JP2001225920A - 自動倉庫の入庫クレーン割付方法 - Google Patents
自動倉庫の入庫クレーン割付方法Info
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- JP2001225920A JP2001225920A JP2000034641A JP2000034641A JP2001225920A JP 2001225920 A JP2001225920 A JP 2001225920A JP 2000034641 A JP2000034641 A JP 2000034641A JP 2000034641 A JP2000034641 A JP 2000034641A JP 2001225920 A JP2001225920 A JP 2001225920A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動倉庫の入庫作業において、作業負荷の短
期的な集中を回避し、クレーン作業の待ちや運搬設備上
での渋滞を押さえることにより、自動倉庫の入庫能力が
向上する、自動倉庫のクレーン割付け方法を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 入庫クレーンを割付ける際に、あらかじ
め各クレーンについて物品の標準仕掛数を設定し、割付
け済みの物品数から未収納の物品数を引いた現在仕掛数
を演算し、この演算結果と標準仕掛数との差である仕掛
余裕数を演算し、この演算結果に基づいて担当するクレ
ーンの候補を選定し、さらに、この選定された候補の中
からクレーンを決定する。
期的な集中を回避し、クレーン作業の待ちや運搬設備上
での渋滞を押さえることにより、自動倉庫の入庫能力が
向上する、自動倉庫のクレーン割付け方法を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 入庫クレーンを割付ける際に、あらかじ
め各クレーンについて物品の標準仕掛数を設定し、割付
け済みの物品数から未収納の物品数を引いた現在仕掛数
を演算し、この演算結果と標準仕掛数との差である仕掛
余裕数を演算し、この演算結果に基づいて担当するクレ
ーンの候補を選定し、さらに、この選定された候補の中
からクレーンを決定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は，物流センター等で
用いられる自動倉庫において，物品の入庫作業を担当す
るクレーンを決定するクレーンの割付方法に関するもの
である．
用いられる自動倉庫において，物品の入庫作業を担当す
るクレーンを決定するクレーンの割付方法に関するもの
である．
【０００２】
【従来の技術】従来，物流センター等で用いられる自動
倉庫では，入荷されてきた物品の入庫作業をスタッカク
レーン決める（以下、割付と称す）ために，スタッカク
レーンが対応している倉庫の在庫情報を利用した方法が
多数提案されいる。
倉庫では，入荷されてきた物品の入庫作業をスタッカク
レーン決める（以下、割付と称す）ために，スタッカク
レーンが対応している倉庫の在庫情報を利用した方法が
多数提案されいる。
【０００３】例えば特開平06-048517号公報（従来技術
１）には，入荷物品に積載されている品種の在庫数を計
算し，在庫が最も少ない倉庫に対応しているスタッカク
レーンを選択して入庫を行う方法が記載されている。
１）には，入荷物品に積載されている品種の在庫数を計
算し，在庫が最も少ない倉庫に対応しているスタッカク
レーンを選択して入庫を行う方法が記載されている。
【０００４】また，特開平08-127407号公報（従来技術
２）では，過去の稼働率が低いクレーンを優先する割り
付け装置，およびクレーン間の稼働率の差が少ない場合
には，入出庫待ち行列が少ないクレーンを優先する割り
付け装置が提案されている。
２）では，過去の稼働率が低いクレーンを優先する割り
付け装置，およびクレーン間の稼働率の差が少ない場合
には，入出庫待ち行列が少ないクレーンを優先する割り
