JP2001223969A - 画像処理装置及び方法、印刷装置及び方法、画像印刷システム及び方法、並びに、記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置及び方法、印刷装置及び方法、画像印刷システム及び方法、並びに、記憶媒体

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JP2001223969A
JP2001223969A JP2000204330A JP2000204330A JP2001223969A JP 2001223969 A JP2001223969 A JP 2001223969A JP 2000204330 A JP2000204330 A JP 2000204330A JP 2000204330 A JP2000204330 A JP 2000204330A JP 2001223969 A JP2001223969 A JP 2001223969A
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JP2000204330A
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Sukeyuki Ihara
祐之 井原
Yoshio Kitamura
義男 北村
Toshio Narishima
俊夫 成島
Makoto Araoka
真 新阜
Yuji Kawamura
祐二 河村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビジョン装置で表示しているディジタル
方式の画像データが示す画像を精細に印刷する。 【解決手段】 外部から入力した画像信号に画像処理を
施して、画像データを生成する画像処理手段13と、画
像処理手段13で生成した画像データを、IEEE(Th
e Institute of Electrical and Electronics Engineer
s)1394規格に準拠したパケットに含めて印刷装置
5に出力する画像出力手段13と、画像出力手段13か
ら印刷装置5に出力したパケットに含まれる画像データ
を印刷するように制御する画像印刷制御手段23とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばIEEE
(The Institute of Electrical and ElectronicsEngin
eers)1394規格に準拠したインターフェースを介し
て接続されたプリンタ装置により画像を印刷するシステ
ムに用いて好適な画像処理装置及び方法、印刷装置及び
方法、画像印刷システム及び方法、並びに、画像処理及
び印刷プログラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】IEEE(The Institute of Electrica
l and Electronics Engineers)1394規格は、相互
接続して各機器に備えられているコネクタの物理的な規
格、電気的な規格等について定義している。このような
IEEE1394規格に準拠したインターフェイスを備
えた各機器は物理的に接続されることで高速にディジタ
ルデータの送受信、機器間の接続設定を自動的に行うH
ot Plug andPlay等を実現することがで
き、IEEE1394規格は、業界標準のシリアルイン
ターフェイス規格として普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のIEEE139
4規格に準拠したインターフェイスを備えたSTB(Se
t Top Box)及びテレビジョン装置、プリンタ装置があ
る。
【0004】例えば、輝度信号、色差信号をIEEE1
394規格に準拠したIsoパケットに含めて送信する
方法が特開平10−126426号公報に公開されてい
る。また、IEEE1394規格に準拠したプリンタ装
置が、特開平10−285246号公報に公開されてい
る。
【0005】しかし、上記IEEE1394規格に準拠
したインターフェイスを介してテレビジョン装置又はS
TBと、プリンタ装置とを接続し、テレビジョン装置で
表示している映像をプリンタ装置から印刷することはな
されていなかった。
【0006】また、従来においてテレビジョン装置で表
示している映像をプリンタ装置で印刷するときには、ア
ナログ方式のNTSC(National Television System C
ommittee)信号をテレビジョン装置又はSTBから受信
するインターフェイスをプリンタ装置に実装させ、アナ
ログ信号で画像をプリンタ装置に転送して画面表示され
ている画像を印刷することがなされていた。しかし、こ
のようなプリンタ装置では、テレビジョン装置又はST
B側でディジタル信号をアナログ信号に変換して印刷す
るための処理等を行うので、信号品質の劣化が発生し、
細かい文字等を精細に印刷することはできなかった。
【0007】また、このようにプリンタ装置に画面表示
されている画像を印刷させるときにはテレビジョン装置
又はSTB側でプリンタ装置で印刷するときの設定等の
処理を行うことが多かったので、テレビジョン装置又は
STBの処理負担が大きくなっていた。
【0008】本発明は、テレビジョン装置で表示してい
るディジタル方式の画像データが示す画像を精細に印刷
することができる画像処理装置及び方法を提供すること
を目的とする。
【0009】本発明は、テレビジョン装置で表示してい
るディジタル方式の画像データが示す画像を精細に印刷
することができる印刷装置及び方法を提供することを目
的とする。
【0010】本発明は、テレビジョン装置で表示してい
るディジタル方式の画像データが示す画像を精細に印刷
することができる画像印刷装置及び方法を提供すること
を目的とする。
【0011】本発明は、テレビジョン装置で表示してい
るディジタル方式の画像データが示す画像を精細に印刷
することができるプログラムが格納された記憶媒体を提
供することを目的とする。
【0012】なお、本出願人は、IEEE1394 T
rade Associationに対して、本出願の
優先権主張の基礎となる特願平11−191026号、
特願平11−233252号、特願平11−24806
7号、特願平11−345470号の内容を、規格化の
ために随時提案し、これらの提案の内容は、下記ドラフ
トとしてIEEE1394 Trade Associ
ationで公開された。 ・AV/C Printer Subunit Specification Version 1.0
Draft 0.97:60(2Q00 AVWG Off-Cycle Meeting on May 2
4-25,2000) ・AV/C Printer Subunit Specification Version 1.0
Draft 0.7:5(1Q00 TA QMAV-WG on Jan 18,2000) ・AV/C Printer Subunit Specification Version 1.0
Draft 0.5:145(3Q99 TAQM AVWG Meeting on July 28-3
0,1999)
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決する本
発明に係る画像処理装置は、外部から入力した画像信号
に画像処理を施して、画像データを生成する画像処理手
段と、上記画像処理手段で生成した画像データを、所定
のディジタルシリアルバス方式に準拠したパケットに含
めて印刷装置に対して出力する画像出力手段とを備え、
上記画像出力手段は、上記画像データに基づいた所望の
静止画像データを送信する旨を示すキャプチャコマンド
を上記パケットに含めて出力するとともに、このキャプ
チャコマンドに上記静止画像データのフォーマットを示
すイメージタイプ情報を記述して出力することを特徴と
するものである。
【0014】本発明に係る画像処理方法は、外部から入
力した画像信号に画像処理を施して画像データを生成
し、生成した画像データを所定のディジタルシリアルバ
ス方式に準拠したパケットに含め、上記画像データに基
づいた所望の静止画像データを送信する旨を示すキャプ
チャコマンドを上記パケットに含めるとともに、このキ
ャプチャコマンドに上記静止画像データのフォーマット
を示すイメージタイプ情報を記述し、上記パケットを印
刷装置に対して出力することを特徴とするものである。
【0015】また、本発明に係る印刷装置は、所定のデ
ィジタルシリアルバス方式に準拠したパケットに含まれ
る所定のフォーマットの画像データが入力される画像入
力手段と、上記画像入力手段に入力された画像データの
フォーマットを、印刷用のフォーマットに変換する画像
変換手段と、上記画像変換手段によりフォーマットが変
換された画像データに基づいた静止画像データを印刷す
る印刷手段とを備え、上記パケットには上記静止画像デ
ータを送信する旨を示すキャプチャコマンドが含まれて
いるとともに、このキャプチャコマンドに上記静止画像
データのフォーマットを示すイメージタイプ情報が記述
され、上記画像変換手段は、上記キャプチャコマンドに
記述された上記イメージタイプ情報に基づきフォーマッ
トの変換をすることを特徴とするものである。
【0016】また、本発明に係る印刷方法は、画像デー
タ及びこの画像データに基づく静止画像データを送信す
る旨を示すキャプチャコマンドが含まれた所定のディジ
タルシリアルバス方式に準拠したパケットを入力し、上
記キャプチャコマンドに記述された上記静止画像データ
のフォーマットを示すイメージタイプ情報に基づき、入
力された画像データのフォーマットを印刷用のフォーマ
