JP2001228361A - 多芯線光ファイバとコネクタの位置合わせ方法 - Google Patents

多芯線光ファイバとコネクタの位置合わせ方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】1本の多芯線光ファイバを用いた双方向光通信
用の光送受信装置において、多芯線光ファイバとファイ
バ側コネクタの位置合わせを容易にする。 【解決手段】ファイバ側コネクタFのファイバプラグP
1の先端に三角マーク31を付ける。多芯線光ファイバ
1に直線3を付ける。多芯線光ファイバ1をファイバ側
コネクタFの基部K側からプラグP1内に挿入して、プ
ラグP1の端面から光ファイバ1の先端を出す。次に、
ファイバプラグP1の三角マーク31と光ファイバ1の
直線3を合わせる。この状態で、ファイバ側コネクタF
の基部Kと光ファイバ1の被覆13との間を固定するこ
とにより、ファイバ側コネクタFに光ファイバ1の端部
を固定する。その後、ファイバ側コネクタFの端面に合
わせて光ファイバ1を切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多芯線光ファイバ
と光送受信モジュールとからなる双方向光通信用の光送
受信装置に関し、モジュール側コネクタと結合されるコ
ネクタを多芯線光ファイバの両端に固定する際に行う位
置合わせ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プラスチック光ファイバを用
いた双方向光通信用の光送受信装置では、2本のプラス
チック光ファイバを1対としたペア線を用いていた。つ
まり、光送受信モジュールの発光素子から1本のプラス
チック光ファイバに光信号を入射し、他の1本から伝送
されてきた光信号を受光素子で受けている。
【0003】このような双方向光通信用光送受信装置に
おいては、プラスチック光ファイバが2本必要となるた
めコストが高くなる。また、発光素子と受光素子とを備
えた光送受信モジュールにプラスチック光ファイバを2
本並べて接続する必要があるため、光送受信モジュール
の小型化が難しいという問題がある。機器間を光ファイ
バで接続する場合、特に携帯型の機器を用いて光データ
通信を行う場合、機器の小型化が必要であるため、光送
受信モジュールの小型化は非常に重要となってくる。
【0004】光送受信モジュールの小型化の方法とし
て、1本のプラスチック光ファイバを用いた双方向光通
信を行うことが試みられている。双方向光通信には、送
信と受信を時間分割して行う半二重方式と、送受信を時
間的に同時に行う全二重方式とがあるが、全二重方式の
方が伝送速度を2倍に高められることより通信に有利な
方式といえる。
【0005】本発明者等は、1本のプラスチック光ファ
イバを用いた双方向光通信用の光送受信装置として、光
ファイバとして複数の芯線を1本にまとめた多芯線光フ
ァイバを用い、これらの芯線の少なくとも一部を送信用
芯線と受信用芯線に分けて使用することにより、送信光
と受信光の光ファイバ内での光路を別にすることを提案
している。この光送受信装置によれば、全二重方式での
双方向光通信を行っても、受信光の受光効率を低下させ
たり、光ファイバの伝送帯域を狭めたりすることなく、
戻り光によるノイズを抑えて受信感度を高くすることが
可能となる。
【0006】また、光ファイバと光送受信モジュールと
からなる双方向光通信用の光送受信装置では、光ファイ
バの両端に、光送受信モジュール側のコネクタと結合す
るコネクタを固定して、両コネクタ間の結合により、光
ファイバの両端に光送受信モジュールを接続することが
行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多芯線
光ファイバと光送受信モジュールとからなる光送受信装
置では、多芯線光ファイバの両端にコネクタを固定する
際に、送信用芯線と受信用芯線との境界位置を、コネク
タの所定位置に合わせる必要がある。本発明は、この位
置合わせを容易にすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、発光素子と受光素子とを備えた光送受信
モジュールがモジュール側コネクタに固定されていて、
このモジュール側コネクタと結合するコネクタを、複数
の芯線を1本にまとめた多芯線光ファイバの両端に固定
する際の位置合わせ方法であって、モジュール側コネク
タおよびファイバ側コネクタは、両者が一状態のみで結
合するように規制する結合位置規制手段を有し、多芯線
光ファイバに、ファイバ側コネクタとの位置合わせ用の
ファイバ側マークを、芯線と平行に、且つ外側から認識
可能に形成し、ファイバ側コネクタの多芯線光ファイバ
を固定する位置にコネクタ側マークを設け、コネクタ側
マークとファイバ側マークとを合わせることにより多芯
線光ファイバとファイバ側コネクタとの位置合わせを行
うことを特徴とする多芯線光ファイバの位置合わせ方法
