JP2001225862A - ラック用包装容器 - Google Patents

ラック用包装容器

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JP2001225862A
JP2001225862A JP2000039441A JP2000039441A JP2001225862A JP 2001225862 A JP2001225862 A JP 2001225862A JP 2000039441 A JP2000039441 A JP 2000039441A JP 2000039441 A JP2000039441 A JP 2000039441A JP 2001225862 A JP2001225862 A JP 2001225862A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
cover
packaging container
corner
container
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000039441A
Other languages
English (en)
Inventor
Mineo Tominaga
峰雄 冨永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
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  • Buffer Packaging (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Wrappers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で、返送時にひとまとめにするこ
とによって容易且つ確実に包装容器が回収できること。 【解決手段】 ラック用包装容器1は、ラック6の側面
を被覆する袋状の覆い2と、ラック6のコーナーをカバ
ーする長尺状のコーナーパッド3と、覆い2とコーナー
パッド3とを固定するための上受函4と下受函5とから
構成されること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用後回収可能で、ラ
ックの輸送時に用いられるラック用包装容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術におけるラックの包装容器は、
図4に示すように段ボール等で構成されていた。ラック
21の側面はカートン22で保護し、ラック21のコー
ナーは、コーナーパッド23で保護し、カートン22と
コーナーパッド23は、上下の受函24で固定してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術におけるラック用包装容器は、ダンボールで構成
されていたため、一度使用すると容器自体が傷んでしま
い、製品が保護できなくなり再利用することができなか
った。また、再利用するために、樹脂等の保護材の使用
も従来より試みてきたが、製品を保護材から取り出す作
業や、保護材の回収が困難で、実用化されていなかっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、簡単な
構造で、返送時にひとまとめにすることによって容易且
つ確実に包装容器が回収できることを目的とし、その構
造は、ラックの側面を被覆する袋状の覆いと、ラックの
コーナーをカバーする長尺状のコーナーパッドと、覆い
とコーナーパッドとを固定するための上受函と下受函と
から構成されることである。
【0005】また、下受函の底面内側には台を設けラッ
クと下受函との間に隙間を形成し、下受函の側板の少な
くとも一枚を開閉可能にすると共に、下受函の底面外側
に台を設けたことである。
【0006】また、コーナーパッドを折り曲げや折り畳
みが可能であることである。
【0007】また、覆いには、ラベル等で表示可能であ
る透明な窓を設けたことである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係るラック用包装容器
は、覆いと上下受函、コーナーパッドとで構成される。
包装の手順は以下の通りである。ラックを下受函に載
せ、ラックに覆いを被せる。覆いの上から四本のコーナ
ーパッドをラックの角に当ててラックと下受函との間に
差し込む。上受函を四本のコーナパッドを固定するよう
にラック上面にはめ込む。最後にラッシングベルトを掛
け、各部材を固定する。開梱は、包装の逆の手順で行
い、使用後は覆いの中に包装部材をすべて入れ返送す
る。
【0009】また、ラックを下受函から取り出す場合、
下受函の側板を開いて、下受函とラックの間にできた隙
間にフォークリフトのツメや台車の先端を差し込む。ラ
ックを移動させる場合には、下受函と接地面との間にで
きた隙間にフォークリフトのツメや台車の先端を差し込
んでラックを移動する。
【0010】また、コーナーパッドは折り曲げたり折り
畳んだりして、返送時には、小さくして覆いの中に入れ
る。
【0011】また、覆いには透明の窓を設け、この窓に
ラベルを表示させたり、行き先を表示させたりする。
【0012】
【実施例】本発明に係るラック用包装容器の実施例を図
1の添付図面に基づいて説明する。
【0013】ラック用包装容器1は、覆い2と長尺状の
コーナーパッド3と上下受函4、5とから構成される。
覆い2は、ナイロンやビニル等の合成樹脂製で丈夫で再
利用が可能であるものとする。コーナーパッド3は、ラ
ック6の四つの角を保護するもので、断面略コ字状に折
曲されている。上受函4、下受函5は、覆い2やコーナ
ーパッド3を固定するために用い、プラスティックダン
