JP2001235118A - 安定した炎のアエロガスおよび酸素ガスバーナーとそのバーナーに適合されたクワールブロック - Google Patents

安定した炎のアエロガスおよび酸素ガスバーナーとそのバーナーに適合されたクワールブロック

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JP2001235118A
JP2001235118A JP2001021099A JP2001021099A JP2001235118A JP 2001235118 A JP2001235118 A JP 2001235118A JP 2001021099 A JP2001021099 A JP 2001021099A JP 2001021099 A JP2001021099 A JP 2001021099A JP 2001235118 A JP2001235118 A JP 2001235118A
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Thierry Legiret
ティエリー・ルジレ
Gouefflec Gerard Le
ジェラール・ル・グーフルク
Stephane Arnoux
ステファン・アルノー
Thierry Borissoff
ティエリー・ボリッソフ
Robiraaru Dominique
ドミニク・ロビラール
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LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
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Air Liquide SA
LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
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    • F23DBURNERS
    • F23D14/00Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
    • F23D14/32Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid using a mixture of gaseous fuel and pure oxygen or oxygen-enriched air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
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    • F23D14/20Non-premix gas burners, i.e. in which gaseous fuel is mixed with combustion air on arrival at the combustion zone
    • F23D14/22Non-premix gas burners, i.e. in which gaseous fuel is mixed with combustion air on arrival at the combustion zone with separate air and gas feed ducts, e.g. with ducts running parallel or crossing each other
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    • F23MCASINGS, LININGS, WALLS OR DOORS SPECIALLY ADAPTED FOR COMBUSTION CHAMBERS, e.g. FIREBRIDGES; DEVICES FOR DEFLECTING AIR, FLAMES OR COMBUSTION PRODUCTS IN COMBUSTION CHAMBERS; SAFETY ARRANGEMENTS SPECIALLY ADAPTED FOR COMBUSTION APPARATUS; DETAILS OF COMBUSTION CHAMBERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、炉のクワール(2)に収容されるよ
うに構成された自由端部領域を有するパイプ(1)を備
えたバーナーである。 【解決手段】パイプ(1)は、酸素供給チャンネルを規
定しフランジ(12)に固定されている鞘(10)によ
ってその一部分を覆って取り巻かれた、1つまたはそれ
以上の燃料供給ダクト(7)を備えている。ジャケット
(13)は、端部領域の長さ方向の少なくとも一部分の
周りに設けられていて、それによってそれ自身がクワー
ル(2)に収容され、ジャケット(13)とクワール
(2)の内壁との間に第2の酸化材用の供給チャンネル
を規定する。ジャケット(13)は、クワールに取着す
るためにフランジ(14)に固定されていて、鞘用のフ
ランジ(12)は、ジャケット用にクワールに固定され
ている。用途は、工業用炉、特に非鉄材料の溶融、再加
熱、あるいは焼鈍用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業用の炉、特
に、たとえば非鉄金属(アルミニューム、銅、鉛など)
を溶かすために炉、再加熱炉、あるいは焼鈍炉、または
