄3の
占有比率を「1:1」〜「4:1」の範囲に設定してい
るので、上記記入欄2による備忘機能と上記情報表示欄
3による宣伝広告機能の両立が可能であり、より一層実
用上の価値の高いメモ帳を提供できることになる。
【0075】また、この実施形態のメモ帳Z2において
は、上記情報表示欄3に表示される情報として、基礎的
営業情報と付加的営業情報の双方を採用しているので、
例えば従来のように社名とか店名の基礎的営業情報のみ
を表示する場合に比して、表示情報の多様化が促進され
宣伝広告機能がより一層高められる。特に、付加的営業
情報として地図を表示することで、メモ帳Z2の使用者
はその地図を見ることで上記情報表示欄3に表示された
会社とか商店等の所在地を実際の地理を思い浮かべなが
ら視覚的に認識し且つこれを記憶することができ、例え
ば住所表示等の文字情報のみに基づく場合に比して、使
用者における場所の認識及び記憶度合いが格段に向上
し、延いては上記情報表示欄3による宣伝広告機能がさ
らに高められることになる。
【0076】さらに、この実施形態のメモ帳Z2におい
ては、上記紙片1の裏面1dに伝言情報の内容に対応し
て予め記入区画が設定された伝言情報記入欄4を設けて
いるので、例えば上記紙片1の表面1cのみを使用する
場合に比して、該紙片1の有効利用が促進され、延いて
はメモ帳Z2の付加価値がさらに高まる。さらに、例え
ば、電話での応対において、他の人への伝言を受けると
同時に、場所とか日時等をメモしておくことが必要とな
る場合には、一枚の紙片1の両面を使い分けて、その表
面1cの記入欄2には場所等の情報を、裏面1d伝言情
報記入欄4には伝言情報を、それぞれ区分けして記入す
るとか、又は、一枚の紙片1をめくって該紙片1の裏面
1dの上記伝言情報記入欄4と、次の一枚の表面1cの
上記記入欄2とを上下に並べ、他の人への伝言は上記伝
言情報記入欄4へ、場所等の情報は上記記入欄2へそれ
ぞれ区分けして記入することで、例えば一枚の紙片1の
一方の面のみにこれら二つの異なる情報を混在状態で記
入する場合に比して、メモ内容の把握が容易となり、メ
モ帳の利便性がより一層向上することになる。
【0077】また、メモ帳Z2の他の使用の仕方とし
て、例えばその各紙片1,1,・・を切り取らずに順次
めくりながらその表面1cの記入欄2のみを使用し、該
各紙片1,1,・・の表面1cの使用が終了した時点
で、今度は上記各紙片1,1,・・の裏面1dの伝言情
報記入欄4のみを順次使用することも考えられる。即
ち、一つのメモ帳Z2を、メモ書き用と伝言用の異なる
二つの用途に使い分ける使用の仕方である。
【0078】尚、かかる使用の仕方をする場合には、上
記紙片1の表面1cにおける記入欄2及び情報表示欄3
と、裏面1dにおける伝言情報記入欄4とを、これらの
印刷時点においてその印刷方向を逆に設定しておくと、
裏面1dの伝言情報記入欄4を使用する時にも、表面1
cの記入欄2を使用する時と同様に、上記紙片1,1,
・・の綴じ側が紙片1に向かって左側に位置することか
ら、該伝言情報記入欄4への記入がし易く、その使用上
の利便性がより一層高まることになる。
【0079】第3の実施形態 図3には、本願発明の第3の実施形態にかかるメモ帳Z
3を示している。このメモ帳Z3は、上記第1の実施形態
にかかるメモ帳Z1の変形例として位置付けられるもの
であって、該第1の実施形態のメモ帳Z1と異なる点
は、該第1の実施形態のメモ帳Z1においては上記紙片
1を横長矩形形状としていたのに対して、本願の請求項
4に記載の発明を適用して、該紙片1を非矩形形状とし
た点である。具体的には、メモ帳Z3に形態上の変化を
もたせてこれにファッション性を付与しその付加価値を
高めるべく、該紙片1の他方の側縁1b側を波状にカッ
トしたものである。
【0080】従って、これ以外の構成、及び該構成によ
りもたらされる作用効果は上記第1の実施形態のメモ帳
1の場合と同様であるので、図3の各部に、図1の各
部に対応させてこれと同一符号を付することで、第1の
実施形態における該当説明を援用し、ここでの説明を省
略する。
【0081】第4の実施形態 図4には、本願発明の第4の実施形態にかかるメモ帳Z
4を示している。このメモ帳Z4は、上記第3の実施形態
にかかるメモ帳Z3と同様に、上記第1の実施形態にか