付け装置が提案されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術１および従来技術２は、何れも長期的にはスタッカク
レーンの負荷を均等にすることができるものの，短期的
には特定のスタッカークレーンに入庫要求が集中すると
の問題点があった。そのため、クレーン作業の待ちが発
生し、物品が運搬設備上で渋滞し，結果として、自動倉
庫全体の処理能力の低下を招いていた。
術１および従来技術２は、何れも長期的にはスタッカク
レーンの負荷を均等にすることができるものの，短期的
には特定のスタッカークレーンに入庫要求が集中すると
の問題点があった。そのため、クレーン作業の待ちが発
生し、物品が運搬設備上で渋滞し，結果として、自動倉
庫全体の処理能力の低下を招いていた。
【０００６】この発明は、以上の問題点を解決し、それ
ぞれのスタッカクレーンに割り付けられる入庫作業の負
荷を短期的に均等化し，クレーン作業の待ちや物品の運
搬設備上での渋滞を押さえ，結果として、自動倉庫の入
庫能力を向上させる自動倉庫の入庫クレーン割付方法を
提供することを目的とする。
ぞれのスタッカクレーンに割り付けられる入庫作業の負
荷を短期的に均等化し，クレーン作業の待ちや物品の運
搬設備上での渋滞を押さえ，結果として、自動倉庫の入
庫能力を向上させる自動倉庫の入庫クレーン割付方法を
提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の課題は次の発明に
より解決される。
より解決される。
【０００８】請求項1記載の発明は、複数のクレーン
と，該クレーンに対峙した収納手段と、物品を受け入れ
る物品受入れ部と、受け入れた物品を前記クレーンに受
け渡す物品受渡し部と、受け入れた物品を、物品受入れ
部から物品受渡し部に搬送する搬送手段とを有す自動倉
庫において、受け入れた物品の収納作業を担当するクレ
ーンを割付ける、自動倉庫の入庫クレーン割付方法であ
って、あらかじめ各クレーンについて、既に収納作業の
割付けが終了しながら依然収納作業が完了していない物
品の収納仕掛り数の標準数である標準仕掛数を設定する
標準仕掛数設定工程と、各クレーンについて、既に収納
作業の割付けが終了しながら依然収納作業が完了してい
ない物品の収納仕掛り数である現在仕掛数を演算する仕
掛数演算工程と、各クレーンについて、標準仕掛数から
現在仕掛数を引いた仕掛余裕数を演算する余裕数演算工
程と、仕掛余裕数を比較して，次に収納する物品の収納
作業を担当するクレーンの候補を選定する候補選定工程
と、該選定された候補の中から、次に収納する物品の収
納作業を担当するクレーンを決定する割付決定工程を有
すことを特徴とする自動倉庫の入庫クレーン割付方法で
ある。
と，該クレーンに対峙した収納手段と、物品を受け入れ
る物品受入れ部と、受け入れた物品を前記クレーンに受
け渡す物品受渡し部と、受け入れた物品を、物品受入れ
部から物品受渡し部に搬送する搬送手段とを有す自動倉
庫において、受け入れた物品の収納作業を担当するクレ
ーンを割付ける、自動倉庫の入庫クレーン割付方法であ
って、あらかじめ各クレーンについて、既に収納作業の
割付けが終了しながら依然収納作業が完了していない物
品の収納仕掛り数の標準数である標準仕掛数を設定する
標準仕掛数設定工程と、各クレーンについて、既に収納
作業の割付けが終了しながら依然収納作業が完了してい
ない物品の収納仕掛り数である現在仕掛数を演算する仕
掛数演算工程と、各クレーンについて、標準仕掛数から
現在仕掛数を引いた仕掛余裕数を演算する余裕数演算工
程と、仕掛余裕数を比較して，次に収納する物品の収納
作業を担当するクレーンの候補を選定する候補選定工程
と、該選定された候補の中から、次に収納する物品の収
納作業を担当するクレーンを決定する割付決定工程を有
すことを特徴とする自動倉庫の入庫クレーン割付方法で
ある。
【０００９】請求項2記載の発明は、請求項１記載の発
明において、各クレーンについて、前記標準仕掛数が、
物品を物品受入れ部から物品受渡し部まで搬送する搬送
時間を、該クレーンが物品を収納する収納作業時間で除