取鍋(ladle)予備過熱用のものに適したアエロガ
ス(aerogas)/酸素ガス用のバーナーに関し、
また、一般的に、いわゆる「低温」溶融または加熱応用、
すなわち、そのような技法において、ほぼ500℃と1
500℃との間の範囲内における温度にある応用に意図
されたバーナーに関する。本発明はさらに、そのような
バーナーに適したクワールブロック(quarlblo
ck)に関する。
【0002】
【従来の技術】最適な均一の経済的過熱を得るために
は、安定した炎の形成が要求される。極度に有害な窒素
酸化物の排出もまた減少される必要がある。「アエロ
(aero)」操作における炎の安定、および/また
は、窒素酸化物の減少排出に向けられた技法はすでに知
られている。例えば、注入空気の回転を推奨する文献E
P 0、644、374は、金属機械部品の複雑な装置
を記載していて、その上述した温度範囲内での操作は比
較的磨耗が早く、周期的に交換する消耗部品を必要とす
る。文献EP 0、757、205は、ある角度で空気
の噴射の注入を推奨していて、この角度は、この噴射を
第1の酸素/ガス燃焼領域から遠ざけ、このようにして
強固なブロックに再循環領域を生成する。空気の噴射が
酸素の噴射から遠ざけられるようになっているという事
実は、安定した炎を得る事を容易にする一般的なことで
はない。さらに、このようにして装着されたバーナーを
所望により酸素ガスまたは空気/ガスモードに操作する
ことを困難にするように見える。文献USP 4、79
7、087は、燃焼の足場、すなわち、第2の混合領域
内に第2の酸化剤の噴射によって続く、富燃料第1混合
物の生成を推奨している。しかしながら、作業温度の範
囲は本発明によるものよりも極めて高く、この文献の対
象物は、それ自身純酸素操作に役立つようには見えな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、公知
の技法の欠点を救済し、安定した炎を生成し、信頼性が
あって、寸法が小さく、酸素モード、または実質的に空
気/ガスモードのいずれか要求されるままに作動が可能
なアエロガス/酸素ガスバーナーを創りだすことであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】その目的のために、本発
明は、工業炉のクワール(quarl)に収容されるよ
うに構成された自由端部領域を有するパイプを有し、こ
のパイプは、少なくとも1つの燃料供給ダクトと鞘とを
備え、鞘は、鞘とダクトとの間に酸素供給チャンネルを
規定するためにダクトの長さ方向に部分的に取り巻いて
いて、また、鞘はその周りを横断するフランジに固定さ
れていて、ジャケットは、それ自身クワール内に収容さ
れるように、また、ジャケットとクワールの内面との間
に第2の酸化剤の供給チャンネルを規定するために、パ
イプの自由端部領域の長さ方向の一部分の周りに設けら
れていて、このジャケットは、ジャケットの周りに横断
して延びたクワールに取着するためにフランジに固定さ
れていて、鞘用のフランジは、ジャケット用にフランジ
に固定されているアエロガス/酸素ガスバーナーに関す
る。この構造によって、製造が簡単で、小さな空間しか
占有せず、そして適合するのが容易なアエロガス/酸素
ガスバーナーが得られる。このバーナーは、さらに1つ
またはそれ以上の次のような特徴を有する。 −各燃料供給ダクトは、硬質導管の自由端部にインジェ
クターを有していて、インジェクターの実際の自由端部
がダクトの端部を構成する。 −ジャケットは、鞘の周りに嵌合している。 −ジャケットは、燃料供給ダクトの自由端部と整列する
ように鞘を越えて延びていて、この自由端部のある限り
ジャケットとダクトとの間に酸素供給チャンネルを規定
する。 −ジャケットは、鞘の自由端部をわずかに越えた領域か
ら出発して鞘の断面積よりも小さい断面積を有する。 −ジャケット用のフランジは、鞘用にフランジを固定す
るためのスタッドを有している。 −パイプは、長手方向の軸線を有していて、鞘と燃料供
給ダクトとの間の一側に炎制御装置用のチューブとパイ
ロットバーナーとを収容する幅広い空間を備えるため
に、前記軸線に関して鞘が中心をずらされている。 −鞘は、拡大された形状の部分を有していて、酸素供給
チューブの一端部がこの拡大された部分内に存在してい
る。 −ジャケット用のフランジは、第2の酸化剤用の供給チ
ューブの一端部が存在する開口部を有している。 −燃料供給ダクトの燃料の速度は、ほぼ10m/sから
180m/sの範囲内にある。 −酸素は、最大でほぼ20m/sに等しく、好ましくは
ほぼ8m/sで前記酸素供給チャンネル内を流れる。 −天然ガスは、ほぼ50Sm/hの全流量割合とほぼ
30m/sの速度で燃料供給ダクト内を通って流れ、酸
素は、ほぼ100Sm/hの全流量割合とほぼ8.5
m/sの速度で酸素供給チャンネル内を流れる。
【0005】本発明はまた、上記で規定されたバーナー
に適合されたクワールブロックに関し、このクワールブ
ロックを通って真っ直ぐに伸び、入り口チャンバーおよ
び出口チャンバーを有するクワールを備えていて、これ
らのチャンバーは入り口チャンバーに向かって拡大した
遷移領域によって接続されていて、バーナーのパイプの
燃料供給ダクトは入り口チャンバーから出口チャンバー
内へ真っ直ぐに侵入している。
【0006】このクワールブロックはまた、1つまたは
それ以上の次のような特徴を有する。 −出口チャンバーがほぼ円筒状であって、燃料供給ダク
トの自由端部と炉の内側に設けられたクワール2の端部
との間の距離Lと、出口チャンバーの直径dとは、0.
