JP2001231077A - 無線アクセスシステム - Google Patents

無線アクセスシステム

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JP2001231077A
JP2001231077A JP2000036732A JP2000036732A JP2001231077A JP 2001231077 A JP2001231077 A JP 2001231077A JP 2000036732 A JP2000036732 A JP 2000036732A JP 2000036732 A JP2000036732 A JP 2000036732A JP 2001231077 A JP2001231077 A JP 2001231077A
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JP
Japan
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cell
time
cells
frequency
base station
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Application number
JP2000036732A
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English (en)
Inventor
Satoru Iwata
哲 岩田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各セル毎の使用周波数帯域をできるだけ広く
して伝送速度を高速化できる無線アクセスシステムを提
供する。 【解決手段】 システム内の全セルが同一周波数を共用
し、各セル間では同時に送受信を行わず、自セルに割り
当てられたスロットで上記周波数を占有して送受信動作
を実行する。例えば、セルC1内では、基地局200A
が自セルのスロット(時間T1)で上記周波数を占有し
て送受信動作を行う。その際、セルC1内の加入者無線
局100A−1,100A−2,100A−3,…は基
地局200Aに追従して上記周波数により送受信動作を
行う。セルC2,セルC3,セルC4,セルC5,…
も、セルC1と同様、各々、自セルのスロット(時間T
2,T3,T4,T5,…)で上記周波数を占有して送受信
動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基地局と複数の加
入者無線局間で無線によりポイント・ツウ・マルチポイ
ント通信を行うセルを複数分散配置して成る無線アクセ
スシステムに関し、特に、システムに割り当てられた全
周波数帯域を有効に使用するための上記各セルに対する
周波数割当方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、例えば、通信事業者の交換局と一
般家庭などで用いる加入者端末を結ぶ回線網(アクセス
網)を無線回線で構築した無線アクセスシステムが知ら
れている。
【0003】この種のシステムでは、サービスエリア全
体をセル単位に区分けし、各セル毎に基地局と複数の加
入者無線局(上記加入者端末に相当)を配置し、基地局
と各加入者無線局間でポイント・ツウ・マルチポイント
(P−MP)通信を行う構成が基本となっている。
【0004】図10は、この種のシステムの基本構成を
示す概念図である。図10において、セルA,B,C
は、それぞれ、本システムのサービスエリア全体のうち
の1サービスエリアである。
【0005】セルA,B,C内では、例えばビル等の建
物の屋上に設置された基地局200(200A,200
B,200C)と、一般家庭内に設置された加入者無線
局100(100A,100B,100C)とが、上り
回線(加入者無線局100から基地局200方向)と下
り回線(基地局200から加入者無線局100方向)を
介して相互に通信を行う。
【0006】上り回線、下り回線は、共に、それぞれ異
なる周波数帯域(f2,f1)を持つ複数の無線チャネ
ルを時分割で繰り返し利用するTDMA(時分割多元接
続)方式の回線で構成される。
【0007】なお、図10では、簡単のため、各セル
A,B,C内にそれぞれ1つの加入者無線局100A,
100B,100Cしか開示していないが、実際には、
各セルA,B,C毎にそれぞれ複数の加入者無線局10
0が配置され、対向する基地局100との間でP−MP
