JP2001238141A - 番組データの受信装置および受信方法 - Google Patents

番組データの受信装置および受信方法

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JP2001238141A
JP2001238141A JP2000044755A JP2000044755A JP2001238141A JP 2001238141 A JP2001238141 A JP 2001238141A JP 2000044755 A JP2000044755 A JP 2000044755A JP 2000044755 A JP2000044755 A JP 2000044755A JP 2001238141 A JP2001238141 A JP 2001238141A
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JP2000044755A
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Yasuo Morimura
靖男 森村
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Sony Group Corp
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Aiwa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】オンタイマー機能に係る電源オン時刻が設定さ
れる場合、番組の途中で電源オン状態となって使用者に
不快感を与えることを防止する。 【解決手段】設定された電源オン時刻に対応する番組
(番組A)のEPG情報が記憶媒体に保持されているか
判定し、保持していないときは、放送データよりEPG
情報を抽出して、記憶媒体に記憶する(ST2〜ST4)。番
組AのEPG情報を参照し、設定された電源オン時刻T
bと番組Aの開始時刻Taとを比較する(ST5)。電源
オン時刻Tbが番組Aの開始時刻Taより後であって、
その電源オン時刻Tbが番組Aの途中に当たるときは、
電源オン時刻Tbを番組Aの開始時刻Taに変更するか
否かを選択するための変更設定画面を表示する(ST6,ST
7)。変更することが選択されたとき、設定された電源
オン時刻Tbを番組Aの開始時刻Taに自動的に変更す
る(ST8,ST9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばディジタ
ル衛星放送受信機等に適用して好適な番組データの受信
装置および受信方法に関する。詳しくは、設定されてい
る電源オン時刻がその電源オン時刻に対応する所定番組
の途中に当たるとき、設定されている電源オン時刻をそ
の所定番組の開始時刻に変更することを選択可能とする
ことによって、番組の途中で電源オンの状態となって使
用者に不快感を与えることを防止しようとした番組デー
タ受信装置等に係るものである。また、設定されている
電源オフ時刻が現在視聴している所定番組の途中に当た
るとき、設定されている電源オフ時刻をその所定番組の
終了時刻に変更することを選択可能とすることによっ
て、番組の途中で電源オフの状態となって使用者に不快
感を与えることを防止しようとした番組データ受信装置
等に係るものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル衛星放送では、同一周波数帯
域で、多くのチャネル(プログラム)の番組が時分割で
伝送されている。ディジタル衛星放送受信機では、受信
された放送信号より使用者によって選択された所定チャ
ネルの番組データが抽出され、その所定チャネルの画像
が表示されると共に音声が出力される。
【0003】従来、上述したディジタル衛星放送受信機
として、オンタイマー機能やオフタイマー機能を持つも
のが提案されている。オンタイマー機能は、使用者によ
って設定された電源オン時刻に、自動的に電源オフの状
態から電源オンの状態とするものである。また、オフタ
イマー機能とは、使用者によって設定された電源オフ時
刻に、自動的に電源オンの状態から電源オフの状態とす
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した電
源オン時刻や電源オフ時刻を設定する際には、電源をオ
ンまたはオフする時刻(○○時○○分)を設定する場合
と、電源をオンまたはオフするまでの時間(○○分後)
を設定する場合とがある。このように設定された電源オ
ン時刻や電源オフ時刻が番組途中に当たるときには、番
組の途中で電源がオンまたはオフとなり、使用者にとっ
ては不快なものである。
【0005】そこで、この発明では、番組の途中で電源
オン状態または電源オフ状態となり、使用者に不快感を
与えることを防止し得る番組データ受信装置等を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る番組デー
タ受信装置は、受信チャネルを選択するチャネル選択手
段と、受信された放送信号より上記チャネル選択手段で
選択された受信チャネルの番組データを抽出するデータ
抽出手段と、受信された放送信号より番組ガイド情報を
抽出する情報抽出手段と、この情報抽出手段で抽出され
た番組ガイド情報を記憶媒体に記憶する情報記憶手段
と、電源オン時刻を設定するオン時刻設定手段と、電源
オフ操作を行うための操作手段と、設定されている電源
オン時刻に電源オフの状態より電源オンの状態とすると
共に、データ抽出手段で電源オフ時の受信チャネルにお
ける番組データを抽出するように制御する制御手段と、
記憶媒体に記憶されている、データ抽出手段で抽出され
ている番組データに係る所定番組の番組ガイド情報を参
照して、設定されている電源オン時刻がその所定番組の
途中に当たるという条件を満足するか否かを判定する時
刻条件判定手段と、この時刻条件判定手段で上記条件を
満足すると判定されたとき、上記設定されている電源オ
ン時刻を変更するか否かを使用者が選択し得る選択状態
とする状態遷移手段と、この選択状態で上記設定されて
いる電源オン時刻を変更することが選択されたとき、上
記設定されている電源オン時刻を所定番組の開始時刻に
変更する設定時刻変更手段とを備えるものである。
【0007】また、この発明に係る番組データ受信方法
