JP2001230848A - 通信端末 - Google Patents

通信端末

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JP2001230848A
JP2001230848A JP2000039687A JP2000039687A JP2001230848A JP 2001230848 A JP2001230848 A JP 2001230848A JP 2000039687 A JP2000039687 A JP 2000039687A JP 2000039687 A JP2000039687 A JP 2000039687A JP 2001230848 A JP2001230848 A JP 2001230848A
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voice
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communication terminal
signal
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JP2000039687A
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Daisuke Arai
大輔 荒井
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声入力を用いて多数の発信先リストから有
効に所望の発信先を検索して手軽に発信操作を行う。 【解決手段】 ジョグダイヤルボタン111を押下操作
し、マイクロフォン105から発信先の音声入力を行
う。この入力されたディジタル音声信号と各認識対照語
句モデルとを音声認識装置112を用いて比較し、類似
度を算出する。そして、この類似度が高い順に発信先リ
ストを並び替え、その並び替え順にLCD110に表示
する。次に、ジョグダイヤルボタン111を回転操作し
てLCD表示をスクロールし、発信先リストの表示を切
り替える。次いでジョグダイヤルボタン111を押下操
作し、その発信先を確定する。これにより確定された発
信先の発信先情報に記述されている電話番号をメモリ1
08から取り出し、自動的にその電話番号に発呼する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発信先リストから
所望の発信先を選択して発信する機能を備えた通信端末
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば電話機等の通信端末で
は、複数の発信先の名称や電話番号などの情報を含んだ
発信先リストをテンキーなどの入力手段を用いてメモリ
に登録しておき、発信時に発信先リストの中から所望の
名称、及び対応する電話番号を検索する方法が提案され
ている。この発信先リストは、登録順または五十音順ま
たはアルファベット順に整列しており、発信先リストの
一部はLCDなどの表示手段によって表示される。そし
て、使用者が発信先に電話を発信する場合、LCDに表
示されている発信先リストから所望の発信先を選択する
と、発信先に自動的に発信するする仕組みになってい
る。
【0003】また、発信先の電話番号の検索を行う方法
として、例えば操作キーに割り当てられている五十音の
行の先頭文字を名称の先頭に有する発信先情報から五十
音順に電話番号リストを表示し、目的とする発信先の電
話番号の検索を迅速に行うものが提供されている。ま
た、発信先の名称などの発信先情報を音声を用いて検索
する方法も提案されている。この方法では、予め登録さ
れている発信先の名称を音声で入力することにより、そ
の名称を音声認識機能によって認識し、その発信先の電
話番号を検索してLCDなどに表示するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例において、LCDに表示されている発信先リストか
ら単に発信先を選択するものにおいては、発信先リスト
に多数の発信先が登録されているときには、検索に多く
の手間がかかってしまうという欠点がある。また、名称
の先頭文字を指定する方法においても、検索の手間は軽
減されるものの、五十音の各行に多くの発信先が登録さ
れているときには、やはり検索に多くの手間がかかって
しまう。また、音声認識機能を用いて発信先を検索する
方法では、検索の手間は大幅に軽減されるが、周辺雑音
などの影響で音声認識誤りが起きた場合、所望とする発
信先と異なる発信先を選択してしまうことになる。
【0005】そこで本発明の目的は、音声入力を用いて
多数の発信先リストから有効に所望の発信先を検索して
手軽に発信操作を行うことができる通信端末を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、電話番号と発信先情報を含む発信先リストを
記憶する発信先リスト記憶手段と、音声を用いた検索を
行うための音声を入力する音声入力手段と、前記音声入