通信を行っている。
【0008】この種のシステムでは、セルの分散配置に
際し、お互いのセル間で電波干渉が起きないようにする
ことが重要であり、このための対策として、従来一般的
には、隣接するセル間に異なった周波数を割り当てるよ
うにしていた。
【0009】しかしながら、この従来のセル周波数割当
方式では、割り当てられた全周波数帯域を均等に分割し
て各セルに割り当てるために、各セル毎の使用周波数帯
域が狭くならざるを得なかった。各セル毎の使用周波数
帯域が狭くなることは、システムの伝送速度の高速化を
妨げることを意味する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来で
は、システムに割り当てられた全周波数帯域を均等に分
割して各セル毎に割り当てていたため、各セル毎の使用
周波数帯域が狭くなり、システムの伝送速度を低下せし
めるという問題点があった。
【0011】本発明は上記問題点を除去し、各セル毎の
使用周波数帯域をできるだけ広くして伝送速度を高速化
できる無線アクセスシステムを提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、基地局と複数の加入者無線局間
で無線によりポイント・ツウ・マルチポイント通信を行
うセルを複数分散配置して成る無線アクセスシステムに
おいて、前記基地局は、タイミング制御情報に基づき、
所定の繰り返し周期時間内における自セルのスロット時
間を認識する認識手段と、前記自セルのスロット時間で
周波数を占有して前記加入者無線局との送受信動作を行
うべく制御する制御手段とを具備し、前記各セルで同一
の周波数を共用し、前記各セルが時分割で前記通信を行
うことを特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記繰り返し周期時間及び前記スロッ
ト時間が予め固定的に設定されていることを特徴とす
る。
【0014】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記繰り返し周期時間または前記スロ
ット時間のうちの少なくともいずれか一方を任意に可変
制御することを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記各セルの基地局相互間で前記繰り
返し周期に対する同期が確立していることを特徴とす
る。
【0016】請求項5記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、相互に無線干渉を生じ得ない距離を離
間したセルをグループ化して管理し、同一のグループ内
のセル間では、同一時間に同一周波数を使用可能にした
ことを特徴とする。
【0017】請求項6記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記各セルの基地局に通信網を介して
接続され、当該各基地局に対し前記通信網を通じて前記
タイミング制御情報を通達する管理装置を更に備えるこ
とを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照して詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の第1の実施形態に係わる
無線アクセスシステムの全体構成を示す図である。この
システムは、サービスエリア全体をカバーすべく分散配
置される複数のセルC1,C2,C3,C4,…,C
m,m+1,Cm+2,Cm+3,…,Cn-3,Cn-2,Cn-1,C
n、これら各セル1,2,3,…のうちの任意数のセル
を収容し、当該各セルと通信網400との交換制御を行
う交換機300、通信網400に接続され、上記各交換
機300を介して上記各セル1,2,3,…の動作の管
理及び制御を行うネットワーク管理装置(ネットワーク
・マネージメント・システム:NMS)500を具備し
て構成される。
【0020】図2は、図1におけるシステムの一部分の
詳細構成を示す図である。図2において、セルC1,セ
ルC2,セルC3,セルC4,セルC5,…は、それぞ
れ、図1におけるサービスエリア全体の内の1サービス
エリアに相当する。
【0021】このうち、セルC1内には、1つの基地局
200Aと複数の加入者無線局100A−1,100A
−2,100A−3,…が配置されている。
【0022】基地局200Aと各加入者無線局100A
−1、100A−2、100A−3、…間には、それぞ
