JP2001244624A - 重層基板の実装方法及び該方法による電子機器 - Google Patents

重層基板の実装方法及び該方法による電子機器

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JP2001244624A JP2000057651A JP2000057651A JP2001244624A JP 2001244624 A JP2001244624 A JP 2001244624A JP 2000057651 A JP2000057651 A JP 2000057651A JP 2000057651 A JP2000057651 A JP 2000057651A JP 2001244624 A JP2001244624 A JP 2001244624A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親回路ブロックから複数の子回路ブロックに
配線がなされ、さらに孫回路ブロックに接続される構成
の複数の電子回路基板からなる電子回路において、各複
数の配線を最短かつ等長に配線する。 【解決手段】 親チップ111及び子チップ121〜1
28が実装された親ボード101と、102は孫チップ
131〜135が実装された子ボード102の間を同
軸、光ファイバ等のケーブル141〜145で接続する
ときに親チップと孫チップ間の配線長さが等しくなるよ
うに調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は重層基板の実装方法
及び該方法による電子機器に係り、特に電子回路素子間
の配線長が等長に配線されたプリント基板およびプリン
ト基板間の接続技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器に組み込まれるプリント
基板の高密度化、高速化の要求から、その設計手法につ
いて様々な検討が行われている。図6は特開平9−23
2697号において開示されたプリント基板の配線方法
における基板実装状態を示した平面図であり、図示のよ
うにゲートアレイ610を中央に実装し、これから放射
状に配線し各回路部間を結ぶ配線長を短縮し、高密度化
と伝送特性および放射ノイズ特性の改善を達成してい
る。以下にその内容を説明すると、図6のプリント配線
板は、最も多くの入出力ピンを備える電子部品であるバ
スコントロール用のゲートアレイ601と、ゲートアレ
イ601近傍に配置されている論理演算を行うCPU6
02と、RAM回路ブロック603と、ROM回路ブロ
ック604と、画像処理回路部605と、外部インタフ
ェース(以下I/Fとも記述する)回路部606と、放
射状パターン607と、2つの外部I/Fコネクタ60
9,609と、内部I/F610とを有する構成となっ
ている。図6からわかるように、最も多くの入出力ピン
を備えるゲートアレイ601をプリント配線板中央付近
に配置し、他の部品をその周りに配置することで、信号
線が放射状に配線されることになり、配線長が短縮され
る。また、放射状パターン607の信号線10本ごとに
1本のGND線または電源線を配置することで、伝送特
性や放射ノイズ特性を改善している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の開示
になるプリント基板の様に、親チップ(最上位階層に位
置する電子部品または回路ブロック)となる入出力ピン
の最も多い親チップをプリント基板の中央に配置し、子
チップ(親チップに従属する電子部品または回路ブロッ
ク)となる入出力ピンの少ない子チップを親チップの周
りに配置する場合には、配線が放射状になるために配線
長が最短になることから、なるほど電気特性の向上が見
込まれることになる。
【0004】しかしながら、子チップの先にさらに孫チ
ップ(子チップに従属する電子部品または回路ブロッ
ク)となるべき回路ブロックが接続される場合には、プ
リント基板の実装面積上の制限や、電気特性、熱特性上
の制限から孫チップを別基板に実装することになる。こ
のように孫チップを別基板に実装する場合には、親チッ
プから子チップ、子チップから孫チップにまで渡る全て
の配線を放射状に配線することが難しくなる問題があ
る。この問題は、例えば交換装置の配線で顕著に見られ
るので、以下に詳細に説明する。
【0005】図4は交換容量5Gbps(622.08
Mbps×8ch)の交換装置の回路構成を示すブロッ
ク図であり、401は交換部、402はCPU部、41
1〜418は受信系端末インタフェイス部、421〜4
28は受信系信号処理部、431〜438は送信系信号
処理部、441〜448は送信系端末インタフェイス部