ットに変換し、フォーマットが変換された画像データに
基づいた静止画像データを印刷することを特徴とするも
のである。
【0017】また、本発明に係る画像印刷システムは、
外部から入力した画像信号に画像処理を施して、画像デ
ータを生成する画像処理手段と、上記画像処理手段で生
成した画像データを、所定のディジタルシリアルバス方
式に準拠したパケットに含めて出力する画像出力手段と
を備え、上記画像出力手段は、上記画像データに基づい
た所望の静止画像データを送信する旨を示すキャプチャ
コマンドを上記パケットに含めて出力するとともに、こ
のキャプチャコマンドに上記静止画像データのフォーマ
ットを示すイメージタイプ情報を記述して出力する画像
処理装置と、所定のディジタルシリアルバス方式に準拠
したパケットに含まれる所定のフォーマットの画像デー
タが上記画像処理装置から入力される画像入力手段と、
上記画像入力手段に入力された画像データのフォーマッ
トを、印刷用のフォーマットに変換する画像変換手段
と、上記画像変換手段によりフォーマットが変換された
画像データに基づいた静止画像データを印刷する印刷手
段とを備え、上記画像変換手段は、上記キャプチャコマ
ンドに記述された上記イメージタイプ情報に基づきフォ
ーマットの変換をする印刷装置とを備えることを特徴と
するものである。
【0018】また、本発明に係る画像印刷方法は、外部
から入力した画像信号に画像処理を施して画像データを
生成し、生成した画像データを所定のディジタルシリア
ルバス方式に準拠したパケットに含め、上記画像データ
に基づいた所望の静止画像データを送信する旨を示すキ
ャプチャコマンドを上記パケットに含めるとともに、こ
のキャプチャコマンドに上記静止画像データのフォーマ
ットを示すイメージタイプ情報を記述し、上記パケット
を送信し、画像データ及び上記キャプチャコマンドが含
まれた上記所定のディジタルシリアルバス方式に準拠し
たパケットを入力し、上記キャプチャコマンドに記述さ
れた上記静止画像データのフォーマットを示すイメージ
タイプ情報に基づき、入力された画像データのフォーマ
ットを印刷用のフォーマットに変換し、フォーマットが
変換された画像データに基づいた静止画像データを印刷
することを特徴とするものである。
【0019】また、本発明に係る記憶媒体は、外部から
入力した画像信号に画像処理を施して画像データを生成
し、生成した画像データを所定のディジタルシリアルバ
ス方式に準拠したパケットに含め、上記画像データに基
づいた所望の静止画像データを送信する旨を示すキャプ
チャコマンドを上記パケットに含めるとともに、このキ
ャプチャコマンドに上記静止画像データのフォーマット
を示すイメージタイプ情報を記述し、上記パケットを印
刷装置に対して出力することを特徴とする画像処理プロ
グラムを格納したものである。
【0020】また、本発明に係る記憶媒体は、画像デー
タ及びこの画像データに基づく静止画像データを送信す
る旨を示すキャプチャコマンドが含まれた所定のディジ
タルシリアルバス方式に準拠したパケットを入力し、上
記キャプチャコマンドに記述された上記静止画像データ
のフォーマットを示すイメージタイプ情報に基づき、入
力された画像データのフォーマットを印刷用のフォーマ
ットに変換し、フォーマットが変換された画像データに
基づいた静止画像データを印刷することを特徴とする印
刷プログラムを格納したものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0022】本発明を適用した画像印刷システムは、例
えば図1に示すように構成される。
【0023】この画像印刷システム1は、例えば通信衛
星を用いて放映されている動画像を受信するアンテナ2
と、受信した動画像データに所定の信号処理を施すST
B(Set Top Box)3と、動画像及び静止画像を表示す
るテレビジョン装置4と、画像を印刷して出力するプリ
ンタ装置5とからなる。
【0024】アンテナ2は、動画像を示す映像信号を受
信してSTB3に出力する。このアンテナ2で受信する
映像信号は、多チャンネルの映像信号が重畳されてな
り、動画像データが例えばMPEG(Moving Picture E
xperts Group)方式で圧縮されるとともに所定の暗号化
方式で暗号化されている。
【0025】テレビジョン装置4は、STB3を介して
NTSC(National Television System Committee)方
式の動画像データが入力されることで、動画像を表示す
る。また、このテレビジョン装置4は、HDTVである
ときにはSTB3からHD(High Definition)規格に
準じた動画像データが入力されることで、動画像を表示
する。また、このテレビジョン装置4は、STB3によ
り表示状態が制御され、静止画像や、その他の文字情報
等の表示も行う。
【0026】STB3は、図2に示すように、アンテナ
2で受信した映像信号に復調処理を施す復調部11と、
動画像データについて暗号解読処理を施すデスクランブ
ル部12と、IEEE1394規格に準拠したデータ変
換処理等を施すデータ変換部13と、所定のチャンネル
における動画像データを抽出する処理等を行うデマルチ
プレクサ部14と、画像メモリ15と、デコード処理を
行うMPEG処理部16と、デコード用メモリ17と、
テレビジョン装置4で画面表示するためのデータに変換
するNTSC処理部18と、表示制御部19と、表示メ
モリ20と、ユーザからの指示が入力される操作入力部
21と、RAM(Random Access Memory)22と、各部
を制御するCPU(Central Processing Unit)23と
を備える。
【0027】このSTB3は、復調部11、デスクラン
ブル部12、データ変換部13、デマルチプレクサ部1
4、MPEG処理部16、操作入力部21、RAM2
2、CPU23がバスに接続され、CPU23により当
該バスを介して各部の処理動作を制御するように構成さ
れている。
【0028】復調部11は、アンテナ2から例えば動画
像ストリームを示すアナログ方式の映像信号が入力され
る。この復調部11は、アンテナ2からの映像信号に復
調処理及びA/D(analog to digital)変換処理を施
し、ディジタル方式の動画像データとしてデスクランブ
ル部12に出力する。また、この復調部11は、バスを
介してCPU23から制御信号が入力され、当該制御信
号に基づいて復調処理及びA/D変換処理を施す。
【0029】デスクランブル部12は、復調部11から
の動画像データについて暗号解読処理を行う。すなわ
ち、デスクランブル部12には、暗号化された動画像デ
ータが入力され、入力された動画像データの暗号化方式
に従って暗号解読処理を行う。そして、デスクランブル
部12は、暗号解読処理を施した動画像データをデータ
変換部13に出力する。このデスクランブル部12は、
バスを介してCPU23から制御信号が入力され、例え
ば制御信号に含まれる暗号鍵情報を用いて暗号解読処理
を行う。
【0030】データ変換部13は、例えばIEEE13
94規格に準じたインターフェイス回路からなり、CP
U23からの制御信号に応じて、デスクランブル部12
からの動画像データについてIEEE1394規格に準
じた信号処理を施すことにより、入力された動画像デー
タ又は静止画像データをIEEE1394規格に準じた
パケットに含める処理を行う。ここで、データ変換部1
3は、例えば動画像データ等の時間的に連続したデータ
を送信するときにはアイソクロナス(Isochronous)パ
ケットを生成し、静止画像データ、コマンド又は接続設
定をするためのデータ等の静的なデータを送信するとき
には図3に示すようなアシンクロナス(Asynchronous)
パケット100を生成する処理を行う。
【0031】図3に示すアシンクロナスパケット100
は、IEEE1394規格に準拠したヘッダ部101
と、データ部102とを有している。
【0032】ヘッダ部101には、パケット受信側のI
D、すなわちプリンタ装置5のIDを示す受信側ID
(destination_ID)、転送先ラベル(tl:transaction l
abel)、再送コード(rt:retry code)、転送コード(t
code:transaction code)、優先度(pri:priority)、
パケット送信側のID、すなわちSTB3のIDを示す
送信側ID(source_ID)、パケット受信側のメモリア
ドレスを示すdestination_offset、データフィールド長
(data_length)、拡張転送コード(extended_tcode:ex
tended transaction code)、ヘッダ部101に対する
CRCを示すヘッダCRC(header_CRC:CRC of header
field)が格納される。
【0033】また、データ部102には、FCP(Func
tion Control Protocol)及びAV/Cプロトコルに従
ったデータが格納されるデータフィールドと、ヘッダ部
102に対するCRCを示すデータCRC(data_CRC)
とが格納される。
【0034】データフィールドには、図4に示すよう
に、FCPに従った情報として、CTS(Command Tran
saction Set)と、コマンドタイプ(Command type)
と、パケット受信側のサブユニットの種類を示すサブユ
ニットタイプ(subunit_type)と、パケット受信側のサ
ブユニットのIDを示すサブユニットID(subunit_I
D)とが格納される。ここで、パケット受信側のサブユ
ニットはプリンタ装置5のデータ入力部31が該当し、
パケット受信側のサブユニットの種類はプリンタ装置5
の場合には“00010”で表現される。
【0035】また、データフィールドには、サブユニッ