れ、上り回線(加入者無線局100から基地局200方
向)と下り回線(基地局200から加入者無線局100
方向)が設定され、これら両回線を利用して、基地局2
00Aと各加入者無線局100A−1、100A−2、
100A−3、…間のP−MP通信が行われる。
【0023】同様に、セルC2(セルC3,セルC4,
セルC5,…)内には、1つの基地局200B(200
C,200D,200E,…)と複数の加入者無線局1
00B−1,100B−2,100B−3,…(100
C−1,100C−2,100C−3,…、100D−
1,100D−2,100D−3,…、100E−1,
100E−2,100E−3,…)が配置され、基地局
200B(200C,200D,200E,…)と各加
入者無線局100B−1,100B−2,100B−
3,…(100C−1,100C−2,100C−3,
…、100D−1,100D−2,100D−3,…、
100E−1,100E−2,100E−3,…)間
で、それぞれ、上り回線と下り回線を利用したP−MP
通信が行われる。
【0024】なお、このシステムでは、例えば、下り周
波数としてはf1を、また、上り周波数としてはf2を
各々使用している。
【0025】図1及び図2から分かるように、本実施形
態に係わるシステムは、加入者通信サービスを提供する
エリア全体を、基地局200と該基地局200に対向す
る複数の加入者無線局100との間でP−MP通信を行
う複数のセルでカバーする構成を基本としている。
【0026】この基本構成を備えたうえで、本システム
では、上記P−MP通信に際して各セルが使用する周波
数を単一の周波数とし、この単一の周波数を時分割で各
セルに割り当てる時分割周波数割当方式を採用してい
る。
【0027】つまり、本システムでは、システム内の全
セルが同一周波数を共用することを基本とし、各セル間
では同時に送受信を行わず、自セルに割り当てられたタ
イムスロットを占有して上記周波数による送受信動作を
実行する。
【0028】図3は、第1の実形態に係わるシステムの
セル動作時間配分の一例を示す図である。図3におい
て、tfは、本システム内の各セルC1,C2,C3,
C4,C5,…全体で繰り返し使用できる送受信時間の
基本単位である繰り返し周期時間(1フレーム時間)で
ある。
【0029】この1フレーム時間tf内には、各セルC
1,C2,C3,C4,C5,…が、それぞれ個別に共
用周波数を占有して送受信することができる周波数占有
可能時間(1スロット時間)tsが、各セル対応に割り
振られる(図3では、セル1に関するtsのみを開示し
ている)。
【0030】これにより、図3の例においては、セルC
1は時間T1にて上記周波数を占有して送受信を行い、
セルC2は時間T2にて上記周波数を占有して送受信を
行う。同様に、セルC3,C4,C5,…は、順次、時
間T3,T4,T5,…で、上記共用周波数を占有して
送受信を行う。
【0031】また、各セルC1,C2,C3,C4,C
5,…は、それぞれ、時間T1,T2,T3,T4,T
5,…で送受信した後、各々、1フレーム時間tf経過
後、時間T1+tf,T2+tf,T3+tf,T4+
tf,T5+tf,…で、再度、同様の送受信動作を行
う。
【0032】各セルC1,C2,C3,C4,C5,…
に上述のような周波数占有送受信動作を行わしめるため
の制御は、例えば、NMS500から通信網400、交
換機300を介して、各セルC1,C2,C3,C4,
C5,…の基地局200に所定のタイミング制御情報
(後述するスロット情報及びフレーム同期信号)を通達
することで実現できる。
【0033】この場合、各セルC1,C2,C3,C
4,C5,…の基地局200では、NMS500から通
達される上記タイミング制御情報に基づき、所定の繰り
返し周期時間内における自セルのスロット時間を認識す
る認識手段と、自セルのスロット時間で周波数を占有し
て加入者無線局100との送受信動作を行うべく制御す
る手段とを持つ必要がある。
【0034】かかる構成の本システムにおいて、NMS
500は、図3に示すような動作時間配分に沿った各セ
ルの送受信動作タイミング(スロット時間)を示すスロ
ット情報を生成し、該スロット情報を繰り返し周期時間
に対する同期信号(フレーム同期信号)と共に各セルの
基地局200に送信する。
【0035】各セルでは、基地局200が、NMS50
0から送信されたフレーム同期信号及びスロット情報を
受信し、フレーム同期信号からの経過時間をスロット情
報と照合することで自セルに設定されたスロット時間を