である。401は交換動作を行う8入力8出力の交換L
SIを含むモジュールであり、伝送速度622.08M
bpsの8chの入力信号を任意の出力チャネルに接続
するものである。402はマイクロプロセッサLSIを
含むモジュールであり、各LSIの設定やアラーム情報
などの収集を行うものである。421〜428は受信信
号処理LSIやメモリ等を含むモジュールであり、経路
制御、輻輳制御、並列/直列変換等を行なうものであ
る。431〜438は送信信号処理LSIやメモリ等を
含むモジュールであり、経路制御、輻輳制御、直列/並
列変換等を行うものである。411〜418および44
1〜448は端末インタフェイスLSIや光伝送モジュ
ール等を含むモジュールであり、交換装置外部との信号
の送受信を行うための符号化や、光信号と電気信号の変
換などを行うものである。
【0006】次に、図5(a)及び図5(b)は図4の
回路における実際のLSI構成及びボードの実装方法を
示す図であり、501は交換ボード、502,503は
端末インタフェイスボード、504はCPUボード、5
05はバックボード、510は交換LSI、511〜5
18は受信系信号処理部と送信系信号処理部を一体化し
た信号処理LSI、521〜528は受信系端末インタ
フェイス部と送信系端末インタフェイス部を一体化した
端末インタフェイスLSI、531〜538は交換装置
外の端末とケーブルで接続するためのコネクタである。
端末インタフェイスボードが2枚に分割されているの
は、端末インタフェイスボード1枚に実装できるチャネ
ル数が交換装置正面に実装できるコネクタの数により制
限されており、この場合コネクタの物理的大きさから1
枚に4チャネル分しか実装できないとして2枚構成にな
っている。
【0007】交換ボード501は、信号の速度が62
2.08Mbpsと高速のため、信号波形が劣化しない
よう配線長を極力短くし、1つのボード内に納まるよう
構成される。交換ボード501と端末インタフェイスボ
ード502、503間は622.08Mbpsの信号速
度では伝送が困難なため、信号処理LSI511〜51
8で伝送速度を例えば1/8にし、8ビット77.76
Mbpsの信号でボード間を伝送させる。また、CPU
ボード504と他のボード501,502,503間は
比較的低速の信号であり、バックボードの端から端まで
数十ビットのバス信号で伝送される。
【0008】このように、交換装置は複数のボードを、
バックボードを介して並列に接続するよう構成されてい
る。この交換装置の実装上の問題点は次のような点であ
る。交換ボード501内の配線(イ)と配線(ロ)を見
ると、LS1510とLSI511,514との物理的
な位置関係から配線(イ)の方が配線(ロ)よりも配線
長が短くなる。
【0009】しかしながら、LSI510はそれぞれの
チャネルからの入力信号を同期処理するので、等長配線
を行なってそれぞれの入力信号の入力位相を揃える必要
がある。よって、配線長の短い配線(イ)を、わざわざ
配線長の長い配線(ロ)の長さに合わせることになり、
波形劣化などの問題を更に大きくするという問題点があ
った。
【0010】ここで上記のプリント基板の配線方法のよ
うにLSI510をボード中央に配置し、LSI511
〜518をその周りに配置すればLSI510とLSI
511〜518との間は放射状に配線され配線長が最短
になるが、LSI511〜518からバックボード側へ
の配線長はそれぞれ異なることになり、バックボードか
ら遠くに配置されたLSIの配線長が長くなり、波形劣
化などの問題を更に大きくするという問題点があった。
【0011】また、交換ボード501と端末インタフェ
イスボード502,503との間も、端末インタフェイ
スボードの位置により配線長が異なるため、タイミング
の調整が難しくなったり、最も遠くに配置されたボード
との信号伝送技術により、伝送できる周波数が制限され
るという問題点があった。
【0012】このように親回路ブロックから複数の子回
路ブロックに配線がなされ、さらに孫回路ブロックに接
続される構成の複数の電子回路基板からなる電子回路装
置において、それら複数の配線を最短かつ等長に配線す
ることができないという問題があった。
【0013】したがって、本発明は上記の問題点に鑑み
て成されたものであり、親回路ブロックから複数の子回
路ブロックに配線がなされ、さらに孫回路ブロックに接
続される構成の複数の電子回路基板からなる電子回路に
おいて、各複数の配線を最短かつ等長に配線することが
できる重層基板の実装方法及び該方法による電子機器の
提供を目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明によれば、第1、第2の