した値を丸めた数であることを特徴とする自動倉庫の入
庫クレーン割付方法である。
明において、各クレーンについて、前記標準仕掛数が、
物品を物品受入れ部から物品受渡し部まで搬送する搬送
時間を、該クレーンが物品を収納する収納作業時間で除
した値を丸めた数であることを特徴とする自動倉庫の入
庫クレーン割付方法である。
【００１０】請求項３記載の発明は、請求項１または2
記載の発明において、候補選定工程が、仕掛余裕数が正
であるクレーン、または仕掛余裕数が所定の値以上であ
るクレーン、または仕掛余裕数が最大であるクレーンの
何れかのクレーンを選定することを特徴とする自動倉庫
の入庫クレーン割付方法である。
記載の発明において、候補選定工程が、仕掛余裕数が正
であるクレーン、または仕掛余裕数が所定の値以上であ
るクレーン、または仕掛余裕数が最大であるクレーンの
何れかのクレーンを選定することを特徴とする自動倉庫
の入庫クレーン割付方法である。
【００１１】請求項４記載の発明は、請求項１、２また
は３記載の発明において、割付決定工程が、クレーンに
対峙した収納手段において、収納している物品の数の合
計が最小であるクレーン、または、次に収納しようする
物品と同一物品を既に収納している数が最小であるクレ
ーンの何れかのクレーンを決定することを特徴とする自
動倉庫の入庫クレーン割付方法である。
は３記載の発明において、割付決定工程が、クレーンに
対峙した収納手段において、収納している物品の数の合
計が最小であるクレーン、または、次に収納しようする
物品と同一物品を既に収納している数が最小であるクレ
ーンの何れかのクレーンを決定することを特徴とする自
動倉庫の入庫クレーン割付方法である。
【００１２】請求項５記載の発明は、請求項１、２、
３、または４記載の発明において、物品が、物品を搭載
したパレットであることを特徴とする自動倉庫の入庫ク
レーン割付方法である。
３、または４記載の発明において、物品が、物品を搭載
したパレットであることを特徴とする自動倉庫の入庫ク
レーン割付方法である。
【００１３】
【作用】本発明では，収納作業を行うスタッカクレーン
の決定に際し、あらかじめ各スタッカクレ−ンの標準仕
掛数を設定し、その後、現在仕掛数を演算し、そして標
準仕掛数と現在仕掛数の差である仕掛余裕数を演算し、
この仕掛余裕数を基に、スタッカクレーンの候補を選定
し、その後、この候補の中から最終的に収納作業をする
スタッカクレーンを決定する。
の決定に際し、あらかじめ各スタッカクレ−ンの標準仕
掛数を設定し、その後、現在仕掛数を演算し、そして標
準仕掛数と現在仕掛数の差である仕掛余裕数を演算し、
この仕掛余裕数を基に、スタッカクレーンの候補を選定
し、その後、この候補の中から最終的に収納作業をする
スタッカクレーンを決定する。
【００１４】これによって，少し先の時刻におけるスタ
ッカクレーンの負荷をより正確に見積もることが可能と
なる。したがって、特定のスタッカクレーンに収納作業
が集中することが回避可能となり、結果として、短期お
よび長期に渡り、各スタッカクレーンの収納作業が安定
的に持続されるから、自動倉庫全体の処理能力が向上す
る。
ッカクレーンの負荷をより正確に見積もることが可能と
なる。したがって、特定のスタッカクレーンに収納作業
が集中することが回避可能となり、結果として、短期お
よび長期に渡り、各スタッカクレーンの収納作業が安定
的に持続されるから、自動倉庫全体の処理能力が向上す
る。
【００１５】
【発明の実施の形態】図１は、本発明を説明するため
の、６台のスタッカクレーンを装備した自動倉庫を示
す。図中、物品の収納手段１に挟まれるようにスタッカ
クレーン２が配置され、物品は、物品受入れ部６にて受
入れられた後、スタッカークレーン２への物品受渡し部
３まで搬送手段４により搬送される。
の、６台のスタッカクレーンを装備した自動倉庫を示
す。図中、物品の収納手段１に挟まれるようにスタッカ
クレーン２が配置され、物品は、物品受入れ部６にて受
入れられた後、スタッカークレーン２への物品受渡し部
３まで搬送手段４により搬送される。
【００１６】すなわち、物品は、収納作業を担当するス
