JP2001224597A - 超音波画像処理装置 - Google Patents

超音波画像処理装置

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JP2001224597A JP2000044907A JP2000044907A JP2001224597A JP 2001224597 A JP2001224597 A JP 2001224597A JP 2000044907 A JP2000044907 A JP 2000044907A JP 2000044907 A JP2000044907 A JP 2000044907A JP 2001224597 A JP2001224597 A JP 2001224597A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元画像において表面抽出と体積抽出を組
み合わせ、透過度をそれぞれ独立に設定可能とし、表面
上の細かい凹凸の情報と同時に、内部の臓器等の情報を
容易に見る。 【解決手段】 超音波画像処理装置1は、体腔内に挿入
され超音波を送受信する超音波プローブ(図示せず)か
らの超音波画像データの入力処理を行う超音波画像入力
部2と、斜視画像を構築する斜視画像構築部3と、斜視
画像内での体腔内壁表面(組織部と管腔部の境界)を抽
出する表面抽出部4と、体積抽出及び表面抽出による3
次元画像を構築する3次元画像構築部5と、前記3次元
画像構築部4によって生成された3次元画像を読み体積
抽出及び表面抽出による3次元画像を合成する画像合成
部6と、画像合成部6で合成・生成された3次元画像等
を表示するモニタ7よりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超音波データを処理
し3次元画像を構築する超音波画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波プローブにより体腔内を超音波走
査して、その周辺の断層像を得る超音波診断装置が広く
用いられるようになっている。
【0003】従来の超音波プローブではリニア像、ラジ
アル像がそれぞれ独立にしか得られなかったが、近年、
例えば特開昭62−219076号公報あるいは特開昭
62−194310号公報に示されるように、被検体に
できている腫瘍等の大きさを把握できるようにするため
に、3次元的に走査するものも提案されている。
【0004】このように3次元的に走査するものでは腫
瘍等の大きさを面積で求めることができると共に、その
体積を計測することも可能となる。一方、一般のパーソ
ナルコンピュータ(以下、パソコン)の近年の高性能化
により、パソコンにおいても複雑な画像処理が可能とな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開昭62−219076号公報では、3次元画像におい
て、表面抽出(Surface Rendering)
と体積抽出(Volume Rendering)の透
過度が独立して設定できないため、表面の細かい凹凸の
情報と同時に内部の臓器等の情報が容易に見られないと
いう問題がある。
【0006】また、上記特開昭62−194310号公
報では、断面像では臓器の区別等が容易になるが、3次
元画像においては表面の細かい凹凸情報と同時に、内部
における臓器等の情報を容易に見られないという問題が
ある。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、3次元画像において表面抽出と体積抽出を組み
合わせ、透過度をそれぞれ独立に設定可能とし、表面上
の細かい凹凸の情報と同時に、内部の臓器等の情報を容
易に見ることのできる超音波画像処理装置を提供するこ
とを目的としている。
【0008】また、この発明の他の目的は、3次元画像
に色づけを行うことにより、グレースケールだけでは判
断の困難であった表面上の細かい凹凸や、内部における
臓器等の判別を容易にすることのできる超音波画像処理
装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】発明の超音波画像処理装
置は、体腔内の超音波データを取得する超音波データ取
得手段と、前記超音波データから組織断面像(テクスチ
ャ)を張り合わせて構築した斜視画像を生成する斜視画
像生成手段と、前記斜視画像の断面及び前記体腔内の内
壁を抽出し3次元画像を構築する3次元画像構築手段と