少なくとも2枚の矩形形状の電子回路基板を重ねるとと
もに、一方の前記第1の電子回路基板に実装された第1
の電子回路ブロックから、他方の前記第2の電子回路基
板に実装された複数の第2の電子回路ブロックへ配線長
を等しくして配線する重層基板の実装方法であって、前
記第1、第2の電子回路基板のそれぞれの少なくとも2
辺に前記第1、第2の電子回路ブロック間を接続するた
めの複数の第1、第2の接続部を設け、前記複数の第
1、第2の接続部間をケーブルもしくはプリント基板に
より配線するために、前記第1の電子回路ブロックと前
記第2の電子回路ブロック間の配線長が等しくなるよう
に前記ケーブルもしくは前記プリント基板の配線長を調
整することを特徴としている。
【0015】また、前記第1の電子回路ブロックは、親
回路ブロックから複数の子回路ブロックへの配線が行な
われるとともに、前記第2の電子回路ブロックは、前記
子回路ブロックに接続される孫回路ブロックであること
を特徴としている。
【0016】また、前記第1の電子回路基板に搭載され
た複数の子回路ブロックを対向する2辺の縁部近くに配
置するとともに、前記親回路ブロックを中央付近に配置
し、かつ前記親回路ブロックから前記複数の子回路ブロ
ックへの配線を放射状に配置して等長に配線することを
特徴としている。
【0017】また、前記第1の電子回路基板に搭載され
た複数の子回路ブロックを隣接する2辺の縁部近くに配
置し、前記親回路ブロックを前記隣接する2辺の交点の
対角線上の付近に配置し、前記親回路ブロックから前記
複数の子回路ブロックへの配線を放射状に配置して等長
に配線することを特徴としている。
【0018】また、前記第2の電子回路基板に搭載され
た複数の孫回路ブロックを前記第1の電子回路基板に搭
載された複数の子回路ブロックと同様の位置に配置する
ことを特徴としている。
【0019】また、前記複数の第1、第2の接続手段の
内、前記プリント基板であるマザーボードを一辺間の接
続のために用い、他の対向する2辺間を前記ケーブルで
配線し、前記第1の電子回路ブロックと前記第2の電子
回路ブロック間の配線長が等しくなるように配線長を調
整することを特徴としている。
【0020】また、重層基板の実装方法による電子機器
であって、前記第1、第2の電子回路基板のそれぞれの
少なくとも2辺に前記第1、第2の電子回路ブロック間
を接続するための複数の第1、第2の接続手段を設け、
前記複数の第1、第2の接続手段間をケーブルもしくは
プリント基板により配線するために、前記第1の電子回
路ブロックと前記第2の電子回路ブロック間の配線長が
等しくなるように前記ケーブルもしくは前記プリント基
板の配線長を調整したことを特徴としている。
【0021】そして、前記電子機器は、電子交換装置ま
たはコンピュータ装置であることを特徴としている。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な各実施形
態につき、添付の図面を参照して説明すると、図1は本
発明の重層基板の実装構造の第1の実施形態を示した外
観斜視図である。
【0023】本図において、101は親チップ及び子チ
ップが搭載された親ボード、102は孫チップが搭載さ
れた子ボード、111は親チップである交換回路ブロッ
ク、121〜128は子チップである信号処理回路ブロ
ック、131〜138は孫チップであるところの端末I
/F回路ブロック、141〜148は同軸、光ファイバ
等のケーブルである。
【0024】親ボード101は図示のように矩形形状で
ありその部品配置は、交換回路ブロック111をボード
の中央付近に配置し、信号処理回路ブロック121〜1
28をボード101の対向する2辺の縁部101aのボ
ード端近くに配置している。また、信号処理回路ブロッ
ク121〜128の位置は、交換回路ブロック111を
取り囲むように配置するとその間は等長に配線すること
ができるが、このように配設すると信号処理回路ブロッ
ク121〜128からケーブル141〜148間での距
離が異なってしまい、ボード上の配線とケーブルとのイ
ンピーダンスミスマッチによる特性劣化が各ブロックで
異なるという問題が発生する。
【0025】このことから、信号処理回路ブロック12
1〜128をボードの縁部101aに配置し、信号処理
回路ブロック121〜128と交換回路ブロック111
との間で配線長の調整を行うことが好ましい。
【0026】一方、図示のように親ボードと略同じ矩形
形状の子ボード102の部品配置は特に指定されるもの
ではないが、親ボードと同様に端末I/F回路ブロック
131〜138をボードの縁部102a近くに配置した
ほうが、インピーダンスミスマッチの影響が各配線で同
じになるので好ましい。また、子ボードの位置の親ボー