は、受信チャネルを選択する第1の工程と、受信された
放送信号より第1の工程で選択された受信チャネルの番
組データを抽出する第2の工程と、受信された放送信号
より番組ガイド情報を抽出する第3の工程と、この第3
の工程で抽出された番組ガイド情報を記憶媒体に記憶す
る第4の工程と、電源オン時刻を設定する第5の工程
と、電源オフ操作を行う第6の工程と、設定されている
電源オン時刻に電源オフの状態より電源オンの状態とす
ると共に、上記受信された放送信号より電源オフ時の受
信チャネルにおける番組データを抽出するように制御す
る第7の工程と、記憶媒体に記憶されている、上記第2
の工程で抽出されている番組データに係る所定番組の番
組ガイド情報を参照して、上記設定されている電源オン
時刻が上記所定番組の途中に当たるという条件を満足す
るか否かを判定する第8の工程と、この第8の工程で上
記条件を満足すると判定されたとき、上記設定されてい
る電源オン時刻を変更するか否かを使用者が選択し得る
選択状態とする第9の工程と、この選択状態で上記設定
されている電源オン時刻を変更することが選択されたと
き、上記設定されている電源オン時刻を上記所定番組の
開始時刻に変更する第10の工程とを備えるものであ
る。
【0008】この発明においては、受信された放送信号
より、使用者によって選択された受信チャネルの番組デ
ータが抽出される。例えば、この抽出された受信チャネ
ルの番組データにより画像表示や音声出力が行われ、ま
たその受信チャネルの番組データが記録媒体に記録され
る。また、この受信された放送信号より番組ガイド情報
が抽出されて記憶媒体に記憶される。電源オン時には、
電源オフ時の受信チャネルが選択される。オンタイマー
機能に関連して使用者によって設定された電源オン時刻
が、その電源オン時刻に対応する所定番組の途中に当た
るとき、設定されている電源オン時刻を使用者が変更し
得る選択状態に遷移する。例えば、使用者は画面上で、
設定されている電源オン時刻を変更することを選択でき
るようにされる。そして、変更することが選択されたと
き、設定されている電源オン時刻が上記所定番組の開始
時刻に自動的に変更され、その所定番組の開始時刻に電
源オンの状態となるようにされる。これにより、番組の
途中で電源がオンとなって使用者に不快感を与えること
が防止される。
【0009】また、この発明に係る番組データ受信装置
は、受信チャネルを選択するチャネル選択手段と、受信
された放送信号よりチャネル選択手段で選択された受信
チャネルの番組データを抽出するデータ抽出手段と、受
信された放送信号より番組ガイド情報を抽出する情報抽
出手段と、この情報抽出手段で抽出された番組ガイド情
報を記憶媒体に記憶する情報記憶手段と、電源オフ時刻
を設定するオフ時刻設定手段と、設定されている電源オ
フ時刻に電源オンの状態より電源オフの状態とする制御
手段と、記憶媒体に記憶されている、上記データ抽出手
段で抽出されている番組データに係る所定番組の番組ガ
イド情報を参照して、上記設定されている電源オフ時刻
が上記所定番組の途中に当たるという条件を満足するか
否かを判定する時刻条件設定手段と、この時刻条件判定
手段で上記条件を満足すると判定されたとき、上記設定
されている電源オフ時刻を変更するか否かを使用者が選
択し得る選択状態とする状態遷移手段と、この選択状態
で上記設定されている電源オフ時刻を変更することが選
択されたとき、上記設定されている電源オフ時刻を上記
所定番組の終了時刻に変更する設定時刻変更手段とを備
えるものである。
【0010】また、この発明に係る番組データ受信方法
は、受信チャネルを選択する第1の工程と、受信された
放送信号より第1の工程で選択された受信チャネルの番
組データを抽出する第2の工程と、受信された放送信号
より番組ガイド情報を抽出する第3の工程と、この第3
の工程で抽出された番組ガイド情報を記憶媒体に記憶す
る第4の工程と、電源オフ時刻を設定する第5の工程
と、設定されている電源オフ時刻に電源オンの状態より
電源オフの状態とする第6の工程と、記憶媒体に記憶さ
れている、第2の工程で抽出されている番組データに係
る所定番組の番組ガイド情報を参照して、上記設定され
ている電源オフ時刻が上記所定番組の途中に当たるとい
う条件を満足するか否かを判定する第7の工程と、この
第7の工程で上記条件を満足すると判定されたとき、上
記設定されている電源オフ時刻を変更するか否かを使用
者が選択し得る選択状態とする第8の工程と、この選択
状態で上記設定されている電源オフ時刻を変更すること
が選択されたとき、上記設定されている電源オフ時刻を
上記所定番組の終了時刻に変更する第9の工程とを備え
るものである。
【0011】この発明においては、受信された放送信号
より、使用者によって選択された受信チャネルの番組デ
ータが抽出される。例えば、この抽出された受信チャネ
ルの番組データにより画像表示や音声出力が行われ、ま
たその受信チャネルの番組データが記録媒体に記録され
る。また、この受信された放送信号より番組ガイド情報
が抽出されて記憶媒体に記憶される。オフタイマー機能
に関連して使用者によって設定された電源オフ時刻が、
現在視聴している所定番組の途中に当たるとき、設定さ
れている電源オフ時刻を使用者が変更し得る選択状態に
遷移する。例えば、使用者は画面上で、設定されている
電源オフ時刻を変更することを選択できるようにされ
る。そして、変更することが選択されたとき、設定され
ている電源オフ時刻が上記所定番組の終了時刻に変更さ
れ、その所定番組の終了時刻に電源オフの状態となるよ
うにされる。これにより、番組の途中で電源がオフとな
って使用者に不快感を与えることが防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態について説明する。図1は、ディジタ
ル衛星放送受信機100の構成を示している。
【0013】この受信機100は、受信機全体の動作を
制御するためのコントローラを構成するCPU(Centra
l Processing Unit)101を有している。CPU10
1は、コントロール系および情報系のバス102に接続
されている。バス102には、さらにCPU101の動
作に必要なデータやプログラム、さらには日本語フォン
ト等が記憶されたROM(read only memory)103
と、後述するように放送データDBより抽出される番組
ガイド情報やユーザ情報等を記憶するためのEEPRO