タッカクレーン２の前に到着すると，このクレーンに対
応する物品受渡し部３に移載され，当該スタッカクレー
ン２によって収納手段１の中へ収納される．なおこの物
品の収納作業を担当するスタッカクレーンの決定は，物
品が物品受入れ部６に載せられる時点で行われる。
タッカクレーン２の前に到着すると，このクレーンに対
応する物品受渡し部３に移載され，当該スタッカクレー
ン２によって収納手段１の中へ収納される．なおこの物
品の収納作業を担当するスタッカクレーンの決定は，物
品が物品受入れ部６に載せられる時点で行われる。
【００１７】パレットを出荷する場合は，収納作業と逆
の作業を行って収納手段１内にある物品を搬送手段４に
より物品出荷部５まで搬送し，自動倉庫設備外に運搬す
る。
の作業を行って収納手段１内にある物品を搬送手段４に
より物品出荷部５まで搬送し，自動倉庫設備外に運搬す
る。
【００１８】自動倉庫内の情報の管理は計算機によって
行われている。収納しようとする物品が物品受入れ部に
に移載されて、収納を担当するスタッカクレーンが決定
すると，そのスタッカクレーンに対応する仕掛数を１だ
け増やす。逆に、スタッカクレーンによって１回収納作
業が完了すると、対応する仕掛数は１だけ減らされる。
行われている。収納しようとする物品が物品受入れ部に
に移載されて、収納を担当するスタッカクレーンが決定
すると，そのスタッカクレーンに対応する仕掛数を１だ
け増やす。逆に、スタッカクレーンによって１回収納作
業が完了すると、対応する仕掛数は１だけ減らされる。
【００１９】図２は、本発明の作業の流れを示すフロー
チャートである。すなわち、あらかじめ各クレーンにつ
いて、既に収納作業の割付けが終了しながら依然収納作
業が完了していない物品の収納仕掛り数の標準数である
標準仕掛数を設定する標準仕掛数設定工程（ステップ
1）と、各クレーンについて、既に収納作業の割付けが
終了しながら依然収納作業が完了していない物品の収納
仕掛り数である現在仕掛数を演算する仕掛数演算工程
（ステップ２）と、各クレーンについて、標準仕掛数か
ら現在仕掛数を引いた仕掛余裕数を演算する余裕数演算
工程と（ステップ３）、仕掛余裕数を比較して，次に収
納する物品の収納作業を担当するクレーンの候補を選定
する候補選定工程（ステップ４）と、該選定された候補
の中から、次に収納する物品の収納作業を担当するクレ
ーンを決定する割付決定工程（ステップ５）からなり、
新たな物品を受入れる度に、ステップ２以降を繰り返す
ことになる。
チャートである。すなわち、あらかじめ各クレーンにつ
いて、既に収納作業の割付けが終了しながら依然収納作
業が完了していない物品の収納仕掛り数の標準数である
標準仕掛数を設定する標準仕掛数設定工程（ステップ
1）と、各クレーンについて、既に収納作業の割付けが
終了しながら依然収納作業が完了していない物品の収納
仕掛り数である現在仕掛数を演算する仕掛数演算工程
（ステップ２）と、各クレーンについて、標準仕掛数か
ら現在仕掛数を引いた仕掛余裕数を演算する余裕数演算
工程と（ステップ３）、仕掛余裕数を比較して，次に収
納する物品の収納作業を担当するクレーンの候補を選定
する候補選定工程（ステップ４）と、該選定された候補
の中から、次に収納する物品の収納作業を担当するクレ
ーンを決定する割付決定工程（ステップ５）からなり、
新たな物品を受入れる度に、ステップ２以降を繰り返す
ことになる。
【００２０】さらに、選定工程ないし決定工程におい
て、当該収納手段が満杯になることが予測された場合に
は、選定基準ないし決定基準を変更して、再度これらを
やり直す。あるいは、現在仕掛数に基づいて収納手段が
満杯になることを予測し、当該収納手段を仕掛余裕数を
演算する対象から外してもよい。
て、当該収納手段が満杯になることが予測された場合に
は、選定基準ないし決定基準を変更して、再度これらを
やり直す。あるいは、現在仕掛数に基づいて収納手段が
満杯になることを予測し、当該収納手段を仕掛余裕数を
演算する対象から外してもよい。
【００２１】以下、実施例を示す。 ［実施例１］表１は、割付方法の第一の実施例を示す。