ドに対する相対位置関係については、任意に設定でき
る。
【0027】また、図示のようにケーブル141〜14
8は交換回路ブロック111から信号処理回路ブロック
121〜128を通って孫チップである端末I/F回路
ブロック131〜138までの間の配線長が等しくなる
ようにケーブル長が選択されて親ボードと子ボードとの
間に固定される。
【0028】なお、本実施形態では信号処理回路ブロッ
ク121〜128をボードの対向する2辺の縁部近くに
配置しているが、これに限定されるものではなく、ボー
ドの3辺または4辺のボード端に子チップの信号処理回
路ブロック121〜128を配置し、それらの中心付近
に交換回路ブロック111を配置しても良い。
【0029】次に、図2は重層基板の実装方法における
第2の実施形態を示す図である。
【0030】図2において、既に説明済みの構成部品に
ついては同様の符号を附して説明を割愛すると、201
は親ボード、202は子ボードである。
【0031】図示のように、親チップである交換回路ブ
ロック111と子チップである信号処理回路ブロック1
21〜I28との位置関係および孫チップである端末I
/F回路ブロック131〜138の位置関係が設定され
ている。
【0032】すなわち、子チップは親ボード201の隣
接する2辺のボード端近くに配置され、親チップは隣接
する2辺の交点の対角付近に配置される。このように配
置することで、親チップと子チップ間の距離をほぼ等長
に配線することがより容易になる。尚、孫チップである
端末I/F回路ブロック131〜138の位置は特に指
定されるものではないが、子チップと同様に隣接する2
辺のボード端近くに配置すると、ケーブル141〜14
8の引き回しが容易になる。親チップの交換回路ブロッ
ク111から孫チップの端末I/F回路ブロック131
〜138間での配線長は各ボードの配線及びケーブル1
41〜148の長さを調整すれば同じ配線長に設定する
ことができる。
【0033】そして、図3は重層基板の実装の第3の実
施形態を説明するための外観斜視図である。本図におい
て、既に説明済みの構成部品については同様の符号を附
して説明を割愛すると、301はマザーボード、302
は親ボード、303は子ボード、311〜316はケー
ブル、317,318はマザーボード301に配線され
たストリップラインである。
【0034】図示のように、マザーボード301に複数
のドーターボードを接続する場合の実装状態を示してお
り、マザーボード301に垂直にドーターボードである
親ボード302と子ボード303が接続されている。
【0035】親ボード302上の子チップ122と子チ
ップ128はマザーボード301近くに配置され、他の
子チップ122〜127は上記と同様な位置に配置され
る。孫チップ131〜138は子チップ122〜127
と同様な位置に配置される。マザーボード301上には
ストリップライン317,318が配線されており、ケ
ーブル311〜316の特性インピーダンスと合致する
ようにストリップラインで配線される。また、配線長も
ケーブル311〜316の配線長と合致するように配線
される。このように、上記のケーブルの一部をプリント
基板の配線に置き換えることも可能である。
【0036】なお、本実施例では子ボードが1枚の例を
示したが、本発明はこれに限定することなく複数の子ボ
ードがあってもよい。その場合、親ボードと複数の子ボ
ード間のケーブル、もしくはプリント基板の配線長を互
いに等しくなるよう調整すればよい。
【0037】以上の構成により、交換ブロックと信号処
理ブロックとの間の配線長を最短にできるため、さらな
る高速化が可能になる。また、信号処理ブロックと端末
インタフェイスブロックとの配線長が最短にできるた
め、さらなる高速化が可能になる。また、親ボードの配
線が放射状に配線されるため、配線がクロスする部分が
少なくなり、プリント基板の層数が低減されるので、プ
リント基板の設計コストの低減、プリント基板の価格低
減、クロストーク等の電気特性の向上が図れる。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
親回路ブロックから複数の子回路ブロックに配線がなさ
れ、さらに孫回路ブロックに接続される構成の複数の電
子回路基板からなる電子回路において、各複数の配線を
最短かつ等長に配線することができる重層基板の実装方
法及び該方法による電子機器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の構成を示す外観斜視図であ
る。
【図2】第2の実施形態の構成を示す外観斜視図であ
る。
【図3】第3の実施形態の構成を示す外観斜視図であ
る。
【図4】従来の交換装置の回路構成を示すブロック図で