かるメモ帳Z1の変形例として位置付けられるものであ
って、該第1の実施形態のメモ帳Z1と異なる点は、該
第1の実施形態のメモ帳Z1においては上記紙片1を横
長矩形形状としていたのに対して、本願の請求項4に記
載の発明を適用して、該紙片1を非矩形形状とした点で
ある。具体的には、メモ帳Z4に形態上の変化をもたせ
てこれにファッション性を付与しその付加価値を高める
べく、該紙片1をハート形状としたものである。
【0082】従って、これ以外の構成、及び該構成によ
りもたらされる作用効果は上記第1の実施形態のメモ帳
1の場合と同様であるので、図4の各部に、図1の各
部に対応させてこれと同一符号を付することで、第1の
実施形態における該当説明を援用し、ここでの説明を省
略する。
【0083】尚、紙片1の非矩形形状としては、上記例
示のようなハート形状の他に、例えば動植物あるいは事
物を象った種々の形状が考えられる。
【0084】第5の実施形態 図5には、本願発明の第5の実施形態にかかるメモ帳Z
5を示している。このメモ帳Z5は、スポーツ観戦に携帯
し試合経過等の記録をすることを主たる目的とするもの
であって、特にこの実施形態のものは野球観戦において
使用するに好適なメモ帳を一例として示している。
【0085】このメモ帳Z5は、横長矩形形状の複数枚
の紙片1,1,・・を、該紙片1に向かって左側に位置
する一方の側縁1a側において綴部10によって順次取
り外し自在に綴じて冊子状形態としたものである。
【0086】上記紙片1の一方の面1cには、情報表示
欄3と空白の記入欄2とが、該情報表示欄3が綴部10
側の上部に、該記入欄2が捲り側の下部に、それぞれ位
置するようにして配置されているとともに、これら情報
表示欄3と記入欄2とを除いた残余部位には区画記入欄
5が配置されている。
【0087】上記情報表示欄3には、試合を行う二チー
ムのいずれか一方のチーム表示35(例えば、チームマ
スコットとかチームマーク等の図柄、チーム名のロゴ表
示等)が予め印刷表示されている。尚、上記情報表示欄
3にチーム表示35を表示したのは、特定のチームを応
援する観戦者はそのチームの情報が表示されたメモ帳Z
5を使用することで、そのチームとの一体感をもち、よ
り楽しく観戦できると考えられるからであるが、この外
に、例えば特定の会社が自社の宣伝広告用にメモ帳Z5
を頒布する場合には上記情報表示欄3に自社の営業に関
する宣伝広告情報を表示するなど、必要に応じて表示情
報を適宜選択できるものである。
【0088】上記区画記入欄5には、試合の得点経過を
記入するためのスコア表51と出場する選手名を背番号
とともに記入するためのメンバー表52とが予め印刷表
示されている。この場合、上記スコア表51は、イニン
グ数に対応させて横書きするのが通例であること、試合
の経過に伴ってイニング毎に得点を記入するものである
こと、観戦中幾度か得点経過を確認するものであるこ
と、等を考慮して、上記紙片1の上部(即ち、紙片1の
下部側に手をおいて記入するに好適で、且つ目線をグラ
ンド側とメモ帳Z5側との間で移動させるときに最も視
認し易い部位)に横書きで表示している。また、上記メ
ンバー表52は、記入回数が少なく且つ観戦中にこれを
確認する頻度の少ないことから、上記情報表示欄3の下
側部位に表示している。尚、この区画記入欄5における
表示事項は、上記スコア表51とメンバー表52に限ら
れるものではなく、この外に、打率表とか打点表とか投
手の配球表等、試合に関連する事項を適宜選択表示でき
るものである。
【0089】次に、上記メモ帳Z5を野球観戦において
使用する場合について、その使用状態等を説明する。
【0090】野球の観戦に上記メモ帳Z5を携行し且つ
これを使用する場合、使用者は、先ず、スコア表51に
対戦チームのチーム名を記入するとともに、自分が応援
するチームの選手名をメンバー表52に記入する。ま
た、試合の開始後は、各イニング毎に得点をスコア表5
1に記入する。そして、試合の観戦中は、逐次、メモ帳
5のスコア表51あるいはメンバー表52に目を落と
し、得点経過とか出場選手等を確認しながら試合を観戦
することになる。また、必要に応じて、得点と選手名以
外の情報を上記記入欄2に記入する。
【0091】この場合、使用者は、メモ帳Z5への記入