認識し、該スロット時間内の上述した周波数占有送受信
動作を行う。
【0036】この動作制御を実現するためには、各セル
の基地局200が、図3に示すフレーム時間tfに対し
てのフレーム同期が確立していることが前提となる。ま
た、各セル内で基地局200と通信している各加入者無
線局100のクロックは基地局200に従属している必
要がある。
【0037】上記要件を満たした前提の下で、各セルで
は、NMS500からスロット情報及びフレーム同期信
号の通達を受けた基地局200が加入者無線局100と
の間で、それぞれ、例えば図3に示すようなタイミング
で同一の周波数を時分割に利用して送受信動作を行うこ
とができる。
【0038】ここで、説明を簡単にする意味で、本実施
形態のシステムがFDD(周波数分割)方式で通信する
場合について考えて見る。
【0039】この場合、セルC1内では、図3の時間配
分に従って、基地局200Aが時間T1を占有して周波
数を使用することができる。その際、基地局200A
は、当該セルC1内の加入者無線局100を自局200
Aのクロックに同期させて追従動作させることで、該セ
ルC1での上記時間T1を占有した送受信動作が実現で
きる。
【0040】これにより、基地局200Aでは、時間T
1の1スロット時間(ts)以内であれば、通信を目的
に加入者無線局100に送信を行うことが可能であり、
また、加入者無線局100から通信を受信することも可
能である。
【0041】セルC2,セルC3,セルC4,セルC
5,…も、セルC1と同様、自セルのスロットで周波数
を占有して送受信動作を行う。
【0042】ここで、セルC1,C2,C3,C4,C
5,…全体の送受信動作に対しては、フレーム時間tf
が規定されている。これにより、セルC1,C2,C
3,C4,C5,…は、それぞれ、上記のように送受信
動作を行った後、1フレーム周期tfだけ待機した後、
再び、自セルに割り当てられたスロットを占有して同一
の周波数を使用し、送受信動作を行うことができる。
【0043】上記一連の動作において、各セルC1,C
2,C3,C4,C5,…毎の送受信動作時間が時間
(ts)以内であれば、1セルで周波数を占有的に使用
できることから、他のセルへの干渉にならないし、他か
らの干渉も来ない。
【0044】ここで、本発明の時分割周波数割当方式と
従来の周波数割当方式による割当帯域について比較、検
証してみる。
【0045】本発明による時分割周波数割当方式では、
単一の周波数を時分割で各セルに割り当てるようにして
いるため、図4(a)の如くの帯域割当がなされる。図
4(a)において、B1,B2,B3,B4,…は、そ
れぞれ、本システム(図1及び図2参照)における各セ
ルC1,C2,C3,C4,…が使用可能な周波数割当
帯域である。
【0046】この本発明方式では、各セル毎に設定され
た1スロット時間ts内において、該当する各セルで
は、全周波数帯域を占有することができる。つまり、1
つのセルに割り当てる周波数帯域はその分だけ広くな
り、結果的に伝送速度を速くすることができる。
【0047】これに対し、従来の周波数分割セル割当方
式は、図4(b)に示す如く、全周波数帯域を均等に分
割して各セルに割り当てるものである。この場合、各セ
ルC1,C2,C3,C4,…が、それぞれ、B1′,
B2′,B3′,B4′,…で示される周波数割当帯域
を使用可能となる。
【0048】この従来方式では、1つのセルに割り当て
られる帯域が本発明方式に比べて狭くなり、伝送速度も
本発明方式のシステムに比べて低下することになる。
【0049】本来、周波数分割セル割当方式と時分割セ
ル割当方式を比較すると、時間方向の各スロットに対し
て均等固定で割当を行う場合を想定すると、周波数分割
セル割当方式より時分割セル割当方式の方が伝送容量は
劣ると考えられる。その一因としては、時分割セル割当
方式においては、上述したフレーム同期あるいはスロッ
ト同期のためのビットおよびガードビットが余分に必要
になることが挙げられる。
【0050】しかしながら、データ通信分野への適用を
主眼に考えた場合、必ずしも、全通信に対して均等に通
信路を割り当てる必要はない。しかも、データ通信の場
合には、遅延なども保証する必要は無い。
【0051】このため、通信を行っているセルへダイナ
ミックに周波数時間を割り振り、データ量の多いセルに
一時的に他のセルよりも広い帯域を確保させることで、
当該セルでの高速な通信を実現可能となる。なお、時分
割のダイナミックな割り振りはディジタル回路により容