を備えて構成される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。
【0011】第1の実施の形態:図1ないし図19は第
1の実施の形態に係わり、図1は超音波画像処理装置の
構成を示す構成図、図2は図1の超音波画像処理装置の
処理の流れを示すフローチャート、図3は図2のフロー
チャートにおける検索ダイアログを説明する説明図、図
4は図2のフローチャートにおける読み出しダイアログ
を説明する説明図、図5は図2のフローチャートにおけ
るラジアル画像を説明する説明図、図6は図2のフロー
チャートにおけるDPR画像を説明する説明図、図7は
図2のフローチャートにおける画像の回転処理を説明す
る説明図、図8は図2のフローチャートにおける画像の
回転処理の変形例を説明する説明図、図9は図2のフロ
ーチャートにおけるモード選択ダイアログを説明する説
明図、図10は図2のフローチャートにおけるラジアル
画像、長手軸断面画像及び組織断面像が断面に張り付け
られた斜視画像の同時表示を示す図、図11は図2のフ
ローチャートにおけるラジアル画像、長手軸断面画像及
び組織断面像が断面に張り付けら体腔内壁部分に表面抽
出された画像を張り付けた3次元構築画像の同時表示を
示す図、図12は図2のフローチャートにおけるアニメ
ート画像表示処理の流れを示すフローチャート、図13
は図10の斜視画像を説明する説明図、図14は図11
の3次元構築画像を説明する説明図、図15は図14の
3次元構築画像における体腔内壁表面の抽出を説明する
説明図、図16は図14の3次元構築画像における体腔
内壁表面の抽出処理の流れを示す第1のフローチャー
ト、図17は図14の3次元構築画像における体腔内壁
表面の抽出処理の流れを示す第2のフローチャート、図
18は図14の3次元構築画像の画像変形を説明する第
1の説明図、図19は図14の3次元構築画像の画像変
形を説明する第2の説明図である。
【0012】(構成)図1に示すように、本発明の第1
の実施の形態の超音波画像処理装置1は、体腔内に挿入
され超音波を送受信する超音波プローブ(図示せず)か
らの超音波画像データの入力処理を行う超音波画像入力
部2と、斜視(Oblique)画像を構築する斜視画
像構築部3と、斜視画像内での体腔内壁表面(組織部と
管腔部の境界)を抽出する表面抽出部4と、体積抽出
(Volume Rendering)及び表面抽出
(Surface Rendering)による3次元
画像を構築する3次元画像構築部5と、前記3次元画像
構築部4によって生成された3次元画像を読み体積抽出
及び表面抽出による3次元画像を合成する画像合成部6
と、画像合成部6で合成・生成された3次元画像等を表
示するモニタ7よりなる。
【0013】また、3次元画像構築部5は、体積抽出に
より3次元画像を構築する体積抽出画像構築部5aと、
表面抽出により3次元画像を構築する表面抽出画像構築
部5bにより構成され、両者の表示角度、切断面の位置
・角度等のパラメータはパラメータ保持メモリ8により
保持されるようになっている。なお、図示はしないが、
3次元画像構築部5は構築した3次元画像データを記憶
するメモリを有しており、画像合成部6は3次元画像構
築部5のメモリに記憶された3次元画像データを読み3
次元画像を合成するようになっている。
【0014】(作用)このように構成された超音波画像
処理装置1について説明する。
【0015】超音波画像処理装置1では、超音波画像入
力部2により入力された複数の超音波断面画像データ
は、斜視画像構築部3により斜視画像が構築され、さら
に表面抽出部4により表面(組織部と管腔部の境界)が
抽出される。そして、3次元画像構築部5の体積抽出画
像構築部5aにより体積抽出の3次元画像が構築され、
表面抽出画像構築部5bにより表面抽出の3次元画像が
構築される。また、表示角度座標、切断面の位置・角度
座標等のパラメータは共通のパラメータ保持メモリ8に
より保持・更新され、表面抽出画像構築部5aと体積抽
出画像構築部5bで常に同一のパラメータを持つことが
できる。また、画像合成部6により表面抽出画像または
体積抽出画像が読み出され、モニタ7に表示される。
【0016】また、画像合成部6では、表面抽出と体積
抽出の割合を変化させることにより切換の効果も含んで
いる。
【0017】詳細には、超音波画像処理装置1の電源が
オンされると、所定の初期処理の後、図2に示すよう
に、ステップS1で画像合成部6が図3に示すような検
索ダイアログ(Retrieve Dialog)10
をモニタ7に表示する。この検索ダイアログ10は、フ
