JP2001246009A - 消火設備 - Google Patents
消火設備Info
- Publication number
- JP2001246009A JP2001246009A JP2000061896A JP2000061896A JP2001246009A JP 2001246009 A JP2001246009 A JP 2001246009A JP 2000061896 A JP2000061896 A JP 2000061896A JP 2000061896 A JP2000061896 A JP 2000061896A JP 2001246009 A JP2001246009 A JP 2001246009A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire extinguishing
- fire
- gas cylinder
- nozzle
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水損が少なく、住戸内に簡単にヘッドを設置
できる消火設備を得ることを目的とする。 【構成】 末端に給水栓を有する水道配管と、該水道配
管から分岐して設けられた消火配管と、該消火配管に接
続された消火ノズルとを備えた消火設備において、不活
性ガスを充填したガスボンベを設け、ガスボンベと消火
ノズルを接続した。また消火配管に加圧されることによ
って開放する開閉弁を設け、開閉弁にガスボンベを接続
した。更に住戸に設置される火災感知器と、火災感知器
が動作した時に、ガスボンベの基端に設けられた起動弁
を開放する制御手段とを設けた。
できる消火設備を得ることを目的とする。 【構成】 末端に給水栓を有する水道配管と、該水道配
管から分岐して設けられた消火配管と、該消火配管に接
続された消火ノズルとを備えた消火設備において、不活
性ガスを充填したガスボンベを設け、ガスボンベと消火
ノズルを接続した。また消火配管に加圧されることによ
って開放する開閉弁を設け、開閉弁にガスボンベを接続
した。更に住戸に設置される火災感知器と、火災感知器
が動作した時に、ガスボンベの基端に設けられた起動弁
を開放する制御手段とを設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道水を使用した
家庭用の消火設備に関するものである。
家庭用の消火設備に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、水道本管から配管を分岐して、そ
の分岐した消火配管にスプリンクラヘッドを取り付けた
一般家庭用のスプリンクラ消火設備がある。消火配管に
は常時は閉じた弁が設けられ、火災感知器などが動作し
た時に、弁を開放して消火配管内に給水するようになっ
ている。
の分岐した消火配管にスプリンクラヘッドを取り付けた
一般家庭用のスプリンクラ消火設備がある。消火配管に
は常時は閉じた弁が設けられ、火災感知器などが動作し
た時に、弁を開放して消火配管内に給水するようになっ
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このスプリンクラ消火
設備では、火災が発生すると、弁が開放したままであ
り、火災の消火が完了してもスプリンクラヘッドから放
水され続けるという問題があった。またスプリンクラヘ
ッドを取り付けるために二重天井にしなければならない
という問題があった。
設備では、火災が発生すると、弁が開放したままであ
り、火災の消火が完了してもスプリンクラヘッドから放
水され続けるという問題があった。またスプリンクラヘ
ッドを取り付けるために二重天井にしなければならない
という問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の問題点を
解決するためになされたもので、末端に給水栓を有する
水道配管と、該水道配管から分岐して設けられた消火配
管と、該消火配管に接続された消火ノズルとを備えた消
火設備において、前記消火配管に加圧されることによっ
て開放する開閉弁を設け、該開閉弁にガスボンベを接続
したことを特徴とするものである。
解決するためになされたもので、末端に給水栓を有する