時とか記入事項の確認時に、上記情報表示欄3のチーム
表示35を目にすることになる。このチーム表示35を
目にすることによって、その者は、そのチーム(自分が
応援しているチーム)との一体感をもって楽しく観戦で
き、試合に対する満足感が得られる。また一方、球団側
においては、ファン層の拡大及びファン数の増大によっ
て営業利益の増大が望めるものである。
【0092】一方、上記メモ帳Z5に観戦記録を記入す
る際には、上記紙片1の上記記入欄2と上記情報表示欄
3とを除いた部位に設けた上記区画記入欄5に上記スコ
ア表51とメンバー表52とが共に罫線により区画表示
されているので、観戦記録の内容に応じて、空白の上記
記入欄2と予め記入区画が表示された上記区画記入欄5
のスコア表51及びメンバー表52とを選択して使用す
る(例えば、得点経過はスコア表51に、選手名はメン
バー表52に、その他の試合時間とか観客数等の情報は
上記記入欄2に、それぞれ記入する)ことで、これら各
種の情報を整理しながら記入することができ、例えば単
なる空白部分に各種の情報を混在状態で記入する場合に
比して、記入情報の正確さが確保されるとともに、記入
後における情報の確認も迅速且つ的確に行うことができ
ることから、メモ帳Z5の備忘機能という面での信頼性
がより一層高められることになる。
【0093】尚、この実施形態においては、野球観戦に
おいて使用されるに好適なメモ帳Z 5を例にとって説明
したが、かかる用途に限定されるものではなく、上記情
報表示欄3の表示情報と上記区画記入欄5の記入区画と
をメモ帳Z5の用途に対応して選択設定することで、ス
ポーツ、ゲーム等の時間的経過に応じて記録することが
必要な場合、例えばゴルフ、テニス、バレーボール、ゲ
ートボール等の記録に広く適用できるものである。
【0094】ここで、メモ帳Z5をゴルフのプレー記録
に使用する場合を例にとれば次の通りである。即ち、上
記区画記入欄5には、スコアー表とかハンデイ表とかメ
ンバー表等を表示する。一方、上記情報表示欄3に表示
する情報としては、例えばメモ帳Z5をゴルフ場の運営
会社が発行しこれをプレイヤーが使用するような場合と
か、メモ帳Z5を一般の会社が発行しこれを顧客に頒布
して使用させるような場合には、ゴルフ場とか会社の名
称、マーク、住所、電話番号、所在地を示す地図等の宣
伝広告情報を表示すれば良い。この場合には、上記メモ
帳Z5は、それ本来の備忘機能を発揮するに止まらず、
会社等の営業拡大機能をも発揮することになる。また、
メモ帳Z5をゴルフの愛好者グループで発行しこれをグ
ループ員が使用するような場合には、愛好者グループの
名称とかマークとか連絡先等を表示すれば良い。この場
合には、グループ員がそれぞれ上記メモ帳Z5を使用す
ることで、グループ員相互間に一体感が生まれ、グルー
プの結束あるいは親睦の促進が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施形態にかかるメモ帳の斜
視図である。
【図2】本願発明の第2の実施形態にかかるメモ帳の斜
視図である。
【図3】本願発明の第3の実施形態にかかるメモ帳の斜
視図である。
【図4】本願発明の第4の実施形態にかかるメモ帳の斜
視図である。
【図5】本願発明の第5の実施形態にかかるメモ帳の斜
視図である。
【符号の説明】
1は紙片、2はメモ欄、3は情報表示欄、4は伝言情報
記入欄、5は区画記入欄、10は綴部、31は地図、3
2は名称、33は電話番号、34は時間、35はチーム
表示、51はスコア表、52はメンバー表、Z1〜Z5
メモ帳である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の紙片(1),(1),・・をそ
    の一方の側縁(1a)において取り外し自在に綴じて成
    るメモ帳であって、 上記紙片(1)の一方の面(1c)に、空白の記入欄
    (2)と、基礎的営業情報に加えて付加的営業情報が表
    示された情報表示欄(3)とが設けられていることを特
    徴とするメモ帳。
  2. 【請求項2】 複数枚の紙片(1),(1),・・を取
    り外し自在に綴じて成るメモ帳であって、 上記紙片(1)が、縦横比「1:1.2」〜「1:2.
