JP2001218130A - 投射角度調整機構および高さ調整機構 - Google Patents
投射角度調整機構および高さ調整機構Info
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- JP2001218130A JP2001218130A JP2000027807A JP2000027807A JP2001218130A JP 2001218130 A JP2001218130 A JP 2001218130A JP 2000027807 A JP2000027807 A JP 2000027807A JP 2000027807 A JP2000027807 A JP 2000027807A JP 2001218130 A JP2001218130 A JP 2001218130A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容易に投射角度調整を行うことができる投射
角度調整機構の提供。 【解決手段】 圧縮コイルバネ5の付勢力により、レバ
ー8の下端部に設けられた摩擦部材7がシャフト3の側
面に押圧される。その結果、シャフト3の上下方向のス
ライドが阻止されて、プロジェクタPの投射角度が一定
に維持される。一方、操作部9を矢印R2方向に操作す
ると、摩擦部材7がシャフト3の側面から離れ、圧縮コ
イルバネ2の付勢力によりシャフト3が下方にスライド
する。その結果、プロジェクタPの前面部が上昇し投射
角度が増加する。そして、プロジェクタPが所望の投射
角度となったときに操作部9の操作を解除すると、プロ
ジェクタPが所望の投射角度に維持される。
角度調整機構の提供。 【解決手段】 圧縮コイルバネ5の付勢力により、レバ
ー8の下端部に設けられた摩擦部材7がシャフト3の側
面に押圧される。その結果、シャフト3の上下方向のス
ライドが阻止されて、プロジェクタPの投射角度が一定
に維持される。一方、操作部9を矢印R2方向に操作す
ると、摩擦部材7がシャフト3の側面から離れ、圧縮コ
イルバネ2の付勢力によりシャフト3が下方にスライド
する。その結果、プロジェクタPの前面部が上昇し投射
角度が増加する。そして、プロジェクタPが所望の投射
角度となったときに操作部9の操作を解除すると、プロ
ジェクタPが所望の投射角度に維持される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶プロジェクタ
等の投射角度調整機構および装置の高さ調整機構に関す
る。
等の投射角度調整機構および装置の高さ調整機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、CRTプロジェクタやLCDプロ
ジェクタ(以下、単にプロジェクタと呼ぶ)等の装置底
面には、プロジェクタから投射光の投射角度を変更する
ための投射角度調整機構が設けられている。図10は従
来の投射角度調整機構の一例を示す図であり、投射角度
調整機構が設けられたプロジェクタの全体図である。図
10において、(a)はプロジェクタの正面図であり、
(b)は右側面図である。略直方体形状のプロジェクタ
100の底面前方部に、高さ調整可能な脚101が左右
それぞれに設けられている。各脚101には、脚101
を任意の高さに係止可能な係止機構(不図示)がそれぞ
れ設けられており、プロジェクタ前面には係止機構によ
る係止を解除するための押しボタン102が脚101毎
に設けられている。
ジェクタ(以下、単にプロジェクタと呼ぶ)等の装置底
面には、プロジェクタから投射光の投射角度を変更する
ための投射角度調整機構が設けられている。図10は従
来の投射角度調整機構の一例を示す図であり、投射角度
調整機構が設けられたプロジェクタの全体図である。図
10において、(a)はプロジェクタの正面図であり、
(b)は右側面図である。略直方体形状のプロジェクタ
100の底面前方部に、高さ調整可能な脚101が左右
それぞれに設けられている。各脚101には、脚101
を任意の高さに係止可能な係止機構(不図示)がそれぞ
れ設けられており、プロジェクタ前面には係止機構によ
る係止を解除するための押しボタン102が脚101毎
に設けられている。
【0003】脚101の高さを変更する際には、両手で
プロジェクタ100を支えつつ左右のボタン102を指
で押圧して係止を解除し、プロジェクタ100の高さを
変える。プロジェクタ100が所望の高さとなったなら
ば、ボタン102に加えていた押圧力を解除し、脚10
1を係止手段によって係止する。図10(c)は、脚1
01の高さを高くして投射角度を変えた場合を示す図で