を提供する。
【0009】本発明はまた、発光素子と受光素子とを備
えた光送受信モジュールがモジュール側コネクタに固定
されていて、このモジュール側コネクタと結合するコネ
クタを、複数の芯線を1本にまとめた多芯線光ファイバ
の両端に固定する際の位置合わせ方法であって、モジュ
ール側コネクタおよびファイバ側コネクタは、両者が一
状態のみで結合するように規制する結合位置規制手段を
有し、多芯線光ファイバの第1端面を、この端面の中心
を通る線で二分割された一方の面に光が入射されないよ
うに覆う遮光板を設置し、多芯線光ファイバの第2端面
を、この端面の中心を通る線で二分割された一方の面か
ら光が出射されないように覆う遮光板を設置し、ファイ
バ側コネクタの側に(ファイバ側コネクタに直接または
間接的に)、前記二分割線に対応する位置を示すマーク
を有し、このマークと遮光板の二分割線を合わせること
により、ファイバ側コネクタと遮光板との相対的位置を
固定した状態で、多芯線光ファイバの第1端面に前記遮
光板を介して光を入射し、多芯線光ファイバの第2端面
から前記遮光板を介して出射された光を受光して受光強
度を測定することを、第1端面側および第2端面側の少
なくともいずれか一方で、多芯線光ファイバの端部を、
端面の中心を回転軸として、ファイバ側コネクタに対し
て相対的に回転させながら行い、受光強度が最大となっ
た時の回転位置で、多芯線光ファイバの端部をファイバ
側コネクタに対して固定することを特徴とする多芯線光
ファイバの位置合わせ方法を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1〜4を用いて、本発明の第1実施形態に
相当する方法を説明する。図1は、光送受信装置のファ
イバ側コネクタとモジュール側コネクタを示す図であ
る。図1において、モジュール側コネクタMは断面図で
示され、ファイバ側コネクタFは側面図で示されてい
る。
【0011】この光送受信装置は、光ファイバ1と光送
受信モジュール2とからなる双方向光通信用の光送受信
装置である。光ファイバ1の両端はファイバ側コネクタ
Fに固定されている。光送受信モジュール2はモジュー
ル側コネクタM内に固定されている。光送受信モジュー
ル2には、発光素子5と受光素子6が遮光板4を挟んで
並んで配置されている。
【0012】ファイバ側コネクタFは、基部Kと、光フ
ァイバ1の端部が挿入されるファイバプラグP1と、モ
ジュール側コネクタMに対する位置決め用の3本足プラ
グP2とで構成され、プラグP1,P2が基部Kから突
出している。プラグP1の先端の外周面にはコネクタ側
マークとして三角マーク31が付けてある。モジュール
側コネクタMには、光送受信モジュール2の位置にファ
イバプラグP1が挿入される穴H1と、3本足プラグP
2を受ける穴H2が形成されている。三角マーク31
は、ファイバプラグP1がモジュール側コネクタMの穴
H1に挿入された状態で、光送受信モジュール2の遮光
板4と合う位置に付けてある。
【0013】ファイバ側コネクタFの3本足プラグP2
とこれを受けるモジュール側コネクタMの穴H2が、モ
ジュール側コネクタとファイバ側コネクタが一状態のみ
で結合するように規制する結合位置規制手段に相当す
る。光ファイバ1は、複数の芯線を1本にまとめた多芯
線プラスチック光ファイバであり、図2に示すように、
複数の芯線11と、これらの芯線11をまとめて固定し
ている鞘材12とからなる。多数の芯線11のうちの半
分(図2の左側半分)を送信用芯線11aとし、残りの
半分(図2の右側半分)を受信用芯線11bとしてい
る。
【0014】この光ファイバ1の外周面には、長さ方向
に沿って(芯線11と平行に)、複数の芯線を2つに分
けた芯線群11aと芯線群11bとの境界位置を示す直
線(ファイバ側マーク)3が付けてある。この直線3
は、黒等の有色の線であって印刷等により形成すること
ができる。また、外周側の芯線11の一本以上(例えば
2、3本)を着色することで形成することもできる。こ
の直線3は、厳密に芯線11と平行にすることが容易に
できるため、芯線11を着色することで形成する方が好
ましい。この光ファイバ1を、以下のようにしてファイ
バ側コネクタFに固定する。
【0015】この光ファイバ1は被覆材13で被覆して
あり、被覆された状態で所定の長さに切り出した後に、
端部の被覆13を除去して光ファイバ1の端部を所定長
さで露出させる。図3に示すように、この状態で、光フ
ァイバ1をファイバ側コネクタFの基部K側からプラグ
P1内に挿入して、プラグP1の端面から光ファイバ1
の先端を出す。
【0016】次に、図4に示すように、ファイバプラグ
P1の三角マーク31と光ファイバ1の直線3を合わせ
る。この状態で、ファイバ側コネクタFの基部Kと光フ
ァイバ1の被覆13との間を固定することにより、ファ
イバ側コネクタFに光ファイバ1の端部を固定する。そ
の後、ファイバ側コネクタFの端面に合わせて光ファイ
