JP2001229317A - 収納情報処理方法および収納処理方法 - Google Patents

収納情報処理方法および収納処理方法

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JP2001229317A
JP2001229317A JP2000037003A JP2000037003A JP2001229317A JP 2001229317 A JP2001229317 A JP 2001229317A JP 2000037003 A JP2000037003 A JP 2000037003A JP 2000037003 A JP2000037003 A JP 2000037003A JP 2001229317 A JP2001229317 A JP 2001229317A
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JP2000037003A
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Masahiro Matsubara
正裕 松原
Hiroshi Mizuta
弘志 水田
Akira Tajima
晃 田島
Koji Sakamoto
浩司 坂本
Zenichi Tajiri
善一 田尻
Masataka Miyamoto
正高 宮本
Shigeteru Tamemoto
繁輝 為本
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CHIGIN NETWORK SERVICE KK
Fujitsu FIP Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
CHIGIN NETWORK SERVICE KK
Fujitsu FIP Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 払込者の入金情報を、収納企業で速やかに取
得し、払込者の入金情報を、払込者に対するサービスに
速やかに反映させる。 【解決手段】 まず、複数の収納企業10から複数の払
込者20へ払込票22を送付する(矢符11)。つぎ
に、各払込者20が複数の窓口収納銀行30のうちの一
つから払込票22に記載されている金額の資金を入金し
たときに(矢符21)、入金が行われた窓口収納銀行3
0から払込票22に記載されている払込元、払込金額、
払込先等の収納情報を電子化してデータベースサービス
センター40へ伝送する(矢符31,32)。つぎに、
データベースサービスセンター40から各払込者20毎
の電子化収納情報を処理した旨を通知する(矢符44)
とともに、各収納企業10へ電子化収納情報を企業別に
整理して伝送し(矢符41)、収納情報に基づいて各収
納企業10が払込者の未納付情報を消去する消し込み処
理をそれぞれ行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行窓口あるいは
コンビニエンスストアの窓口等の収納窓口からガス料
金、水道料金、電気料金、電話料金など各種公共料金、
地方税などの税金、あるいは各種学校の授業料または入
学金などの収納情報を公共企業、地方公共団体あるいは
その他の収納企業・団体へ通知する収納情報処理方法、
および収納情報の公共企業体、地方公共団体あるいはそ
の他の収納企業・団体への通知と収納資金の送金とを含
めた収納処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気料金、ガス料金、水道料金、電話料
金等の公共料金は、銀行窓口あるいはコンビニエンスス
トアの窓口等の収納窓口において入金がなされる。この
場合、払込票を受け取った払込者が払込票を収納窓口に
持参し、払込票に記載された金額の資金の払込を行う。
また、地方税等の各種税金は、銀行の窓口において、入
金がなされる。税金の場合には、延滞料金があり、指定
期日を過ぎての払込の場合、延滞料金も併せて入金さ
れ、延滞料の計算は、銀行の窓口において行われる。
【0003】払込者が銀行窓口から払い込んだ資金は、
収納済通知とともに、窓口銀行から資金決済銀行、収納
企業・団体の取引銀行を通って最終的に収納企業・団体
の口座へ入金され、収納済通知が収納企業・団体へ送付
される。この際、収納資金は、窓口銀行の本部で各収納
企業・団体毎に取りまとめが行われ、いったんプールさ
れた後各収納企業・団体の取引銀行における指定口座に
振り込まれる。
【0004】また、払込者がコンビニエンスストアの窓
口から払い込んだ資金は、コンビニエンスストアの本部
に集められ、その都度各収納企業・団体に対して為替で
送金される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た収納窓口による公共料金等の収納では、現物管理の観
点から、入金された資金と収納済通知とが同時に銀行間
を移動し、さらに、銀行から収納企業・団体へ移動する
ために、払込者の入金の情報、つまり収納情報が収納企
業・団体へ伝達されるのが、払込者の入金の時期からか
なり遅れることになり、収納企業・団体における消し込
み処理が遅れることになる。
【0006】したがって払込者の入金の情報を、収納企
業・団体における払込者に対するサービスに速やかに反
映させることができない。具体的には、払込遅延で、サ
ービスを停止している場合において、払込者が入金処理
を行っても、払込者に対するサービスをすぐには再開す
ることができない。例えば、携帯電話が利用できなくな
っている場合において、電話料金を払い込んでも、すぐ
には払込者が携帯電話を利用可能な状態に復帰しない。
【0007】また、収納窓口から収納企業・団体へ収納
済通知の送付を行うことが必要であり、収納窓口あるい
はその事務を引き継ぐ事務センター等における事務負担
が大きい。
【0008】また、収納済通知と同時に資金が動くた
め、送金の際に収納済通知の送付処理が必要で払込者か
ら入金された資金を該当する収納企業・団体へ入金する
際の送金事務が複雑である。
【0009】したがって、本発明の目的は、払込者の入
金の情報を、収納企業・団体において速やかに取得する
ことができ、さらに払込者の入金の情報を、払込者に対
するサービスに速やかに反映させることができる収納情
報処理方法および収納処理方法を提供することである。
【0010】また、本発明の他の目的は、収納窓口ある
いはその事務を引き継ぐ事務センター等における事務負
担を軽減することができる収納情報処理方法および収納
処理方法を提供することである。
【0011】また、本発明のさらに他の目的は、払込者
から入金された資金を該当する収納企業・団体へ入金す
る際の送金事務の簡略化を図ることができる収納処理方
法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
収納情報処理方法は、複数の収納企業・団体から複数の
払込者へ払込票を送付するステップと、複数の払込者の
各々が複数の収納窓口のうちの任意の一つから払込票に
記載されている金額の資金を入金したときに、入金が行
われた収納窓口から払込票に記載されている少なくとも
払込元、払込金額、払込先等の収納情報を電子化収納情
報に変換してデータベースサービスセンターへ伝送する
ステップと、データベースサービスセンターが各払込者
毎の電子化収納情報を複数の収納企業・団体へ、各収納
企業・団体別に整理して伝送するステップと、電子化収
納情報に基づいて複数の収納企業・団体が払込者の未納
付情報を消去する消し込み処理をそれぞれ行うステップ
とを含む。
【0013】この方法によれば、払込者の入金の情報
を、該当する収納企業・団体への資金の入金よりも速く
収納企業・団体へ通知することができ、収納企業・団体
における消し込み処理を迅速に行うことができ、したが
って払込者の入金の情報を払込者に対するサービスに速
やかに反映させることができる。また、収納済通知の収
納企業・団体への送付を廃止することが可能となり、収
納窓口あるいはその事務を引き継ぐ事務センター等にお