ある。
プロジェクタ100を支えつつ左右のボタン102を指
で押圧して係止を解除し、プロジェクタ100の高さを
変える。プロジェクタ100が所望の高さとなったなら
ば、ボタン102に加えていた押圧力を解除し、脚10
1を係止手段によって係止する。図10(c)は、脚1
01の高さを高くして投射角度を変えた場合を示す図で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たプロジェクタ100では、係止を解除するためのボタ
ン102を押圧しつつプロジェクタ100を支持しなけ
ればならず、プロジェクタ100が重い場合には支持し
難くなって所望の高さに調整し難いという欠点があっ
た。また、ボタン102が装置前面に設けられているた
め、装置寸法が大きい場合には、プロジェクタ後方から
ボタン操作ができないことがある。そのような場合、オ
ペレータはプロジェクタ100の前方にまわって投射角
度調整を行わざるを得ず、オペレータがプロジェクタ1
00から投射され光束を遮ってしまって投射画像の確認
ができないという不都合があった。
たプロジェクタ100では、係止を解除するためのボタ
ン102を押圧しつつプロジェクタ100を支持しなけ
ればならず、プロジェクタ100が重い場合には支持し
難くなって所望の高さに調整し難いという欠点があっ
た。また、ボタン102が装置前面に設けられているた
め、装置寸法が大きい場合には、プロジェクタ後方から
ボタン操作ができないことがある。そのような場合、オ
ペレータはプロジェクタ100の前方にまわって投射角
度調整を行わざるを得ず、オペレータがプロジェクタ1
00から投射され光束を遮ってしまって投射画像の確認
ができないという不都合があった。
【0005】本発明の目的は、容易に投射角度調整を行
うことができる投射角度調整機構、および装置高さを容
易に調整することができる高さ調整機構を提供すること
にある。
うことができる投射角度調整機構、および装置高さを容
易に調整することができる高さ調整機構を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明の実施の形態を示す
図1および図8に対応付けて説明する。 (1)図1に対応付けて説明すると、請求項1の発明
は、投射光を前方に投射する装置Pに設けられ、投射光
の投射角度を調整する投射角度調整機構Aに適用され、
投射角度を任意の値に維持する維持手段7と、装置Pの
上面に配設される操作部9を有し、操作部9の操作に連
動して維持手段7による投射角度の維持を解除する解除
手段8,9とを備えて上述の目的を達成する。 (2)請求項2の発明は、投射光を前方に投射する装置
Pに設けられ、投射光の投射角度を調整する投射角度調
整機構Aに適用され、投射角度を任意の値に維持する維
持手段7と、維持手段7による維持を解除する解除手段
8,9と、解除手段8,9により前記維持を解除したと
き、投射角度が増加するように付勢力を与える付勢手段
2とを備えて上述の目的を達成する。 (3)請求項3の発明は、請求項2に記載の投射角度調
整機構において、解除手段8,9の操作部9を装置Pの
上面に配設したものである。 (4)図8に対応付けて説明すると、請求項4の発明で
は、請求項2または請求項3に記載の投射角度調整機構
において、付勢手段2による投射角度の増加速度を緩和
する緩和手段32を設けた。 (5)図1に対応付けて説明すると、請求項5の発明
は、装置Pの高さを任意の高さに調整する高さ調整機構
Aあって、装置底面部に設けられて、装置底面からの突
出量が変更可能な脚11と、突出量を任意の値に維持す
る維持手段7と、維持手段7による維持を解除する解除
手段8,9と、解除手段8,9により前記維持を解除し
たとき、脚11の突出量が増加するように付勢力を与え
る付勢手段2とを備えて上述の目的を達成する。
図1および図8に対応付けて説明する。 (1)図1に対応付けて説明すると、請求項1の発明
は、投射光を前方に投射する装置Pに設けられ、投射光
の投射角度を調整する投射角度調整機構Aに適用され、
投射角度を任意の値に維持する維持手段7と、装置Pの
上面に配設される操作部9を有し、操作部9の操作に連
動して維持手段7による投射角度の維持を解除する解除
手段8,9とを備えて上述の目的を達成する。 (2)請求項2の発明は、投射光を前方に投射する装置
Pに設けられ、投射光の投射角度を調整する投射角度調
整機構Aに適用され、投射角度を任意の値に維持する維
持手段7と、維持手段7による維持を解除する解除手段
8,9と、解除手段8,9により前記維持を解除したと
き、投射角度が増加するように付勢力を与える付勢手段
