JP2001238155A - 個人画像情報の記録出力システム及びプリント物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 顔写真画像等のデジタル画像の印画物を安価
に入手でき、さらにネットワークを利用した広告情報を
記録物として永続的に保存できる、個人画像情報の記
録、出力システム及びそれによって得られるプリント物
を提供する。 【解決手段】 デジタルカメラにより撮影され、データ
保存メディアに記憶された写真画像データを、該データ
保存メディアから読み取る手段と、広告主が広告サーバ
へ広告画像データを提供し、登録する手段と、該写真画
像データと広告画像データの出力手段から成る個人画像
情報の記録、出力システムであり、該写真画像データと
広告画像データが決められた所定のフォーマット内に、
レイアウトされ、広告画像データが定期的に更新されて
出力される。したがって、広告画像データが、印画物の
フォーマット内にレイアウトされるので、従来の印画物
の料金と比べ、該広告掲載料の分が差し引かれるため、
安い料金で印画物を入手することができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、顔写真画像等の個
人情報のデジタル画像を入力し、インターネット等のネ
ットワークを介して、プリント物、ダイレクトメールや
ＣＤ−ＲＯＭ、ＭＯ等の記録媒体に出力する、個人画像
情報の記録、出力システム及びそれによって得られるプ
リント物に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】デジタルカメラやスキャナにより顔写真
画像等の個人情報をパソコンに取り込み、熱転写記録や
インクジェット記録等でフルカラーの写真画像の印画物
を個人的に出力することが行われている。また、特開平
１１−２０３３６０等に挙げられているように、ユーザ
ーのデジタル画像をインターネット等のネットワークを
介して使用し、専門業者による写真現像プリントの注文
を受け付けるサービスも知られている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上記のように、デジタ
ル画像を入力して、写真の印画物を得ることが数多く行
う機会がでてきたが、最終的に得る印画物に対する購入
コストが高く、世間一般で広く使用するには、大きな制
約となっている。また、インターネット等のネットワー
クや、任意の通信媒体を利用して、画像、音声、文字、
各種データ等の情報を扱う、マルチメディアを利用した
情報提供が活発化してきている。その中で、各種の企
業、団体等の広告、宣伝の情報提供も実用化され、その
情報量も増加しつつある。しかし、この広告情報は、モ
ニター上で見るものや、スピーカーから聞くものが主流
で、瞬間的に見聞する情報であり、永続的に保存できる
ものは少なく、たとえフルカラーの印刷物で出力するこ
とが可能ではあっても、印刷物を得るには非常にコスト
が高くついてしまう、という問題がある。

【０００４】したがって、本発明は上記の点に鑑みなさ
れたもので、顔写真画像等の個人情報としてのデジタル
画像の出力物としての印画物を安価に入手することがで
き、さらにインターネット等のネットワークを利用した
広告情報を記録物として永続的に保存することもでき
る、個人画像情報の記録、出力システム及びそれによっ
て得られるプリント物を提供することを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、デジタルカメラにより撮影され、データ
保存メディアに記憶された写真画像データを、該データ
保存メディアから読み取る手段と、広告主が広告サーバ
へ広告画像データを提供し、登録する手段と、該写真画
像データと広告画像データの出力手段から構成された個
人画像情報の記録、出力システムにおいて、該写真画像
データと広告画像データが決められた所定のフォーマッ
ト内に、レイアウトされ、広告画像データが定期的に更
新されて出力されることを特徴とする。また、上記メデ
ィア読取手段と、写真画像データと広告画像データの出
力手段が、一つの店舗のサーバ内で行われることを特徴
とする。

【０００６】さらに、上記の店舗サーバが複数あり、店
舗サーバと広告サーバとがネットワークで連結され、任
意の店舗で写真画像及び広告画像データの出力が可能で
あることを特徴とする。料金支払手段を設け、該支払手
段が実行された後に、写真画像及び広告画像データの出
力が行われることを特徴とする。デジタルカメラにより
撮影された写真画像データと、広告画像データが、決め
られた所定のフォーマット内に、レイアウトされて出力
されたプリント物において、広告画像データが定期的に
更新されることを特徴とする。