M(Electrically Erasable and Programmable ROM)1
04とが接続されている。
【0014】また、受信機100は、記録媒体としての
ハードディスク(HD)に対して番組データ等のデータ
の記録再生を行うハードディスクドライブ(HDD)1
05を有している。このハードディスクドライブ105
は、ハードディスクコントローラ(HDコントローラ)
106を介してバス102に接続されている。
【0015】また、受信機100は、リモコン送信機2
00からのリモートコントロール信号(以下、「リモコ
ン信号」という)SRMを受信してCPU101に供給
するためのリモコン信号受信部107と、ICカード3
00を装着するためのICカードインタフェース部10
8とを有している。これら、リモコン信号受信部107
およびIカードインタフェース部108は、それぞれバ
ス102に接続されている。
【0016】ICカード300は、スクランブルの鍵情
報を記憶していると共に、CPU101よりICカード
インタフェース部108を介して送られてくる限定受信
情報に基づき、視聴の可/不可を判断し、可の場合には
スクランブルの鍵情報をICカードインタフェース部1
08を介してCPU101に送る機能を持っている。ま
た、使用者(ユーザ)は、リモコン送信機200を使用
して、チャネル(プログラム番号)の選択、電源オン時
刻や電源オフ時刻の設定、電源のオンオフ等を操作する
ことができる。
【0017】また、受信機100は、各部に電源を供給
する電源回路109を有している。この電源回路109
は、電源コントローラ110を介してバス102に接続
される。CPU101は、電源コントローラ110を通
じて電源回路109を制御でき、電源オンまたは電源オ
フの状態とすることができる。
【0018】また、受信機100は、図示しない衛星か
らのディジタル放送信号(RF信号)を受信するアンテ
ナ111と、このアンテナ111で受信される複数のデ
ィジタル放送信号より所定RFチャネルのディジタル放
送信号を取り出し、そのディジタル放送信号に対して復
調処理や誤り訂正処理をして放送データDBを得るチュ
ーナ112と、この放送データDBに施されているスク
ランブルを解除するスクランブル解除部113とを有し
ている。
【0019】チューナ112およびスクランブル解除部
113は、それぞれバス102に接続されている。放送
データDBは、例えばMPEG2(Moving Picture Exp
ertsGroup 2)トランポートストリームである。チュー
ナ112における選局動作は、ユーザのリモコン送信機
200の操作に基づき、CPU101によって制御され
る。
【0020】図2は、MPEG2トランスポートパケッ
トのパケット構成を示しており、188バイトのうち先
頭の4バイトはパケットヘッダを構成している。パケッ
トヘッダには該当パケットの個別ストリーム(データ
列)の属性を示すPID(Packet Identification:パ
ケット識別子)が配されている。
【0021】また、受信機100は、デマルチプレクサ
114を有している。このデマルチプレクサ114は、
スクランブル解除部113より出力される放送データD
B′から、ユーザのリモコン送信機200の操作によっ
て指定されたチャネル(プログラム番号)のビデオデー
タ、オーディオデータのパケットを抽出し、それらのパ
ケットからなるビデオデータストリームVDSやオーデ
ィオデータストリームADSを出力すると共に、当該チ
ャネルの付加データのパケットを抽出し、そのパケット
からなる付加データストリームを出力するものである。
さらに、デマルチプレクサ114は、放送データDB′
から番組ガイド情報としてのEPG(Electronic Progr
am Guide)の情報等を抽出して出力するものである。こ
のデマルチプレクサ114はバス102に接続されてお
り、その動作はCPU101によって制御される。
【0022】EPGは、ディジタル多チャネル放送特有
のサービスの一つであって、現在放送中の番組を表示さ
せて選局したり、数日先の番組を予約したりすること等
に利用される。このEPGの情報には、番組名、チャネ
ル(プログラム番号)、放送開始日時、放送終了日時等
の情報が含まれている。EPGの情報はSI(Service
Information)と呼ばれるセクション形式のテーブル類
に記述されている。代表的なテーブルに、チャネル情報
を表すSDT(Service Description Table)と、イベ
ント(番組)情報を表すEIT(Event Information Ta
ble)がある。
【0023】SDTには、チャネル番号、チャネル名、
チャネル内容等が記述されており、固定的に、PIDは
“0×0011”となっている。図3は、SDTのテーブル
構造を示している。主な内容について説明する。テーブ
ルIDは、テーブルの種別を示すものであって、当該ネ
ットワークが“0×42”、他のネットワークが“0×46”
である。SDTでは、当該テーブルの存在するTSID
を持つトランスポート・ストリーム中に多重化されてい
る各サービスに関するスクランブルの有無、またSDT
に含まれるディスクリプタには当該サービスのサービス
名、サービス内容、サービスタイプ等について記述され
ている。
【0024】EITには、番組名、番組開始時刻、あら
すじ、ジャンル等が記述されており、固定的に、PID
は“0×0012”となっている。図4は、EITのテーブ
ル構造を示している。主な内容について説明する。テー
ブルIDは、当該ネットワークが“0×4E”、他のネッ
トワークが“0×4F”である。EITでは、1つのサー
ビス(=プログラム=チャネル)を構成する通常複数の
イベント(=番組)について、そのイベントの開始時
刻、継続時間、進行状態、スクランブルの有無の他、E
ITに含まれるディスクリプタには番組名、番組ジャン
ル、ペイ・パー・ビュー番組の料金、あらすじ等に係る
情報について記述されている。
【0025】また、受信機100は、デマルチプレクサ
114より出力されるビデオデータストリームVDSに
対してデータ伸長処理をしてビデオ信号SVを得るビデ
オ信号処理部115と、デマルチプレクサ114より出
力されるオーディオデータストリームADSに対してデ
ータ伸長処理をしてオーディオ信号SAを得るオーディ
オ信号処理部116とを有している。これらビデオ信号