3d≦L≦1.8dの関係を満足する。 −入り口チャンバーは、パイプの長手方向の軸線に関し
て、および出口チャンバーと遷移領域に関して中心をず
らされていて、これは、クワールの内面とジャケットと
の間に第2の酸化剤の導入を可能にする幅広い空間を提
供するためのものである。 −酸素供給チャンネルは、その中を流れる酸素流のため
に構成されていて、第2の酸化剤の供給チャンネルは、
その中を流れる空気流のために構成されていて、燃料供
給ダクトは、その中を流れる天然ガス流のために構成さ
れている。 −酸素流は、酸素、空気および燃料全体の流量割合のほ
ぼ1%から5%の範囲内の流量割合で酸素供給チャンネ
ルを流れる。 −空気流は、第2の酸化剤用に、最大でほぼ50m/s
に等しく、好ましくはほぼ30m/sに等しい速度で前
記供給チャンネルを流れる。 −天然ガス流は、ほぼ50Sm/hの流量割合と速度
がほぼ30m/sで燃料供給ダクト内を流れ、酸素は、
ほぼ50Sm/hの流量割合と速度がほぼ4.25m
/sで酸素供給チャンネルを内を流れ、空気は、ほぼ2
50Sm/hの流量割合と速度がほぼ13.4m/s
で第2の酸化剤用の供給チャンネル内を流れる。 −天然ガス流は、ほぼ50Sm/hの流量割合と速度
がほぼ30m/sで燃料供給ダクト内を流れ、酸素は、
ほぼ15Sm/hの流量割合と速度がほぼ1.3m/
sで酸素供給チャンネル内を流れ、空気は、ほぼ427
Sm/hの流量割合と速度がほぼ23m/sで第2の
酸化剤用の供給チャンネル内を流れる。これらの特徴に
よって、高度に安定した炎を得ることが可能になる。本
発明のさらなる態様と利点は、図面に示され、限定され
ない例によって与えられるつぎの本発明の1つの実施例
の記述から明らかになりであろう。
【0007】
【発明の実施の形態】図に示されたバーナーは、アエロ
ガス/酸素ガス用のバーナーであって、パイプ1を備え
ていて、パイプ1の一端領域は、中空に形成されたクワ
ールブロック3のクワール2内に収容されていて、工業
用炉の外壁に延びこのブロック3を通って真っ直ぐに通
過している。クワールは、炉の内部から外部に向かって
3つの主領域を有していて、それらは、たとえば長さが
約20センチメートルで高さ(この場合においては直
径)が約10センチメートルを有する出口チャンバー4
(この場合においては円筒状である)と、約10センチ
メートルの長さを有し炉の外部に向かって拡大された領
域5(この場合においては頭部切除円錐台(frust
oconical))と、約10センチメートルの長さ
を有し拡大領域によって出口チャンバーに接続された入
り口チャンバー6とであるが、入り口チャンバー6につ
いては以下に詳述する。公知の方法によって、クワール
の出口チャンバー4は、円形形状の短い拡大部を介して
炉内に現れて存在していて、拡大領域の小径部は出口チ
ャンバー4の直径にほぼ等しい。
【0008】パイプ1は、たとえば、天然ガス用の1つ
またはそれ以上(この場合においては3つ)の燃料供給
ダクト7を有している。これらの供給ダクト7は、自由
端部にノズルすなわちインジェクター9が設けられた硬
質導管8を有している。3つのダクト7は、断面的に見
て、パイプの長手方向軸線の周りに120°で分配され
ている。これらは、ブロック3が約40センチメートル
の厚さを有している場合に、入り口チャンバー6から約
20センチメートルよりもわずかに大きい深さで出口チ
ャンバー4までクワールに侵入している。これに関する
更なる情報は後に詳述する。パイプ1はまた、それと燃
料供給ダクト7との間で、バーナー用の酸化剤を形成す
る酸素をクワール内に供給するための酸素供給チャンネ
ル11を規定し、それの長さの一部分を覆って燃料供給
ダクト7を取り巻いている金属鞘すなわちカラー10を
有している。この鞘10には、その周りに横断するよう
に延在しているフランジ12が固定されている。公知の
酸素ガスバーナーの場合、鞘10は、入り口チャンバー
内にわずか数センチメートルの深さにしか侵入してい
ず、そのフランジ12は、一端部がブロックに埋設され
フランジを通って外方へ突出したねじを切られた部分が
少なくとも1つのナットを捕捉するように構成された、
たとえばスタッドによって、クワール2を取り巻くクワ
