JP2001222290A - 音声合成装置及びその制御方法並びに記憶媒体 - Google Patents

音声合成装置及びその制御方法並びに記憶媒体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声合成装置が出力する出力音声の発声速度
を画像情報としてユーザに示すことにより、このユーザ
に実際の発声速度を視覚的に理解させること。 【解決手段】 ステップS301においては、音声合
成装置101が発声して読み上げる文章をキーボード1
04を用いて入力する。ステップS302においては、
音声合成装置101の発声速度をスライダバー403a
を用いて指定する。ステップS303においては、ステ
ップS302において入力された音声合成装置101の
発声速度に基づいて、アニメーションGIFを生成す
る。ステップS304においては、ステップS303に
おいて生成されたアニメーションGIFをアニメーショ
ンGIF領域402に表示する。同時にこの発声速度に
応じてスピーカ105から音声を発声する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザにより発声
速度の指定が可能な音声合成装置及びその制御方法並び
に記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の音声合成装置では、ユーザが発声
速度を指定する場合、「遅い」、「普通」、「速い」な
どの相対的な入力や、数値による絶対的な入力を行って
おり、それに応じて音声が出力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の音声合成
装置では、ユーザが発声速度を入力する際に、具体的に
どのような発声速度になるのかを、ユーザが直感的に理
解することが難しい。
【0004】本発明は、上述の問題を解決し、音声合成
装置が出力する出力音声の発声速度を画像情報としてユ
ーザに示すことにより、このユーザに実際の発声速度を
視覚的に理解させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために、本発明の好適な実施形態である音声合成装置は
以下の構成を有する。すなわち、文章を発声して読む際
の発声速度を視覚的に示す音声合成装置であって、発声
する文章のデータを読み込む読み込み手段と、発声速度
を入力する入力手段と、入力した発声速度に依存した速
度で変化する画像を生成する生成手段と、生成手段によ
り生成された画像を表示する表示手段とを有する。
【0006】これらの手段を有することで、発声速度を
入力し、その発声速度に従って画像を生成するので、こ
の画像を表示することで、発声速度を視覚的に示すこと
ができる。
【0007】更に、本発明の好適な実施形態である音声
合成装置は以下の特徴を備える。すなわち、音声合成装
置は文章を発声して読む際に、発声する音声を出力する
ことを特徴とする。
【0008】その結果、ユーザは発声速度を示す画像を
見ながら、音声合成装置より出力される音声を聞くこと
で、ユーザは発声速度を指定することがより容易にな
る。
【0009】更に、本発明の好適な実施形態である音声
合成装置は以下の特徴を備える。すなわち、前記生成手
段は、発声速度を視覚的に示すための画像としてアニメ
ーションGIFを用いることを特徴とする。
【0010】発声速度を視覚的に示すための画像として
は動画が必要であり、アニメーションGIFは動画とし
ては好適である。
【0011】更に、本発明の好適な実施形態である音声
合成装置は以下の特徴を備える。すなわち、前記読み込
み手段は、ユーザが逐次入力する文章を読み込むか、も
しくは、予めこの文章をファイルとして作成しておき、
このファイルを読み込むことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って、本発明を
適用した好適な実施形態を詳細に説明する。なお、以下
の実施形態において、文章の発声速度をユーザに視覚的
に理解させるための視覚的な効果としてアニメーション
GIFを用いるが、本発明はこれに限定されるものでは
ない。つまり、同じ動画を実現する手段として、各種の
フォーマットによるムービーファイルを用いてもよい。
その場合、この各種のフォーマットによるムービーファ
イルを再生するプログラムを、以下の実施形態における
音声合成装置が実行できるようにする必要がある。
【0013】[第1の実施形態]本実施形態では、音声
合成装置が発声して読み上げる文章と、この発声の発声
速度と、を入力した結果、音声合成装置が発声する際の
音声と、発声速度を視覚的に示すためのアニメーション
GIFとを、ユーザに出力する音声合成装置及びその制
御方法並びにプログラムコードを示し、説明する。
【0014】図1は本実施形態の構成を示す図である。
【0015】101は音声合成装置で、図2に示す内部
構成を備える。図2は音声合成装置の内部のブロック図
で、この図2を用いて音声合成装置の内部の構成につい
て説明する。