ける事務負担の軽減を図ることができる。
【0014】請求項2記載の収納情報処理方法は、複数
の収納企業・団体から複数の払込者へ払込票を送付する
ステップと、複数の払込者の各々が有する情報端末によ
り電子情報で複数の収納窓口のうちの任意の一つから払
込票に記載されている金額の資金を入金するとともに
(したときに、)情報端末により払込票に記載されてい
る少なくとも払込元、払込金額、払込先等の収納情報を
電子化収納情報に変換してデータベースサービスセンタ
ーへ伝送するステップと、データベースサービスセンタ
ーが各払込者毎の電子化収納情報を複数の収納企業・団
体へ、各収納企業・団体別に整理して伝送するステップ
と、電子化収納情報に基づいて複数の収納企業・団体が
払込者の未納付情報を消去する消し込み処理をそれぞれ
行うステップとを含む。
【0015】この方法によれば、払込者の入金の情報
を、該当する収納企業・団体への資金の入金よりも速く
収納企業・団体へ通知することができ、収納企業・団体
における消し込み処理を迅速に行うことができ、したが
って払込者の入金の情報を払込者に対するサービスに速
やかに反映させることができる。また、収納済通知の収
納企業・団体への送付を廃止することが可能となり、収
納窓口あるいはその事務を引き継ぐ事務センター等にお
ける事務負担の軽減を図ることができる。
【0016】請求項3記載の収納情報処理方法は、請求
項1記載の収納情報処理方法において、払込票には払込
元、払込金額、払込先等の収納情報を示す文字情報の他
に、払込元、払込金額、払込先等の収納情報を示すバー
コード情報が併記されていて、収納窓口で払込票のバー
コード情報を光学的に読み取ることにより、払込元、払
込金額、払込先等の収納情報を電子化収納情報に変換す
ることを特徴とする。
【0017】この方法によれば、払込票に付されたバー
コード情報を光学的に読み取ることにより収納情報を電
子化収納情報に変換するので、収納情報をリアルタイム
で速やかにデータベースサービスセンターへ送ることが
でき、したがって払込者の入金情報をほぼリアルタイム
で該当する収納企業・団体へ通知することができ、収納
企業・団体における消し込み処理を迅速に行うことがで
き、したがって払込者の入金を、払込者に対するサービ
スに速やかに反映させることができる。
【0018】請求項4記載の収納情報処理方法は、請求
項1記載の収納情報処理方法において、払込票には払込
元、払込金額、払込先等の収納情報を示す文字情報が記
載されていて、文字情報を光学的に読み取ることによ
り、払込元、払込金額、払込先等の収納情報を電子化収
納情報に変換することを特徴とする。
【0019】この方法によれば、払込者による入金の情
報を、バーコード情報を電子化する場合に比べて時間を
要するが、該当する収納企業・団体への資金の入金より
も格段に速く収納企業・団体へ通知することができ、収
納企業・団体における消し込み処理を迅速に行うことが
でき、したがって払込者の入金を、払込者に対するサー
ビスに速やかに反映させることができる。
【0020】請求項5記載の収納処理方法は、複数の収
納企業・団体から複数の払込者へ払込票を送付するステ
ップと、複数の払込者の各々が複数の収納窓口のうちの
任意の一つから払込票に記載されている金額の資金を入
金したときに、入金が行われた収納窓口から払込票に記
載されている少なくとも払込元、払込金額、払込先等の
収納情報を電子化収納情報に変換してデータベースサー
ビスセンターへ伝送するステップと、データベースサー
ビスセンターが各払込者毎の電子化収納情報を複数の収
納企業・団体へ、各収納企業・団体別に整理して伝送す
るステップと、電子化収納情報に基づいて複数の収納企
業・団体が払込者の未納付情報を消去する消し込み処理
をそれぞれ行うステップと、複数の払込者の各々が複数
の収納窓口のうちの任意の一つで払込票に記載されてい
る金額の資金を入金したときに、入金された資金を複数
の収納窓口の本部で取りまとめて資金決済銀行の別段預
金へ送金するステップと、データベースサービスセンタ
ーが電子化収納情報に基づいて払込票に対応した入金表
を作成し、この入金表を資金決済銀行に送付するステッ
プと、データベースサービスセンターが電子化収納情報
に基づいて複数の収納企業・団体毎に振込データを作成
して振込データを複数の収納企業・団体の各々の取引銀
行へ振込送信処理を行うステップと、資金決済銀行が入
金表をもとに振込金額を確認して資金決済通知書を作成
し、資金決済通知書を基に複数の収納企業・団体の各々
の取引銀行へ送金処理を行うステップとを含む。
【0021】この方法によれば、払込者の入金の情報
を、該当する収納企業・団体への資金の入金よりも速く
収納企業・団体へ通知することができ、収納企業・団体
における消し込み処理を迅速に行うことができ、したが
って払込者の入金の情報を払込者に対するサービスに速
やかに反映させることができる。また、収納済通知の収
納企業・団体への送付を廃止することが可能となり、収
納窓口あるいはその事務を引き継ぐ事務センター等にお
ける事務負担の軽減を図ることができる。しかも、収納
済通知を必要とせずに、払込者から入金された資金を該
当する収納企業・団体へ入金することができ、送金事務
の簡略化を図ることができる。
【0022】請求項6記載の収納処理方法は、請求項5
記載の収納処理方法において、払込票には払込元、払込
金額、払込先等の収納情報を示す文字情報の他に、払込
元、払込金額、払込先等の収納情報を示すバーコード情
報が併記されていて、収納窓口で払込票のバーコード情
報を光学的に読み取ることにより、払込元、払込金額、
払込先等の収納情報を電子化収納情報に変換することを
特徴とする。
【0023】この方法によれば、払込票に付されたバー
コード情報を光学的に読み取ることにより収納情報を電
子化収納情報に変換するので、収納情報をリアルタイム
で速やかにデータベースサービスセンターへ送ることが
でき、したがって払込者の入金情報をほぼリアルタイム
で該当する収納企業・団体へ通知することができ、収納
企業・団体における消し込み処理を迅速に行うことがで
き、したがって払込者の入金を、払込者に対するサービ
スに速やかに反映させることができる。
【0024】請求項7記載の収納処理方法は、請求項5
記載の収納処理方法において、払込票には払込元、払込
金額、払込先等の収納情報を示す文字情報が記載されて
いて、文字情報を光学的に読み取ることにより、払込
元、払込金額、払込先等の収納情報を電子化収納情報に
変換することを特徴とする。
【0025】この方法によれば、払込者による入金の情
報を、バーコード情報を電子化する場合に比べて時間を
要するが、該当する収納企業・団体への資金の入金より
も格段に速く収納企業・団体へ通知することができ、収
納企業・団体における消し込み処理を迅速に行うことが
でき、したがって払込者の入金を、払込者に対するサー
ビスに速やかに反映させることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明は、銀行の営業店舗窓口で
収納した公共料金等の収納情報、払込者のバーコードリ
ーダー付パーソナルコンピュータ(入金端末)等からの
収納情報をデータベースサービスセンターを通じて収納
企業・団体に通知し、さらに入金された資金を収納企業
・団体へ入金(送金)する方法ならびに、ネットワーク
されているコンビニエンスストアの各店舗で、収納企業
・団体(取引先)の会費や販売代金等の各種料金を収納
した収納情報等、メディアからの電子化データを一元的
に取りまとめ、収納企業・団体に通知し、また収納した
資金を収納企業・団体へ入金(送金)する方法である。
【0027】前者は、窓口収納銀行の営業店舗で払込票
の収納情報を、店舗に設置のバーコード入金端末で読み
取ってデータ化するか、払込者が払込者に設置のバーコ
ードリーダー付パーソナルコンピュータ(入金端末)等
で読み取ってデータ化するか、または、事務センター等
からOCR(光学式文字読み取り装置)でデータ化し、
それをデータベースサービスセンターへ送信し、データ
ベースサービスセンターから収納企業毎にその収納情報