トIDに続いて、演算の種類を示すopecode、演算対象
となるoperand[0]〜operand[n]が格納され、プリンタ装
置5に送信する静止画像データ(data)や、プリンタ装
置5に対するAV/Cコマンド(command)が格納され
る。ここで、データフィールドに格納されるコマンド
は、プリンタ装置5を制御するAV/Cコマンドと称さ
れるコマンドセットに含まれるコマンドである。ここ
で、上記CTSは、FCPの種類を分類し、例えば送信
されるパケットがコマンドであるときに、その値が00
00ならば、データフィールドにはIEEE1394の
AV/C DigitalInterface Command Setで定義された
AV/Cコマンドがデータ部102に格納されている。
【0036】データ変換部13は、アイソクロナスパケ
ットを外部に出力するときには、アイソクロナスパケッ
トを規則的な間隔で送信する。
【0037】データ変換部13は、アシンクロナスパケ
ット100にプリンタ装置5で印刷する静止画像データ
を含めて送信するときには、図5に示すように、125
マイクロ秒のサイクル周期でアシンクロナスパケット1
00を送信する。ここで、データ変換部13は、先ず、
サイクルスタート(Cycle_start)を示すサイクルタイ
ムデータ(cycle_time_data)をヘッダ部101含んだ
アシンクロナスパケット100であるサイクルスタート
パケット111を送信し、所定時間のギャップを介して
例えば静止画像データを送る旨を示すキャプチャ(capt
ure)コマンドをデータ部102に含んだコマンドパケ
ット112を送信する。次に、データ変換部13は、キ
ャプチャコマンドを受信したプリンタ装置5に、データ
部102に静止画像データを格納したデータパケット1
13をサイクル周期ごとに送信する。
【0038】このとき、データ変換部13は、静止画像
データをプリンタ装置5に出力するときには、非同期ア
ービトレーション(Asynchronouse Arbitration)に従
う。すなわち、このデータ変換部13は、静止画像デー
タをプリンタ装置5に出力するときには、プリンタ装置
5からの応答にしたがって、静止画像データを含む各ア
シンクロナスパケット100を出力する。
【0039】具体的には、このデータ変換部13は、I
EEE1394規格に準じたシリアルバス管理のもと、
トランザクションレイヤ、リンクレイヤ、物理レイヤに
おける処理を行う。これにより、データ変換部13は、
CPU23からの制御にしたがって、プリンタ装置5と
の接続関係を設定するとともに、静止画像データと制御
情報であるオーバーヘッドとを含んだアシンクロナスパ
ケット100を生成して、IEEE1394規格に準じ
て接続されたプリンタ装置5にアシンクロナスパケット
100をサイクル周期ごとに送信することで時分割制御
する。
【0040】また、このデータ変換部13は、STB3
で受信した動画像データをそのままテレビジョン装置4
によりIEEE1394規格に準じた処理を行わずに表
示するときには、CPU23からの制御信号に基づい
て、デスクランブル部12からの動画像データをデマル
チプレクサ部14に出力する。
【0041】デマルチプレクサ部14は、データ変換部
13からの動画像データに重畳された複数のチャンネル
から、CPU23により指定されたチャンネルを選別す
るチャンネル選別処理を行って、指定されたチャンネル
を示す動画像データのみをMPEG処理部16に出力す
る。
【0042】また、このデマルチプレクサ部14は、C
PU23による制御により、輝度情報と色差情報とから
なる静止画像データがMPEG処理部16から入力さ
れ、当該静止画像データを画像メモリ15に格納して、
CPU23からの制御に応じてデータ変換部13に出力
する。
【0043】MPEG処理部16は、CPU23からの
制御信号に基づいて、デマルチプレクサ部14からの動
画像データについてMPEG規格に準拠したデコード処
理を行うことで非圧縮の動画像データとしてNTSC処
理部18に出力する。これにより、MPEG処理部16
は、動画像を構成する各フレームを輝度情報(Y)と色
差情報と(Cr、Cb)を含む画素データからなる画像
(以下、YCC画像と呼ぶ。)とする。このとき、MP
EG処理部16は、デコード処理の対象となる複数のフ
レーム単位の動画像データをMPEG用メモリ17に随
時記憶させながら作業領域として使用する。
【0044】ここで、MPEG処理部16は、輝度情報
Yと色差情報Crと色差情報Cbとの標本化周波数の比
を4:2:2、すなわち輝度情報Yに対して色差情報C
r、Cbを縦方向又は横方向において半分に削減した画
素フォーマットのYCC画像を生成する。また、このM
PEG処理部16は、輝度情報Yに対して色差情報C
r、Cbを縦方向及び横方向において半分に削減して、
4:2:0とした画素フォーマットのYCC画像を生成
する。ここで4:2:0の画素フォーマットでは、例え
ば奇数ラインが色差情報Cbを含まずに4:2:0の標
本化周波数の比となるとともに偶数ラインが色差情報C
rを含まずに4:0:2の標本化周波数の比となるが、
片方を代表して4:2:0と表現される。また、このM
PEG処理部16は、4:2:2又は4:2:0の画素
フォーマットのみならず、色差情報Cr、Cbを削減し
ない4:4:4の画素フォーマットのYCC画像も生成
しても良い。
【0045】また、MPEG処理部16は、CPU23
からの圧縮率等を示す制御信号に基づいて、NTSC処
理部18からの動画像データについてMPEG規格に準
拠したエンコード処理を行うことで時間軸方向及び空間
方向に動画像データを圧縮してデマルチプレクサ部14
に出力する。このとき、MPEG処理部16は、MPE
G用メモリ17にエンコード処理の対象となる複数のフ
レーム単位の動画像データを格納する処理を行う。
【0046】NTSC処理部18は、MPEG処理部1
6から入力された動画像データを、テレビジョン装置4
が画面表示可能なNTSC方式の動画像データとするよ
うにエンコード処理を行ってテレビジョン装置4に出力
する。
【0047】表示制御部19は、NTSC処理部18に
よりNTSC方式の動画像データをテレビジョン装置4
に表示するための処理を行う。このとき、表示制御部1
9は、表示メモリ20に処理の対象となるデータを随時
格納する。
【0048】具体的には、この表示制御部19は、テレ
ビジョン装置4に応じ、動画像データを構成するフレー
ム単位のテレビジョン装置4に表示するときの画像サイ
ズを例えばNTSC方式の720画素×480画素又は
HD(High Definition)方式の横1920画素×縦1
080画素とするように制御する処理を行う。このと
き、表示制御部19は、1画素のデータを生成すると
き、輝度信号Yと色差信号Crと色差信号Cbとの標本
化周波数の比を4:2:2の画素フォーマットで使用し
た16ビットの情報又は輝度信号Yと色差信号Crと色
差信号Cbとの標本化周波数の比を4:2:0の画素フ
ォーマットで使用した情報を用いてテレビジョン装置4
に出力する処理を行う。
【0049】更に、この表示制御部19は、上述したよ
うな方式でテレビジョン装置4に出力する場合のみなら
ず、図6に示すように、画像サイズ(pixel_x、pixel_
y)、走査方式(interlaced/progressive)、画素フォ
ーマット(pixel format)、画面縦横比(screen aspec
t ratio)、画素縦横比(pixel aspect ratio)、デー
タ量(image size)を定義したイメージタイプ(Image
Type)の画像を生成しても良い。この図6において、例
えばpixel_yが720画素、画素フォーマットが4:
2:2であって、画面縦横比が16:9であるイメージ
タイプを720_422_16×9と呼んでいる。ここ
で、表示制御部19は、米国で使用されているディジタ
ルTV放送方式のイメージタイプである720_422
_16×9及び720_420_16×9の画像も生成
可能となされている。また、この表示制御部19は、P
AL(Phase Alternation by Line)方式のイメージタ
イプである576_422_4×3及び522_420
_4×3の画像も生成可能となされている。
【0050】操作入力部21は、例えばSTB3に設け
られている操作ボタン等をユーザが操作することによ
り、操作入力信号を生成してCPU23に出力する。具
体的には、操作入力部21は、例えばユーザによりテレ
ビジョン装置4に表示されている動画像を一時停止して
プリンタ装置5により静止画像を印刷する旨の操作入力
信号を生成する。
【0051】CPU23は、例えば操作入力部21から
の操作入力信号に基づいて、STB3を構成する上述し
た各部を制御する制御信号を生成する。
【0052】CPU23は、例えばアンテナ2で受信し
た映像信号をテレビジョン装置4に表示するときには、
上述した復調部11、デスクランブル部12、データ変
換部13、デマルチプレクサ部14、MPEG処理部1
6に制御信号を出力することにより、動画像データに対
して復調、暗号解読処理、チャンネル選別処理、MPE
G規格に準拠したデコード処理を行うように制御する。
【0053】また、このCPU23は、操作入力部21
からの操作入力信号によりテレビジョン装置4に表示さ
れた動画像のうち、フレーム単位の静止画像を取り込む
ときには、操作入力信号が入力された時刻において表示
メモリ20に格納されているフレーム単位の静止画像デ
ータを画像メモリ15に読み込むように制御信号を生成
する。
【0054】更に、このCPU23は、静止画像データ
を生成した画像についてプリンタ装置5により印刷する
旨の操作入力信号が入力されたときには、デマルチプレ