ボールと呼ばれる合成樹脂製のもので、再利用可能であ
る。
【0014】ラック6を下受函5に載せ、ラック6に覆
い2を被せる。覆い2の上から四本のコーナーパッド3
をラック6の角に当ててラック3と下受函5との間に差
し込む。上受函4を四本のコーナパッド3を固定するよ
うにラック6の上面にはめ込む。最後にラッシングベル
トを掛け、各部材を固定する。開梱は、包装の逆の手順
で行い、使用後は覆いの中に包装部材をすべて入れ返送
する。
【0015】図2は、本発明に係るラック用包装容器の
第二実施例を示す説明図であるが、下受函7の底面内側
8には台9を設けラック10と下受函7との間に隙間1
1を形成し、下受函7の側板12の少なくとも一枚を開
閉可能にすると共に、下受函7の底面外側13に台14
を設ける。ラック10を下受函7から取り出す場合、下
受函7の側板12を開いて、下受函7とラック10の間
にできた隙間11にフォークリフトのツメや台車の先端
を差し込む。また、ラック10を移動させる場合には、
下受函7と接地面15との間にできた隙間16にフォー
クリフトのツメや台車の先端を差し込んで移動する。
【0016】本発明に係るラック用包装容器の第三実施
例として、コーナーパッドを折り曲げや折り畳みが可能
である材質もので作られ、折り曲げたり折り畳んだりし
て、返送時には、小さくして覆いの中に入れる。
【0017】図3は、本発明に係るラック用包装容器の
第四実施例を示す説明図であるが、覆い17には、ラベ
ル等で表示可能である透明な窓18を設け、この窓18
にラベルを表示させたり、行き先を表示させたりする。
【0018】本発明に係るラック用包装容器は、以上の
形状や材質や、包装方法に限定されるものではなく、例
えば、確実な荷扱いが保証されている場合には、コーナ
ーパッドを省略しても良い。また、覆いは、合成樹脂だ
けでなく、布製のものでも良く、上から被せるだけでな
く、下から上へ包装しても良い。さらに、包装する製品
は、大型ボックスや、自動販売機、冷蔵庫や洗濯機のよ
うな家電製品でも良く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
において適宜変更可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るラッ
ク用包装容器は、ラックの側面を被覆する袋状の覆い
と、ラックのコーナーをカバーする長尺状のコーナーパ
ッドと、覆いと前記コーナーパッドとを固定するための
上受函と下受函とから構成されるため、覆いの中にすべ
ての包装部材が入れられるようになっていて、返送する
ときに、小さくひとまとめにでき、輸送費が安価ですむ
と共に、途中で部材等が紛失することがなくなる。
【0020】また、下受函の底面内側には台を設けラッ
クと下受函との間に隙間を形成し、下受函の側板の少な
くとも一枚を開閉可能にすると共に、下受函の底面外側
に台を設けたため、ラックの底面と下受函との間や、下
受函と接地面との間にフォークリフトのツメや台車の先
端部が差し込むことができ、ラックの開梱や移動がこれ
らの道具を使って、簡単且つ確実に行える。
【0021】コーナーパッドを折り曲げや折り畳みが可
能であるため、返送時に小さくして、覆いの中に入れる
ことができる。
【0022】覆いには、ラベル等で表示可能である透明
な窓を設けたため、送り状や伝票等が収納でき、こすっ
たり、引っ掛けたりしても破れず、そこに収納したラベ
ル等は、何度も使い回すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラック用包装容器を示す分解斜視
図である。
【図2】本発明に係るラック用包装容器の第二実施例を
示す説明図である。
【図3】本発明に係るラック用包装容器の第四実施例を
示す正面図である。
【図4】従来技術におけるラック用包装容器を示す分解
斜視図である。
【符号の説明】
1 ラック用包装容器 2 覆い 3 コーナーパッド 4 上受函 5 下受函 6 ラック 7 下受函 8 底面内側 9 台 10 ラック 11 隙間 12 側板 13 底面外側 14 接地面 15 台 16 隙間 17 覆い 18 窓

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラック等の輸送時に用いられるラック用
    包装容器であって、該ラック用包装容器は、前記ラック
    の側面を被覆する袋状の覆いと、前記ラックのコーナー
    をカバーする長尺状のコーナーパッドと、前記覆いと前
    記コーナーパッドとを固定するための上受函と下受函と
    から構成されることを特徴とするラック用包装容器。
  2. 【請求項2】 前記ラック用包装容器であって、前記下
    受函の底面内側には台を設け前記ラックと前記下受函と
    の間に隙間を形成し、前記下受函の側板の少なくとも一
    枚を開閉可能にすると共に、前記下受函の底面外側にも
    台を設けたことを特徴とする請求項1に記載のラック用
    包装容器。
  3. 【請求項3】 前記ラック用包装容器であって、前記コ
    ーナーパッドが折り曲げや折り畳みが可能であることを
    特徴とする請求項1または及び2に記載のラック用包装
    容器。
  4. 【請求項4】 前記ラック用包装容器であって、前記覆
    いには、ラベル等で表示可能である透明な窓を設けたこ
    とを特徴とする請求項1乃至3に記載のラック用包装容
    器。
JP2000039441A 2000-02-17 2000-02-17 ラック用包装容器 Pending JP2001225862A (ja)

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