易に実現可能である。
【0052】次に、各セルに対し、単一の周波数を使用
する時間をダイナミックに割り振る制御について説明す
る。
【0053】周波数使用時間をダイナミックに割り振る
には、上述した各セル単位の1スロット時間tsをダイ
ナミックに可変制御する方法と、全セル毎のフレーム時
間tfをダイナミックに可変制御する方法がある。
【0054】図5及び図6は、共に、1スロット長可変
制御方法に基づく各セルの動作時間配分を示す図であ
る。
【0055】このうち、図5の例では、セルC3が未使
用であるために、セルC2がセルC3の未使用分を加え
た2スロット分の時間だけ周波数を占有できるように制
御している。また、図6の例では、セルC2が通常時の
2スロット分を使用できるようにし、セルC3、セルC
4は通常時の1スロット分を均等分割してスロット時間
長が1/2に短縮されるように制御している。
【0056】また、図7は、フレーム長可変制御方法に
基づくセル動作時間配分の例を示す図である。この例で
は、n番目のフレームを時間tfnとし、続くn+1番
目のフレームはnフレーム目よりも短い時間tfn+1と
し、更にn+2番目のフレームは、nフレーム目よりも
長い時間tfn+2となるように制御している。
【0057】このように、スロット時間またはフレーム
時間の長さをダイナミックに可変制御することで、各セ
ル毎に異なる占有動作時間つまり伝送容量を設定できる
ようになる。
【0058】従って、この周波数使用時間可変方式を例
えばデータ通信システムに適用した場合には、データ量
の多いセルに対しては伝送容量を大きく設定し、データ
量の少ないセルにはより小さな伝送容量を設定するとい
う運用が行える。
【0059】これにより、データ量が少ないセルが確保
している無駄な帯域をデータ量の多いセルに割り振るこ
とで各セルに対してデータ量相応の伝送容量を確保する
ことができ、システム全体の伝送効率を高めることがで
きる。
【0060】ところで、この種のシステムでは、一般
に、セル間の距離が一定以上離れると、電波の特性が減
衰する性質がある。このため、このような条件を満たす
セル間では、同一時間に同一周波数を使用しても、互い
に干渉源になることは無いと考えられる。
【0061】かかる観点から、第2の実施形態では、上
記条件を満たすセル間では、同一時間に同一周波数を使
用して送受信動作させる制御を適用したものである。
【0062】図8は、第2の実施形態に係わるシステム
の全体構成を示す図である。このシステムでは、任意数
のセル群を、それぞれ、同報セルSC1,SC2,SC
3,SC4,SC5として管理している。
【0063】このうち、同報セルSC1、同報セルSC
3、同報セルSC5は、相互に干渉源となり得ない程度
の距離を離間して配置されたセル群であり、以後、これ
らを同報セルグループAと呼ぶものとする。
【0064】同様に、同報セルSC2と同報セルSC4
は相互に干渉源となり得ない程度の距離を離間して配置
されたセル群であり、これらを同報セルグループBと呼
ぶものとする。
【0065】このシステムでは、同報セルグループAの
各同報セルSC1,SC3,SC5については、同一時
間に同一周波数で送受信動作させるべく制御する。ま
た、同報セルグループBの各同報セルSC2,SC4に
ついても同一時間に同一周波数で送受信動作させるべく
制御する。但し、同報セルグループAと同報セルグルー
プBの送受信動作時間は重ならないように管理される。
【0066】同報セルグループAに属する同報セルSC
1,SC3,SC5内では、それぞれ、第1の実施形態
のシステムと同様、各同報セルSC1,SC3,SC5
内の各々のセルがそれぞれ自セルのスロット時間で順次
送受信動作を行うべく制御される。
【0067】同様に、同報セルグループBに属する同報
セルSC2,SC4内では、各同報セルSC2,SC4
内の各々のセルが自セルのスロット時間で順次送受信動
作を行うべく制御される。
【0068】上述した同報セルの管理および各同報セル
間の送受信動作の制御も、第1の実施形態と同様、NM
S500から通信網400、交換機300を介して各セ
ルの基地局200に所定のタイミング制御情報を通達す
ることで実現される。
【0069】但し、第2の実施形態では、第1の実施形
態での制御に加えて、同報セルグループを管理する制
御、及び各同報セルグループ毎に同一時間に同一周波数
で送受信動作させるための制御が付加されることにな
る。
【0070】この制御を実現すべく、第2の実施形態の