処理部115およびオーディオ信号処理部116は、そ
れぞれバス102に接続されている。
【0026】また、受信機100は、画面上に文字、図
形等の表示を行うための表示信号を発生させ、その表示
信号をビデオ信号処理部115で得られるビデオ信号S
Vに合成して出力するOSD(On Screen Display)処
理部117を有している。このOSD処理部117はバ
ス102に接続されており、その表示信号の発生や合成
等の動作はCPU101によって制御される。
【0027】また、受信機100は、OSD処理部11
7より出力されるビデ信号SV′による画像を表示する
モニタ装置118と、オーディオ信号処理部116で得
られるオーディオ信号SAによる音声を出力するスピー
カ119とを有している。モニタ装置118は、例えば
CRT(cathode-ray tube)ディスプレイあるいは、L
CD(liquid crystal display)等のフラットパネルデ
ィスプレイである。
【0028】次に、図1に示すディジタル衛星放送受信
機100の動作を説明する。
【0029】チューナ112では、アンテナ111で受
信される複数のRFチャネルのディジタル放送信号より
所定のRFチャネルのディジタル放送信号が選択され、
さらにその所定のRFチャネルのディジタル放送信号に
対して復調処理や誤り訂正処理が行われて放送データD
Bが得られる。
【0030】チューナ112より出力される放送データ
DBはスクランブル解除部113を介してデマルチプレ
クサ114に供給される。そして、デマルチプレクサ1
14では、スクランブル解除部113より出力される放
送データDB′より、使用者のリモコン送信機200に
よる操作で指定されたチャネル(プログラム番号)のビ
デオデータやオーディオデータのパケットが分離され、
それらのパケットからなるビデオデータストリームVD
SやオーディオデータストリームADSが得られる。
【0031】さらに、デマルチプレクサ114では、放
送データDB′より、その使用者の操作で指定されたチ
ャネルの付加データのパケットが分離され、そのパケッ
トからなる付加データストリームが得られる。この付加
データストリームはバス102を介してCPU101に
供給される。そして、この付加データストリームよりC
PU101で抽出される限定受信情報が、バス102お
よびICカードインタフェース部108を介してICカ
ード300に供給される。
【0032】ICカード300では、その限定受信情報
に基づき視聴の可/不可が判断される。そして、可の場
合には、ICカード300より、スクランブルの鍵情報
がICカードインタフェース部108およびバス102
を介してCPU101に送られる。この鍵情報は、CP
U101により、スクランブル解除部113にセットさ
れる。これにより、スクランブル解除部113では、ス
クランブルされているビデオデータやオーディオデータ
のパケットのスクランブルが解除され、従ってデマルチ
プレクサ114より得られるビデオデータストリームV
DSやオーディオデータストリームADSは、スクラン
ブルが解除されたデータに係るものとなる。
【0033】また、デマルチプレクサ114より得られ
るビデオデータストリームVDSに対してビデオ信号処
理部115でデータ伸長等の処理が行われてビデオ信号
SVが生成されると共に、同様にデマルチプレクサ11
4より得られるオーディオデータストリームADSに対
してオーディオ信号処理部116でデータ伸長等の処理
が行われてオーディオ信号SAが生成される。
【0034】そして、ビデオ信号処理部115で生成さ
れるビデオ信号SVはOSD処理部117を介してモニ
タ装置118に供給される。これにより、モニタ装置1
18にはビデオ信号SVによる画像が表示される。ま
た、オーディオ信号処理部116で生成されるオーディ
オ信号SAはスピーカ119に供給される。これによ
り、スピーカ119からはオーディオ信号SAによる音
声が出力される。
【0035】また、デマルチプレクサ114で放送デー
タDB′より抽出されるEPGの情報は、CPU101
を介してEEPROM104に供給されて記憶される。
CPU101は、このEPGの情報を、番組表の表示デ
ータの作成や、後述する電源オン時刻や電源オフ時刻の
変更等に利用する。
【0036】例えば、ユーザがリモコン送信機200で
所定のジャンルおよび日時の番組表を表示するように操
作をした場合、CPU101は、EEPROM104に
記憶されているEPGの情報に基づいて、所定のジャン
ルおよび日時の番組を含む番組表を表示するための表示
データを作成する。そして、CPU101は、この表示
データをバス102を介してOSD処理部117に供給
する。OSD処理部117では、その表示データに基づ
いて表示信号が発生され、その表示信号がビデオ信号処
理部115より出力されるビデオ信号SVに合成され
る。これにより、OSD処理部117より出力されるビ
デオ信号SV′は、ビデオ信号処理部115より出力さ
れるビデオ信号SVに表示信号が合成されたものとな
り、モニタ装置118には上述した所定のジャンルおよ
び日時の番組表が表示される。
【0037】また、使用者のリモコン送信機200によ
る録画操作がある場合には、ビデオ信号処理部115お
よびオーディオ信号処理部116より得られるビデオデ
ータおよびオーディオデータがハードディスクドライブ
105に供給されてハードディスクに記録される。一
方、使用者のリモコン送信機200による再生操作があ
る場合には、ハードディスクドライブ105でハードデ
ィスクよりビデオデータおよびオーディオデータが再生
され、それらのデータはビデオ信号処理部115および
オーディオ信号処理部116に供給される。これによ
り、モニタ装置118には再生されたビデオ信号SVに
よる画像が表示され、スピーカ119からは再生された
オーディオ信号SAによる音声が出力される。
【0038】次に、図5のフローチャートを参照し、オ
ンタイマー機能に関連して電源オン時刻が設定された場
合におけるCPU101の制御動作を説明する。
【0039】まず、ステップST1で、現在の受信チャ
ネル(プログラム番号)の情報をEEPROM104に
記憶する。そして、ステップST2で、EEPROM1
04に、現在の受信チャネルにおける、設定された電源
オン時刻に対応する番組(以下、「番組A」とする)の
EPGの情報を保持しているか否かを判定する。
