JP2001224690A - 安眠装置及びこれを用いて作成した記録媒体 - Google Patents

安眠装置及びこれを用いて作成した記録媒体

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JP2001224690A JP2000359505A JP2000359505A JP2001224690A JP 2001224690 A JP2001224690 A JP 2001224690A JP 2000359505 A JP2000359505 A JP 2000359505A JP 2000359505 A JP2000359505 A JP 2000359505A JP 2001224690 A JP2001224690 A JP 2001224690A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 心を落ち着かせて効果的に眠りを誘い、安眠
を促進させる装置を提供する。 【解決手段】 人の呼吸サイクルに同期させて音を発す
ることにより安眠を促進させる安眠装置であって、前記
呼吸サイクルごとに発する音の強弱パターンとしてあら
かじめ設定されている複数種の強弱パターンのうちか
ら、特定の強弱パターンを選択するパターン設定部20
と、前記呼吸サイクルごとに発する音としてあらかじめ
設定されている複数種の音のうちから、特定の音を選択
する選音部22と、前記呼吸サイクルと音を発するタイ
ミングとを対応させて調整するためのタイマ設定部24
と、前記パターン設定部、選音部及びタイマ設定部の設
定条件にしたがって、音発生手段から音を発生させる制
御部12とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は心地よい眠りを促進
させる安眠装置及びこれを用いて作成した記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】睡眠は休養をとるためにきわめて有効で
あり、深い眠りによって効果的に体力を回復することが
できる。しかしながら、ときによって、気がたかぶって
寝付けなかったり、環境が変わることによって良く眠れ
なかったりすることがおきる。寝付けない理由として
は、寝室が静か過ぎることや、外部の音が気になるとい
うことが理由としてよく聞かれるところである。
【0003】このような寝つきが悪かったり、眠りが浅
かったりする問題を解消して安眠できるようにする方法
として、従来、種々の方法が考えられている。たとえ
ば、音を利用する方法はその一つであるが、音の適用例
としては、枕本体にカセットプレーヤーを装着可能とし
寝ながら音楽が聞けるようにしたもの、枕の近くにスピ
ーカーを配置してスピーカーから音を出力させるように
したもの、1/fのゆらぎ音を発生させるようにしたも
の等がある。また、目覚めをよくする方法として、枕に
バイブレータを組み込み、スピーカからアラーム音を発
生させるようにしたもの等もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、音を利
用して安眠を促進させる方法の場合に、枕本体あるいは
枕の近くに音源を配置して、単に音楽や自然の音などを
聞こえるように設定する方法では、必ずしも快適な安眠
ができるとは限らない。自然に近い音、あるいは心が安
定する音楽等が聞けるようにしたとしても、従来と同様
にかえって音が気になって眠りにつけなくなるといった
ことが起こりうる。
【0005】本発明は、上述した例と同様に、音を利用
して安眠を促進させる装置に関するものであり、使用者
の安眠をできるだけ促進できる音を使用し、かつ効率的
に安眠を促進できるよう音の発生を制御することによっ
て、優れた安眠効果を得ることができる安眠装置及びこ
れを用いて作成した安眠用の記録媒体を提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、人の呼吸サ
イクルに同期させて音を発することにより安眠を促進さ
せる安眠装置であって、前記呼吸サイクルごとに発する
音の強弱パターンとしてあらかじめ設定されている複数
種の強弱パターンのうちから、特定の強弱パターンを選
択するパターン設定部と、前記呼吸サイクルごとに発す
る音としてあらかじめ設定されている複数種の音のうち
から、特定の音を選択する選音部と、前記呼吸サイクル
と音を発するタイミングとを対応させて調整するための
タイマ設定部と、前記パターン設定部、選音部及びタイ
マ設定部の設定条件にしたがって、音発生手段から音を
発生させる制御部とを備えていることを特徴とする。ま
た、前記音発生手段から発生させる音信号を記録媒体に
記録する録音部を備えていることを特徴とする。
【0007】また、前記安眠装置を用いて、前記録音部
により音信号が記録された記録媒体であって、使用者の
呼吸サイクルに合わせて、前記選音部により選択された
音が、前記パターン設定部により選択された所定の強弱
パターンにしたがって、汎用再生可能な音信号として記
録されていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて添付図面に基づき詳細に説明する。図1は、本発
明に係る安眠装置の一実施形態の構成を示すブロック図
である。本発明に係る安眠装置は、使用者が快適と感じ
る音もしくは眠りを誘う音を、使用者の呼吸、脈拍とタ
イミングを合わせて繰り返し発生させて聞かせるように
したことを特徴とする。図1に示す安眠装置はこれらの
作用を可能とする各部のブロック構成を示す。
【0009】図1において、10は電池を内蔵した電源
部である。電源部10は電池の他、商用AC電源を使用
することもできる。12は音のパターン、発生タイミン
グ、音量等の各種制御を行う制御部である。制御部12
は音のパターン等を記憶したROM及び各種設定を記憶
するRAM等の記憶手段と、CPU等の演算処理手段を
備える。
【0010】14は音の発生手段としてのスピーカであ
る。スピーカ14は制御部12により駆動部16を介し
て制御される。18はスピーカ14の音量を調節するボ
リュームである。ボリューム18には、就寝時の音量を
制御するボリューム入力部と、起床時のアラーム音の音
量を制御するボリューム入力部を備える。なお、音の発
生手段としては、スピーカに限らず、ヘッドホンあるい
はイヤホンを使用することも可能であり、また、IC装
置等の電子音発生手段を使用することも可能である。
【0011】20はスピーカ14から音を発生させる音
の強弱のパターンを選択するパターン選択手段としての
パターン設定部である。音の強弱のパターンとは、音が
一定の音量まで立ち上がり、徐々に弱くなっていくとい
った音発生時から消えるまでの音の強弱を意味する。本
発明に係る安眠装置は、一定のパターンで音を繰り返し
て発生するように構成されている。使用者はパターン設
定部20により、繰り返しのサイクルにおける音のパタ
ーンを好みに応じて選択することができる。制御部12
では、パターン設定部20により選択されたパターンを
RAMに記憶し、そのパターンにしたがって駆動部16
を駆動して音を発生させる。
【0012】22は、スピーカ14から発生させる音を
選択する選音手段としての選音部である。この選音部2
2は、小川のせせらぎの音やさざ波の音といった自然
音、鳥のさえずり音や虫の音、音楽等の音を好みに応じ
て使用者が選択するためのものである。とくに、本実施
形態の安眠装置では、発生音として胎児が母胎内で聞い
ていた心音及び呼吸音を選択できるようにしている。母
胎内で聞こえていた心音や呼吸音は、効果的に安眠を促
進させる作用があり、とくに、乳幼児に使用した場合に
は効果的である。これらの選音部22で選択し得る音
は、あらかじめ制御部12のROMに記憶されている。
【0013】24は、スピーカ14から発生させる音の
タイミングの設定手段としてのタイマ設定部である。こ
のタイマ設定部24では、繰り返しパターンでスピーカ
14から発生させる音を、使用者の呼吸サイクルと脈拍
サイクルに応じて設定し得るように構成されている。す
なわち、本実施形態の安眠装置では、パターン設定部2
0で選択した強弱パターンにしたがい、選音部22で選
択された音をスピーカ14から発生させる際に、タイマ
設定部24によって使用者に合わせたサイクルタイムを
設定し、そのサイクルタイムにしたがってスピーカ14
から音を発生させるようにする。
【0014】前述したように、本発明に係る安眠装置
は、使用者の呼吸サイクルあるいは脈拍に合わせて音を
発生させることによって安眠促進作用を起こさせること
が特徴である。タイマ設定部24は使用者によって呼吸
サイクルや心拍数が異なことから、あらかじめ音発生間
隔を調節できるようにしたものである。タイマ設定部2
4に設定したサイクルタイムは制御部12のRAMに記
憶され、タイマ設定部24による設定値をクリアしない
限り、その設定値に基づいて制御部12によって音の発
生が制御される。
【0015】なお、タイマ設定部24には、スピーカ1
4を一定時間駆動した後、音の発生を停止させるタイマ
設定、一定時間経過するごとにスピーカ14からの発生
音を全体として段階的にしぼるようにするフェーディン
グ設定、起床用の時刻設定する時刻設定の各設定を付設
することが可能である。タイマ設定及びフェーディング
設定は、完全に寝付いた後は、音発生が不要な場合に使
用する。
【0016】26は、安眠装置の電源をON-OFFするため
のスイッチである。28は、安眠装置を遠隔制御するた
めの受信部である。携帯電話等を介して安眠装置を遠隔
制御する際に、受信部28により制御信号が受信されて
制御部12が制御される。
【0017】図2は、上述した各ブロック部の構成を組
み込んだ安眠装置の構成例を示す。図2(a)は安眠装置
の概観図、図2(b)は安眠装置に組み込まれる基板の構
成を示す。図2(a)に示すように、安眠装置のケースの
外面には、上述したボリューム18、パターン設定部2
0、選音部22、タイマ設定部24に各々対応した調節