水道配管と、該水道配管から分岐して設けられた消火配
管と、該消火配管に接続された消火ノズルとを備えた消
火設備において、前記消火配管に加圧されることによっ
て開放する開閉弁を設け、該開閉弁にガスボンベを接続
したことを特徴とするものである。
【０００５】また末端に給水栓を有する水道配管と、該
水道配管から分岐して設けられた消火配管と、該消火配
管に接続された消火ノズルとを備えた消火設備におい
て、不活性ガスを充填したガスボンベを設け、該ガスボ
ンベと前記消火ノズルを接続したことを特徴とするもの
である。
水道配管から分岐して設けられた消火配管と、該消火配
管に接続された消火ノズルとを備えた消火設備におい
て、不活性ガスを充填したガスボンベを設け、該ガスボ
ンベと前記消火ノズルを接続したことを特徴とするもの
である。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１は本発明の消火設備のシステ
ム図である。図において、１は消火設備の給水源として
の水道本管である。２は水道本管１から分岐した設けら
れた水道配管で、末端に給水栓３を有する。５は水道配
管２から分岐して設けられた消火配管で、その先端には
消火ノズルとしての二流体ノズル６が接続されている。
ム図である。図において、１は消火設備の給水源として
の水道本管である。２は水道本管１から分岐した設けら
れた水道配管で、末端に給水栓３を有する。５は水道配
管２から分岐して設けられた消火配管で、その先端には
消火ノズルとしての二流体ノズル６が接続されている。
【０００７】二流体ノズル６は、気体と液体を混合して
微細なミスト（霧）を噴霧するノズルである。この二流
体ノズル６の一例を図２に断面図で示す。図２におい
て、１７はノズル本体であり、ノズル本体１７には、液
体流入口１７ａと気体流入口１７ｂとが形成される。ま
たノズル本体１７の前方側には、気体放出口１８ｂが形
成され、気体流入口１７ｂと連通している。
微細なミスト（霧）を噴霧するノズルである。この二流
体ノズル６の一例を図２に断面図で示す。図２におい
て、１７はノズル本体であり、ノズル本体１７には、液
体流入口１７ａと気体流入口１７ｂとが形成される。ま
たノズル本体１７の前方側には、気体放出口１８ｂが形
成され、気体流入口１７ｂと連通している。
【０００８】１９は液体ノズルで、ノズル本体１７内に
Ｏリングを介して設けられる。液体ノズル１９の先端に
は、気体放出口１８ｂと対向するように、液体放出口１
８ａが設けられる。液体ノズル１９の後端は、液体流入
口１７ａと連通している。なお、ノズル本体１７の先端
を斜めにカットすることで、気体放出口１８ｂがわずか
に上向きになるように、気体放出口１８ｂはノズル本体
１７に形成されている。このためミストは斜め上方に向
かって放出される。ミストを斜め上方に放出すること
で、床上の机などの障害物などを避けて室内にミストを
充満させることができる。
Ｏリングを介して設けられる。液体ノズル１９の先端に
は、気体放出口１８ｂと対向するように、液体放出口１
８ａが設けられる。液体ノズル１９の後端は、液体流入
口１７ａと連通している。なお、ノズル本体１７の先端
を斜めにカットすることで、気体放出口１８ｂがわずか
に上向きになるように、気体放出口１８ｂはノズル本体
１７に形成されている。このためミストは斜め上方に向
かって放出される。ミストを斜め上方に放出すること
で、床上の机などの障害物などを避けて室内にミストを
充満させることができる。
【０００９】二流体ノズル６は住戸Ｊの壁面の下方に取
り付けられる。具体的には、壁材Ｋの一部に開口を設
け、そして壁材Ｋの開口の裏側に、内部にノズル本体１
７を固定した取付ボックス２２を取り付ける。二流体ノ
ズル６は開放型のノズルであるため、目詰まり防止な
ど、必要であれば、二流体ノズル６の前面にはカバー２
２が設けられる。カバー２２の裏側には、筒体２３が形
成され、その筒体２３の外側にすべり止めを設けて、壁
材Ｋの開口または取付ボックス２１の内側に嵌合できる
ようになっている。
り付けられる。具体的には、壁材Ｋの一部に開口を設
け、そして壁材Ｋの開口の裏側に、内部にノズル本体１
７を固定した取付ボックス２２を取り付ける。二流体ノ
ズル６は開放型のノズルであるため、目詰まり防止な
ど、必要であれば、二流体ノズル６の前面にはカバー２