【0016】201はCPUで、ROM202に格納さ
れたプログラムコード(アニメーションGIFを生成、
再生するプログラムコード、音声合成装置101が出力
する音声の制御を行うプログラムコード等)を実行す
る。
【0017】202は上述のROMで、上述のプログラ
ムコードや、音声合成装置101が発声する際に用いる
音声のデータ、アニメーションGIFに用いる画像デー
タなどを格納する。またROM202はその他にも、音
声合成装置101の起動プログラムや、文章をディスプ
レイ102に表示するための文字コードも格納してい
る。また、音声合成装置101が発声する際の音声を生
成するために用いられる、後述するテーブルも格納す
る。
【0018】203はRAMで、CPU201が上述の
プログラムコードを実行している際に一時的な記憶エリ
アとして使用される。
【0019】204は上述の各部を繋ぐバスである。
【0020】以上の構成に基づいて音声合成装置101
は機能する。
【0021】102はディスプレイで、CRT、液晶画
面などにより構成されている。音声合成装置101を起
動させるとディスプレイ102には図4に示す画面が表
示される。図4は、音声合成装置101を操作するため
のインターフェイスの画面を示す。
【0022】401はアニメーションGIFを表示する
領域であり、アニメーションGIF領域と呼称する。
【0023】402は音声合成装置101が発声して読
み上げる文章が表示される領域であり、文章領域と呼称
する。この文章領域402にキーボード104から文章
を入力することで、音声合成装置101はこの文章に基
づいて発声し、この文章を読み上げる。
【0024】403は発声速度を入力するスライダであ
る。ここでは発声速度が1モーラ/秒から100モーラ
/秒の範囲で選択することができ、スライダバー403
aをマウス103を用いて左右に移動させることで、発
声速度を決定することができる。
【0025】ここでモーラとは、日本語を発音するとき
の最小単位であり、長音、促音も1モーラに数える。例
えば、「コーヒー」は4モーラであり、「システムキッ
チン」は8モーラである。
【0026】なお、この発声速度を選択する範囲につい
ては図4に示したこの範囲に限定するものではなく、そ
の使用用途に応じて変更する。
【0027】404は音声合成装置101に発声させる
ための決定ボタンである。この決定ボタン404をマウ
ス103を用いて押すことにより、上述の各部において
設定された発声速度と音声の種類に従って音声合成装置
101は発声して、文章領域402に表示された文章を
読み上げる。
【0028】このインターフェイスを用いて音声合成装
置101を操作することで、この音声合成装置101
は、入力された文章に基づいて発声する際の音声と、発
声速度を視覚的に示すためのアニメーションGIFと
を、ユーザに出力することができる。
【0029】図1に話を戻して、103はマウスで、図
4における上述の説明のとうり、音声合成装置101が
発声する際の音声合成装置101の各種の設定や、発声
の実行を行うことができる。
【0030】104はキーボードで、図4における上述
の説明のとうり、音声合成装置101が発声して読み上
げる文章を文章領域402に入力する事ができる。
【0031】105はスピーカで、音声合成装置101
が発声して読み上げる音声を出力することができる。な
お、この図ではスピーカ105は音声合成装置101の
外部に接続されているが、音声合成装置101に内蔵さ
れてもよい。
【0032】図3に本実施形態のフローチャートを示
す。
【0033】ステップS301においては、上述の説明
のとうり、音声合成装置101が発声して読み上げる文
章をキーボード104を用いて入力する。
【0034】ステップS302においては、上述の説明
のとうり、音声合成装置101の発声速度をスライダバ
ー403aを用いて指定する。
【0035】ステップS303においては、ステップS
302において入力された音声合成装置101の発声速
度に基づいて、アニメーションGIFを生成する。
【0036】アニメーションGIFの生成には2枚(た
とえば赤と緑)の画像を用いて、発声のタイミングに応
じて2枚の画像を入れ替えるようにする。つまり、普段
は緑の画像を表示し、発声のタイミングのときに赤の画
像を表示するようにアニメーションGIFを生成する。
例えば、図5において、発声速度が1モーラ/秒である
とき、アニメーションGIFの画像を1フレーム当たり
0.1秒で表示すると、連続した9フレームに緑の画
像、次の1フレームに赤の画像を加えた、計10フレー
ム(1秒分のアニメーシヨンをリピートする)で構成さ
れたアニメーションGIFを生成する。
【0037】ステップS304においては、ステップS
303において生成されたアニメーションGIFをアニ
メーションGIF領域402に表示する。その結果、ユ
ーザは音声合成装置101より出力された音声の発声速
度を視覚的に理解することができる。同時にこの発声速
度に応じてスピーカ105から音声を発声する。
【0038】以上のフローチャートに従ったプログラム
