JP2001232354A - 浄水器 - Google Patents

浄水器

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JP2001232354A
JP2001232354A JP2000048072A JP2000048072A JP2001232354A JP 2001232354 A JP2001232354 A JP 2001232354A JP 2000048072 A JP2000048072 A JP 2000048072A JP 2000048072 A JP2000048072 A JP 2000048072A JP 2001232354 A JP2001232354 A JP 2001232354A
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JP
Japan
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turbidity
inflow
light
water
unit
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Withdrawn
Application number
JP2000048072A
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English (en)
Inventor
Masaki Kuwabara
正樹 桑原
Hiroyuki Takano
弘之 高野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水の濁度を指標として浄水器による水の汚れ
の除去の程度を検出することができる浄水器を提供す
る。 【解決手段】 濾過槽3を備えた浄水器1に関する。濾
過槽3へ水を供給する流入路5を流通する水の濁度を検
出する流入側濁度検出部6aを配設する。濾過槽3から
水を導出する流出路4を流通する水の濁度を検出する流
入側濁度検出部6bを配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道水等の原水の
濁度を検出する機能を備える浄水器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、水道水の塩素消毒によるカル
キ臭やかび臭といった不快臭などの除去のために、濾過
槽を有する浄水器が用いられてきた。しかし、濾過槽に
おける水の汚れの除去具合を表示する機能を有する浄水
器は存在せず、安心して飲用に供することができる水を
得るために、濾過槽での汚れの除去具合を表示する機能
が求められていた。
【0003】そこで、現在用いられている水の汚れ具合
を表示する指標の一つである濁度を検出するための濁度
検出手段を用いた浄水装置として、特開平4−2472
26号公報に開示されているようなものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術は、濾過槽に供給される水道水の濁度を検出するもの
であり、この方法では、浄水器によって水の汚れが除去
されたか否か判断することはできないものであった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、水の濁度を指標として浄水器による水の汚れの除
去の程度を検出することができる浄水器を提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
浄水器は、濾過槽3を備えた浄水器1において、濾過槽
3へ水を供給する流入路5を流通する水の濁度を検出す
る流入側濁度検出部6aを配設すると共に、濾過槽3か
ら水を導出する流出路4を流通する水の濁度を検出する
流入側濁度検出部6bを配設して成ることを特徴とする
ものである。
【0007】また請求項2に記載の発明は、請求項1の
構成に加えて、流入路5の一部と流出路4の一部とを互
いに隣接させて配設すると共に、流出路4と隣接した部
分において流入路5を流通する水の濁度を検出する流入
側濁度検出部6aと、流入路5と隣接した部分において
流出路4を流通する水の濁度を検出する流入側濁度検出
部6bとを配設し、流入側濁度検出部6aと流入側濁度
検出部6bとを互いに隣接させて配設して成ることを特
徴とするものである。
【0008】また請求項3に記載の発明は、請求項1又
は2に記載の構成に加えて、流入側濁度検出部6aと流
入側濁度検出部6bとを、それぞれ、水の流路である透
明な流通管13と、流通管13に向けて光21を照射す
る発光部12と、発光部12から流通管13に向けて照
射された光21が流通管13を透過した透過光22又は
流通管13にて散乱された散乱光23を受光する受光部