2とを備えて上述の目的を達成する。 (3)請求項3の発明は、請求項2に記載の投射角度調
整機構において、解除手段8,9の操作部9を装置Pの
上面に配設したものである。 (4)図8に対応付けて説明すると、請求項4の発明で
は、請求項2または請求項3に記載の投射角度調整機構
において、付勢手段2による投射角度の増加速度を緩和
する緩和手段32を設けた。 (5)図1に対応付けて説明すると、請求項5の発明
は、装置Pの高さを任意の高さに調整する高さ調整機構
Aあって、装置底面部に設けられて、装置底面からの突
出量が変更可能な脚11と、突出量を任意の値に維持す
る維持手段7と、維持手段7による維持を解除する解除
手段8,9と、解除手段8,9により前記維持を解除し
たとき、脚11の突出量が増加するように付勢力を与え
る付勢手段2とを備えて上述の目的を達成する。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が発明の実施の形態に限定されるものではない。
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が発明の実施の形態に限定されるものではない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図9を参照して本発
明の実施の形態を説明する。図1は本発明による投射角
度調整機構を液晶プロジェクタに適用したものであり、
(a)は投射角度調整機構Aを投射方向側から見た正面
図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。図1
では、プロジェクタPのケース1および投射レンズLを
二点鎖線で示した。投射角度調整機構Aのシャフト3の
下端部には脚11が固定されており、このシャフト3の
軸方向スライド量を調整することによりプロジェクタP
の前部の高さを調整する。その結果、プロジェクタPの
投射角度が変化する。
明の実施の形態を説明する。図1は本発明による投射角
度調整機構を液晶プロジェクタに適用したものであり、
(a)は投射角度調整機構Aを投射方向側から見た正面
図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。図1
では、プロジェクタPのケース1および投射レンズLを
二点鎖線で示した。投射角度調整機構Aのシャフト3の
下端部には脚11が固定されており、このシャフト3の
軸方向スライド量を調整することによりプロジェクタP
の前部の高さを調整する。その結果、プロジェクタPの
投射角度が変化する。
【0009】次いで、図2〜図4を参照して投射角度調
整機構Aの詳細を説明する。図2は投射角度調整機構A
の斜視図であり、一部を分解して示した。また、図3,
図4はそれぞれ図1(a),(b)の拡大図である。1
4は投射角度調整機構Aをケース1(図1)に固定する
ためのブラケットであり、固定部14aと支柱14bと
を有している。支柱14bの上端にはブラケット6がビ
ス20(図1参照)によりビス止めされている。図4に
示すように、ブラケット14の固定部14aをビス13
を用いてケース内側底面部に設けられたボス1aに固定
することにより、投射角度調整機構Aがケース1の内部
に取り付けられている。
整機構Aの詳細を説明する。図2は投射角度調整機構A
の斜視図であり、一部を分解して示した。また、図3,
図4はそれぞれ図1(a),(b)の拡大図である。1
4は投射角度調整機構Aをケース1(図1)に固定する
ためのブラケットであり、固定部14aと支柱14bと
を有している。支柱14bの上端にはブラケット6がビ
ス20(図1参照)によりビス止めされている。図4に
示すように、ブラケット14の固定部14aをビス13
を用いてケース内側底面部に設けられたボス1aに固定
することにより、投射角度調整機構Aがケース1の内部
に取り付けられている。
【0010】ブラケット14の固定部14aおよびブラ
ケット16にはそれぞれ孔140、160が形成されて
おり、孔140、160にシャフト3が挿通される。シ
ャフト3にはE形止め輪4が装着され、止め輪4の上側
には座金10、圧縮コイルバネ2が外挿されている。シ
ャフト3はブラケット14,6に対して軸方向にスライ
ドすることができ、ブラケット6と座金10との間に装
着された圧縮コイルバネ2によりシャフト3は図示下方
向に付勢されている。
ケット16にはそれぞれ孔140、160が形成されて
おり、孔140、160にシャフト3が挿通される。シ
ャフト3にはE形止め輪4が装着され、止め輪4の上側
には座金10、圧縮コイルバネ2が外挿されている。シ