を取りまとめてデータで通知し、さらに資金を送金する
方法である。
【0028】後者は、コンビニエンスストアの店舗で払
込票の収納情報を、店舗に設置のバーコード入金端末で
読み取ってデータ化してそれをコンビニエンスストア本
部を通してデータベースサービスセンターへ送信し、デ
ータベースサービスセンターから収納企業毎にその収納
情報を取りまとめてデータで通知し、さらに資金を送金
する方法である。
【0029】本発明の第1の実施の形態の収納情報処理
方法について、図1を参照しながら説明する。
【0030】図1は収納情報の流れを示す模式図であ
る。以下、この図面を参照しながら収納情報処理方法に
ついて説明する。
【0031】図1において、10はガス料金、水道料
金、電気料金、電話料金など各種公共料金を収納する公
共企業、地方税などの税金を収納する地方公共団体、あ
るいは各種学校の授業料または入学金などを収納するそ
の他の企業・団体等の収納企業・団体を示している。こ
の収納企業・団体10は、図1では1つだけ示している
が、実際には、複数(多数)存在している。
【0032】20は上記収納企業・団体10からサービ
スを受けている払込者を示している。払込者20は、図
1では一人のみ示しているが、実際には、複数(多数)
の払込者20が存在している。この払込者20は、上記
収納企業・団体10から送付された払込票22(バーコ
ード情報付きもしくはバーコード情報無し)を持ってい
る。
【0033】30は払込者20が払込を行う収納窓口と
なる窓口収納銀行を示している。この窓口収納銀行30
は、図1では1つだけ示しているが、実際には、複数
(多数)存在している。
【0034】40はデータベースサービスセンターを示
している。
【0035】矢符11は収納企業・団体10が払込票2
2を収納企業・団体10からサービスを受けている払込
者20へ送る動作を示している。
【0036】矢符21は払込者20が窓口収納銀行30
へ出向いて払込票22に記載された資金を入金する動作
を示している。
【0037】矢符31は窓口収納銀行30の営業店舗に
備付けのバーコードリーダーを備付けた入金端末で払込
票22から読み出して電子化した電子化収納情報を、窓
口収納銀行30からデータベースサービスセンター40
へ送る動作を示している。
【0038】矢符32は窓口収納銀行30の事務センタ
ーに備付けのOCRを備付けた入金端末で払込票22か
ら読み出して電子化した電子化収納情報を、窓口収納銀
行30からデータベースサービスセンター40へ送る動
作を示している。
【0039】矢符41はデータベースサービスセンター
40から収納企業・団体10へ収納情報を送る動作を示
している。
【0040】矢符44は、矢符31,32で示した動作
を基に、データベースサービスセンター40で処理した
結果を窓口収納銀行30へ送付する動作を示している。
【0041】以下、本発明の第1の実施の形態の収納情
報処理方法について、図1を参照しながら説明する。こ
の収納情報処理方法は、以下の各ステップから構成され
る。
【0042】第1のステップは、複数の収納企業・団体
10から複数の払込者20へ払込票22を送付するステ
ップ(矢符11参照)である。
【0043】第2のステップは、複数の払込者20の各
々が複数の窓口収納銀行30のうちの任意の一つから払
込票22に記載されている金額の資金を入金したときに
(矢符21参照)、入金が行われた窓口収納銀行30か
ら払込票22に記載されている少なくとも払込元、払込
金額、払込先等の収納情報を電子化収納情報に変換して
データベースサービスセンター40へ伝送するステップ
である(矢符31,32参照)。収納情報の電子化は、
営業店舗のバーコードリーダーもしくは事務センターの
OCRで行われる。
【0044】第3のステップは、データベースサービス
センター40が各払込者20毎の電子化収納情報を複数
の収納企業・団体10へ、各収納企業・団体別に整理し
て伝送するステップである(矢符41参照)。
【0045】第4のステップは、電子化収納情報に基づ
いて複数の収納企業・団体10が払込者の未納付情報を
消去する消し込み処理をそれぞれ行うステップである。
【0046】上記において、バーコードリーダーを利用
する場合には、払込票22には払込元、払込金額、払込
先等の収納情報を示す文字情報の他に、払込元、払込金
額、払込先等の収納情報を示すバーコード情報が併記さ
れていて、収納窓口で払込票22のバーコード情報を光
学的に読み取ることにより、払込元、払込金額、払込先
等の収納情報を電子化収納情報に変換することになる。
【0047】なお、収納情報には、払込期限や取引銀行
を示す情報や、収納企業・団体10が独自に設定した情
報が含まれている場合があり、この場合にはそれらの情
報も併せて読み取られる。また、窓口収納銀行では、収
納情報に収納日時等が付加される場合もある。
【0048】なお、地方税に限らず、税金を滞納すると
延滞金がつくので、その計算のために、バーコードリー
ダーが接続される入金端末には、延滞金額の計算機能を
具備している。具体的には、バーコードリーダーで取り
込んだバーコード情報を携帯型の情報端末等を経由して
センターに送る際に、この携帯型の情報端末で延滞金額
の計算をするというものである。延滞金額の計算式は、
当初またはその都度、地方税法に明記された延滞金計算
式を、料金を徴収する銀行、あるいはデータベースサー
ビスセンターのコンピュータから取り込むようになって
いる。また、バーコードリーダーで取り込んだバーコー
ド情報は、携帯情報端末、バーコードリーダーに接続さ
れたATM(現金自動振込機)、パーソナルコンピュー
タ、その他それに類する端末装置が含まれる。
【0049】また、入金端末で取扱い可能な収納企業・
団体は、予めデータベースサービスセンターから情報を
ダウンロードすることにより入金端末において管理する
ようになっている。
【0050】一方、OCR(光学式文字読み取り装置)
を利用する場合には、払込票22には払込元、払込金
額、払込先等の収納情報を示す文字情報が記載されてい
て、文字情報を光学的に読み取ることにより、払込元、
払込金額、払込先等の収納情報を電子化収納情報に変換
することになる。なお、払込票22としては、バーコー
ド情報が併記されているものも使用可能である。なお、
収納情報には、払込期限や取引銀行を示す情報や、収納
企業・団体10が独自に設定した情報が含まれている場
合があり、この場合にはそれらの情報も併せて読み取ら
れる。また、窓口収納銀行では、収納情報に収納日時等
が付加される場合もある。
【0051】この実施の形態の収納情報処理方法によれ
ば、払込者20の入金の情報を、該当する収納企業・団
体10への資金の入金よりも速く収納企業・団体10へ
通知することができ、収納企業・団体10における消し
込み処理を迅速に行うことができ、したがって払込者2
0の入金の情報を払込者20に対するサービスに速やか
に反映させることができる。また、収納済通知の収納企
業・団体10への送付を廃止することが可能となり、窓
口収納銀行30の営業店舗あるいはその事務を引き継ぐ
事務センター等における事務負担の軽減を図ることがで
きる。
【0052】また、払込票22に付されたバーコード情
報を光学的に読み取ることにより収納情報を電子化収納
情報に変換する場合には、収納情報をリアルタイムで速
やかにデータベースサービスセンター40へ送ることが
でき、したがって払込者20の入金情報をほぼリアルタ
イムで該当する収納企業・団体10へ通知することがで
き、収納企業・団体10における消し込み処理を迅速に
行うことができ、したがって払込者20の入金を、払込
者20に対するサービスに速やかに反映させることがで
きる。
【0053】また、払込票22に付された文字情報を光
学的に読み取ることにより収納情報を電子化収納情報に
変換する場合には、払込者20による入金の情報を、バ
ーコード情報を電子化する場合に比べて時間を要する
が、該当する収納企業・団体10への資金の入金よりも
格段に速く収納企業・団体10へ通知することができ、
収納企業・団体10における消し込み処理を迅速に行う
ことができ、したがって払込者20の入金を、払込者2