ールブロック3の領域内で炉のクワールブロック3に固
定されている。鞘10を越え炉の内方へ向かって、酸素
供給チャンネルは、クワールの内面とダクト7との間で
規定されている。
【0009】しかしながら、ここで鞘10の周りに設け
られた金属ジャケット13が、この場合においてはダク
ト7の自由端部とほぼ整列して、鞘を越えて炉の内面に
向かって延びているので、この自由端部までは、酸素供
給チャンネルがジャケットとダクトとの間で規定されて
いる。ジャケット13は、入り口チャンバー内に設けら
れた鞘10の自由端部をわずかに越えて存在する領域か
ら出発する鞘10の断面よりも小さい直径を有してい
る。クワール2の断面積がジャケット13の全長に亘っ
てジャケット13よりも大きい直径を有しているので、
付加的なチャンネルがクワールの内面とジャケットとの
間に規定される。このチャンネルは、第2の酸化剤、す
なわち空気をクワールの出口チャンバーに供給するため
に使用される。フランジ14がジャケット13の周りを
横断して延びてジャケット13に固定されている。事
実、ここでは、クワールを取り巻いたクワールブロック
3の領域においてブロック3に固定された鞘用のフラン
ジ12ではなく、酸素供給チャンネルと空気供給チャン
ネルとの間の隔壁を形成するジャケット用のフランジ1
4である。ジャケット用のフランジ14は、それ故たと
えばスタッド15によってブロックに固定されていて、
スタッド15の一端部は、ブロック3に埋設されてい
て、フランジを通ってその外方へ突出したねじを切られ
た部分は、少なくとも1つのナットを捕捉する。ジャケ
ット13用のフランジ14それ自身は、スタッド16を
有していて、このスタッド16の外方へ突出したねじを
切られた部分は、2つのフランジ12、14を一体に取
着するために、鞘用に少なくとも1つのナットを捕捉す
るようにフランジ12を通って通過している。封止部
が、ジャケット用としてブロック3とフランジ14との
間に、鞘用としてフランジ12に各設けられてもよい。
【0010】図に示されたように、燃料供給ダクト7が
その周りに分配されている軸線のような、上述したよう
に規定されたパイプ1の長手方向の軸線は、クワールの
出口チャンバー4と入り口チャンバー6との間で、出口
チャンバー4と拡大遷移領域5に中心を合わされてい
る。しかし、鞘10は、燃料供給ダクトとの間の一側で
広い空間を残すためにこの軸線に関して中心を外されて
いて、その空間には、一方において、図1に見られるが
図2には見られないような、炉の外側から制御できるよ
うに炎制御装置に付属するチューブ17があり、他方に
おいて、図2に見られるが図1には見られないような、
自由端部が燃料供給ダクト7の自由端部の近傍に存在す
るパイロットバーナー18がある。ジャケット13は、
パイロットバーナー18用の通路を提供し、それを収容
するために炉の内部に向かったパイプの長手方向軸線に
向かって集中する凹部19を有している。ブロック3の
外側において、鞘は、ブロックと反対方向に拡大部分を
有していて、酸素供給チューブ20の一端部は、中心が
ずらされている幅広空間と同じ側でこの拡大部分に存在
していて、酸素供給チューブ20の他端部は、酸素供給
ラインの対応するフランジ用の固定フランジ21が設け
られている。チューブ20は、鞘10の外側にあり、パ
イプの長手方向の軸線とほぼ直角をなしている。燃料供
給ダクト7は、鞘10の内側で、パイプ1の長手方向の
軸線に沿って、またこの軸線に中心を合わせられ、それ
自身燃料供給ラインに接続された燃料供給チューブ22
に接続されている。
【0011】クワールの入り口チャンバー6は、空気の
導入を可能にするためにクワールの内面とジャケット1
3との間に比較的広い空間を残すように、それ自身、パ
イプ1の長手方向の軸線に関して、またそれ故出口チャ
ンバー4と遷移領域5に関して中心を外されている。そ
のために、ジャケット用のフランジ14は、この広い空
間を覆う領域において、図2に空気供給チューブ24の
ごく短い部分が示されているが、そのチューブ24の一
端部が存在している開口部を有している。このチューブ
24は、直角に曲げられていて、その反対側には、空気
供給ラインの対応するフランジ用の固定フランジ25が