つまみ等の操作部が設けられている。いずれも、使用の
際に音量や音、タイミング設定を適宜設定して使用する
ためのものである。なお、ケースの外面に音源としてス
ピーカ14を配置する他、ヘッドホンジャックやイヤホ
ンジャックを取り付け、ヘッドホンやイヤホンによって
音を聴くことができるようにしてもよい。図2(b)に示
すように、電源部10としては電池を内蔵し、制御部1
2としてIC装置を内蔵している。28は受信部として
ケースに取り付けた受信用のアンテナである。制御部1
2では、アンテナからの受信信号を検知して所要の制御
を行う。
【0018】図3は、安眠装置30を枕40に装着した
例を示す。安眠装置30は図2に示すように、ケース内
に電源部10、制御部12等の所要の構成部品を組み込
んで成る。したがって、各構成部品の配置は適宜選択す
ることが可能であり、きわめてコンパクトに形成するこ
とが可能である。安眠装置30の使い方としては、枕元
に置いて使用する方法、ベッドの桟に取り付ける方法、
本実施形態のように枕40に取り付けて使用するといっ
た方法が可能である。図示例は、安眠装置30の裏面に
面ファスナーを取り付けて枕40に安眠装置30を添着
させた例である。枕40に安眠装置30を添着したこと
によって、使用者に音が伝わりやすくなる。
【0019】図4は、本実施形態の安眠装置30の使用
例を示す説明図である。本発明に係る安眠装置30は、
使用者の呼吸サイクルあるいは脈拍とタイミングを合わ
せて音を聞かせることによって安眠を促進させ、寝付き
をよくさせるものである。図4は、使用者の呼吸サイク
ルとスピーカ14から発する音の出力パターンを示す説
明図である。図4でグラフAは使用者の呼吸サイクルを
示す。グラフのP点が吸気を終了した点、PからQの間
が息を吐いている期間、QからPの間が息を吸っている
期間である。グラフB−1は、音の出力パターン(強弱
パターン)の例で、グラフQからPへ進む期間にタイミ
ングを合わせて音量が増大し、息を吐く際に徐々に音量
が減少するように設定したものである。このように呼吸
のタイミングと音量のタイミングを一致させることで効
果的に安眠を促進させることができる。前記タイマ設定
部24によって呼吸のタイミングと音とを調節する。
【0020】グラフB−2、グラフB−3による音の出
力パターン(強弱パターン)も、呼吸のタイミングと音
の出力パターンを同期させて繰り返しパターンで音を発
生させるように構成したことは上記例と同様である。た
だし、グラフB−2では、吸気を開始しはじめるタイミ
ングに合わせて調子をとるためパルス的に音を強める部
分(グラフのR部分)を1つ設けたこと、グラフB−3
では、吸気を開始しはじめるタイミングに合わせて音を
強める部分(グラフのR部分)を2つ設けたことを特徴
とする。グラフB−2、B−3に示すように、吸気のタ
イミングに合わせてパルス的に音を強める部分を設ける
と、吸気のタイミングが合わせやすくなり、さらに安眠
効果を促進させることができる。前記パターン設定部2
0によって、これらの音の出力パターンを選択する。
【0021】なお、図4のグラフB−1、B−2、B−
3は音の強弱パターンを示すもので、音そのものは、自
然音、鳥のさえずり音あるいは虫の音等の音を適宜選択
することができる。とくに、選択音として母胎中で胎児
が聞いている呼吸音を使用すると乳幼児の安眠促進に有
効である。前記選音部22によって好みの音を選択す
る。図5は、使用者の心拍をパルスとして説明的に示し
たもので、グラフCとグラフDは心拍数が異なる場合を
示す。スピーカ14から発する音を母胎中に胎児があっ
たときの心音とし、使用者の心拍数に同期させてスピー
カ14から心音を発することによって、より安定した眠
りを誘うことが可能になる。図4に示す音のパターンで
吸気開始時に音を強める部分のタイミングを使用者の心
拍数に同期させるようにすることもできる。
【0022】本発明に係る安眠装置は、上述したように
使用者の呼吸サイクル、脈拍に同期させるように音の強
弱パターンを設定し、吸気とともに強めの音を発生さ
せ、息を吐くにしたがって音を徐々に弱めるようにする
ことにより、神経の高ぶりを抑えて眠りを誘うことがで
き、効果的に安眠させることができる。もちろん、使用
に際しては、使用者に合わせて、音量を適宜調節した
り、音を徐々にフェーディングさせたりすることによっ
て、快適な安眠条件に調節して使用することができる。
【0023】なお、本実施形態の制御部12は、タイマ
設定部24の設定に基づいてアラーム音をスピーカ14
から発して起床に利用することもできる。アラーム音の
音量はボリューム18によって調節でき、アラーム音の
種類は選音部22で選択することができる。受信部28
を利用すれば、携帯電話からの発信音を感知してアラー
ム音を発するようにすることもできる。
【0024】図6は、本発明に係る安眠装置の他の実施
形態の構成を示すブロック図である。本実施形態の安眠
装置は図1に示す安眠装置の構成に録音部50を追加し
た構成としたことを特徴とする。録音部50はスピーカ