【0040】番組AのEPGの情報を保持していないと
きは、ステップST3に進む。このステップST3で
は、放送データDB′よりEPGの情報を抽出するよう
に、デマルチプレクサ114を制御する。そして、ステ
ップST4で、デマルチプレクサ114で抽出されたE
PGの情報をEEPROM104に記憶し、ステップS
T2に戻る。一方、EEPROM104に番組AのEP
Gの情報を保持しているときは、ステップST5で、そ
のEPGの情報を参照し、番組Aの開始時刻Taと設定
された電源オン時刻Tbとを比較する。
【0041】そして、ステップST6で、設定された電
源オン時刻Tbが番組Aの開始時刻Taより後であっ
て、その電源オン時刻Tbが番組Aの途中に当たるとい
う条件を満足するか否かを判定する。条件を満足すると
きは、ステップST7に進み、例えば図9に示すよう
な、設定された電源オン時刻Tbを番組Aの開始時刻T
aに変更するか否かを使用者が選択するための変更設定
画面を、モニタ装置118に表示する。この変更設定画
面には、設定された電源オン時刻(7:15)や、現在
の受信チャネルの(52ch)の番組AのEPG情報
(タイトル、開始時刻、終了時刻)も表示され、使用者
は選択の参考とすることができる。
【0042】このようにモニタ装置118に変更設定画
面を表示する場合、CPU101は、この変更設定画面
の表示データをバス102を介してOSD処理部117
に供給する。OSD処理部117では、その表示データ
に基づいて表示信号が発生され、その表示信号がビデオ
信号処理部115より出力されるビデオ信号SVに合成
される。これにより、モニタ装置118には上述した変
更設定画面が表示される。
【0043】そして、ステップST8で、使用者が電源
オン時刻Tbを変更することを選択したときは、ステッ
プST9に進み、使用者により設定された電源オン時刻
Tbを番組Aの開始時刻Taに変更して、EEPROM
104に記憶し、処理を終了する。一方、ステップST
8で、使用者が電源オン時刻Tbを変更しないことを選
択したときは、ステップ10に進み、使用者により設定
された電源オン時刻TbをそのままEEPROM104
に記憶して、処理を終了する。
【0044】また、ステップST6で、条件を満足しな
いとき、すなわち設定された電源オン時刻Tbが番組A
の開始時刻Taと同じであるときは、ステップST11
で、モニタ装置118に確認画面( 設定された電源オ
ン時刻Tbや番組AのEPG情報等が表示されている)
を表示した後、ステップST10に進み、使用者により
設定された電源オン時刻TbをそのままEEPROM1
04に記憶して、処理を終了する。
【0045】次に、図6のフローチャートを参照し、電
源オフ操作があった場合におけるCPU101の制御動
作を説明する。
【0046】まず、ステップST21で、電源オン時刻
が設定されているか否かを判定する。電源オン時刻が設
定されていないときは、ステップST22に進んで、電
源コントローラ110を介して電源回路109を制御し
て、直ちに電源オフの状態とする。
【0047】一方、電源オン時刻が設定されているとき
は、ステップST23で、EEPROM104に、現在
の受信チャネルにおける、設定された電源オン時刻に対
応する番組(以下、「番組B」とする)のEPGの情報
を保持しているか否かを判定する。
【0048】番組BのEPGの情報を保持していないと
きは、ステップST24に進む。このステップST24
では、放送データDB′よりEPGの情報を抽出するよ
うに、デマルチプレクサ114を制御する。そして、ス
テップST25で、デマルチプレクサ114で抽出され
たEPGの情報をEEPROM104に記憶し、ステッ
プST23に戻る。
【0049】一方、EEPROM104に番組BのEP
Gの情報を保持しているときは、ステップST26に進
む。このステップST26では、EEPROM104に
記憶されている電源オン時刻の設定時における受信チャ
ネルの情報を参照して、現在の受信チャネルが使用者の
電源オン時刻の設定時における受信チャネルと同じであ
るか否かを判定する。
【0050】同じでないときは、ステップST27で、
そのEPGの情報を参照し、番組Bの開始時刻Ta′と
設定されている電源オン時刻Tbとを比較する。そし
て、ステップST28で、設定されている電源オン時刻
Tbが番組Bの開始時刻Ta′より後であって、その電
源オン時刻Tbが番組Bの途中に当たるという条件を満
足するか否かを判定する。条件を満足するときは、ステ
ップST29に進み、例えば図9に示すような、設定さ
れている電源オン時刻Tbを番組Bの開始時刻Ta′に
変更するか否かを使用者が選択するための変更設定画面
を、モニタ装置118に表示する。
【0051】そして、ステップST30で、使用者が電
源オン時刻Tbを変更することを選択したときは、ステ
ップST31に進み、EEPROM104に記憶されて
いる電源オン時刻Tbを番組Bの開始時刻Ta′に変更
し、その後にステップST22に進んで電源オフの状態
とする。一方、ステップST30で、使用者が電源オン
時刻Tbを変更しないことを選択したときは、直ちに電
源オフの状態とする。
【0052】また、ステップST26で、現在の受信チ
ャネルが使用者の電源オン時刻の設定時における受信チ
ャネルと同じであるとき、あるいはステップST28
で、設定されている電源オン時刻Tbが番組Bの途中に
当たるという条件を満足しないときは、ステップST3
2で、モニタ装置118に確認画面( 設定された電源
オン時刻Tbや番組BのEPG情報等が表示されてい
る)を表示し、その後にステップST22に進んで電源
オフの状態とする。
【0053】次に、図7のフローチャートを参照し、オ
フタイマー機能に関連して電源オフ時刻が設定された場
合におけるCPU101の制御動作を説明する。
【0054】まず、ステップST41で、現在の受信チ
ャネル(プログラム番号)の情報をEEPROM104
に記憶する。そして、ステップST42で、EEPRO
M104に、現在の受信チャネルにおける、設定された
電源オフ時刻に対応する番組(以下、「番組C」とす
る)のEPGの情報を保持しているか否かを判定する。
【0055】番組CのEPGの情報を保持していないと
きは、ステップST43に進む。このステップST43
では、放送データDB′よりEPGの情報を抽出するよ
うに、デマルチプレクサ114を制御する。そして、ス