２が設けられる。カバー２２の裏側には、筒体２３が形
成され、その筒体２３の外側にすべり止めを設けて、壁
材Ｋの開口または取付ボックス２１の内側に嵌合できる
ようになっている。
【００１０】二流体ノズル６は高圧ガスの噴射に伴っ
て、水道水を数十μｍから数百μｍ程度の粒径に微噴霧
化して住戸Ｊ内に放出するものである。そして住戸Ｊ内
に微噴霧を充満させることで、火災を冷却および窒息さ
せるものなので、特に天井上方に設置する必要がなく、
壁面に設置することが可能である。また住戸Ｊで発生し
た火災の燃焼物は、床上にあることが多いので、壁面の
下方に設置することで、室内の下方から上方に向かっ
て、ミストが徐々に充満されていき、また燃焼物に直
接、微噴霧があたりやすくなり消火効率が高まる。
て、水道水を数十μｍから数百μｍ程度の粒径に微噴霧
化して住戸Ｊ内に放出するものである。そして住戸Ｊ内
に微噴霧を充満させることで、火災を冷却および窒息さ
せるものなので、特に天井上方に設置する必要がなく、
壁面に設置することが可能である。また住戸Ｊで発生し
た火災の燃焼物は、床上にあることが多いので、壁面の
下方に設置することで、室内の下方から上方に向かっ
て、ミストが徐々に充満されていき、また燃焼物に直
接、微噴霧があたりやすくなり消火効率が高まる。
【００１１】図１に戻って、１０は消火配管５に設けら
れた、常時は閉じた開閉弁である。開閉弁１０は制御室
１０ａ内が加圧されることによって開放する弁である。
開閉弁１０の制御室１０ａには、ガス配管１１を介して
ガスボンベ１５が接続されている。なおガス配管１１は
途中で分岐しており、ガスボンベ１５と二流体ノズル６
間も接続している。
れた、常時は閉じた開閉弁である。開閉弁１０は制御室
１０ａ内が加圧されることによって開放する弁である。
開閉弁１０の制御室１０ａには、ガス配管１１を介して
ガスボンベ１５が接続されている。なおガス配管１１は
途中で分岐しており、ガスボンベ１５と二流体ノズル６
間も接続している。
【００１２】ガスボンベ１５には、一住戸を消火するの
に必要な量の窒素ガスや二酸化炭素ガス等の不活性ガス
が高圧状態で充填されており、 ガスボンベ１５の基端
側には、常時は閉じた起動弁１６が設けられる。この起
動弁１６は例えば電動弁によって構成されるが、手動で
開放できるようにしてもよい。なおガスボンベ１５は、
床下またはメータボックスもしくは共用のガスボンベ室
などに設置される。
に必要な量の窒素ガスや二酸化炭素ガス等の不活性ガス
が高圧状態で充填されており、 ガスボンベ１５の基端
側には、常時は閉じた起動弁１６が設けられる。この起
動弁１６は例えば電動弁によって構成されるが、手動で
開放できるようにしてもよい。なおガスボンベ１５は、
床下またはメータボックスもしくは共用のガスボンベ室
などに設置される。
【００１３】２０は火災感知器で、二流体ノズル６と同
様に住戸Ｊの壁面に設置される。火災感知器２０は信号
線を介して住戸盤ＳＢに接続され、また住戸盤ＳＢと起
動弁１６も信号線によって接続されている。住戸盤ＳＢ
は、火災感知器２０が動作した時に、起動弁１６を開放
する制御手段としての一例である。
様に住戸Ｊの壁面に設置される。火災感知器２０は信号
線を介して住戸盤ＳＢに接続され、また住戸盤ＳＢと起
動弁１６も信号線によって接続されている。住戸盤ＳＢ
は、火災感知器２０が動作した時に、起動弁１６を開放
する制御手段としての一例である。
【００１４】次に本発明の消火設備のシステムの動作に
ついて説明する。住戸Ｊ内で火災が発生すると、火災感
知器２０が火災を検知し、住戸盤ＳＢに火災信号を送出
する。住戸盤ＳＢは、図示しないブザーなどにより火災
の発生を警報するとともに、起動弁１６に起動信号を送
出する。
ついて説明する。住戸Ｊ内で火災が発生すると、火災感
知器２０が火災を検知し、住戸盤ＳＢに火災信号を送出
する。住戸盤ＳＢは、図示しないブザーなどにより火災
の発生を警報するとともに、起動弁１６に起動信号を送
出する。
【００１５】住戸盤ＳＢによって起動弁１６が開放され
ると、ガスボンベ１５に充填された高圧ガスは、ガス配
管１１を通って、開閉弁１０の制御室１０ａ及び二流体
ノズル６に供給される。これにより開閉弁１０は開放
し、水道配管２の水道水が消火配管５を通って二流体ノ