ャフト3はブラケット14,6に対して軸方向にスライ
ドすることができ、ブラケット6と座金10との間に装
着された圧縮コイルバネ2によりシャフト3は図示下方
向に付勢されている。
【0011】レバー8はブラケット14の支柱14bの
両脇に設けられたガイド部14cを挟むように配設さ
れ、ピン15により支柱14bに回転可能に連結されて
いる。レバー8の下端部8bには摩擦部材7が接着等に
より固定されている。摩擦部材7としては、例えばゴム
などが用いられる。摩擦部材7には半円柱形状の凹面7
aが形成されており、この半円柱の径はシャフト3の径
とほぼ同一に設定される。レバー8の上端部には操作部
9が取り付けられている。
両脇に設けられたガイド部14cを挟むように配設さ
れ、ピン15により支柱14bに回転可能に連結されて
いる。レバー8の下端部8bには摩擦部材7が接着等に
より固定されている。摩擦部材7としては、例えばゴム
などが用いられる。摩擦部材7には半円柱形状の凹面7
aが形成されており、この半円柱の径はシャフト3の径
とほぼ同一に設定される。レバー8の上端部には操作部
9が取り付けられている。
【0012】ブラケット6およびレバー8には突起6
a,8aが対向するように設けられており、突起6aと
突起8aとの間には圧縮コイルバネ5が配設されてい
る。この圧縮コイルバネ5は、図4に示すように圧縮コ
イルバネ5の孔部分に突起6a,8aが嵌挿されるよう
に装着される。レバー8は圧縮コイルバネ5の付勢力に
よりピン15を支点として矢印R1方向(図4)に回転
付勢され、下端部8bに設けられた摩擦部材7の凹面7
aがシャフト3の側面に押圧されている。
a,8aが対向するように設けられており、突起6aと
突起8aとの間には圧縮コイルバネ5が配設されてい
る。この圧縮コイルバネ5は、図4に示すように圧縮コ
イルバネ5の孔部分に突起6a,8aが嵌挿されるよう
に装着される。レバー8は圧縮コイルバネ5の付勢力に
よりピン15を支点として矢印R1方向(図4)に回転
付勢され、下端部8bに設けられた摩擦部材7の凹面7
aがシャフト3の側面に押圧されている。
【0013】シャフト3の一部はケース底面に形成され
た孔1bから突出している。この突出したシャフト3の
下端部には、脚11がE形止め輪12を用いて取り付け
られている。図3、図4は、圧縮コイルバネ2の付勢力
によって、E形止め輪4が固定部14aに当接するまで
シャフト3がスライドされた状態を示している。このと
き、脚11のケース底面からの突出量は最も大きくな
り、プロジェクタPの投射角度は最も大きくなる。
た孔1bから突出している。この突出したシャフト3の
下端部には、脚11がE形止め輪12を用いて取り付け
られている。図3、図4は、圧縮コイルバネ2の付勢力
によって、E形止め輪4が固定部14aに当接するまで
シャフト3がスライドされた状態を示している。このと
き、脚11のケース底面からの突出量は最も大きくな
り、プロジェクタPの投射角度は最も大きくなる。
【0014】次に、図5および図6を参照して液晶プロ
ジェクタPの高さ調整動作を説明する。図5(a)はプ
ロジェクタPの投射角度を最も大きくした状態を示して
おり、これは図3,4に示す状態と同一状態にある。す
なわち、図4に示すように、シャフト3は圧縮コイルバ
ネ2によって下方向にスライドするように付勢されてい
て、止め輪Eが固定部14aに当接している。その結
果、プロジェクタPの投射角度は図5(a)に示す状態
で維持される。この状態で操作部9を矢印R2のように
後方に操作すると、レバー8がピン15を中心に回動し
てシャフト3の側面に押圧されていた摩擦部材7の凹面
7a(図2参照)がシャフト側面から離れる。その結
果、プロジェクタPは投射角度調整可能な状態になる。
ジェクタPの高さ調整動作を説明する。図5(a)はプ
ロジェクタPの投射角度を最も大きくした状態を示して
おり、これは図3,4に示す状態と同一状態にある。す
なわち、図4に示すように、シャフト3は圧縮コイルバ
ネ2によって下方向にスライドするように付勢されてい
て、止め輪Eが固定部14aに当接している。その結
果、プロジェクタPの投射角度は図5(a)に示す状態
で維持される。この状態で操作部9を矢印R2のように
後方に操作すると、レバー8がピン15を中心に回動し
てシャフト3の側面に押圧されていた摩擦部材7の凹面
7a(図2参照)がシャフト側面から離れる。その結
果、プロジェクタPは投射角度調整可能な状態になる。
【0015】次いで、図5(b)に示すように操作部9
を後方に操作した状態で、圧縮コイルバネ2の付勢力よ
り大きな力でプロジェクタPの上面を下方に押すと、プ