設けられている。本発明によるこのバーナーは、公知の
酸素バーナーに「アエロ」部分を付加した結果であり、
炎を安定するための種々の可能な方法を提供していて、
この「アエロ」部分は、クワールブロック2内に収容さ
れていて、金属ジャケット13とこのブロックに固定す
るためのフランジ14を有していて、公知のバーナーの
カラー10のためのフランジ12は、それ自身ジャケッ
ト13用にフランジ14に固定されている。「アエロ」操
作の第1の方法は、クワールの出口チャンバーに侵入す
る全流量割合のほぼ1%から5%の範囲、好ましくはほ
ぼ3%の流量割合で酸素を供給することからなる。
【0012】他の方法は、この例ではインジェクター9
の端部である燃料供給ダクト7の自由端部を、炉の内部
に設けられたクワール2の自由端部に比較的接近して配
置することからなる。出口チャンバー4がほぼ円筒状で
あって、Lがこの自由端部とクワール2の自由端部との
間の距離であり、dがクワール2の出口チャンバー4の
直径である場合、0.3d≦L≦1.8dならばこの条
件が遂行されることが推定される。たとえば天然ガスの
ような燃料の速度は、所望される最大出力に依存して、
ほぼ10m/sから180m/sの範囲内にある。酸素
の速度は、最大でほぼ20m/sに等しく、好ましくは
ほぼ8m/sである。空気の速度は、最大でほぼ50m
/sに等しく、好ましくはほぼ30m/sである。この
ような条件下において、空気渦流の生成、または空気の
分散噴流を注入することは必要ではない。もっとより簡
単には、本発明は、この例において特に同軸的に同一方
向へ注入される燃料から、および1つまたは2つの酸化
剤から生成される炎を可能にする。
【0013】図面は、ほぼ50Sm/hの天然ガス
と、ほぼ100Sm/hの酸素または最大500Sm
/hの空気と、選択的にほぼ2%から5%の範囲内に
ある流量割合の純酸素のいずれかとの燃焼に基づいて、
約500kWの装置出力を有するバーナーに一致する。
このバーナーの操作の種々の例が、出力500kWで、
速度30m/sでの流料割合が50Sm/hの天然ガ
ス用として以下の表1に示されている。
【表1】
【0014】勿論、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく他の
実施例を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施例における図2のI−I線
に沿って部分的に切り欠いた平面図であって、図2に見
られるある部品が、図面を乱雑にしないように見えない
ようになっている。
【図2】本発明の1つの実施例における図1のII−I
I線に沿って部分的に切り欠いた平面図であって、図1
に見られるある部品が、図面を乱雑にしないように見え
ないようになっている。
【符号の説明】
1……パイプ 2……クワール 3……クワールブロック 4……出口チャンバー 5……領域 6……入り口チャンバー 7……燃料供給ダクト 8……導管 9……インジェクター 10……鞘 11……酸素供給チャンネル 12、14、21、25……フランジ 13……ジャケット 15、16……スタッド 17、24……チューブ 18……パイロットバーナー 20……酸素供給チューブ 22……燃料供給チューブ 23……開口部 24……空気供給チューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェラール・ル・グーフルク フランス国、75321 パリ・セデクス 07、 カイ・ドルセイ 75 レール・リキード内 (72)発明者 ステファン・アルノー フランス国、75321 パリ・セデクス 07、 カイ・ドルセイ 75 レール・リキード内 (72)発明者 ティエリー・ボリッソフ フランス国、75321 パリ・セデクス 07、 カイ・ドルセイ 75 レール・リキード内 (72)発明者 ドミニク・ロビラール フランス国、75321 パリ・セデクス 07、 カイ・ドルセイ 75 レール・リキード内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アエロガス/酸素ガスバーナーであっ