力手段による音声入力開始と音声入力終了を指定する音
声入力選択操作手段と、前記音声入力手段による音声入
力から抽出した音声信号をディジタル音声信号に変換す
るAD変換手段と、前記AD変換手段によって変換され
たディジタル音声信号を記憶する音声信号記憶手段と、
発信先情報の認識対照語句を音声認識に使用できるよう
にモデル化した認識対照語句モデルを記憶する認識対照
語句モデル記憶手段と、前記認識対照語句モデル記憶手
段に記憶された認識対照語句モデルと前記AD変換手段
によって変換されたディジタル音声信号とを比較して各
認識対照語句とディジタル音声信号との類似度を判定す
る音声認識処理を行う音声認識手段と、前記音声認識手
段によって一定の類似度を有すると判定された発信先情
報を表示手段に表示する表示制御手段と、前記表示制御
手段によって表示手段に表示された発信先情報から発信
先を選択して確定するための発信先選択操作手段と、前
記発信先選択操作手段によって確定された発信先に発信
を行う発信制御手段とを有することを特徴とする。
【0007】本発明の通信端末において、発信先リスト
記憶手段には電話番号と発信先情報を含む発信先リスト
が記憶されている。また、認識対照語句モデル記憶手段
には、発信先情報の認識対照語句を音声認識に使用でき
るようにモデル化した認識対照語句モデルが記憶されて
いる。また、音声入力選択操作手段は、音声入力開始と
音声入力終了を指定することにより、音声を用いた検索
を行うための音声を音声入力手段から入力することがで
きる。そして、この音声入力手段から入力された音声信
号は、AD変換手段によってディジタル音声信号に変換
され、音声信号記憶手段に記憶される。音声認識手段で
は、認識対照語句モデル記憶手段に記憶された認識対照
語句モデルとAD変換手段によって変換されたディジタ
ル音声信号とを比較して各認識対照語句とディジタル音
声信号との類似度を判定する音声認識処理を行い、表示
制御手段では、音声認識手段によって一定の類似度を有
すると判定された発信先情報を表示手段に表示する。そ
して、この表示制御手段によって表示手段に表示された
発信先情報から発信先を発信先選択操作手段によって選
択し確定することにより、発信制御手段では、この確定
された発信先に発信を行う。
【0008】したがって、本発明の通信端末では、発信
先の音声入力に基づいて、類似度を有する発信先情報を
選択し、これを最終的に使用者に選択させて発信を行う
ことができ、従来のキー入力によって発信リストを検索
する操作に比べて大幅に操作を簡略化することが可能で
ある。また、音声認識によって一定の類似度を判定する
ことから、音声入力の一部に誤認識が含まれる場合に
も、所望とする発信先を検索することが可能となり、有
効な発信先の選択が可能となる。この結果、音声入力を
用いて多数の発信先リストから有効に所望の発信先を検
索して手軽に発信操作を行うことができる通信端末を提
供できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明による通信端末の実
施の形態について説明する。この実施の形態は、本発明
の通信端末を例えば携帯電話等の携帯端末に適用したも
のであり、また、音声入力選択操作手段と発信先選択操
作手段を、いわゆるジョグダイヤルボタンで構成した例
を示している。ジョグダイヤルボタンは、ほぼ円板状の
操作部材を通信端末に設けたものであり、押下操作と回
転操作との両方の操作が可能な構成となっている。
【0010】図1は、本発明の第1の実施の形態による
携帯端末の構成を示すブロック図であり、図2は、図1
に示す携帯端末の外観を示す斜視図である。この携帯端
末は、アンテナ101、RF回路102、信号処理部1
03、メモリ108、及びCPU109によって移動体
無線通信処理を行うものである。CPU109は、本端
末全体の制御を行うものであり、メモリ108は、CP
U109が各種の制御を行うためのプログラムやデータ
を格納する記憶手段としての機能を有する。また、この
携帯端末は、音声入力部としてのマイクロフォン105
と、このマイクロフォン105により抽出したアナログ
音声信号をディジタル音声信号に変換するAD変換器1
04と、音声出力部としてのスピーカ107と、ディジ
タル音声信号をアナログ音声信号に変換するDA変換器
105とを有する。また、この携帯端末は、ユーザイン
ターフェイスとして、発信、着信、電話番号入力などが
入力できる入力キー113と、表示手段として用いられ
るLCD110と、上述したジョグダイヤルボタン11
1とを有して構成されている。さらに、音声による発信
先検索時に行う音声認識処理の制御手段として音声認識
装置112を備えている。
【0011】そして、本例の携帯端末では、以上のよう
な構成において、メモリ108には、従来の移動体通信
に関するプログラムやデータの他に、発信先の名称や住
所などが含まれた発信先リストを記憶する発信先リスト
記憶手段と、音声認識に必要な認識対照語句モデルを記
憶する認識対照語句モデル記憶手段と、音声入力された