【０００７】

【作用】本発明は、デジタルカメラにより撮影され、デ
ータ保存メディアに記憶された写真画像データを、該デ
ータ保存メディアから読み取る手段と、広告主が広告サ
ーバへ広告画像データを提供し、登録する手段と、該写
真画像データと広告画像データの出力手段から構成され
た個人画像情報の記録、出力システムであり、該写真画
像データと広告画像データが決められた所定のフォーマ
ット内に、レイアウトされ、広告画像データが定期的に
更新されて出力される。したがって、顔写真画像等のデ
ジタル画像の出力物としての印画物に、広告主が広告掲
載料を支払って登録した広告画像データが、該印画物の
フォーマット内に、レイアウトされるので、従来の印画
物の料金と比べ、該広告掲載料の分が差し引かれるた
め、安い料金で印画物を入手することができる。

【０００８】

【発明の実施の形態】以下、本発明の個人画像情報の登
録活用システムについて、図面を参照して、実施の形態
を挙げて詳細に説明する。図１は、本発明の個人画像情
報の記録出力システム１における一つの実施の形態を示
す概略図である。一つの店舗サーバ７内に、デジタルカ
メラにより撮影されて、データ保存メディアに記憶され
た写真画像データ９を読み取るメディア読取手段２と、
該写真画像データと広告画像データの出力手段４を設け
ている。また、別の地域にある店舗サーバ１３には同様
に、写真画像データ１５を読み取るメディア読取手段１
１と該写真画像データと広告画像データの出力手段１２
を設けている。

【０００９】メディア読取手段２、１１は、デジタルカ
メラにより撮影された写真画像データを、すなわちデジ
タル画像をスマートメディア、コンパクトフラッシュ
（ＣＦ）カード、ＰＣカード、フロッピーディスク、Ｍ
Ｏ(光磁気ディスク)、ＣＤ−Ｒ等のデータ保存メディア
に記憶されたものから読み取るもので、各データ保存メ
ディアの種類及び画像フォーマットに対応して、各メデ
ィアを読み取り、書込み記憶させるドライブが個別に設
置されている。尚、アナログ写真として銀塩写真プリン
ト物から、スキャナを使用して、デジタル画像データを
取り出し、読み取る方式でも用いることができ、さら
に、店舗内にデジタルカメラを用意し、そのカメラから
直接デジタル画像データを取り出す方式、つまりデジタ
ルカメラで撮影したデジタル画像の写真画像データを直
接、出力手段へ、送ることも可能である。

【００１０】写真画像データ及び広告画像データの出力
手段４、１２として、いわゆるデジタルプリンタによる
画像データのフルカラーハードコピーの出力方式が挙げ
られる。デジタルプリンタとして、昇華転写記録や熱溶
融転写記録の熱転写方式や、インクジェット記録方式等
の公知のものが使用できる。但し、フルカラーの銀塩写
真画像に匹敵する高品質の画像形成が可能である昇華転
写記録方式のデジタルプリンタが好ましく用いられる。
また、本発明では写真画像データ及び広告画像データの
出力手段は、印画物を作成するだけではなく、スマート
メディア等のデータ保存メディアに画像データを書込
み、記憶させることも包含したものである。

【００１１】次に図１に示す広告画像データ提供登録手
段３は、広告主が世間に広く知らしめたい広告画像デー
タ１０を、広告サーバ５に提供し、登録させるものであ
る。その際に、広告主は、まず広告サーバを管理する会
社（団体）と、広告掲載の期間、掲載頻度、掲載料金等
の条件について、話し合い、条件を決め、契約をする。
例えば、広告掲載期間が２ヶ月で、その広告画像データ
の出力が１台のプリンタで合計１０枚実施した時に、そ
の１０枚中１枚分に要求する広告画像データを印画物に
配置して出力させる。そして、その広告掲載の料金とし
て、その広告画像データが割り当てられ、出力された印
画物１枚当たり、２０円の割合で、後は出力枚数分の合
計を支払うような契約内容が挙げられる。広告サーバ
は、広告画像データを保存、蓄積し、またその保存、登
録された広告画像データの中から、決められた方法で、
一つの広告画像を選択する、選択管理プログラムを保有
する。

【００１２】また、本発明のシステムのポイントとなる
点として、上記の広告画像データが例えば２ヶ月毎の更
新の条件であれば、最初に広告画像データが出力されて
から、２ヶ月を経た時点で、次に広告掲載したい画像デ
ータを選択して、以前のデータから新しいデータへ更新
しておく。それには、広告サーバに更新すべき広告画像
データを予め、登録、保存しておく必要がある。このよ
うに広告画像データを定期的に更新することで、最新の
広告情報をユーザーに提供することができ、タイミング
良い広告提供ができ、広告主及びユーザーの両者の利点
となる。