14とで構成し、流入側濁度検出部6a用の発光部12
と流入側濁度検出部6b用の発光部12とを兼ねる共通
発光部15を配設し、この共通発光部15を流入側濁度
検出部6aの流通管13と流入側濁度検出部6bの流通
管13に同時に光を照射可能に配置し、各流通管13の
間に遮光板19を配設して成ることを特徴とするもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0010】図1に示す浄水器1には、濾過槽3が配設
されており、また濁度検出部6として流入側濁度検出部
6aと流入側濁度検出部6bとが配設されている。
【0011】濾過槽3は、導入された水道水等の原水を
浄化するものであり、活性炭やイオン交換樹脂等の浄化
剤や、中空糸膜等の濾過膜等が内装されている。
【0012】また浄水器1内には、濾過槽3へ供給され
る水が流通する流入路5と、濾過槽3から導出された水
が流通する流出路4とが配設されている。ここで流入路
5の上流側の端部は浄水器1の外部に導出されて、水道
の蛇口等の取水栓2と接続されており、また流出路4の
下流側の端部は浄水器1の外部に導出されて、開口して
いる。
【0013】また、流入路5の配管途中には、流入側濁
度検出部6aが配設されており、流出路4の配管途中に
は流入側濁度検出部6bが配設されている。
【0014】流入側濁度検出部6aには、流入路5と連
通する透明な流通管13が配設されており、流入路5を
流通する水の少なくとも一部が流通管13に流通するよ
うになっている。この流通管13の近傍には、紫外線ラ
ンプ等のような、流通管13に向けて光21を照射する
発光部12が配設されている。また、流通管13からの
透過光22又は散乱光23を検出するための、フォトト
ランジスタやフォトダイオード等の光センサからなる受
光部14が配設されている。
【0015】ここで、受光部14として流通管13から
の透過光22を検出するためのものを配設する場合は、
発光部12と、流通管13と、受光部14とを、順に一
直線状に配置するものであり、このとき発光部12から
照射された後、流通管13を透過した透過光22が受光
部14にて検出される。
【0016】また受光部14として流通管13からの散
乱光23を検出するためのものを配設する場合は、発光
部12と流通管13とを結ぶ線分と受光部14と流通管
13とを結ぶ線分とが斜めに交わるように配置するもの
であり、このとき発光部12から照射された後、流通管
13にて散乱された散乱光23が受光部14にて検出さ
れる。
【0017】また、流入側濁度検出部6bには、流出路
4と連通する流通管13が配設されており、流出路4を
流通する水の少なくとも一部が流通管13に流通するよ
うになっている。また発光部12及び受光部14も、流
入側濁度検出部6aと同様に配設されている。
【0018】このように構成される濁度検出部6では、
流通管13に向けて発光部12から光21を照射した場
合、流通管13を流通する水の濁度が高くなると、この
水による光の散乱の度合いが大きくなり、流通管13を
透過する透過光22の光度が低くなると共に流通管13
にて散乱される散乱光23の光度が高くなる。従って、
水の濁度が高くなると、受光部14として透過光22を
検知するものを配設している場合は検知される透過光2
2の光度が低くなるものであり、また受光部14として
散乱光23を検知するものを配設している場合は、検知
される散乱光23の光度が高くなるものである。このよ
うに受光部14にて検知される光の光度は濁度に依存
し、このことを利用して、濁度検出部6は受光部14に
て検知される光の光度の変化によって濁度を検知するも
のである。
【0019】また、浄水器1には、各濁度検出部6にて
検出された濁度の値を表示するための、液晶表示盤等の
可視表示手段を備えた表示部7が設けられている。例え
ば受光部14として、受光した散乱光23や透過光22
等の光の光度に比例した起電力を発生する光センサを備
えたものを用いる場合は、表示部7として、この光セン
サからの出力電圧の値を濁度の値に変換して可視表示す
るものを用いるものである。
【0020】例えば、受光部14として、フォトトラン
ジスタやフォトダイオード等のような、受光する光の光
度に比例する起電力が発生する光センサを備えるものを
用い、図6及び後述する図8に示す場合のように、流通
管13からの散乱光23を受光部14にて受光して濁度
を検知する場合は、受光部14からの出力電圧に対し
て、表示部7にて表示される濁度の値が、図7に示すよ
うな関係となるように制御されるものである。すなわ
ち、濁度が上昇するに従って散乱光23の光度が上昇し
たら、それに従って受光部14からの出力電圧が上昇す
るものであり、この受光部14からの出力電圧と濁度と
の関係を予め導出しておき、この出力電圧と濁度との関
係に従った図7に示すような出力電圧と濁度の値との対