コードはROM202に格納されている。
【0039】また、文章領域402に入力された文章か
ら、音声合成装置101が読み上げる際の音声を生成す
る際に用いられるテーブルを図8、9に示す。
【0040】なお、このテーブルは上述のとうり、RO
M202に格納されている。
【0041】図8は文章領域402に入力された文章を
その読み方に変換するための読み方変換テーブルを示
す。単語欄801には様々な単語が予め登録されてお
り、読み方欄802に各単語の読み方が、母音と子音が
わかるようにアルファベットで予め登録されている。
【0042】図9は読み方変換テーブルの読み方欄80
2に記載された各単語の読み方における母音と子音に対
応した音声波形データが予め登録された音声波形データ
テーブルを示す。同図のとうり、母音、子音欄901に
は各母音、子音が、音声波形データ欄902には各母
音、子音にそれぞれ対応した音声波形データが予め登録
されている。
【0043】つまり、音声合成装置101はユーザによ
って文章領域402に入力された文章から読み方変換テ
ーブルを用いてその文章に含まれる母音、子音を特定
し、特定された母音、子音に基づいて音声波形データテ
ーブルを用いて音声波形データを特定し、特定された音
声波形データはCPU201が実行する上述のプログラ
ムコードによって再生される。
【0044】一般に、単語の発声速度を変化させるとい
うことは、その単語に含まれる母音の発声時間に依存す
る。つまり、たとえば、「さくら」という単語を発声す
る際に、発声速度を徐々に遅くする際にはその読み方で
ある「SAKURA」において、母音である「A,U,
A」の部分を徐々に長く発声すればよい。つまり、上述
において音声合成装置101が音声波形データを特定し
た際に、スライダバー403aを用いて指定された発声
速度に基づいて、複数個の母音の音声波形データをCP
U201に送る。
【0045】以上の構成を持つ音声合成装置101及び
その制御方法及びプログラムコードは、音声合成装置1
01より出力された音声の発声速度を画像(アニメーシ
ョンGIF)を用いてユーザに示すことにより、このユ
ーザに実際の発声速度を視覚的に理解させることができ
る。
【0046】[第2の実施形態]第1の実施形態におけ
る音声合成装置101では、音声合成装置101が発声
して読み上げる文章はキーボード104から入力する
が、この文章を外部の記憶媒体から入力してもよい。つ
まり、音声合成装置101にフロッピーディスク、もし
くはCD−ROM等の記憶媒体から文章のデータを読み
込むドライブを設ける。そして、記憶媒体に音声合成装
置101が発声して読み上げる文章をデータファイルと
して格納しておき、図4のインターフェイスの画面にお
いて、「ファイルから読み込む」というメニューを一つ
追加する。その結果、このメニューを選択し、この記憶
媒体に格納している文章のデータファイル選択すること
で、この文章のデータファイルを音声合成装置101の
RAM203に読み込むことができる。
【0047】その他の処理については第1の実施形態に
おける処理の流れと同じである。なお、本実施形態にお
けるフローチャートは、図3のフローチャートのステッ
プS301を、文章の入力はキーボード104からでな
く、記憶媒体からの入力であるとしたフローチャートで
ある。
【0048】以上の構成を持つ音声合成装置101及び
その制御方法及びプログラムコードは、外部の記憶媒体
から音声合成装置101が発声して読み上げる文章を入
力することができる。
【0049】[第3の実施形態]第1,2の実施形態に
おいては、点滅するアニメーションGIFを使って発声
速度の視覚による理解を行っているが、点滅するアニメ
ーションGIFではなく、キャラクタが口を動かすアニ
メーションGIFを用いてもよい。
【0050】キャラクタが口を動かすアニメーションG
IFを第1の実施形態に適用する場合、キャラクタが口
を動かしているように見せるための画像のデータをRO
M202に格納する。また、キャラクタが口を動かすア
ニメーションGIFを第2の実施形態に適用する場合に
は、記憶媒体にこの画像データを格納しておく。更にこ
の場合、外部のコンピュータなどを用いて生成したアニ
メーションGIFを、この記憶媒体に保存しておくこと
で、使用するアニメーションGIFを更新することがで
きる。
【0051】また、このキャラクタが口を動かしている
アニメーションGIFはいくつか用意しておき、図4に
示すインターフェイス画面において、このいくつかのア
ニメーションGIFの中で使用するアニメーションGI
Fを選択するメニューを設ける。この場合のフローチャ
ートを図6に示す。
【0052】ステップS601,ステップS602にお
ける処理は、図3に示すフローチャートのステップS3
01,ステップS302における処理と同じである。
【0053】ステップS603においては、上述の説明
のとうり、いくつかのアニメーションGIFの中から、
使用するアニメーションGIFを指定する。
【0054】ステップS604以降のステップにおける