クサ部14及びデータ変換部13を制御することによ
り、画像メモリ15に格納されたフレーム単位の静止画
像データであって、輝度情報Yと色差情報Cr、Cbと
からなるYCC画像を、IEEE1394規格に準拠し
たインターフェイス回路であるデータ変換部13を介し
てプリンタ装置5に出力するように制御する。
【0055】このとき、データ変換部13は、CPU2
3の制御により、静止画像データをプリンタ装置5に送
信するときには、図4に示したサブユニットIDに続い
て図7に示すようなキャプチャコマンドを格納したアシ
ンクロナスパケット100を送信することで、プリンタ
装置5に静止画像データを受信するキャプチャコマンド
を送信する。
【0056】図7に示すキャプチャコマンドには、opco
de(operation code:操作符号)としてキャプチャ(CA
PTURE)コマンドが16進数のXX16で表現されて格納さ
れる。続いて、operand[0]としてsubfunctionが格納さ
れ、operand[1]として上位5ビットにsource_subunit_t
ype、下位3ビットにsource_subunit_IDが格納され、op
erand[2]としてsource_plugが格納され、operand[3]と
してstatusが格納され、operand[4]としてdest_plugが
格納される。続いて、キャプチャコマンドには、operan
d[5]〜operand[16]としてprint_job_IDが格納され、ope
rand[17]〜operand[20]としてdata_sizeが格納され、op
erand[21]〜operand[22]としてimage_size_xが格納さ
れ、operand[23]〜operand[24]としてimage_size_yが格
納され、operand[25]としてimage_format_specifierが
格納され、operand[27]〜operand[29]がreservedとさ
れ、operand[30]としてNext_picが格納され、operand[3
1]〜operand[32]としてNext_pageが格納される。
【0057】ここで、上記source_subunit_typeとはS
TB3側でアシンクロナスパケット100を送信するサ
ブユニットの種類を示す情報であり、上記source_subun
it_IDとはアシンクロナスパケット100を送信するサ
ブユニットのIDであり、上記source_plugとはアシン
クロナスパケット100を送信するサブユニットのプラ
グ番号であり、上記dest_plugとはアシンクロナスパケ
ット100を受信するサブユニットのプラグ番号であ
り、上記print_job_IDとは一枚の静止画像を印刷する処
理(job)のIDであり、上記data_sizeとはプリンタ装
置5で静止画像を印刷するときにSTB3からプリンタ
装置5に送信するデータ量であり、上記image_size_xと
は図6に示したイメージタイプに対応したx方向の画素
数であり、上記image_size_yとはイメージタイプに対応
したy方向の画素数であり、上記image_format_specifi
erとは上記イメージタイプの名称である。また、上記re
servedは、任意のビット数で構成され、キャプチャコマ
ンド全体のビット数を4の倍数とするために設けられ
る。このreservedを設けることで、IEEE1394規
格に準拠したパケットを伝送するときのデータ単位に好
適なビット数とされる。
【0058】上記image_format_specifierには、図8に
示すように、イメージタイプの名称が16進数の値(Va
lue)で区別されて格納されている。この図8におい
て、イメージタイプの名称中の“chunky”は点順次でデ
ータ変換部13からプリンタ装置5に送信される静止画
像であることを示し、“liner”は線順次でデータ変換
部13からプリンタ装置5に送信される静止画像である
ことを示す。
【0059】また、上記image_format_specifierには、
図8に示すようにイメージタイプの名称を記述する場合
のみならず、図9に示すように、16進数の値(Valu
e、Sub-value)で表現され、図8に示すイメージタイプ
とは異なり画素数に関する情報を含まないイメージタイ
プの名称を格納しても良い。このとき、プリンタ装置5
で印刷する画素数は、図7に示すキャプチャコマンドの
operand[21]〜[22]に記述されているimage_size_x、ope
rand[23]〜[24]に記述されているimage_size_yにより定
義される。
【0060】例えば上記image_format_specifierのms
bに16進数で00(Meaning:sRGBraw)と記述されて
いるときには画像データをRGBデータとしてプリンタ
装置5側に送信することを示す。更に、上記image_form
at_specifierのmsbに16進数で00と記述され、l
sbに16進数で00(Type:sRGB raw)と記述されて
いるときにはRGBデータをR,G,B,R,G,B,
・・・の順で送信し、lsbに01(Type:sRGB raw,qu
adlet)と記述されているときにはR,G,B,0,
R,G,B,0,・・・の順で送信する。すなわち、m
sbに00と記述されているときには、BとRの間に0
データを送信することで、R,G,B,0を1単位の4
バイトデータとして送信する。
【0061】また、上記image_format_specifierのms
bに16進数で01(Meaning:YCCraw)と記述されてい
るときには、画像データをYCCデータとしてプリンタ
装置5側に送信することを示す。更に、上記image_form
at_specifierのmsbに16進数で01と記述され、l
sbに16進数で0X(Xは不定数)(Type:YCC4:2:2
raw/pixel)と記述されているときには輝度情報と色差
情報を4:2:2の画素フォーマットのデータを点順次
(chunky)で送信し、lsbに1X(Type:YCC4:2:2 ra
w/line)と記述されているときには4:2:2の画素フ
ォーマットのデータを線順次(liner)で送信し、ls
bに16進数で8X(Type:YCC4:2:2 raw/chunky)と記
述されているときには輝度情報と色差情報を4:2:0
の画素フォーマットのデータを点順次(chunky)で送信
し、lsbに9X(Type:YCC4:2:0 raw/line)と記述さ
れているときには4:2:0の画素フォーマットのデー
タを線順次(liner)で送信することを示す。
【0062】また、上記image_format_specifierのms
bに16進数で01(Meaning:YCCraw)と記述され、l
sbに16進数のX0〜XCが記述されているときに
は、画素比(Pixel ratio 1.00×1.00、Pixel ratio 1.
19×1.00又はPixel ratio 0.89×1.00)、色空間の指定
(ITU-R(International Telecommunications Union-Ra
diocommunication Sector) BT.709-2、ITU-R BT.601-4
又はITU-R BT.1203)、点順次(chunky)又は線順次(l
iner)が指定されてデータを送信する。更に、lsbに
16進数のX0〜X4が記述されているときにはインタ
レース画像を送信することを示し、lsbにX8〜XC
が記述されているときにはプログレッシブ画像を送信す
ることを示す。更にまた、lsbにX0〜X2及びX8
〜XAが記述されているときにはITU−R BT.7
09−2に準拠したデータを送信することを示し、X3
及びXBが記述されているときにはITU−R BT.
601−4に準拠したデータを送信することを示し、X
4及びXCが記述されているときにはITU−R B
T.1203(PAL方式)に準拠したデータを送信す
ることを示す。
【0063】更に、上記image_format_specifierのms
bに16進数で10(Meaning:DCFObject)と記述され
ているときには、画像データをディジタルカメラにおい
て規定されたフォーマット(DCF:Design rule for Came
ra Format)としてプリンタ装置5側に送信することを
示す。更に、上記image_format_specifierのmsbに1
6進数で10と記述され、lsbに16進数で00(Ty
pe:Exif2.1)と記述されているときには画像部分がJP
EG形式で撮影状況や条件等を記録したヘッダが付加さ
れたExif形式のデータを送信することを示す。ま
た、lsbが16進数で01(Type:JFIF(JPEG File In
terplay Format))と記述されているときにはJFIF
形式のデータを送信することを示し、lsbが02(Ty
pe:TIFF(Tag Image File Format))と記述されていると
きにはTIFF形式のデータを送信することを示し、0
Fと(Type:JPEG(joint photographic coding experts
group))と記述されているときにはJPEG形式で画像
データをプリンタ装置5側に送信することを示す。
【0064】更にまた、上記image_format_specifierの
msbに16進数で80〜8Fと記述されているときに
は、他のフォーマットにしたがった形式で送信すること
を示し、更にlsbに記述されている00〜FFで指定
されたフォーマットのデータを送信する。
【0065】更にまた、上記image_format_specifierに