ズル６に供給される。
ると、ガスボンベ１５に充填された高圧ガスは、ガス配
管１１を通って、開閉弁１０の制御室１０ａ及び二流体
ノズル６に供給される。これにより開閉弁１０は開放
し、水道配管２の水道水が消火配管５を通って二流体ノ
ズル６に供給される。
【００１６】二流体ノズル６からは、不活性ガスの影響
をうけて、数十μｍから数百μｍ程度の粒径に微噴霧化
された水が放出され、住戸Ｊ内を微噴霧で充満させる。
この微噴霧により、火災は冷却作用および窒息作用によ
って消火される。
をうけて、数十μｍから数百μｍ程度の粒径に微噴霧化
された水が放出され、住戸Ｊ内を微噴霧で充満させる。
この微噴霧により、火災は冷却作用および窒息作用によ
って消火される。
【００１７】このように放出される水は非常に粒径の小
さい微噴霧であるため、表面積が大きく吸熱面積も大き
くなるので冷却効率が高い。また粒子径が小さいため蒸
発しやすく、水蒸気が大量に発生し窒息効果が高い。特
に二流体ノズル６を使用し、水だけでなく、不活性ガス
もあわせて放出されるので、窒息効果は更に向上する。
従って通常のスプリンクラヘッドを使用する場合に比
べ、消火時における水損を非常に少なくすることができ
る。また消火効率が高いので、非常に短い時間で火災を
消火すること可能である。
さい微噴霧であるため、表面積が大きく吸熱面積も大き
くなるので冷却効率が高い。また粒子径が小さいため蒸
発しやすく、水蒸気が大量に発生し窒息効果が高い。特
に二流体ノズル６を使用し、水だけでなく、不活性ガス
もあわせて放出されるので、窒息効果は更に向上する。
従って通常のスプリンクラヘッドを使用する場合に比
べ、消火時における水損を非常に少なくすることができ
る。また消火効率が高いので、非常に短い時間で火災を
消火すること可能である。
【００１８】ガスボンベ１５内に充填されたガスが全て
放出され、ガスボンベ１５内が空になると、制御室１０
ａを加圧できなくなるので、開閉弁１０は自動的に閉じ
る。このため水道配管２からの水道水も二流体ノズル６
に供給されなくなるので、火災鎮火後の不要な放水が行
われず、水損が生じない。
放出され、ガスボンベ１５内が空になると、制御室１０
ａを加圧できなくなるので、開閉弁１０は自動的に閉じ
る。このため水道配管２からの水道水も二流体ノズル６
に供給されなくなるので、火災鎮火後の不要な放水が行
われず、水損が生じない。
【００１９】なお本実施形態では、火災感知器が動作し
た時に、ガスボンベの起動弁を開放して火災を消火する
ようにしたが、ガスボンベの起動弁は手動で開放するよ
うにしてもよい。
た時に、ガスボンベの起動弁を開放して火災を消火する
ようにしたが、ガスボンベの起動弁は手動で開放するよ
うにしてもよい。
【００２０】
【発明の効果】本発明の第１の発明は、水道配管から分
岐して設けられた消火配管と、該消火配管に接続された
消火ノズルとを備えた消火設備において、消火配管に、
加圧されることによって開放する開閉弁を設け、その開
閉弁にガスボンベを接続した。このため、ガスボンベ内
のガスを消火剤として放出した後は、開閉弁が自動的に
閉じるので、消火ノズルへの無駄な給水を停止でき、水
損を少なくすることができる。
岐して設けられた消火配管と、該消火配管に接続された
消火ノズルとを備えた消火設備において、消火配管に、
加圧されることによって開放する開閉弁を設け、その開
閉弁にガスボンベを接続した。このため、ガスボンベ内
のガスを消火剤として放出した後は、開閉弁が自動的に
閉じるので、消火ノズルへの無駄な給水を停止でき、水
損を少なくすることができる。
【００２１】また本発明の第２の発明は、水道配管から
分岐して設けられた消火配管と、該消火配管に接続され
た消火ノズルとを備えた消火設備において、不活性ガス
を充填したガスボンベを設け、ガスボンベと消火ノズル
を接続した。このため、水道水と不活性ガスの二種類を
消火剤として使用するので、通常のスプリンクラヘッド
に比べ消火効率が向上する。
分岐して設けられた消火配管と、該消火配管に接続され
た消火ノズルとを備えた消火設備において、不活性ガス
を充填したガスボンベを設け、ガスボンベと消火ノズル
を接続した。このため、水道水と不活性ガスの二種類を
消火剤として使用するので、通常のスプリンクラヘッド