処理については、図3のステップS303以降の処理と
同じである。
【0055】なお、このフローチャートに従ったプログ
ラムコードは音声合成装置101のROM202に格納
されている。
【0056】以上の構成を持つ音声合成装置101及び
その制御方法並びにプログラムコードは、ユーザに発声
速度を視覚的に理解させるためのアニメーションGIF
として、キャラクタが口を動かすアニメーションGIF
を用いることができる。
【0057】[第4の実施形態]第1乃至3の実施形態
において用いるプログラムコードを供給するための記録
媒体としては、例えば、ハードディスク、光ディスク、
CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、RO
Mなどを用いることができる。
【0058】[第5の実施形態]第1乃至4の実施形態
はパーソナルコンピュータ上においても実施可能であ
る。つまり、第1乃至4の実施形態におけるフローチャ
ートに従ったプログラムコード及びアニメーションGI
Fを生成する際に用いる画像のデータ、音声データ等を
記憶媒体に格納する。そして、この記憶媒体が格納して
いるプログラムコードやデータをパーソナルコンピュー
タに読み込ませることで、このパーソナルコンピュータ
は読み込んだ各種のデータに基づいて読み込んだプログ
ラムコードを実行する。その結果このパーソナルコンピ
ュータは第1乃至4の実施形態を実施することになる。
【0059】図7に本実施形態のブロック図を示し、説
明する。
【0060】701はCPUで、RAM703に格納さ
れているプログラムコードを実行する。又、プログラム
コードを実行している際に一時的にデータを格納するエ
リアも備えている。
【0061】702はROMで、パーソナルコンピュー
タの起動プログラムや、起動時の設定などが格納されて
いる。また、文字コードなども格納されている。
【0062】703はRAMで、外部記憶装置704か
らロードされたプログラムコードやデータを格納する。
【0063】704は外部記憶装置で、フロッピーディ
スクやCD−ROM等の記憶媒体からインストールされ
た各種のプログラムコードやデータなどを保存する。
【0064】705は表示部で、CRTや液晶画面など
により構成されており、図4に示すインターフェイスの
画面を表示する。また、パーソナルコンピュータからの
システムメッセージなども表示する。
【0065】706はスキャナで、このスキャナ706
から画像を取り込むことにより、この画像を用いてアニ
メーションGIFを生成することができる。
【0066】707は操作部で、マウス、キーボードな
どのポインティングデバイスにより構成されており、図
1において説明したマウス103,キーボード104と
同じ使用用途である。
【0067】708はNCUで、このパーソナルコンピ
ュータにより生成されたアニメーションGIFを通信回
線を介してネットワークに供給し、他のコンピュータに
おいてもこのアニメーションGIFを提供することがで
きる。
【0068】709はスピーカで、入力された文章を発
声することで読み上げる際に音声を出力する。
【0069】710は上述の各部を繋ぐバスである。
【0070】以上の構成のパーソナルコンピュータは上
述の各部の説明により第1乃至4の実施形態を実施する
ことができる。
【0071】[他の実施形態]また、第1乃至5の実施
形態は複数の装置(例えばホストコンピュータ、インタ
フェイス装置、リーダ、プリンタなど)から構成される
システムに適用しても、一つの装置からなる装置(例え
ば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよ
い。
【0072】また、第1乃至5の実施形態の目的は、第
1乃至5の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプ
ログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)
を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体
に格納されたプログラムコードを読み出し実行すること
によっても、達成されることは言うまでもない。この場
合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が
第1乃至5の実施形態の機能を実現することになり、そ
のプログラムコードを記憶した記憶媒体は第1乃至5の
実施形態を構成することになる。
【0073】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、第1乃至5の実施形態
の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコード
の指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレ
ーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって第1乃至5の実施形態の