は、上述した例とは別にmsbに16進数でFE(Mean
ing:Special meaning)であってlsbが00(Type:Un
it Plug defined)、01(Don't care)を設定するこ
とができる。
【0066】データ変換部13は、キャプチャコマンド
を格納したアシンクロナスパケット100を送信して、
プリンタ装置5からのACK(acknowledge)を受信し
た後に、プリンタ装置5に静止画像データを含んだアシ
ンクロナスパケット100を送信する。
【0067】静止画像データの送信規則は、図10〜図
13に示すようになる。
【0068】図10は、YCC4:2:2の画素フォー
マットの静止画像データを点順次(chunky)でプリンタ
装置5に送信するときの、画素データの送信順序を示
す。
【0069】図11は、YCC4:2:0の画素フォー
マットの静止画像データを点順次(chunky)でプリンタ
装置5に送信するときの、画素データの送信順序を示
す。
【0070】図12は、YCC4:2:2の画素フォー
マットの静止画像データを線順次(liner)でプリンタ
装置5に送信するときの、画素データの送信順序を示
す。
【0071】図13は、YCC4:2:0の画素フォー
マットの静止画像データを線順次(liner)でプリンタ
装置5に送信するときの、画素データの送信順序を示
す。
【0072】なお、図10〜図13において、Y
i(Lj)は、ライン番号jに含まれる画素番号iの輝度
情報Yを示す。輝度情報Yの画素を指定する際に用いら
れるiは、1〜Nまでの整数値となり、jは、1〜Mま
での整数値となる。Cbi(Lj)は、ライン番号jに含
まれる画素番号iの色差情報Cbを示す。色差情報Cb
の画素を指定する際に用いられるiは、1,3,5・・
・N−1の値となり、jは、YCC4:2:2の場合に
は1〜Mまでの整数値となり、YCC4:2:0の場合
には1,3,5・・・N−1の値となる。Cri(Lj
は、ライン番号jに含まれる画素番号iの色差情報Cr
を示す。色差情報Crの画素を指定する際に用いられる
iは、1,3,5・・・N−1の値となり、jは、YC
C4:2:2の場合には1〜Mまでの整数値となり、Y
CC4:2:0の場合には1,3,5・・・N−1の値
となる。Nは、1ライン内のトータルの画素数を示す。
Mは、1画面内のトータルのライン数を示す。
【0073】データ変換部13は、例えば、図8に示す
イメージタイプが480_422_4×3であって、x
方向に画素番号1〜画素番号720の番号が付され、y
方向にライン番号1〜ライン番号480が付された画素
からなり、静止画像をアシンクロナスパケット100に
含めて点順次(chunky)で静止画像データをプリンタ装
置5に送信するときには、図14に示すように画素デー
タを送信する。
【0074】すなわち、データ変換部13は、アドレス
オフセット(address_offset)に続いてライン番号1に
含まれる画素番号1についての輝度情報Y1(L1)、
輝度情報Y2(L1)、色差情報Cb1(L1)、色差
情報Cr1(L1)を送信する。そして、データ変換部
13は、ライン番号1に含まれる画素番号720までの
画素データに続いて、次のライン番号2以降の輝度情報
及び色差情報を送信し、ライン番号480に含まれる画
素番号720までの画素データを送信することで1枚の
静止画像を示す静止画像データの送信を終了する。
【0075】また、データ変換部13は、例えば、イメ
ージタイプが480_420_4×3であるときには、
図15に示すように、アドレスオフセット(address_of
fset)に続いてライン番号1に含まれる画素番号1につ
いての輝度情報Y1(L1)、輝度情報Y2(L1)、
輝度情報Y1(L2)、輝度情報Y2(L2)を送信し
た後に、画素番号1の画素データに含まれる色差情報C
b1(L1)、色差情報Cr1(L1)、輝度情報Y3
(L1)、輝度情報Y4(L1)を送信する。そして、
データ変換部13は、ライン番号480に含まれる画素
番号720までの画素データを送信することで1枚の静
止画像を示す静止画像データの送信を終了する。
【0076】更に、データ変換部13は、例えば、イメ
ージタイプが480_422_4×3である静止画像デ
ータをアシンクロナスパケット100に含めて線順次
(line)で送信するときには、図16に示すように、ア
ドレスオフセット(address_offset)に続いてライン番
号1についての輝度情報Y1(L1)、輝度情報Y2
(L1)、輝度情報Y3(L1)、輝度情報Y4(L
1)、・・・、輝度情報Y720(L1)まで送信した
後に、ライン番号1についての色差情報Cb1(L
1)、色差情報Cr1(L1)、・・・、色差情報Cb
720(L1)、色差情報Cr720(L1)を送信
し、続いてライン番号2以降の輝度情報及び色差情報を
送信し、ライン番号480の色差情報Cr720(L4
80)を送信することで静止画像データの送信を終了す
る。
【0077】更にまた、データ変換部13は、例えば、
イメージタイプが480_420_4×3である静止画
像データをアシンクロナスパケット100に含めて線順
次(line)で送信するときには、図17に示すように、
先ずライン番号1の輝度情報Y1(L1)〜輝度情報Y
720(L1)を送信し、続いてライン番号2の輝度情
報Y1(L2)〜輝度情報Y720(L2)を送信し、
続いてライン番号1の色差情報Cb1(L1)、色差情
報Cr1(L1)〜色差情報Cb720(L1)、色差
情報Cr719(L1)を送信して、ライン番号1及び
ライン番号12の画素データの送信を行い、続いてライ
ン番号3以降の輝度情報及び色差情報を送信し、色差情
報Cb719(L479)、色差情報Cr719(L4
79)まで送信することで静止画像データの送信を終了
する。
【0078】プリンタ装置5は、図2に示すように、プ
リンタ装置5から静止画像データを入力するデータ入力
部31と、印刷制御プログラムが格納されたROM(Re
ad Only Memory)32と、被印刷物に印刷を行うプリン
トエンジン33と、RAM34と、構成する各部を制御
するCPU35とを備える。
【0079】データ入力部31は、例えばIEEE13
94規格に準じたインターフェイス回路からなり、CP
U35からの制御信号に応じて、STB3からアシンク
ロナスパケット100に含まれた静止画像データについ
てIEEE1394規格に準じた信号処理を施す。
【0080】具体的には、このデータ入力部31は、I
EEE1394規格に準じたシリアルバス管理のもと、
トランザクションレイヤ、リンクレイヤ、物理レイヤに
おける処理を行う。これにより、データ入力部31は、
アシンクロナスパケット100に含まれる静止画像デー
タをCPU35に出力する。
【0081】また、このデータ入力部31は、例えば光
ケーブル等を介してSTB3と機械的に接続されたとき
等において、プリンタ装置5とアシンクロナスパケット
100を送受信するための接続設定をSTB3のデータ
変換部13との間で行う。
【0082】プリントエンジン33は、被印刷物保持駆
動機構、プリンタヘッド、プリンタヘッド駆動機構等か
らなり、CPU35により制御され、被印刷物に静止画
像を印刷する。
【0083】CPU35は、上述のデータ入力部31、
プリントエンジン33を制御する制御信号を生成する。
このとき、CPU35は、ROM32に格納された印刷
制御プログラムにしたがって動作するとともに、RAM
34を作業領域としてその内容を制御する。
【0084】このようなCPU35は、印刷制御プログ
ラムにしたがって、図18のフローチャートに示す処理
を行う。
【0085】この図18によれば、先ずステップST1
において、プリンタ装置5のデータ入力部31は、デー
タ変換部13からIEEE1394規格に準じて生成さ
れたパケットを入力する。このとき、データ入力部31
は、IEEE1394規格に準拠したトランザクション
レイヤ、リンクレイヤ、物理レイヤにおける処理を行う
ことで、輝度情報Yと色差情報Cr、CbとからなるY
CC画像である静止画像データを抽出する。
【0086】次のステップST2において、CPU35
は、テレビジョン装置4の画面全体に表示されているも
のすべてを印刷するためのスクリーンダンプ処理を行
う。
【0087】次のステップST3において、CPU35
は、上述のステップST2でスクリーンダンプ処理がな
された静止画像データについて、ラスタ処理を行う。す
なわち、CPU35は、静止画像データをプリントエン
ジン33に転送するためのドット形式に変換する処理を
行う。
【0088】次のステップST4において、CPU35
は、上述のステップST3でラスタ処理がなされた静止
画像データについて、拡大/縮小処理を行う。すなわ
ち、このCPU35は、印刷するときの静止画像の大き
さを例えばユーザにより指定された範囲内で変化させる
ような処理を行う。
【0089】次のステップST5において、CPU35
は、上述のステップST4で拡大/縮小処理がなされた
静止画像データについて、色調整処理を行うことで、輝
度情報と色差情報とからなる静止画像データを、R(Re
d)、G(Green)、B(Blue)からなる印刷データとす
る。
【0090】なお、Y(ITU−R BT.601−
4)フォーマットで色空間指定がされた画素値と、RG
Bで色空間指定がされた画素値との関係式を示す。 Y'601YCC=0.299*R'RGB+0.587*G'RGB+0.144*B'RGB Cr'601YCC=0.713*(R'RGB-Y'601YCC) = 0.500*R'RGB-0.
419*G'RGB-0.081*B'RGB Cb'601YCC=0.564*(B'RGB-Y'601YCC) = -0.169*R'RGB-0.