ディジタル音声信号を格納する音声記憶手段とを有して
いる。また、LCD110は、発信先リストを表示する
ための表示手段として用いられる。また、ジョグダイヤ
ルボタン111は、音声入力開始または音声終了の指定
と、発信先リストから発信先を選択する手段として用い
られる。また、CPU109は、移動体無線通信処理の
制御の他に、音声認識処理、インターフェイス処理、メ
モリ処理、音声入出力処理の制御を行う。
【0012】次に、本実施の形態の携帯端末における動
作について説明する。図3は、本実施の形態における携
帯端末の動作を示すフローチャートであり、図4は、本
実施の形態におけるLCD画面の発信先選択表示の具体
例を示す説明図である。まず、本例においては、あらか
じめ入力キー113などの入力手段を使って、発信先の
名称や住所などの発信先情報が含まれた発信先リストを
作成し、メモリ108に記憶させておく。また、発信先
の名称など、音声による検索に用いる語句を決定して、
その語句を音声認識に用いるための認識対照語句モデル
を作成し、メモリ108に記憶させておく。この作業
は、例えば所定の操作手順により、発信先リストに登録
した各発信先の名称を読み上げて、マイクロフォン10
5から音声入力することにより、この音声入力を発信先
リストの各発信先に対応した認識対照語句モデルとして
メモリ108に格納する。
【0013】次に、図3において、ジョグダイヤルボタ
ン111を押下操作すると(ステップS1)、マイクロ
フォン105から入力された音声信号をAD変換器10
4によりディジタル音声信号に変換し、その信号をメモ
リ108に格納する(ステップS2)。この動作を、ジ
ョグダイヤルボタン111から指を離すまで続け、ジョ
グダイヤルボタン111の押圧操作を解除した時点で音
声信号の格納動作を終了する(ステップS3)。
【0014】次に、メモリ108に格納されたディジタ
ル音声信号と各認識対照語句モデルとを音声認識装置1
12を用いて比較し、音声入力されたディジタル音声信
号と各認識対照語句との類似度を算出する(ステップS
4)。例えば、ディジタル音声信号と各認識対照語句モ
デルとの波形にスペクトル分析などを施したものを比較
し、類似する要素をどの程度含んでいるかを判定して、
その判定結果で類似度のレベルを決定する。次に、その
認識対照語句の類似度を用いて、認識対照語句に対する
発信先の類似度が高い順に発信先リストを並び替える
(ステップS5)。なお、この並び替えについては、一
定の類似度を有する発信先だけを対象とし、全く類似性
のない発信先については、そのままの順序(例えば五十
音順)として一定の類似度を有する発信先の後に続ける
ことで、全体の処理量を小さくするものとする。
【0015】その後、この並び替えた発信先リストを並
び替え順にLCD110に表示する(ステップS6)。
この結果、LCD画面の先頭には、図4(A)に示すよ
うに、常に発信先選択ポインタ(図4に示す矢印40
1)が表示されている。次に、ジョグダイヤルボタン1
11を回転操作すると(ステップS7)、その回転方向
を元にLCD表示がスクロールし、発信先リストの表示
を切り替える(ステップS8)。ここで上述したポイン
タ401は、常にLCD画面の先頭に表示されているの
で、スクロールをすることで、図4(B)に示すように
選択した発信先が切り替わる。そして、このようなジョ
グダイヤルボタン111の回転操作により、発信先選択
ポインタ401が所望の発信先を示すと、次いでジョグ
ダイヤルボタン111を押下操作し、その発信先を確定
する(ステップS9)。これにより確定された発信先の
発信先情報に記述されている電話番号をメモリ108か
ら取り出し、自動的にその電話番号に発呼する(ステッ
プS10)。
【0016】以上のように本例の通信端末では、音声認
識を用いて発信先検索を行う場合、周辺雑音などによっ
て音声認識誤りが生じ易い場合でも、一定の類似度によ
って複数の発信先を選択して使用者に提示することがで
きるため、従来のように音声認識誤りによって所望の発
信先と異なる発信先を指定してしまうこともなくなり、
適正に発信先の選択を行うことが可能となる。また、音
声入力による発信先検索で、類似度の高い順に発信先を
並べ替える機能を設けたことにより、所望の発信先が最
も類似度の高い発信先に選ばれなかったとしても、少な
い手間で迅速に発信先を検索することができる。また、
本例の通信端末では、音声入力開始または音声入力終了
の指定と、発信先リストから発信先を選択する手段を1
つのボタンに集約でき、簡単な操作で音声による発信先
検索が可能になる。なお、以上の例において、音声入力
開始及び音声入力終了の指定を行う音声入力選択操作手
段と発信先リストから発信先を選択、確定する発信先選
択操作手段とは、ジョグダイヤルボタン111に限ら
ず、それに類似したボタンやスイッチによって行うこと
も可能である。
【0017】次に、発信先を選択する際に、その発信先
を音声出力する本発明の第2の実施の形態について説明
する。図5は、本実施の形態における携帯端末の動作を