テップST44で、デマルチプレクサ114で抽出され
たEPGの情報をEEPROM104に記憶し、ステッ
プST42に戻る。一方、EEPROM104に番組C
のEPGの情報を保持しているときは、ステップST4
5で、そのEPGの情報を参照し、番組Cの終了時刻T
cと設定された電源オフ時刻Tdとを比較する。
【0056】そして、ステップST46で、設定された
電源オフ時刻Tdが番組Cの終了時刻Tcより前であっ
て、その電源オフ時刻Tdが番組Cの途中に当たるとい
う条件を満足するか否かを判定する。条件を満足すると
きは、ステップST47に進み、例えば図10に示すよ
うな、設定された電源オフ時刻Tdを番組Cの終了時刻
Tcに変更するか否かを使用者が選択するための変更設
定画面を、モニタ装置118に表示する。この変更設定
画面には、設定された電源オフ時刻(12:30)や、
現在の受信チャネルの(52ch)の番組CのEPG情
報(タイトル、開始時刻、終了時刻)も表示され、使用
者は選択の参考とすることができる。
【0057】このようにモニタ装置118に変更設定画
面を表示する場合、CPU101は、この変更設定画面
の表示データをバス102を介してOSD処理部117
に供給する。OSD処理部117では、その表示データ
に基づいて表示信号が発生され、その表示信号がビデオ
信号処理部115より出力されるビデオ信号SVに合成
される。これにより、モニタ装置118には上述した変
更設定画面が表示される。
【0058】そして、ステップST48で、使用者が電
源オフ時刻Tdを変更することを選択したときは、ステ
ップST49に進み、使用者により設定された電源オフ
時刻Tdを番組Cの終了時刻Tcに変更して、EEPR
OM104に記憶し、処理を終了する。一方、ステップ
ST48で、使用者が電源オフ時刻Tdを変更しないこ
とを選択したときは、ステップST50に進み、使用者
により設定された電源オフ時刻TdをそのままEEPR
OM104に記憶して、処理を終了する。
【0059】また、ステップST46で、条件を満足し
ないとき、すなわち設定された電源オフ時刻Tdが番組
Cの終了時刻Tcと同じであるときは、ステップST5
1で、モニタ装置118に確認画面( 設定された電源
オフ時刻Tdや番組CのEPG情報等が表示されてい
る)を表示した後、ステップST50に進み、使用者に
より設定された電源オフ時刻TdをそのままEEPRO
M104に記憶して、処理を終了する。
【0060】次に、図8のフローチャートを参照し、電
源オフ時刻より一定時間前、例えば1分前になった場合
のCPU101の制御動作を説明する。
【0061】まず、ステップST61で、現在の受信チ
ャネルにおける、設定された電源オフ時刻に対応する番
組(以下、「番組D」とする)のEPGの情報を保持し
ているか否かを判定する。
【0062】番組DのEPGの情報を保持していないと
きは、ステップST62に進む。このステップST62
では、放送データDB′よりEPGの情報を抽出するよ
うに、デマルチプレクサ114を制御する。そして、ス
テップST63で、デマルチプレクサ114で抽出され
たEPGの情報をEEPROM104に記憶し、ステッ
プST61に戻る。
【0063】一方、EEPROM104に番組DのEP
Gの情報を保持しているときは、ステップST64に進
む。このステップST64では、EEPROM104に
記憶されている電源オフ時刻の設定時における受信チャ
ネルの情報を参照して、現在の受信チャネルが使用者の
電源オフ時刻の設定時における受信チャネルと同じであ
るか否かを判定する。
【0064】同じでないときは、ステップST65で、
番組DのEPGの情報を参照し、番組Dの終了時刻T
c′と設定されている電源オフ時刻Tdとを比較する。
そして、ステップST66で、設定されている電源オン
時刻Tdが番組Dの終了時刻Tc′より前であって、そ
の電源オフ時刻Tdが番組Dの途中に当たるという条件
を満足するか否かを判定する。条件を満足するときは、
ステップST67に進み、例えば図10に示すような、
設定されている電源オフ時刻Tdを番組Dの終了時刻T
c′に変更するか否かを使用者が選択するための変更設
定画面を、モニタ装置118に表示する。
【0065】そして、ステップST68で、使用者が電
源オフ時刻Tdを変更することを選択したときは、ステ
ップST69に進み、EEPROM104に記憶されて
いる電源オフ時刻Tdを番組Dの終了時刻Tc′に変更
して、処理を終了する。一方、ステップST68で、使
用者が電源オフ時刻Tdを変更しないことを選択したと
きは、直ちに処理を終了する。
【0066】また、ステップST64で、現在の受信チ
ャネルが使用者の電源オフ時刻の設定時における受信チ
ャネルと同じであるとき、あるいはステップST66
で、設定されている電源オフ時刻Tdが番組Dの途中に
当たるという条件を満足しないときは、ステップST7
0で、モニタ装置118に確認画面( 設定された電源
オフ時刻Tdや番組DのEPG情報等が表示されてい
る)を表示し、その後に処理を終了する。
【0067】以上説明したように、本実施の形態におい
ては、電源オン時刻の設定時あるいはその後に電源オフ
操作が行われたとき、設定された電源オン時刻がその電
源オン時刻に対応する所定番組の途中に当たるとき、設
定された電源オン時刻をその所定番組の開始時刻に変更
するか否かを選択するための変更設定画面がモニタ装置
118に表示されるため、使用者は設定された電源オン
時刻を所定番組の開始時刻に変更することができる。し
たがって、その所定番組の途中で電源がオンとなって使
用者に不快感を与えることを防止できる。
【0068】また、本実施の形態においては、電源オフ
時刻の設定時あるいはその設定された電源オフ時刻より
一定時間前に、設定された電源オフ時刻が現在視聴して
いる所定番組の途中に当たるとき、設定された電源オフ
時刻をその所定番組の終了時刻に変更するか否かを選択
するための変更設定画面がモニタ装置118に表示され
るため、使用者は設定された電源オフ時刻を所定番組の
終了時刻に変更することができる。したがって、その所
定番組の途中で電源がオフとなって使用者に不快感を与
えることを防止できる。
【0069】なお、上述実施の形態においては、この発
明をディジタル衛星放送受信機に適用したものである
が、この発明は、番組ガイド情報の受信機能を持つ、そ
の他のテレビ受信機、ビデオデッキ等の受信装置にも同