ロジェクタPの投射角度が小さくなる。プロジェクタP
が所望の投射角度になったならば、操作部9の後方への
操作を解除する。そうすると、圧縮コイルバネ5の付勢
力によってレバー8がピン15を中心に左回り(図4の
R1方向)に回転し、摩擦材7がシャフト3に押圧され
て摩擦力によりシャフト3のスライドが阻止される。そ
の結果、プロジェクタPの投射角度は図6(a)に示す
状態に維持される。さらに、操作部9を後方に操作した
状態でプロジェクタPの投射角度を最低にして、操作部
9の操作を解除すると図6(b)に示すような状態で維
持される。
を後方に操作した状態で、圧縮コイルバネ2の付勢力よ
り大きな力でプロジェクタPの上面を下方に押すと、プ
ロジェクタPの投射角度が小さくなる。プロジェクタP
が所望の投射角度になったならば、操作部9の後方への
操作を解除する。そうすると、圧縮コイルバネ5の付勢
力によってレバー8がピン15を中心に左回り(図4の
R1方向)に回転し、摩擦材7がシャフト3に押圧され
て摩擦力によりシャフト3のスライドが阻止される。そ
の結果、プロジェクタPの投射角度は図6(a)に示す
状態に維持される。さらに、操作部9を後方に操作した
状態でプロジェクタPの投射角度を最低にして、操作部
9の操作を解除すると図6(b)に示すような状態で維
持される。
【0016】逆に、図6(a)や図6(b)に示す状態
からプロジェクタPの投射角度を大きくする場合には、
操作部9を後方に操作した状態でプロジェクタPの上面
に与える力を圧縮コイルバネ2の付勢力より弱くする。
そうすると、圧縮コイルバネ2の付勢力によりプロジェ
クタPの投射角度が大きくなるので、所望の投射角度と
なったならば操作部9の後方への操作を止め、プロジェ
クタPの投射角度をその値に固定する。
からプロジェクタPの投射角度を大きくする場合には、
操作部9を後方に操作した状態でプロジェクタPの上面
に与える力を圧縮コイルバネ2の付勢力より弱くする。
そうすると、圧縮コイルバネ2の付勢力によりプロジェ
クタPの投射角度が大きくなるので、所望の投射角度と
なったならば操作部9の後方への操作を止め、プロジェ
クタPの投射角度をその値に固定する。
【0017】上述した投射角度調整機構Aでは、シャフ
ト3の側面に摩擦部材7を押圧して摩擦力によりシャフ
ト3のスライドを阻止したが、スライドを阻止するもの
としては図7に示すようなものでも良い。図7は投射角
度調整機構Aの変形例であり、(a)は不図示の操作部
9(図1参照)が操作されないときの状態を示してお
り、(b)は図5(b)のように操作部9を後方に操作
した場合を示す。レバー8の下端部8bには断面が鋸歯
状の係止部材70が固定されており、一方、シャフト3
の対応する部分は断面が鋸歯状の凹凸部30になってい
る。操作部9(図1)が操作されないときには、図7
(a)のように係止部材70とシャフト3の凹凸部30
とが係合し、圧縮コイルバネ2によるシャフト3の矢印
R3方向へのスライドを阻止している。
ト3の側面に摩擦部材7を押圧して摩擦力によりシャフ
ト3のスライドを阻止したが、スライドを阻止するもの
としては図7に示すようなものでも良い。図7は投射角
度調整機構Aの変形例であり、(a)は不図示の操作部
9(図1参照)が操作されないときの状態を示してお
り、(b)は図5(b)のように操作部9を後方に操作
した場合を示す。レバー8の下端部8bには断面が鋸歯
状の係止部材70が固定されており、一方、シャフト3
の対応する部分は断面が鋸歯状の凹凸部30になってい
る。操作部9(図1)が操作されないときには、図7
(a)のように係止部材70とシャフト3の凹凸部30
とが係合し、圧縮コイルバネ2によるシャフト3の矢印
R3方向へのスライドを阻止している。
【0018】一方、図5(b)のように操作部9を後方
に操作すると、図7(b)に示すようにレバー8の下端
部8bは矢印R4方向に移動し、係止部材70と凹凸部
30との係合が解除される。その結果、プロジェクタP
は投射角度調整可能な状態となる。このように、図7に
示す変形例では、係止部材70と凹凸部30とが係合す
ることによってシャフト3のスライドが阻止されるの
で、圧縮コイルバネ2による付勢力が大きな場合でも確
実に阻止することができる。
に操作すると、図7(b)に示すようにレバー8の下端
部8bは矢印R4方向に移動し、係止部材70と凹凸部
30との係合が解除される。その結果、プロジェクタP
は投射角度調整可能な状態となる。このように、図7に
示す変形例では、係止部材70と凹凸部30とが係合す
ることによってシャフト3のスライドが阻止されるの
で、圧縮コイルバネ2による付勢力が大きな場合でも確