【００１３】写真画像データと広告画像データの所定の
フォーマットで、レイアウトされた、つまり各データが
配置された例を、図４〜８に示した。図４と図５は写真
画像全体の大きさが縦形のもので、写真画像を主体にし
て、写真画像の下、写真画像の横に広告画像が配置され
たもので、写真画像と広告画像の見る向きが同じ、つま
り写真画像の見る向きと、広告画像の見る向きが同じで
正しく両者の画像を見ることができるものである。ま
た、図６と図７は写真画像全体の大きさが横形のもの
で、写真画像の横、写真画像の下に広告画像が配置され
たもので、上記と同じように写真画像と広告画像を同じ
横向きで、正しく両者の画像を見ることができる。さら
に、図８は、一つの印画物に４コマの写真画像を割り付
け、各写真画像の間の領域に、広告画像が入っている。
図８の例では、広告画像は、「ＡＢＣ」の文字で示した
が、これに限定されず、広告の写真画像でもよい。但
し、この配置の広告画像では、写真画像を観察するうえ
で、支障がないように、淡い色調で広告画像を設けるこ
とが好ましい。

【００１４】以上の写真画像データと広告画像データを
レイアウト（配置）する場合に、画像を指定された位置
に画像の端が切れてしまったりせず、正規に入るよう
に、元の各データを縦、横寸法で縮小、拡大したりする
ことが好ましい。但し、縦、横の各縮小、拡大率は合わ
せて行い、元の画像のイメージが狂わないようにするこ
とが大切である。また、図４〜７に示すような写真画像
と広告画像の配置において、写真画像と広告画像の境界
線で、印画物が切り離せるように切取りミシン目の加工
を予め施しておくことも可能である。

【００１５】図１で示すシステム１は、上記で説明した
店舗サーバが、２個所の場所に設置しているものを示し
たが、それに限定されず、多数の店舗サーバを利用する
ことができ、これらの店舗サーバ全てが、ネットワーク
６を介して、広告サーバ５と連結され、場所的に離れた
店舗（個所）から、当システムを利用することができ
る。尚、ネットワーク６はインターネットを中心とする
ネットワーク網を意味し、専用回線、ＣＡＴＶ網、ダイ
アルアップ接続、ＬＡＮ等、画像データや個人データの
転送を行うには十分な通信速度をもつ、あらゆる通信手
段を含むものである。

【００１６】図２は、本発明の個人画像情報の記録出力
システム１における他の実施の形態を示す概略図であ
り、一つの店舗サーバ７内に、デジタルカメラにより撮
影されて、データ保存メディアに記憶された写真画像デ
ータ９を読み取るメディア読取手段２と、該写真画像デ
ータと広告画像データの出力手段４を設けている。ま
た、その店舗サーバ７内には料金支払手段８が設けら
れ、１００円等のコインを料金支払口に投入して、一定
料金を支払った後に、写真画像データと広告画像データ
の出力が行える手段４が使用可能となる。

【００１７】広告主は、まず広告サーバを管理する会社
（団体）と、広告掲載の期間、掲載頻度、掲載料金等の
条件について、話し合い、条件を決め、契約をしてお
く。例えば、広告掲載期間が２ヶ月で、その広告画像デ
ータの出力が１台のプリンタで合計１０枚実施した時
に、その１０枚中１枚分に要求する広告画像データを印
画物に配置して出力させる。そして、その広告掲載の料
金として、その広告画像データが割り当てられ、出力さ
れた印画物１枚当たり、２０円の割合で、後は出力枚数
分の合計を支払うような契約内容が挙げられる。また、
上記の広告主が１０社以上集まったものとする。

【００１８】写真画像データを出力した印画物に、広告
主が広告掲載料を支払って登録した広告画像データが、
該印画物のフォーマット内に、レイアウトされるので、
従来の印画物の料金と比べ、該広告掲載料の分が差し引
かれるため、安い料金で印画物を入手することができ
る。例えば、従来は５００円／１枚の料金がかかってい
たものが、本発明のシステムを適用することにより、３
００円／１枚の料金で広告画像付きの写真画像の印画物
を得ることが出来た。