標準仕掛数は一律３である。仕掛余裕数が「正」である
4台のスタッカクレーン（表中の該当欄に○記入）を候
補として選定し、その後、この4台の中から、次に収納
しようとする物品と「同一物品の収納数が最小」であっ
た収納手段１に対応するスタッカクレーン１を決定し
た。
標準仕掛数は一律３である。仕掛余裕数が「正」である
4台のスタッカクレーン（表中の該当欄に○記入）を候
補として選定し、その後、この4台の中から、次に収納
しようとする物品と「同一物品の収納数が最小」であっ
た収納手段１に対応するスタッカクレーン１を決定し
た。
【００２２】
【表１】
【００２３】［実施例２］表２は、割付方法の第二の実
施例を示す。標準仕掛数は一律でなく、物品受入れ部か
ら受渡し部３まで搬送距離の長短に応じて異なってい
る。仕掛余裕数が「所定の数２以上」である３台のスタ
ッカクレーン（表中の該当欄に○記入）を候補として選
定し、その後、この３台の中から、収納手段の「収納数
が最低（収納余力が最大）」であった収納手段５に対応
するスタッカクレーン５を決定した。
施例を示す。標準仕掛数は一律でなく、物品受入れ部か
ら受渡し部３まで搬送距離の長短に応じて異なってい
る。仕掛余裕数が「所定の数２以上」である３台のスタ
ッカクレーン（表中の該当欄に○記入）を候補として選
定し、その後、この３台の中から、収納手段の「収納数
が最低（収納余力が最大）」であった収納手段５に対応
するスタッカクレーン５を決定した。
【００２４】
【表２】
【００２５】
【発明の効果】本発明によれば，各スタッカクレーンの
仕掛量を評価して、収納作業を担当するスタッカクレー
ンの割付を決定するから、特定スタッカクレーンへの収
納作業の集中が回避可能となり、自動倉庫設備の収納能
力が向上して，短時間に多量の入庫要求を処理すること
ができるとの顕著な効果が得られる。
仕掛量を評価して、収納作業を担当するスタッカクレー
ンの割付を決定するから、特定スタッカクレーンへの収
納作業の集中が回避可能となり、自動倉庫設備の収納能
力が向上して，短時間に多量の入庫要求を処理すること
ができるとの顕著な効果が得られる。
【図１】本発明を説明するための自動倉庫の平面図であ
る。
る。
【図２】本発明の作業の流れを示すフローチャートであ
る。
る。
１ 収納手段 ２ スタッカクレーン ３ 物品受渡し部 ４ 搬送手段 ５ 物品出荷部 ６ 物品受入れ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榎枝 成治 東京都千代田区丸の内一丁目１番２号 日 本鋼管株式会社内 Ｆターム(参考） 3F022 AA15 EE02 FF01 JJ07 LL31 MM15 MM21 MM49 NN42
Claims (5)
- 【請求項１】 複数のクレーンと，該クレーンに対峙し
た収納手段と、物品を受け入れる物品受入れ部と、受け
入れた物品を前記クレーンに受け渡す物品受渡し部と、
受け入れた物品を、物品受入れ部から物品受渡し部に搬
送する搬送手段とを有す自動倉庫において、受け入れた
物品の収納作業を担当するクレーンを割付ける、自動倉
庫の入庫クレーン割付方法であって、あらかじめ各クレ
ーンについて、既に収納作業の割付けが終了しながら依
然収納作業が完了していない物品の収納仕掛り数の標準
数である標準仕掛数を設定する標準仕掛数設定工程と、
各クレーンについて、既に収納作業の割付けが終了しな
がら依然収納作業が完了していない物品の収納仕掛り数
である現在仕掛数を演算する仕掛数演算工程と、各クレ
ーンについて、標準仕掛数から現在仕掛数を引いた仕掛
余裕数を演算する余裕数演算工程と、仕掛余裕数を比較
して，次に収納する物品の収納作業を担当するクレーン
の候補を選定する候補選定工程と、該選定された候補の
中から、次に収納する物品の収納作業を担当するクレー
ンを決定する割付決定工程を有すことを特徴とする自動
倉庫の入庫クレーン割付方法。 - 【請求項2】 各クレーンについて、前記標準仕掛数
が、物品を物品受入れ部から物品受渡し部まで搬送する
搬送時間を、該クレーンが物品を収納する収納作業時間