応関係を表示部7に記憶させておく。そして、表示部7
がこの対応関係に従って、表示部7における濁度の表示
を制御するようにするものである。
【0021】このような構成を有する浄水器1を用いて
水の浄化を行なう場合は、取水栓2を開いて水道水等の
原水を流入路5に流通させて、この原水を濾過槽3に供
給し、濾過槽3にて浄化された水を流出路4に流通させ
て、浄水器1外に供給するものである。
【0022】このとき、濾過槽3にて浄化される前の流
入路5を流通する水の濁度が流入側濁度検出部6aにて
検知されて、その検知結果が表示部7にて表示される。
更に濾過槽3にて浄化された後の流出路4を流通する水
の濁度が流出側濁度検出部6bにて検知されて、その検
知結果が表示部7にて表示される。従って、使用者等
は、この表示部7による表示を視認するだけで、浄化前
後の水の濁度の変化を認識することができるものであ
る。
【0023】図2に示す浄水器1は、流入路5の、流入
側濁度検出部6aよりも上流側の配管途中から排水路1
0を分岐して設け、この流入路5と排水路10との分岐
点に流路の流通方向を切り替える流路切替弁8を設けて
いる。排水路10の下流側は、浄水器1外において、汚
水排水口20として開口している。また流路切替弁8
は、流入路5の上流側と下流側との間の流通を維持する
と共に流入路5と排水路10との間の流通を遮断する浄
化状態と、流入路5の上流側と下流側との間の流通を遮
断すると共に流入路5の上流側と排水路10との間の流
通を維持する排水状態との間で、流路の切替を行なうも
のである。またこの流路切替弁8を制御する流路制御部
9が設けられている。他の構成は図1に示すものと同様
である。
【0024】ここで流路制御部9は、流入側濁度検出部
6aによる原水の濁度の検知結果に基づいて流路切替弁
8を制御するものであり、流入側濁度検出部6aから入
力された濁度の検知結果を記憶する記憶手段と、記憶手
段に記憶された濁度の検知結果と予め設定されている一
定値とを照会する照会手段と、この照会結果に基づいた
情報処理動作を行なう演算手段と、演算手段における演
算結果に基づいて必要に応じて所定の制御信号を流路切
替弁8に出力する出力手段とを具備している。
【0025】その制御動作の詳細を、図3に示すフロー
チャートに基づいて説明する。
【0026】流路切替弁8が浄化状態となっている状態
で、取水栓2から流入路5に水を供給して浄水器1に水
を通水する。このとき浄水器1に供給された水は濾過槽
3によって濾過された後、流出路4を通じて浄水器1外
に吐水される。この状態で、流入側濁度検出部6bにお
いて検知された濁度の検知結果が、予め設定されている
一定値よりも小さい場合は、流路制御部9は、流路切替
弁8を、浄化状態のまま維持する。
【0027】一方、この状態で、流入側濁度検出部6b
において検知された濁度の検知結果が、予め設定されて
いる一定値よりも大きくなった場合は、流路制御部9は
流路切替弁8に制御信号を出力し、流路切替弁8を排水
状態に切り替える。このとき、浄水器1に供給された水
は、排水路10を通じて汚水排水口20から浄水器1外
に排水される。
【0028】この排水状態を一定時間維持した後、流路
制御部9は流路切替弁8に制御信号を出力し、流路切替
弁8を浄化状態に復帰させて、再び水の浄化を行なう。
【0029】このような動作を繰り返すことにより、濁
度の値が一定値以上の水を濾過槽3に供給せずに、排水
するものである。
【0030】このように構成される浄水器1では、水道
水として赤水と呼ばれる汚水が供給されるなど、浄水器
1に供給される水の濁度が一時的に異常に大きくなった
場合に、水の濁度が正常な状態に復帰するまで、供給さ
れた水を濾過槽3に供給せずに排水することができる。
従って、一時的に濁度が異常に大きくなった水が濾過槽
3や濁度検出部6に供給されないようにして、濾過槽3
や濁度検出部6の長寿命化を図ることができるものであ
る。
【0031】図4に示す浄化器は、流入路5の下流側の
一部と、流出路4の上流側の一部とを近接させて配置す
ると共に、この部分を平行並列に配設している。そして
この平行並列に配列された部分において、流入路5に流
入側濁度検出部6aを設けると共に流出路4に流入側濁
度検出部6bを設けている。ここで、流入側濁度検出部
6aと流入側濁度検出部6bとは隣接させると共に一体
に形成され、この流入側濁度検出部6aと流入側濁度検
出部6bにて一体型濁度検出部11が構成されている。
【0032】他の構成は図1に示すものと同様である。
【0033】この図4に示す浄水器1においても、図1
に示すものと同様にして水の浄化と浄化前後の水の濁度
の変化を認識することができるものであるが、二つの濁
度検出部6が一体に形成されており、装置の小型化が可
能なものである。
【0034】このように流入側濁度検出部6aと流入側