ァイル名による検索を行うファイル検索タグ11と、患
者ID,患者名,誕生日,検査時年齢及び性別等の患者
情報による検索を行う患者情報検索タグ12と、フリー
ズ日,フリーズ日時,病院名,表示レンジ,ストロー
ク,ピッチ,周波数,ゲイン,コントラスト及び画質レ
ベル等の検査情報による検索を行う検査情報検索タグ1
3とを有しており、種々の情報で画像を検索することが
可能となっている。
【0018】この検索ダイアログ10で検索が行われる
と、ステップS2(図2参照)で画像合成部6が図4に
示すような読み出しダイアログ(Load Dialo
g)14をモニタ7に表示する。この読み出しダイアロ
グ14は、画像ファイル表示エリア15,患者情報表示
エリア16及びプレビュー画像表示エリア17とからな
り、画像ファイル表示エリア15に表示される複数の3
次元画像のデータファイルから所望のデータファイルを
選択すると、選択したデータファイルに関する患者情報
が患者情報表示エリア16に表示されると共に、プレビ
ュー画像表示エリア17に選択したデータファイルのプ
レビュー画像が表示される。
【0019】そして、この読み出しダイアログ14で所
望のデータファイルのロードが指示されると、ステップ
S3(図2参照)で所望のデータファイルのロードを開
始し、画像合成部6が図5に示すようなラジアル画像2
1をモニタ7に表示する。なお、ロード中はラジアル画
像21上には、読み出し状況を示すプログレスバー22
が表示される。
【0020】データファイルのロードが終了すると、ス
テップS4(図2参照)で画像合成部6が図6に示すよ
うなラジアル画像23aとリニア画像23bを同時に表
示したDPR(Dual Plane Reconst
ruction)画像23をモニタ7に表示する。
【0021】つぎに、画像合成部6では、ステップS5
(図2参照)で画像の回転処理を行う。ステップS5で
の画像の回転処理は、具体的には、図7に示すように、
DPR画像23のリニア画像23bで位置設定ライン2
4をリニアに移動させ、その移動に伴って位置設定ライ
ン24が指定する位置のラジアル画像23aを順次連続
的に変化させることで、ラジアル画像23a上で関心領
域25を見つける。その後、ラジアル画像23aで角度
設定ライン26をラジアル画像23aを中心に回転さ
せ、関心領域25に角度設定ライン26を重ねることに
より、関心領域25がリニア画像23b上に表示させ
る。これらの処理により関心領域25がDPR画像23
のラジアル画像23a及びリニア画像23bの両方に表
示されることになる。
【0022】そして、ラジアル画像23aと角度設定ラ
イン26を同時に回転させ、関心領域25を6時方向に
移動させると共に、角度設定ライン26を初期角度に戻
すことができ、Imageの回転処理を斜視画像(図1
0参照)や3次元構築画像(図11参照)に反映させる
ことができる。
【0023】なお、ステップS5での画像の回転処理の
変形例としては、図8に示すように、DPR画像23の
リニア画像23bで位置設定ライン24をリニアに移動
させ、その移動に伴って位置設定ライン24が指定する
位置のラジアル画像23aを順次連続的に変化させるこ
とで、ラジアル画像23a上で関心領域25を見つけた
後、角度設定ライン26は固定しラジアル画像23aを
回転させ、関心領域25に角度設定ライン26を重ねる
ことにより、関心領域25がリニア画像23b上に表示
させることも可能である。
【0024】ステップS5の処理が終わると、ステップ
S6でラジアル画像、長手軸断面画像(Longitu
dinal画像:リニア画像を縦表示した画像と横表示
した画像とからなる断面像)及び組織断面像(Text
ureとも呼ばれる)が断面に張り付けられた斜視画像
からなるモード1の同時表示モードと、ラジアル画像、
長手軸断面画像及び組織断面像が断面に張り付けられ体
腔内壁部分に表面抽出された画像を張り付けた3次元構
築画像からなるモード2の同時表示モードとを、図9に
示すモード選択ダイアログ30を用いて選択する。
【0025】また、前記3次元構築画像における表面抽
出は、体積抽出または表面抽出と体積抽出の組み合わせ
への置き換えが可能である。
【0026】モード選択ダイアログ30で「斜視」(O
blique)が選択されると、ステップS7で画像合
成部6がモード1の図10に示すようなラジアル画像、
長手軸断面画像及び組織断面像が断面に張り付けられた
斜視画像をモニタ7に表示して、ステップS6に戻り処
理を繰り返す。
【0027】モード選択ダイアログ30で「抽出」(R