331*G'RGB+0.500*B'RGB これを8ビット値とすると以下のようになる。 Y'601YCC_8bit=(219.0*Y'601YC)+16.0 Cb'601YCC_8bit=(224.0*Cb'601YCC)+128.0 Cr'601YCC_8bit=(224.0*Cr'601YCC)+128.0 この8ビット値が画像データとして、STB3からプリ
ンタ装置5へ送信され、このステップST5において、
この8ビットのYCCの値をRGBに変換することとな
る。
【0091】また、Y(ITU−R BT.709−
2)フォーマットで色空間指定がされた画素値と、RG
Bで色空間指定がされた画素値との関係式を示す。 Y'709YCC=0.2126*R'RGB+0.7152*G'RGB+0.0722*B'RGB Cb'709YCC=0.5389*(B'RGB-Y'709YCC) Cr'709YCC=0.6350*(R'RGB-Y'709YCC) これを8ビット値とすると以下のようになる。 Y'709YCC_8bit=(219.0*Y'709YCC)+16.0 Cb'709YCC_8bit=(224.0*Cb'709YCC)+128.0 Cr'709YCC_8bit=(224.0*Cr'709YCC)+128.0 この8ビット値が画像データとして、STB3からプリ
ンタ装置5へ送信され、このステップST5において、
この8ビットのYCCの値をRGBに変換することとな
る。
【0092】次のステップST6において、CPU35
は、色調整がなされ、RGBからなる印刷データを、シ
アン、マゼンタ、イエローの各色に変換する処理を行う
ことで、各ドットにおけるシアン、マゼンタ、イエロー
の割合を決定し、ステップST7でディザ処理を行う。
【0093】そして、ステップST8において、CPU
35は、ディザ処理を施して得た印刷データをプリント
エンジン33に出力することで、プリントエンジン33
を駆動させ被印刷物に画像を描く印刷処理を行う。
【0094】このように構成された画像印刷システム1
において、STB3で受信した画像データをプリンタ装
置5により印刷するときのCPU23の処理について図
19及び図20を参照して説明する。
【0095】図20に示すフローチャートによれば、先
ず、ステップST11において、STB3のCPU23
は、ユーザがSTB3に備えられた操作ボタンが操作さ
れることで、テレビジョン装置4に表示された動画像を
フリーズする旨の操作入力信号が入力される。これに応
じて、CPU23は、NTSC処理部18からテレビジ
ョン装置4への動画像データの出力(図19中S1)を
停止させるように表示制御部19を制御することで、テ
レビジョン装置4に静止画像を表示させる。
【0096】次のステップST12において、CPU3
5は、上述のステップST11においてフリーズされ、
テレビジョン装置4に表示されているフレーム単位の静
止画像データを選択してプリンタ装置5で印刷する旨の
操作入力信号が操作入力部21から入力されたときに
は、表示メモリ20に格納されたフレーム単位の静止画
像データを画像メモリ15に読み込むように表示制御部
19、MPEG処理部16、デマルチプレクサ部14を
制御する。これにより、CPU23は、輝度情報Yと色
差情報Cr、Cbとからなる静止画像データを画像メモ
リ15に格納する。
【0097】次のステップST13において、CPU3
5は、STB3とプリンタ装置5との間でIEEE13
94規格に準じた接続設定を行うようにデータ変換部1
3を制御する。すなわち、データ変換部13は、CPU
23から接続設定を行う旨の制御信号が入力されたとき
には、コマンドパケットを生成してデータ入力部31と
の間でプラグの認識を行う。このとき、データ変換部1
3は、プリンタ装置5のデータ入力部31が上記送信側
プラグを示す情報を格納したコマンドパケット(S2)
を送信する。そして、プリンタ装置5のデータ入力部3
1は、送信側プラグを示す情報を認識して非同期接続す
る受信側プラグを示す情報を格納したコマンドパケット
(S2)をデータ変換部13に送信する。これにより、
データ変換部13は、プリンタ装置5のデータ入力部3
1の受信側プラグを示す情報を認識し、データ入力部3
1は、STB3のデータ変換部13の送信側プラグを示
す情報を認識する。
【0098】次のステップST14において、CPU2
3は、プリンタ装置5に静止画像を印刷するときの印刷
サイズ、印刷方向、印刷位置、印刷枚数を要求する。
【0099】次のステップST15において、CPU2
3は、プリンタ装置5で印刷するための静止画像データ
をプリンタ装置5に出力するようにデマルチプレクサ部
14及びデータ変換部13を制御することで、画像メモ
リ15に格納された静止画像データを含むデータパケッ
ト(S2)を生成してプリンタ装置5に送信させる。
【0100】そして、プリンタ装置5は、受信側プラグ
を示す情報を含む複数のデータパケットを受信すること
で、静止画像データの全データを受信したと判定した
ら、上述の図18に示す処理をCPU35により行うこ
とで静止画像データが示す画像を、指定された印刷サイ
ズ等に従って印刷処理を行う。
【0101】次に、STB3とプリンタ装置5との間で
アシンクロナスパケット100を送受信して静止画像デ
ータをプリンタ装置5で印刷するときの一例について図
21を参照して説明する。
【0102】この図21によれば、印刷処理を開始する
前においてデータ変換部13はプリンタ装置5に対して
コマンドパケット(JOB_QUEUE)S11を送信して一枚
の静止画像を印刷するジョブがあることを示し、これに
対する応答S12を得ている。
【0103】また、データ変換部13は、プリンタ装置
5で印刷するときの印刷用紙の種類、大きさ、印刷品
質、印刷処理を行うときの色(白黒/カラー)、印刷位
置等を示すオペレーションモード(OPERATION MODE)を
指定するコマンドパケットS13をプリンタ装置5に送
信し、これに対するレスポンスパケットS14を得る。
【0104】そして、データ変換部13は、データ入力
部31に静止画像データを送信するためのプラグの設定
を行う。すなわち、STB3は、先ず、受信側プラグの
設定を行うようにデータ入力部31にALLOCATEコマンド
を格納したコマンドパケットS15を送信し、これに対
するレスポンスパケットS16を得る。
【0105】また、データ変換部13は、プリンタ装置
5で印刷を行う静止画像データを含んだデータパケット
を受信するプラグを設定してデータパケットの送受信を
行うことを示すATTACHコマンドを格納したコマンドパケ
ットS17を送信し、これに対するレスポンスパケット
S18を得る。
【0106】次に、データ変換部13は、キャプチャコ
マンドを含むコマンドパケットS19を送信する。ここ
で、コマンドパケットS19には、データ変換部13側
の送信側プラグを示す情報(source_plug)が格納され
る。これにより、データ入力部31は、データ変換部1
3の送信側プラグを認識する。
【0107】次に、データ入力部31は、oAPR(ou
tput Asychronous Port Register)を設定する情報を含
むパケットS20をデータ変換部13に送信する。ここ
で、パケットS20には、データ入力部31の受信側プ
ラグを示す情報(dest_plug)が格納される。このと
き、データ入力部31は、コマンドパケットS19を受
信することで認識した送信側プラグを示す情報をパケッ
トS20を送信する。そして、データ変換部13はデー
タ入力部31の受信側プラグを認識する。
【0108】次にデータ変換部13は、データ部102
にYCC画像を静止画像データを格納したデータパケッ
トS21をデータ入力部31に送信する。ここで、デー
タ変換部13は、静止画像データを所定データ量に分割
し、複数のデータパケットS21を送信する。
【0109】そして、データ変換部13は、送信側プラ
グのフローコントロールレジスタのiAPR(input As
ychronous Port Register)に関する情報を含むコマン
ドパケットS22をデータ入力部31に送信する。
【0110】次に、データ入力部31は、キャプチャコ
マンドを受け付けた旨を示すレスポンスパケットS23
をデータ変換部13に送信する。
【0111】これに応じ、データ変換部13は、プリン
タ装置5との接続を解除することを示すDETACHコマンド
を含むコマンドパケットS24を送信し、データ入力部
31からのレスポンスパケットS25を得る。
【0112】次に、データ変換部13は、RELEASEコマ
ンドを含むコマンドパケットS25をプリンタ装置5の
データ入力部31に送信し、データ入力部31からのレ
スポンスパケットS26を得る。
【0113】次に、データ変換部13は、静止画像を印
刷するジョブを示すシーケンスが終了したことを示すコ
マンドパケット(JOB_QUEUE)S28をデータ入力部3
1に送信し、これに対するレスポンスパケットS29を
得る。
【0114】したがって、このような画像印刷システム
1によれば、IEEE1394規格に準拠したデータ変
換部13を備えたSTB3と、データ入力部31を備え
たプリンタ装置5を備えているので、STB3内に格納
されている静止画像データをプリンタ装置5によりIE
EE1394規格に準拠したアシンクロナスパケット1
00に含めて転送して印刷することができる。したがっ
て、この画像印刷システム1によれば、高速なディジタ
ル伝送を利用してプリンタ装置5により印刷をすること
ができる。
【0115】また、この画像印刷システム1によれば、
ディジタル方式の静止画像データをSTB3のデータ変
換部13からプリンタ装置5のデータ入力部31に送信
することができるので、信号品質の劣化が発生するよう
なことなく、プリンタ装置5で精細な画像を印刷するこ
とができる。
【0116】更に、この画像印刷システム1によれば、
上述の図19で示したような色調整処理等を行うプリン
タ装置5を備えているので、例えばテレビジョン装置4
で表示している輝度情報と色差情報とからなる動画像デ
ータのうち、フレーム単位の静止画像データを抽出し
て、輝度情報と色差情報とからなる画像データをアシン
クロナスパケット100に含めてプリンタ装置5で印刷
を行うことできる。したがって、この画像印刷システム
1によれば、STB3側の処理内容、すなわち画像デー
タをプリンタ装置5に送信する側の処理内容を簡略化す
ることができる。
【0117】なお、上述した画像印刷システム1の説明
においては、STB3から非圧縮の静止画像データをア
シンクロナスパケット100に含めてプリンタ装置5に
送信する一例について説明したが、MPEG処理部16
でJPEG方式による圧縮処理を行って静止画像データ