実に阻止することができる。
【0019】ところで、図6(a),(b)に示すよう
な状態において、操作部9を操作して摩擦部材7または
係止部材70によるスライド阻止状態を解除すると、圧
縮コイルバネ2の付勢力によりプロジェクタPは投射角
度が大きくなるように移動しようとする。特に、図6
(b)の状態では付勢力が最も大きく、圧縮コイルバネ
2のバネ定数の選び方によってはプロジェクタPが急激
に上昇するおそれがある。そこで、このような急激な移
動を緩和するために、ダンパー機構を投射角度調整機構
Aに設けるようにしても良い。
な状態において、操作部9を操作して摩擦部材7または
係止部材70によるスライド阻止状態を解除すると、圧
縮コイルバネ2の付勢力によりプロジェクタPは投射角
度が大きくなるように移動しようとする。特に、図6
(b)の状態では付勢力が最も大きく、圧縮コイルバネ
2のバネ定数の選び方によってはプロジェクタPが急激
に上昇するおそれがある。そこで、このような急激な移
動を緩和するために、ダンパー機構を投射角度調整機構
Aに設けるようにしても良い。
【0020】図8はダンパー機構の一例を示す図であ
り、シャフト3の上端部分の側面にラックギア31を形
成し、そのラックギア31にダンパー32のギア32a
が噛合している。図9は図8のダンパー部分をD方向か
ら見た図であり、ダンパー32はケース1内部に固定さ
れている。ダンパー32のケース32b内にはギア32
aと一体で回転するロータ(不図示)が収納されてお
り、ロータとケース32bとの間には粘性の高いオイル
が充填されている。シャフト3がスライドすると、ラッ
クギア31に噛合しているギア32aが回転してケース
32b内のロータも回転する。その結果、ケース32b
内に充填されたオイルの粘性によるダンピング効果が生
じ、シャフト3はゆっくりスライドするようになる。
り、シャフト3の上端部分の側面にラックギア31を形
成し、そのラックギア31にダンパー32のギア32a
が噛合している。図9は図8のダンパー部分をD方向か
ら見た図であり、ダンパー32はケース1内部に固定さ
れている。ダンパー32のケース32b内にはギア32
aと一体で回転するロータ(不図示)が収納されてお
り、ロータとケース32bとの間には粘性の高いオイル
が充填されている。シャフト3がスライドすると、ラッ
クギア31に噛合しているギア32aが回転してケース
32b内のロータも回転する。その結果、ケース32b
内に充填されたオイルの粘性によるダンピング効果が生
じ、シャフト3はゆっくりスライドするようになる。
【0021】上述したように、本実施の形態の投射角度
調整機構Aでは、圧縮コイルバネ2の付勢力によってプ
ロジェクタPが上方に移動するような構成としているの
で、プロジェクタPの投射角度を大きくする場合でもプ
ロジェクタPを持ち上げる必要がなく、角度調整が容易
になる。特にプロジェクタPの重量が重い場合には効果
的である。また、操作部9がケース1の上面に設けられ
ているので、プロジェクタPの奥行き寸法が大きい場合
でもプロジェクタPの後方から操作部9を操作すること
が可能となり、投射画像を見ながら投射角度調整を行う
ことができる。
調整機構Aでは、圧縮コイルバネ2の付勢力によってプ
ロジェクタPが上方に移動するような構成としているの
で、プロジェクタPの投射角度を大きくする場合でもプ
ロジェクタPを持ち上げる必要がなく、角度調整が容易
になる。特にプロジェクタPの重量が重い場合には効果
的である。また、操作部9がケース1の上面に設けられ
ているので、プロジェクタPの奥行き寸法が大きい場合
でもプロジェクタPの後方から操作部9を操作すること
が可能となり、投射画像を見ながら投射角度調整を行う
ことができる。
【0022】上述した実施の形態では、投射角度調整機
構を液晶プロジェクタに適用した場合について説明した
が、液晶プロジェクタに限らず投射角度調整が必要なプ
ロジェクタに適用することができる。また、上述した調
整機構Aは、プロジェクタの投射角度を調整する場合に
限らず、装置の高さを調整する高さ調整機構としても用
いることができる。例えば、上述したプロジェクタPで
は、プロジェクタPの前部の高さを変えることによっ
て、投射角度調整を行うようにしている。
構を液晶プロジェクタに適用した場合について説明した
が、液晶プロジェクタに限らず投射角度調整が必要なプ
ロジェクタに適用することができる。また、上述した調
整機構Aは、プロジェクタの投射角度を調整する場合に
限らず、装置の高さを調整する高さ調整機構としても用
いることができる。例えば、上述したプロジェクタPで
は、プロジェクタPの前部の高さを変えることによっ