endering)が選択されると、ステップS8で画
像合成部6がモード2の図11に示すようなラジアル画
像、長手軸断面画像及び組織断面像が断面に張り付けら
体腔内壁部分に表面抽出された画像を張り付けた3次元
構築画像をモニタ7に表示する。
【0028】また、前記3次元構築画像における表面抽
出は、体積抽出または表面抽出と体積抽出の組み合わせ
への置き換えが可能である。
【0029】そして、ステップS9で3次元構築画像の
アニメート画像表示処理を行い、ステップS6に戻り処
理を繰り返す。
【0030】ステップS9での3次元構築画像のアニメ
ート画像表示処理は、複数の連続した回転させた3次元
構築画像を時系列的に読み出し順次表示させることにな
るが、この複数の連続した回転させた3次元構築画像
は、以下のようにして算出されて3次元画像構築部5の
メモリに記憶される。
【0031】すなわち、図12に示すように、ステップ
S21で斜視画像構築3での斜視画像を表示し、ステッ
プS22で斜視画像の表示断面と視野角を変更し、ステ
ップS23で3次元構築画像表示の要求を待ち、3次元
構築画像表示の要求があるとステップS24で3次元構
築画像を作成すると共に、ステップS22での表示断面
と視野角のパラメータに基づきアニメート画像用のパラ
メータを設定する。そして、ステップS25でアニメー
ト画像用のパラメータに基づき、視野角を順次移動させ
た複数の3次元構築画像からなるアニメート画像を作成
し3次元画像構築部5のメモリに記憶し、ステップS2
6でアニメート画像を時系列的に読み出し順次表示す
る。
【0032】つぎに、図10に示した組織断面像が断面
に張り付けられた斜視画像及び図11に示した組織断面
像が断面に張り付けら体腔内壁部分に表面抽出された画
像を張り付けた3次元構築画像について説明する。
【0033】図13に示すように、組織断面像が断面に
張り付けられた斜視画像41とは、斜視画像構築3で構
築された斜視画像の各断面(a面、b面、c面、d面、
e面、f面)に体積抽出画像構築部5aにより得られた
データに基づく体腔内組織の層構造を示す組織断面像4
2を張り付けた画像であり、斜視画像構築3で構築され
る。
【0034】また、図14に示すように、組織断面像が
断面に張り付けら体腔内壁部分に表面抽出された画像を
張り付けた3次元構築画像43とは、斜視画像構築3で
構築された斜視画像の各断面(a面、b面、c面、d
面、e面、f面)に体積抽出画像構築部5aにより得ら
れたデータに基づく体腔内組織の層構造を示す組織断面
像42を張り付けと共に、体腔内壁部分を抽出し、抽出
した体腔内壁部分に表面抽出された画像44を張り付け
た画像である。
【0035】体腔内壁部分の抽出は、以下のように行わ
れる。まず、図15に示すように、斜視画像を積層され
た複数の面I1,I2,…,Inに分割する。そして、図
16に示すように、ステップS31で面Inに小領域を
設定する。次にステップS32で視線通過面(View
Plane)の位置(Vx、Vy)をVx=0,Vy
=0に設定する。そして、ステップS33で視線通過面
の位置Vx、Vyから面Inの小領域に光線を進行さ
せ、ベクトルr0を得る(図15参照)。ここで、光線
とは視点を無限遠に遠ざけた際の視点からの光線であっ
て、視線通過面上では平行光線となっている。
【0036】次にステップS34で面Inの小領域から
さらに光線を進行させ、後述する所定処理により体腔内
壁を検出する。
【0037】ステップS35でVx=Vx+1とし、ス
テップS36でVxが視線通過面外かどうか判断し、V
xが視線通過面e内ならばステップS33に戻り処理を
繰り返し、Vxが視線通過面外ならばステップS37で
Vx=0,Vy=Vy+1とし、ステップS38でVy
が視線通過面外かどうか判断し、Vyが視線通過面内な
らばステップS33に戻り処理を繰り返し、Vyが視線
通過面外ならば処理を終了する。これにより視線通過面
上のすべての位置で光線による斜視画像における走査が
行われる。
【0038】上記ステップS34における所定処理につ
いて説明する。まず、ベクトルr0は、上述したよう
に、視線通過面の位置(Vx、Vy)から面Inの小領
域に光線を進行させた際の、位置(Vx、Vy)から光
線が到達した面Inの小領域までのベクトルを示す。
【0039】次に、視線通過面の位置(Vx、Vy)か
ら面Inの小領域に光線を進行させ、さらに、面Inの小
領域から光線を次の層の面In-1に到達させた際の、位
置(Vx、Vy)から光線が到達した面In-1の小領域
までのベクトルを、ベクトルrcと定義する(図15参