様に適用できることは勿論である。
【0070】
【発明の効果】この発明によれば、電源オン時刻の設定
時あるいはその後に電源オフ操作があったときに、番組
ガイド情報を参照し、設定されている電源オン時刻がそ
の電源オン時刻に対応する所定番組の途中に当たると
き、設定されている電源オン時刻をその所定番組の開始
時刻に変更することを選択できる状態とすると共に、使
用者によって変更することが選択されたとき、設定され
ている電源オン時刻をその所定番組の開始時刻に自動的
に変更するものであり、番組の途中で電源オンの状態と
なって使用者に不快感を与えることを防止できる。
【0071】また、この発明によれば、電源オフ時刻の
設定時あるいはその設定された電源オフ時刻より一定時
間前に、番組ガイド情報を参照し、設定されている電源
オフ時刻が現在視聴している所定番組の途中に当たると
き、設定されている電源オフ時刻をその所定番組の終了
時刻に変更することを選択できる状態とすると共に、使
用者によって変更することが選択されたとき、設定され
ている電源オフ時刻をその所定番組の終了時刻に自動的
に変更するものであり、番組の途中で電源オフの状態と
なって使用者に不快感を与えることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態としてのディジタル衛星放送受信機
の構成を示すブロック図である。
【図2】MPEG2トランスポートパケットのパケット
構造を示す図である。
【図3】サービス・ディスクリプション・テーブル(S
DT)のテーブル構造を示す図である。
【図4】イベント・インフォメーション・テーブル(E
IT)のテーブル構造を示す図である。
【図5】電源オン時刻設定時の制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図6】電源オフ操作時の制御動作を示すフローチャー
トである。
【図7】電源オフ時刻設定時の制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図8】電源オフ時刻より一定時間前の制御動作を示す
フローチャートである。
【図9】電源オン時刻の変更設定画面の例を示す図であ
る。
【図10】電源オフ時刻の変更設定画面の例を示す図で
ある。
【符号の説明】
100 ディジタル衛星放送受信機 101 CPU 102 バス 104 EEPROM 105 ハードディスクドライブ 106 ハードディスクコントローラ 107 リモコン信号受信部 108 ICカードインタフェース部 109 電源回路 110 電源コントローラ 112 チューナ 113 スクランブル解除部 114 デマルチプレクサ 115 ビデオ信号処理部 116 オーディオ信号処理部 117 OSD処理部 200 リモコン送信機 300 ICカード

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信チャネルを選択するチャネル選択手
    段と、 受信された放送信号より上記チャネル選択手段で選択さ
    れた受信チャネルの番組データを抽出するデータ抽出手
    段と、 上記受信された放送信号より番組ガイド情報を抽出する
    情報抽出手段と、 上記情報抽出手段で抽出された上記番組ガイド情報を記
    憶媒体に記憶する情報記憶手段と、 電源オン時刻を設定するオン時刻設定手段と、 電源オフ操作を行うための操作手段と、 設定されている電源オン時刻に、電源オフの状態より電
    源オンの状態とすると共に、上記データ抽出手段で電源
    オフ時の受信チャネルにおける番組データを抽出するよ
    うに制御する制御手段と、 上記記憶媒体に記憶されている、上記データ抽出手段で
    抽出されている番組データに係る所定番組の番組ガイド
    情報を参照して、上記設定されている電源オン時刻が上
    記所定番組の途中に当たるという条件を満足するか否か
    を判定する時刻条件判定手段と、 上記時刻条件判定手段で上記条件を満足すると判定され
    たとき、上記設定されている電源オン時刻を変更するか
    否かを使用者が選択し得る選択状態とする状態遷移手段
    と、 上記選択状態で上記設定されている電源オン時刻を変更
    することが選択されたとき、上記設定されている電源オ
    ン時刻を上記所定番組の開始時刻に変更する設定時刻変
    更手段とを備えることを特徴とする番組データ受信装
    置。
  2. 【請求項2】 上記状態遷移手段は、上記設定されてい
    る電源オン時刻を変更するか否かを使用者が選択するた
    めの画面表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の
    番組データ受信装置。
  3. 【請求項3】 上記画面表示には、上記設定されている
    電源オン時刻および上記所定番組の番組ガイド情報が含
    まれることを特徴とする請求項2に記載の番組データ受
    信装置。
  4. 【請求項4】 上記時刻条件判定手段は、上記オン時刻
    設定手段で上記電源オン時刻が設定されるとき、上記条
    件を満足するか否かを判定することを特徴とする請求項
    1に記載の番組データ受信装置。
  5. 【請求項5】 上記時刻条件判定手段は、上記操作手段
    で電源オフ操作が行われたとき、上記条件を満足するか
    否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の番組
    データ受信装置。
  6. 【請求項6】 受信チャネルを選択する第1の工程と、 受信された放送信号より上記第1の工程で選択された受
    信チャネルの番組データを抽出する第2の工程と、 上記受信された放送信号より番組ガイド情報を抽出する
    第3の工程と、 上記第3の工程で抽出された上記番組ガイド情報を記憶
    媒体に記憶する第4の工程と、 電源オン時刻を設定する第5の工程と、 電源オフ操作を行う第6の工程と、 設定されている電源オン時刻に電源オフの状態より電源
    オンの状態とすると共に、上記受信された放送信号より
    電源オフ時の受信チャネルにおける番組データを抽出す
    るように制御する第7の工程と、 上記記憶媒体に記憶されている、上記第2の工程で抽出
    されている番組データに係る所定番組の番組ガイド情報