に比べ消火効率が向上する。
【００２２】また消火配管に加圧されることによって開
放する開閉弁を設け、開閉弁にガスボンベを接続したの
で、第１の発明と同様な効果を得ることができる。
放する開閉弁を設け、開閉弁にガスボンベを接続したの
で、第１の発明と同様な効果を得ることができる。
【００２３】また消火ノズルに二流体ノズルを使用する
ことで、不活性ガスを伴った微噴霧を放出できるので、
消火効率が非常に高まると共に水損を減らすことが可能
となる。また微噴霧を住戸内に充満させて、火災を消火
するので、ノズルの設置場所は限定されないので、二重
天井を設ける必要がない。
ことで、不活性ガスを伴った微噴霧を放出できるので、
消火効率が非常に高まると共に水損を減らすことが可能
となる。また微噴霧を住戸内に充満させて、火災を消火
するので、ノズルの設置場所は限定されないので、二重
天井を設ける必要がない。
【図１】図１は、本発明の消火設備のシステム図であ
る。
る。
【図２】図２は、二流体ノズルの断面図である。
１ 水道本管、 ２ 水道配管、 ３ 給水栓、 ５
消火配管、６ 二流体ノズル、 ８ 液体用ノズル、
９ 気体用ノズル、１０ 開閉弁、 １０ａ 制御
室、 １１ ガス配管、 １５ ガスボンベ、１６ 起
動弁、 １７ ノズル本体、 １７ａ 液体流入口、
Ｊ 住戸、１７ｂ 気体流入口、 １８ａ 液体放出
口、 １８ｂ 気体放出口、１９ 液体ノズル、 ２０
火災感知器、 ＳＢ 住戸盤、２１ 取付ボックス、
２２ カバー、 ２３ 筒体、 Ｋ 壁材
消火配管、６ 二流体ノズル、 ８ 液体用ノズル、
９ 気体用ノズル、１０ 開閉弁、 １０ａ 制御
室、 １１ ガス配管、 １５ ガスボンベ、１６ 起
動弁、 １７ ノズル本体、 １７ａ 液体流入口、
Ｊ 住戸、１７ｂ 気体流入口、 １８ａ 液体放出
口、 １８ｂ 気体放出口、１９ 液体ノズル、 ２０
火災感知器、 ＳＢ 住戸盤、２１ 取付ボックス、
２２ カバー、 ２３ 筒体、 Ｋ 壁材
Claims (5)
- 【請求項１】 末端に給水栓を有する水道配管と、該水
道配管から分岐して設けられた消火配管と、該消火配管
に接続された消火ノズルとを備えた消火設備において、 前記消火配管に加圧されることによって開放する開閉弁
を設け、 該開閉弁にガスボンベを接続したことを特徴とする消火
設備。 - 【請求項２】 末端に給水栓を有する水道配管と、該水
道配管から分岐して設けられた消火配管と、該消火配管
に接続された消火ノズルとを備えた消火設備において、 不活性ガスを充填したガスボンベを設け、 該ガスボンベと前記消火ノズルを接続したことを特徴と
する消火設備。 - 【請求項３】 前記消火配管に加圧されることによって
開放する開閉弁を設け、 該開閉弁に前記ガスボンベを接続したことを特徴とする
請求項２記載の消火設備。 - 【請求項４】 前記消火ノズルが設けられる住戸に設置
される火災感知器と、 該火災感知器が動作した時に、前記ガスボンベの基端に
設けられた起動弁を開放する制御手段とを設けたことを
特徴とする請求項１乃至請求項３いずれかに記載の消火
設備。 - 【請求項５】 前記消火ノズルは、気体と液体を混合し
て放出する二流体ノズルであることを特徴とする請求項
２乃至請求項４いずれかに記載の消火設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000061896A JP2001246009A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | 消火設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000061896A JP2001246009A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | 消火設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001246009A true JP2001246009A (ja) | 2001-09-11 |
Family