をアシンクロナスパケット100に含めて送受信しても
良い。このような画像印刷システム1によれば、送信す
るデータ量を減らすことができるので、より高速なデー
タ転送及び印刷処理を実現することができる。
【0118】また、上述した画像印刷システム1の説明
においては、STB3及びプリンタ装置5にそれぞれI
EEE1394規格に準拠したインターフェイス回路で
あるデータ変換部13、データ入力部31を備えている
一例について説明したが、例えば他のUSB等のインタ
ーフェイス回路であって良い。すなわち、USBを備え
たSTB3及びプリンタ装置5からなる画像印刷システ
ム1によれば、ディジタル方式でSTB3とプリンタ装
置5との間でパケットを送受信することができ、プリン
タ装置5に精細な画像を印刷させることができる。
【0119】さらに、以上説明したSTB3による画像
データに対する処理並びにプリンタ装置5による画像デ
ータに対する処理は、プログラム化して磁気ディスクや
光ディスク等の記憶媒体に格納して提供してもよい。こ
の場合には、記憶媒体に格納されているプログラムをS
TB3やプリンタ装置或いはコンピュータ等にインスト
ールすることにより、処理が実行される。
【0120】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る画像処理装置及び方法では、生成した画像データを所
定のディジタルシリアルバス方式に準拠したパケットに
含めて印刷装置に対して出力するので、印刷装置に対し
てディジタル方式で画像データを出力することができ、
例えばテレビジョンで表示しているディジタル方式の画
像データが示す画像を精細に印刷させることができる。
さらに、本発明に係る画像処理装置及び方法では、上記
パケットにキャプチャコマンド及びイメージタイプ情報
も含めて印刷装置に対して出力するので、印刷装置との
情報のやりとりが少なくなり、データ伝送の負担が軽減
する。
【0121】また、本発明に係る印刷装置及び方法で
は、所定のディジタルシリアルバス方式に準拠したパケ
ットに含めて画像データが入力されるので、画像処理装
置からデジタル方式で画像データを入力することがで
き、例えばテレビジョンで表示しているディジタル方式
の画像データが示す画像を精細に印刷することができ
る。さらに、本発明に係る印刷装置及び方法では、上記
パケットにキャプチャコマンド及びイメージタイプ情報
も含めて入力されるので、画像処理装置との情報のやり
とりが少なくなり、データ伝送の負担が軽減する。
【0122】また、本発明に係る画像印刷システム及び
方法では、生成した画像データを所定のディジタルシリ
アルバス方式に準拠したパケットに含めて画像処理装置
と印刷装置との間で伝送するので、例えばテレビジョン
で表示しているディジタル方式の画像データが示す画像
を精細に印刷させることができる。さらに、本発明に係
る画像印刷システム及び方法では、上記パケットにキャ
プチャコマンド及びイメージタイプ情報も含めて伝送す
るので、画像処理装置と印刷装置との間の情報のやりと
りが少なくなり、データ伝送の負担が軽減する。
【0123】また、本発明に係る記憶媒体では、生成し
た画像データを所定のディジタルシリアルバス方式に準
拠したパケットに含めて印刷装置に対して出力する処理
プログラムが格納されているので、この画像処理装置が
この処理プログラムを用いた場合、印刷装置に対してデ
ィジタル方式で画像データを出力することができ、例え
ばテレビジョンで表示しているディジタル方式の画像デ
ータが示す画像を精細に印刷させることができる。さら
に、本発明に係る記憶媒体では、上記パケットにキャプ
チャコマンド及びイメージタイプ情報も含めて印刷装置
に対して出力する処理プログラムが格納されているの
で、この処理プログラムを用いた場合、印刷装置との情
報のやりとりが少なくなり、データ伝送の負担が軽減す
る。
【0124】また、本発明に係る記憶媒体では、所定の
ディジタルシリアルバス方式に準拠したパケットに含め
て画像データが入力される処理プログラムが格納されて
いるので、印刷装置がこの処理プログラムを用いた場
合、画像処理装置からディジタル方式で画像データを入
力することができ、例えばテレビジョンで表示している
ディジタル方式の画像データが示す画像を精細に印刷す
るできる。さらに、本発明に係る記憶媒体では、上記パ
ケットにキャプチャコマンド及びイメージタイプ情報も
含めて入力されるので、画像処理装置との情報のやりと
りが少なくなり、データ伝送の負担が軽減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像印刷システムを示す図で
ある。
【図2】本発明を適用した画像印刷システムを構成する
STB及びプリンタ装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】STBとプリンタ装置との間で送受信されるア
シンクロナスパケットのデータ構成を示す図である。
【図4】アシンクロナスパケットのデータ部のデータ構
成を示す図である。
【図5】データ変換部からデータ入力部にアシンクロナ
スパケットを送信するときのタイムチャートである。
【図6】静止画像のイメージタイプを説明するための図
である。
【図7】キャプチャコマンドを含むアシンクロナスパケ
ットのデータ構成を示す図である。
【図8】image_format_specifierに格納されるイメージ
タイプの名称について説明するための図である。
【図9】image_format_specifierに格納されるイメージ
タイプの他の例ついて説明するための図である。
【図10】YCC4:2:2の画素フォーマットの静止
画像データを点順次でプリンタ装置に送信するときの、
画素データの送信順序を説明するための図である。
【図11】YCC4:2:0の画素フォーマットの静止
画像データを点順次でプリンタ装置に送信するときの、
画素データの送信順序を説明するための図である。
【図12】YCC4:2:2の画素フォーマットの静止
画像データを線順次でプリンタ装置に送信するときの、
画素データの送信順序を説明するための図である。
【図13】YCC4:2:0の画素フォーマットの静止
画像データを線順次でプリンタ装置に送信するときの、
画素データの送信順序を説明するための図である。
【図14】イメージタイプが480_422_4×3の
静止画像を点順次で送信することを説明するための図で
ある。
【図15】イメージタイプが480_420_4×3の
静止画像を点順次で送信することを説明するための図で
ある。
【図16】イメージタイプが480_422_4×3の
静止画像を線順次で送信することを説明するための図で
ある。
【図17】イメージタイプが480_420_4×3の
静止画像を線順次で送信することを説明するための図で
ある。
【図18】本発明を適用した画像印刷システムを構成す
るプリンタ装置で行う印刷処理の処理手順について説明
するためのフローチャートである。
【図19】テレビジョン装置で表示している画像をプリ
ンタ装置により印刷するときにおけるSTBのCPUの
処理について説明するための図である。
【図20】テレビジョン装置で表示している画像をプリ
ンタ装置により印刷するときにおけるSTBのCPUの
処理手順について説明するためのフローチャートであ
る。
【図21】STBとプリンタ装置との間でアシンクロナ
スパケットを送受信して静止画像データをプリンタ装置
で印刷する処理について説明するための図である。
【符号の説明】
1 画像印刷システム、3 STB、4 テレビジョン
装置、5 プリンタ装置、13 データ変換部、14
デマルチプレクサ部、23 CPU、31 データ入力
部、32 ROM、33 プリントエンジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平11−345470 (32)優先日 平成11年12月3日(1999.12.3) (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 成島 俊夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 新阜 真 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 河村 祐二 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B047 EA02 EA09 EB17 5C052 AA11 CC11 FA02 FA03 FA04 FA06 FB01 FE01

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から入力した画像信号に画像処理を
    施して、画像データを生成する画像処理手段と、 上記画像処理手段で生成した画像データを、所定のディ
    ジタルシリアルバス方式に準拠したパケットに含めて印
    刷装置に対して出力する画像出力手段とを備え、 上記画像出力手段は、上記画像データに基づいた所望の
    静止画像データを送信する旨を示すキャプチャコマンド
    を上記パケットに含めて出力するとともに、このキャプ
    チャコマンドに上記静止画像データのフォーマットを示
    すイメージタイプ情報を記述して出力することを特徴と
    する画像処理装置。
  2. 【請求項2】 上記画像出力手段は、輝度情報と色差情
    報とからなる画像データを上記パケットに含めて上記印
    刷装置に対して出力することを特徴とする請求項1記載
    の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 上記ディジタルシリアルバス方式に準拠
    したパケットは、IEEE(The Institute of Electri
    cal and Electronics Engineers)1394規格に準拠
    したパケットであることを特徴とする請求項1記載の画
    像処理装置。
  4. 【請求項4】 上記パケットは、非同期通信を行うパケ
    ットであり、FCP(Function Control Protocol)に
    基づいてコマンドが伝送されることを特徴とする請求項
    3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 外部から入力した画像信号に画像処理を
    施して画像データを生成し、 生成した画像データを所定のディジタルシリアルバス方
    式に準拠したパケットに含め、 上記画像データに基づいた所望の静止画像データを送信
    する旨を示すキャプチャコマンドを上記パケットに含め