て、投射角度調整を行うようにしている。
【0023】以上説明した実施の形態と特許請求項の範
囲の要素との対応において、摩擦部材7,係止部材70
および凹凸部30は維持手段を、レバー8および操作部
9は解除手段を、圧縮コイルバネ2は付勢手段、ダンパ
ー32は緩和手段を、高さ調整機構は投射角度調整機構
Aをそれぞれ構成する。
囲の要素との対応において、摩擦部材7,係止部材70
および凹凸部30は維持手段を、レバー8および操作部
9は解除手段を、圧縮コイルバネ2は付勢手段、ダンパ
ー32は緩和手段を、高さ調整機構は投射角度調整機構
Aをそれぞれ構成する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1および請
求項3の発明によれば、維持手段による投射角度の維持
を解除するための解除手段を装置上面に設けた操作部に
より操作するようにしたので、装置後方からの解除操作
が容易となる。請求項2の発明によれば、投射角度維持
の解除が行われると、付勢手段により装置の投射角度が
増加するので、投射角度を大きくする際の調整作業が行
いやすくなる。特に、装置重量が大きいときには効果的
である。請求項4の発明によれば、投射角度の増加速度
を緩和することができる。請求項5の発明によれば、突
出量の維持の解除が行われると、付勢手段により脚の突
出量が増加するので、高さ調整作業が行いやすくなる。
特に、装置重量が大きいときには効果的である。
求項3の発明によれば、維持手段による投射角度の維持
を解除するための解除手段を装置上面に設けた操作部に
より操作するようにしたので、装置後方からの解除操作
が容易となる。請求項2の発明によれば、投射角度維持
の解除が行われると、付勢手段により装置の投射角度が
増加するので、投射角度を大きくする際の調整作業が行
いやすくなる。特に、装置重量が大きいときには効果的
である。請求項4の発明によれば、投射角度の増加速度
を緩和することができる。請求項5の発明によれば、突
出量の維持の解除が行われると、付勢手段により脚の突
出量が増加するので、高さ調整作業が行いやすくなる。
特に、装置重量が大きいときには効果的である。
【図1】本発明による投射角度調整機構Aを液晶プロジ
ェクタに適用したものであり、(a)は投射角度調整機
構Aを投射方向側から見た正面図、(b)は(a)のB
−B断面図。
ェクタに適用したものであり、(a)は投射角度調整機
構Aを投射方向側から見た正面図、(b)は(a)のB
−B断面図。
【図2】投射角度調整機構Aの斜視図。
【図3】図1(a)の拡大図。
【図4】図1(b)の拡大図。
【図5】投射角度調整動作を説明する図であり、(a)
はプロジェクタの投射角度を最も大きくした場合を示
し、(b)は操作部9を後方に操作して投射角度の大き
さを変更する場合を示す。
はプロジェクタの投射角度を最も大きくした場合を示
し、(b)は操作部9を後方に操作して投射角度の大き
さを変更する場合を示す。
【図6】投射角度調整動作を説明する図であり、(a)
は図5(a)の状態で投射角度を維持した場合を示し、
(b)は投射角度を最も小さくした場合を示す。
は図5(a)の状態で投射角度を維持した場合を示し、
(b)は投射角度を最も小さくした場合を示す。
【図7】本実施の形態の変形例を示す図であり、(a)
は操作部9が操作されないときの状態を示し、(b)は
係止部材70と凹凸部30との係合が解除され状態を示
す。
は操作部9が操作されないときの状態を示し、(b)は
係止部材70と凹凸部30との係合が解除され状態を示
す。
【図8】投射角度調整機構Aに設けられたダンパー機構
の一例を示す図。
の一例を示す図。
【図9】図8のD矢視図。
【図10】従来の投射角度調整機構を説明する図であ
り、(a)はプロジェクタの正面図、(b)は右側面
図、(c)は脚101の高さを高くした場合の図であ
る。
り、(a)はプロジェクタの正面図、(b)は右側面
図、(c)は脚101の高さを高くした場合の図であ
る。
1 ケース 2,5 圧縮コイルバネ 4,12 E形止め輪 6,14 ブラケット 7 摩擦部材 8 レバー 9 操作部 10 座金 11 脚 15 ピン 30 凹凸部 32 ダンパー 70 係止部材 P プロジェクタ
Claims (5)
- 【請求項1】 投射光を前方に投射する装置に設けら
れ、前記投射光の投射角度を調整する投射角度調整機構
において、 前記投射角度を任意の値に維持する維持手段と、 前記装置の上面に配設される操作部を有し、前記操作部
の操作に連動して前記維持手段による投射角度の維持を
解除する解除手段とを備えることを特徴とする投射角度
調整機構。 - 【請求項2】 投射光を前方に投射する装置に設けら