濁度検出部6bにて一体型濁度検出部11を構成する場
合の、発光部12、流通管13及び受光部14の構成
を、図8に示すように形成することもできる。
【0035】図8に示す例では、一体型濁度検出部11
内は、遮光板19にて仕切られており、この遮光板19
の一面側が流入側濁度検出部6a、他面側が流入側濁度
検出部6bとして形成されている。この遮光板19は、
一体型濁度検出部11内を完全に仕切るものではなく、
少なくとも遮光板19の一端側において、流入側濁度検
出部6aと流入側濁度検出部6bとが連通するように形
成されている。この遮光板19の一端側における流入側
濁度検出部6aと流入側濁度検出部6bとが連通されて
いる箇所には、発光部12が一つだけ設けられている。
この発光部12は、流入側濁度検出部6aと流入側濁度
検出部6bのそれぞれの発光部12を兼ねる共通発光部
15として配設されている。また流入側濁度検出部6a
には、遮光板19側に流通管13aが配設され、流通管
13aに対して遮光板19の反対側には受光部14bが
配設されている。また流入側濁度検出部6bには、遮光
板19側に流通管13bが配設され、流通管13bに対
して遮光板19の反対側には受光部14bが配設されて
いる。ここで、流入側濁度検出部6aの受光部14a、
流入側濁度検出部6aの流通管13a、流入側濁度検出
部6bの流通管13b、流入側濁度検出部6bの受光部
14bは、この順番に略一直線状に配設されており、ま
た二つの流通管13a,13bの間のほぼ中間に、二つ
の流通管13a,13bを結ぶ直線と直交する方向に亘
って遮光板19が配設されている。
【0036】従って、二つの流通管13a,13bと共
通発光部15との位置関係は、二つの流通管13a,1
3bを結ぶ線分の略中心を通ると共にこの線分と直交す
る直線の直線上に、共通発光部15が配置されている。
また、各受光部14は、発光部12と流通管13とを結
ぶ線分と受光部14と流通管13とを結ぶ線分とが斜め
に交わるように配置されており、流通管13からの散乱
光23を検出するように配設されている。
【0037】このように構成されている一体型濁度検出
部11では、共通発光部15から二つの流通管13にそ
れぞれ光21が照射される。この光21は、各流通管1
3内の水によって散乱され、この散乱光23が受光部1
4にて受光され、濁度の検知が行なわれる。このとき遮
蔽板によって、流入側濁度検出部6aから散乱する光が
流入側濁度検出部6b内に照射されて流入側濁度検出部
6bの受光部14にて検知されることが防止されると共
に、流入側濁度検出部6bから散乱される光が流入側濁
度検出部6a内に照射されて流入側濁度検出部6aの受
光部14にて検知されることが防止され、各濁度検出部
6において濁度の検出が正確に行なわれる。
【0038】このような浄水器1では、発光部12を一
つのみ設ければよいので製造コストが低減できると共
に、発光部12を発光させるための動力も削減できるの
で運転コストも低減することができる。また、濁度検出
部6の更なる小型化を達成して浄水器1を更に小型化す
ることができるものである。
【0039】また、各濁度検出部6a,6bにおいて同
一の光源を使用することとなるため、各濁度検出部6
a,6bの流通管13a,13bに照射される光22の
光度が同一となる。そのため、各濁度検出部6a,6b
の受光部14a,14bにおいて受光される透過光22
又は散乱光23の光度は、流通管13a,13b内の水
の濁度が同一であれば同一の光度となり、従って、図7
に示すような、受光部14a,14bにて検出される透
過光22又は散乱光23の光度と、濁度との関係は、各
受光部14a,14bにおいて同一の関係となり、各受
光部14a,14bごとに発光部12の光度の相違によ
る透過光22又は散乱光23と濁度との関係を補正する
ような必要がなくなるものである。
【0040】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1に係る浄
水器は、濾過槽を備えた浄水器において、濾過槽へ水を
供給する流入路を流通する水の濁度を検出する流入側濁
度検出部を配設すると共に、濾過槽から水を導出する流
出路を流通する水の濁度を検出する流入側濁度検出部を
配設したため、濾過槽にて濾過される前の水の濁度と、
濾過槽にて濾過された後の水の濁度とを共に検知するこ
とができ、濾過前後の濁度の変化を確認することで濾過
により水が浄化されたことを認識することができるもの
である。
【0041】また請求項2に記載の発明は、請求項1の
構成に加えて、流入路の一部と流出路の一部とを互いに
隣接させて配設すると共に、流出路と隣接した部分にお
いて流入路を流通する水の濁度を検出する流入側濁度検
出部と、流入路と隣接した部分において流出路を流通す
る水の濁度を検出する流入側濁度検出部とを配設し、流