示すフローチャートである。図示のように、図5に示す
動作は、図3に示す動作にステップS11を加えたもの
である。すなわち、ステップS8でLCD表示の発信先
リストをスクロールする毎に、ステップS11で、その
選択された発信先を音声合成によってスピーカ部107
より出力する。
【0018】具体的な動作としては、まず、上述した図
3の動作と同様に、発信先の音声入力を行い、音声認識
装置112を用いて音声入力されたディジタル音声信号
と各認識対照語句との類似度を算出し、認識対照語句に
対応する発信先の類似度が高い順に発信先リストを並び
替えて、並び替えた発信先リストを並び替え順にLCD
110に表示する(ステップS1〜S6)。この後、発
信先選択ポインタが指し示した発信先の名称などの発信
先情報を音声合成装置(図示せず)によって音声合成処
理し、これをディジタル音声合成信号に変換してメモリ
108に記憶させ、このディジタル音声合成信号をDA
変換器106を用いてアナログ信号に変換し、そのアナ
ログ信号をスピーカ107から出力できるようにしてお
く。
【0019】そして、ジョグダイヤルボタン111を用
いて発信先の選択を変更するたびに(ステップS8)、
選択先の名称などの発信先情報をスピーカ107によっ
て出力する(ステップS11)。このため、携帯端末の
使用者は、LCDなどの表示手段を見ずに、選択された
発信先を確認することができる。そこで、選択した発信
先が所望の発信先であることを確認後、ジョグダイヤル
ボタン111を押下操作することで確定し(ステップS
9)、その確定した発信先の発信先情報に記述されてい
る電話番号をメモリ108から取り出して、自動的にそ
の電話番号に発呼する(ステップS10)。
【0020】このように本例の通信端末では、発信先リ
ストから発信先を検索して発信する場合、LCDなどの
表示装置を目視で確認することなく、音声出力によって
選択した発信先が確認できるため、例えば運転中など表
示装置を確認できない状況下でも発信することが可能に
なる。
【0021】次に、発明の第3の実施の形態として、発
信先リストが外部からのデータ入力等によってあらかじ
めメモリに登録済みとなっている例について説明する。
すなわち、発信先リストは、他の端末から有線または無
線によるダウンロード、あるいは他の記憶媒体(メモリ
スティックなど)を実装する等の方法により、あらかじ
めメモリ上に登録させておくことが可能である。図6
は、このような発信リストの登録機能をもたない通信端
末の構成例を示す斜視図である。本例の通信端末は、主
要端末部606とヘッドセット部607に分かれてお
り、この2つは有線または無線により接続されている。
主要端末部606は、アンテナ601、LCD604、
ジョグダイヤルボタン605を有して構成されている。
また、ヘッドセット部607は、スピーカ602、マイ
クロフォン603とを有して構成されている。
【0022】このような構成において、音声入力をマイ
クロフォン603で行い、ジョグダイヤル605で発信
先を選択し、スピーカ602で発信先を確認する。そし
て、選択した発信先が所望の発信先であることを確認
後、ジョグダイヤルボタン605を押下操作することに
より、確定した発信先の発信先情報に記述されている電
話番号をメモリから取り出し、自動的にその電話番号に
発呼する。このような通信端末では、多数の入力キーを
もたない構成であるため、第1の実施の形態で示したよ
うに、発信先リストの登録を行うことができないもので
ある。そこで、他の端末から有線または無線によるダウ
ンロード、あるいは他の記憶媒体(メモリスティックな
ど)を実装する等の方法を用いて、発信先リストをあら
かじめメモリ上に登録させておくものである。このよう
な方法により、本発明を入力キーの少ない小型の携帯端
末に容易に適用できる効果がある。なお、本発明は上述
のような携帯端末に限らず、他の通信端末にも同様に適
用し得るものである。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の通信端末で
は、発信先の音声入力に基づいて、類似度を有する発信
先情報を選択し、これを最終的に使用者に選択させて発
信を行うようにした。このため、従来のキー入力によっ
て発信リストを検索する操作に比べて大幅に操作を簡略
化することができ、また、音声認識によって一定の類似
度を判定することから、音声入力の一部に誤認識が含ま
れる場合にも、所望とする発信先を検索することが可能
となり、有効な発信先の選択が可能となる。したがっ
て、音声入力を用いて多数の発信先リストから有効に所
望の発信先を検索して手軽に発信操作を行うことができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による携帯端末の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す携帯端末の外観を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態における携帯端末の