【００１９】また、別の地域にある店舗サーバ１３には
同様に、メディア読取手段１１と、料金支払手段１４、
該写真画像データと広告画像データの出力手段１２を設
けている。図２で示すシステム１は、店舗サーバが、２
個所の場所に設置されているが、それに限定されず、多
数の店舗サーバを利用することができ、これらの店舗サ
ーバ全てが、ネットワーク６を介して、広告サーバ５と
連結され、場所的に離れた個所から、当システムを利用
することができる。以上述べた店舗サーバには、メディ
ア読取手段、料金支払手段、写真画像データと広告画像
データ出力手段を有するもので、メディアのディスクへ
の装着、写真画像データの読み取り、写真画像データと
広告画像データの決められたフォーマットでレイアウト
し、料金支払を要求し、その後に印画物への出力やメデ
ィアへのデータ書込み保存の、一連のフローを管理する
プログラムも内蔵される。

【００２０】本発明のシステムでは、撮影された写真画
像の個人情報を個人データで分類化することができ、そ
の個人データを専用サーバ等に記憶、保管することがで
きる。その個人データとして、例えば被写体である個人
（一人のみでなく、複数人でも適用される）、動植物等
の区別、性別、年代等を決められた階層の中から選定す
る固定コード方式の区分や、その固定コード方式で個人
データを分類化するには不十分な点がある場合には、該
個人データを特徴付けるキーワード方式のデータが挙げ
られる。

【００２１】上記の個人データは、写真画像の個人情報
を可変コードとして、例えば氏名、年令（年代のような
範囲指定ではなく、個別の年令）、家族構成の位置づけ
（長男、長女、孫等）等のその個人をより正確に特定
し、個人データの検索、抽出するデータベースを利用す
れば、本発明のシステムにおいて、その個人や家族の写
真画像のアルバム管理機能をもたせることが可能とな
る。例えば、長男の「大日本一郎」君が特定されれば、
その一郎君の撮影された写真画像は全て検索、抽出で
き、必要に応じて、小学校時代の全ての写真画像を編集
して、一枚の印画物に例えば３６枚分の写真画像を１／
３６の寸法でレイアウトして、インデックスプリントと
して出力したり、適宜編集、出力が可能となる。

【００２２】また、上記の個人データで年令の成長に合
せて、例えば、出産、七五三、幼稚園入園、小学校入
学、中学校入学、高校入学、大学入学、成人式、就職、
婚約、結婚式、出産、以下繰り返しのように、その個人
の節目の記念に合わせて、年令の算出や婚約、結婚等の
確認等を行い、上記の各節目毎に関連した広告主からダ
イレクトメールを発送したり、誕生日には毎年、キャビ
ネサイズの印画物を送付したりする、サービス展開が可
能である。さらに、本発明では、写真画像データを出力
する際に、上記の個人データの特徴に見合う、広告主か
らの広告画像データを、写真画像データと組み合わせて
出力するように、個人データと広告画像データの関連付
けを行うソフトウェアを用いることもできる。

【００２３】図３は、本発明の個人画像情報の記録出力
システムにおける処理を示すフローチャートである。ま
ず、デジタル画像として、デジタルカメラで撮影して写
真画像データを作成し、用意する。（ステップｎ１） その際に写真画像データを保存メディアに記憶される場
合が多い。次に、その保存メディアから写真画像データ
をドライブから読み取る。（ステップｎ２） また、一方で広告主が世間に広告、宣伝したい広告画像
データを、広告サーバに提供し、登録することが行われ
る。（ステップｎ３）

【００２４】次に、複数の広告主から登録された各種の
広告画像データの中から、決められた方法で、一つの広
告画像を選択する。（ステップｎ４） 上記の広告画像データの選択における決められた方法
は、例えば、印画物の出力が１台のプリンタで合計１０
枚実施した時に、その１０枚中１枚分に要求する広告画
像データを印画物に配置して出力させるような、一定の
頻度で広告画像データを選択したり、写真画像の被写体
が赤ちゃんの場合、広告主が紙おむつメーカー、ベビー
食品メーカーやベビー衣料メーカー等の赤ちゃんと関連
の深いところを選択し、その広告主の広告画像データを
選び出すようにしても良い。

【００２５】次に、ステップｎ２で得られた写真画像デ
ータと、ステップｎ４で得られた広告画像データを、決
められた所定のフォーマットにレイアウトして、一つの
出力物に写真画像と広告画像の両方を割り付ける。（ス
テップｎ５） さらに、写真画像データの印画物や保存メディアへのデ
ータ記憶に対する料金支払を行う。（ステップｎ６） 但し、ステップｎ３とステップｎ４で広告画像データが
登録され、広告画像データが選択され、出力するもので
あるため、上記料金は安価に設定される。上記料金支払
のステップ６の次に、写真画像データの出力として、写
真画像データの印画物を形成したり、保存メディアへの
画像データを記憶させたりする。（ステップｎ７）