入側濁度検出部と流入側濁度検出部とを互いに隣接させ
て配設したため、濁度検出器をコンパクトに配設するこ
とができ、浄水器の小型化が可能となるものである。
【0042】また請求項3に記載の発明は、請求項1又
は2の構成に加えて、流入側濁度検出部と流入側濁度検
出部とを、それぞれ、水の流路である透明な流通管と、
流通管に向けて光を照射する発光部と、発光部から流通
管に向けて照射された光が流通管を透過した透過光又は
流通管にて散乱された散乱光を受光する受光部とで構成
し、流入側濁度検出部用の発光部と流入側濁度検出部用
の発光部とを兼ねる共通発光部を配設し、この共通発光
部を流入側濁度検出部の流通管と流入側濁度検出部の流
通管に同時に光を照射可能に配置し、各流通管の間に遮
光板を配設したため、発光部を一つのみ設ければよいの
で製造コストが低減できると共に、発光部を発光させる
ための動力も削減できるので運転コストも低減すること
ができ、しかも濁度検出部の更なる小型化を達成して浄
水器を更に小型化することができるものである。また、
各濁度検出部において同一の光源を使用することとなっ
て、各受光部において受光される透過光又は散乱光と濁
度との関係が同一の関係を示すようになり、各受光部ご
とに発光部の光度の相違による透過光又は散乱光と濁度
との関係を補正するような必要がなくなるものである。
また遮光板により一方の濁度検出部から他方の濁度検出
部への散乱光の侵入が防止され、受光部における散乱光
又は透過光の検出精度を向上して、濁度の検出を正確に
行なうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す概略の断面図
である。
【図2】本発明の実施の形態の他例を示す概略の断面図
である。
【図3】同上の実施の形態における制御動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の実施の形態の更に他例を示す概略の断
面図である。
【図5】濁度検出部の構成の一例を示す概略図である。
【図6】濁度検出部の構成の他例を示す概略図である。
【図7】受光部における出力電圧と、表示部にて表示さ
れる濁度との関係を示すグラフである。
【図8】濁度検出部の構成の更に他例を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1 浄水器 3 濾過槽 4 流出路 5 流入路 6 濁度検出部 6a 流入側濁度検出部 6b 流出側濁度検出部 12 発光部 13 流通管 14 受光部 15 共通発光部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月24日(2000.4.2
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
浄水器は、濾過槽3を備えた浄水器1において、濾過槽
3へ水を供給する流入路5を流通する水の濁度を検出す
る流入側濁度検出部6aを配設すると共に、濾過槽3か
ら水を導出する流出路4を流通する水の濁度を検出する
側濁度検出部6bを配設して成ることを特徴とする
ものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また請求項2に記載の発明は、請求項1の
構成に加えて、流入路5の一部と流出路4の一部とを互
いに隣接させて配設すると共に、流出路4と隣接した部
分において流入路5を流通する水の濁度を検出する流入
側濁度検出部6aと、流入路5と隣接した部分において
流出路4を流通する水の濁度を検出する流側濁度検出
部6bとを配設し、流入側濁度検出部6aと流側濁度
検出部6bとを互いに隣接させて配設して成ることを特
徴とするものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また請求項3に記載の発明は、請求項1又
は2に記載の構成に加えて、流入側濁度検出部6aと流
側濁度検出部6bとを、それぞれ、水の流路である透
明な流通管13と、流通管13に向けて光21を照射す
る発光部12と、発光部12から流通管13に向けて照
射された光21が流通管13を透過した透過光22又は
流通管13にて散乱された散乱光23を受光する受光部
14とで構成し、流入側濁度検出部6a用の発光部12
と流側濁度検出部6b用の発光部12とを兼ねる共通
発光部15を配設し、この共通発光部15を流入側濁度
検出部6aの流通管13と流側濁度検出部6bの流通
管13に同時に光を照射可能に配置し、各流通管13の
間に遮光板19を配設して成ることを特徴とするもので
ある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】図1に示す浄水器1には、濾過槽3が配設
されており、また濁度検出部6として流入側濁度検出部