照)。すなわち、ベクトルrcはベクトルr0の起点(位
置(Vx、Vy))から始まり、順次長さを延ばし、位
置(Vx、Vy)から光線が到達した面I1の小領域ま
でのベクトルに変化するベクトルである。
【0040】ステップS34の所定処理では、このベク
トルr0及びベクトルrcを用いて、図17に示すよう
に、ステップS51でrc=r0とし、ステップS52で
このときのrcでの関数Φ(rc)を算出しΦ(rc)>
0かどうか判定する。この関数Φ(rc)は、積層デー
タ集合における近隣点から値0または1の単一の数への
関数であって、rcにおけるデータが3次元画像構築に
寄与しているを判定するための限定関数である。つま
り、ステップS52ではrcにおけるデータが、Φ(r
c)=0ならば3次元画像構築に寄与せず、Φ(rc)=
1(>0)ならば3次元画像構築に寄与していると判定
する。例えばΦ(rc)は、rcにおいて光線沿いに前の
10個の位置までのデータの強度が所定のしきい値以下
であれば0とするような関数である。
【0041】そして、Φ(rc)=0でrcにおけるデー
タが3次元画像構築に寄与していないと判定されると、
ステップS53でrcを次の層の面Ikに移動させ、ステ
ップS54でrcが複数の面I1,I2,…,Inからなる
データセットの境界内にあるかどうか判定し、rcがデ
ータセットの境界内にある場合にはステップS52に戻
り処理を繰り返し、rcがデータセットの境界外となる
と、ステップS55で関数Π(rc)を3次元構築画像
における表示値として使い処理を終了する。
【0042】ここで、関数Π(rc)は、体積抽出によ
り得られたデータを与える。
【0043】ステップS52でΦ(rc)=1(>0)
ならば3次元画像構築に寄与していると判定すると、ス
テップS56でベクトルr0の長さとベクトルrcの長さ
との差||r0−rc||が所定値ε未満かどうか判定し、差
||r0−rc||が所定値ε未満ならばステップS55に進
み、差||r0−rc||が所定値ε以上ならば、ステップS
57で関数Γ(rc)を3次元構築画像における表示値
として使い処理を終了する。
【0044】ここで、関数Γ(rc)は、表面抽出によ
り得られたデータを与える。例えば関数Γ(rc)は、
rcの終点の6個の近隣点での6近隣点勾配照明陰影関
数とすることができる。
【0045】このように処理することにより、体腔内壁
部分には表面抽出によるデータを張り付け、体積抽出に
より得られたデータを張り付けた3次元構築画像を得る
ことができるので、診断等を飛躍的に向上させることが
できる。また、Φ(rc)を用いると共に、ベクトルr0
の長さとベクトルrcの長さとの差||r0−rc||を判定
することにより体腔内壁を抽出しているので、上記3次
元構築画像を高速に演算することができる。
【0046】このように構築された3次元構築画像43
は、図14に示したように、体腔内壁表面は表面抽出さ
れた画像44で表示され、内部には体積抽出による内部
情報が保持され、断面には組織断面像42により表示さ
れている。
【0047】図18に示すように、3次元構築画像43
の各断面(a面、b面、c面、d面、e面、f面)は、
それぞれの矢印方向に進退可能であって、a面を例に説
明すると、図19に示すように、図示しないマウス等の
ポインティングデバイスを使用して、初期状態の3次元
構築画像43から表面抽出された画像44と組織断面像
42とからなる内部に体積抽出による内部情報が保持し
た凸断面を縮めた3次元構築画像43aに変換できる。
【0048】また、初期状態の3次元構築画像43から
表面抽出された画像44と組織断面像42とからなる内
部に体積抽出による内部情報が保持した凸断面を伸した
3次元構築画像43bに変換できる。
【0049】さらに、初期状態の3次元構築画像43か
ら凸断面において表面抽出された画像44はそのままで
組織断面像42のみ縮めた内部に体積抽出による内部情
報が保持した3次元構築画像43cに変換できる。
【0050】さらにまた、初期状態の3次元構築画像4
3から内部に体積抽出による内部情報が保持した組織断
面像42はそのままで表面抽出された画像44のみ奥方
向に伸ばした3次元構築画像43dに変換できる。
【0051】(効果)このように本実施の形態によれ
ば、体積抽出のメリットである内部情報の保持と、表面
抽出のメリットである表面上の細かい凹凸情報が見える
ことと、断面は組織断面像42により分解能が向上する
という効果が得られる。
【0052】また、変換画像である3次元構築画像43