バ1を切断する。
【0017】これにより、多芯線光ファイバ1の両端に
ファイバ側コネクタFが正しく固定される。このように
して1本の多芯線光ファイバ1の両端に固定されたファ
イバ側コネクタFを、それぞれモジュール側コネクタと
結合することにより、多芯線光ファイバ1の2つの芯線
群11a,11bの両端が光送受信モジュールの所定位
置に接続される。
【0018】なお、この実施形態では、コネクタ側マー
クとして三角マーク31が、ファイバ側マークとして直
線3が付けてあるが、両マークはこのような符号による
マークに限定されず、凹凸によるマークであってもよ
い。図5および6を用いて、本発明の第2実施形態に相
当する方法を説明する。この実施形態の光送受信装置
は、図1と同じファイバ側コネクタFとモジュール側コ
ネクタMと、図2に示す多芯線プラスチック光ファイバ
1で構成されている。ただし、ファイバ側コネクタFの
ファイバプラグP1には三角マーク31等のコネクタ側
マークは無く、光ファイバ1にも直線3等のファイバ側
マークが無い。また、後述のように、光ファイバ1の各
端に固定される2つのファイバ側コネクタF1,F2の
うちの一つ(F2)の基部Kには、ファイバ側コネクタ
F2と光ファイバ1との固定部材8と、マーク9が設け
てある。
【0019】この実施形態において、ファイバ側コネク
タFに対する光ファイバ1の端部の位置合わせは以下の
ようにして行う。図5に示すように、多芯線光ファイバ
1の一方の端部には、特に位置合わせをすることなく、
予めファイバ側コネクタF1を固定しておく。このファ
イバ1端部の端面(第1端面)側にLED(発光装置)
18を配置する。このLED18と第1端面との間に遮
光板71を設置する。この遮光板71は、第1端面を、
この端面の中心を通る線で二分割された一方の面に光が
入射されないように覆う遮光板である。そのために、こ
の遮光板71は、端面の中心を通る線に相当する二分割
線L1の右半分が、光を通さない材料で形成されてい
る。
【0020】多芯線光ファイバ1の他方の端部は、予め
ファイバ側コネクタF2に挿入されており、ファイバプ
ラグP1の先端から光ファイバ1の先端10が突出した
状態となっている。この光ファイバ1端部の端面(第2
端面)側にフォトダイオード(受光装置)19を配置す
る。このフォトダイオード19と第2端面との間に遮光
板72を設置する。この遮光板72は、第2端面を、こ
の端面の中心を通る線で二分割された一方の面から光が
出射されないように覆う遮光板である。そのために、こ
の遮光板72は、端面の中心を通る線に相当する二分割
線L2の左半分が、光を通さない材料で形成されてい
る。
【0021】この第2端面側の、光ファイバ1とファイ
バ側コネクタF2と遮光板72とフォトダイオード19
との関係を、図6に斜視図で示す。ファイバ側コネクタ
F2の基部Kには、光ファイバ挿入用の穴K1が設けて
あり、この穴K1に挿入された光ファイバ1にナット状
の固定部材8が遊嵌されている。この固定部材8は、位
置合わせ終了後にこれをナットの径方向に潰すことによ
り、下部が穴K1に入って楔となり、ファイバ1の位置
を基部Kに対して固定することができる部材である。
【0022】基部Kの底面には、遮光板72の二分割線
L2に対応する二分割線L3の両端を示すマーク9が設
けてある。ファイバ側コネクタF2と遮光板72は所定
の固定部材により、空間内の所定位置に固定する。その
際に、このマーク9と遮光板72の二分割線L2とを合
わせることにより、ファイバ側コネクタF2と遮光板7
2との相対的位置も固定する。この状態で、LEDから
光ファイバ1の第1端面に遮光板71を介して光を入射
し、光ファイバ1の第2端面から遮光板72を介して出
射された光をフォトダイオード19で受光して受光強度
を測定する。
【0023】ここで、光ファイバ1の長さ方向で捻じれ
が生じていると、図6(a)に示すように、図5で光フ
ァイバ1の第1端面側から右半分のみに入射された光の
一部が遮光板72で遮光される。この状態から、光ファ
イバ1の端部を、端面の中心を回転軸として回転させな
がら、PDによる受光強度の測定を続ける。光ファイバ
1の長さ方向で捻じれが解消されると、図6(b)に示
すように、図5で光ファイバ1の第1端面側から右半分
のみに入射された光は、遮光板72で遮光されることな
く全てPDで受光されるため、受光強度が最大となる。
この時の光ファイバ1の回転位置で、固定部材8を潰す
ことにより、光ファイバ1の端部をファイバ側コネクタ
F2に対して固定する。
【0024】これにより、多芯線光ファイバ1の両端に
ファイバ側コネクタF1,F2が正しく固定される。こ
のようにして1本の多芯線光ファイバ1の両端に固定さ
れたファイバ側コネクタF1,F2を、それぞれモジュ
ール側コネクタと結合することにより、多芯線光ファイ
バ1の2つの芯線群11a,11bの両端が光送受信モ