6aと流側濁度検出部6bとが配設されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また、流入路5の配管途中には、流入側濁
度検出部6aが配設されており、流出路4の配管途中に
は流側濁度検出部6bが配設されている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】また、流側濁度検出部6bには、流出路
4と連通する流通管13が配設されており、流出路4を
流通する水の少なくとも一部が流通管13に流通するよ
うになっている。また発光部12及び受光部14も、流
入側濁度検出部6aと同様に配設されている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】流路切替弁8が浄化状態となっている状態
で、取水栓2から流入路5に水を供給して浄水器1に水
を通水する。このとき浄水器1に供給された水は濾過槽
3によって濾過された後、流出路4を通じて浄水器1外
に吐水される。この状態で、流側濁度検出部6bにお
いて検知された濁度の検知結果が、予め設定されている
一定値よりも小さい場合は、流路制御部9は、流路切替
弁8を、浄化状態のまま維持する。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】一方、この状態で、流側濁度検出部6b
において検知された濁度の検知結果が、予め設定されて
いる一定値よりも大きくなった場合は、流路制御部9は
流路切替弁8に制御信号を出力し、流路切替弁8を排水
状態に切り替える。このとき、浄水器1に供給された水
は、排水路10を通じて汚水排水口20から浄水器1外
に排水される。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】図4に示す浄化器は、流入路5の下流側の
一部と、流出路4の上流側の一部とを近接させて配置す
ると共に、この部分を平行並列に配設している。そして
この平行並列に配列された部分において、流入路5に流
入側濁度検出部6aを設けると共に流出路4に流側濁
度検出部6bを設けている。ここで、流入側濁度検出部
6aと流側濁度検出部6bとは隣接させると共に一体
に形成され、この流入側濁度検出部6aと流側濁度検
出部6bにて一体型濁度検出部11が構成されている。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】このように流入側濁度検出部6aと流
濁度検出部6bにて一体型濁度検出部11を構成する場
合の、発光部12、流通管13及び受光部14の構成
を、図8に示すように形成することもできる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】図8に示す例では、一体型濁度検出部11
内は、遮光板19にて仕切られており、この遮光板19
の一面側が流入側濁度検出部6a、他面側が流側濁度
検出部6bとして形成されている。この遮光板19は、
一体型濁度検出部11内を完全に仕切るものではなく、
少なくとも遮光板19の一端側において、流入側濁度検
出部6aと流側濁度検出部6bとが連通するように形
成されている。この遮光板19の一端側における流入側
濁度検出部6aと流側濁度検出部6bとが連通されて
いる箇所には、発光部12が一つだけ設けられている。
この発光部12は、流入側濁度検出部6aと流側濁度
検出部6bのそれぞれの発光部12を兼ねる共通発光部
15として配設されている。また流入側濁度検出部6a
には、遮光板19側に流通管13aが配設され、流通管
13aに対して遮光板19の反対側には受光部14bが
配設されている。また流側濁度検出部6bには、遮光
板19側に流通管13bが配設され、流通管13bに対
して遮光板19の反対側には受光部14bが配設されて
いる。ここで、流入側濁度検出部6aの受光部14a、
流入側濁度検出部6aの流通管13a、流側濁度検出
部6bの流通管13b、流側濁度検出部6bの受光部
14bは、この順番に略一直線状に配設されており、ま
た二つの流通管13a,13bの間のほぼ中間に、二つ
の流通管13a,13bを結ぶ直線と直交する方向に亘
って遮光板19が配設されている。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】このように構成されている一体型濁度検出
部11では、共通発光部15から二つの流通管13にそ
れぞれ光21が照射される。この光21は、各流通管1
3内の水によって散乱され、この散乱光23が受光部1
4にて受光され、濁度の検知が行なわれる。このとき遮
蔽板によって、流入側濁度検出部6aから散乱する光が
側濁度検出部6b内に照射されて流側濁度検出部
6bの受光部14にて検知されることが防止されると共
に、流側濁度検出部6bから散乱される光が流入側濁