機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0074】第1乃至5の実施形態を記憶媒体に適用す
る場合、その記憶媒体には、先に説明した(図3又は図
6に示す)フローチャートに対応するプログラムコード
が格納されることになる。
【0075】
【発明の効果】音声合成装置が出力する出力音声の発声
速度を画像情報としてユーザに示すことにより、このユ
ーザに実際の発声速度を視覚的に理解させる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の構成を示す図である。
【図2】音声合成装置の内部のブロック図である。
【図3】第1の実施形態のフローチャートである。
【図4】音声合成装置を操作するインターフェイスの画
面を示す図である。
【図5】アニメーションGIFの生成を示す図である。
【図6】第3の実施形態のフローチャートを示す図であ
る。
【図7】第5の実施形態のブロック図である。
【図8】図8は文章領域402に入力された文章をその
読み方に変換するための読み方変換テーブルを示す図で
ある。
【図9】図9は読み方変換テーブルの読み方欄802に
記載された各単語の読み方における母音と子音に対応し
た音声波形データが予め登録された音声波形データテー
ブルを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D015 KK02 5D045 AB02 5E501 AA30 AC16 BA03 CA08 CB15 CB20 EA21 EA40 FA15 FA32 9A001 HH18 HH28 JZ29

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文章を発声して読む際の発声速度を視覚
    的に示す音声合成装置であって、 発声する文章のデータを読み込む読み込み手段と、 発声速度を入力する入力手段と、 入力した発声速度に依存した速度で変化する画像を生成
    する生成手段と、 生成手段により生成された画像を表示する表示手段とを
    有することを特徴とする音声合成装置。
  2. 【請求項2】 音声合成装置は文章を発声して読む際
    に、発声する音声を出力することを特徴とする請求項1
    に記載の音声合成装置。
  3. 【請求項3】 前記生成手段は、発声速度を視覚的に示
    すための画像としてアニメーションGIFを用いること
    を特徴とする請求項1に記載の音声合成装置。
  4. 【請求項4】 前記読み込み手段は、ユーザが逐次入力
    する文章を読み込むか、もしくは、予めこの文章をファ
    イルとして作成しておき、このファイルを読み込むこと
    を特徴とする請求項1に記載の音声合成装置。
  5. 【請求項5】 文章を発声して読む際の発声速度を視覚
    的に示す音声合成装置の制御方法であって、 発声する文章のデータを読み込む読み込み工程と、 発声速度を入力手段を介して入力する入力工程と、 入力した発声速度に依存した速度で変化する画像を生成
    する生成工程と、 生成工程で生成された画像を表示手段に表示する表示工
    程とを有することを特徴とする音声合成装置の制御方
    法。
  6. 【請求項6】 音声合成装置は文章を発声して読む際
    に、発声する音声を出力することを特徴とする請求項5
    に記載の音声合成装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータが読み込むことで、文章を
    発声して読む際の発声速度を視覚的に示す音声合成装置
    として機能するプログラムコードを格納する記憶媒体で
    あって、 発声する文章のデータを読み込む読み込み工程のプログ
    ラムコードと、 発声速度を入力手段を介して入力する入力工程と、 入力した発声速度に依存した速度で変化する画像を生成
    する生成工程のプログラムコードと、 生成工程で生成された画像を表示手段に表示する表示工
    程のプログラムコードとを有することを特徴とする記憶
    媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109686359A (zh) * 2018-12-28 2019-04-26 努比亚技术有限公司 语音输出方法、终端及计算机可读存储介质

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CN109686359A (zh) * 2018-12-28 2019-04-26 努比亚技术有限公司 语音输出方法、终端及计算机可读存储介质
CN109686359B (zh) * 2018-12-28 2023-11-10 西藏联萨智能科技有限公司 语音输出方法、终端及计算机可读存储介质

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