システムでは同報セル用スロット時間が設けられる。
【0071】図9は、第2の実施形態のシステムにおけ
る各セルの動作時間配分を示す図であり、図3における
時間配分には無い、同報セル用スロット時間(Ta,T
b)が設けられる。
【0072】本実施形態のシステムでは、この同報セル
用スロット時間(Ta,Tb)を用い、NMS500か
ら各セル内基地局200→各セル内移動無線局100と
いう流れで各同報セルグループ毎にタイミング制御情報
が通達される。
【0073】図9において、Taは図8における同報セ
ルグループAに対応する同報セル用スロット時間であ
る。このスロット時間Taにおいては、同報セルグルー
プAに属する同報セルSC1,SC3,SC5内の全セ
ルの基地局200に対して、フレーム同期信号と各セル
毎のスロット時間を示すスロット情報が通達される。
【0074】これにより、例えば同報セルSC1内で
は、その中の各セルC1,C2,…が、順次、時間T
1,T2,…を占有し同一周波数にて送受信動作を行
う。具体的には、同報セルSC1内の各セルC1,C
2,…の基地局200が上記フレーム同期信号を基準に
自局のスロット時間を認識して順次送受信動作を行い、
これに同一セル内の各加入者無線局100が従属して送
受信動作を行う。
【0075】これと同時に、同報セルグループAに属す
る他の同報セルSC3とSC5においても、その中の各
セルC1,C2,…が、順次、時間T1,T2,…を占
有し同一周波数にて送受信動作を行う。
【0076】また、図9において、Tbは図8における
同報セルグループBに対応する同報セル用スロット時間
である。このスロット時間Tbにおいては、同報セルグ
ループBに属する同報セルSC2,SC4内の全セルの
基地局200に対して、フレーム同期信号と各セル毎の
スロット時間を示すスロット情報が通達される。
【0077】これにより、同報セルSC2内では、その
中の各セルC1,C2,…が、順次、時間T1+tf,
T2+tf,…を占有し同一周波数にて送受信動作を行
い、これと同時に、同報セルSC4内でも、その中の各
セルC1,C2,…が、順次、時間T1+tf,T2+
tf,…を占有し同一周波数にて送受信動作を行う。
【0078】以上の制御によって、同報セルグループA
の各同報セルSC1,SC3,SC5が同一時間に同一
周波数で送受信動作を行い、また、これとは別のタイミ
ングで、同報セルグループBの各同報セルSC2,SC
4が同一時間に同一周波数で送受信動作を行うという上
記運用を実現できるようになる。
【0079】この運用に際し、同報セルSC1,SC
3,SC5、あるいはSC2とSC4は、互いに所定距
離離間しているため、同一時間に同一の周波数を割り当
て利用しても互いに干渉を生じることはない。
【0080】なお、第2の実施形態においても、1スロ
ット時間や1フレーム周期時間を可変制御可能に構成し
得ることは言うまでもない。
【0081】上述したように、本発明では、例えば、各
セル毎のスロット時間tsあるいは全セル毎のフレーム
周期時間tfをNMS500により管理し、ダイナミッ
クに割り当てることにより、周波数利用効率の大幅な向
上が見込める。
【0082】一例として、データ通信システムへの適用
においては、データ量の大きいセルへの割当時間を大き
く確保することにより、一時的に伝送容量を大きくする
ことができる。
【0083】従って、本発明は、特に、データ通信など
のように、遅延保証の必要性が低く、多量のデータがラ
ンダムに到来するようなシステムに適用した場合におけ
るシステム全体の伝送速度の高速化に有用である。
【0084】なお、本発明は上記実施形態に限られるも
のではなく、種々の変形若しくは応用が可能なものであ
る。
【0085】例えば、上記実施形態では、FDD方式で
運用されるシステムへの適用について述べたが、TDD
(時間分割利用)方式で運用されるシステムへの適用も
考えられる。また、上記実施形態では割当時間(スロッ
ト時間及びフレーム時間)をダイナミックに割り振る方
式(アサイン方式)について述べたが、本方式以外に
も、予め決められた割当時間だけ送受信を行うように制
御するプリアサイン方式のシステムへの応用も可能であ
る。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
全てのセルで同一の周波数を共用し、各セル毎に時分割
でポイント・ツウ・マルチポイント通信を行うようにし
たため、各セルは、自セルのスロット時間での通信に際
して上記共用周波数の全帯域を占有して通信でき、各セ