度検出部6a内に照射されて流入側濁度検出部6aの受
光部14にて検知されることが防止され、各濁度検出部
6において濁度の検出が正確に行なわれる。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1に係る浄
水器は、濾過槽を備えた浄水器において、濾過槽へ水を
供給する流入路を流通する水の濁度を検出する流入側濁
度検出部を配設すると共に、濾過槽から水を導出する流
出路を流通する水の濁度を検出する流側濁度検出部を
配設したため、濾過槽にて濾過される前の水の濁度と、
濾過槽にて濾過された後の水の濁度とを共に検知するこ
とができ、濾過前後の濁度の変化を確認することで濾過
により水が浄化されたことを認識することができるもの
である。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】また請求項2に記載の発明は、請求項1の
構成に加えて、流入路の一部と流出路の一部とを互いに
隣接させて配設すると共に、流出路と隣接した部分にお
いて流入路を流通する水の濁度を検出する流入側濁度検
出部と、流入路と隣接した部分において流出路を流通す
る水の濁度を検出する流側濁度検出部とを配設し、流
入側濁度検出部と流側濁度検出部とを互いに隣接させ
て配設したため、濁度検出器をコンパクトに配設するこ
とができ、浄水器の小型化が可能となるものである。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】また請求項3に記載の発明は、請求項1又
は2の構成に加えて、流入側濁度検出部と流側濁度検
出部とを、それぞれ、水の流路である透明な流通管と、
流通管に向けて光を照射する発光部と、発光部から流通
管に向けて照射された光が流通管を透過した透過光又は
流通管にて散乱された散乱光を受光する受光部とで構成
し、流入側濁度検出部用の発光部と流側濁度検出部用
の発光部とを兼ねる共通発光部を配設し、この共通発光
部を流入側濁度検出部の流通管と流側濁度検出部の流
通管に同時に光を照射可能に配置し、各流通管の間に遮
光板を配設したため、発光部を一つのみ設ければよいの
で製造コストが低減できると共に、発光部を発光させる
ための動力も削減できるので運転コストも低減すること
ができ、しかも濁度検出部の更なる小型化を達成して浄
水器を更に小型化することができるものである。また、
各濁度検出部において同一の光源を使用することとなっ
て、各受光部において受光される透過光又は散乱光と濁
度との関係が同一の関係を示すようになり、各受光部ご
とに発光部の光度の相違による透過光又は散乱光と濁度
との関係を補正するような必要がなくなるものである。
また遮光板により一方の濁度検出部から他方の濁度検出
部への散乱光の侵入が防止され、受光部における散乱光
又は透過光の検出精度を向上して、濁度の検出を正確に
行なうことができるものである。
フロントページの続き Fターム(参考) 4D006 GA02 HA01 KE11P PA01 PB06 PC51 4D024 AA02 BA02 BB01 BC01 CA13 DA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 濾過槽を備えた浄水器において、濾過槽
    へ水を供給する流入路を流通する水の濁度を検出する流
    入側濁度検出部を配設すると共に、濾過槽から水を導出
    する流出路を流通する水の濁度を検出する流入側濁度検
    出部を配設して成ることを特徴とする浄水器。
  2. 【請求項2】 流入路の一部と流出路の一部とを互いに
    隣接させて配設すると共に、流出路と隣接した部分にお
    いて流入路を流通する水の濁度を検出する流入側濁度検
    出部と、流入路と隣接した部分において流出路を流通す
    る水の濁度を検出する流入側濁度検出部とを配設し、流
    入側濁度検出部と流入側濁度検出部とを互いに隣接させ
    て配設して成ることを特徴とする請求項1に記載の浄水
    器。
  3. 【請求項3】 流入側濁度検出部と流入側濁度検出部と
    を、それぞれ、水の流路である透明な流通管と、流通管
    に向けて光を照射する発光部と、発光部から流通管に向
    けて照射された光が流通管を透過した透過光又は流通管
    にて散乱された散乱光を受光する受光部とで構成し、流
    入側濁度検出部用の発光部と流入側濁度検出部用の発光
    部とを兼ねる共通発光部を配設し、この共通発光部を流
    入側濁度検出部の流通管と流入側濁度検出部の流通管に
    同時に光を照射可能に配置し、各流通管の間に遮光板を
    配設して成ることを特徴とする請求項2に記載の浄水
    器。
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