で除した値を丸めた数であることを特徴とする請求項１
記載の自動倉庫の入庫クレーン割付方法。 - 【請求項３】 候補選定工程が、仕掛余裕数が正である
クレーン、または仕掛余裕数が所定の値以上であるクレ
ーン、または仕掛余裕数が最大であるクレーンの何れか
のクレーンを選定することを特徴とする請求項１または
２記載の自動倉庫の入庫クレーン割付方法。 - 【請求項４】 割付決定工程が、クレーンに対峙した収
納手段において、収納している物品の数の合計が最小で
あるクレーン、または、次に収納しようする物品と同一
物品を既に収納している数が最小であるクレーンの何れ
かのクレーンを決定することを特徴とする請求項１、２
または３記載の自動倉庫の入庫クレーン割付方法。 - 【請求項５】 物品が、物品を搭載したパレットである
ことを特徴とする請求項１、2、3または４記載の自動倉
庫の入庫クレーン割付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000034641A JP2001225920A (ja) | 2000-02-14 | 2000-02-14 | 自動倉庫の入庫クレーン割付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000034641A JP2001225920A (ja) | 2000-02-14 | 2000-02-14 | 自動倉庫の入庫クレーン割付方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001225920A true JP2001225920A (ja) | 2001-08-21 |
Family
ID=18558944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000034641A Pending JP2001225920A (ja) | 2000-02-14 | 2000-02-14 | 自動倉庫の入庫クレーン割付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001225920A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106064734A (zh) * | 2009-04-10 | 2016-11-02 | 西姆伯蒂克有限责任公司 | 存储和提取系统 |
-
2000
- 2000-02-14 JP JP2000034641A patent/JP2001225920A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106064734A (zh) * | 2009-04-10 | 2016-11-02 | 西姆伯蒂克有限责任公司 | 存储和提取系统 |
| CN106064734B (zh) * | 2009-04-10 | 2019-10-18 | 西姆伯蒂克有限责任公司 | 存储和提取系统 |
| US10556743B2 (en) | 2009-04-10 | 2020-02-11 | Symbotic, LLC | Storage and retrieval system |
| US11124361B2 (en) | 2009-04-10 | 2021-09-21 | Symbotic Llc | Storage and retrieval system |
| US11254501B2 (en) | 2009-04-10 | 2022-02-22 | Symbotic Llc | Storage and retrieval system |
| US11939158B2 (en) | 2009-04-10 | 2024-03-26 | Symbotic Llc | Storage and retrieval system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
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