ある。
【図5】(a)は従来の交換装置のLSI構成を示すブ
ロック図、(b)はボード構成を示す外観斜視図であ
る。
【図6】従来のボード構成を示す平面図である。
【符号の説明】
101,201,301 親ボード(第1の電子回路基
板) 102,202,302 子ボード(第2の電子回路基
板) 111,401 交換回路ブロック(親回路ブロック) 121〜128,421〜428 信号処理回路ブロッ
ク(子回路ブロック) 131〜138,411〜418 端末I/F回路ブロ
ック(孫回路ブロック) 141〜148,311〜316 ケーブル 301 マザーボード 317,318 ストリップライン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1、第2の少なくとも2枚の矩形形状
    の電子回路基板を重ねるとともに、一方の前記第1の電
    子回路基板に実装された第1の電子回路ブロックから、
    他方の前記第2の電子回路基板に実装された複数の第2
    の電子回路ブロックへ配線長を等しくして配線する重層
    基板の実装方法であって、 前記第1、第2の電子回路基板のそれぞれの少なくとも
    2辺に前記第1、第2の電子回路ブロック間を接続する
    ための複数の第1、第2の接続部を設け、 前記複数の第1、第2の接続部間をケーブルもしくはプ
    リント基板により配線するために、前記第1の電子回路
    ブロックと前記第2の電子回路ブロック間の配線長が等
    しくなるように前記ケーブルもしくは前記プリント基板
    の配線長を調整することを特徴とする重層基板の実装方
    法。
  2. 【請求項2】 前記第1の電子回路ブロックは、 親回路ブロックから複数の子回路ブロックへの配線が行
    なわれるとともに、 前記第2の電子回路ブロックは、 前記子回路ブロックに接続される孫回路ブロックである
    ことを特徴とする請求項1に記載の重層基板の実装方
    法。
  3. 【請求項3】 前記第1の電子回路基板に搭載された複
    数の子回路ブロックを対向する2辺の縁部近くに配置す
    るとともに、前記親回路ブロックを中央付近に配置し、
    かつ前記親回路ブロックから前記複数の子回路ブロック
    への配線を放射状に配置して等長に配線することを特徴
    とする請求項2に記載の重層基板の実装方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の電子回路基板に搭載された複
    数の子回路ブロックを隣接する2辺の縁部近くに配置
    し、前記親回路ブロックを前記隣接する2辺の交点の対
    角線上の付近に配置し、前記親回路ブロックから前記複
    数の子回路ブロックへの配線を放射状に配置して等長に
    配線することを特徴とする請求項2に記載の重層基板の
    実装方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の電子回路基板に搭載された複
    数の孫回路ブロックを前記第1の電子回路基板に搭載さ
    れた複数の子回路ブロックと同様の位置に配置すること
    を特徴とする請求項3または4に記載の重層基板の実装
    方法。
  6. 【請求項6】 前記複数の第1、第2の接続手段の内、
    前記プリント基板であるマザーボードを一辺間の接続の
    ために用い、他の対向する2辺間を前記ケーブルで配線
    し、前記第1の電子回路ブロックと前記第2の電子回路
    ブロック間の配線長が等しくなるように配線長を調整す
    ることを特徴とする請求項1に記載の重層基板の実装方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の
    方法による電子機器であって、 前記第1、第2の電子回路基板のそれぞれの少なくとも
    2辺に前記第1、第2の電子回路ブロック間を接続する
    ための複数の第1、第2の接続手段を設け、 前記複数の第1、第2の接続手段間をケーブルもしくは
    プリント基板により配線するために、前記第1の電子回
    路ブロックと前記第2の電子回路ブロック間の配線長が
    等しくなるように前記ケーブルもしくは前記プリント基
    板の配線長を調整したことを特徴とする重層基板の実装
    方法による電子機器。
  8. 【請求項8】 前記電子機器は、電子交換装置またはコ
    ンピュータ装置であることを特徴とする請求項7に記載
    の重層基板の実装方法による電子機器。
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