    を参照して、上記設定されている電源オン時刻が上記所
    定番組の途中に当たるという条件を満足するか否かを判
    定する第8の工程と、 上記第8の工程で上記条件を満足すると判定されたと
    き、上記設定されている電源オン時刻を変更するか否か
    を使用者が選択し得る選択状態とする第9の工程と、 上記選択状態で上記設定されている電源オン時刻を変更
    することが選択されたとき、上記設定されている電源オ
    ン時刻を上記所定番組の開始時刻に変更する第10の工
    程とを備えることを特徴とする番組データ受信方法。
  7. 【請求項7】 上記第9の工程では、上記設定されてい
    る電源オン時刻を変更するか否かを使用者が選択するた
    めの画面表示を行うことを特徴とする請求項6に記載の
    番組データ受信方法。
  8. 【請求項8】 上記第5の工程で上記電源オン時刻が設
    定されたとき、上記第8の工程で上記条件を満足するか
    否かを判定することを特徴とする請求項6に記載の番組
    データ受信方法。
  9. 【請求項9】 上記第6の工程で上記電源オフ操作が行
    われたとき、上記第8の工程で上記条件を満足するか否
    かを判定することを特徴とする請求項6に記載の番組デ
    ータ受信方法。
  10. 【請求項10】 受信チャネルを選択するチャネル選択
    手段と、 受信された放送信号より上記チャネル選択手段で選択さ
    れた受信チャネルの番組データを抽出するデータ抽出手
    段と、 上記受信された放送信号より番組ガイド情報を抽出する
    情報抽出手段と、 上記情報抽出手段で抽出された上記番組ガイド情報を記
    憶媒体に記憶する情報記憶手段と、 電源オフ時刻を設定するオフ時刻設定手段と、 設定されている電源オフ時刻に電源オンの状態より電源
    オフの状態とする制御手段と、 上記記憶媒体に記憶されている、上記データ抽出手段で
    抽出されている番組データに係る所定番組の番組ガイド
    情報を参照して、上記設定されている電源オフ時刻が上
    記所定番組の途中に当たるという条件を満足するか否か
    を判定する時刻条件設定手段と、 上記時刻条件判定手段で上記条件を満足すると判定され
    たとき、上記設定されている電源オフ時刻を変更するか
    否かを使用者が選択し得る選択状態とする状態遷移手段
    と、 上記選択状態で上記設定されている電源オフ時刻を変更
    することが選択されたとき、上記設定されている電源オ
    フ時刻を上記所定番組の終了時刻に変更する設定時刻変
    更手段とを備えることを特徴とする番組データ受信装
    置。
  11. 【請求項11】 設定されている電源オフ時刻を変更す
    るか否かを使用者が選択するための画面表示を行うこと
    を特徴とする請求項10に記載の番組データ受信装置。
  12. 【請求項12】 上記画面表示には、上記設定されてい
    る電源オフ時刻および上記所定番組の番組ガイド情報が
    含まれることを特徴とする請求項11に記載の番組デー
    タ受信装置。
  13. 【請求項13】 上記時刻条件判定手段は、上記オフ時
    刻設定手段で上記電源オフ時刻が設定されるとき、上記
    条件を満足するか否かを判定することを特徴とする請求
    項10に記載の番組データ受信装置。
  14. 【請求項14】 上記時刻条件判定手段は、上記設定さ
    れている電源オフ時刻より一定時間だけ前の時刻になっ
    たとき、上記条件を満足するか否かを判定することを特
    徴とする請求項10に記載の番組データ受信装置。
  15. 【請求項15】 受信チャネルを選択する第1の工程
    と、 受信された放送信号より上記第1の工程で選択された受
    信チャネルの番組データを抽出する第2の工程と、 上記受信された放送信号より番組ガイド情報を抽出する
    第3の工程と、 上記第3の工程で抽出された上記番組ガイド情報を記憶
    媒体に記憶する第4の工程と、 電源オフ時刻を設定する第5の工程と、 設定されている電源オフ時刻に電源オンの状態より電源
    オフの状態とする第6の工程と、 上記記憶媒体に記憶されている、上記第2の工程で抽出
    されている番組データに係る所定番組の番組ガイド情報
    を参照して、上記設定されている電源オフ時刻が上記所
    定番組の途中に当たるという条件を満足するか否かを判
    定する第7の工程と、 上記第7の工程で上記条件を満足すると判定されたと
    き、上記設定されている電源オフ時刻を変更するか否か
    を使用者が選択し得る選択状態とする第8の工程と、 上記選択状態で上記設定されている電源オフ時刻を変更
    することが選択されたとき、上記設定されている電源オ
    フ時刻を上記所定番組の終了時刻に変更する第9の工程
    とを備えることを特徴とする番組データ受信方法。
  16. 【請求項16】 上記第8の工程では、上記設定されて
    いる電源オフ時刻を変更するか否かを使用者が選択する
    ための画面表示を行うことを特徴とする請求項15に記
    載の番組データ受信方法。
  17. 【請求項17】 上記第5の工程で上記電源オフ時刻が
    設定されるとき、上記第7の工程で上記条件を満足する
    か否かを判定することを特徴とする請求項15に記載の
    番組データ受信方法。
  18. 【請求項18】 上記設定されている電源オフ時刻より
    一定時間だけ前の時刻になったとき、上記第7の工程で
    上記条件を満足するか否かを判定することを特徴とする
    請求項15に記載の番組データ受信方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7403755B2 (en) * 2003-02-13 2008-07-22 Harman Becker Automotive Systems Gmbh Searching receiver
JP2009060206A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Sharp Corp 放送受信装置及び放送受信装置における電源オフ方法

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