14等の音の発生手段から発生させる音の信号を記録媒
体に記録するための構成部分である。前述したように、
制御部12ではパターン設置部20で選択した強弱のパ
ターンにしたがって選音部22で選択した音を、タイマ
設定部24により所定のサイクルタイムにしたがってス
ピーカ14から発生させる。録音部50ではこのスピー
カ14から発生させる音の信号を記録媒体に記録する。
記録媒体としては、CD−ROM、記録テープ等の媒体
が使用でき、これらの記録媒体を再生する汎用的な再生
機によって音を再生可能とする信号として録音部50で
音信号を記録する。
【0025】記録媒体は制御部12によりスピーカ14
から発生される音信号を収録したものであり、音信号は
使用者の呼吸あるいは脈拍に合わせて、所定の音を所定
の強弱パターンで一定のサイクルタイムにしたがって記
録されている。記録媒体としてのCD−ROM、記録テ
ープ等はきわめて手軽に使用することができ、再生機を
用いて簡単に音を再生することができる。本発明に係る
安眠装置は、使用者の呼吸サイクルあるいは脈拍に合わ
せて音を発生させることによって安眠促進作用を起こさ
せるものであり、上述した専用の安眠装置のかわりに汎
用的な再生機を利用し、上記記録媒体を利用することに
よっても同様な効果を発揮させることができる。
【0026】本実施形態の安眠装置を用いればサイクル
タイムを変えた記録媒体、あるいは選音部22で音の種
類を変えた記録媒体を適宜作成することは容易である。
したがって、サイクルタイム等が異なる記録媒体をあら
かじめ複数種類用意しておき、使用にあたって、適宜記
録媒体を選択して汎用の再生機を用いて音を再生する方
が取り扱いが容易である。とくに、安眠装置が大がかり
になったりする場合には、記録媒体を利用する方法が有
効である。CD−ROM等の記録媒体は手軽に持ち運び
できるし、適宜の場所で音を再生して利用できる点から
も、利用価値が高い。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る安眠装置によれば、上述し
たように、使用者に応じて、使用者の呼吸あるいは脈拍
に同期させて心を安定化させる音を発するように構成し
たことによって、使用者の心を落ち着かせて効果的に眠
りを誘うことができ、安眠させることができる。また、
本発明に係る安眠装置を用いて音信号を記録した記録媒
体は、汎用の音再生機を利用して効果的に眠りを誘う音
を発生させることができ、安眠用として効果的に利用す
ることができる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る安眠装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明に係る安眠装置の概観図及び基板の説明
図である。
【図3】枕に安眠装置を取り付けた状態の斜視図であ
る。
【図4】呼吸サイクルと音の強弱のパターンを対比して
示す説明図である。
【図5】心拍のパルスを示す説明図である。
【図6】本発明に係る安眠装置の他の実施形態の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
10 電源部 12 制御部 14 スピーカ 16 駆動部 18 ボリューム 20 パターン設定部 22 選音部 24 タイマ設定部 28 受信部 30 安眠装置 40 枕 50 録音部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人の呼吸サイクルに同期させて音を発す
    ることにより安眠を促進させる安眠装置であって、 前記呼吸サイクルごとに発する音の強弱パターンとして
    あらかじめ設定されている複数種の強弱パターンのうち
    から、特定の強弱パターンを選択するパターン設定部
    と、 前記呼吸サイクルごとに発する音としてあらかじめ設定
    されている複数種の音のうちから、特定の音を選択する
    選音部と、 前記呼吸サイクルと音を発するタイミングとを対応させ
    て調整するためのタイマ設定部と、 前記パターン設定部、選音部及びタイマ設定部の設定条
    件にしたがって、音発生手段から音を発生させる制御部
    とを備えていることを特徴とする安眠装置。
  2. 【請求項2】 前記音発生手段から発生させる音信号を
    記録媒体に記録する録音部を備えていることを特徴とす
    る請求項1または2記載の安眠装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の安眠装置を用いて、前記
    録音部により音信号が記録された記録媒体であって、 使用者の呼吸サイクルに合わせて、前記選音部により選
    択された音が、前記パターン設定部により選択された所
    定の強弱パターンにしたがって、汎用再生可能な音信号
    として記録されていることを特徴とする記録媒体。
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