a、3次元構築画像43bの様に切断面の変更が自由に
できると共に、3次元構築画像43cの様に表面抽出さ
れた画像44により表面の状態を保持したまま体積抽出
により内部情報を見ることができ、3次元構築画像43
dの様に体積抽出により内部の状態を保持したまま表面
抽出された画像44により細かい表面の凹凸情報等が見
られるという効果がある。
【0053】第2の実施の形態:図20ないし図22は
第2の実施の形態に係わり、図20は超音波画像処理装
置の構成を示す構成図、図21は図20の超音波画像処
理装置の作用を説明する第1の説明図、図22は図20
の超音波画像処理装置の作用を説明する第2の説明図で
ある。
【0054】(構成)第2の実施の形態は、第1の実施
の形態とほとんど同じであるので、異なる点のみ説明
し、同一の構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0055】図20に示すように、本実施の形態では、
3次元画像構築部5と画像合成部6との間に、体積抽出
の透過度を設定する体積抽出透過度設定部51aと表面
抽出透過度設定部51bとからなる透過度設定部51が
設けられており、透過度設定部51により体積抽出と表
面抽出において別々の透過度が設定できる様になってい
る。その他の構成は第1の実施の形態と同じである。
【0056】(作用)本実施の形態では、透過度設定部
51において体積抽出透過度設定部51aでは体積抽出
の透過度が設定され、表面抽出透過度設定部51bでは
表面抽出の透過度が設定され、画像合成部6により表面
抽出画像または体積抽出画像が読み出され、モニタ7に
表示される。
【0057】モニタ7には図21に示す様に、体腔内壁
表面は表面抽出で表示され、内部は体積抽出により内部
情報が保持され、断面には組織断面像が貼り付けらてい
る。また、表面抽出と体積抽出の透過度を設定すること
により体積抽出内部の関心領域52の存在が外部から確
認できる。
【0058】上記を真横から見たのが図22であり、視
点53から見て体積抽出された画像54の中の関心領域
52は、表面抽出された画像44の透過度設定、体積抽
出された画像54の透過度設定により、外部より存在が
確認できる。その他の作用は第1の実施の形態と同じで
ある。
【0059】(効果)このように本実施の形態によれ
ば、第1の実施の形態の効果に加え、体腔内壁表面は表
面抽出された画像44により細かい表面の凹凸情報等ま
で観察できると同時に、内部すなわち体積抽出された画
像54は体積抽出により内部情報が保持され、そして表
面抽出された画像44と体積抽出された画像54の透過
度が独立して設定できることにより、3次元画像内部の
関心領域52が体腔内壁表面と同時に観察できるという
効果がある。
【0060】第3の実施の形態:図23及び図24は第
3の実施の形態に係わり、図23は超音波画像処理装置
の構成を示す構成図、図24は図23の超音波画像処理
装置の作用を説明する説明図である。
【0061】(構成)第3の実施の形態は、第1の実施
の形態とほとんど同じであるので、異なる点のみ説明
し、同一の構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0062】図23に示すように、本実施の形態では、
3次元画像構築部5と画像合成部6との間に、表面抽出
の大きさと表示位置を変更する表面抽出大きさ(位置)
変更モジュール61aを備えた大きさ(位置)変更モジ
ュール61が設けられいる。その他の構成は第1の実施
の形態と同じである。
【0063】(作用)本実施の形態では、図示しないマ
ウス等のポインティングデバイスの操作により、図24
に示すように、初期状態の3次元構築画像43から、表
面抽出された画像44を部分的に縮小した範囲で貼り付
けた3次元構築画像43eに変換できる。
【0064】また、3次元構築画像43eから、表面抽
出された画像44を部分的により縮小した範囲で貼り付
けた3次元構築画像43fに変換できる。
【0065】また、図示しないマウス等ポインティング
デバイスの操作により、例えば3次元構築画像43fの
部分的により縮小した範囲の表面抽出された画像44を
奥の方に移動させた3次元構築画像43gに変換でき、
同様に例えば3次元構築画像43fの部分的により縮小
した範範囲の表面抽出された画像44を手前の方に移動
させた3次元構築画像43hに変換できる。その他の作
用は第1の実施の形態と同じである。
【0066】(効果)このように本実施の形態によれ
ば、第1の実施の形態の効果に加え、表面抽出された画