    るとともに、このキャプチャコマンドに上記静止画像デ
    ータのフォーマットを示すイメージタイプ情報を記述
    し、 上記パケットを印刷装置に対して出力することを特徴と
    する画像処理方法。
  6. 【請求項6】 輝度情報と色差情報とからなる画像デー
    タを上記パケットに含めて上記印刷装置に対して出力す
    ることを特徴とする請求項5記載の画像処理方法。
  7. 【請求項7】 上記ディジタルシリアルバス方式に準拠
    したパケットは、IEEE(The Institute of Electri
    cal and Electronics Engineers)1394規格に準拠
    したパケットであることを特徴とする請求項5記載の画
    像処理方法。
  8. 【請求項8】 上記パケットは、非同期通信を行うパケ
    ットであり、FCP(Function Control Protocol)に
    基づいてコマンドが伝送されることを特徴とする請求項
    7記載の画像処理方法。
  9. 【請求項9】 所定のディジタルシリアルバス方式に準
    拠したパケットに含まれる所定のフォーマットの画像デ
    ータが入力される画像入力手段と、 上記画像入力手段に入力された画像データのフォーマッ
    トを、印刷用のフォーマットに変換する画像変換手段
    と、 上記画像変換手段によりフォーマットが変換された画像
    データに基づいた静止画像データを印刷する印刷手段と
    を備え、 上記パケットには上記静止画像データを送信する旨を示
    すキャプチャコマンドが含まれているとともに、このキ
    ャプチャコマンドに上記静止画像データのフォーマット
    を示すイメージタイプ情報が記述され、 上記画像変換手段は、上記キャプチャコマンドに記述さ
    れた上記イメージタイプ情報に基づきフォーマットの変
    換をすることを特徴とする印刷装置。
  10. 【請求項10】 上記画像入力手段は、輝度情報と色差
    情報とからなる画像データを入力し、 上記画像変換手段は、輝度情報と色差情報とからなる画
    像データを、印刷用のフォーマットに変換することを特
    徴とする請求項9記載の印刷装置。
  11. 【請求項11】 上記ディジタルシリアルバス方式に準
    拠したパケットは、IEEE(The Institute of Elect
    rical and Electronics Engineers)1394規格に準
    拠したパケットであることを特徴とする請求項9記載の
    印刷装置。
  12. 【請求項12】 上記パケットは、非同期通信を行うパ
    ケットであり、FCP(Function Control Protocol)
    に基づいてコマンドが伝送されることを特徴とする請求
    項11記載の印刷装置。
  13. 【請求項13】 画像データ及びこの画像データに基づ
    く静止画像データを送信する旨を示すキャプチャコマン
    ドが含まれた所定のディジタルシリアルバス方式に準拠
    したパケットを入力し、 上記キャプチャコマンドに記述された上記静止画像デー
    タのフォーマットを示すイメージタイプ情報に基づき、
    入力された画像データのフォーマットを印刷用のフォー
    マットに変換し、 フォーマットが変換された画像データに基づいた静止画
    像データを印刷することを特徴とする印刷方法。
  14. 【請求項14】 輝度情報と色差情報とからなる画像デ
    ータを入力し、 輝度情報と色差情報とからなる画像データを、印刷用の
    フォーマットに変換することを特徴とする請求項13記
    載の印刷方法。
  15. 【請求項15】 上記ディジタルシリアルバス方式に準
    拠したパケットは、IEEE(The Institute of Elect
    rical and Electronics Engineers)1394規格に準
    拠したパケットであることを特徴とする請求項13記載
    の印刷方法。
  16. 【請求項16】 上記パケットは、非同期通信を行うパ
    ケットであり、FCP(Function Control Protocol)
    に基づいてコマンドが伝送されることを特徴とする請求
    項15記載の印刷方法。
  17. 【請求項17】 外部から入力した画像信号に画像処理
    を施して、画像データを生成する画像処理手段と、上記
    画像処理手段で生成した画像データを、所定のディジタ
    ルシリアルバス方式に準拠したパケットに含めて出力す
    る画像出力手段とを備え、上記画像出力手段は、上記画
    像データに基づいた所望の静止画像データを送信する旨
    を示すキャプチャコマンドを上記パケットに含めて出力
    するとともに、このキャプチャコマンドに上記静止画像
    データのフォーマットを示すイメージタイプ情報を記述
    して出力する画像処理装置と、 所定のディジタルシリアルバス方式に準拠したパケット
    に含まれる所定のフォーマットの画像データが上記画像
    処理装置から入力される画像入力手段と、上記画像入力
    手段に入力された画像データのフォーマットを、印刷用
    のフォーマットに変換する画像変換手段と、上記画像変
    換手段によりフォーマットが変換された画像データに基
    づいた静止画像データを印刷する印刷手段とを備え、上
    記画像変換手段は、上記キャプチャコマンドに記述され
    た上記イメージタイプ情報に基づきフォーマットの変換
    をする印刷装置とを備えることを特徴とする画像印刷シ
    ステム。
  18. 【請求項18】 上記画像処理装置の上記画像出力手段
    は、輝度情報と色差情報とからなる画像データを上記パ
    ケットに含めて上記印刷装置に対して出力し、 上記印刷装置の上記画像入力手段は、輝度情報と色差情
    報とからなる画像データを入力し、上記画像変換手段
    は、輝度情報と色差情報とからなる画像データを、印刷
    用のフォーマットに変換することを特徴とする請求項1
    7記載の画像印刷システム。
  19. 【請求項19】 上記ディジタルシリアルバス方式に準
    拠したパケットは、IEEE(The Institute of Elect
    rical and Electronics Engineers)1394規格に準
    拠したパケットであることを特徴とする請求項17記載
    の画像印刷システム。
  20. 【請求項20】 上記パケットは、非同期通信を行うパ
    ケットであり、FCP(Function Control Protocol)
    に基づいてコマンドが伝送されることを特徴とする請求
    項19記載の画像印刷システム。
  21. 【請求項21】 外部から入力した画像信号に画像処理
    を施して画像データを生成し、 生成した画像データを所定のディジタルシリアルバス方
    式に準拠したパケットに含め、 上記画像データに基づいた所望の静止画像データを送信
    する旨を示すキャプチャコマンドを上記パケットに含め
    るとともに、このキャプチャコマンドに上記静止画像デ
    ータのフォーマットを示すイメージタイプ情報を記述
    し、 上記パケットを送信し、 画像データ及び上記キャプチャコマンドが含まれた上記
    所定のディジタルシリアルバス方式に準拠したパケット
    を入力し、 上記キャプチャコマンドに記述された上記静止画像デー
    タのフォーマットを示すイメージタイプ情報に基づき、
    入力された画像データのフォーマットを印刷用のフォー
    マットに変換し、 フォーマットが変換された画像データに基づいた静止画
    像データを印刷することを特徴とする画像印刷方法。
  22. 【請求項22】 輝度情報と色差情報とからなる画像デ
    ータを上記パケットに含めて出力し、 輝度情報と色差情報とからなる画像データを入力し、 輝度情報と色差情報とからなる画像データを、印刷用の
    フォーマットに変換することを特徴とする請求項21記
    載の画像印刷方法。
  23. 【請求項23】 上記ディジタルシリアルバス方式に準
    拠したパケットは、IEEE(The Institute of Elect
    rical and Electronics Engineers)1394規格に準
    拠したパケットであることを特徴とする請求項21記載
    の画像印刷方法。
  24. 【請求項24】 上記パケットは、非同期通信を行うパ
    ケットであり、FCP(Function Control Protocol)
    に基づいてコマンドが伝送されることを特徴とする請求
    項23記載の画像印刷方法。
  25. 【請求項25】 外部から入力した画像信号に画像処理
    を施して画像データを生成し、 生成した画像データを所定のディジタルシリアルバス方
    式に準拠したパケットに含め、 上記画像データに基づいた所望の静止画像データを送信
    する旨を示すキャプチャコマンドを上記パケットに含め
    るとともに、このキャプチャコマンドに上記静止画像デ
    ータのフォーマットを示すイメージタイプ情報を記述
    し、 上記パケットを印刷装置に対して出力することを特徴と
    する画像処理プログラムを格納した記憶媒体。
  26. 【請求項26】 画像データ及びこの画像データに基づ
    く静止画像データを送信する旨を示すキャプチャコマン
    ドが含まれた所定のディジタルシリアルバス方式に準拠
    したパケットを入力し、 上記キャプチャコマンドに記述された上記静止画像デー
    タのフォーマットを示すイメージタイプ情報に基づき、
    入力された画像データのフォーマットを印刷用のフォー
    マットに変換し、 フォーマットが変換された画像データに基づいた静止画
    像データを印刷することを特徴とする印刷プログラムを
    格納した記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1317138C (zh) * 2003-09-24 2007-05-23 佳能株式会社 图像处理装置和图像处理装置的控制方法
JP2015061153A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 株式会社ジャパンディスプレイ 画像表示システム、シートディスプレイ端末、及び携帯端末

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