0に対するサービスに速やかに反映させることができ
る。
【0054】本発明の第2の実施の形態の収納処理方法
について、図1および図2を参照しながら説明する。
【0055】図1は収納情報の流れを示す模式図であ
り、図2は収納資金の流れを示す模式図である。以下、
これらの図面を参照しながら収納処理方法について説明
する。
【0056】図1において、10はガス料金、水道料
金、電気料金、電話料金など各種公共料金を収納する公
共企業、地方税などの税金を収納する地方公共団体、あ
るいは各種学校の授業料または入学金などを収納するそ
の他の企業・団体等の収納企業・団体を示している。こ
の収納企業・団体10は、図1では1つだけ示している
が、実際には、複数(多数)存在している。
【0057】20は上記収納企業・団体10からサービ
スを受けている払込者を示している。払込者20は、図
1では一人のみ示しているが、実際には、複数(多数)
の払込者20が存在している。この払込者20は、上記
収納企業・団体10から送付された払込票22(バーコ
ード情報付きもしくはバーコード情報無し)を持ってい
る。
【0058】30は払込者20が払込を行う収納窓口と
なる窓口収納銀行を示している。この窓口収納銀行30
は、図1では1つだけ示しているが、実際には、複数
(多数)存在している。
【0059】40はデータベースサービスセンターを示
している。
【0060】矢符11は収納企業・団体10が払込票2
2を収納企業・団体10からサービスを受けている払込
者20へ送る動作を示している。
【0061】矢符21は払込者20が窓口収納銀行30
へ出向いて払込票22に記載された資金を入金する動作
を示している。
【0062】矢符31は窓口収納銀行30の営業店舗に
備付けのバーコードリーダーを備付けた入金端末で払込
票22から読み出して電子化した電子化収納情報を、窓
口収納銀行30からデータベースサービスセンター40
へ送る動作を示している。
【0063】矢符32は窓口収納銀行30の事務センタ
ーに備付けのOCRを備付けた入金端末で払込票22か
ら読み出して電子化した電子化収納情報を、窓口収納銀
行30からデータベースサービスセンター40へ送る動
作を示している。
【0064】矢符41はデータベースサービスセンター
40から収納企業・団体10へ収納情報を送る動作を示
している。
【0065】矢符44は、矢符31,32で示した動作
を基に、データベースサービスセンター40で処理した
結果を窓口収納銀行30へ送付する動作を示している。
【0066】図2において、収納企業・団体10、払込
者20、窓口収納銀行30およびデータベースサービス
センター40については、図1と同様である。50は銀
行本部、60は資金決済銀行、70は収納企業・団体1
0の取引銀行であり、収納企業・団体10の口座71が
設けられている。
【0067】上記の窓口収納銀行30は払込者20から
入金された資金を銀行本部50の勘定へ入金する。銀行
本部50は、窓口収納銀行30の資金の取りまとめを行
い、取りまとめた資金は、資金決済銀行60の別段預金
へ日次で送金する。
【0068】データベースサービスセンター40は、収
納情報を基に、各窓口収納銀行30毎のバーコード入金
表を作成し、資金決済銀行60と窓口収納銀行30に送
付する(ファクシミリ)。また、各収納企業・団体10
毎に振込データを作成し、収納企業・団体10の取引銀
行70の口座71あてで振込処理を行う。また、収納企
業・団体10別に、入金明細表を作成し、各収納企業・
団体10およびその取引銀行70へ送付する(ファクシ
ミリ)。その他、銀行契約先、データベースサービスセ
ンター契約先の課金情報を取引銀行70へ送信する。
【0069】資金決済銀行60は、各銀行分のバーコー
ド入金表を基に振込金額確認を行って資金決済通知書を
作成し、資金決済通知書を基に日銀ネットにより各銀行
へ送金処理を行う。この処理は、地銀振込の日常作業に
吸収される。
【0070】矢符33は窓口収納銀行30から銀行本部
50への資金の入金を示している。
【0071】矢符51は銀行本部50から資金決済銀行
60への別段預金への日次の送金を示している。
【0072】矢符61は資金決済銀行60から各取引銀
行70への資金決済通知書に基づく日銀ネットによる送
金処理を示している。
【0073】矢符42はデータベースサービスセンター
40から取引銀行70への、収納企業・団体10毎の振
込データの振込送信処理を示している。
【0074】矢符43はデータベースサービスセンター
40から資金決済銀行60へバーコード入金表を送付す
る処理を示している。
【0075】以下、本発明の第2の実施の形態の収納処
理方法について、図1および図2を参照しながら説明す
る。この収納処理方法は、以下の各ステップから構成さ
れる。
【0076】第1のステップは、複数の収納企業・団体
10から複数の払込者20へ払込票22を送付するステ
ップである(図1の矢符11参照)。
【0077】第2のステップは、複数の払込者20の各
々が複数の窓口収納銀行30のうちの任意の一つから払
込票22に記載されている金額の資金を入金したときに
(図1の矢符21参照)、入金が行われた窓口収納銀行
30から払込票22に記載されている少なくとも払込
元、払込金額、払込先等の収納情報を電子化収納情報に
変換してデータベースサービスセンター40へ伝送する
ステップである(図1の矢符31,32参照)。
【0078】第3のステップは、データベースサービス
センター40が各払込者20毎の電子化収納情報を複数
の収納企業・団体10へ、各収納企業・団体10別に整
理して伝送するステップである(図1の矢符41参
照)。
【0079】第4のステップは、電子化収納情報に基づ
いて複数の収納企業・団体10が払込者20の未納付情
報を消去する消し込み処理をそれぞれ行うステップであ
る。
【0080】第5のステップは、複数の払込者20の各
々が複数の窓口収納銀行30のうちの任意の一つで払込
票22に記載されている金額の資金を入金したときに
(図1および図2の矢符21参照)、入金された資金を
複数の窓口収納銀行30の各本部50で取りまとめて資
金決済銀行60の別段預金へ送金するステップである
(図2の矢符33,51参照)。
【0081】第6のステップは、データベースサービス
センター40が電子化収納情報に基づいて払込票22に
対応した入金表を作成し、この入金表を資金決済銀行6
0に送付するステップである(図2の矢符43参照)。
【0082】第7のステップは、データベースサービス
センター40が電子化収納情報に基づいて複数の収納企
業・団体10毎に振込データを作成して振込データを複
数の収納企業・団体10の各々の取引銀行70へ振込送
信処理を行うステップである(図2の矢符42参照)。
【0083】第8のステップは、資金決済銀行60が入
金表をもとに振込金額を確認して資金決済通知書を作成
し、資金決済通知書を基に複数の収納企業・団体10の
各々の取引銀行70へ送金処理を行うステップである
(図2の矢符61参照)。
【0084】上記において、バーコードリーダーを利用
する場合には、払込票22には払込元、払込金額、払込
先等の収納情報を示す文字情報の他に、払込元、払込金
額、払込先等の収納情報を示すバーコード情報が併記さ
れていて、収納窓口で払込票22のバーコード情報を光
学的に読み取ることにより、払込元、払込金額、払込先
等の収納情報を電子化収納情報に変換することになる。
【0085】なお、収納情報には、払込期限や取引銀行
を示す情報や、収納企業・団体10が独自に設定した情
報が含まれている場合があり、この場合にはそれらの情
報も併せて読み取られる。また、窓口収納銀行では、収
納情報に収納日時等が付加される場合もある。
【0086】一方、OCR(光学式文字読み取り装置)
を利用する場合には、払込票22には払込元、払込金
額、払込先等の収納情報を示す文字情報が記載されてい
て、文字情報を光学的に読み取ることにより、払込元、
払込金額、払込先等の収納情報を電子化収納情報に変換
することになる。
【0087】なお、払込票22としては、バーコード情
報が併記されているものも使用可能である。また、収納