ID=18581973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000061896A Pending JP2001246009A (ja) | 2000-03-02 | 2000-03-02 | 消火設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001246009A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100521282B1 (ko) * | 2002-10-08 | 2005-10-14 | 김오기 | 수도를 이용한 소방장치 |
-
2000
- 2000-03-02 JP JP2000061896A patent/JP2001246009A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100521282B1 (ko) * | 2002-10-08 | 2005-10-14 | 김오기 | 수도를 이용한 소방장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2668587C (en) | Dual extinguishment fire suppression system using high velocity low pressure emitters | |
| US6763894B2 (en) | Clean agent fire suppression system and rapid atomizing nozzle in the same | |
| CA2611987C (en) | Fire suppression system using high velocity low pressure emitters | |
| US6189625B1 (en) | Liquid mist fire extinguisher | |
| US10933265B2 (en) | Ambient mist sprinkler head | |
| CA2807046C (en) | Dual mode agent discharge system with multiple agent discharge capability | |
| KR100820724B1 (ko) | 복합식 소화시스템 | |
| JP3609920B2 (ja) | 固定式消火システム | |
| JP2001246009A (ja) | 消火設備 | |
| US2601899A (en) | Combination water and foam sprinkler unit | |
| KR100455897B1 (ko) | 소방용 분사장치 | |
| JP4240348B2 (ja) | 消火用泡ヘッド | |
| JP2002017884A (ja) | 消火用設備及びその加圧放出器 | |
| CN216725578U (zh) | 厨房设备灭火装置 | |
| JP2007050149A (ja) | 気液混合消火方法 | |
| RU2193908C1 (ru) | Установка для тушения пожара | |
| KR20230155778A (ko) | 소화약제 잔량 소진구조를 갖는 건물용 자동 소화장치 | |
| JP2003144575A (ja) | 合流混合器を備えた消火用設備 | |
| SU1155273A1 (ru) | Способ объемного тушени пожара и устройство дл его осуществлени | |
| JP2003135619A (ja) | 二流体固定消火装置 | |
| JP2002325857A (ja) | ４台以上の定置粉末消火装置からなる消火設備 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040316 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060131 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060207 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060711 |