動作を示すフローチャートである。
【図4】図1に示す携帯端末のLCD画面における発信
先選択表示の一例を示す説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における携帯端末の
動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施の携帯による携帯端末の外
観を示す斜視図である。
【符号の説明】
101……アンテナ、102……RF回路、103……
信号処理部、104……AD変換器、105……マイク
ロフォン、106……DA変換器、107……スピー
カ、108……メモリ、109……CPU、110……
LCD、111……ジョグダイヤルボタン、112……
音声認識装置。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話番号と発信先情報を含む発信先リス
    トを記憶する発信先リスト記憶手段と、 音声を用いた検索を行うための音声を入力する音声入力
    手段と、 前記音声入力手段による音声入力開始と音声入力終了を
    指定する音声入力選択操作手段と、 前記音声入力手段による音声入力から抽出した音声信号
    をディジタル音声信号に変換するAD変換手段と、 前記AD変換手段によって変換されたディジタル音声信
    号を記憶する音声信号記憶手段と、 発信先情報の認識対照語句を音声認識に使用できるよう
    にモデル化した認識対照語句モデルを記憶する認識対照
    語句モデル記憶手段と、 前記認識対照語句モデル記憶手段に記憶された認識対照
    語句モデルと前記AD変換手段によって変換されたディ
    ジタル音声信号とを比較して各認識対照語句とディジタ
    ル音声信号との類似度を判定する音声認識処理を行う音
    声認識手段と、 前記音声認識手段によって一定の類似度を有すると判定
    された発信先情報を表示手段に表示する表示制御手段
    と、 前記表示制御手段によって表示手段に表示された発信先
    情報から発信先を選択して確定するための発信先選択操
    作手段と、 前記発信先選択操作手段によって確定された発信先に発
    信を行う発信制御手段と、 を有することを特徴とする通信端末。
  2. 【請求項2】 前記発信先リスト記憶手段に発信先リス
    トの登録操作を行う入力手段を有することを特徴とする
    請求項1記載の通信端末。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、音声認識手段によ
    って一定の類似度を有すると判定された複数の発信先に
    ついて、各発信先情報を類似度の高い順に発信先リスト
    を並べ替えて表示することを特徴とする請求項1記載の
    通信端末。
  4. 【請求項4】 前記音声入力選択操作手段と発信先選択
    操作手段を、押下操作と回転操作との両方の操作が可能
    な1つのジョグダイヤルボタンで構成したことを特徴と
    する請求項1記載の通信端末。
  5. 【請求項5】 前記ジョグダイヤルボタンの押下操作に
    よって前記音声入力を選択し、前記ジョグダイヤルボタ
    ンの回転操作によって前記発信先を選択し、さらに前記
    ジョグダイヤルボタンの押下操作によって発信先を確定
    するようにしたことを特徴とする請求項4記載の通信端
    末。
  6. 【請求項6】 前記発信先選択操作手段によって選択さ
    れた発信先の発信先情報を音声合成によってディジタル
    音声合成信号に変換する変換手段と、前記ディジタル音
    声合成信号をアナログ信号に変換するDA変換手段と、
    前記アナログ信号を再生する音声出力手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  7. 【請求項7】 前記発信先選択操作手段によって発信先
    リストの新たな発信先が選択される毎に、その発信先の
    音声出力を行うようにしたことを特徴とする請求項6記
    載の通信端末。
  8. 【請求項8】 前記発信先情報に発信名称を含むことを
    特徴とする請求項1記載の通信端末。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100866043B1 (ko) * 2002-09-26 2008-10-31 엘지전자 주식회사 휴대 전화 통화중 전화번호 검색 방법
US8311584B2 (en) 2005-01-07 2012-11-13 Johnson Controls Technology Company Hands-free system and method for retrieving and processing phonebook information from a wireless phone in a vehicle

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