    5」の横長の矩形形状とされ、且つ該紙片(1)に向か
    って左側に位置する一方の縦縁(1a)側が綴じられる
    とともに、 上記紙片(1)の一方の面(1c)には、空白の記入欄
    (2)と各種情報が表示された情報表示欄(3)とが、
    該情報表示欄(3)が上記一方の縦縁(1a)寄りに、
    上記記入欄(2)が他方の縦縁(1b)寄りに、それぞ
    れ位置するようにして設けられていることを特徴とする
    メモ帳。
  3. 【請求項3】 複数枚の紙片(1),(1),・・を取
    り外し自在に綴じて成るメモ帳であって、 上記紙片(1)が、縦横比「1.2:1」〜「2.5:
    1」の縦長の矩形形状とされ、且つ該紙片(1)に向か
    って上側に位置する一方の横縁(1a)側が綴じられる
    とともに、 上記紙片(1)の一方の面(1c)には、空白の記入欄
    (2)と各種情報が表示された情報表示欄(3)とが、
    該情報表示欄(3)が一方の横縁(1a)寄りに、上記
    記入欄(2)が他方の横縁(1b)寄りに、それぞれ位
    置するようにして設けられていることを特徴とするメモ
    帳。
  4. 【請求項4】 複数枚の紙片(1),(1),・・を取
    り外し自在に綴じて成るメモ帳であって、 上記紙片(1)が非矩形形状とされ、且つその一方の側
    縁(1a)が綴じられるとともに、 上記紙片(1)の一方の面(1c)には、空白の記入欄
    (2)と各種情報が表示された情報表示欄(3)とが、
    該情報表示欄(3)が上記一方の側縁(1a)寄りに、
    上記記入欄(2)が他方の側縁(1b)寄りに、それぞ
    れ位置するようにして設けられていることを特徴とする
    メモ帳。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3又は4において、 上記紙片(1)における上記記入欄(2)と情報表示欄
    (3)の占有比率が「1:1」〜「4:1」の範囲に設
    定されていることを特徴とするメモ帳。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4又は5において、 上記情報表示欄(3)に少なくとも地図情報が表示され
    ていることを特徴とするメモ帳。
  7. 【請求項7】 請求項1,2,3,4,5又は6におい
    て、 上記紙片(1)の他方の面(1d)に、上記記入欄
    (2)とは異なる他の記入欄(4)が設けられているこ
    とを特徴とするメモ帳。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 上記他の記入欄(4)が、伝言情報の内容に対応して予
    め記入区画が設定された伝言情報記入欄であることを特
    徴とするメモ帳。
  9. 【請求項9】 請求項1,2,3,4又は5において、 上記紙片(1)の一方の面(1c)における上記記入欄
    (2)と上記情報表示欄(3)とを除いた部位に、予め
    記入区画が表示された区画記入欄(5)が設けられてい
    ることを特徴とするメモ帳。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008033892A (ja) * 2006-07-05 2008-02-14 Seiko Epson Corp 文書編集装置、プログラムおよび記憶媒体

Cited By (2)

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