ジュールの所定位置に接続される。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光送受信
装置によれば、多芯線光ファイバとコネクタの位置合わ
せが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に相当する方法を説明す
る図である。
【図2】多芯線プラスチック光ファイバを示す斜視図で
ある。
【図3】本発明の第1実施形態に相当する方法を説明す
る図である。
【図4】本発明の第2実施形態に相当する方法を説明す
る図である。
【図5】本発明の第2実施形態に相当する方法を説明す
る図である。
【図6】本発明の第2実施形態に相当する方法を説明す
る図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ(多芯線プラスチック光ファイバ) 10 光ファイバの先端 11 芯線 11a 芯線群 11b 芯線群 12 鞘材 13 被覆材 2 光送受信モジュール 3 直線(ファイバ側マーク) 4 遮光板 5 発光素子 6 受光素子 8 固定部材 F ファイバ側コネクタ F1 ファイバ側コネクタ F2 ファイバ側コネクタ M モジュール側コネクタ K 基部 P1 ファイバプラグ P2 3本足プラグ(結合位置規制手段) 31 三角マーク(コネクタ側マーク) 71 遮光板 72 遮光板 18 LED 19 フォトダイオード L2 二分割線 L3 二分割線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子と受光素子とを備えた光送受信
    モジュールがモジュール側コネクタに固定されていて、
    このモジュール側コネクタと結合するコネクタを、複数
    の芯線を1本にまとめた多芯線光ファイバの両端に固定
    する際の位置合わせ方法であって、 モジュール側コネクタおよびファイバ側コネクタは、両
    者が一状態のみで結合するように規制する結合位置規制
    手段を有し、 多芯線光ファイバに、ファイバ側コネクタとの位置合わ
    せ用のファイバ側マークを、芯線と平行に、且つ外側か
    ら認識可能に形成し、 ファイバ側コネクタの多芯線光ファイバを固定する位置
    にコネクタ側マークを設け、 コネクタ側マークとファイバ側マークとを合わせること
    により多芯線光ファイバとファイバ側コネクタとの位置
    合わせを行うことを特徴とする多芯線光ファイバの位置
    合わせ方法。
  2. 【請求項2】 発光素子と受光素子とを備えた光送受信
    モジュールがモジュール側コネクタに固定されていて、
    このモジュール側コネクタと結合するコネクタを、複数
    の芯線を1本にまとめた多芯線光ファイバの両端に固定
    する際の位置合わせ方法であって、 モジュール側コネクタおよびファイバ側コネクタは、両
    者が一状態のみで結合するように規制する結合位置規制
    手段を有し、 多芯線光ファイバの第1端面を、この端面の中心を通る
    線で二分割された一方の面に光が入射されないように覆
    う遮光板を設置し、 多芯線光ファイバの第2端面を、この端面の中心を通る
    線で二分割された一方の面から光が出射されないように
    覆う遮光板を設置し、 ファイバ側コネクタの側に、前記二分割線に対応する位
    置を示すマークを有し、このマークと遮光板の二分割線
    を合わせることにより、ファイバ側コネクタと遮光板と
    の相対的位置を固定した状態で、 多芯線光ファイバの第1端面に前記遮光板を介して光を
    入射し、多芯線光ファイバの第2端面から前記遮光板を
    介して出射された光を受光して受光強度を測定すること
    を、 第1端面側および第2端面側の少なくともいずれか一方
    で、多芯線光ファイバの端部を、端面の中心を回転軸と
    して、ファイバ側コネクタに対して相対的に回転させな
    がら行い、 受光強度が最大となった時の回転位置で、多芯線光ファ
    イバの端部をファイバ側コネクタに対して固定すること
    を特徴とする多芯線光ファイバの位置合わせ方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003098397A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Citizen Electronics Co Ltd 双方向光伝送デバイス

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JP2003098397A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Citizen Electronics Co Ltd 双方向光伝送デバイス

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