    て、工業炉のクワール(2)に収容されるように構成さ
    れた自由端部領域を有するパイプ(1)を有し、このパ
    イプ(1)は、少なくとも1つまたは複数の燃料供給ダ
    クト(7)と鞘(10)とを備え、鞘(10)は、鞘
    (10)とダクト(7)との間に酸素供給チャンネル
    (11)を規定するためにダクト(7)の長さ方向に部
    分的に取り巻いていて、鞘(10)はまた、その周りを
    横断するフランジ(12)に固定されていて、 ジャケット(13)は、それ自身クワール(2)内に収
    容されるように、また、ジャケット(13)とクワール
    (2)の内面との間に第2の酸化剤の供給チャンネルを
    規定するために、パイプ(1)の自由端部領域の長さ方
    向の一部分の周りに設けられていて、このジャケット
    (13)は、ジャケット(13)の周りに横断して延び
    たクワール(2)に取着するためにフランジ(14)に
    固定されていて、鞘用のフランジ(12)は、ジャケッ
    ト用のフランジ(14)に固定されていることを特徴と
    するバーナー。
  2. 【請求項2】 各燃料供給ダクト(7)は、硬質導管
    (8)の自由端部にインジェクター(9)を有してい
    て、インジェクター(9)の実際の自由端部がダクトの
    端部を構成することを特徴とする請求項1記載のバーナ
    ー。
  3. 【請求項3】 ジャケット(13)は、鞘(10)の周
    りに嵌合していることを特徴とする請求項1または2記
    載のバーナー。
  4. 【請求項4】 ジャケット(13)は、燃料供給ダクト
    (7)の自由端部と整列するように鞘(10)を越えて
    延びていて、この自由端部のある限りジャケットとダク
    トとの間に酸素供給チャンネルを規定するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1ないし3いずれか1項に記載の
    バーナー。
  5. 【請求項5】 ジャケット(13)は、鞘(10)の自
    由端部をわずかに越えた領域から出発した部分で鞘(1
    0)の断面積よりも小さい断面積を有することを特徴と
    する請求項1ないし4いずれか1項に記載のバーナー。
  6. 【請求項6】 ジャケット用のフランジ(14)は、鞘
    用にフランジ(12)を固定するためのスタッド(1
    6)を有していることを特徴とする請求項1ないし5い
    ずれか1項に記載のバーナー。
  7. 【請求項7】 パイプ(1)は、長手方向の軸線を有し
    ていて、鞘(10)と燃料供給ダクト(7)との間の一
    側に炎制御装置用のチューブ(17)とパイロットバー
    ナー(18)とを収容する幅広い空間を備えるために、
    前記軸線に関して鞘(10)が中心をずらされているこ
    とを特徴とする請求項1ないし6いずれか1項に記載の
    バーナー。
  8. 【請求項8】 鞘(10)は、拡大された形状の部分を
    有していて、酸素供給チューブ(20)の一端部がこの
    拡大された部分内に存在していることを特徴とする請求
    項1ないし7いずれか1項に記載のバーナー。
  9. 【請求項9】 ジャケット(13)用のフランジ(1
    4)は、第2の酸化剤用の供給チューブ(24)の一端
    部が存在する開口部(23)を有していることを特徴と
    する請求項1ないし8いずれか1項に記載のバーナー。
  10. 【請求項10】 燃料供給ダクト(7)の燃料の速度
    は、ほぼ10m/sから180m/sの範囲内にあるこ
    とを特徴とする請求項1ないし9いずれか1項に記載の
    バーナー。
  11. 【請求項11】 酸素は、最大でほぼ20m/sに等し
    く、好ましくはほぼ8m/sで前記酸素供給チャンネル
    内を流れることを特徴とする請求項1ないし10いずれ
    か1項に記載のバーナー。
  12. 【請求項12】 天然ガスは、ほぼ50Sm/hの全
    流量割合とほぼ30m/sの速度で燃料供給ダクト
    (7)内を通って流れ、酸素は、ほぼ100Sm /h