れ、前記投射光の投射角度を調整する投射角度調整機構
において、 前記投射角度を任意の値に維持する維持手段と、 前記維持手段による維持を解除する解除手段と、 前記解除手段により前記維持を解除したとき、前記投射
角度が増加するように付勢力を与える付勢手段とを備え
ることを特徴とする投射角度調整機構。 - 【請求項3】 請求項2に記載の投射角度調整機構にお
いて、 前記解除手段の操作部を前記装置の上面に配設したこと
を特徴とする投射角度調整機構。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の投射角
度調整機構において、 前記付勢手段による前記投射角度の増加速度を緩和する
緩和手段を設けたことを特徴とする投射角度調整機構。 - 【請求項5】 装置の高さを任意の高さに調整する高さ
調整機構であって、 装置底面部に設けられて、装置底面からの突出量が変更
可能な脚と、 前記突出量を任意の値に維持する維持手段と、 前記維持手段による維持を解除する解除手段と、 前記解除手段により前記維持を解除したとき、前記脚の
突出量が増加するように付勢力を与える付勢手段とを備
えることを特徴とする高さ調整機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000027807A JP2001218130A (ja) | 2000-02-04 | 2000-02-04 | 投射角度調整機構および高さ調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000027807A JP2001218130A (ja) | 2000-02-04 | 2000-02-04 | 投射角度調整機構および高さ調整機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001218130A true JP2001218130A (ja) | 2001-08-10 |
Family
ID=18553329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000027807A Pending JP2001218130A (ja) | 2000-02-04 | 2000-02-04 | 投射角度調整機構および高さ調整機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001218130A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006308903A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Sony Corp | 制御装置およびディスプレイスタンド |
CN1499535B (zh) * | 2002-11-11 | 2010-05-12 | 三星电子株式会社 | 监视器和监视器支撑装置 |
JP2012029190A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Nikon Corp | 電子機器及びカメラ |
JP7216901B1 (ja) | 2021-09-22 | 2023-02-02 | カシオ計算機株式会社 | 投影装置 |
-
2000
- 2000-02-04 JP JP2000027807A patent/JP2001218130A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1499535B (zh) * | 2002-11-11 | 2010-05-12 | 三星电子株式会社 | 监视器和监视器支撑装置 |
JP2006308903A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Sony Corp | 制御装置およびディスプレイスタンド |
JP2012029190A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Nikon Corp | 電子機器及びカメラ |
JP7216901B1 (ja) | 2021-09-22 | 2023-02-02 | カシオ計算機株式会社 | 投影装置 |
JP2023046045A (ja) * | 2021-09-22 | 2023-04-03 | カシオ計算機株式会社 | 投影装置 |
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