情報には、払込期限や取引銀行を示す情報や、収納企業
・団体10が独自に設定した情報が含まれている場合が
あり、この場合にはそれらの情報も併せて読み取られ
る。また、窓口収納銀行では、収納情報に収納日時等が
付加される場合もある。
【0088】図3は上記の収納処理方法の実施の形態に
おける収納処理方法を実施するシステムを示すブロック
図である。以下、この図をもとに収納処理方法につい
て、さらに説明する。図3において、111〜118は
それぞれ収納企業・団体である。121は複数の収納企
業・団体111〜118からサービスを受ける払込者
(1名のみ図示)である。131〜134はそれぞれバ
ーコードリーダを有する入金端末が設置された窓口収納
銀行である。141はデータベースサービスセンターで
ある。151〜154は複数の収納企業・団体111〜
118の取引銀行であり、取引銀行151は収納企業・
団体111,112の口座を有しており、取引銀行15
2は収納企業・団体113,114の口座を有してお
り、取引銀行153は収納企業・団体115,116の
口座を有しており、取引銀行154は収納企業・団体1
17,118の口座を有している。
【0089】なお、窓口収納銀行にバーコードリーダを
有する入金端末が設置されていない場合には、窓口収納
銀行とデータベースサービスセンター141の間にOC
R処理を行う事務センターが介在する。
【0090】以上のような構成において、払込者121
は払込元、払込金額、払込先(取引銀行を特定する情報
も含む)等の収納情報がバーコード情報として付された
例えば収納企業・団体111への払込票を持参して例え
ば窓口収納銀行131へ出向き、払込票に記載されてい
る金額の資金を入金する。
【0091】すると、窓口収納銀行131では、払込票
からバーコードリーダを備付けた入金端末で収納情報を
光学的に読み取る。収納情報は、入金端末からデータベ
ースサービスセンター141へリアルタイムで送られる
(例えば、X.25インターフェース)。
【0092】なお、払込票の収納情報を事務センターに
よるOCR処理で所定のフォーマットに電子化する場合
には、全銀手順でデータベースサービスセンター141
へ送られる。この場合には、非リアルタイムで収納情報
がデータベースサービスセンター141へ送られること
になる。
【0093】電子化された収納情報が送られたデータベ
ースサービスセンター141では、準リアル通知とバッ
チ通知の2通りの手順で例えば収納企業・団体111へ
収納情報を転送する。第1は、準リアルタイム(例えば
3分以内程度)で収納情報を送るというものである。こ
の場合、X.25インターフェースが用いられる。
【0094】第2は当日受信した全ての収納情報を翌日
に一括通知するというものである。この場合、全銀手順
が用いられる。
【0095】また、データベースサービスセンター14
1から取引銀行151へは収納企業別の収納情報が送ら
れ、これに従って収納企業・団体111の口座に入金さ
れる。
【0096】なお、以上の説明では、銀行本部、資金決
済銀行については記述を省略している。
【0097】また、データベースサービスセンター14
1と窓口収納銀行131〜134および取引銀行151
〜154との間は、TCP/IPインターフェースにて
ダイアルアップでインターネット接続されており、窓口
収納銀行131〜134および取引銀行151〜154
は、データベースサービスセンター141のウェブサー
バにアクセスすること(ブラウザ照会)によって、収納
企業・団体別収納情報など、各種処理明細を随時取り出
すことができるようになっている。
【0098】この実施の形態の収納処理方法によれば、
払込者20の入金の情報を、該当する収納企業・団体1
0への資金の入金よりも速く収納企業・団体10へ通知
することができ、収納企業・団体10における消し込み
処理を迅速に行うことができ、したがって払込者20の
入金の情報を払込者20に対するサービスに速やかに反
映させることができる。
【0099】また、収納済通知の収納企業・団体10へ
の送付を廃止することが可能となり、窓口収納銀行30
の営業店舗あるいはその事務を引き継ぐ事務センター等
における事務負担の軽減を図ることができる。しかも、
収納済通知を必要とせずに、払込者20から入金された
資金を該当する収納企業・団体10へ入金することがで
き、送金事務の簡略化を図ることができる。
【0100】また、払込票22に付されたバーコード情
報を光学的に読み取ることにより収納情報を電子化収納
情報に変換する場合には、収納情報をリアルタイムで速
やかにデータベースサービスセンター40へ送ることが
でき、したがって払込者20の入金情報をほぼリアルタ
イムで該当する収納企業・団体10へ通知することがで
き、収納企業・団体10における消し込み処理を迅速に
行うことができ、したがって払込者20の入金を、払込
者20に対するサービスに速やかに反映させることがで
きる。
【0101】また、払込票22に付された文字情報を光
学的に読み取ることにより収納情報を電子化収納情報に
変換する場合には、払込者20による入金の情報を、バ
ーコード情報を電子化する場合に比べて時間を要する
が、該当する収納企業・団体10への資金の入金よりも
格段に速く収納企業・団体10へ通知することができ、
収納企業・団体10における消し込み処理を迅速に行う
ことができ、したがって払込者20の入金を、払込者2
0に対するサービスに速やかに反映させることができ
る。
【0102】本発明の第3の実施の形態の収納処理方法
について、図4および図5を参照しながら説明する。
【0103】図4は収納情報および資金の流れを示す模
式図であり、図5は収納資金の流れの詳細を示す模式図
である。以下、これらの図面を参照しながら収納処理方
法について説明する。なお、収納情報処理方法は、以下
の収納処理方法の説明から資金の流れを省いたものと考
えればよい。
【0104】図4において、10はガス料金、水道料
金、電気料金、電話料金など各種公共料金を収納する公
共企業、あるいは各種学校の授業料または入学金などを
収納するその他の企業・団体等の収納企業・団体を示し
ている。この収納企業・団体10は、図4では1つだけ
示しているが、実際には、複数(多数)存在している。
【0105】20は上記収納企業・団体10からサービ
スを受けている払込者を示している。払込者20は、図
4では一人のみ示しているが、実際には、複数(多数)
の払込者20が存在している。この払込者20は、上記
収納企業・団体10から送付された払込票22(バーコ
ード情報付きもしくはバーコード情報無し)を持ってい
る。
【0106】80は払込者20が払込を行う収納窓口と
なるコンビニエンスストア店舗を示している。このコン
ビニエンスストア店舗80は、図4では1つだけ示して
いるが、実際には、複数(多数)存在している。
【0107】40はデータベースサービスセンターを示
している。
【0108】60は資金決済銀行を示している。
【0109】70は収納企業・団体10の取引銀行を示
している。
【0110】矢符11は収納企業・団体10が払込票2
2を収納企業・団体10からサービスを受けている払込
者20へ送る動作を示している。
【0111】矢符21は払込者20がコンビニエンスス
トア店舗80へ出向いて払込票22に記載された資金を
入金する動作を示している。
【0112】矢符81はコンビニエンスストア店舗80
の営業店舗に備付けのバーコードリーダーを備付けた入
金端末で払込票22から読み出して電子化した電子化収
納情報を、コンビニエンスストア店舗80からデータベ
ースサービスセンター40へ送る動作を示している。
【0113】矢符41はデータベースサービスセンター
40から収納企業・団体10へ収納情報を送る動作を示
している。
【0114】図5において、収納企業・団体10、払込
者20、コンビニエンスストア店舗80およびデータベ
ースサービスセンター40、資金決済銀行60、取引銀
行70については、図4と同様である。90はコンビニ
エンスストア本部である。なお、収納企業・団体10の
取引銀行70には、収納企業・団体10の口座71が設