    の全流量割合とほぼ8.5m/sの速度で酸素供給チャ
    ンネル内を流れることを特徴とする請求項1ないし11
    いずれか1項に記載のバーナー。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12いずれか1項に記
    載のバーナーに適合したクワールブロックであって、こ
    のクワールブロックを通って真っ直ぐに伸び、入り口チ
    ャンバー(6)および出口チャンバー(4)を有するク
    ワール(2)を備えていて、これらのチャンバーは入り
    口チャンバー(6)に向かって拡大した遷移領域(5)
    によって接続されていて、バーナーのパイプ(1)の燃
    料供給ダクト(7)は入り口チャンバーから出口チャン
    バー内へ真っ直ぐに侵入していることを特徴とするクワ
    ールブロック。
  14. 【請求項14】 出口チャンバー(4)がほぼ円筒状で
    あって、燃料供給ダクト(7)の自由端部と炉の内側に
    設けられたクワール(2)の端部との間の距離Lと、出
    口チャンバー(4)の直径dとは、0.3d≦L≦1.
    8dの関係を満足することを特徴とする請求項13記載
    のクワールブロック。
  15. 【請求項15】 入り口チャンバー(6)は、パイプ
    (1)の長手方向の軸線に関して、および出口チャンバ
    ー(4)と遷移領域(5)に関して中心をずらされてい
    て、これは、クワール(2)の内面とジャケット(1
    3)との間に第2の酸化剤の導入を可能にする幅広い空
    間を提供するためのものであることを特徴とする請求項
    13または14記載のクワールブロック。
  16. 【請求項16】 酸素供給チャンネルは、その中を流れ
    る酸素流のために構成されていて、第2の酸化剤の供給
    チャンネルは、その中を流れる空気流のために構成され
    ていて、燃料供給ダクト(7)は、その中を流れる天然
    ガス流のために構成されていることを特徴とする請求項
    13ないし15いずれか1項に記載のクワールブロッ
    ク。
  17. 【請求項17】 請求項1ないし11記載のバーナーに
    適合したクワールブロックであって、酸素流は、酸素、
    空気および燃料全体の流量割合のほぼ1%から5%の範
    囲内の流量割合で酸素供給チャンネルを流れることを特
    徴とする請求項13ないし16いずれか1項に記載のク
    ワールブロック。
  18. 【請求項18】 空気流は、第2の酸化剤用に、最大で
    ほぼ50m/sに等しく、好ましくはほぼ30m/sに
    等しい速度で前記供給チャンネルを流れることを特徴と
    する請求項13ないし17いずれか1項に記載のクワー
    ルブロック。
  19. 【請求項19】 請求項1ないし11いずれか1項に記
    載のバーナーに適合したクワールブロックであって、天
    然ガス流は、ほぼ50Sm/hの流量割合と速度がほ
    ぼ30m/sで燃料供給ダクト内を流れ、酸素は、ほぼ
    50Sm/hの流量割合と速度がほぼ4.25m/s
    で酸素供給チャンネルを内を流れ、空気は、ほぼ250
    Sm/hの流量割合と速度がほぼ13.4m/sで第
    2の酸化剤用の供給チャンネル内を流れることを特徴と
    する請求項13ないし16いずれか1項に記載のクワー
    ルブロック。
  20. 【請求項20】 請求項1ないし11いずれか1項に記
    載のバーナーに適合したクワールブロックであって、天
    然ガス流は、ほぼ50Sm/hの流量割合と速度がほ
    ぼ30m/sで燃料供給ダクト内を流れ、酸素は、ほぼ
    15Sm/hの流量割合と速度がほぼ1.3m/sで
    酸素供給チャンネル内を流れ、空気は、ほぼ427Sm
    /hの流量割合と速度がほぼ23m/sで第2の酸化
    剤用の供給チャンネル内を流れることを特徴とする請求
    項13ないし18いずれか1項に記載のクワールブロッ
    ク。
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