像44の大きさ及びまたは位置を変更することにより、
表面抽出による細かい表面の凹凸情報等まで観察できる
と同時に、体積抽出により内部を同時に観察できるとい
う効果がある。
【0067】第4の実施の形態:図25ないし図27は
第4の実施の形態に係わり、図25は超音波画像処理装
置の構成を示す構成図、図26は図25の超音波画像処
理装置の作用を説明する第1の説明図、図27は図25
の超音波画像処理装置の作用を説明する第2の説明図で
ある。
【0068】(構成)第4の実施の形態は、第1の実施
の形態とほとんど同じであるので、異なる点のみ説明
し、同一の構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0069】図25に示すように、本実施の形態では、
3次元画像構築部5と画像合成部6との間に、表面抽出
に色づけ処理を行う表面抽出色づけモジュール71aを
備えた色づけモジュール71が設けられいる。その他の
構成は第1の実施の形態と同じである。
【0070】(作用)本実施の形態では、図示しないマ
ウス等のポインティングデバイスの操作により、図26
に示すように、色パレット75を使用して表面抽出され
た画像44をはじめとする3次元構築画像43に色づけ
処理を行う。
【0071】また、図27を参照して、図示しないマウ
ス等のポインティングデバイスを使用して、内視鏡画像
76の色データを使用して表面抽出された画像44をは
じめとする3次元構築画像43に色づけ処理を行う。そ
の他の作用は第1の実施の形態と同じである。
【0072】(効果)このように本実施の形態によれ
ば、第1の実施の形態の効果に加え、3次元構築画像4
3に色づけ処理を行うことにより、グレースケールでは
困難であった臓器、腫瘍等の判別が容易になり、さらに
色データとして内視鏡画像のデータ(超音波検査を行う
際、使用した内視鏡の画像データ)を使用することによ
り、より現実昧のある画像が提供できるという効果があ
る。
【0073】[付記] (付記項1) 体腔内の超音波データを取得する超音波
データ取得手段と、前記超音波データから組織断面像
(テクスチャ)を張り合わせて構築した斜視画像を生成
する斜視画像生成手段と、前記斜視画像の断面及び前記
体腔内の内壁を抽出し3次元画像を構築する3次元画像
構築手段とを備えたことを特徴とする超音波画像処理装
置。
【0074】(付記項2) 前記3次元画像構築手段
は、前記断面の位置及び視野角を任意に変更して前記3
次元画像を構築することを特徴とする付記項1に記載の
超音波画像処理装置。
【0075】(付記項3) 前記3次元画像構築手段
は、体積抽出により3次元画像を構築する体積抽出手段
と、表面抽出により3次元画像を構築する表面抽出手段
と、前記体積抽出による3次元画像と前記表面抽出によ
る3次元画像とを切り替え表示及びまたは同時表示を行
う表示手段とを備えたことを特徴とする付記項1に記載
の超音波画像処理装置。
【0076】(付記項4) 前記体積抽出手段及び前記
表面抽出手段は、それぞれ独立に前記3次元画像の等価
度を設定可能であることを特徴とする付記項3に記載の
超音波画像処理装置。
【0077】(付記項5) 前記表面抽出手段は、 前
記表面抽出による3次元画像の大きさ位置を設定可能で
あることを特徴とする付記項3に記載の超音波画像処理
装置。
【0078】(付記項6) 前記表面抽出手段は、 前
記3次元画像に色パレットあるいは医療画像により色づ
け可能であることを特徴とする付記項3に記載の超音波
画像処理装置。
【0079】(付記項7) 前記体積抽出による3次元
画像と前記表面抽出による3次元画像とを合成して表示
する合成手段とを備えたことを特徴とする付記項1に記
載の超音波画像処理装置。
【0080】(付記項8) 前記体積抽出手段及び前記
表面抽出手段は、それぞれ独立に前記3次元画像の透過
度を設定可能であることを特徴とする付記項7に記載の
超音波画像処理装置。
【0081】(付記項9) 前記表面抽出手段は、 前
記表面抽出による3次元画像の大きさ位置を設定可能で
あることを特徴とする付記項7に記載の超音波画像処理
装置。
【0082】(付記項10) 前記表面抽出手段は、
前記3次元画像に色パレットあるいは医療画像により色
づけ可能であることを特徴とする付記項7に記載の超音
波画像処理装置。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明の超音波画像
処理装置によれば、3次元画像において表面抽出と体積
抽出を組み合わせ、透過度をそれぞれ独立に設定可能と