ル毎の使用帯域を広くしてシステム全体の伝送速度を高
速化できる。
【0087】また、本発明では、各セルが上記共用周波
数を占有して通信を行うスロット時間または任意数のス
ロット時間の集まりである繰り返し周期時間を可変制御
するようにしたため、各セルまたは任意数のセル毎に伝
送容量を自由に割り振ることができる。これにより、本
発明は、データ量の多いセルにはデータ量の少ないセル
に比べてより大きな伝送容量を確保する制御に容易に対
処でき、例えば、遅延保証の必要性が無く多量のデータ
ランダムに到来するデータ通信システムに適用してその
伝送効率を大幅に向上させることができる。
【0088】また、本発明では、相互に無線干渉を生じ
ない距離を離間したセル間では、同一時間に同一の周波
数を利用して通信を行えるようにしたため、特に、セル
数が多く広いサービスエリアをカバーするシステムに適
用した場合の周波数利用効率向上に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係わるシステムの全体構成
図。
【図2】第1の実施形態に係わるシステムの一部分の詳
細構成図。
【図3】第1の実形態に係わるシステムのセル動作時間
配分の一例を示す図。
【図4】図3での時間配分による各セル毎の周波数割当
帯域を示す図。
【図5】第1の実形態に係わるシステムのセル動作時間
配分の別の例を示す図。
【図6】第1の実形態に係わるシステムのセル動作時間
配分の他の例を示す図。
【図7】第1の実形態に係わるシステムのセル動作時間
配分の更に他の例を示す図。
【図8】第2の実施形態に係わるシステムの全体構成
図。
【図9】第2の実形態に係わるシステムのセル動作時間
配分を示す図。
【図10】無線アクセスシステムの基本構成を示す概念
図。
【符号の説明】
C1,C2,…,Cm,m+1,…,Cn-1,Cn セル SC1,SC2,SC3,SC4,SC5 同報セル 100,100A−1,100A−2,100A−3,
100B−1,100B−2,100B−3,100C
−1,100C−2,100C−3,100D−1,1
00D−2,100D−3,100E−1,100E−
2,100E−3 加入者無線局 200,200A,200B,200C,200D,2
00E 基地局 300 交換機 400 通信網 500 ネットワーク管理装置(NMS)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と複数の加入者無線局間で無線に
    よりポイント・ツウ・マルチポイント通信を行うセルを
    複数分散配置して成る無線アクセスシステムにおいて、 前記基地局は、タイミング制御情報に基づき、所定の繰
    り返し周期時間内における自セルのスロット時間を認識
    する認識手段と、 前記自セルのスロット時間で周波数を占有して前記加入
    者無線局との送受信動作を行うべく制御する制御手段と
    を具備し、前記各セルで同一の周波数を共用し、前記各
    セルが時分割で前記通信を行うことを特徴とする無線ア
    クセスシステム。
  2. 【請求項2】 前記繰り返し周期時間及び前記スロット
    時間が予め固定的に設定されていることを特徴とする請
    求項1記載の無線アクセスシステム。
  3. 【請求項3】 前記繰り返し周期時間または前記スロッ
    ト時間のうちの少なくともいずれか一方を任意に可変制
    御することを特徴とする請求項1記載の無線アクセスシ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記各セルの基地局相互間で前記繰り返
    し周期に対する同期が確立していることを特徴とする請
    求項1記載の無線アクセスシステム。
  5. 【請求項5】 相互に無線干渉を生じ得ない距離を離間
    したセルをグループ化して管理し、同一のグループ内の
    セル間では、同一時間に同一周波数を使用可能にしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の無線アクセスシステム。
  6. 【請求項6】 前記各セルの基地局に通信網を介して接
    続され、当該各基地局に対し前記通信網を通じて前記タ
    イミング制御情報を通達する管理装置を更に備えること
    を特徴とする請求項1記載の無線アクセスシステム。
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