けられている。
【0115】上記のコンビニエンスストア店舗80は払
込者20から入金された資金をコンビニエンスストア本
部90へ入金する。コンビニエンスストア本部90は、
各コンビニエンスストア店舗80の資金の取りまとめを
行い、取りまとめた資金は、地方銀行振込を利用して資
金決済銀行60の別段預金へ例えば10日単位で送金す
る。
【0116】データベースサービスセンター40は、収
納情報を基に、各コンビニエンスストア店舗80毎のバ
ーコード入金表を作成し、資金決済銀行60とコンビニ
エンスストア本部90に送付する(ファクシミリ)。ま
た、各収納企業・団体10毎に振込データを作成し、収
納企業・団体10の取引銀行70の口座71あてで振込
処理を行う。また、収納企業・団体10別に、入金明細
表を作成し、各収納企業・団体10およびその取引銀行
70へ送付する(ファクシミリ)。その他、銀行契約
先、データベースサービスセンター契約先の課金情報を
取引銀行70へ送信する。
【0117】資金決済銀行60は、各コンビニエンスス
トア本部90分のバーコード入金表を基に振込金額確認
を行って資金決済通知書を作成し、資金決済通知書を基
に日銀ネットにより各銀行へ送金処理を行う。この処理
は、地銀振込の日常作業に吸収される。
【0118】矢符82はコンビニエンスストア店舗80
からコンビニエンスストア本部90への資金の入金を示
している。
【0119】矢符91はコンビニエンスストア本部90
から資金決済銀行60への別段預金への10日単位の送
金を示している。
【0120】矢符61は資金決済銀行60から各取引銀
行70への資金決済通知書に基づく日銀ネットによる送
金処理を示している。
【0121】矢符42はデータベースサービスセンター
40から取引銀行70への、収納企業・団体10毎の振
込データの振込送信処理を示している。
【0122】矢符43はデータベースサービスセンター
40から資金決済銀行60へバーコード入金表を送付す
る処理を示している。
【0123】以下、本発明の第3の実施の形態の収納処
理方法について、図4および図5を参照しながら説明す
る。この収納処理方法は、以下の各ステップから構成さ
れる。
【0124】第1のステップは、複数の収納企業・団体
10から複数の払込者20へ払込票22を送付するステ
ップである(図4および図5の矢符11参照)。
【0125】第2のステップは、複数の払込者20の各
々が複数のコンビニエンスストア店舗80のうちの任意
の一つから払込票22に記載されている金額の資金を入
金したときに(図4および図5の矢符21参照)、入金
が行われたコンビニエンスストア店舗80から払込票2
2に記載されている少なくとも払込元、払込金額、払込
先等の収納情報を電子化収納情報に変換してコンビニエ
ンスストア本部90を通してデータベースサービスセン
ター40へ伝送するステップである(図4の矢符81参
照)。
【0126】第3のステップは、データベースサービス
センター40が各払込者20毎の電子化収納情報を複数
の収納企業・団体10へ、各収納企業・団体10別に整
理して伝送するステップである(図4の矢符41参
照)。
【0127】第4のステップは、電子化収納情報に基づ
いて複数の収納企業・団体10が払込者20の未納付情
報を消去する消し込み処理をそれぞれ行うステップであ
る。
【0128】第5のステップは、複数の払込者20の各
々が複数のコンビニエンスストア店舗80のうちの任意
の一つで払込票22に記載されている金額の資金を入金
したときに(図4および図5の矢符21参照)、入金さ
れた資金を複数のコンビニエンスストア店舗80を統括
するコンビニエンスストア本部90で取りまとめて資金
決済銀行60の別段預金へ送金するステップである(図
4および図5の矢符82,91参照)。
【0129】第6のステップは、データベースサービス
センター40が電子化収納情報に基づいて払込票22に
対応した入金表を作成し、この入金表を資金決済銀行6
0に送付するステップである(図5の矢符43参照)。
【0130】第7のステップは、データベースサービス
センター40が電子化収納情報に基づいて複数の収納企
業・団体10毎に振込データを作成して振込データを複
数の収納企業・団体10の各々の取引銀行70へ振込送
信処理を行うステップである(図5の矢符42参照)。
【0131】第8のステップは、資金決済銀行60が入
金表をもとに振込金額を確認して資金決済通知書を作成
し、資金決済通知書を基に複数の収納企業・団体10の
各々の取引銀行70へ送金処理を行うステップである
(図4および図5の矢符61参照)。
【0132】上記において、バーコードリーダーを利用
する場合には、払込票22には払込元、払込金額、払込
先等の収納情報を示す文字情報の他に、払込元、払込金
額、払込先等の収納情報を示すバーコード情報が併記さ
れていて、収納窓口で払込票22のバーコード情報を光
学的に読み取ることにより、払込元、払込金額、払込先
等の収納情報を電子化収納情報に変換することになる。
なお、収納情報には、払込期限や取引銀行を示す情報
や、収納企業・団体10が独自に設定した情報が含まれ
ている場合があり、この場合にはそれらの情報も併せて
読み取られる。また、窓口収納銀行では、収納情報に収
納日時等が付加される場合もある。
【0133】この実施の形態の収納処理方法によれば、
払込者20の入金の情報を、該当する収納企業・団体1
0への資金の入金よりも速く収納企業・団体10へ通知
することができ、収納企業・団体10における消し込み
処理を迅速に行うことができ、したがって払込者20の
入金の情報を払込者20に対するサービスに速やかに反
映させることができる。また、収納済通知の収納企業・
団体10への送付を廃止することが可能となり、コンビ
ニエンスストア店舗80あるいはその事務を引き継ぐコ
ンビニエンスストア本部90等における事務負担の軽減
を図ることができる。しかも、収納済通知を必要とせず
に、払込者20から入金された資金を該当する収納企業
・団体10へ入金することができ、送金事務の簡略化を
図ることができる。
【0134】また、払込票22に付されたバーコード情
報を光学的に読み取ることにより収納情報を電子化収納
情報に変換する場合には、収納情報をリアルタイムで速
やかにデータベースサービスセンター40へ送ることが
でき、したがって払込者20の入金情報をほぼリアルタ
イムで該当する収納企業・団体10へ通知することがで
き、収納企業・団体10における消し込み処理を迅速に
行うことができ、したがって払込者20の入金を、払込
者20に対するサービスに速やかに反映させることがで
きる。
【0135】なお、この実施の形態では、図3に該当す
る図面は省いているが、図3における窓口収納銀行13
1〜134をコンビニエンスストアに変更したものであ
り、その動作等は第1の実施の形態の場合と同様であ
る。
【0136】ここで、上記のような収納情報をデータベ
ースサービスセンターを通して収納企業・団体へ電子情
報として送ることにより、以下のような効果が期待でき
る。
【0137】例えば、バーコードおよびOCR処理方式
により読み取った収納情報をデータ伝送により利用先に
通知することにより、収納情報を迅速に取得したいとす
る企業ニーズに応える。
【0138】なお、バーコード処理方式の場合は、消し
込み情報の迅速な提供により顧客の払込後、即時に利用
サービスの再開を実現することができるため、顧客トラ
ブルを回避したいという企業ニーズに応えることができ
る。例えば、払込遅延で、例えば携帯電話が利用できな
かったものが、顧客の払込後、直ちに利用可能とする。
【0139】また、既存の窓口収納手数料のほかに、払
込票の読み取り・情報連絡の手数料を新たに獲得するこ
とができる。
【0140】また、収納済通知(いわゆる、済通)の収
納企業あて送付が廃止できることにより、事務集中セン
ターにおける事務負担の削減を図ることができる。
【0141】本発明の第4の実施の形態の収納情報処理
方法について、図6を参照しながら説明する。なお、資
金の流れについては、払込者20と窓口収納銀行30と
の間においてファームバンキングを利用している以外