し、表面上の細かい凹凸の情報と同時に、内部の臓器等
の情報を容易に見ることができるという効果がある。
【0084】また、本発明の超音波画像処理装置では、
3次元画像に色づけを行うことにより、グレースケール
だけでは判断の困難であった表面上の細かい凹凸や、内
部における臓器等の判別を容易にすることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る超音波画像処
理装置の構成を示す構成図
【図2】図1の超音波画像処理装置の処理の流れを示す
フローチャート
【図3】図2のフローチャートにおける検索ダイアログ
を説明する説明図
【図4】図2のフローチャートにおける読み出しダイア
ログを説明する説明図
【図5】図2のフローチャートにおけるラジアル画像を
説明する説明図
【図6】図2のフローチャートにおけるDPR画像を説
明する説明図
【図7】図2のフローチャートにおける画像の回転処理
を説明する説明図
【図8】図2のフローチャートにおける画像の回転処理
の変形例を説明する説明図
【図9】図2のフローチャートにおけるモード選択ダイ
アログを説明する説明図
【図10】図2のフローチャートにおけるラジアル画
像、長手軸断面画像及び組織断面像が断面に張り付けら
れた斜視画像の同時表示を示す図
【図11】図2のフローチャートにおけるラジアル画
像、長手軸断面画像及び組織断面像が断面に張り付けら
体腔内壁部分に表面抽出された画像を張り付けた3次元
構築画像の同時表示を示す図
【図12】図2のフローチャートにおけるアニメート画
像表示処理の流れを示すフローチャート
【図13】図10の斜視画像を説明する説明図
【図14】図11の3次元構築画像を説明する説明図
【図15】図14の3次元構築画像における体腔内壁表
面の抽出を説明する説明図
【図16】図14の3次元構築画像における体腔内壁表
面の抽出処理の流れを示す第1のフローチャート
【図17】図14の3次元構築画像における体腔内壁表
面の抽出処理の流れを示す第2のフローチャート
【図18】図14の3次元構築画像の画像変形を説明す
る第1の説明図
【図19】図14の3次元構築画像の画像変形を説明す
る第2の説明図
【図20】本発明の第2の実施の形態に係る超音波画像
処理装置の構成を示す構成図
【図21】図20の超音波画像処理装置の作用を説明す
る第1の説明図
【図22】図20の超音波画像処理装置の作用を説明す
る第2の説明図
【図23】本発明の第3の実施の形態に係る超音波画像
処理装置の構成を示す構成図
【図24】図23の超音波画像処理装置の作用を説明す
る説明図
【図25】本発明の第4の実施の形態に係る超音波画像
処理装置の構成を示す構成図
【図26】図25の超音波画像処理装置の作用を説明す
る第1の説明図
【図27】図25の超音波画像処理装置の作用を説明す
る第2の説明図
【符号の説明】
1…超音波画像処理装置 2…超音波画像入力部 3…斜視画像構築部 4…表面抽出部 5…3次元画像構築部 5a…体積抽出画像構築部 5b…表面抽出画像構築部 6…画像合成部 7…モニタ 8…パラメータ保持メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホン ザホ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95010 キャピトラ スウィート ナンバ ー212 ベイ アベニュー 820 インデッ ク システムズ,インク.内 Fターム(参考) 4C061 AA00 BB00 CC00 DD00 WW16 4C301 FF04 KK17 KK19 5B057 AA07 BA05 BA24 BA25 CA02 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB13 CB16 CD03 CE08 DA08 DB02 DB05 DB09

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体腔内の超音波データを取得する超音波
    データ取得手段と、 前記超音波データから組織断面像(テクスチャ)を張り
    合わせて構築した斜視画像を生成する斜視画像生成手段
    と、 前記斜視画像の断面及び前記体腔内の内壁を抽出し3次
    元画像を構築する3次元画像構築手段とを備えたことを
    特徴とする超音波画像処理装置。
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