【００２６】上記システムのフローチャートの説明は、
最初に写真画像データを作成する時の処理について述べ
たものであるが、写真画像データが読み取られて、その
写真画像データを適当なサーバに保存、蓄積しておけ
ば、その家族や友人が該写真画像データをサーバから、
適当なパスワードや認証番号等を入力したりして、呼び
出すことにより、上記と同様のフローの行為を実施する
ことができる。

【００２７】

【発明の効果】本発明は、デジタルカメラにより撮影さ
れ、データ保存メディアに記憶された写真画像データ
を、該データ保存メディアから読み取る手段と、広告主
が広告サーバへ広告画像データを提供し、登録する手段
と、該写真画像データと広告画像データの出力手段から
構成された個人画像情報の記録、出力システムであり、
該写真画像データと広告画像データが決められた所定の
フォーマット内に、レイアウトされ、広告画像データが
定期的に更新されて出力される。したがって、顔写真画
像等のデジタル画像の出力物としての印画物に、広告主
が広告掲載料を支払って登録した広告画像データが、該
印画物のフォーマット内に、レイアウトされるので、従
来の印画物の料金と比べ、該広告掲載料の分が差し引か
れるため、安い料金で印画物を入手することができる。

【００２８】また、本発明のシステムによって得られる
プリント物は、デジタルカメラにより撮影された写真画
像データと、広告画像データが、決められた所定のフォ
ーマット内に、レイアウトされて出力されたもので、印
画物の出力料金も従来の場合よりも安く、広告画像デー
タが定期的に更新された最新情報であり、写真画像を見
て楽しむだけでなく、最新の的確な広告情報も手元に残
すことができ、非常に有用なものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の個人画像情報の記録出力システムにお
ける一つの実施の形態を示す概略図である。

【図２】本発明の個人画像情報の記録出力システムにお
ける他の実施の形態を示す概略図である。

【図３】本発明の個人画像情報の記録出力システムにお
ける処理を示すフローチャートである。

【図４】写真画像データと広告画像データが配置された
例を示す概略図である。

【図５】写真画像データと広告画像データが配置された
例を示す概略図である。

【図６】写真画像データと広告画像データが配置された
例を示す概略図である。

【図７】写真画像データと広告画像データが配置された
例を示す概略図である。

【図８】写真画像データと広告画像データが配置された
例を示す概略図である。

【符号の説明】

１ 個人画像情報の記録出力システム ２、１１ メディア読取手段 ３ 広告画像データ提供登録手段 ４、１２ 写真画像データ、広告画像データ出力手段 ５ 広告サーバ ６ ネットワーク ７、１３ 店舗サーバ ８、１４ 料金支払手段 ９、１５ 写真画像データ １０ 広告画像データ

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 デジタルカメラにより撮影され、データ
   保存メディアに記憶された写真画像データを、該データ
   保存メディアから読み取る手段と、広告主が広告サーバ
   へ広告画像データを提供し、登録する手段と、該写真画
   像データと広告画像データの出力手段から構成された個
   人画像情報の記録、出力システムにおいて、該写真画像
   データと広告画像データが決められた所定のフォーマッ
   ト内に、レイアウトされ、広告画像データが定期的に更
   新されて出力されることを特徴とする個人画像情報の記
   録出力システム。
2. 【請求項２】 上記メディア読取手段と、写真画像デー
   タと広告画像データの出力手段が、一つの店舗のサーバ
   内で行われることを特徴とする請求項１に記載する個人
   画像情報の記録出力システム。
3. 【請求項３】 上記の店舗サーバが複数あり、店舗サー
   バと広告サーバとがネットワークで連結され、任意の店
   舗で写真画像及び広告画像データの出力が可能であるこ
   とを特徴とする請求項２に記載する個人画像情報の記録
   出力システム。
4. 【請求項４】 料金支払手段を設け、該支払手段が実行
   された後に、写真画像及び広告画像データの出力が行わ
   れることを特徴とする請求項１に記載する個人画像情報
   の記録出力システム。
5. 【請求項５】 デジタルカメラにより撮影された写真画
   像データと、広告画像データが、決められた所定のフォ
   ーマット内に、レイアウトされて出力されたプリント物
   において、広告画像データが定期的に更新されることを
   特徴とするプリント物。