は、第1の実施の形態の場合と同様であるので、説明を
省略する。
【0142】図6において、10はガス料金、水道料
金、電気料金、電話料金など各種公共料金を収納する公
共企業、地方税などの税金を収納する地方公共団体、あ
るいは各種学校の授業料または入学金などを収納するそ
の他の企業・団体等の収納企業・団体を示している。こ
の収納企業・団体10は、図1では1つだけ示している
が、実際には、複数(多数)存在している。
【0143】20は上記収納企業・団体10からサービ
スを受けている払込者を示しているが、本実施の形態で
は、窓口収納銀行とファームバンキング契約しており、
自宅もしくは企業内のパーソナルコンピュータ等の情報
端末から電子データ(電子情報)で銀行に金銭の振込が
可能となっている。払込者20は、図1では一人のみ示
しているが、実際には、複数(多数)の払込者20が存
在している。この払込者20は、上記収納企業・団体1
0から送付された払込票22(バーコード情報付きもし
くはバーコード情報無し)を持っている。
【0144】30は払込者20が、ファームバンキング
により電子データで金銭の払込を行う収納窓口となる窓
口収納銀行を示している。この窓口収納銀行30は、図
1では1つだけ示しているが、実際には、複数(多数)
存在している。
【0145】40はデータベースサービスセンターを示
している。
【0146】矢符11は収納企業・団体10が払込票2
2を収納企業・団体10からサービスを受けている払込
者20へ送る動作を示している。
【0147】矢符21は払込者20が払込者備付けのバ
ーコードリーダを備えた入金端末で払込票22から読み
出して電子化した電子化収納情報を、窓口収納銀行30
へファームバンキングシステム等を利用して送る動作を
示している。
【0148】矢符32は窓口収納銀行30の事務センタ
ーからデータベースサービスセンター40へ上記の電子
情報を送る動作を示している。
【0149】矢符41はデータベースサービスセンター
40から収納企業・団体10へ収納情報を送る動作を示
している。
【0150】矢符44は、矢符32で示した動作を基
に、データベースサービスセンター40で処理した結果
を窓口収納銀行30へ送付する動作を示している。
【0151】以下、本発明の第4の実施の形態の収納情
報処理方法について、図6を参照しながら説明する。こ
の収納情報処理方法は、以下の各ステップから構成され
る。
【0152】第1のステップは、複数の収納企業・団体
10から複数の払込者20へ払込票22を送付するステ
ップ(矢符11参照)である。
【0153】第2のステップは、複数の払込者20の各
々が複数の窓口収納銀行30のうちの任意の一つから払
込票22に記載されている金額の資金をファームバンキ
ングシステムにより電子情報で入金したときに(矢符2
1参照)、入金が行われた窓口収納銀行30から払込票
22に記載されている少なくとも払込元、払込金額、払
込先等の収納情報を電子化収納情報に変換してデータベ
ースサービスセンター40へ伝送するステップである
(矢符32参照)。収納情報の電子化は、払込者のバー
コードリーダーが備え付けられた情報端末において行わ
れる。
【0154】第3のステップは、データベースサービス
センター40が各払込者20毎の電子化収納情報を複数
の収納企業・団体10へ、各収納企業・団体別に整理し
て伝送するステップである(矢符41参照)。
【0155】第4のステップは、電子化収納情報に基づ
いて複数の収納企業・団体10が払込者の未納付情報を
消去する消し込み処理をそれぞれ行うステップである。
【0156】上記において、バーコードリーダーを利用
する場合には、払込票22には払込元、払込金額、払込
先等の収納情報を示す文字情報の他に、払込元、払込金
額、払込先等の収納情報を示すバーコード情報が併記さ
れていて、払込者のバーコードリーダーを備付けた入金
端末で払込票22のバーコード情報を光学的に読み取る
ことにより、払込元、払込金額、払込先等の収納情報を
電子化収納情報に変換することになる。
【0157】なお、収納情報には、払込期限や取引銀行
を示す情報や、収納企業・団体10が独自に設定した情
報が含まれている場合があり、この場合にはそれらの情
報も併せて読み取られる。また、窓口収納銀行では、収
納情報に収納日時等が付加される場合もある。
【0158】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の収納情報処理方
法によれば、払込者の入金の情報を、該当する収納企業
・団体への資金の入金よりも速く収納企業・団体へ通知
することができ、収納企業・団体における消し込み処理
を迅速に行うことができ、したがって払込者の入金の情
報を払込者に対するサービスに速やかに反映させること
ができる。また、収納済通知の収納企業・団体への送付
を廃止することが可能となり、収納窓口あるいはその事
務を引き継ぐ事務センター等における事務負担の軽減を
図ることができる。
【0159】本発明の請求項2記載の収納情報処理方法
によれば、払込者の入金の情報を、該当する収納企業・
団体への資金の入金よりも速く収納企業・団体へ通知す
ることができ、収納企業・団体における消し込み処理を
迅速に行うことができ、したがって払込者の入金の情報
を払込者に対するサービスに速やかに反映させることが
できる。また、収納済通知の収納企業・団体への送付を
廃止することが可能となり、収納窓口あるいはその事務
を引き継ぐ事務センター等における事務負担の軽減を図
ることができる。
【0160】本発明の請求項3記載の収納情報処理方法
によれば、払込票に付されたバーコード情報を光学的に
読み取ることにより収納情報を電子化収納情報に変換す
るので、収納情報をリアルタイムで速やかにデータベー
スサービスセンターへ送ることができ、したがって払込
者の入金情報をほぼリアルタイムで該当する収納企業・
団体へ通知することができ、収納企業・団体における消
し込み処理を迅速に行うことができ、したがって払込者
の入金を、払込者に対するサービスに速やかに反映させ
ることができる。
【0161】本発明の請求項4記載の収納情報処理方法
によれば、払込者による入金の情報を、バーコード情報
を電子化する場合に比べて時間を要するが、該当する収
納企業・団体への資金の入金よりも格段に速く収納企業
・団体へ通知することができ、収納企業・団体における
消し込み処理を迅速に行うことができ、したがって払込
者の入金を、払込者に対するサービスに速やかに反映さ
せることができる。
【0162】本発明の請求項5記載の収納処理方法によ
れば、払込者の入金の情報を、該当する収納企業・団体
への資金の入金よりも速く収納企業・団体へ通知するこ
とができ、収納企業・団体における消し込み処理を迅速
に行うことができ、したがって払込者の入金の情報を払
込者に対するサービスに速やかに反映させることができ
る。また、収納済通知の収納企業・団体への送付を廃止
することが可能となり、収納窓口あるいはその事務を引
き継ぐ事務センター等における事務負担の軽減を図るこ
とができる。しかも、収納済通知を必要とせずに、払込
者から入金された資金を該当する収納企業・団体へ入金
することができ、送金事務の簡略化を図ることができ
る。
【0163】本発明の請求項6記載の収納処理方法によ
れば、払込票に付されたバーコード情報を光学的に読み
取ることにより収納情報を電子化収納情報に変換するの
で、収納情報をリアルタイムで速やかにデータベースサ
ービスセンターへ送ることができ、したがって払込者の
入金情報をほぼリアルタイムで該当する収納企業・団体
へ通知することができ、収納企業・団体における消し込
み処理を迅速に行うことができ、したがって払込者の入
金を、払込者に対するサービスに速やかに反映させるこ
とができる。
【0164】本発明の請求項7記載の収納処理方法によ
れば、払込者による入金の情報を、バーコード情報を電
子化する場合に比べて時間を要するが、該当する収納企
業・団体への資金の入金よりも格段に速く収納企業・団
体へ通知することができ、収納企業・団体における消し
込み処理を迅速に行うことができ、したがって払込者の
入金を、払込者に対するサービスに速やかに反映させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の収納情報処理方法
および第2の実施の形態の収納処理方法を説明するため
の模式図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の収納処理方法を説
明するための模式図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の収納処理方法を説
明するための模式図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態の収納処理方法を説
明するための模式図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の収納処理方法を説
明するための模式図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態の収納処理方法を説
明するための模式図である。
【符号の説明】
10 収納企業・団体 20 払込者 30 窓口収納銀行 40 データベースサービスセンター 50 銀行本部 60 資金決済銀行 70 取引銀行 80 コンビニエンスストア店舗 90 コンビニエンスストア本部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松原 正裕 東京都千代田区鍛冶町1−8−3 地銀ネ ットワークサービス株式会社内 (72)発明者 水田 弘志 東京都千代田区鍛冶町1−8−3 地銀ネ ットワークサービス株式会社内 (72)発明者 田島 晃 東京都千代田区鍛冶町1−8−3 地銀ネ ットワークサービス株式会社内 (72)発明者 坂本 浩司 東京都江東区青梅2丁目45番 富士通エ フ・アイ・ピー株式会社内 (72)発明者 田尻 善一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 宮本 正高 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 為本 繁輝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3E040 AA06 CA11 CB01 EA01 FH05 5B049 BB11 CC36 5B055 BB03 BB05 BB16 CB03 CB09 CB10 EE03 EE27

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の収納企業・団体から複数の払込者
    へ払込票を送付するステップと、 前記複数の払込者の各々が複数の収納窓口のうちの任意
    の一つから前記払込票に記載されている金額の資金を入
    金したときに、入金が行われた収納窓口から前記払込票
    に記載されている少なくとも払込元、払込金額、払込先
    等の収納情報を電子化収納情報に変換してデータベース
    サービスセンターへ伝送するステップと、 前記データベースサービスセンターが前記各払込者毎の
    前記電子化収納情報を前記複数の収納企業・団体へ、各
    収納企業・団体別に整理して伝送するステップと、 前記電子化収納情報に基づいて前記複数の収納企業・団
    体が前記払込者の未納付情報を消去する消し込み処理を
    それぞれ行うステップとを含む収納情報処理方法。
  2. 【請求項2】 複数の収納企業・団体から複数の払込者
    へ払込票を送付するステップと、 前記複数の払込者の各々が有する情報端末により電子情
    報で複数の収納窓口のうちの任意の一つから前記払込票
    に記載されている金額の資金を入金するとともに前記情
    報端末により前記払込票に記載されている少なくとも払
    込元、払込金額、払込先等の収納情報を電子化収納情報
    に変換してデータベースサービスセンターへ伝送するス
    テップと、 前記データベースサービスセンターが前記各払込者毎の
    前記電子化収納情報を前記複数の収納企業・団体へ、各
    収納企業・団体別に整理して伝送するステップと、 前記電子化収納情報に基づいて前記複数の収納企業・団
    体が前記払込者の未納付情報を消去する消し込み処理を
    それぞれ行うステップとを含む収納情報処理方法。
  3. 【請求項3】 払込票には払込元、払込金額、払込先等
    の収納情報を示す文字情報の他に、前記払込元、払込金
    額、払込先等の収納情報を示すバーコード情報が併記さ
    れていて、収納窓口で前記払込票のバーコード情報を光
    学的に読み取ることにより、払込元、払込金額、払込先
    等の収納情報を電子化収納情報に変換することを特徴と
    する請求項1または2のいずれかに記載の収納情報処理
    方法。
  4. 【請求項4】 払込票には払込元、払込金額、払込先等
    の収納情報を示す文字情報が記載されていて、前記文字
    情報を光学的に読み取ることにより、払込元、払込金
    額、払込先等の収納情報を電子化収納情報に変換するこ
    とを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の収
    納情報処理方法。
  5. 【請求項5】 複数の収納企業・団体から複数の払込者
    へ払込票を送付するステップと、 前記複数の払込者の各々が複数の収納窓口のうちの任意
    の一つから前記払込票に記載されている金額の資金を入
    金したときに、入金が行われた収納窓口から前記払込票
    に記載されている少なくとも払込元、払込金額、払込先
    等の収納情報を電子化収納情報に変換してデータベース
    サービスセンターへ伝送するステップと、 前記データベースサービスセンターが前記各払込者毎の
    前記電子化収納情報を前記複数の収納企業・団体へ、各
    収納企業・団体別に整理して伝送するステップと、 前記電子化収納情報に基づいて前記複数の収納企業・団
    体が前記払込者の未納付情報を消去する消し込み処理を
    それぞれ行うステップと、 前記複数の払込者の各々が複数の収納窓口のうちの任意
    の一つで前記払込票に記載されている金額の資金を入金
    したときに、入金された前記資金を前記複数の収納窓口
    の各本部で取りまとめて資金決済銀行の別段預金へ送金
    するステップと、 前記データベースサービスセンターが前記電子化収納情
    報に基づいて前記払込票に対応した入金表を作成し、こ
    の入金表を前記資金決済銀行に送付するステップと、 前記データベースサービスセンターが前記電子化収納情
    報に基づいて前記複数の収納企業・団体毎に振込データ
    を作成して前記振込データを前記複数の収納企業・団体
    の各々の取引銀行へ振込送信処理を行うステップと、 前記資金決済銀行が前記入金表をもとに振込金額を確認
    して資金決済通知書を作成し、前記資金決済通知書を基
    に前記複数の収納企業・団体の各々の取引銀行へ送金処
    理を行うステップとを含む収納処理方法。
  6. 【請求項6】 払込票には払込元、払込金額、払込先等
    の収納情報を示す文字情報の他に、前記払込元、払込金
    額、払込先等の収納情報を示すバーコード情報が併記さ
    れていて、収納窓口で前記払込票のバーコード情報を光
    学的に読み取ることにより、払込元、払込金額、払込先
    等の収納情報を電子化収納情報に変換することを特徴と
    する請求項5記載の収納処理方法。
  7. 【請求項7】 払込票には払込元、払込金額、払込先等
    の収納情報を示す文字情報が記載されていて、前記文字
    情報を光学的に読み取ることにより、払込元、払込金
    額、払込先等の収納情報を電子化収納情報に変換するこ
    とを特徴とする請求項5記載の収納処理方法。
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